JPH0516786Y2 - - Google Patents

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JPH0516786Y2
JPH0516786Y2 JP1986143227U JP14322786U JPH0516786Y2 JP H0516786 Y2 JPH0516786 Y2 JP H0516786Y2 JP 1986143227 U JP1986143227 U JP 1986143227U JP 14322786 U JP14322786 U JP 14322786U JP H0516786 Y2 JPH0516786 Y2 JP H0516786Y2
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optical
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はビデオデイスクプレーヤ等の光学的再
生装置に関し、特に他の再生装置と光学的に接続
可能にしたものである。
〔考案の概要〕
本考案は、映像信号及び音声信号が変調されて
記録されたビデオデイスク等の記録媒体から信号
を再生し、一方他の映像機器又は音響機器の再生
出力信号を光信号に変換して送信し、この光信号
を光受信器を経由して受信し、この光受信器の出
力信号又は上記記録媒体からの光学的に再生され
た信号を選択的に復調することができるビデオデ
イスクプレーヤ等の光学的再生装置に関する。こ
れによつて、本考案による光学的再生装置は、他
の映像機器及び音響機器と同一の信号フオーマツ
トで光学的に接続するシステムを実現することが
できる。
〔従来の技術〕
ビデオデイスクプレーヤ、テレビ受像機、8mm
VTR,CDプレーヤ等々の多種に亘る映像機器や
音響機器があるが、これらの機器は通常室内の壁
際に設置し、視聴者が少し離れた所で視聴するよ
うにしている。従つて、機器を操作する場合はい
ちいちその設置場所へ歩いて行かなければならな
い。
そこで、デイスクプレーヤ等の光学的再生装置
を視聴者の傍に置き、モニタ受信機やスピーカ等
を壁際に設置して両者を接続することが考えられ
るが、室内に多くのコード類を引き回すことにな
るので好ましくない。そこで考え出されたのがワ
イヤレス接続、所謂空間カツプリングであり、従
来より種々の空間カツプリングの方法が提案さ
れ、また実験も行われている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
上記空間カツプリングの一つの方法として、無
免許で運用が可能な微弱電波を用いる方法がある
が、伝送距離が短く、また混信等の問題もあり、
特に映像信号の伝送を困難にしていた。
光カツプリングを用いる方法も色々実験されて
いるが、伝送装置側に夫々送信機を設けると共
に、受信側に受信器を設ける必要がある等、どう
してもコストアツプとなり、またメーカーや機種
が違うと信号伝送フオーマツトが違つて互換性が
無くなる等多くの問題があつた。このような事情
により、空間カツプリングを用いた映像及び音響
システムの実現が困難となつているのが現状であ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案においては、記録媒体に所定のフオーマ
ツトで記録された映像信号或は音声信号を光学的
に検出する光学ピツクアツプと、外部機器から上
記所定のフオーマツトで光学的に伝送された映像
信号或は音声信号を受信する光受信器と、この光
学ピツクアツプの出力及び上記光受信器からの信
号が選択的に入力される選択手段と、この選択手
段からの上記映像信号或は音声信号を復調する復
調回路とを備えている。
〔作用〕
外部機器からの映像信号或は音声信号を上記所
定のフオーマツトで光学的に送信して、光受信器
を経由後復調することができるので、簡単な構成
で容易に空間カツプリングシステムを実現するこ
とができる。
〔実施例〕
第1図に示す空間カツプリングを用いたシステ
ムは、8mmVTR1、CDプレーヤ2、ビデオカメ
ラ3等の各機器からの映像信号、音声信号等をビ
デオデイスクプレーヤ4を中継機器としてモニタ
受像機5に供給するようにした場合を示してい
る。
各機器1,2,3から得られる映像信号或は音
声信号は、先ずコード6,7,8を介して光送信
器9に供給されてFM変調され、その後赤外線或
はレーザ光等を用いた光信号SLに変換される。
尚、上記FM変調された信号のフオーマツトは、
ビデオデイスクプレーヤ4で再生されるビデオデ
イスク10に記録された信号のフオーマツトと同
じであり、例えばNTSC方式による実質的な混成
カラーテレビジヨン信号である。
上記光信号SLはビデオデイスクプレーヤ4に
コード11を介して接続された光受信器12で受
信される。この受信信号は上記プレーヤ4に内蔵
された後述する復調回路で復調される。この復調
された映像信号、音声信号はコード13を介して
受像機5の外部入力端子14に供給される。これ
によつて、受像機5の画面15やスピーカ16か
ら映像及び音声を視聴することができる。
尚、上記各機器1,2,3のコード6,7,8
は光送信器9の1つの端子に選択的に接続される
か又は各コード6,7,8に対して夫々設けられ
た端子に接続される。
第2図は上記光送信器9の実施例を示す。
第2図において、この光送信器9に8mmVTR
1、ビデオカメラ3等の映像機器が接続された場
合は輝度信号とクロマ信号とが合成された映像信
号Y/CがFM変調器17に供給されると共に、
Lチヤンネル音声信号及びRチヤンネル音声信号
が音声FM変調器18,19に供給される。この
場合、各FM変調器17,18,19のキヤリア
周波数はビデオデイスク10に記録された信号フ
オーマツトに従つて、例えば信号Y/Cは8.5M
Hz,Lチヤンネル音声信号は2.3MHz,Rチヤン
ネル音声信号は2.8MHzである。またCDプレーヤ
2が接続された場合はその再生されたPCM音声
信号が供給される。
上記FM変調された映像信号、L,Rチヤンネ
ル音声信号或はPCM音声信号は加算器20及び
ドライブ回路21を通じて発光ダイオード、半導
体レーザ等の発光素子22を駆動する。これによ
つて発光素子22より上記光信号SLが送信され
る。
第3図は上記光受信器12が接続されたビデオ
デイスクプレーヤ4の実施例を示す。
第3図において、光受信器12は上記光信号
SLを受光素子23で受信する。この受信信号は
プリアンプ24及び上記コード11を通じて入力
端子25から選択スイツチ26の接点aに加えら
れる。
一方、スピンドルモータ27で回転されるビデ
オデイスク10は光学ピツクアツプ28で再生さ
れる。この再生信号はスイツチ26の接点bに加
えられる。
また、プレーヤ4には、外部からの光フアイバ
が接続され得る光コネクタが設けられて、この光
フアイバを通じて光信号を受信する受光素子30
が設けられている。この受光素子30で受信され
た信号はプリアンプ31を通じてスイツチ26の
接点cに加えられる。
上記スイツチ26で選択された信号はFM映像
復調器31,FM音声デイスクリミネータ32,
PCM音声デイスクリミネータ33に供給される。
上記FM復調器31で復調された映像信号Y/C
はTBC(時間軸補正装置)34を通じて出力され
る。また上記デイスクリミネータ32で復調され
たLチヤンネルの音声信号はスイツチ34の接点
aに加えられ、Rチヤンネルの音声信号は上記ス
イツチ34と連動されるスイツチ35の接点aに
加えられる。上記デイスクリミネータ33で復調
されたLチヤンネルの音声信号はスイツチ34の
b接点に加えられ、Rチヤンネルの音声信号はス
イツチ35の接点bに加えられる。上記復調され
た信号Y/C及びR,Lチヤンネル音声信号は第
1図のようにコード13を介して受像機5に供給
される。尚、R,Lチヤンネル音声信号はパワー
アンプを通じてスピーカに供給するようにしても
よい。
以上によれば、各機器1,2,3からの信号を
光カツプリング及びビデオデイスクプレーヤ4を
中継して受像機5に供給する空間カツプリング方
式による映像及び/又は音響システムを実現する
ことができる。この場合、例えば受像機5とビデ
オデイスクプレーヤ4とを壁際に配置し、他の機
器1,2,3を視聴者の近傍に配置すれば使い勝
手が良い。またビデオデイスクプレーヤ4は大型
で重量も大きいので、壁際に置く方が好ましい。
また光送信器9と光受信器11との距離は数m程
度にすることができる。
このシステムでは、ビデオデイスクプレーヤ4
を中継機器としているので、このプレーヤ4に内
蔵されている上記復調器31及びデイスクリミネ
ータ32,33を有効に利用することができる。
即ち、各機器1,2,3に対して夫々復調回路を
設ける必要がない。また各機器1,2,3に対し
て共通に夫々1個の送信器9と光受信器12とを
用いるのでそれほど大きなコストアツプにはなら
ない。また多種類の映像機器及び音響機器を所有
してこのような空間カツプルシステムを組むこと
を希望する人は、ビデオデイスクプレーヤ4を所
有しているが多いので、容易に実施することがで
きる。尚、中継機器としてVTRを用いた場合は
光送信器9においてVTRの信号フオーマツトに
応じた信号が作られる。
〔考案の効果〕
本考案によれば、光学ピツクアツプで検出され
た映像信号或は音声信号の混成信号と、この混成
信号と同一のフオーマツトで光学的に空間伝送さ
れる信号とを選択して復調手段に供給する選択手
段を備えている。この構成に依れば、外部より光
伝送された空間伝送信号が光学ピツクアツプに供
給される光学信号と同等に取扱うことができる。
従つて、外部機器に各々対応した復調回路を設け
る必要がない。しかも空間伝送信号は光学的信号
であるためにノイズに対して耐性があり、このた
めに映像信号或は音声信号の伝送が忠実に実施さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す斜視図、第2図
は光送信器の実施例を示すブロツク図、第3図は
ビデオデイスクプレーヤの実施例を示すブロツク
図である。 なお図面に用いた符号において、4……ビデオ
デイスクプレーヤ、9……光送信器、12……光
受信器、25……入力端子、31……FM映像復
調器、32……FM音声デイスクリミネータ、3
3……PCM音声デイスクリミネータ、である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 記録媒体に所定のフオーマツトで記録された映
    像信号或は音声信号を光学的に検出する光学ピツ
    クアツプと、 外部機器から上記所定のフオーマツトで光学的
    に伝送された映像信号或は音声信号を受信する光
    受信器と、 この光学ピツクアツプの出力及び上記光受信器
    からの信号が選択的に入力される選択手段と、 この選択手段からの上記映像信号或は音声信号
    を復調する復調回路とを備えた光学的再生装置。
JP1986143227U 1986-09-17 1986-09-17 Expired - Lifetime JPH0516786Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP1986143227U JPH0516786Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986143227U JPH0516786Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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Publication Number Publication Date
JPS6349875U JPS6349875U (ja) 1988-04-04
JPH0516786Y2 true JPH0516786Y2 (ja) 1993-05-06

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ID=31052709

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JP1986143227U Expired - Lifetime JPH0516786Y2 (ja) 1986-09-17 1986-09-17

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60174370U (ja) * 1984-04-27 1985-11-19 株式会社トミー デイスプレイに対して送信する装置

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JPS6349875U (ja) 1988-04-04

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