JPH0741254Y2 - 光伝送制御装置 - Google Patents

光伝送制御装置

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JPH0741254Y2
JPH0741254Y2 JP1987052437U JP5243787U JPH0741254Y2 JP H0741254 Y2 JPH0741254 Y2 JP H0741254Y2 JP 1987052437 U JP1987052437 U JP 1987052437U JP 5243787 U JP5243787 U JP 5243787U JP H0741254 Y2 JPH0741254 Y2 JP H0741254Y2
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宏紀 服部
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、ビデオテープレコーダ(以下、VTRと称す
る)或いはビデオディスクプレーヤ等の情報発生装置か
ら光信号によって、テレビジョン受像機(以下、テレビ
と称する)等の受動装置へ映像信号及び音声信号等の情
報信号を伝送するのに供される光伝送制御装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
従来、例えば、情報発生装置であるVTRと、受動装置で
あるテレビとの間の情報伝送を行うために、VTRから発
生される音声信号及び映像信号等の情報信号を、光変調
することにより光信号として送出し、テレビ側にて上記
光信号を情報信号に復調し、テレビに供給するようにし
た装置が知られている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
ところが、上記従来の装置では、例えば、VTRを再生モ
ードとした場合に、再生映像は光変調されて空間へ放射
されるが、テレビ側にて上記光信号を受けるためには、
電源スイッチをオンし、かつビデオ入力端子から映像信
号を受け取るモードのビデオチャンネルにセットする必
要がある。そして、この一連の操作は、人手操作による
か、または赤外線リモートコントロール装置(以下、赤
外線リモコンと称する)によって行わなければならず、
操作が面倒であるという問題点を有している。尚、上記
の赤外線リモコンの赤外光は、操作モードのコードによ
って変調された制御用の赤外光であって、VTRの映像信
号、即ち光信号とは関係なく、両者は全く異なるもので
ある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案の光伝送制御装置は、上記の問題点を解決するた
めに、VTR等の情報発生装置から発生された映像信号や
音声信号等の情報信号を変調光に光変調して送出する変
調光送光装置を上記情報発生装置に備える一方、テレビ
ジョン受像機等の受動装置で上記情報信号に基づく出力
を生じさせるため、上記変調光を受光し復調してその復
調情報信号を受動装置に供給する変調光受光装置を上記
受動装置に備えた光伝送制御装置において、上記変調光
受光装置は、上記情報信号の変調光を受光し、この変調
光から情報信号を検出する光検波部と、この光検波部に
より上記情報信号が検出されたときに、上記受動装置の
電源をオンにする一方、上記光検波部により上記情報信
号が検出さないときに上記受動装置の電源をオフにする
電源制御部と、上記光検波部により検出された情報信号
から制御信号を作成すると共に、この制御信号に基づい
て受動装置の動作モードを上記情報信号に基づく出力状
態に設定する受動装置制御部とを備えていることを特徴
としている。
〔作用〕
変調光送光装置からは、情報発生装置にて発生された情
報信号の変調光が送出される。一方、変調光受光装置で
は、上記変調光を復調し、これを復調信号として受動装
置に供給する。この場合、変調光受光装置では、光検波
が、上記情報信号の変調光を受光し、この変調光から情
報信号を検出する。また、電源制御部が、上記光検波部
により上記情報信号が検出されたときに、受動装置の電
源をオンにする。また、受動装置制御部が、光検波部に
より検出された情報信号から制御信号を作成するととも
に、この制御信号に基づいて受動装置の動作モードを上
記情報信号に基づく出力状態、例えば情報発生装置から
の情報信号を再生可能な出力状態に設定する。尚、電源
制御部は、光検波部により情報信号が検出さないときに
受動装置の電源をオフにする。
従って、本光伝送制御装置では、例えば、情報発生装置
としてのVTRを再生状態にしたとき、受動装置としての
テレビの電源をVTRから光伝送される情報信号、例えば
映像信号によりオンにし、テレビの内部チューナからの
信号の再生状態を外部入力の再生状態に切り換え、外部
入力が終了したときにはテレビの電源をオフにするとい
った一連の動作を自動的に行うことが可能である。
これにより、人手操作によって、受動装置の電源をオン
/オフするような操作が不要となる。
〔実施例〕
本考案の一実施例を第1図及び第2図に基づいて以下に
説明する。
本考案に係る光伝送制御装置は、第1図に示すように、
情報発生装置であるVTR側に設けられた変調光送光装置
1と、第2図に示すように、受動装置であるテレビ11側
に設けられた変調光受光装置2とから構成されている。
変調光送光装置1は、情報信号であるVTR再生映像信号
を受けてそのSN比を向上させる処理を行うプリエンファ
シス部3、プリエンファシス部3出力の映像信号をFM変
調する映像FM変調部4、情報信号であるVTR音声信号を
受けてそのノイズを低減させるノイズリダクション部
5、ノイズリダクション部5出力の音声信号をFM変調す
る音声FM変調部6、上記映像FM変調部4と音声FM変調部
6との出力を混合する混合部8、混合部8出力を電流増
幅する電流増幅部9、電流増幅部9出力を光変調し、変
調光を発する光変調部10とから成る。変調光としては可
視光や赤外光等を利用することができ、また、変調光の
伝送経路は、特定の伝送媒体、及び空間等を利用するこ
とができる。
一方、変調光受光装置2は、変調光送光装置1からの変
調光を受光して検波する光検波部12、光検波部12の出力
信号を復調して映像信号を取り出す映像FM復調部13、映
像FM復調部13出力の映像信号を増幅する映像増幅部14、
映像増幅部14出力の映像信号の同期分離を行う同期分離
部15、同期分離部15出力を積分する積分部16を有すると
共に、上記光検波部12出力によりテレビ11の電源スイッ
チをオン・オフする電源制御部17、及び光検波部12出力
を復調してテレビ11の音声入力端子20に音声信号を出力
する音声FM復調部18を有している。上記積分部16は、積
分部16出力によって切換え動作を行うテレビ11の切換え
スイッチ22と接続されている。上記映像増幅部14はテレ
ビ11の映像入力端子21と接続されている。また、上記光
検波部12は、PINダイオード或いはSiアバランシェフォ
トダイオード等にて受光した変調光を検波するようにな
っている。そして、上記同期分離部15、積分部16、及び
切換えスイッチ22にて受動装置制御部が構成されてい
る。
また、テレビ11は、チューナ23、前記積分部16の出力に
応じて、映像増幅部24の接続をチューナ23側または映像
入力端子21側に切り換えると共に、音声増幅部29の接続
をチューナ23側または音声入力端子20側に切り換える切
換えスイッチ22、入力映像信号を増幅する映像増幅部2
4、映像増幅部24出力の色信号を色差信号に変換するカ
ラーエンコード部25、カラーエンコード部25出力を受け
て映像を映し出すブラウン管26、映像増幅部24出力から
垂直と水平の同期信号を取り出す同期分離部27、同期分
離部27出力の同期信号に基づいて画面の偏向動作を行う
偏向系部27を有すると共に、切換えスイッチ22を介して
の入力音声信号を増幅する音声増幅部29、音声増幅部29
出力を受けて音声を発するスピーカ30を有している。
上記の構成において、VTRが再生状態に入ると、映像信
号と音声信号とが変調光送光装置1に入力される。映像
信号はプリエンファシス部3にてSN比を向上する信号処
理が行われた後、映像FM変調部4にてFM変調され、混合
部8に加えられる。音声信号はノイズリダクション部5
にてノイズの低減処理が行われた後、音声FM変調部6に
てFM変調され、混合部8に加えられる。そして、FM変調
された映像信号と音声信号とが混合部8にて混合され、
電流増幅部9にて増幅された後、光変調部10にて光変調
による強度変調が行われ、変調光として送出される。
尚、映像信号はコンポジット信号のままで光変調するこ
とが可能である。また、10MHz程度の応答速度を有するL
EDやレーザーダイオードの発光強度を直接映像信号で強
度変調することも可能であるが、背景光雑音による妨害
を避けるため、及び映像と音声とを同じ1本の光によっ
て伝送するため、上記のように先ず映像信号と音声信号
をFM変調することが望ましい。
一方、上記光変調部10から送出された変調光は、変調光
受光装置2の光検波部12にて受光され、ここで検波され
て映像信号と音声信号が取り出される。音声信号は音声
FM復調部18にて所定の音声信号に復調され、音声入力端
子20に加えられる。映像信号は電源制御部17と映像FM復
調部13とに入力され、電源制御部17は映像信号を受ける
ことにより、テレビ11の電源をオンする。また、映像FM
復調部13に入力された映像信号はここで所定の映像信号
に復調され、映像増幅部14にて増幅された後、映像入力
端子21に加えられる。また、映像増幅部14出力の映像信
号は同期分離部15にて同期分離され、積分部16にて同期
検波されて入力切換え制御信号となる。この入力切換え
制御信号にてテレビ11側の切換えスイッチ22が映像入力
端子21と音声入力端子20側に切り換えられ、映像増幅部
14出力と音声FM復調部18出力とが各々テレビ11の映像増
幅部24と音声増幅部29とに入力される。音声増幅部29に
入力された音声信号はここで増幅され、スピーカ30にて
再生される。また、映像増幅部24に入力された映像信号
はここで増幅され、カラーエンコード部25と同期分離部
27に送出される。カラーエンコード部25に入力された映
像信号は色信号が色差信号に変換されてブラウン管26に
送られ、画面に再生される。また、同期分離部27では映
像信号から同期信号が取り出され、この信号に基づいて
ブラウン管26における表示状態が調節される。一方、VT
Rが停止されると、変調光受光装置2に変調光が入力さ
れなくなり、積分部16の出力が停止する。これによっ
て、切換えスイッチ22がチューナ23側に切り換えられ、
受信電波の再生が行われる。また、VTRが停止された時
に、電源制御部17にてテレビ11の電源をオフする制御を
行うことも可能である。
また、本光伝送制御装置においては、第1図及び第2図
に二点鎖線で示すように、変調光送光装置1に、VTRか
ら得られる映像信号と音声信号の両者或いは何れか一方
に制御信号コードを重畳するために二相変調部7を設け
る一方、変調光受光装置2には、同期分離部15と積分部
16の代わりに、制御信号を取り出すしきい値回路として
の制御信号復調部19を設けた構成としてもよい。上記の
制御信号は、テレビ11における電源のオン・オフ制御、
及び切換えスイッチ22の切り換え制御を行うための信号
である。上記の構成によれば、変調光送光装置1におい
て、VTR側から送られた制御信号は二相変調部7にて変
調され、混合部8にて、映像信号及び音声信号と混合さ
れた後、これらの信号と共に、1本の変調光として光変
調部10から送出される。次に、変調光受光装置2の光検
波部12にて検波され、制御信号復調部19を介して制御信
号として取り出される。そして、この制御信号によっ
て、テレビ11の電源がオンされ、かつ切換えスイッチ22
が切り換えられる。
〔考案の効果〕
本考案の光伝送制御装置は、以上のように、VTR等の情
報発生装置から発生された映像信号や音声信号等の情報
信号を変調光に光変調して送出する変調光送光装置を上
記情報発生装置に備える一方、テレビジョン受像機等の
受動装置で上記情報信号に基づく出力を生じさせるた
め、上記変調光を受光し復調してその復調情報信号を受
動装置に供給する変調光受光装置を上記受動装置に備え
た光伝送制御装置において、上記変調光受光装置は、上
記情報信号の変調光を受光し、この変調光から情報信号
を検出する光検波部と、この光検波部により上記情報信
号が検出されたときに、上記受動装置の電源をオンにす
る一方、上記光検波部により上記情報信号が検出さない
ときに上記受動装置の電源をオフにする電源制御部と、
上記光検波部により検出された情報信号から制御信号を
作成すると共に、この制御信号に基づいて受動装置の動
作モードを上記情報信号に基づく出力状態に設定する受
動装置制御部とを備えている構成である。
それゆえ、1本の光によって、情報発生装置の動作に対
応して受動装置を連動させることができ、人手操作によ
って、受動装置の電源をオン/オフする操作が不要とな
るので、装置の操作性を向上することができるという効
果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の一実施例を示すものであっ
て、第1図は変調光送光装置のブロック図、第2図は変
調光受光装置のブロック図である。 1は変調光送光装置、2は変調光受光装置、11はテレビ
ジョン受像機(受動装置)、15は同期分離部(受動装置
制御部)、16は積分部(受動装置制御部)、17は電源制
御部、19は制御信号復調部(受動装置制御部)、22は切
換えスイッチ(受動装置制御部)である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 7/22

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】VTR等の情報発生装置から発生された映像
    信号や音声信号等の情報信号を変調光に光変調して送出
    する変調光送光装置を上記情報発生装置に備える一方、
    テレビジョン受像機等の受動装置で上記情報信号に基づ
    く出力を生じさせるため、上記変調光を受光し復調して
    その復調情報信号を受動装置に供給する変調光受光装置
    を上記受動装置に備えた光伝送制御装置において、 上記変調光受光装置は、上記情報信号の変調光を受光
    し、この変調光から情報信号を検出する光検波部と、 この光検波部により上記情報信号が検出されたときに、
    上記受動装置の電源をオンにする一方、上記光検波部に
    より上記情報信号が検出さないときに上記受動装置の電
    源をオフにする電源制御部と、 上記光検波部により検出された情報信号から制御信号を
    作成すると共に、この制御信号に基づいて受動装置の動
    作モードを上記情報信号に基づく出力状態に設定する受
    動装置制御部とを備えていることを特徴とする光伝送制
    御装置。
JP1987052437U 1987-04-07 1987-04-07 光伝送制御装置 Expired - Lifetime JPH0741254Y2 (ja)

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JPS63159970U JPS63159970U (ja) 1988-10-19
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5827467A (ja) * 1981-08-12 1983-02-18 Matsushita Electric Ind Co Ltd 遠隔操作装置
JPS59111368U (ja) * 1983-01-13 1984-07-27 シャープ株式会社 テレビジヨン受像機

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