JPH05167752A - G3ファクシミリによるバーコードの伝送方法 - Google Patents

G3ファクシミリによるバーコードの伝送方法

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Publication number
JPH05167752A
JPH05167752A JP3334779A JP33477991A JPH05167752A JP H05167752 A JPH05167752 A JP H05167752A JP 3334779 A JP3334779 A JP 3334779A JP 33477991 A JP33477991 A JP 33477991A JP H05167752 A JPH05167752 A JP H05167752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar code
code
facsimile
matrix mark
matrix
Prior art date
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Pending
Application number
JP3334779A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Ida
吉宏 伊田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic System Solutions Japan Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Graphic Communication Systems Inc filed Critical Matsushita Graphic Communication Systems Inc
Priority to JP3334779A priority Critical patent/JPH05167752A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 G3ファクシミリ伝送ににより、精細度、忠
実度を高レベルで満足させるバーコードを受信側で印刷
出力できるようにする。 【構成】 バーコードの元になるコード情報を粗い画像
のマトリクスマークに変換してファクシミリ伝送し、受
信側でマトリクスマークからコード情報を再生し、その
コード情報を精細なバーコード画像データに変換して印
刷出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、G3ファクシミリに
よるバーコードの伝送方法に関し、特に、受信側にて高
精度のバーコードを印刷出力することができる方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】最近では様々な産業分野でバーコードが
大いに利用されており、ファクシミリによりバーコード
を伝送する需要もでてきた。ここでバーコードのファク
シミリ伝送とは、受信側のファクシミリ装置でバーコー
ドを用紙に印刷して出力することである。その受信した
バーコードをなんらかの情報処理システム(例えばPO
Sシステムや電子ファィルシステム)のバーコードリー
ダにかけてバーコード情報をシステムに入力することに
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】画像データだけでなく
コード情報を伝送することができる高機能なG4ファク
シミリでバーコードを伝送するのは容易であるが、現在
最も普及しているG3ファクシミリ装置で高精細なバー
コードを正確に伝送することができないという問題があ
った。つまり、規格化されて広く産業界で用いられてい
るバーコードは、そのバー幅、バー間隔が非常に小さ
く、しかも高精度でなければないが、バーコードが印刷
されている原稿を一般の原稿と同様にG3ファクシミリ
装置で読み取って送信し、受信側のG3ファクシミリ装
置で印刷したのでは、バーコードに必要とされる精細さ
は大幅に失われてしまう。その結果、受信バーコードを
バーコードリーダにかけても、読み取り不能であった
り、誤って認識されることが多くなる。
【0004】この発明は前述した従来の問題点に鑑みな
されたもので、その目的は、広く普及しているG3ファ
クシミリ装置を用いて、受信側にて高精細な(バーコー
ドリーダで正確に情報が読み取れる)バーコードを得る
ことができるようにしたG3ファクシミリによるバーコ
ードの伝送方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこでこの発明では、送
信側において生成されたコード情報をG3ファクシミリ
通信用のマトリクスマークの画像データに変換し、その
マトリクスマーク画像データをG3ファクシミリ装置に
より送信し、受信側のG3ファクシミリ装置において前
記マトリクスマーク画像データを受信したならば、それ
をコード情報に復元するとともに、そのコード情報をバ
ーコードの画像データに変換して印刷出力するようにし
た。
【0006】
【作用】送信側でバーコードをイメージスキャナで読み
取って伝送するにではなく、G3ファクシミリ回線で伝
送されるのは前記のマトリクスマーク画像データであ
る。このマトリクスマークは、G3ファクシミリにおけ
るモデムの精度や回線品質によっても充分正確にマトリ
クスのマークを伝送して再現できるように、マトリクス
のピッチをバーコードの精細度よりはるかに大きくせっ
ていしている。したがって、前記コード情報を正確に含
んだマトリクスマーク画像データが受信側G3ファクシ
ミリ装置に伝わる。そのマトリクスマーク画像データか
ら正しいコード情報が復元され、さらにそのコード情報
からバーコードの画像データが生成されて印刷出力され
る。
【0007】
【実施例】この発明の一実施例を図1、図2に基づいて
詳細に説明する。送信側G3ファクシミリ装置10と受
信側ファクシミリ装置20との一般的な構成は従来と同
じで、装置全体の制御とデータ処理を統括するCPU1
と、処理に伴う各種のデータが格納されるメモリ2と、
送信原稿を読み取るイメージスキャナ3と、受信原稿を
印刷出力するプリンタ4と、画像データを圧縮符号化す
るとともに受信データを復号化して画像データを得る処
理を行うコーデック5と、公衆電話回線網の接続制御な
どを行うNCU(網制御装置)6と、回線に送出するフ
ァクシミリ信号への変調と受信信号の復調を行うモデム
7とを備えている。
【0008】この発明のバーコード伝送方法を実施する
ために、受信側のファクシミリ装置10にはマトリクス
マーク生成部8が付設され、送信側のファクシミリ装置
20にはバーコード生成部9が付設されている。
【0009】送信側において、送信しようとするバーコ
ードの元のコード情報をバーコードリーダ8aまたはキ
ーボード8bからマトリクスマーク生成部8に与える。
つまり、印刷されているバーコードがある場合にはそれ
をバーコードリーダ8aにかけて、コード情報をマトリ
クスマーク生成部8に入力し、そうでなければキーボー
ド8bによりコード情報をマトリクスマーク生成部8に
入力する。マトリクスマーク生成部8は、入力されたコ
ード情報を図2に示すような白黒2値のマトリクスマー
クの画像データに変換し、メモリ2に一時記憶する。前
述したように、マトリクスマークのピッチは比較的大き
く規格化されており、コード情報の内容をマトリクス上
の白黒マークの配置、組み合わせで表現し、画像伝送特
性があまり高くないG3ファクシミリでも白黒の各マー
クの論理値を確実に受信側で再現することができるよう
に設定している。
【0010】前記のように送信側のメモリ2にマトリク
スマークの画像データが格納されてから送信が開始され
る。つまり、前記マトリクスマーク画像データがコーデ
ック5で圧縮符号化され、モデム7、NCU6を介して
送信される。受信側G3ファクシミリ装置20では、N
CU6、モデム7を介して受信したファクシミリ信号が
コーデック5で復号され、前記のマトリクスマーク画像
データが再生されてメモリ2に一時記憶される。バーコ
ード生成部9はコーデック5の出力を監視しており、前
記マトリクスマーク画像データが出力されたならば、そ
のマトリクスマークを所定のデコード表に従って解読
し、前記のコード情報を再生し、そのコード情報をメモ
リ2に一時記憶する。また続けて、メモリ2のコード情
報を所定のエンコード表に従ってバーコードの画像デー
タに変換し、そのバーコード画像データをメモリ2に一
時記憶する。次にCPU1の制御によってメモリ2上の
バーコード画像データがプリンタ4に供給されて用紙に
印刷される。以上により、送信側で生成されたコード情
報に基づくバーコードが受信側にて印刷出力されたこと
になる。
【0011】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明に
かかるバーコード伝送方法によれば、高精細な画像を忠
実に伝送することができないG3ファクシミリを用い
て、比較的粗いマトリクスマークの画像データのかたち
でコード情報をファクシミリ伝送し、受信側でコード情
報を再生してからバーコードの画像データに変換し、印
刷出力するので、バーコードの元になるコード情報を正
確に伝送することができ、その正確なコード情報により
正確なバーコードを受信側で印刷出力することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のバーコード伝送方法の実施するため
のG3ファクシミリ伝送システムのブロック図
【図2】この発明のバーコード伝送方法にてファクシミ
リ伝送されるマトリクスマーク画像の一例を示す図
【符号の説明】
8 マトリクスマーク生成部 9 バーコード生成部 10 送信側G3ファクシミリ装置 20 受信側G3ファクシミリ装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送信側において生成されたコード情報を
    G3ファクシミリ通信用のマトリクスマークの画像デー
    タに変換し、そのマトリクスマーク画像データをG3フ
    ァクシミリ装置により送信し、受信側のG3ファクシミ
    リ装置において前記マトリクスマーク画像データを受信
    したならば、それをコード情報に復元するとともに、そ
    のコード情報をバーコードの画像データに変換して印刷
    出力するようにしたことを特徴とするG3ファクシミリ
    によるバーコードの伝送方法。
JP3334779A 1991-12-18 1991-12-18 G3ファクシミリによるバーコードの伝送方法 Pending JPH05167752A (ja)

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JP3334779A JPH05167752A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 G3ファクシミリによるバーコードの伝送方法

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JP3334779A JPH05167752A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 G3ファクシミリによるバーコードの伝送方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05167752A true JPH05167752A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18281142

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JP3334779A Pending JPH05167752A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 G3ファクシミリによるバーコードの伝送方法

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JP (1) JPH05167752A (ja)

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