JPH05167553A - シグナリングデータ伝送方式 - Google Patents

シグナリングデータ伝送方式

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JPH05167553A
JPH05167553A JP33050791A JP33050791A JPH05167553A JP H05167553 A JPH05167553 A JP H05167553A JP 33050791 A JP33050791 A JP 33050791A JP 33050791 A JP33050791 A JP 33050791A JP H05167553 A JPH05167553 A JP H05167553A
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signaling
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bit
signaling data
bits
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Masahide Riyuugou
将英 流合
Masayuki Makimura
誠之 牧村
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 異なる伝送速度のデータを伝送する場合でも
効率よくシグナリングデータを伝送可能なシグナリング
データ伝送方式を提供すること。 【構成】 図2には、データバスのシグナリングデータ
を多重化して伝送する実施例として、8ビットのパラレ
ルデータを64kb/sで伝送する場合の動作を示す説
明図が示されている。パラレルに入力する主信号1CH
(最小8kb/s時は8kHzフレームで1ビットに相
当する)毎にシグナリングを割り当てる。この時、1k
Hzの周期で1CHのシグナリングデータを1ビット割
り当てることにより、8kHz周期で主信号8ビットに
対して割り当てられているシグナリングビット(1ビッ
ト)を伝送することができるシグナリングデータは8C
Hとなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデータ伝送方式、より具
体的にはシグナリングデータの伝送方式に関する。
【0002】
【従来の技術】たとえば交換機間でデータを伝送したり
処理する場合、対向装置に対しそのデータが通話状態
(ビジー)かまたは無通話状態(アイドル)かあるいは
ダイヤル情報などを示す必要がある。このため、このよ
うな通信システムでは、ビジー時にはS=“0”を、ま
たアイドル時にはS=“1”のシグナリングビットSを
主信号に付加し、対向装置に送信している。この信号を
装置内で伝送するとき、たとえば64kb/sでデータ
を送信する場合、主信号は8kHzサンプリングの8ビ
ットで送信し、シグナリングも8kHzでメモリから読
み出し、1ビットで送信している。
【0003】一方、近年、帯域圧縮技術が進歩し、従来
8ビットデータにより伝送していた情報を、用途によっ
ては4ビットや2ビットまたは1ビットで伝送すること
が可能になった。すなわち、64kb/sでデータ伝送
していたものを、たとえば32kb/s,16kb/s
または8kb/sで伝送しても、十分その伝送品質を確
保できるようになった。これにより、64kb/sの1
チャネル分で16kb/sの場合には2チャネル分がま
た、8kb/sの場合には4チャネル分が一度に伝送可
能となる。
【0004】このように伝送速度が異なる場合でも、従
来ではチャネルごとにシグナリングビットが1ビット必
要となる。図4にはこのような従来技術におけるデータ
とシグナリングビットとの構成例が示されている。同図
に示すように、シグナリングビットは、64kb/sと
32kb/sの場合には1ビット、16kb/sの場合
は2チャネルのため2ビット、8kb/sの場合は4チ
ャネルのため4ビットがそれぞれの位置に割り当てられ
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシグナリングデータの構成では、伝送速度が違うデ
ータを伝送するとき、図4に示すようにデータとシグナ
リングビットが混在することになる。このため、異なる
伝送速度のデータを伝送する場合にはハード的な設定が
必要になるという問題があった。また、シグナリングデ
ータの位置を固定すると、主信号が32kb/s,16
kb/s,...などの帯域圧縮されて送信される場
合、主信号のパラレル8bitのうちほとんどが空き状
態となり、伝送効率が低下して実質的に装置内の回線容
量が目減りするという問題が生じた。
【0006】本発明はこのような従来技術の欠点を解消
し、異なる伝送速度のデータを伝送する場合でも効率よ
くシグナリングデータを伝送可能なシグナリングデータ
伝送方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段および作用】本発明は上述
の課題を解決するために、チャネル毎にシグナリングビ
ットを付加してデータの伝送を行うシグナリングデータ
伝送方式は、チャネルの所定のビット位置でシグナリン
グビットを多重化して伝送する。
【0008】
【実施例】次に添付図面を参照して本発明によるシグナ
リングデータ伝送方式の実施例を詳細に説明する。
【0009】図1を参照すると本発明によるシグナリン
グデータ伝送方式を交換機の受信系のインタフェースに
適用したときのブロック図が示されている。受信系イン
タフェース10−1〜10−nは、伝送路より受信した
シリアル信号を分離部12にて主信号とシグナリングデ
ータとに分離する。そして、主信号部14にて受信した
主信号をパラレルデータ化するとともに、SIG変換部
16にて伝送路側の1kb/sのシグナリングデータを
装置内の1kb/sの多重化されたシグナリングデータ
にフォーマット変換し、伝送路側と装置側の位相をと
り、共通部20に送る。
【0010】共通部20は、受信系10から送られてき
た情報を送信系インタフェース30−1〜30−nのい
ずれかにスイッチングするスイッチである。送信系イン
タフェース30は、スイッチ20より受信した信号を、
主信号とシグナリングデータとに分離したのち、多重化
し、シリアル信号にして伝送路に転送する。
【0011】図2には、データバスのシグナリングデー
タを多重化して伝送する実施例として、8ビットのパラ
レルデータを64kb/sで伝送する場合の動作を示す
説明図が示されている。同図を用いて本実施例における
シグナリングデータ伝送方式を詳細に説明する。なお、
同図に示したデータ構成は図1のAで示した部分に現れ
る。
【0012】本実施例ではパラレルに入力する主信号1
CH(最小8kb/s時は8kHzフレームで1ビット
に相当する)毎にシグナリングを割り当てる。このと
き、1kHzの周期で1CHのシグナリングデータを1
ビット割り当てることにより、8kHz周期で主信号8
ビットに対して割り当てられているシグナリングビット
(1ビット)を伝送することができるシグナリングデー
タは8CHとなる。
【0013】図2に示されているようにCH1を8kb
/sの帯域圧縮して伝送するときは、CH11〜CH81
8CH(8ビット)あり、そのうちのD0(CH1の1
bit目)はCH11に相当する。このCH11に対するシ
グナリングビットをS11とする。次に、D1(CH1の
2ビット目)のCH21に対するシグナリングビットをS
21とする。このように、CH1 〜CHx のD0 〜D7
おけるCH11〜CH8xのすべてに、シグナリングビット
11〜S8xを割り当てる。
【0014】同図に示すように、シグナリングビットS
11〜S8xは1kHz周期の信号にすることにより、シグ
ナリングビットS11〜S8xを多重化でき主信号と同様に
8kHzでこれらビットS11〜S8xを伝送することが可
能となる。
【0015】このように、データmビットに対しシグナ
リング(SIG bit)をmビット割り当てる。主信
号(データ)のCH1 〜CHx はnkHz(ここでは一
般的な値としてn=8kHzとした)の周期でデータバ
ス上に存在する。このとき、シグナリング(S11
8x)のうち、最初のnkHz(区間1)区間のSIG
bitをS11〜S1xに割り当てる。
【0016】同じように最後のnkHz(区間mこの例
ではm=8)区間のSIG bitをS81〜S8xに割り
当てる。つまりn/mkHz(この例では1kHz)の
周期でCH11〜CH8xのすべてデータのシグナリング情
報S81〜S8xが伝送される。
【0017】また、本実施例では図3のように伝送容量
の違ったデータを伝送するときでも、シグナリングビッ
トS11〜S8xを割り当てることにより、n/mkHz
(この例では1kHz)の周期でシグナリング情報を伝
送することができる。したがって、ハードウェアとして
は従来必要となる信号の他にシグナリング用として1k
Hzのクロックを供給することにより、容易に実現がで
きる。
【0018】なお、本実施例では本発明によるシグナリ
ングデータ伝送方式を交換システム用インタフェース盤
に適用したが、とくにこのようなインタフェースのみに
限定されるものではなく、他の通信システムのユニット
も含む伝送装置内でのデータ伝送に適用可能である。
【0019】
【発明の効果】このように本発明のシグナリングデータ
伝送方式によれば、最小の8kb/s音声信号伝送の場
合にはデータ1ビットに対してシグナリングデータが割
当てられるため、帯域圧縮を行い伝送速度が異なる信号
を伝送する場合でも、実質的な装置内の回線容量が目減
りすることはない。また、本発明では、16kb/s,
32kb/sのデータが混在しても共通部は特に従来の
ものを変更する必要が無い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるシグナリングデータ伝送方式の実
施例を示すシステム構成図、
【図2】本発明によるシグナリングデータ伝送方式の実
施例の動作を説明する動作説明図、
【図3】本発明によるシグナリングデータ伝送方式の他
の実施例の動作を説明する動作説明図、
【図4】従来技術におけるシグナリングデータの構成を
示すデータ構成図である。
【符号の説明】
10−1〜10−n 受信系インタフェース 12 分離部 14 主信号部 16 SIG変換部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 チャネル毎にシグナリングビットを付加
    してデータの伝送を行うシグナリングデータ伝送方式に
    おいて、 前記チャネルの所定のビット位置で前記シグナリングビ
    ットを伝送し、 前記データの最小1ビットで表現される1チャネル毎に
    前記シグナリングビットを割り当て、このシグナリング
    ビットを多重化して伝送することを特徴とするシグナリ
    ングデータ伝送方式。
JP03330507A 1991-12-13 1991-12-13 シグナリングデータ伝送方式 Expired - Fee Related JP3115067B2 (ja)

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