JPH05167041A - ポリシリコントランジスタ負荷を有する積層型cmos sram - Google Patents

ポリシリコントランジスタ負荷を有する積層型cmos sram

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JPH05167041A
JPH05167041A JP4142348A JP14234892A JPH05167041A JP H05167041 A JPH05167041 A JP H05167041A JP 4142348 A JP4142348 A JP 4142348A JP 14234892 A JP14234892 A JP 14234892A JP H05167041 A JPH05167041 A JP H05167041A
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JP
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intermediate layer
drain
insulating layer
transistor
channel
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Application number
JP4142348A
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English (en)
Inventor
Ravishankar Sundaresan
サンダレザン ラビシャンカー
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STMicroelectronics lnc USA
Original Assignee
SGS Thomson Microelectronics Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by SGS Thomson Microelectronics Inc filed Critical SGS Thomson Microelectronics Inc
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
    • H10B10/125Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element the MOSFET being a thin film transistor [TFT]

Landscapes

  • Semiconductor Memories (AREA)
  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】比較的小さいチップ面積の6トランジスタCM
OS SRAMセルを提供し、さらに薄膜Trまたは各
半ラッチに対し相補性ポリSi負荷装置を使用するこの
ようなSRAMセムを提供する。 【構成】本メモリセルは交差結合したCMOSインバー
タとして構成され、NチャンネルTr5,5−がバルク
内に設けられ、Pチャンネル負荷装置は薄いポリSi層
18内に形成された蓄積モードPチャンネルTr3,3
−である。交差結合接続は中間導電層12により形成さ
れ、その上部表面にポリSi層を有し、各々はNチャン
ネルTrのドレイン領域へ接続されると共に、埋込み接
続により反対のゲート電極8a,8bへ接続される。さ
らに中間層は薄膜PチャンネルTrのゲートとして作用
し、該Trのチャンネル領域は中間層の上側に位置し、
該PチャンネルTrはインバータ内のNチャンネルTr
の上側に形成できるので、セル実現に必要なチップ面積
を減少させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路の技術分野に
関するものであって、更に詳細には、スタチックランダ
ムアクセスメモリセル及びその製造方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】スタチックランダムアクセスメモリ(S
RAM)集積回路はポピュラなタイプのコンピュータメ
モリ装置であり、高速及び高密度の相補的金属/酸化物
/半導体(CMOS)技術の出現と共に近年になって益
々ポピュラなものとなっている。従来のSRAMメモリ
セルは通常交差結合したインバータからなるラッチとし
て構成されており、その場合に、各インバータは、通
常、抵抗性負荷又は活性負荷の何れかを具備するNチャ
ンネル駆動トランジスタを有している。抵抗負荷を使用
するSRAMセルは、通常、4−T,2−Rセルと呼ば
れる(ビットライン転送装置を具備する各セル内の4個
のトランジスタ及び2個の抵抗を有することに対応して
いる)。Nチャンネルプルダウントランジスタがオンで
ある場合のトランジスタを介して流れるDC電流は負荷
抵抗の抵抗に依存するので、SRAMセルのスタンバイ
電力は負荷抵抗が増加すると共に減少することは公知で
ある。CMOSインバータ内のPチャンネルトランジス
タは、Nチャンネル装置がオンである場合に、ターンオ
フされ(従って極めて抵抗が高い)ので、CMOS S
RAMセル内に活性装置としてPチャンネルトランジス
タを使用することは極めて低いスタンバイ電流とさせる
ことが可能であることは公知である。従って、CMOS
技術が使用可能である場合、負荷としてPチャンネルM
OSトランジスタを使用することにより、極めて低いス
タンバイ電流とさせることが可能である。Pチャンネル
負荷装置を使用するSRAMセルは、通常、6トランジ
スタ乃至は6−Tセルと呼ばれる。
【0003】しかしながら、多くのCMOS SRAM
は、回路内の何処か他のところでPチャンネルトランジ
スタを使用可能であるにも拘らず、負荷装置として抵抗
を具備するものが製造されている。その主な理由は、各
メモリセル内にNチャンネルトランジスタとPチャンネ
ルトランジスタの両方を設ける場合には付加的なチップ
面積が必要とされるからである。単結晶半導体(基板又
はエピタキシャル層)内にNチャンネルトランジスタと
Pチャンネルトランジスタの両方を形成することは、N
型とP型の両方の活性領域を必要とするばかりでなく、
それらの間の分離領域を設けることも必要とされる。分
離はSRAMセルの場合極めて重要である。なぜなら
ば、スタンバイ電流の仕様が厳しく(なぜならば、接合
リークが許容不可能なものとなる)、且つラッチアップ
条件を回避するための必要性である。その結果、4−
T,2−R SRAMセルの場合に必要とされるチップ
面積と比較して、両方の型の活性領域を有すると共に各
メモリセルに対しそれらの間の分離を有する6−T C
MOS SRAMセルを実現するためにはより多くのチ
ップ面積が必要とされる。
【0004】従来は、薄膜トランジスタにより、CMO
Sインバータ、又はSRAMセルにおいて有用なCMO
S半ラッチにとって必要な面積を減少させるための試み
がなされている。単結晶シリコン内にNチャンネルトラ
ンジスタを有し、その上方のポリシリコン層(又は再結
晶化ポリシリコン)内にPチャンネルトランジスタを有
し、且つそれらの間に共通ゲート電極を有する所謂「ス
タックト(積層型)」CMOSインバータが米国特許第
4,502,202号及び米国特許第4,814,85
0号、及びNalhi et al.著「VLSIに適
した2ミクロン積層型CMOSプロセス(A VLSI
Suitable 2−μm Stacked CM
OS Process)」、デバイス・リサーチ・コン
フェレンス、ペーパーVB.1(IEEE,1984)
の文献に記載されている。更に、Nalhi et a
l.著「小グレインLPCVD多結晶シリコン内のMO
SFETの三次元的集積化及び特性(Characte
risticsandThree−Dimension
al Integration of MOSFET’
s in Small−Grain LPCVD Po
lycrystalline Silicon)」、I
EEE・トランザクションズ・オン・エレクトロン・デ
バイシーズ、Vol. ED−32、No.2(198
5年2月)pp.258−281の文献は、特に273
ページ乃至277ぺージにおいて、積層型CMOSイン
バータを有する6−T SRAMセルについて記載して
いる。更に、米国特許第4,777,147号は、単結
晶基板内に形成した自己整合型ポリシリコンNチャンネ
ルドライバトランジスタを有するCMOSインバータを
開示している。ポリシリコン層(基板の上側に存在する
位置において単結晶にアニールされている)がNチャン
ネルトランジスタのドレインへ電気的に接続し、且つ分
離酸化物上を延在し、ソース領域及びドレイン領域は上
側に存在するゲート電極の両側に自己整合した態様でド
ープされており、該分離酸化物上にNチャンネル駆動ト
ランジスタへ接続された薄膜トランジスタを形成する。
【0005】更に別の従来例としては、米国特許第4,
890,148号が、負荷装置としてゲート動作される
薄膜トランジスタを使用するSRAMセルを開示してい
る。この特許に開示されるSRAMセルによれば、ポリ
シリコン抵抗が設けられ、それらは比較的薄い絶縁層に
よりポリシリコン/シリサイドゲート電極から離隔され
ており、該ポリシリコン抵抗は、更に、一端部において
N型ドーパントでドープされている。SRAMセルの構
成は、Nチャンネル駆動トランジスタのうちの1つのゲ
ートが反対の負荷装置のゲートとして機能し、従ってそ
の上の高電圧が、Nチャンネル駆動トランジスタを介し
且つ反対のゲート動作される抵抗を介してターンオンす
る(即ち、導通状態とさせる)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的とすると
ころは、比較的小さな量のチップ面積を必要とするに過
ぎない6トランジスタCMOS SRAMセルを提供す
ることである。本発明の別の目的とするところは、薄膜
トランジスタを使用するこのようなSRAMセルを提供
することである。本発明の更に別の目的とするところ
は、各半ラッチに対し相補的ポリシリコン負荷装置を使
用するこのようなSRAMセルを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、バルク内にN
チャンネル駆動トランジスタのみを与える6トランジス
タタイプのCMOS SRAMメモリセル内に組込むこ
とが可能である。Pチャンネル負荷装置が、中間導電層
の上側に存在する薄いポリシリコン層内に形成される。
この導電層は、1個のNチャンネル駆動トランジスタの
ドレインに接触すると共に他のNチャンネル駆動トラン
ジスタのゲートに接触する。この中間ポリシリコン層の
一部は、交差結合用の相互接続のみならず、上側に存在
するPチャンネル蓄積モードトランジスタのゲートとし
て作用する。
【0008】
【実施例】図1は、本発明の好適実施例に基づいて構成
される従来の6トランジスタCMOS SRAMセル1
を示した概略図である。セル1は2個のパスゲートトラ
ンジスタ7及び7 を有しており、それらのソース/ド
レイン経路は一方においてはセルノードCN及びCN
と他方においては夫々ビットラインBL及びBL との間
に接続されている。トランジスタ7及び7 の各々はワ
ードラインWLによりゲート動作され、該ワードライン
は、従来の態様で、それと関連する行のメモリセルの選
択により付勢されてその行内の各メモリセル1のセルノ
ードCN及びCN を夫々のビットラインBL及びBL
へ結合させる。
【0009】メモリセル1は、従来の態様で、交差結合
したインバータを有している。第一インバータは、Pチ
ャンネルトランジスタ3とNチャンネルトランジスタ5
とから構成されており、それらのソース/ドレイン経路
は電源ノードVccと基準ノードVssとの間に直列接続さ
れており、且つそれらのゲートは共通接続されている。
セルノードCNがトランジスタ3と5との共通ドレイン
ノードに位置されている。同様に、第二インバータはP
チャンネルトランジスタ3 とNチャンネルトランジス
タ5 とを有しており、それらのソース/ドレイン経路
は直列接続されており且つそれらのゲートは共通接続さ
れている。セルノードCN がトランジスタ3 及び5
の共通ドレインノードに設けられている。従来の6ト
ランジスタCMOS SRAMセル構成によれば、2つ
のインバータ間の交差結合は、トランジスタ3及び5の
ゲートのセルノードCN への接続及びトランジスタ3
及び5 のゲートのセルノードCNへの接続により達成
される。この交差結合されたインバータの構成は従来の
CMOSラッチとしてのものである。ワードラインWL
が非活性状態であると、該ラッチは格納されたデータ状
態を維持する。ワードラインWLを活性化するとパスト
ランジスタ7及び7 がターンオンし、該ラッチがビッ
トラインBL及びBL と通信状態とされ、読取り状態
においては、セルノードCN,CN において格納され
たデータ状態が出力され、且つ書込み動作においては、
新たなデータ状態が受取られる。
【0010】次に、図2a及び3aを参照すると、本発
明の一実施例に基づいて構成されたメモリセル1の構成
について詳細に説明する。本プロセスのこの時点におい
ては、トランジスタ5及び5 はそれらのソース/ドレ
イン領域を有しており、且つNチャンネルトランジスタ
に対する従来の態様でゲートが形成されている。トラン
ジスタ5及び5 が公知の軽度にドープしたドレイン
(LDD)技術に従って形成され、所謂「ホット」エレ
クトロン効果等のような有害な効果を減少させることが
望ましい。
【0011】トランジスタ5及び5 を製造するための
好適なLDD技術によれば、最初に、ウエハの表面の選
択部分にフィールド酸化膜構成体4を形成することによ
り活性領域6が画定される。本発明のこの実施例におい
ては、軽度にドープしたP型層2がバルク基板として作
用し、公知の如く、層2は、基板それ自身とするか、基
板の表面に形成したエピタキシャル層とするか、又は基
板又はエピタキシャル層内に形成したウエルの何れかと
することが可能である。従来のLOCOSプロセスはフ
ィールド酸化膜構成体4を形成するのに適しているが、
勿論、その他の分離技術を使用することも可能である。
本発明のこのサブミクロンの実施例によれば、フィール
ド酸化膜構成体4の最小幅は0.8ミクロンのオーダで
あり、活性領域6の最小幅は0.6ミクロンのオーダで
ある。後に説明する如く、本実施例に基づくメモリセル
2の全体的な寸法は21.5平方ミクロンのオーダであ
る。
【0012】トランジスタ3及び3 の夫々のゲート電
極8a及び8bが、従来のフォトリソグラフィ技術によ
り活性領域6上方にゲート電極を画定すべくパターン形
成されており且つ極めて導電性とさせるために高度にN
型にドープされた多結晶シリコンからなる第一層から形
成されている。この実施例においては、ゲート電極8a
及び8bの最小幅は1ミクロン未満とすることが可能で
あり、例えば0.5ミクロンとすることが可能である。
ソース/ドレイン領域の好適なLDD構成によれば、軽
度にドープしたソース/ドレイン延長部6′が自己整合
した状態で形成され、ゲート電極8a及び8bの側部に
形成された側壁スペーサ10の下側を延在している。次
いで、高度にドープしたソース/ドレイン領域を従来の
態様でゲート電極8及び側壁スペーサ10と自己整合し
た態様で活性領域6内に形成し、従って図3aに示した
如く、自己整合したトランジスタ5,5 ,7,7 が形
成される。図3aに示した如く、メモリセル1におい
て、両方のトランジスタ5及び5 に共通な活性領域6
の部分が基準電圧Vssへ接続されており、この活性領域
6の部分はアレイ内の多数のメモリセル1により共用す
ることが可能である。
【0013】図2a及び3aに示した如く、ゲート電極
8bの延長部8b′がフィールド酸化膜構成体の上側に
位置しており且つトランジスタ5及び5 の活性領域6
の間に配設されている。延長部8b′は、以下に説明す
る如く、交差接合されたインバータの相互接続において
使用される。更に注意すべきことであるが、ゲート電極
8aの一部が図3aに示した位置9において、活性領域
6の第二部分の上側に位置している。この実施例によれ
ば、最小の導電層が使用されており、活性領域6の一部
9はトランジスタのチャンネル領域となるべきではな
く、その上方のゲート電極8aの一部へ印加される電圧
に拘わらず、導通状態に留まるべきである。これは、ト
ランジスタ5とトランジスタ7との間の接続部(即ち、
図1におけるセルノードCN)における)としての部分
9の機能に起因している。従って、ゲート電極8aを形
成する前に、活性領域6の部分9へ比較的高度のN型注
入を付与することが望ましい。一方、金属又はポリシリ
コンの付加的な相互接続層を使用することは部分9にお
けるこのような埋込み型接続が回避される。しかしなが
ら、この場合には、セルレイアウトは、付加的な導電層
の利点を得るため及びその他の理由により本明細書に記
載するものと異なるものとなる蓋然性がある。注意すべ
きことであるが、ゲート電極8に対しその他の物質を使
用することも可能であり、例えば耐火性金属、金属シリ
サイド、又はそれらのポリシリコンとの組合わせ等を使
用することが可能である。更に注意すべきことである
が、該トランジスタのソース/ドレイン領域(即ち、活
性領域6の露出部分)のシリサイドクラッディング(被
着物)も、高性能回路の場合には好適であり、特に、こ
の実施例のサブミクロン幾何学形状の点を考慮するとそ
のことがいえる。このようなクラッディングは、好適に
は、例えば、コバルト、プラチナ、又はチタン等の耐火
性金属のそれと接触するシリコンとの公知の自己整合型
直接反応シリサイド化により形成される。
【0014】又、図2aで示した段階において、好適に
は付着した酸化物であり150nmのオーダの厚さを有
する薄い絶縁層14がゲート電極8a,8bの上側に存
在しており、それらを、その上方に配置される次の導電
層から電気的に分離する。次に図2b及び3bを参照す
ると、絶縁層14を貫通してコンタクト14′を開口し
た後の構成が示されている。コンタクト14′は、ソー
ス/ドレイン領域とゲート電極8とを互いに接続するこ
とを可能とする。従って、図3bに示した如く、トラン
ジスタ5,5 のドレインと夫々反対のトランジスタ5
,5のゲート電極8b,8aとの間の各交差結合経路
に対して1つづつ2個のコンタクト14′が設けられて
いる。コンタクト14′のフォトリソグラフィパターニ
ング及びエッチングは従来技術に従って実施することが
可能である。
【0015】次に、図2c及び3cを参照すると、中間
層12を形成した後の構成が示されている。中間層12
は、好適には、絶縁層14を貫通するコンタクト14′
を開口した後に付着形成したCVDポリシリコン層であ
る。この中間層12の厚さは、好適には、150nm乃
至250nmのオーダである。中間ポリシリコン層12
は、好適には、従来の態様で付着形成した後か又はそれ
を付着形成するのと同時に極めて高度にドープしてお
り、コンタクト14′を介してトランジスタ5及び5′
のゲートとドレインとの間に導電性接続部を提供する。
更に、中間層12は、更に、以下に説明する如く、本発
明によれば、SRAMセル1内の上側に位置する負荷装
置に対するゲート電極としても作用する。
【0016】ポリシリコン層8の場合における如く、例
えば、窒化チタン、耐火性金属、金属シリサイド、及び
それらとポリシリコンとの組合せ等のようなその他の物
質を中間層12用の物質として使用することが可能であ
る。しかしながら、最良のトランジスタ特性のために
は、ポリシリコンと例えばシリサイド等のような別の物
質の組合わせが使用される場合には、トランジスタチャ
ンネルが中間層12の上方となるので、ポリシリコンが
上部層であることが極めて望ましい。更に、層14に対
する二酸化シリコンの代替例においては、例えば窒化シ
リコン、金属酸化物又は多層膜等のようなその他の絶縁
物質を使用することが可能である。
【0017】従来のフォトリソグラフィ及びエッチング
により、中間層12の選択した部分を除去して、接続部
及びゲート電極の形状を画定する。図2cに示した如
く、中間電極12bはトランジスタ5のドレイン領域6
とコンタクトすると共にコンタクト開口14′を介して
トランジスタ5 のゲート電極延長部8b′とコンタク
トしている。他方の中間電極12aは、図3cに示した
如く、別のコンタクト14′を介して、トランジスタ5
のドレインとゲート電極8aとの間にコンタクトを形
成している。
【0018】更に、図3cに示した如く、中間電極12
a及び12bは、好適には、セル1に対して必要とされ
るレイアウト面積を最小とするために、トランジスタ5
及び5 の一部とオーバーラップしているが、絶縁層1
4により他の活性要素からは電気的に絶縁されている。
絶縁層14は比較的薄いので、この構成は各中間電極1
2とその対向する交差結合したセルノードとの間にある
量の容量結合を付加する。例えば、中間電極12bがト
ランジスタ5のドレイン及びトランジスタ5 のゲートに
おいてセルノードCNへ接続されており(図1参照)、
且つゲート電極8a及びトランジスタ5 のドレインと
オーバーラップしている。このオーバーラップは、セル
ノードCNとセルノードCN との間に容量を与えてい
る。中間電極12aは、同様に、セルノードCNとセル
ノードCN との間に容量を付加している。このような
容量は、書込み回路から見た場合に、セルの容量負荷に
付加されるので幾分不所望のものであるが、この交差結
合されたセルノードCN及びCN の間の容量はメモリ
セルの安定性を改善し、ノイズ、アルファ粒子、又は別
のイベントがメモリセル1内に格納されているデータ状
態に影響を与えることを一層困難なものとしている。こ
の付加された容量を打ち勝つために必要とされるエキス
トラな書込み信号を与えるためにメモリ装置の書込み回
路を拡大させることが可能である。
【0019】図2cに示した如く、メモリセル1の負荷
トランジスタ3,3 に対するゲート絶縁膜として究極
的に使用するために、中間層12上に付着形成させるか
又はそれから熱成長させて薄い絶縁層16が設けられ
る。この層16に対する好適な物質は、10乃至20乃
至nmの厚さのオーダも窒化シリコン膜の下側に15n
mの厚さのオーダの二酸化シリコン膜を有する多層膜で
ある。勿論、例えば金属酸化物、又は酸化物又は窒化物
の単一層等のその他の絶縁物質を使用することも可能で
ある。絶縁層16を形成した後に、それを貫通して、図
2c及び3cに示した如く、以下の説明から明らかな如
く、中間層12と上側に存在する薄膜トランジスタとの
間の電気的接続を形成すべき箇所において従来のフォト
リソグラフィ及びエッチングによりコンタクト16′を
開口させる。
【0020】次に、図2d,3d及び4を参照すると、
メモリセル1の負荷装置のソース、ドレイン及びチャン
ネル領域を形成する活性ポリシリコン層18の付着形成
及びパターニングの後の状態が示されている。ポリシリ
コン層18は、例えば、CVDにより50乃至150n
mのオーダの厚さに付着形成し、且つ、好適には、ドー
プしていない状態で付着形成する。特に図2dに示した
如く、ポリシリコン層18はコンタクト16′の位置に
おいて中間層12とコンタクトを形成し、且つ他の箇所
においては絶縁層16によりそれから離隔されている。
【0021】特に図3d及び4を参照して、Pチャンネ
ル負荷トランジスタ3の構成について説明する。トラン
ジスタ3及び3 のソース及びドレイン領域として作用
するポリシリコン層18の部分は、従来の態様で、イオ
ン注入又はボロンを担持するガスの分解により、高度に
P型にドープさせる。しかしながら、このようなドーピ
ング期間中に、絶縁層16と中間層12の両方の上側に
存在するポリシリコン層18の部分はこのドーピングス
テップからマスクされている。このマスクされたポリシ
リコン層18の部分は、図3dに示した如く、トランジ
スタ3及び3 のチャンネル領域として作用する。注意す
べきことであるが、トランジスタのチャンネル領域の境
界は、好適には、その下側の中間層12内にあり、ある
程度の不整合公差を考慮にいれながら、該トランジスタ
がターンオンすることを確保する。
【0022】本発明のこの実施例によれば、トランジス
タ3及び3 が蓄積モードで動作することが望ましい。
なぜならば、それは、比較的低いスレッシュホールド電
圧及び比較的高い駆動電流を与えるからである。従っ
て、その上方のマスキング層を除去した後に、トランジ
スタ3及び3 のチャンネル領域の軽度のP型注入が好
適に実施される。80nmの厚さを持ったポリシリコン
層18の場合、トランジスタ3及び3 のチャンネル領
域における好適な不純物濃度の一例は8×10-6cm3
のオーダである。一方、特定の回路構成又は製造プロセ
スに対して、所望により、トランジスタ3及び3 を反
転モードで動作すべく構成することも可能である。
【0023】本発明のこの実施例においては、ポリシリ
コン層18の2つの部分18a及び18bが2つの負荷
トランジスタ3及び3 を形成しており、従ってセル1
は単に3つの導電層(即ちゲート電極層8、中間層12
及びポリシリコン層18)を使用して形成され、データ
を通信するための金属ビットラインは、以下に説明する
如く、それらの上方に設けられる。導電層の数を最小と
しているこの構成によれば、電源濃度Vccの別々の接続
がポリシリコン層18の2つの部分(即ち、トランジス
タ3及び3 のソース)の各々に対して形成されねばな
らない。一方、ポリシリコン層18の上方に付加的な導
電層を使用する場合には、メモリセル1への単一のVcc
接続とすることを可能し、従ってこの付加的な導電レベ
ル及びそのコンタクトを設けることにより付加される処
理技術上の複雑性を犠牲にして、より小さなレイアウト
面積とすることを可能とする。
【0024】ポリシリコン層18の2つの部分18a及
び18bの各々は、コンタクト16′を介して、ポリシ
リコン層18の他の部分のゲートである中間層12の一
部へ接続している。例えば、トランジスタ3 における
ポリシリコン層部分18aのドレイン端部はトランジス
タ3のゲートとしても作用する中間層部分12aにおい
てセルノードCN へ接続している。中間層部分12a
は、更に、トランジスタ5のゲート電極8aへ接続され
ると共にコンタクト14′を介してトランジスタ5
ドレインへ接続されている。同様に、ポリシリコン層部
分18aのドレイン端部(トランジスタ3のドレイン)
はセルノードCNにおいて中間層部分12bへ接続して
おり、中間層部分12bは、トランジスタ3 のゲート
として作用し且つ、コンタクト14′を介して、ゲート
電極延長部8bへ接続されると共にトランジスタ5のド
レインへ接続されている。セル1に対する交差結合型構
成は、図1において電気的に示した態様で達成される。
【0025】次に図3eを参照すると、パストランジス
タ7の片側とコンタクトする金属ビットラインBL及び
BL を設けた後のセル1を示してある。金属ビットラ
インBL及びBL は、勿論、例えば付着形成した二酸
化シリコン等の層間絶縁膜によりポリシリコン層18及
びその他の導電層から絶縁されており、金属ビットライ
ンBL及びBL が夫々パストランジスタ7及び7 へ接
続されるように該絶縁膜を介してコンタクト20′が形
成されている。勿論、金属ビットラインBL及びBL
は共通列内のメモリセル1の各々へコンタクトし、そう
であるから、ワードラインWLと直交する方向に延在し
ている。このメモリセル1の構成によれば、電源及び基
準ラインVcc及びVssもビットラインBL及びBL
直交して走行している。本発明のこの実施例に基づくセ
ル1の構成は、このようにして完成される。
【0026】本発明の結果として、極めて小さなチップ
面積内に実現される完全なCMOSSRAMセル1が設
けられる。この小さなチップ面積は、同一のインバータ
のNチャンネルプルダウントランジスタ5及び5 の上
側に位置してPチャンネル負荷トランジスタ3及び3
を設けることにより達成される。この構成は極めて低い
スタンバイ電流とさせ、データ維持特性は良好であり且
つ安定性が高い。セルは、現在使用可能な処理装置を使
用して製造することが可能である。
【0027】以上、本発明の具体的実施の態様について
詳細に説明したが、本発明は、これら具体例にのみ限定
されるべきものではなく、本発明の技術的範囲を逸脱す
ることなしに種々の変形が可能であることは勿論であ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 6トランジスタCMOS SRAMセルを示
した概略図。
【図2a】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略断面図。
【図2b】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略断面図。
【図2c】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略断面図。
【図2d】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略断面図。
【図3a】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略平面図。
【図3b】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略平面図。
【図3c】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略平面図。
【図3d】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略平面図。
【図3e】 本発明の好適実施例に基づいてメモリセル
を製造する一段階における状態を示した概略平面図。
【図4】 図2dの方向と直交する方向にとった図3d
の構成を示した概略断面図。
【符号の説明】
1 メモリセル 4 フィールド酸化膜構成体 6 活性領域 6′ ソース/ドレイン延長部 7,7 パスゲートトランジスタ 8a,8b ゲート電極 10 側壁スペーサ 12 中間層 14 薄い絶縁層 14′ コンタクト 16 絶縁層 16′ コンタクト 18 ポリシリコン層 BL,BL ビットライン

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の半導体表面に形成した相補的金属
    −酸化物−半導体メモリセルにおいて、第一及び第二駆
    動トランジスタが設けられており、各駆動トランジスタ
    は前記半導体表面に形成されたソース領域及びドレイン
    領域を具備すると共に前記半導体表面の上側に位置した
    ゲート電極を具備しており、前記第一及び第二駆動トラ
    ンジスタは第一導電型であり、前記第二駆動トランジス
    タのドレインと接触すると共に前記第一駆動トランジス
    タのゲート電極と接触して第一中間層部分が設けられて
    おり、前記第一駆動トランジスタのドレインと接触する
    と共に前記第二駆動トランジスタのゲート電極と接触し
    て第二中間層部分が設けられており、前記第一及び第二
    中間層部分の一部の上側に位置してゲート絶縁層が設け
    られており、ポリシリコンを有する層から形成されてお
    り且つ前記ゲート絶縁層を介在させて前記第一中間層部
    分の一部の上方に配設して第二導電型の第一負荷トラン
    ジスタが設けられており、ポリシリコンを有する層から
    形成されており且つ前記ゲート絶縁層を介在させて前記
    第二中間層部分の一部の上方に配設して前記第二導電型
    の第二負荷トランジスタが設けられていることを特徴と
    するメモリセル。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記第一及び第二負
    荷トランジスタの各々が、ドープしたソース領域とドレ
    イン領域とを有しており、且つ前記ソース領域とドレイ
    ン領域との間に配設されており且つ前記ドープしたソー
    ス領域及びドレイン領域よりも低い不純物濃度を持った
    チャンネル領域を有しており、前記第一負荷トランジス
    タのチャンネル領域が前記ゲート絶縁層を介在させて前
    記第一中間層部分の前記一部の上方に配設されており、
    且つ前記第二負荷トランジスタのチャンネル領域が前記
    ゲート絶縁層を介在させて前記第二中間層部分の一部の
    上方に配設されていることを特徴とするメモリセル。
  3. 【請求項3】 請求項2において、前記第一負荷トラン
    ジスタのドレイン領域が前記第二中間層部分と接触して
    おり、且つ前記第二負荷トランジスタのドレイン領域が
    前記第一中間層部分と接触していることを特徴とするメ
    モリセル。
  4. 【請求項4】 請求項2において、前記第一負荷トラン
    ジスタが前記第一駆動トランジスタの一部に亘って延在
    しており、且つ前記第二負荷トランジスタが前記第二駆
    動トランジスタの一部に亘って延在していることを特徴
    とするメモリセル。
  5. 【請求項5】 請求項2において、前記第一導電型がN
    型であり且つ前記第二導電型がP型であることを特徴と
    するメモリセル。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記第一及び第二負
    荷トランジスタのチャンネル領域がP型にドープされて
    おり、従って前記第一及び第二負荷トランジスタが蓄積
    モードであることを特徴とするメモリセル。
  7. 【請求項7】 請求項1において、更に、前記メモリセ
    ルへ及びそれから差信号を通信するための第一及び第二
    ビットラインが設けられており、第一及び第二パストラ
    ンジスタが設けられており、前記パストランジスタのソ
    ース/ドレイン経路は前記第一及び第二駆動トランジス
    タの夫々のドレインと夫々の前記第一及び第二ビットラ
    インとの間に接続されており、且つ前記各パストランジ
    スタはワードラインにより制御されるゲートを有するこ
    とを特徴とするメモリセル。
  8. 【請求項8】 請求項1において、更に、第二絶縁層が
    設けられており、前記第一中間層部分が前記第二絶縁層
    により絶縁されて前記第一駆動トランジスタのドレイン
    の一部の上側に設けられており、前記第二中間層部分が
    前記第二絶縁層により絶縁されて前記第二駆動トランジ
    スタのドレインの一部の上側に設けられていることを特
    徴とするメモリセル。
  9. 【請求項9】 請求項1において、前記第一中間層部分
    が前記第二絶縁層を貫通するコンタクト開口を介して前
    記第二駆動トランジスタのドレインと接触しており、且
    つ前記第二中間層部分が前記第二絶縁層を貫通するコン
    タクト開口を介して前記第一駆動トランジスタのドレイ
    ンと接触していることを特徴とするメモリセル。
  10. 【請求項10】 請求項1において、前記第一及び第二
    中間層部分の各々がポリシリコンを有していることを特
    徴とするメモリセル。
  11. 【請求項11】 請求項10において、前記第一及び第
    二中間層部分の上表面の各々がポリシリコンを有するこ
    とを特徴とするメモリセル。
  12. 【請求項12】 請求項11において、前記第一及び第
    二中間層部分の下部表面の各々が金属シリサイドを有す
    ることを特徴とするメモリセル。
  13. 【請求項13】 本体の半導体表面にCMOSメモリセ
    ルを製造する方法において、前記表面の選択した位置内
    に各々が第一導電型の不純物でドープされた第一及び第
    二ソース領域及び第一及び第二ドレイン領域を形成し、
    尚前記第一ソース領域は第一チャンネル領域により前記
    第一ドレイン領域から離隔されており且つ前記第二ソー
    ス領域は第二チャンネル領域により前記第二ドレイン領
    域から離隔されており、前記第一及び第二チャンネル領
    域上方に夫々第一及び第二ゲート電極を形成し、前記第
    一及び第二ゲート電極上に第一絶縁層を形成し、尚前記
    第一絶縁層は選択した位置においてそれを貫通するコン
    タクトを有しており前記第一及び第二ゲート電極の各々
    の選択した部分を露出させ且つ前記第一及び第二ドレイ
    ン電極の各々の選択した部分を露出させ、前記第一絶縁
    層上に導電性中間層の第一及び第二部分を形成し、尚前
    記中間層の前記第一部分は前記第一ゲート電極及び前記
    第二ドレイン領域の露出部分と接触しており且つ前記中
    間層の前記第二部分は前記第二ゲート電極及び前記第一
    ドレイン領域の露出部分と接触しており、前記第一及び
    第二中間層部分上に第二絶縁層を形成し、尚前記第二絶
    縁層はそれを貫通してコンタクト開口を有しており前記
    第一及び第二中間層部分の一部を露出しており、前記第
    二絶縁層を貫通する前記コンタクト開口の1つを介して
    前記第一中間層部分と接触している第一部分を具備する
    と共に前記第二絶縁層を貫通する前記コンタクト開口の
    1つを介して前記第二中間層と接触する第二部分を具備
    しておりポリシリコンを有する活性層を形成し、第二導
    電型の不純物で前記第一及び第二活性層部分のソース領
    域及びドレイン領域をドーピングし、尚前記ソース及び
    ドレイン領域の各々はその間のチャンネル領域により離
    隔されており、前記第一活性層部分のチャンネル領域は
    前記第二中間層部分の上側に位置すると共に前記第二絶
    縁層により離隔されており、且つ前記第二活性層部分の
    チャンネル領域が前記第一中間層部分の上側に位置する
    と共に前記第二絶縁層により離隔されている、上記各ス
    テップを有することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 請求項13において、前記第二導電型
    がP型であることを特徴とする方法。
  15. 【請求項15】 請求項14において、前記第一及び第
    二活性層部分のチャンネル領域が軽度にP型にドープさ
    れており、従って前記第一及び第二活性層部分が、夫
    々、その下側に存在する第二及び第一中間層部分と共
    に、蓄積モードPチャンネルトランジスタを形成するこ
    とを特徴とする方法。
  16. 【請求項16】 請求項13において、前記第一及び第
    二活性層部分の各々が、夫々、前記第二及び第一ドレイ
    ン領域の一部の上側に存在していることを特徴とする方
    法。
  17. 【請求項17】 請求項16において、前記第一絶縁層
    を貫通する前記コンタクト開口の各々が前記ドレイン領
    域の1つと前記ゲート電極の1つの両方の一部を露出す
    ることを特徴とする方法。
  18. 【請求項18】 請求項13において、前記中間層がポ
    リシリコンを有することを特徴とする方法。
  19. 【請求項19】 請求項18において、前記中間層の上
    表面がポリシリコンを有することを特徴とする方法。
  20. 【請求項20】 請求項13において、前記第1及び第
    2ソース及びドレイン領域が、前記第一及び第二ゲート
    電極を形成するステップの後に形成されることを特徴と
    する方法。
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