JPH05167040A - 集積回路メモリ装置およびその配置構造 - Google Patents

集積回路メモリ装置およびその配置構造

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JPH05167040A
JPH05167040A JP4129867A JP12986792A JPH05167040A JP H05167040 A JPH05167040 A JP H05167040A JP 4129867 A JP4129867 A JP 4129867A JP 12986792 A JP12986792 A JP 12986792A JP H05167040 A JPH05167040 A JP H05167040A
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transistor
conductive material
electrode
control electrode
current electrode
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JP4129867A
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Inventor
Richard D Sivan
リチャード・ディー・シバン
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Motorola Solutions Inc
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Motorola Inc
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    • HELECTRICITY
    • H10SEMICONDUCTOR DEVICES; ELECTRIC SOLID-STATE DEVICES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H10BELECTRONIC MEMORY DEVICES
    • H10B10/00Static random access memory [SRAM] devices
    • H10B10/12Static random access memory [SRAM] devices comprising a MOSFET load element
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L29/00Semiconductor devices adapted for rectifying, amplifying, oscillating or switching, or capacitors or resistors with at least one potential-jump barrier or surface barrier, e.g. PN junction depletion layer or carrier concentration layer; Details of semiconductor bodies or of electrodes thereof  ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/66Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor
    • H01L29/68Types of semiconductor device ; Multistep manufacturing processes therefor controllable by only the electric current supplied, or only the electric potential applied, to an electrode which does not carry the current to be rectified, amplified or switched
    • H01L29/76Unipolar devices, e.g. field effect transistors
    • H01L29/772Field effect transistors
    • H01L29/78Field effect transistors with field effect produced by an insulated gate
    • H01L29/786Thin film transistors, i.e. transistors with a channel being at least partly a thin film
    • H01L29/78642Vertical transistors
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10STECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10S257/903FET configuration adapted for use as static memory cell

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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 在来のものと比較してセル領域が小さいメモ
リ装置を提供する。 【構成】 6個のトランジスタを使ったSRAMは、負
荷トランジスタとして使用される二つの垂直薄膜トラン
ジスタ、二つのトランスファトランジスタ、二つのラッ
チトランジスタおよび二つのノードを有している。セル
のノードはそれぞれトレンチ60によって定義される最
小限の領域を有している。それぞれのノードに関連する
5個の相互接続のなかの4個が対応するトレンチの内部
に設けられる。例としてノード1においては、ラッチト
ランジスタのドレイン、ラッチトランジスタのゲート、
負荷トランジスタのドレインおよびトランスファトラン
ジスタの電流電極はトレンチ60の内部またはその下部
において電気的に結合している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に集積回路に関し、
さらに詳細には集積回路メモリ装置およびメモリ装置の
配置(レイアウト)に関する。
【0002】
【従来の技術】集積回路(IC)メモリ装置は複数のメ
モリ装置によって構成されている。一般的には、一つの
基本メモリセルデザインが非常に多く複製されて複数の
セルを構成する。この基本セルデザインはセルによって
多少変わりうる。例えば、あるセルは隣のセルの逆像ま
たは補足物である場合がある。しかしながらメモリ装置
全体は基本セルデザインにしたがって説明することが可
能である。
【0003】SRAM(Static random access memor
y)装置の場合には、基本セルは2種類のデザイン、6
トランジスタ(6T)セルまたは4トランジスタ/2抵
抗(4T/2R)セルのうちのどちらかである。従来型
の多くのSRAMは単結晶シリコンのような半導体基板
の下地構造中に形成される6個のトランジスタを持つ6
T設計を採用している。この型のSRAMはしばしばC
MOS(相補型金属酸化物半導体)技術を用いて製造さ
れる。この場合、4個のトランジスタはNチャンネルの
デバイスであり、残りの2個のトランジスタはPチャン
ネルのデバイスである。6T設計にはいくつかの利点が
ある。その一つは動作時の消費電力が少ないということ
である。その他の利点としては、基板内に形成されたト
ランジスタは、高移動度および低スレッショルド電圧を
含む良好な電気的特性を示すということである。さらに
6T SRAMは偶発的に入射するα粒子によって引き
起こされるソフトエラー等のセルの不安定要因に対して
高い耐性を有し、非常に安定であると考えられている。
しかしながら基板内に形成されるトランジスタを利用す
る6T SRAMセルは、トランジスタが基板内におい
て本質的に同じ平面にとなり合わせに形成されるので、
大きな領域を消費してしまう。したがって、6個の基板
内トランジスタを使用することによって、ある特定の世
代の技術においてはある最低限の大きさがセルサイズに
必要となり、不必要な大きさ制限が加えられてしまう。
製造コストの観点から見れば、デバイスサイズを増加さ
せることなしにメモリ容量を増加させるために最低限の
セルサイズを達成することが好適である。
【0004】4T/2R設計を用いることによって、基
板内6Tセル領域に比較してセル領域を減少させること
ができる。4個のトランジスタのみが基板構造内にとな
り合わせに形成されるので、セル領域を減少させること
が可能になる。4個のトランジスタはほとんどの場合N
チャンネルデバイスであるが、SRAMをNMOSまた
はPMOS技術のどちらでも製造できるようにPチャン
ネルデバイスで形成することもできる。負荷要素として
機能する2個の抵抗は前記4個の基板内トランジスタの
上部に形成される。したがって少なくとも一つの追加導
電層を必要とする。4T/2Rセルデザインを使った場
合の不利点の一つは、追加の導電層を設けるために基板
内6T SRAMと比較して製造工程が複雑になるとい
うことである。前記追加的な導電層を設けるためには少
なくともさらに二つのマスク工程が必要となり、デバイ
ス上の回路配置がより難しくなる。回路配置が難しくな
るにしたがって、金属層、例えばビット線の金属、とセ
ル内の領域とをコンタクトさせるのがより難しくなる。
4T/2R SRAMの2個の負荷抵抗は受動素子であ
るが、それに対して6T SRAMの2個の負荷トラン
ジスタは能動素子である。セルのノード(結節点)に情
報を記憶し保持するために必要な電流の量に係わらずセ
ル内において抵抗がトランジスタに供給できる電流の量
が固定されているために、この負荷抵抗は受動的であ
る。もし抵抗から供給される電流が論理状態を保持して
おくのに足りない場合には、セルは不安定になり、情報
を失いやすくなるであろう。一方負荷トランジスタは、
ノードにに対して必要とされるだけの量を供給するよう
に電流を変化させることができる。これによって、通常
セル内のノードの論理状態になんらかの欠陥が生じない
ように保つことができる。4T/2R SRAMデザイ
ンのその他の不利点は、抵抗が常に必要とされるよりも
多くの電流を引き込むので、セルが比較的大きな電力を
必要とすることである。
【0005】
【解決すべき課題】基板内6Tセルおよび4T/2Rセ
ルの利点と不利点との間の妥協案は、6T/TFT負荷
SRAMセルの使用である。名前が示すように、この型
のセルはTFT(薄膜トランジスタ)を負荷トランジス
タとして利用する。しばしばポリシリコン(多結晶シリ
コン)トランジスタと呼ばれるTFTは、両方の電流電
極および制御電極(すなわちソース、ドレインおよびゲ
ート)が基板材料以外の材料、例えばポリシリコンから
形成される。完全な6T/TFT負荷SRAMセルは通
常Nチャンネルデバイスの4個の基板内トランジスタ、
および通常Pチャンネルデバイスである2個のTFT負
荷トランジスタを含む。4T/2Rセルの2個の受動負
荷抵抗は6T/TFT負荷セルにおいては2個のTFT
負荷トランジスタに置き換えられる。したがって、6T
/TFT負荷SRAMは能動負荷要素を持つことによる
すべての利点を有している。一般的にはTFTは基板内
トランジスタほど良好な電気的特性を持たないが、多く
の場合、占有領域の節約はそのような電気的な不利点を
補ってあまりあると考えられている。6T/TFT負荷
SRAMセルの大きさは4T/2Rセルの大きさと同程
度であるが、2個の負荷トランジスタを用いることで抵
抗を使ったセルよりも非常に安定なセルを得ることがで
きる。6T/TFT負荷SRAMセルの消費電力は基板
内6Tデバイスよりも大きいが、4T/2Rデバイスよ
りは消費電力はかなり小さい。
【0006】総合的には、6T/TFT負荷SRAMは
好適なセルサイズを保ちながら4T/2R SRAMよ
りもよい電気的特性をもつと考えられている。しかしな
がらデバイスの大きさを増加させずにメモリ容量を増加
させるためにセルの大きさをさらに減らしたいという要
求は常に存在する。したがって、改良された集積回路メ
モリ装置、さらに詳細には現存のメモリセルよりも小さ
いセルを有する改良された集積回路メモリ装置およびそ
の配置構造に対する要求が存在する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明にしたがって上記
の課題は達成され、その他の利点が実現される。本発明
の目的にしたがった集積回路メモリ装置およびその配置
構造が提供される。ある形態においては、配置構造はメ
モリセルの配列である。前記配列の少なくとも一つのセ
ルは複数のトランジスタ、少なくとも一つのデータ記憶
ノード、最小限の領域およびこの最小限の領域の周囲に
よって定義される閉じた領域を有している。前記配置構
造の前記閉じた領域は第1トランジスタの電流電極とし
て機能する能動領域、前記能動領域の一部分に重なって
設けられる第1相互接続手段、を含んでいる。前記閉じ
た領域はさらに、第2トランジスタの制御電極を形成し
前記第1相互接続手段の一部分に重なって前記第2トラ
ンジスタの前記制御電極と前記能動領域とを結合する第
1導電材料、を含んでいる。第2相互接続手段は前記第
1導電材料の一部分に重なって設けられ、前記閉じた領
域を定義する第2相互接続手段。前記閉じた領域の第2
導電材料は前記第2相互接続手段に重なって設けられ、
前記第2導電材料と前記第1導電材料とを結合し、前記
第3トランジスタの電流電極として機能する。前記閉じ
た領域はさらに前記第3トランジスタの制御電極を形成
し前記第2相互接続手段の内部に含まれる第3導電材料
を含んでいる。
【0008】
【実施例】本発明はメモリ装置のセル領域の実質的な減
少を実現させる。例えば、本発明にしたがった6T/T
FT負荷SRAMセルおよびレイアウト(回路配置)は
従来の6T/TFT負荷セルに比較して、0.5μmCM
OS技術を用いた場合、セルサイズで30〜40%の減
少を達成しており、4T/2R SRAMセルと同程度
の大きさである。このセルサイズの減少は一般的に用い
られるプレーナトランジスタの代わりに垂直方向に形成
される負荷トランジスタを用いることによって達成され
る。トランジスタの相互接続大部分をリソグラフ技術に
依存して決まる最小限の大きさの領域でであるセル内の
小さな領域に収めることでさらにセル領域は減少する。
【0009】図1は在来型の6T SRAMセルの回路
図である。セルの動作もまた在来のものであって、本発
明との関連性はない。このためここに図示されるSRA
Mセルの動作については説明しない。このSRAMセル
は6個のトランジスタ:2個のトランスファトランジス
タ10,12、2個のラッチトランジスタ14,16お
よび2個の負荷トランジスタ18,20;から構成され
る。この6個のトランジスタは二つのデータ記憶ノード
を構成するように結合されている。図中二つのノードは
ノード1およびノード2で示されている。ノード1はラ
ッチトランジスタ14のドレイン、ラッチトランジスタ
16のゲート、負荷トランジスタ20のゲート、負荷ト
ランジスタ18のドレインおよびトランスファトランジ
スタ10の二つの電流電極のうちの一つ(セルに「ハ
イ」または「ロー」どちらのデータ状態が保存されてい
るかに応じてソースまたはドレインのいずれか)を電気
的に結合している。ノード2はノード1の対であり、ラ
ッチトランジスタ16のドレイン、ラッチトランジスタ
14のゲート、負荷トランジスタ18のゲート、負荷ト
ランジスタ20のドレインおよびトランスファトランジ
スタ12の二つの電流電極(ソースまたはドレイン)の
一つを電気的に結合している。負荷トランジスタ18,
20のソース電極はそれぞれV CCで示された電源に結合
され、一方ラッチトランジスタ14および16のソース
電極はそれぞれVSSで示された電源に結合されている。
この図において、VCCはVSSよりも高い正電圧を持つ。
BLで示されるビット線22および24はトランスファ
トランジスタ10および12の電流電極にそれぞれ結合
されている。
【0010】図1に示されている在来型のSRAM回路
は本発明にしたがった配置構造およびメモリセルを用い
て実現される。ラッチトランジスタ、トランスファトラ
ンジスタ、負荷トランジスタ、データ記憶ノード、前記
SRAMセルについて説明するのに用いられたその他の
単語は以下の本発明の説明においても使用される。
【0011】図2乃至図5は本発明に従った二つの垂直
TFT負荷トランジスタを利用するメモリ装置の配置構
造(レイアウト)を図示したものである。それぞれの図
面をわかりやすくするために、レイアウトは完全な形で
なく複数の図面で順番に図示される。当業者は図2乃至
図5に図示されているレイアウトをこれらに対応する図
6および図7に図示されているセルの横断面図とともに
検査することによって本発明を完全に理解できるであろ
う。図6は図2乃至図5の6−6の線で切断した場合の
メモリセルの断面図である。図7は同じセルを7−7の
線で切断した場合の断面図である。これら本実施例の両
図面は単一メモリセルを図示しているが、当該技術分野
に通じた者であれば類似のセルを複数有するメモリ装置
に本発明を実施することが可能であることは理解されよ
う。
【0012】図2はメモリセルのレイアウトの三つの層
を図示している。このレイアウトは点線で囲まれた領
域、能動領域30を定義している。この能動領域は半導
体基板内に形成される領域であり、通常トランジスタの
ソース、ドレインおよびチャンネル領域である。能動領
域30以外のセル領域は通常フィールド酸化物によって
定義されるフィールド領域である。例として、図6、図
7においてはフィールド酸化物領域32が基板31に形
成されている。基板31は通常単結晶シリコン基板であ
るが、そのかわりにその他の半導体材料、例えばIII
−V族またはII−VI族化合物半導体によって構成し
てもよい。フィールド酸化物領域は、LOCOS(Local
oxidation of Silicon)プロセス等の周知の方法によっ
て形成される。基板上のフィールド酸化物が形成されて
いない領域は能動領域、つまり能動デバイスが形成され
る領域と考えてよい。
【0013】さらに図2には埋め込みコンタクト34を
定義する層が図示されている。図中、埋め込みコンタク
トは斜線の領域で示されている。埋め込みコンタクト3
4は基板内に形成される高濃度にドープされた領域であ
り、メモリセルの構成要素を電気的に相互接続するため
に用いられる。一般的にSRAMはNチャンネルの基板
内トランジスタを使用する。したがって図6および図7
の埋め込みコンタクト34はN+領域である。もしある
種の応用例において許されるならば、代わりにP+の埋
め込みコンタクトを使うこともできる。本発明における
埋め込みコンタクトを形成する代わりに多数あるローカ
ルインターコネクト構造のうちの一つを使用することも
できる。このローカルインターコネクト構造はストラッ
プと呼ばれ、当該技術分野において周知である。本発明
にしたがって使用可能なローカルインターコネクト構造
の例が、T. E. Tangらによって"VLSI Local Interconne
ctLevel Using Titanium Nitride"という題でIEDM Tech
nical Digest 1985の590ページから593ページに
解説されている。
【0014】図2に図示されている第3層は第1導電領
域36および第1導電領域38を定義する第1導電層で
ある。図中、第1導電層は実線で示されている。第1導
電層はいかなる導電材料または半導体材料でも構成する
ことが可能であるが、好適な材料はポリシリコン(多結
晶シリコン)である。よってこれ以降第1導電領域3
6,38を第1ポリシリコン領域36,38と呼ぶ。図
6および図7に図示されているように、第1ポリシリコ
ン領域36はメモリセル内の二つのラッチトランジスタ
の制御電極またはゲートとして機能する。一方、第1ポ
リシリコン領域38は二つのトランスファトランジスタ
の制御電極として機能する。最右翼のトランスファトラ
ンジスタはとなりのセル(図示せず)の一部である。ラ
ッチトランジスタおよびトランスファトランジスタは両
方とも周知の技術を用いてセル内に形成される基板内ト
ランジスタである。
【0015】第1ポリシリコン領域36,38を形成し
た後、二つのラッチトランジスタおよび二つのトランス
ファトランジスタの電流電極が形成される。トランスフ
ァトランジスタの電流電極40は図6に図示されてい
る。一方ラッチトランジスタの電流電極42は図7に図
示されている。トランジスタのソース・ドレイン電極と
して知られている電流電極40,42は基板31に形成
される高濃度にドープされた領域である。図6および図
7に、第1ポリシリコン領域36,38が基板31の能
動領域から、従来の方法のゲート絶縁物39によって絶
縁されているようすが図示されている。セル内において
第1ポリシリコン領域36が埋め込みコンタクト34の
上にかかる部分(重なる部分)についてはこのような絶
縁が例外的に行われていない。埋め込みコンタクト34
は第1ポリシリコン領域36(二つのラッチトランジス
タの制御電極)とセル内の基板内トランジスタの様々な
電流電極とを電気的に結合するためのインターコネクト
として機能する。ラッチトランジスタおよびトランスフ
ァトランジスタのどちらの電流電極が第1ポリシリコン
領域36(つまりラッチトランジスタのゲート)に結合
しているのかをより簡単に知りたいときは図1の回路図
を参照するとよい。
【0016】図3にはセルレイアウトの別の層が図示さ
れている。この図で第2導電層は点線で示され、二つの
導電ランディングパッド44を定義している。繰り返し
になるが、ランディングパッド44の好適材料はポリシ
リコンであるが、その他の導電材料および半導体材料も
使用可能である。ポリシリコンランディングパッド44
は第3導電層(図3には図示せず、図4参照)と第1導
電層とのインターコネクトとして使われ、これによって
第1ポリシリコン層に電気的に結合される。ここで電気
的な結合は貫通孔46を設けることで実現される。図6
および図7においては、貫通孔46は絶縁層45に形成
された開口部である。絶縁層45は、貫通孔46が形成
されている領域を除いて第1ポリシリコン層をセル内の
上部の導電層から絶縁するように働く。図3のレイアウ
トにおいては、貫通孔46は本質的に正方形の構造とし
て図示されている。しかしながら、本発明では貫通孔4
6の形状は限定されていないことを認識することが重要
である。貫通孔46のその他適切な形状には矩形および
円形が含まれる。ポリシリコンランディングパッド44
が第1ポリシリコン領域36に接触するように、第2導
電層が貫通孔46の上部に設けられる。
【0017】第3導電層もまたメモリセルおよびセルレ
イアウトに含まれている。しかしながらここで第3導電
層は完全には図示されていない。その代わりに図4では
第3導電層が存在しない部分を図示している。つまり、
この図は第3導電層のネガ像を示している。開口部48
は第3導電層の中の開口部であり、第3導電材料が開口
部内の領域に存在しないことを示している。これまでに
説明した導電層と同様に、第3導電材料は好適にはポリ
シリコンであり、その他の材料も本発明にしたがって使
用可能である。第3ポリシリコン層には二つの用途があ
る。第3ポリシリコン層の用途の一つはVCCバスとして
の機能である。したがってセル中に低い抵抗で均一なV
CC信号を供給するために第3ポリシリコン層がセルので
きるかぎり広い領域を覆うようにすることが望ましい。
しかしながら、ビット線コンタクト50を下部に設けら
れているトランスファトランジスタに対して形成できる
ように、第3ポリシリコン層に開口部48を設けること
は必要である。ビット線は通常、タングステンやアルミ
ニウムのような金属層から形成される。金属層はそれぞ
れのポリシリコン層の上に物理的に載っている。ビット
線を下部に設けられた基板内トランジスタに接続するた
めに、第3導電層、つまりVCC層に開口部を設けなけれ
ばならない。図6および図7にはどちらにも開口部48
およびVCC層が図示されている。開口部48もまた第4
導電層(図5には図示せず、図5を参照)とランディン
グパッド44との相互接続を実現するために設けられ
る。これの用途については後で説明する。
【0018】第3ポリシリコン層の第2の用途は二つの
垂直TFT負荷トランジスタに第1,第2電流電極およ
びチャンネル領域を形成することである。この二つの垂
直負荷TFTは図6および図7に図示されている。図8
はこの負荷トランジスタを拡大して詳細に図示したもの
である。垂直負荷トランジスタはそれぞれ第3ポリシリ
コン層のデポジションに先立って形成されるトレンチ6
0の中に位置している。図面をわかりやすくするため
に、トレンチ60は図4には図示していない。しかしな
がら図5および各々の横断面図にはトレンチが図示され
ている。トレンチ60の形成の方法は以下でさらに詳し
く説明する。第3導電層は垂直負荷トランジスタのドレ
イン電極として働く第1電流電極52を形成する。第2
電流電極54はトランジスタのソース電極として働く。
第1電流電極52および第2電流電極54はどちらも第
3導電層から形成される。これらの材料は好適にはVCC
バスの材料としても使われるポリシリコンである。第3
ポリシリコン領域はさらに前記第1、第2電流電極をつ
なげるチャンネル領域56を形成する。Nチャンネルの
基板内トランジスタを用いるほとんどのメモリ装置で
は、セルの負荷トランジスタはPチャンネルデバイスで
ある。しかし、もし4個の基板内トランジスタがPチャ
ンネルデバイスである場合には、この負荷トランジスタ
はNチャンネルトランジスタとして形成可能であること
は理解されるだろう。
【0019】図8に示されているように、負荷トランジ
スタはそれぞれ絶縁層62に形成されたトレンチ60内
に位置している。絶縁層62は第2ポリシリコン層の形
成に続いてデバイス上にデポジションによって形成され
る。ここで絶縁物として適切なものには、PSG(ケイ
酸リンガラス)、LTO(低温酸化物)、TEOS(テ
トラエチルオルトケイ酸塩)等が含まれる。絶縁物は周
知のデポジション技術を用いて堆積させる。絶縁層62
の厚さはチャンネル領域56の長さを決定する。したが
って、この層の堆積はそれに応じて制御する必要があ
る。トレンチを形成するために絶縁層のトレンチ以外の
部分をマスクした後、絶縁層62を異方性エッチングす
る。エッチングによって絶縁層のみが侵食され、下部の
ポリシリコン層が影響を受けないように、使用するエッ
チング薬品を選択することが可能である。例えば、トレ
ンチの形成の際にランディングパッド44をエッチング
停止材料として使用可能である。
【0020】図5に示されたレイアウトでは、トレンチ
60は貫通孔46を完全にその内部に含んでいる。しか
しながらこの構成が本発明において要求されるわけでは
ない。ここでこのトレンチはこれまで説明した層、すな
わち能動領域層、埋め込コンタクト層、第1ポリシリコ
ン層、第2ポリシリコン層、第1ポリシリコンと第2ポ
リシリコンとを相互接続する貫通孔層および第3ポリシ
リコン層の一部の上部に設けられ、または重なっている
ことに注目する必要がある。これらの層をそれぞれトレ
ンチ60によって定義される領域の中に設けることによ
って、相互接続の構造をコンパクトにし、結果としてセ
ルサイズが非常に小さくなる。相互接続構造については
この後の本発明の説明においてより詳しく説明する。
【0021】図5にはトレンチ60に完全に重なってい
る第4導電層が一点鎖線で示されている(図面をわかり
やすくするために図5では第3導電層を図示していな
い)。図6および図7には第4導電層、または第4ポリ
シリコン層がそれぞれの垂直負荷トランジスタに対し制
御電極またはゲート64を形成しているのが図示されて
いる。ここで注意すべきは第4ポリシリコン層はトレン
チ60を完全に充填する必要はないということである。
第4導電層を部分的に被覆させることによってもトレン
チ60および貫通孔46にゲート64を形成することが
可能である。図8にはゲート64が第1、第2電流電極
52,54からそれぞれゲート絶縁物66によって分離
されているのがより詳細に図示されている。図6および
図7にしめされているように、ゲートはトレンチ60を
完全に被い、絶縁層62の上を貫通孔68まで伸びてい
る。貫通孔68は絶縁層62内に、第4ポリシリコン層
と第2ポリシリコン層との間、さらに詳細に言えば負荷
トランジスタのゲート64とランディングパッド44の
間の相互接続を設けるために形成される。第2ポリシリ
コン層と第4ポリシリコン層との間に相互接続をもたら
すために、第3ポリシリコン層またはVccバス層にも
開口部48が形成されている。
【0022】図2乃至図8を参照して、本発明にしたが
ったメモリセルの構造およびレイアウトを説明してきた
が、本発明の特長を完全に理解するためには図1に示さ
れた回路図に各図面を関連付けるのが有効である。以前
説明したように、本発明の主要な特長は本発明は従来の
セル構造およびデザインに対して実質的に小さいメモリ
セル領域を実現するということである。このようなセル
領域の減少は主として二つの要因、垂直薄膜負荷トラン
ジスタの使用および様々な層とトランジスタの電極との
間の相互接続の高密度実装、によるものである。
【0023】図1を参照すると、6個のトランジスタメ
モリセルは二つのノードを持ち、それぞれのノードは関
連した五つの相互接続を有している。ノード1の相互接
続にはラッチトランジスタ14のドレイン、トランスフ
ァトランジスタ10の一の電流電極、負荷トランジスタ
18のドレイン、負荷トランジスタ20のゲートおよび
ラッチトランジスタ16のゲートが含まれる。ノード2
はノード1の対になるものであり、ラッチトランジスタ
16のドレイン、ラッチトランジスタ14のゲート、負
荷トランジスタ18のゲート、負荷トランジスタ20の
ドレインおよびトランスファトランジスタ12の一の電
流電極の間の相互接続を含む。メモリセルの製造者が直
面している技術的課題の一つはこれらの相互接続10個
(一つのノードにつき5個)をすべてできるかぎり小さ
い領域に収めることである。それぞれのノードに関連す
る相互接続のうち4個が最低限の大きさの領域に設けら
れているので、本発明はこの課題を達成することに成功
している。本発明の目的においては、この最低限の大き
さとはトレンチ60のことであると解される。図6およ
び図1を参照すれば、ノード1に関連する4個の相互接
続がトレンチ60の直下に設けられていることが明らか
である。基板から上方向に見ていくと、ノード1中の相
互接続の一つはトランスファトランジスタ10の電流電
極である。この相互接続はトレンチ60の直下に設けら
れた埋め込みコンタクト34を介して、第1ポリシリコ
ン領域38として示された制御電極またはゲートを持つ
ラッチトランジスタの電流電極40に対して行われる。
トレンチ60の下部に設けられる第2の相互接続は、図
6において第1ポリシリコン領域36として示されてい
るラッチトランジスタ16のゲートである。ノード1内
の第3の相互接続は垂直TFT負荷トランジスタ18の
ドレイン電極である。負荷トランジスタのドレインはト
レンチ60内でランディングパッド44と接触している
ドープされたポリシリコンの領域である。
【0024】ノード1の第4の相互接続は図5に図示さ
れたメモリセルのレイアウトを参照することでより明確
に理解することができる。能動領域30の一部がノード
1に位置するトレンチ60の中に入り込んでいる。能動
領域は右方向に伸びて、最右翼の第1ポリシリコン領域
36を横切る。最右翼の第1ポリシリコン層36はラッ
チトランジスタ14の制御電極である。トランジスタの
制御電極のそれぞれの側で電流電極が能動領域30によ
って形成される。したがって、ノード1の第4相互接続
はラッチトランジスタ14の電流電極、すなわちトラン
ジスタのドレインである。この相互接続は能動領域30
を介して行われる。トレンチ60内におけるノード1の
4個の相互接続はすべて図5のレイアウトに示されてい
る。セルの層はほとんどすべてはそれらの一部がトレン
チ60内に含まれている。これによってほとんどの相互
接続はセルのこの領域に設けることが可能になる。トレ
ンチ領域内に設けられている層には、能動領域30、埋
め込みコンタクト層34、第1ポリシリコン層36、第
2ポリシリコン層44、第1ポリシリコン層と第2ポリ
シリコン層とを相互接続する貫通孔の層46、第3ポリ
シリコン層(図4でネガ像で示されている部分)、第4
ポリシリコン層64および第2ポリシリコン層と第4ポ
リシリコン層とを相互接続する貫通孔の層68が含まれ
ている。
【0025】図7に示されているように、ノード2にお
いても4個の相互接続はトレンチの内部またはその下部
に収められている。ノード2は単にノード1の対になる
ものであり、ノード2の相互接続についての説明はノー
ド1の相互接続に関する説明と同様であるので、ここで
は省略する。
【0026】それぞれのノードに関する4個の相互接続
はリソグラフ技術に依存する最小限の大きさによって定
義される領域、すなわちトレンチ60の一つの内部に限
定されているので、メモリセル内の10個の相互接続は
すべて、両方のトレンチが組み合わさって囲まれた領域
内に含まれている。前述のように、ノード1の4個の相
互接続はそのノードに関連するトレンチの内部に含まれ
るか、またはその下部に設けられる。ノード1の第5の
相互接続はノード2に関連するトレンチの内部に含まれ
ている。同様に、ノード2の第5の相互接続はノード1
に関連するトレンチの内部に含まれている。図1にはこ
の相互接続はふれられていないが、それぞれのノードの
第5相互接続は垂直負荷トランジスタの制御電極または
ゲートに接続している。図6から理解されるように、垂
直負荷トランジスタ18の制御電極64はトレンチ60
の内部に含まれている。しかしながら図1を参照する
と、トランジスタ18の制御電極64はノード1ではな
くノード2の相互接続として示されている。したがっ
て、制御電極64をメモリセルのノード2に結合するた
めに、電極は絶縁層62を横断して貫通孔68を通りポ
リシリコンランディングパッド44と接触している。図
5に示されているように、ランディングパッド44はノ
ード2にまで伸びており、これによって負荷トランジス
タ18のゲートをノード2に相互接続している。同様に
して、負荷トランジスタ20のゲートは導電性のランデ
ィングパッド44の一つを介してノード1に結合され
る。したがってノード1の第5相互接続はノード2に関
連するトレンチの内部に設けられたランディングパッド
44を介して実現される。
【0027】これまで説明してきたように、本発明はメ
モリセル領域の実質的な減少につながる非常に密度の高
い構造を提供する。メモリセル内の二つのノードの一つ
に関連する4個の相互接続は最小限の大きさによって定
義される領域内に収められ、セルの10個の相互接続は
すべてそのような二つの領域内部に含まれる。垂直薄膜
負荷トランジスタの使用も非常に小さなセル領域の実現
に寄与している。本発明にしたがったセルは同じように
薄膜トランジスタを利用する在来の6Tメモリセルより
も30〜40%小さくなる。
【0028】したがって、ここに本発明にしたがった前
記本発明の特長を完全に実現する集積回路メモリ装置お
よびその配置構造が提供されたことは明らかである。本
明細書中において本発明は特定の実施例について説明、
図解されているが、本発明はそのような実施例に限定し
ようとするものではない。当該技術分野に通じたもので
あれば、本発明の要旨から外れることなしに変更や変形
をすることが可能であることを認識できるだろう。例え
ば、本発明にしたがってデバイスに使われる導電材料は
ポリシリコンに限定されるわけではなく、非晶質シリコ
ン、ゲルマニウム、ガリウム砒素、ダイヤモンド、また
は半導体技術分野で導体層または半導体層として使用さ
れてきたその他の材料であってもよい。また同様に、本
発明のメモリ装置はSRAMメモリ装置に限定されるも
のではない。本発明はどのようなメモリ装置またはトラ
ンジスタを用いたデジタル回路における使用可能であ
る。本発明の他の利用の形態としては垂直負荷トランジ
スタの代わりに垂直負荷抵抗を利用したメモリ装置にお
いてすでに知られている相互接続構造を取り入れること
である。さらに、本発明はバイポーラデバイスにおいて
も使用可能であり、CMOSの応用用途にも限定されな
い。さらに注目すべきは本発明においては、本発明にし
たがったデバイスを形成するのに特定の材料、デポジシ
ョン技術、膜成長技術、エッチング技術にはまったく限
定されない、ということがある。したがって、そのよう
な変形、変更はすべて本明細書の特許請求の範囲に含ま
れるものとして解されるべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は従来の6T(6トランジスタ)SRAM
の回路図である。
【図2】図2は本発明にしたがったメモリ装置の配置構
造を示したものである。
【図3】図3は本発明にしたがったメモリ装置の配置構
造を示したものである。
【図4】図4は本発明にしたがったメモリ装置の配置構
造を示したものである。
【図5】図5は本発明にしたがったメモリ装置の配置構
造を示したものである。
【図6】図6は本発明にしたがい図2乃至図5に図示さ
れた配置構造を用いて形成された集積回路メモリ装置を
横断面図で図示したものである。
【図7】図7は本発明にしたがい図2乃至図5に図示さ
れた配置構造を用いて形成された集積回路メモリ装置を
横断面図で図示したものである。
【図8】図8は図6および図7に図示された垂直負荷T
FTを拡大横断面図で示したものである。
【符号の説明】
30 能動領域 34 埋め込みコンタクト 46 貫通孔 48 開口部 52 電流電極 54 電流電極 60 トレンチ 64 ゲート、制御電極 68 貫通孔

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のセルを有する集積回路メモリ装置
    であって、前記セルは:制御電極、第1電流電極および
    第2電流電極をそれぞれ有する第1ラッチトランジスタ
    および第2ラッチトランジスタ;制御電極、第1電流電
    極および第2電流電極をそれぞれ有する第1トランスフ
    ァトランジスタおよび第2トランスファトランジスタ;
    第1垂直負荷トランジスタおよび第2垂直負荷トランジ
    スタであって、前記負荷トランジスタはそれぞれ実質的
    に垂直な壁を持つトレンチの輪郭を定義し、前記トレン
    チの底面に設けられる第1電流電極、第2電流電極、前
    記トレンチの前記実質的に垂直な壁に沿って設けられ前
    記第1電流電極と前記第2電流電極とを結合するチャン
    ネル領域および前記トレンチ内に設けられる制御電極を
    含む第1垂直負荷トランジスタおよび第2垂直負荷トラ
    ンジスタ;前記第1トランスファトランジスタの前記第
    1電流電極、前記第1ラッチトランジスタの前記第1電
    流電極、前記第2ラッチトランジスタの前記制御電極、
    前記第2垂直負荷トランジスタの前記制御電極および前
    記第1垂直負荷トランジスタの前記第1電流電極を電気
    的に結合する第1データ記憶ノード;前記第2トランス
    ファトランジスタの前記第1電流電極、前記第2ラッチ
    トランジスタの前記第1電流電極、前記第1ラッチトラ
    ンジスタの前記制御電極、前記第1垂直負荷トランジス
    タの前記制御電極および前記第2垂直負荷トランジスタ
    の前記第1電流電極を電気的に結合する第2データ記憶
    ノード;および少なくともその一部分が前記第2ラッチ
    トランジスタの前記制御電極の下部にかかるように設け
    られ、前記第2ラッチトランジスタの前記制御電極と前
    記第1トランスファトランジスタの前記第1電流電極と
    を電気的に結合する第1相互接続手段;を含むことを特
    徴とする集積回路メモリ装置。
  2. 【請求項2】 メモリセルの配列、複数のトランジスタ
    を有する少なくとも一つのセル、少なくとも一つのデー
    タ記憶ノード、最小限の領域および前記最小限の領域の
    周囲によって輪郭が決定される閉じた領域を有する集積
    回路メモリ装置の配列構造であって、前記配列構造の前
    記閉じた領域が:第1トランジスタの電流電極として機
    能する能動領域;前記能動領域の一部分に重なる第1相
    互接続手段;第2トランジスタの制御電極を形成し、該
    第2トランジスタの制御電極と前記能動領域とを電気的
    に結合させるために前記相互接続手段の一部分に重なる
    第1導電材料;前記第1導電材料に重なり、前記閉じた
    領域を定義する第2相互接続手段;第2導電材料は前記
    第2相互接続手段に重なって前記第2導電材料と前記第
    1導電材料とを電気的に結合し、第3トランジスタの電
    流電極として機能する第2導電材料;および前記第3ト
    ランジスタの制御電極を形成し、前記第2相互接続手段
    の内部に含まれる第3導電材料;を含むことを特徴とす
    る配列構造。
  3. 【請求項3】 メモリセルの配列、複数のトランジスタ
    と第1データ記憶ノードと第2データ記憶ノードとを有
    する少なくとも一つのセルを有する集積回路メモリ装置
    の配列構造であって、前記データ記憶ノードはそれぞれ
    最小限の領域と該最小限の領域の周囲によって定義され
    る閉じた領域とを有し、前記第1データ記憶ノードの前
    記閉じた領域が:第1トランジスタの電流電極として機
    能する能動領域;前記能動領域の一部分に重なって設け
    られる第1相互接続手段;第2トランジスタの制御電極
    を形成し、該第2トランジスタの制御電極と前記能動領
    域とを電気的に結合させるために前記相互接続手段の一
    部分に重なる第1導電材料;前記第2トランジスタの前
    記制御電極の一部分に重なって設けられる第2相互接続
    手段;第2導電材料は前記第2相互接続手段に重なって
    前記第2導電材料と前記第2トランジスタの前記制御電
    極とを電気的に結合する第2導電材料;前記第2導電材
    料の一部に重なって設けられ、前記閉じた領域を定義す
    る第3相互接続手段;前記第3相互接続手段に重なって
    前記第3導電材料と前記第2導電材料とを電気的に結合
    し、第3トランジスタの電流電極として機能する第3導
    電材料;前記第3トランジスタの制御電極を形成し、前
    記第3相互接続手段の内部に含まれる第4導電材料;お
    よび前記第1データ記憶ノードの外部であって前記少な
    くとも一つのセルの内部に設けられ、前記第3トランジ
    スタの前記制御電極と前記第2データ記憶ノードとを結
    合する第4相互接続手段;を含むことを特徴とする配列
    構造。
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