JPH0516682A - 作業車 - Google Patents
作業車Info
- Publication number
- JPH0516682A JPH0516682A JP3170777A JP17077791A JPH0516682A JP H0516682 A JPH0516682 A JP H0516682A JP 3170777 A JP3170777 A JP 3170777A JP 17077791 A JP17077791 A JP 17077791A JP H0516682 A JPH0516682 A JP H0516682A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- gear transmission
- hst
- vibration
- transmission case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/12—Improving ICE efficiencies
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ギヤトランスミッションケースに防振効果高
く静油圧式無段変速装置を取付ける。 【構成】 ギヤトランスミッションケース３に中間取付
部材１２を防振部材１５を介して取付けるとともに、こ
の中間取付部材１２に静油圧式無段変速装置８のケース
１１を剛に連結し、静油圧式無段変速装置８の出力軸２
０とギヤトランスミッションケース３の入力軸２１とを
振動吸収型の軸継手２２で連結する。
く静油圧式無段変速装置を取付ける。 【構成】 ギヤトランスミッションケース３に中間取付
部材１２を防振部材１５を介して取付けるとともに、こ
の中間取付部材１２に静油圧式無段変速装置８のケース
１１を剛に連結し、静油圧式無段変速装置８の出力軸２
０とギヤトランスミッションケース３の入力軸２１とを
振動吸収型の軸継手２２で連結する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、静油圧式無段変速装置
を走行変速用に備えたトラクタや芝刈機などの作業車に
関する。
を走行変速用に備えたトラクタや芝刈機などの作業車に
関する。
【０００２】
【従来の技術】静油圧式無段変速装置（Ｈｉｄｒｏ Ｓ
ｔａｔｉｃ ｐｏｗｅｒＴｒａｎｓｍｉｓｓｏｎ）〔以
下、ＨＳＴと略称する〕は、一般にギヤトランスミッシ
ョンケースの入力側の壁面に直結される。ＨＳＴは多数
個のポンプ側プランジャ群から順次的に圧油を送り出し
て、この圧油で多数個のモータ側プランジャ群を順次作
動させて回転出力を得る構成上、油圧の脈動等が原因で
振動が生じやすく、これがギヤトランスミッションケー
スを介して車体に伝わり、運転環境を悪化させることが
あった。そこで、このＨＳＴのケースとギヤトランスミ
ッションケースとの連結部に防振ゴムなどの防振部材を
介在させることが考えられた。
ｔａｔｉｃ ｐｏｗｅｒＴｒａｎｓｍｉｓｓｏｎ）〔以
下、ＨＳＴと略称する〕は、一般にギヤトランスミッシ
ョンケースの入力側の壁面に直結される。ＨＳＴは多数
個のポンプ側プランジャ群から順次的に圧油を送り出し
て、この圧油で多数個のモータ側プランジャ群を順次作
動させて回転出力を得る構成上、油圧の脈動等が原因で
振動が生じやすく、これがギヤトランスミッションケー
スを介して車体に伝わり、運転環境を悪化させることが
あった。そこで、このＨＳＴのケースとギヤトランスミ
ッションケースとの連結部に防振ゴムなどの防振部材を
介在させることが考えられた。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ＨＳＴのケー
スに設けられたボルト孔などの取付け部の設置位置は、
このケースの形状や寸法によって定められるので、必ず
しも防振に適した位置とは限らないものであった。又、
防振効果を上げるのに適した位置にケースの取付け部を
設けるとするとケース自体の仕様を変更しなければなら
ず、コスト高となる。本発明はこのような実情に着目し
てなされたものであって、ＨＳＴケースを仕様変更する
ことなく、ＨＳＴを防振効果高くギヤミッションケース
に取付けることができるようにすることを目的とする。
スに設けられたボルト孔などの取付け部の設置位置は、
このケースの形状や寸法によって定められるので、必ず
しも防振に適した位置とは限らないものであった。又、
防振効果を上げるのに適した位置にケースの取付け部を
設けるとするとケース自体の仕様を変更しなければなら
ず、コスト高となる。本発明はこのような実情に着目し
てなされたものであって、ＨＳＴケースを仕様変更する
ことなく、ＨＳＴを防振効果高くギヤミッションケース
に取付けることができるようにすることを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、ギヤトランスミッションケースに中間取
付部材を防振部材を介して取付けるとともに、この中間
取付部材に静油圧式無段変速装置のケースを剛に連結
し、静油圧式無段変速装置の出力軸とギヤトランスミッ
ションケースの入力軸とを振動吸収型の軸継手で連結し
てある構成とした。
に、本発明は、ギヤトランスミッションケースに中間取
付部材を防振部材を介して取付けるとともに、この中間
取付部材に静油圧式無段変速装置のケースを剛に連結
し、静油圧式無段変速装置の出力軸とギヤトランスミッ
ションケースの入力軸とを振動吸収型の軸継手で連結し
てある構成とした。
【０００５】
【作用】上記構成によると、ＨＳＴで発生した振動は、
防振部材で吸収されてギヤトランスミッションケースへ
の伝達が抑制される。この場合、防振部材はＨＳＴのケ
ースを剛に連結した中間取付部材とギヤミッションケー
スとの間に介在されるので、ＨＳＴケースの取付け部位
と異なった箇所で中間取付部材を防振支持することがで
きる。
防振部材で吸収されてギヤトランスミッションケースへ
の伝達が抑制される。この場合、防振部材はＨＳＴのケ
ースを剛に連結した中間取付部材とギヤミッションケー
スとの間に介在されるので、ＨＳＴケースの取付け部位
と異なった箇所で中間取付部材を防振支持することがで
きる。
【０００６】
【発明の効果】従って、本発明によれば、ＨＳＴのケー
スに取付け位置変更のための改造を加えることなく、防
振部材を防振効果の高い位置に、必要数だけ設置するこ
とが容易となりその結果、比較的低コストでＨＳＴを効
果的に防振支持してギヤトランスミッションケースに取
付けることができるようになった。
スに取付け位置変更のための改造を加えることなく、防
振部材を防振効果の高い位置に、必要数だけ設置するこ
とが容易となりその結果、比較的低コストでＨＳＴを効
果的に防振支持してギヤトランスミッションケースに取
付けることができるようになった。
【０００７】
【実施例】図５に本発明を適用した作業車の一例として
の農用トラクタが示されている。この農用トラクタは、
車体前部のエンジン１、これに直結した主クラッチケー
ス２、車体後部のギヤトランスミッションケース３を中
空の板金製のハウジング４で連結して車体を構成し、エ
ンジン１から前方に突出した前フレーム５に前輪６を、
又、ギヤトランスミッションケース３に後輪７を夫々軸
支した車体構造となっている。前記ハウジング４の後部
内にはギヤトランスミッションケース３に取付けられた
ＨＳＴ（静油圧式無段変速装置）８が収容され、主クラ
ッチケース２から伝動軸９を介してＨＳＴ８に入力され
た動力を無段に変速及び正逆転に切換えてギヤトランス
ミッションケース３に入力し、更に適宜ギヤ変速して後
輪７を駆動し、かつ、後輪駆動系に連動連結した前輪伝
動軸１０を前方に導出して前輪６を同調駆動するように
構成されている。図２及び図３に示すように、前記ＨＳ
Ｔ８のケース１１は左右一対の中間取付部材１２に複数
のボルト１３で剛に連結されるとともに図４に示すよう
にこの中間取付部材１２がギヤトランスミッションケー
ス３の前面の複数箇所にスペーサカラー１４、ゴム製カ
ラーからなる防振部材１５を挿通したボルト１６で防振
状に取付けられている。このように、ＨＳＴ８はギヤト
ランスミッションケース３に防振支持されるとともに、
ハウジング４で外囲されることでＨＳＴ８の駆動騒音が
車外に伝わるのが抑制されている。
の農用トラクタが示されている。この農用トラクタは、
車体前部のエンジン１、これに直結した主クラッチケー
ス２、車体後部のギヤトランスミッションケース３を中
空の板金製のハウジング４で連結して車体を構成し、エ
ンジン１から前方に突出した前フレーム５に前輪６を、
又、ギヤトランスミッションケース３に後輪７を夫々軸
支した車体構造となっている。前記ハウジング４の後部
内にはギヤトランスミッションケース３に取付けられた
ＨＳＴ（静油圧式無段変速装置）８が収容され、主クラ
ッチケース２から伝動軸９を介してＨＳＴ８に入力され
た動力を無段に変速及び正逆転に切換えてギヤトランス
ミッションケース３に入力し、更に適宜ギヤ変速して後
輪７を駆動し、かつ、後輪駆動系に連動連結した前輪伝
動軸１０を前方に導出して前輪６を同調駆動するように
構成されている。図２及び図３に示すように、前記ＨＳ
Ｔ８のケース１１は左右一対の中間取付部材１２に複数
のボルト１３で剛に連結されるとともに図４に示すよう
にこの中間取付部材１２がギヤトランスミッションケー
ス３の前面の複数箇所にスペーサカラー１４、ゴム製カ
ラーからなる防振部材１５を挿通したボルト１６で防振
状に取付けられている。このように、ＨＳＴ８はギヤト
ランスミッションケース３に防振支持されるとともに、
ハウジング４で外囲されることでＨＳＴ８の駆動騒音が
車外に伝わるのが抑制されている。
【０００８】尚、ＨＳＴ８を防振支持することに伴っ
て、ＨＳＴ８の入力軸（ポンプ軸）１７の前端と前記伝
動軸９との連結部、入力軸１７の後端とギヤトランスミ
ッションケース３のＰＴＯ系入力軸１８との連結部、及
びＨＳＴ８の出力軸（モータ軸）２０とギヤトランスミ
ッションケース３の走行系入力軸２１との連結部には夫
々吸振型のボール軸継手２２が夫々装備されている。
又、ＨＳＴ８の変速操作軸２３がゴム製シール材２４を
備えたハウジング４の透孔から外部に突設されるととも
に、この操作軸２３の外端に操作アーム２５が吸振ゴム
２６を介して外嵌連結されて変速ペダル２７にリング連
係されている。又、ハウジング４にはＨＳＴ８の前進用
高圧側回路の油圧、及び後進用高圧側回路の油圧を計測
するための一対の検出口２８，２９、チャージ油供給口
３０、及びチャージ油排出口３１が夫々設けられこれら
の各口とＨＳＴ８の対応するボートとが夫々ゴムパイプ
３２で接続されている。
て、ＨＳＴ８の入力軸（ポンプ軸）１７の前端と前記伝
動軸９との連結部、入力軸１７の後端とギヤトランスミ
ッションケース３のＰＴＯ系入力軸１８との連結部、及
びＨＳＴ８の出力軸（モータ軸）２０とギヤトランスミ
ッションケース３の走行系入力軸２１との連結部には夫
々吸振型のボール軸継手２２が夫々装備されている。
又、ＨＳＴ８の変速操作軸２３がゴム製シール材２４を
備えたハウジング４の透孔から外部に突設されるととも
に、この操作軸２３の外端に操作アーム２５が吸振ゴム
２６を介して外嵌連結されて変速ペダル２７にリング連
係されている。又、ハウジング４にはＨＳＴ８の前進用
高圧側回路の油圧、及び後進用高圧側回路の油圧を計測
するための一対の検出口２８，２９、チャージ油供給口
３０、及びチャージ油排出口３１が夫々設けられこれら
の各口とＨＳＴ８の対応するボートとが夫々ゴムパイプ
３２で接続されている。
【０００９】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
便利にするために符号を記すが、該記入により本発明は
添付図面の構成に限定されるものではない。
【図１】静油圧式無段変速装置取付け部の一部切欠き側
面図
面図
【図２】静油圧式無段変速装置取付け部の正面図
【図３】静油圧式無段変速装置取付け部の分解斜視図
【図４】防振連結部の縦断側面図
【図５】農用トラクタの全体側面図
１ エンジン ３ ギヤトランスミッションケース ８ 静油圧式無段変速装置（ＨＳＴ） ９ 伝動軸 １１ ケース １７ 入力軸 ２０ 出力軸 ２１ 入力軸 ２２ 軸継手
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 ギヤトランスミッションケース（３）に
中間取付部材（１２）を防振部材（１５）を介して取付
けるとともに、この中間取付部材（１２）に静油圧式無
段変速装置（８）のケース（１１）を剛に連結し、静油
圧式無段変速装置（８）の出力軸（２０）とギヤトラン
スミッションケース（３）の入力軸（２１）とを振動吸
収型の軸継手（２２）で連結してある作業車。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170777A JP2585484B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 作業車 |
| US07/813,982 US5295414A (en) | 1991-04-15 | 1991-12-26 | Vibration and noise proofing system for a hydrostatic stepless transmission attached to a transmission case |
| KR1019920000015A KR950010096B1 (ko) | 1991-04-15 | 1992-01-04 | 트랜스미션 케이스에 부착되는 정유압식 무단변속장치의 방진·방음시스템 |
| FR9200249A FR2675109A1 (fr) | 1991-04-15 | 1992-01-13 | Vehicule de travail equipe d'un systeme de protection contre les vibrations et le bruit, pour transmission hydrostatique progressive fixee a une boite de vitesses. |
| DE4201156A DE4201156C2 (de) | 1991-04-15 | 1992-01-17 | Schwingungs- und Geräuschdämmungssystem für ein Kraftfahrzeug |
| GB9203284A GB2254898B (en) | 1991-04-15 | 1992-02-17 | Vibration and noise proofing system for a hydrostatic stepless transmission attached to a transmission case |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3170777A JP2585484B2 (ja) | 1991-07-11 | 1991-07-11 | 作業車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0516682A true JPH0516682A (ja) | 1993-01-26 |
| JP2585484B2 JP2585484B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=15911186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3170777A Expired - Lifetime JP2585484B2 (ja) | 1991-04-15 | 1991-07-11 | 作業車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2585484B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003118404A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 作業車輌のトランスミッション |
| US7374010B2 (en) | 2001-10-12 | 2008-05-20 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd | Transmission for a working vehicle and vehicle |
-
1991
- 1991-07-11 JP JP3170777A patent/JP2585484B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003118404A (ja) * | 2001-10-12 | 2003-04-23 | Kanzaki Kokyukoki Mfg Co Ltd | 作業車輌のトランスミッション |
| US7374010B2 (en) | 2001-10-12 | 2008-05-20 | Kanzaki Kokyukoki Mfg. Co., Ltd | Transmission for a working vehicle and vehicle |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2585484B2 (ja) | 1997-02-26 |
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