JPH0516650Y2 - - Google Patents

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JPH0516650Y2
JPH0516650Y2 JP15433686U JP15433686U JPH0516650Y2 JP H0516650 Y2 JPH0516650 Y2 JP H0516650Y2 JP 15433686 U JP15433686 U JP 15433686U JP 15433686 U JP15433686 U JP 15433686U JP H0516650 Y2 JPH0516650 Y2 JP H0516650Y2
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focus
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actuator
focus search
generation circuit
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  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は光デイスクプレーヤにおいて摺動軸
を持ち、その摺動軸を摺動しながら対物レンズを
光軸方向に移動する事により焦点位置を見つけ、
フオーカスサーボループを閉じる様に働く光ピツ
クアツプのフオーカスサーチに係り、そのフオー
カスサーチ動作をより一層安定に行うフオーカス
サーチ回路に関する。
(ロ) 従来技術 従来、第5図に示すフオーカスサーチ回路のブ
ロツク図の様に、光ピツクアツプにフオーカスサ
ーボを掛けるときには、レーザ8の発振制御回路
11を起動させ、フオーカスサーチ波形生成回路
14の信号をフオーカスアクチユエータドライブ
15の回路に伝えてアクチユエータを規定の方向
に駆動し、フオーカスエラー信号生成回路12の
出力に基づき、マイコン17が切換スイツチ16
をフオーカスサーチ波形生成回路18側よりサー
ボループを構成する側に切換え、フオーカスサー
ボループに引き込ませていた。而しながら、フオ
ーカスサーチ動作を行う前に、静止していた光ピ
ツクアツプアクチユエータ部19を、あらかじめ
摺動方向に摺動させてからフオーカスサーチ動作
に移るようにはさせていなかつた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、この様なフオーカスサーチ回路におい
ては、対物レンズの移動に関して、その取付け部
が摺動軸を摺動することによりフオーカスサーチ
を行う光ピツクアツプでは、摺動軸と対物レンズ
取付け部の摺動軸受け間との摩擦抵抗があり、摺
動動作が不安定で摺動中の対物レンズの移動速度
がしばしば大きく変化してしまい、フオーカスサ
ーボループへの引き込み動作を失敗してしまうと
いう欠点があつた。
この考案では、上記従来例の欠点を解消して安
定したフオーカスサーボループへの引き込み動作
をさせる、フオーカスサーチ回路を提供すること
を目的とする。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案では、上記問題点を解決するために、
光学記録媒体に情報を書込み、あるいは読取り可
能な光デイスクプレーヤの光ピツクアツプ装置の
フオーカスサーチ回路において、光ピツクアツプ
アクチユエータと、該光ピツクアツプアクチユエ
ータを駆動するドライバー回路と、フオーカスエ
ラー信号を生成するフオーカスエラー信号生成回
路と、サーボループを形成可能な位置を探すため
に前記光ピツクアツプアクチユエータを駆動する
駆動信号を生成するフオーカスサーチ波形生成回
路と、フオーカスエラー信号の出力に基づきフオ
ーカスサーチ波形生成回路側と、フオーカスエラ
ー信号生成回路側へ切換えるよう構成されるスイ
ツチからなり、前記フオーカスサーチ波形生成回
路からの信号を前記ドライバー回路に供給して、
前記光ピツクアツプアクチユエータを所定時間駆
動して往復動させた後、フオーカスサーボループ
への引込み動作を行わせて、且つ前記所定時間中
はフオーカスエラー信号をフオーカスサーボルー
プから切離すように構成している。
(ホ) 作用 上記のように、フオーカスサーチ波形生成回路
からの信号により、光ピツクアツプアクチユエー
タを所定時間駆動して往復動させた後、フオーカ
スサーボループへの引込み動作を行わせて、且つ
前記所定時間中はフオーカスエラー信号をフオー
カスサーボループから切離すように構成している
ので、フオーカス引込み動作を行う前に光ピツク
アツプのアクチユエータの摺動軸を摺動軸受に対
して往復動させて摺動が安定してからフオーカス
サーチ動作を行うことができるので安定したフオ
ーカスサーチ動作を行え、従つて正確な焦点位置
を迅速に見つけることができる。
(ヘ) 実施例 この考案の一実施例を第1図乃至第4図を用い
て説明すると、第1図はこの考案のフオーカスサ
ーチ回路のブロツク図、第2図は摺動動作の波形
図、第3図はフオーカスサーチ波形生成回路図、
第4図はフオーカスサーチ波形生成回路の各部波
形図である。
第1図の、この考案によるフオーカスサーチ回
路のブロツク図において、情報が、あらかじめ光
学的に記録されている光学記録媒体1と、この情
報を読み取るため、レーザ光を用いた光学系より
成る光ピツクアツプと、この光ピツクアツプの光
学系ユニツト20と、光ピツクアツプアクチユエ
ータ部19のフオーカスを取るための摺動軸2
と、光を集光する対物レンズ3と、この対物レン
ズ3の取付部5と、この対物レンズ取付部5の周
りのコイルに電流を流し対物レンズ3の光軸上の
摺動軸上に動かすためのフオーカスアクチユエー
タコイル18と、磁力によりアクチユエータコイ
ルを動かすマグネツト4とからなる光ピツクアツ
プアクチユエータ部19と、ハーフミラー6と、
コリメータレンズ7と、レーザダイオード8と、
シリンドリカルレンズ9と、フオトデイテクタ1
0とからなる光学系ユニツト20と、光ピツクア
ツプアクチユエータドライブ部19を制御するフ
オーカスサーボ回路13と、このフオーカスサー
ボ回路13とフオーカスサーチ波形生成回路14
とを切換える、切換えスイツチ16を有する。ま
たマイコン17によりフオーカスサーチ波形生成
回路14に対物レンズ取付部5が摺動軸方向に動
かすための波形を発生させるように指令する。一
方、フオトデイテクタ10に集光された光学的パ
ターンをフオーカスエラー信号に変換するフオー
カスエラー生成回路12の出力は21の比較器に
入り、その出力はフオーカスエラーの状態により
マイコン17にフオーカス位置を制御するための
信号を送る。
ここでフオーカスサーチ波形生成回路の一実施
例を上げると、第3図においてマイコン17から
の信号により、フオーカスサーチ波形を発生させ
るか否かの制御を行う。このマイコン17からの
信号により、制御されるタイミングジエネレータ
の出力は第4図のP1のようになつており、こ
のP1の波形はトランジスタQ1によつて反転され
トランジスタQ2に伝えられる。定電流源を構成
するFETQ3はコンデンサC1に一定電流を流しP3
の点の電位を上昇させる。コンデンサC1に蓄え
られた電荷をデイスチヤージさせるためのQ2は
P2の電位がHレベルとなつたときコンデンサC1
の電荷をデイスチヤジーさせる。するとP3の点
の波形は第4図のP3の様になる。このP3の点
でのデイスチヤージ時の電位を決めるダイオード
D1はダイオードの順方向電位分だけマイナス電
位になり摺動軸型の光ピツクアツプのアクチユエ
ータを最下点より持ち上げるためのものである。
この第3図のフオーカスサーチ波形生成のP3の
点の出力は、入出力の影響を防ぐバツフアアンプ
を構成するICのIC1を経てフオーカスサーチ波形
が出力される。
この考案では、切換スイツチ16をフオーカス
サーチ波形生成回路14側からフオーカスサーボ
回路13側に切り替えるタイミングを、21の比
較器の出力と17のマイコンと、22のDフリツ
プフロツプと23の論理回路と14のフオーカス
サーチ波形生成回路14により行う。
先づ、17のマイコンは14のフオーカスサー
チ波形生成回路へ作動命令を出す。(図1,信
号)この信号により、フオーカスサーチ波形生成
回路14はフオーカスサーチ波形生成回路中のタ
イミング・ジエネレータを作動させ、22のDフ
リツプフロツプのクロツクとしてこの信号を与え
る。(図1,)14のフオーカスサーチ波形生
成回路からの出力(図1,)により、対物レン
ズが下から上に持ち上げられ、焦点付近に近づく
と12のフオーカスエラー生成回路によりフオー
カスエラー信号(図1,)が出力される。この
信号はあらかじめ設定された電圧と比較して論理
を反転させる21の比較器に入る。この比較器2
1の出力は17のマイコンに対して16の切換え
スイツチの切換え時点を知らせる。17のマイコ
ンは21の比較器の出力が一度Hに成つてからL
となる切換時点で16の切換えスイツチを切換え
る信号を出力する。(図1,)しかしながら、
22のDフリツプフロツプの出力がHとなつてい
なければ、23の論理回路により、17からの切
換え信号を16に伝えないようになつており、一
度目のフオーカスサーチ動作(対物レンズの往復
運動)では、22のDフリツプフロツプの出力が
Lで変化しないため17のマイコンからの切換え
信号は無視される。二度目のフオーカスサーチ動
作に移るとき、22のDフリツプフロツプの出力
はHと変化するため(図1,)、17ノマイコ
ンからの切換え信号は、23の論理回路を経て、
16の切換えスイツチよりフオーカス引き込み動
作を行う。(図1,) このように、フオーカスサーチ波形生成回路か
らの信号により、光ピツクアツプアクチユエータ
を所定時間駆動して往復動させた後、フオーカス
サーボループへの引込み動作を行わせて、且つ前
記所定時間中はフオーカスエラー信号をフオーカ
スサーボループから切離すように構成しているの
で、フオーカス引込み動作を行う前に光ピツクア
ツプのアクチユエータの摺動軸を摺動軸受に対し
て往復動させて摺動が安定してからフオーカスサ
ーチ動作を行うことができるので一層安定したフ
オーカスサーチ動作が可能になる。なお、第2図
から明らかなように、フオーカス引込み動作前の
摺動動作を1往復行えばフオーカス引込み動作時
の摺動が安定する。
また、この考案では論理回路23を省略するこ
とも可能である。例えば、17のマイコンが14
のフオーカスサーチ信号生成回路に作動命令を出
し、アクチユエータを数度往復させてから、21
の比較器の出力により、16の切換えスイツチを
切換えることによつても実現できる。この時、1
7のマイコンは21の比較器の出力変化が、(2n
+1)回目(nは自然数)の時に16を切換えれ
ば良い事になる。また、第6図のように15のア
クチユエータドライブ回路に一定のオフセツト電
圧24を加え、5の対物レンズ取付け部をあらか
じめ浮上させておき、14のフオーカスサーチ波
形生成回路の出力を第6図Bイの様に最初、マイ
ナス側に振りアクチユエータを下側に摺動させて
から、アクチユエータを下から上に持ち上げ、フ
オーカスサーチ動作を行つても同様の効果が得ら
れる。この様にしたほうが、図1の方法にくらべ
てサーチ時間が短くなるという利点もある。この
時、17の、マイコンは、最初にアクチユエータ
が下方に移動させたときに21の比較器の出力が
出たとしても、これを無視して次に19の光ピツ
クアツプアクチユエータ部が下から上へ移動した
ときに出る出力に基づいて16の切換えスイツチ
を切換えればよい。
(ト) 考案の効果 本考案によれば、フオーカス引込み動作を行う
前に光ピツクアツプのアクチユエータの摺動軸を
摺動軸受に対して往復動させて摺動が安定してか
らフオーカスサーチ動作を行うことができるので
従来に比較してより一層安定したフオーカスサー
チ動作を行え、従つて正確な焦点位置を迅速に見
つけることができる。
また、従来に比較して簡単な構成で正確且つ迅
速なフオーカスサーチ動作を行うことができるの
で安価なフオーカスサーチ回路の提供ができる等
の優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
この考案による一実施例として第1図A及びB
は、フオーカスサーチ回路のブロツク図及び波形
図、第2図は摺動動作の波形図、第3図はフオー
カスサーチ波形生成回路図、第4図はフオーカス
サーチ波形生成回路の各部波形図、第5図は従来
例のフオーカスサーチ回路のブロツク図、第6図
A及びBは、この考案によるフオーカスサーチ回
路の他の実施例でブロツク図及び波形図を示す。 1……光学記録媒体、2……摺動軸、3……対
物レンズ、4……マグネツト、5……対物レンズ
取付部、6……ハーフミラー、7……コリメータ
レンズ、8……レーザダイオード、9……シリン
ドリカルレンズ、10……フオトデイテクタ、1
1……レーザ発振制御回路、12……フオーカス
エラー生成回路、13……フオーカスサーボ回
路、14……フオーカスサーチ波形生成回路、1
5……フオーカスアクチユエータドライバ回路、
16……切り替えスイツチ、17……マイコン、
18……フオーカスアクチユエータコイル、19
……光ピツクアツプアクチユエータ部、20……
光学系ユニツト、21……比較器、22……Dフ
リツプフロツプ、23……論理回路(AND)、2
4……オフセツト電圧。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 光学記録媒体に情報を書込み、あるいは読取り
    可能な光デイスクプレーヤの光ピツクアツプ装置
    のフオーカスサーチ回路において、光ピツクアツ
    プアクチユエータと、該光ピツクアツプアクチユ
    エータを駆動するドライバー回路と、フオーカス
    エラー信号を生成するフオーカスエラー信号生成
    回路と、サーボループを形成可能な位置を探すた
    めに前記光ピツクアツプアクチユエータを駆動す
    る駆動信号を生成するフオーカスサーチ波形生成
    回路と、フオーカスエラー信号の出力に基づきフ
    オーカスサーチ波形生成回路側と、フオーカスエ
    ラー信号生成回路側へ切換えるよう構成されるス
    イツチからなり、前記フオーカスサーチ波形生成
    回路からの信号を前記ドライバー回路に供給し
    て、前記光ピツクアツプアクチユエータを所定時
    間駆動して往復動させた後、フオーカスサーボル
    ープへの引込み動作を行わせて、且つ前記所定時
    間中はフオーカスエラー信号をフオーカスサーボ
    ループから切離すように構成したことを特徴とす
    るフオーカスサーチ回路。
JP15433686U 1986-10-09 1986-10-09 Expired - Lifetime JPH0516650Y2 (ja)

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