JPH05165759A - 入出力デコーダ装置 - Google Patents
入出力デコーダ装置Info
- Publication number
- JPH05165759A JPH05165759A JP3328745A JP32874591A JPH05165759A JP H05165759 A JPH05165759 A JP H05165759A JP 3328745 A JP3328745 A JP 3328745A JP 32874591 A JP32874591 A JP 32874591A JP H05165759 A JPH05165759 A JP H05165759A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- mapped
- output device
- memory
- decoder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Memory System (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 I/Oに対してダイナミックにメモリ用の命
令もI/O用の命令も使用できることを目的とする。 【構成】 メモリマップトI/OでもI/OマップトI
/OのどちらでもI/Oアクセスできるようにメモリマ
ップトI/Oデコーダ4とI/OマップトI/Oデコー
ダ5とを設け、両デコーダのデコード結果の論理和を求
めるオア回路6を設け、オア回路6の論理和の結果をI
/Oのセレクト信号とする。 【効果】 同じI/Oに速く何回もアクセスしながら演
算をできるだけ速く行おうとしたときにメモリへの転送
のロスを生じる事なしに速くアクセスできる。
令もI/O用の命令も使用できることを目的とする。 【構成】 メモリマップトI/OでもI/OマップトI
/OのどちらでもI/Oアクセスできるようにメモリマ
ップトI/Oデコーダ4とI/OマップトI/Oデコー
ダ5とを設け、両デコーダのデコード結果の論理和を求
めるオア回路6を設け、オア回路6の論理和の結果をI
/Oのセレクト信号とする。 【効果】 同じI/Oに速く何回もアクセスしながら演
算をできるだけ速く行おうとしたときにメモリへの転送
のロスを生じる事なしに速くアクセスできる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パーソナルコンピュー
タやワードプロセッサその他の家庭用電化製品からAV
機器等までの製品において広く使用されている入出力装
置(以下単にI/Oと称す)を制御する入出力デコーダ
装置に関するものである。
タやワードプロセッサその他の家庭用電化製品からAV
機器等までの製品において広く使用されている入出力装
置(以下単にI/Oと称す)を制御する入出力デコーダ
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】パーソナルコンピュータやワードプロセ
ッサその他家庭用電化製品からAV機器等まで多くの製
品が、I/Oを持つデジタル回路を備えており、I/O
をアクセスするマイクロコンピュータ・CPU等コント
ローラがメモリマップトI/O、I/OマップトI/O
のどちらでもI/Oアクセスが出来る場合でもメモリマ
ップトI/OとしてかI/OマップトI/Oのどちらか
の構成を選んでI/Oアクセスしている。
ッサその他家庭用電化製品からAV機器等まで多くの製
品が、I/Oを持つデジタル回路を備えており、I/O
をアクセスするマイクロコンピュータ・CPU等コント
ローラがメモリマップトI/O、I/OマップトI/O
のどちらでもI/Oアクセスが出来る場合でもメモリマ
ップトI/OとしてかI/OマップトI/Oのどちらか
の構成を選んでI/Oアクセスしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の使われ方の場
合、メモリマップトI/Oの構成とする場合はメモリに
対する命令だけしか使えず、I/OマップトI/Oの構
成とする場合はI/Oの命令しか使えないのでシステム
としての性能が落ちる場合がある。例えば同じI/Oに
はやく何回もアクセスしながらそのデータに対してAN
D・OR等の演算をできるだけはやく行おうとした場合
を考えると、IN・OUT命令のリピートプリフィック
スはI/OマップトI/Oの場合にしか使えず(メモリ
に使われるリピートプリフィックス命令はカウントアッ
プしてしまう)、AND・OR等メモリに対する命令の
演算はメモリにしか使えない。従来は、メモリに転送し
てから演算は行っていたが、転送分のロスが生じること
となる。
合、メモリマップトI/Oの構成とする場合はメモリに
対する命令だけしか使えず、I/OマップトI/Oの構
成とする場合はI/Oの命令しか使えないのでシステム
としての性能が落ちる場合がある。例えば同じI/Oに
はやく何回もアクセスしながらそのデータに対してAN
D・OR等の演算をできるだけはやく行おうとした場合
を考えると、IN・OUT命令のリピートプリフィック
スはI/OマップトI/Oの場合にしか使えず(メモリ
に使われるリピートプリフィックス命令はカウントアッ
プしてしまう)、AND・OR等メモリに対する命令の
演算はメモリにしか使えない。従来は、メモリに転送し
てから演算は行っていたが、転送分のロスが生じること
となる。
【0004】本発明の目的は、従来のこれらの問題点を
解消し、メモリに対する命令とI/Oの命令両方とも迅
速に使える高速アクセスの入出力デコーダ装置を提供す
ることにある。
解消し、メモリに対する命令とI/Oの命令両方とも迅
速に使える高速アクセスの入出力デコーダ装置を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】メモリマップトI/Oで
もI/OマップトI/OのどちらでもI/Oアクセスで
きるようにメモリマップと入出力装置マップの両方マッ
プに入出力装置のアクセスアドレスを確保し、同じ入出
力装置に対しメモリマップトI/OデコーダとI/Oマ
ップトI/Oデコーダの二つのデコーダを設け、両デコ
ーダのデコードの結果の論理和をとるオア回路を設け
る。
もI/OマップトI/OのどちらでもI/Oアクセスで
きるようにメモリマップと入出力装置マップの両方マッ
プに入出力装置のアクセスアドレスを確保し、同じ入出
力装置に対しメモリマップトI/OデコーダとI/Oマ
ップトI/Oデコーダの二つのデコーダを設け、両デコ
ーダのデコードの結果の論理和をとるオア回路を設け
る。
【0006】
【作用】メモリマップトI/OでもI/OマップトI/
OのどちらでもI/Oアクセスできるようにメモリマッ
プトI/OデコーダのデコードとI/OマップトI/O
デコーダのデコードを行ない最終段のオア回路でORを
とる。これによりCPU等コントローラはダイナミック
にメモリマップトI/OとしてもI/OマップトI/O
としてもアクセスできる。よって同じI/Oに迅速に何
回もアクセスしながら演算をでき、メモリへの転送のロ
スを生じる事なしに速くアクセスできる。
OのどちらでもI/Oアクセスできるようにメモリマッ
プトI/OデコーダのデコードとI/OマップトI/O
デコーダのデコードを行ない最終段のオア回路でORを
とる。これによりCPU等コントローラはダイナミック
にメモリマップトI/OとしてもI/OマップトI/O
としてもアクセスできる。よって同じI/Oに迅速に何
回もアクセスしながら演算をでき、メモリへの転送のロ
スを生じる事なしに速くアクセスできる。
【0007】
【実施例】図1は本発明の一実施例である。1はCPU
7のアドレスバス、2はCPU7からのコントロール信
号線、3はI/O8へのチップセレクト信号線である。
4はメモリマップトI/Oデコーダ、5はI/Oマップ
トI/Oデコーダ、6はオア回路、7はCPU、8はI
/Oである。
7のアドレスバス、2はCPU7からのコントロール信
号線、3はI/O8へのチップセレクト信号線である。
4はメモリマップトI/Oデコーダ、5はI/Oマップ
トI/Oデコーダ、6はオア回路、7はCPU、8はI
/Oである。
【0008】図2はメモリマップトI/Oマップの説明
図である。図2で示されているようにI/O8はメモリ
空間にもI/O空間にもI/Oをマップする事にする。
また図1からわかるようにI/O8へはメモリとしてア
クセスする場合はメモリマップトI/Oデコーダ4がイ
ネーブルとなり、I/Oとしてアクセスする場合はI/
OマップトI/Oデコーダがイネーブルとなり、オア回
路6を介してI/O8をアクセスできる。
図である。図2で示されているようにI/O8はメモリ
空間にもI/O空間にもI/Oをマップする事にする。
また図1からわかるようにI/O8へはメモリとしてア
クセスする場合はメモリマップトI/Oデコーダ4がイ
ネーブルとなり、I/Oとしてアクセスする場合はI/
OマップトI/Oデコーダがイネーブルとなり、オア回
路6を介してI/O8をアクセスできる。
【0009】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように、本発
明によればメモリマップトI/OでもI/OマップトI
/OのどちらでもI/Oアクセスできるようにそのアド
レスのデコーダでメモリマップトI/OデコーダとI/
OマップトI/Oデコーダでデコードを行ない最終段で
オア回路によりORをとるデコーダを構成することによ
りCPU等コントローラはダイナミックにメモリマップ
トI/OとしてもI/OマップトI/Oとしてもアクセ
スできる。
明によればメモリマップトI/OでもI/OマップトI
/OのどちらでもI/Oアクセスできるようにそのアド
レスのデコーダでメモリマップトI/OデコーダとI/
OマップトI/Oデコーダでデコードを行ない最終段で
オア回路によりORをとるデコーダを構成することによ
りCPU等コントローラはダイナミックにメモリマップ
トI/OとしてもI/OマップトI/Oとしてもアクセ
スできる。
【0010】よって同じI/Oに速く何回もアクセスし
ながら演算をできるだけ速く行おうとしたときにメモリ
への転送のロスを生じる事なしに速くアクセスできる。
ながら演算をできるだけ速く行おうとしたときにメモリ
への転送のロスを生じる事なしに速くアクセスできる。
【図1】本発明の一実施例の入出力デコーダ装置の構成
ブロック図
ブロック図
【図2】本発明の一実施例のメモリマップトI/Oマッ
プを示す説明図
プを示す説明図
【図3】従来のI/Oデコード構成方法のブロック図
1 CPUのアドレスバス 2 CPUからのコントロール信号線 3 I/Oへのチップセレクト信号線 4 メモリマップトI/Oデコーダ 5 I/OマップトI/Oデコーダ 6 オア回路 7 CPU 8 入出力装置
Claims (1)
- 【請求項1】マイクロコンピュータ・CPU等のデジタ
ルコントローラによってメモリマップ下の入出力装置と
して又は入出力装置マップ下の入出力装置としていずれ
でもアクセスできる入出力装置を備えたデジタル装置で
あって、前記入出力装置のアクセスアドレスをメモリマ
ップ及び入出力装置マップの両マップに確保し、メモリ
マップ下での入出力装置のデコードを行うメモリマップ
ト入出力装置デコーダと入出力装置マップ下での入出力
装置のデコードを行う入出力装置マップト入出力装置デ
コーダとを設け、前記メモリマップト入出力装置デコー
ダが出力するセレクト信号と前記入出力装置マップト入
出力装置デコーダが出力する同じ入出力装置に対するセ
レクト信号との論理和の演算を行って入出力装置のセレ
クト信号として出力するオア回路を設けたことを特徴と
する入出力デコーダ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3328745A JPH05165759A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 入出力デコーダ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3328745A JPH05165759A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 入出力デコーダ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05165759A true JPH05165759A (ja) | 1993-07-02 |
Family
ID=18213702
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3328745A Pending JPH05165759A (ja) | 1991-12-12 | 1991-12-12 | 入出力デコーダ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05165759A (ja) |
-
1991
- 1991-12-12 JP JP3328745A patent/JPH05165759A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPS62171062A (ja) | デ−タ処理装置においてメモリをアクセスする優先順位を決定する優先論理装置 | |
JP3226055B2 (ja) | 情報処理装置 | |
JPH05165759A (ja) | 入出力デコーダ装置 | |
JPS6330658B2 (ja) | ||
JPS59173828A (ja) | デ−タ処理システム | |
JP3710798B2 (ja) | 複合演算処理装置 | |
JPS59123933A (ja) | アドレス比較方式 | |
JPH04195562A (ja) | アドレス変換方式 | |
JPS62107304A (ja) | プログラマブルコントロ−ラ | |
JPH03127126A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH0215345A (ja) | データ処理装置 | |
JPH0883179A (ja) | 複合演算処理装置 | |
JPH04256053A (ja) | コンピュータ装置 | |
JPH0589039A (ja) | 入出力制御素子 | |
JPS5932042A (ja) | デ−タ処理装置 | |
JPS62259158A (ja) | 割込み要求回路 | |
JPS59117651A (ja) | シングルチツプマイクロコンピユ−タのメモリ拡張回路 | |
JPS6019259A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH07244632A (ja) | 情報処理装置 | |
JPH04160634A (ja) | メモリ制御装置 | |
JPH01261761A (ja) | コンピュータ装置 | |
JPH01207850A (ja) | 記憶制御方式 | |
JP2001015690A (ja) | システムlsiおよびその初期設定方法 | |
JPS6059442A (ja) | 制御装置 | |
JPH03268135A (ja) | マイクロコンピュータ |