JP2001015690A - システムlsiおよびその初期設定方法 - Google Patents

システムlsiおよびその初期設定方法

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JP2001015690A
JP2001015690A JP11186739A JP18673999A JP2001015690A JP 2001015690 A JP2001015690 A JP 2001015690A JP 11186739 A JP11186739 A JP 11186739A JP 18673999 A JP18673999 A JP 18673999A JP 2001015690 A JP2001015690 A JP 2001015690A
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Japan
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system lsi
address value
initial setting
memory
selection signal
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Tomohito Inoue
智史 井上
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 システムLSIの製造に要する経費を削減
する。 【解決手段】 システムLSIの初期設定情報を保存
したメモリのアドレス値(リセットベクタアドレス値)
を格納するリセットベクタアドレス格納部201と、C
PUコアから出力されたアドレス値とリセットベクタア
ドレス値とを比較した結果に基づいて、システムLSI
の初期設定処理の実行を制御する選択信号203の有効
・無効を切り換えるアドレス比較回路202と、何の処
理も実行しないことを命ずるNOP命令コードを格納す
るNOP命令コード格納部204と、選択信号203が
有効である場合、CPUコアにNOP命令を出力すると
同時にメモリ内の初期設定情報をシステムLSIの初期
設定信号として出力し、選択信号203が無効である場
合、CPUコアから出力されたアドレス値に対応するメ
モリ内の情報を内部データバス107bに出力するデー
タ選択手段205とを具備する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の機能ブロッ
クを一つのチップ上に集積したシステムLSIおよびそ
の初期設定方法に関し、特に、システムLSIの製造お
よびその初期設定に要する経費を大幅に削減する技術に
係わる。
【0002】
【従来の技術】近年のLSI(Large Scale Integrated
circuit)製造技術の急激な進歩により、プロセッサ、
メモリおよび各種周辺機能ブロックを一つのチップ上に
集積したシステムLSIが実用化されるようになった。
【0003】一般に、システムLSIは1つのチップで
複数の機能を実現するが、その機能の全てが常に使用さ
れるということは少なく、通常、そのシステムLSI上
で実行するアプリケーション(システム)の種類に応じ
て、システムLSIが有する複数の機能の中から必要な
ものを選択、使用することになる。これは、一つのシス
テムLSIを複数のアプリケーションに対応した構成に
することにより、アプリケーションの開発に要する経費
を抑えることができ、同じアプリケーションでも、高性
能版や廉価版等、その中での位置付けの違いによりシス
テムLSI内部で使用する機能が変わる場合でも一つの
システムLSIで対応することができる等、幾つかの有
益な技術的背景があるためである。
【0004】このようなシステムLSIにおいては、シ
ステムLSIが有する複数の機能の中から必要とするも
のを容易に選択することができるように、初期設定専用
の端子(以下、初期設定端子と表記)が設けられてお
り、初期設定端子を介してシステムLSIの初期設定を
行い、システムLSIの機能を選択・変更・使用する。
ここで、初期設定を行うシステムLSIの主な機能とし
ては、、機能兼用端子の機能選択といったものがある。
ここで、「外部バススピード」、「外部バス幅」につい
て簡単に説明を加える。
【0005】「外部バススピード」とは、システムLS
I内部の動作周波数と外部の動作周波数との比を示す値
である。一般に、システムLSI内部が高速動作可能で
あっても、システムLSI外部のバス(以下、外部バス
と表記)上のデバイス(メモリ、I/O装置等)が低速
である場合には、外部バスの周波数(スピード)を低く
し、システム構築を容易にする作業が必要となる。この
ため、外部バススピードの設定がシステムLSIの初期
設定項目の一つとなっており、例えば、外部バススピー
ドの初期設定端子がリセット時にH(High)であれば外
部バス動作周波数=内部動作周波数、L(Low)であれば
外部バス動作周波数=内部バス動作周波数/2、という
ようにして外部バススピードの初期設定を行う。
【0006】「外部バス幅」とは、システムLSI内部
のバス幅と外部バス幅の違いを指定する値である。例え
ば、システムLSI内部のCPUコアが32ビットプロ
セッサである場合、内部データバス幅は32ビットであ
ることが自然であるが、システムLSI外部のデータバ
スのバス幅は、メモリ等のコストを考慮して、選択でき
ることが望ましい(廉価なシステムでは、例えば16ビ
ット幅等、バス幅の狭いメモリを使用することが一般的
となっている)。そこで、システムLSIは外部バス幅
を初期設定時に選択できるようにしており、例えば、シ
ステムLSIのリセット時に、外部バス幅初期設定端子
がHであれば外部バスのバス幅は32ビット、Lであれ
ば外部バス幅は16ビット幅、というようにして外部バ
ス幅の初期設定を行う。
【0007】尚、一般に、「外部バススピード」、「外
部バス幅」の制御はシステムLSI内部のバスインタフ
ェイスにおいて行うために、その初期設定端子はバスイ
ンタフェイス内部で使用される。これに対して、例え
ば、システムLSI内の機能ブロックが割り込みコント
ローラであり、割り込みコントローラの割り込み検出を
エッジトリガ又はレベルトリガのどちらで行うかの設定
を行いたい場合等、初期設定時に機能ブロックの機能に
ついて設定したい場合は、割り込み検出モード設定専用
の初期設定端子から信号を入力することにより割り込み
コントローラの初期設定を行う等のようにして、各機能
ブロック専用の初期設定端子を介して機能ブロックの機
能の選択を行う。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上述べてきたよう
に、従来のシステムLSIにおいては、リセット時等、
システムLSIが有する機能の初期設定を行う際のため
に、初期設定端子が設けられている。しかしながら、こ
のような従来のシステムLSIには、以下に示すような
技術的課題がある。
【0009】すなわち、一般に、システムLSIの製造
に要する経費は端子(ピン)数に比例して増大すること
が知られているが、従来までのシステムLSIには初期
設定時にのみ使用し、その後の動作には何も関与しない
無駄な端子である初期設定端子が多く備えられている。
つまり、初期設定端子の存在は、より安価なシステムL
SIの製造を実現していく上での大きな障害となってお
り、緊急に解決すべき技術的課題なのである。
【0010】本発明は、上記技術的課題を鑑みてなされ
たものであり、その目的は、システムLSIの製造に要
する経費を削減するシステムLSIを提供することにあ
る。
【0011】また、本発明の他の目的は、システムLS
Iの初期設定に要する経費を削減するシステムLSIの
初期設定方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記の技術的課題に対し
て、発明者は、システムLSIの初期設定を、端子を介
してではなく、データバスを介して行う手段を設けるこ
とにより、システムLSIが有する初期設定用端子を無
くし、システムLSIの製造およびその初期設定に要す
る経費を削減することができるという考えに至った。
【0013】上記の考えを反映し、本発明の第1の特徴
は、システムLSIの初期設定情報を保存したメモリの
アドレス値(リセットベクタアドレス値)を格納するリ
セットベクタアドレス格納部と、CPUコアから出力さ
れたアドレス値とリセットベクタアドレス値とを比較し
た結果に基づいて、システムLSIの初期設定処理の実
行を制御する選択信号の有効・無効を切り換えるアドレ
ス比較回路と、何の処理も実行しないことを命ずるNO
P命令コードを格納するNOP命令コード格納部と、選
択信号が有効である場合、CPUコアにNOP命令を出
力すると同時にメモリ内の初期設定情報をシステムLS
Iの初期設定信号として出力し、選択信号が無効である
場合、CPUコアから出力されたアドレス値に対応する
メモリ内の情報を内部データバスに出力するデータ選択
手段とを具備するシステムLSIであることにある。
【0014】これにより、システムLSI製造に要する
経費を削減することができる。
【0015】また、本発明の第2の特徴は、CPUコア
から出力されたアドレス値とシステムLSIの初期設定
情報を保存したメモリのアドレス値(リセットベクタア
ドレス値)とを比較するステップと、比較の結果に基づ
いて、システムLSIの初期設定処理の実行を制御する
選択信号の有効・無効を切り換えるステップと、選択信
号が有効である場合、CPUコアにNOP命令を渡すと
同時にメモリ内の初期設定情報をシステムLSIの初期
設定信号として出力するステップと、選択信号が無効で
ある場合、CPUコアから出力されたアドレス値に対応
するメモリ内の情報を内部データバスに出力するステッ
プとから成るシステムLSIの初期設定方法であること
にある。
【0016】これにより、システムLSIの初期設定に
要する経費を削減することができる。
【0017】ここで、メモリとは、半導体メモリ、ハー
ドディスクやフロッピーディスク等の磁気記憶媒体、光
ディスク等を用いることが望ましい。
【0018】また、メモリとしては、ブート用のROM
を用いることが望ましく、ブートROMの先頭アドレス
に初期設定情報を格納しておき、初期設定情報を初期設
定処理の際に使用するようにすると良い。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図4を用いて、本
発明の実施形態に係わるシステムLSIおよびその初期
設定方法について説明する。
【0020】始めに、図1、2を用いて、本発明の実施
形態に係わるシステムLSIの構成について説明する。
【0021】本発明の実施形態に係わるシステムLSI
100は、メモリのアドレス情報を出力しアドレス値に
相当する処理を実行するCPUコア101、DMAC
(Direct Memory Access Control)やSIO(Serial I
nput/Output)等の周辺機能を実現する機能ブロック1
02a、102b、102c、複数の機能の中から使用
する機能を選択する兼用端子選択手段103、システム
LSI100外部とのインタフェイスを担うバスインタ
フェイスユニット104、要求されたデータ情報に対応
するアドレス情報を搬送する内部アドレスバス106、
データ情報を搬送する内部データバス107a、107
b、外部装置にシステムLSI100が要求するデータ
情報に相当するアドレス値を搬送する外部アドレスバス
110、データ情報を搬送する外部データバス111、
システムLSI100の初期設定情報および各種データ
情報を格納する外部メモリ112を備え、バスインタフ
ェイスユニット104は、システムLSIの初期設定処
理を制御する初期設定信号生成手段200を有する。
【0022】ここで、外部メモリ112としては、例え
ば、ブート用のROMを用いることが望ましく、この場
合、ブートROMの先頭アドレスに初期設定情報を格納
しておき、初期設定信号生成手段200が初期設定情報
を初期設定処理の際に使用するようにすると良い。
【0023】本発明の実施形態に係わる初期設定信号生
成手段200は、図2に示すように、初期設定情報が保
存されている外部メモリ112のアドレス値(リセット
ベクタアドレス値)情報を格納するためのリセットベク
タアドレス格納部201、CPUコア101から内部ア
ドレスバス106上に出力されたアドレス値とリセット
ベクタアドレス値とを比較し、比較の結果に基づいて、
システムLSI100の初期設定処理の実行を制御する
選択信号203の有効・無効を切り換えるアドレス比較
回路202、「何もしない」ことを命ずるNOP(No O
Peration)命令コードを格納するNOP命令コード格納
部204、選択信号203の有効・無効に基づいて、外
部データバス111上の値を内部データバス107bに
出力する処理とCPUコア101にNOP命令を渡す処
理とを切り換えるデータ選択手段205を具備し、外部
データバス111上の値をラッチすることにより、外部
メモリ112内の初期設定情報を初期設定信号105
a、105b、105cとして機能ブロック102aや
兼用端子選択手段103等に出力する。
【0024】次に、図3を用いて、本発明の実施形態に
係わるシステムLSIの初期設定方法について説明す
る。
【0025】本発明の実施形態に係わるシステムLSI
100の初期設定方法においては、 (1)(リセット処理、ステップS301)始めに、シ
ステムLSI100の設定をリセットする。
【0026】(2)(内部アドレスバス値比較、ステッ
プS302)次に、CPUコア101から内部アドレス
バス106に出力されたアドレス値とリセットベクタア
ドレス格納部201内のアドレス値(リセットベクタア
ドレス値)とを比較する。
【0027】(3)(判別処理、ステップS303)続
いて、比較の結果、内部アドレスバス106のアドレス
値とリセットベクタアドレス値とが一致した場合は(選
択信号有効化、ステップS304)へ、一致しない場合
は(選択信号無効化、ステップS308)へ移行する。
【0028】(4)(選択信号有効化、ステップS30
4)ステップS303において、比較の結果、一致した
場合、システムLSI100の初期設定処理の実行を制
御する選択信号203を有効にする。
【0029】(5)(外部メモリデータ出力、ステップ
S305)次に、内部アドレスバス106のアドレス値
(=リセットベクタアドレス値)を外部メモリ112に
通知し、当該アドレス値に対応する外部メモリ112内
のデータ(初期設定情報)を外部データバス111を介
してデータ選択手段205に出力する。
【0030】(6)(NOP命令出力、ステップS30
6)続いて、CPUコア101にNOP命令コード格納
部204内のNOP命令を出力する。
【0031】(7)(初期設定情報出力、ステップS3
07)次に、外部データバス111上のデータをラッチ
することにより、外部メモリ112内の初期設定情報を
初期設定信号105a、105b、105cとして初期
設定を行う部位に通知し、LSI初期設定処理を実行・
完了する。
【0032】(8)(選択信号無効化、ステップS30
8)ステップS303において、比較の結果、一致しな
い場合、システムLSI100の初期設定処理を制御す
る選択信号203を無効にする。
【0033】(9)(外部メモリデータ出力、ステップ
S305)次に、内部アドレスバス106のアドレス値
を外部メモリ112に通知し、当該アドレス値に対応す
る外部メモリ112内のデータを外部データバス111
を介してデータ選択手段205に出力する。
【0034】(10)(外部データバス値出力、ステッ
プS309)続いて、外部データバス111上の値を内
部データバス107bに出力し、LSIの通常の処理に
移行する。
【0035】このように、本発明の実施形態に係わるシ
ステムLSI100の初期設定方法によれば、リセット
時には、CPUコア101から出力された内部アドレス
バス106上のアドレス値がリセットベクタアドレス値
と同じであるために、内部データバス107bを介して
CPUコア101にNOP命令コードが出力され、CP
Uコア101はリセット直後にフェッチした命令がNO
P命令であるために何も実行しない。そして、CPUコ
ア101がNOP命令を実行中に、外部データバス11
1上のデータをラッチすることにより、外部メモリ11
2内の初期設定情報を元にした初期設定信号105a、
105b、105cを出力し、システムLSI100の
初期設定が行われる。その後、CPUコア101は次の
命令をフェッチするためのアドレス値を出力するが、こ
の時のアドレス値はリセットベクタアドレス値とは異な
るために、外部データバス111の値はラッチされるこ
となく、内部データバス107bにそのまま通されるよ
うになり、リセット直後の初期設定がそのまま固定され
ることになる。
【0036】尚、システムLSI100の機能の初期設
定については、図4に示すような内部設定レジスタを用
いる方法もあるが、一般に、内部設定レジスタを用いた
初期設定方法は、チップコンフィグレーションブロック
40内部のチップコンフィグレーションレジスタ41に
CPUコア101が値を書き込むことにより、外部信号
43の機能(例えば、SIOの制御信号やDMACの外
部I/Oデバイスへのアクノリッジ信号等)が機能ブロ
ック102b、102cのいづれのものであるかを選択
信号42を介して外兼用端子選択手段103により決め
るものであり、ソフトウェア的な初期設定方法となって
いる。したがって、このようなソフトウェア的な初期設
定も、本発明の実施形態に係わるシステムLSI100
およびその初期設定方法により行うことができる。
【0037】このように、本発明はここでは記載してい
ない様々な実施の形態を包含するということは十分に理
解すべきである。したがって、本発明はこの開示から妥
当な特許請求の範囲に係わる発明特定事項によってのみ
限定されるものでなければならない。
【0038】
【発明の効果】以上述べてきたように、本発明のシステ
ムLSIによれば、初期設定を端子ではなくバスを介し
て行い、システムLSI内部に初期設定専用の端子を設
ける必要がないので、システムLSIの製造に要する経
費を削減することができる。また、初期設定をハードウ
ェア的に行うことができるので、ソフトウェアを用いた
初期設定のステップ数を減らし、より一層の経費削減に
貢献することができる。
【0039】また、本発明のシステムLSIの初期設定
方法によれば、初期設定を端子ではなくバスを介して行
い、システム内部に初期設定専用の端子を用意する必要
がないので、システムLSIの製造に要する経費を削減
することができる。また、初期設定をハードウェア的に
行うことができるので、ソフトウェアを用いた初期設定
のステップ数を減らし、より一層の経費削減に貢献する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係わるシステムLS
Iの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態に係わる初期設定信号生成手
段の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明の実施形態に係わるシステムLSIの初
期設定方法を示すフローチャート図である。
【図4】本発明の第2の実施形態に係わるシステムLS
Iの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
40 チップコンフィグレーションブロック 41 チップコンフィグレーションレジスタ 42 選択信号 43 外部信号 100 システムLSI 101 CPUコア 102a、102b、102c 機能ブロック 103 兼用端子選択手段 104 バスインタフェイスユニット 105a、105b、105c 初期設定信号 106 内部アドレスバス 107a、107b 内部データバス 110 外部アドレスバス 111 外部データバス 112 外部メモリ 200 初期設定信号生成手段 201 リセットベクタアドレス格納部 202 アドレス比較回路 203 選択信号 204 NOP命令コード格納部 205 データ選択手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システムLSIの初期設定情報を保存し
    たメモリのアドレス値(リセットベクタアドレス値)を
    格納するリセットベクタアドレス格納部と、 CPUコアから出力されたアドレス値と前記リセットベ
    クタアドレス値とを比較した結果に基づいて、システム
    LSIの初期設定処理の実行を制御する選択信号の有効
    ・無効を切り換えるアドレス比較回路と、 何の処理も実行しないことを命ずるNOP命令コードを
    格納するNOP命令コード格納部と、 前記選択信号が有効である場合、前記CPUコアにNO
    P命令を出力すると同時に前記メモリ内の初期設定情報
    をシステムLSIの初期設定信号として出力し、前記選
    択信号が無効である場合、前記CPUコアから出力され
    たアドレス値に対応する前記メモリ内の情報を内部デー
    タバスに出力するデータ選択手段とを具備することを特
    徴とするシステムLSI。
  2. 【請求項2】 CPUコアから出力されたアドレス値と
    システムLSIの初期設定情報を保存したメモリのアド
    レス値(リセットベクタアドレス値)とを比較するステ
    ップと、 比較の結果に基づいて、システムLSIの初期設定処理
    の実行を制御する選択信号の有効・無効を切り換えるス
    テップと、 前記選択信号が有効である場合、前記CPUコアにNO
    P命令を渡すと同時に前記メモリ内の初期設定情報をシ
    ステムLSIの初期設定信号として出力するステップ
    と、 前記選択信号が無効である場合、前記CPUコアから出
    力されたアドレス値に対応する前記メモリ内の情報を内
    部データバスに出力するステップとを有することを特徴
    とするシステムLSIの初期設定方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155004A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Oki Electric Ind Co Ltd ロジック装置およびロジックシステムならびにデータ読み出し制御方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006155004A (ja) * 2004-11-26 2006-06-15 Oki Electric Ind Co Ltd ロジック装置およびロジックシステムならびにデータ読み出し制御方法

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