JPH05165322A - トナー補給槽 - Google Patents

トナー補給槽

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JPH05165322A
JPH05165322A JP3327579A JP32757991A JPH05165322A JP H05165322 A JPH05165322 A JP H05165322A JP 3327579 A JP3327579 A JP 3327579A JP 32757991 A JP32757991 A JP 32757991A JP H05165322 A JPH05165322 A JP H05165322A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
toner
agitator
opening
replenished
tank
Prior art date
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Pending
Application number
JP3327579A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukimoro Andou
幸師 安藤
Katsuzo Uchida
勝三 内田
Keiji Kato
圭二 加藤
Yasuo Imai
康雄 今井
Hisashi Kunihiro
久志 国広
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
Application filed by Sharp Corp filed Critical Sharp Corp
Priority to JP3327579A priority Critical patent/JPH05165322A/ja
Publication of JPH05165322A publication Critical patent/JPH05165322A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 トナー補給槽にトナーを山盛りにならない状
態で補給する。 【構成】 トナー撹拌体20の一側撹拌部22を他側撹
拌部23より重くする。トナー撹拌体20が回転自在に
なつたとき、トナー撹拌体20は一側撹拌部22が下に
なつた縦向きの状態で停止する。開口11から補給され
たトナーはトナー撹拌体20に積もらない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、現像槽にトナーを補給
するためのトナー補給槽に関し、特にトナー補給槽に内
装されたトナー撹拌体の形状の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】複写機等の現像装置は、図8に示すよう
に、現像剤が収容された現像槽1と、該現像槽1に装着
されたトナー補給槽2とを備えている。
【0003】前記現像槽1には、感光体3に対向した現
像ローラ4および撹拌ローラ5が回転自在に内装され、
前記トナー補給槽2は、撹拌ローラ5の上方に位置した
トナー補給口6を介して現像槽1に連通されている。
【0004】また、前記トナー補給槽2には、トナー補
給口6にトナー補給ローラ7が回転自在に配され、トナ
ー貯蔵部8にトナー撹拌体9が軸10を介して回転自在
に設けられている。
【0005】そして、該トナー撹拌体9の上方に、トナ
ー補給用開口11が形成され、蓋12が開閉自在に設け
られている。
【0006】前記トナー撹拌体9に、軸10を挟んだ両
端に軸10と平行な撹拌部13が形成され、両撹拌部1
3が横杆14により連結されている。
【0007】なお、図中15はトナー濃度センサ、16
はドクターである。
【0008】そして、トナー濃度センサー15の検出結
果に基づいて、現像剤のトナー濃度が低下したときに、
トナー補給ローラ7およびトナー撹拌体9が回転され、
トナー撹拌体9によつてトナー補給ローラ7へ送られた
トナーTが、トナー補給口6から現像槽1内に落下す
る。
【0009】トナー補給槽2内のトナーTが空になる
と、蓋12を開けて、トナー貯蔵部8にトナーTを補給
している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】トナー補給槽2へのト
ナー補給時に、トナー撹拌体9は任意の位置で停止して
おり、図9に示すようにトナー撹拌体9が水平な状態で
停止した場合、補給されたトナーTはトナー撹拌体9の
上部に貯まつていき、山盛りの状態となり、トナー補給
槽2からはみ出す。
【0011】このとき、蓋12を閉めると、トナーTが
舞い上がつて飛散し、周囲を汚してしまうといつた問題
がある。
【0012】本発明は、上記に鑑み、トナー補給時にト
ナーが山盛りの状態にならないようにトナー撹拌体が位
置決めされるトナー補給槽の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明請求項1による課
題解決手段は、図1の如く、トナー撹拌体20が軸21
を介して回転自在に内装され、前記トナー撹拌体20の
上方にトナー補給用開口11が形成されたトナー補給槽
において、前記トナー撹拌体20は、幅方向の一側が軸
21を挟んだ反対側より重量を重くされ、トナーによる
負荷がなくなつたトナー補給時に、前記トナー撹拌体2
0はその一側を下にした状態で保持されるものである。
【0014】請求項2による課題解決手段は、図6の如
く、トナー撹拌体30は、幅方向の一側に開口11から
落下するトナーを受け止める受面32が形成され、トナ
ーの落下により前記トナー撹拌体30はその一側を下に
する状態まで回転されるものである。
【0015】
【作用】上記請求項1による課題解決手段において、ト
ナー補給槽内のトナーが空になつてトナー撹拌体20に
かかる負荷がなくなつたとき、トナー撹拌体20は、そ
の重い方の一側撹拌部22が下になるように回転して、
縦向きになつた状態で停止する。
【0016】そして、開口11からトナーを補給する
と、トナー撹拌体20が水平な状態になつていないの
で、トナーはトナー撹拌体20の上に積もることなくト
ナー補給槽内に貯まる。
【0017】請求項2では、トナーを開口11から補給
すると、落下してくるトナーがトナー撹拌体30の受面
32に積もり、その重量でトナー撹拌体30は回転し、
一側撹拌部31が下になる位置で停止する。
【0018】このように、トナーを補給したとき、トナ
ー撹拌体30はトナーの補給に邪魔にならない位置まで
自動的に回転する。
【0019】
【実施例】
(第一実施例)図1は本発明の第一実施例のトナー補給
槽を備えた現像装置の断面図、図2はトナー撹拌体の斜
視図、図3はトナー撹拌体の断面図、図4は現像装置の
本体装着時における背面図、図5は現像装置の本体より
分離時における現像装置の背面図である。なお、従来と
同じ構成部品には、同一符号を付している。
【0020】本実施例の現像装置の構成は従来と同じで
あるが、トナー撹拌体20の形状に特徴があり、これに
ついて詳細に説明する。
【0021】トナー撹拌体20は、図2,3の如く、軸
21に平行な一対の撹拌部22,23と、両撹拌部2
2,23の両端を連結する連結杆24とから矩形の枠状
に形成され、連結杆24の中央を軸21が貫通してい
る。なお両連結杆24の間に、連結杆24と平行な支持
杆25が設けられている。
【0022】そして、一側撹拌部22は大径の円柱とさ
れ、他側撹拌部23は小径の円柱とされ、一側撹拌部2
2は他側撹拌部23より重い。
【0023】前記軸21は、図4の如く、トナー補給槽
本体26に回転自在に支持され、トナー補給槽本体26
の背面側の軸21の端部に駆動ギア27が固定されてい
る。
【0024】該駆動ギア27は、複写機等の本体に取り
付けられたギア28に噛合されており、該ギア28が図
示しないモータによつて回転されると、この回転力が駆
動ギア27を介して軸21に伝達され、トナー撹拌体2
0が回転する。
【0025】また、現像装置は本体に対して着脱自在に
装着されており、図5のように本体から分離されたと
き、前記トナー撹拌体20は自由回転可能となる。
【0026】上記構成において、トナー補給槽内のトナ
ーが空になつたとき、現像装置を本体から取り外す。す
ると、トナー撹拌体20の駆動ギア27が本体側のギア
28から離間し、トナー撹拌体20に対する負荷がなく
なり、トナー撹拌体20は回転自在となる。
【0027】そのため、トナー撹拌体20は、その重い
方の一側撹拌部22が下になるように回転して、縦向き
になつた状態で停止する。
【0028】そして、蓋12を開けて、開口11からト
ナーをトナー貯蔵部8に補給する。このとき、トナー撹
拌体20が水平な状態になつていないので、トナーはト
ナー撹拌体20の上に積もることなくトナー貯蔵部8内
に貯まり、トナーが山盛りの状態にはならない。そのた
め、補給完了後、蓋12を閉めても、トナーは蓋12に
触れず、舞い上がつて飛散することはない。
【0029】(第二実施例)図6は本発明の第二実施例
のトナー補給槽を備えた現像装置の断面図、図7はトナ
ー撹拌体の断面図である。
【0030】本実施例のトナー撹拌体30は、図7の如
く、一側撹拌部31が断面L字状とされ、その回転方向
と反対側の平面は開口11から落下するトナーTを受け
止める受面32とされる。また、他側撹拌部33は、断
面五角形とされ、その表面積は一側撹拌部31よりも狭
くされている。
【0031】他の構成は、上記第一実施例と同じである
ので、詳細な説明は省略する。
【0032】ここで、トナー補給槽に補給容器34から
トナーを補給するとき、現像装置を本体から取り外して
トナー撹拌体30を回転自在にしておく。
【0033】そして、トナー撹拌体30が水平状態で停
止していると、そのままトナーを開口11から補給する
と、トナー撹拌体30の上に積み上げられて山盛りの状
態になるが、本実施例の場合、落下してくるトナーがト
ナー撹拌体30の受面32に積もり、その重量でトナー
撹拌体30は回転し、一側撹拌部31が下になる位置で
停止する。
【0034】このように、トナーを補給したとき、トナ
ー撹拌体30をトナーの補給に邪魔にならない位置まで
自動的に回転させることにより、トナー山盛りの状態に
なることを防止でき、蓋を閉めたときのトナー飛散を防
ぐことができる。
【0035】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0036】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明請
求項1によると、トナー撹拌体は幅方向の一側が軸を挟
んだ反対側より重量を重くされているので、その重い方
の一側撹拌部が下になるように回転して、縦向きになつ
た状態で停止する。
【0037】したがつて、開口からトナーを補給して
も、トナーはトナー撹拌体の上に積もることなく山盛り
の状態にはならず、補給完了後、舞い上がつて飛散する
ことはない。
【0038】請求項2によると、トナー撹拌体は幅方向
の一側に開口から落下するトナーを受け止める受面が形
成されているので、開口から補給されたトナーが受面に
積もり、その重量でトナー撹拌体は回転し、一側撹拌部
が下になる位置で停止する。
【0039】したがつて、トナーを補給したとき、トナ
ー撹拌体をトナーの補給に邪魔にならない位置まで自動
的に回転させることができ、トナー山盛りの状態になる
ことを防止でき、トナー飛散を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例のトナー補給槽を備えた現
像装置の断面図
【図2】トナー撹拌体の斜視図
【図3】トナー撹拌体の断面図
【図4】本体装着時の現像装置の背面図
【図5】本体より分離時の現像装置の背面図
【図6】本発明の第二実施例のトナー補給槽を備えた現
像装置の断面図
【図7】トナー撹拌体の断面図
【図8】従来のトナー補給槽を備えた現像装置の断面図
【図9】同じくトナー補給槽にトナーが山盛りの状態で
補給されたときの現像装置の断面図
【符号の説明】
11 開口 20,30 トナー撹拌体 21 軸 32 受面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 今井 康雄 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 国広 久志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー撹拌体が軸を介して回転自在に内
    装され、前記トナー撹拌体の上方にトナー補給用開口が
    形成されたトナー補給槽において、前記トナー撹拌体
    は、幅方向の一側が軸を挟んだ反対側より重量を重くさ
    れ、トナーによる負荷がなくなつたトナー補給時に、前
    記トナー撹拌体はその一側を下にした状態で保持される
    ことを特徴とするトナー補給槽。
  2. 【請求項2】 トナー撹拌体が軸を介して回転自在に内
    装され、前記トナー撹拌体の上方にトナー補給用開口が
    形成されたトナー補給槽において、前記トナー撹拌体
    は、幅方向の一側に前記開口から落下するトナーを受け
    止める受面が形成され、トナーの落下により前記トナー
    撹拌体はその一側を下にする状態まで回転されることを
    特徴とするトナー補給槽。
JP3327579A 1991-12-11 1991-12-11 トナー補給槽 Pending JPH05165322A (ja)

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JP3327579A JPH05165322A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 トナー補給槽

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JP3327579A JPH05165322A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 トナー補給槽

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JPH05165322A true JPH05165322A (ja) 1993-07-02

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JP3327579A Pending JPH05165322A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 トナー補給槽

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