JPH05165154A - 感光材料用収納容器及びレンズ付きフイルムユニット - Google Patents
感光材料用収納容器及びレンズ付きフイルムユニットInfo
- Publication number
- JPH05165154A JPH05165154A JP33215491A JP33215491A JPH05165154A JP H05165154 A JPH05165154 A JP H05165154A JP 33215491 A JP33215491 A JP 33215491A JP 33215491 A JP33215491 A JP 33215491A JP H05165154 A JPH05165154 A JP H05165154A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main body
- photosensitive material
- unit
- film
- rear cover
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B2219/00—Cameras
- G03B2219/02—Still-picture cameras
- G03B2219/04—Roll-film cameras
- G03B2219/045—Roll-film cameras adapted for unloading the film in the processing laboratory, e.g. disposable, reusable or recyclable cameras
Landscapes
- Structure And Mechanism Of Cameras (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 写真フイルムを損なわないようにするととも
に、省資源や環境保全に寄与する。 【構成】 ユニット本体３を前カバー２０，本体部２
１，後カバー２２で構成した。前カバー２０を再生樹脂
で成形し、また写真フイルム２６を光密に収納する本体
部２１，後カバー２２をバージン樹脂で成形した。
に、省資源や環境保全に寄与する。 【構成】 ユニット本体３を前カバー２０，本体部２
１，後カバー２２で構成した。前カバー２０を再生樹脂
で成形し、また写真フイルム２６を光密に収納する本体
部２１，後カバー２２をバージン樹脂で成形した。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、写真フイルム等の感光
材料を収納する樹脂製の感光材料用収納容器及びレンズ
付きフイルムユニットに関するものである。
材料を収納する樹脂製の感光材料用収納容器及びレンズ
付きフイルムユニットに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】感光材料用収納容器例えば特開昭５０−
３３８３１号公報等で知られる樹脂製の写真フイルムパ
トローネでは、パトローネ本体内にスプールに巻きつけ
た写真フイルムを光密に収納している。このパトローネ
本体に遮光性等を付与するために、前記樹脂には着色剤
や添加剤が混入されている。前記パトローネ本体は写真
フイルムに直接接触するため、着色剤や添加剤には写真
フイルムにとって有害な物質が含まれないようにすると
ともに、樹脂には再生樹脂を含まない高品質なバージン
樹脂が使用されている。
３３８３１号公報等で知られる樹脂製の写真フイルムパ
トローネでは、パトローネ本体内にスプールに巻きつけ
た写真フイルムを光密に収納している。このパトローネ
本体に遮光性等を付与するために、前記樹脂には着色剤
や添加剤が混入されている。前記パトローネ本体は写真
フイルムに直接接触するため、着色剤や添加剤には写真
フイルムにとって有害な物質が含まれないようにすると
ともに、樹脂には再生樹脂を含まない高品質なバージン
樹脂が使用されている。
【０００３】また、撮影レンズ，シャッタ等の簡単な撮
影機構を備えたレンズ付きフイルムユニット（商品名
「写ルンですＨｉ」）では、上述した感光材料用収納容
器を兼ねたユニット本体に予め写真フイルムパトローネ
から引き出した写真フイルムを内蔵させている。このた
め、前記ユニット本体を構成する前カバー，本体部，後
カバーはそれぞれ高品質の樹脂で一体に成形されてい
る。
影機構を備えたレンズ付きフイルムユニット（商品名
「写ルンですＨｉ」）では、上述した感光材料用収納容
器を兼ねたユニット本体に予め写真フイルムパトローネ
から引き出した写真フイルムを内蔵させている。このた
め、前記ユニット本体を構成する前カバー，本体部，後
カバーはそれぞれ高品質の樹脂で一体に成形されてい
る。
【０００４】使用済み写真フイルムパトローネやレンズ
付きフイルムユニットは現像所に送られ、ここで撮影済
み写真フイルムが抜き取られると、使用済みパトローネ
本体やユニット本体は廃棄されるものが多かった。とこ
ろで、パトローネ本体やユニット本体を大量に廃棄する
と、資源の有効利用に背くことになり、またパトローネ
本体やユニット本体は自然分解しないので、環境保全上
の問題も生じる。これらの問題を解決するために、前記
使用済みパトローネ本体やユニット本体は溶融され、他
の用途に再利用される。
付きフイルムユニットは現像所に送られ、ここで撮影済
み写真フイルムが抜き取られると、使用済みパトローネ
本体やユニット本体は廃棄されるものが多かった。とこ
ろで、パトローネ本体やユニット本体を大量に廃棄する
と、資源の有効利用に背くことになり、またパトローネ
本体やユニット本体は自然分解しないので、環境保全上
の問題も生じる。これらの問題を解決するために、前記
使用済みパトローネ本体やユニット本体は溶融され、他
の用途に再利用される。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、使用済
みの写真フイルムパトローネやレンズ付きフイルムユニ
ットでは、パトローネ本体やユニット本体に写真フイル
ムにとって有害な物質例えば砂，鉄粉，一般塵，油，粘
着性テープの糊，マジックインク等が、稀にではあるが
致命的な有害な物質例えば蛍光物質，放射線物質が付着
する。また再生樹脂では分子鎖が切断されるので、前記
バージン樹脂に比較して、ひび割れが生じる等の樹脂物
性が劣化する。このような理由から、再生樹脂で成形さ
れたパトローネ本体やユニット本体で収納する写真フイ
ルムを損なうという問題があった。
みの写真フイルムパトローネやレンズ付きフイルムユニ
ットでは、パトローネ本体やユニット本体に写真フイル
ムにとって有害な物質例えば砂，鉄粉，一般塵，油，粘
着性テープの糊，マジックインク等が、稀にではあるが
致命的な有害な物質例えば蛍光物質，放射線物質が付着
する。また再生樹脂では分子鎖が切断されるので、前記
バージン樹脂に比較して、ひび割れが生じる等の樹脂物
性が劣化する。このような理由から、再生樹脂で成形さ
れたパトローネ本体やユニット本体で収納する写真フイ
ルムを損なうという問題があった。
【０００６】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、収納する写真フイルムを傷めることなく、か
つ省資源や環境保全に寄与する感光材料用収納容器を提
供することを目的とする。
たもので、収納する写真フイルムを傷めることなく、か
つ省資源や環境保全に寄与する感光材料用収納容器を提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の感光材料用収納容器では、感光材料が接触
しない部分を、使用済み感光材料用収納容器から回収し
た樹脂で成形している。また別の発明では前カバーを、
使用済みのレンズ付きフイルムユニットの前カバー，本
体部，後カバーを再溶融した樹脂で作成している。
に、本発明の感光材料用収納容器では、感光材料が接触
しない部分を、使用済み感光材料用収納容器から回収し
た樹脂で成形している。また別の発明では前カバーを、
使用済みのレンズ付きフイルムユニットの前カバー，本
体部，後カバーを再溶融した樹脂で作成している。
【０００８】図２は本発明を実施したレンズ付きフイル
ムユニット（以下、単にフイルムユニットという）を示
すものである。フイルムユニット２は撮影機構を備えた
ユニット本体３と、これを収納する紙箱４とから構成さ
れており、写真撮影は紙箱４に収納したまま行われる。
このため、紙箱４には撮影レンズ５、対物側ファインダ
ー窓６ａ、接眼側ファインダー窓６ｂ、シャッタボタン
７、撮影枚数表示板８、巻き上げノブ９、及び発光部１
０を露出させるための穴が設けられている。
ムユニット（以下、単にフイルムユニットという）を示
すものである。フイルムユニット２は撮影機構を備えた
ユニット本体３と、これを収納する紙箱４とから構成さ
れており、写真撮影は紙箱４に収納したまま行われる。
このため、紙箱４には撮影レンズ５、対物側ファインダ
ー窓６ａ、接眼側ファインダー窓６ｂ、シャッタボタン
７、撮影枚数表示板８、巻き上げノブ９、及び発光部１
０を露出させるための穴が設けられている。
【０００９】図１は前記ユニット本体を示すものであ
る。ユニット本体３は前カバー２０、本体部２１及び後
カバー２２とから構成され、それぞれカーボンを含有さ
せたポリスチレンで一体成形されている。本体部２１の
前面には、撮影レンズ５を配したシャッタユニット２３
と、発光部１０を保持するストロボユニット２４とが爪
止めされている。また本体部２１の裏面側には、図示し
ないパトローネ室，露光室及びフイルム室が形成されて
おり、パトローネ室にパトローネ２５が、フイルム室に
パトローネ２５から引き出されロール状に巻かれた写真
フイルム２６が挿入される。この状態で後カバー２２を
爪止めすると、前記写真フイルム２６は本体部２１と後
カバー２２との間で光密に保たれる。この後カバー２２
には薄肉にしたヒンジ部２７を介して開閉自在な底蓋２
８が一体に設けられており、撮影終了後、この底蓋２８
を開放して、写真フイルム２６を巻き込んだパトローネ
２５を取り出すことができる。
る。ユニット本体３は前カバー２０、本体部２１及び後
カバー２２とから構成され、それぞれカーボンを含有さ
せたポリスチレンで一体成形されている。本体部２１の
前面には、撮影レンズ５を配したシャッタユニット２３
と、発光部１０を保持するストロボユニット２４とが爪
止めされている。また本体部２１の裏面側には、図示し
ないパトローネ室，露光室及びフイルム室が形成されて
おり、パトローネ室にパトローネ２５が、フイルム室に
パトローネ２５から引き出されロール状に巻かれた写真
フイルム２６が挿入される。この状態で後カバー２２を
爪止めすると、前記写真フイルム２６は本体部２１と後
カバー２２との間で光密に保たれる。この後カバー２２
には薄肉にしたヒンジ部２７を介して開閉自在な底蓋２
８が一体に設けられており、撮影終了後、この底蓋２８
を開放して、写真フイルム２６を巻き込んだパトローネ
２５を取り出すことができる。
【００１０】このように構成されたフイルムユニット２
はシャッタボタン７が押圧されて撮影が行われる。そし
て、巻き上げノブ９を回動すると、撮影済みの写真フイ
ルム２６はパトローネ２５内に巻き込まれる。このよう
にして撮影を完了したフイルムユニット２は、そのまま
の状態で現像所に提出される。現像所では紙箱４からユ
ニット本体３を取り出す。この後、底蓋２８を開放し
て、ユニット本体３からパトローネ２５を抜き取る。
はシャッタボタン７が押圧されて撮影が行われる。そし
て、巻き上げノブ９を回動すると、撮影済みの写真フイ
ルム２６はパトローネ２５内に巻き込まれる。このよう
にして撮影を完了したフイルムユニット２は、そのまま
の状態で現像所に提出される。現像所では紙箱４からユ
ニット本体３を取り出す。この後、底蓋２８を開放し
て、ユニット本体３からパトローネ２５を抜き取る。
【００１１】その後、ユニット本体３から前カバー２０
が外され、更に本体部２１の前面に爪止めされたシャッ
タユニット２３，ストロボユニット２４が取り外され
る。このようにしてユニット本体３はポリスチレンのみ
からなる前カバー２０，本体部２１及び後カバー２２
と、その他の部品とに分別される。このように分別さ
れ、集められた前カバー２０，本体部２１及び後カバー
２２は粉砕，洗浄，金属異物検出，溶融，押出し，ペレ
タイズの各工程を経て、ペレット化される。
が外され、更に本体部２１の前面に爪止めされたシャッ
タユニット２３，ストロボユニット２４が取り外され
る。このようにしてユニット本体３はポリスチレンのみ
からなる前カバー２０，本体部２１及び後カバー２２
と、その他の部品とに分別される。このように分別さ
れ、集められた前カバー２０，本体部２１及び後カバー
２２は粉砕，洗浄，金属異物検出，溶融，押出し，ペレ
タイズの各工程を経て、ペレット化される。
【００１２】図３は前カバー２０，本体部２１及び後カ
バー２２をペレット化する設備を示すものであり、この
設備は左側から例えば粉砕機３０，洗浄機３１，金属除
去機３２，押出し機３３，ペレタイザー３４，放射線検
出機３５が配置されている。前記粉砕機３０で粉砕され
たポリスチレンの粉末は洗浄機３１で洗剤を含む温水で
洗浄され、ユニット本体３から写真フイルム２６にとっ
て有害な物質例えば砂，鉄粉，一般塵，油，粘着性テー
プの糊，マジックインキ等が洗い落される。
バー２２をペレット化する設備を示すものであり、この
設備は左側から例えば粉砕機３０，洗浄機３１，金属除
去機３２，押出し機３３，ペレタイザー３４，放射線検
出機３５が配置されている。前記粉砕機３０で粉砕され
たポリスチレンの粉末は洗浄機３１で洗剤を含む温水で
洗浄され、ユニット本体３から写真フイルム２６にとっ
て有害な物質例えば砂，鉄粉，一般塵，油，粘着性テー
プの糊，マジックインキ等が洗い落される。
【００１３】前記ポリスチレンの粉末は金属除去機３２
に送られ、ここで粉末中に紛れこんだチャージバネやビ
ス等を電磁石等で除去する。なお、チャージバネやビス
等は前記シャッタユニット２３に用いられている。この
ように精製されたポリスチレンの粉末は押出し機３３で
溶融された後、ペレタイザー３４で再生ペレット３６に
される。この後、再生ペレット３６は放射線検出器３５
で検査され、サイロに貯蔵される。なお、この再生ペレ
ット３６は例えば不純物が混入したり、溶融時に分子鎖
が切断されたり、添加剤が減少したりするので、バージ
ンペレットに較べ、ひび割れが生じる等の樹脂物性が劣
る。
に送られ、ここで粉末中に紛れこんだチャージバネやビ
ス等を電磁石等で除去する。なお、チャージバネやビス
等は前記シャッタユニット２３に用いられている。この
ように精製されたポリスチレンの粉末は押出し機３３で
溶融された後、ペレタイザー３４で再生ペレット３６に
される。この後、再生ペレット３６は放射線検出器３５
で検査され、サイロに貯蔵される。なお、この再生ペレ
ット３６は例えば不純物が混入したり、溶融時に分子鎖
が切断されたり、添加剤が減少したりするので、バージ
ンペレットに較べ、ひび割れが生じる等の樹脂物性が劣
る。
【００１４】前記後カバー２２はヒンジ２７を有し、ま
た本体部２１とともに遮光機能が要求される。また後カ
バー２２，本体部２１は写真フイルム２６に直に接触す
るから、前記再生ペレット３６で成形するのは問題があ
る。これに対し、前カバー２０は上述したような遮光機
能もなく、写真フイルム２６に直に接触しないので、前
記再生ペレット３６で成形しても何ら問題が生じること
はない。
た本体部２１とともに遮光機能が要求される。また後カ
バー２２，本体部２１は写真フイルム２６に直に接触す
るから、前記再生ペレット３６で成形するのは問題があ
る。これに対し、前カバー２０は上述したような遮光機
能もなく、写真フイルム２６に直に接触しないので、前
記再生ペレット３６で成形しても何ら問題が生じること
はない。
【００１５】
実施例１：前カバー２０を再生ペレット３６のみで成形
した。 実施例２：前カバー２０をバージン樹脂５０％と、パト
ローネ２５に内蔵され、写真フイルム２６を巻きつけた
ポリスチレン製のスプールを図３に示す設備で再生した
樹脂５０％とで成形した。 実施例３：前カバー２０をバージン樹脂７０％と、実施
例２で用いた再生樹脂３０％とで成形した。 比較例として再生樹脂を含まないポリスチレンのバージ
ン樹脂のみで成形した前カバー２０を用意した。
した。 実施例２：前カバー２０をバージン樹脂５０％と、パト
ローネ２５に内蔵され、写真フイルム２６を巻きつけた
ポリスチレン製のスプールを図３に示す設備で再生した
樹脂５０％とで成形した。 実施例３：前カバー２０をバージン樹脂７０％と、実施
例２で用いた再生樹脂３０％とで成形した。 比較例として再生樹脂を含まないポリスチレンのバージ
ン樹脂のみで成形した前カバー２０を用意した。
【００１６】実施例１〜３及び比較例の各前カバーを１
ｍの高さからそれぞれコンクリート床に落とした結果
は、ともにひび割れが生じなかった。更に実施例１〜３
及び比較例の前カバーを用いたフイルムユニット２で撮
影を行ったが、写真フイルム２６には何の問題も生じな
かった。これらの結果より、実施例１〜３の前カバーは
いずれも実用上で問題がないことがわかった。なお、参
考として実施例１〜３及び比較例の各前カバーに、３０
０ｇの円錐型重りを５０cm上の高さから落とした過酷衝
撃実験の結果は次の通りである。実施例２の前カバーに
は幅３mmのひび割れが生じたが、実施例１，３及び比較
例の前カバーにはひび割れが生じなかった。また上記実
施例では感光材料用収納容器としてのユニット本体３に
ついて本発明を説明したが、写真フイルムを収納する樹
脂製の他の収納容器や印画紙等を収納する樹脂製の収納
容器等についても適用することができる。
ｍの高さからそれぞれコンクリート床に落とした結果
は、ともにひび割れが生じなかった。更に実施例１〜３
及び比較例の前カバーを用いたフイルムユニット２で撮
影を行ったが、写真フイルム２６には何の問題も生じな
かった。これらの結果より、実施例１〜３の前カバーは
いずれも実用上で問題がないことがわかった。なお、参
考として実施例１〜３及び比較例の各前カバーに、３０
０ｇの円錐型重りを５０cm上の高さから落とした過酷衝
撃実験の結果は次の通りである。実施例２の前カバーに
は幅３mmのひび割れが生じたが、実施例１，３及び比較
例の前カバーにはひび割れが生じなかった。また上記実
施例では感光材料用収納容器としてのユニット本体３に
ついて本発明を説明したが、写真フイルムを収納する樹
脂製の他の収納容器や印画紙等を収納する樹脂製の収納
容器等についても適用することができる。
【００１７】
【発明の効果】以上のように、本発明の感光材料用収納
容器では、感光材料が接触しない部分を、使用済み感光
材料用収納容器及び／又は部品から回収した樹脂で成形
するから、安価に製造でき、しかも収納する感光材料を
損なうことがない。更にまた資源の有効利用や環境保全
に寄与することができる。
容器では、感光材料が接触しない部分を、使用済み感光
材料用収納容器及び／又は部品から回収した樹脂で成形
するから、安価に製造でき、しかも収納する感光材料を
損なうことがない。更にまた資源の有効利用や環境保全
に寄与することができる。
【図１】本発明のフイルムユニットのユニット本体を分
解して示す斜視図である。
解して示す斜視図である。
【図２】本発明のフイルムユニットの外観を示す斜視図
である。
である。
【図３】使用済みユニット本体を溶融してペレット化す
る設備を示す図である。
る設備を示す図である。
２ フイルムユニット ３ ユニット本体 ５ 撮影レンズ ２０ 前カバー ２１ 本体部 ２２ 後カバー ２６ 写真フイルム ３０ 粉砕機 ３１ 洗浄機 ３２ 金属除去機 ３３ 押出し機 ３５ 放射線検出器 ３６ 再生ペレット
Claims (2)
- 【請求項１】 写真フイルム等の感光材料を収納する感
光材料用収納容器において、 前記感光材料が接触しない部分を、使用済み感光材料用
収納容器及び／又は部品から回収した樹脂で成形したこ
とを特徴とする感光材料用収納容器。 - 【請求項２】 撮影レンズ，シャッタ等の簡単な撮影機
構を備えた本体部及びこの前後に装着される前カバー，
後カバーからなる樹脂製のユニット本体に、未露光の写
真フイルムを収納したレンズ付きフイルムユニットにお
いて、 使用済みのユニット本体及び／又は部品から回収した樹
脂で前記前カバーを成形したことを特徴とするレンズ付
きフイルムユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33215491A JPH05165154A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 感光材料用収納容器及びレンズ付きフイルムユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33215491A JPH05165154A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 感光材料用収納容器及びレンズ付きフイルムユニット |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05165154A true JPH05165154A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18251758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33215491A Pending JPH05165154A (ja) | 1991-12-16 | 1991-12-16 | 感光材料用収納容器及びレンズ付きフイルムユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05165154A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07319127A (ja) * | 1994-05-23 | 1995-12-08 | Tomoegawa Paper Co Ltd | フィルム一体型カメラのケース及びその製造方法 |
-
1991
- 1991-12-16 JP JP33215491A patent/JPH05165154A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH07319127A (ja) * | 1994-05-23 | 1995-12-08 | Tomoegawa Paper Co Ltd | フィルム一体型カメラのケース及びその製造方法 |
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