JPH05164962A - レトロフォーカス型レンズ - Google Patents

レトロフォーカス型レンズ

Info

Publication number
JPH05164962A
JPH05164962A JP35105691A JP35105691A JPH05164962A JP H05164962 A JPH05164962 A JP H05164962A JP 35105691 A JP35105691 A JP 35105691A JP 35105691 A JP35105691 A JP 35105691A JP H05164962 A JPH05164962 A JP H05164962A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
group
negative
positive
lenses
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35105691A
Other languages
English (en)
Inventor
Saburo Sugawara
三郎 菅原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP35105691A priority Critical patent/JPH05164962A/ja
Publication of JPH05164962A publication Critical patent/JPH05164962A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高い光学性能を有したバックフォーカスの長
いカラー液晶プロジェクションテレビ用の投影レンズに
好適なレトロフォーカス型レンズを得ること。 【構成】 距離の長い方の第1共役点から順に負の第1
群、少なくとも1枚の貼り合わせ正レンズと負レンズと
を有した負の第2群、2枚の負レンズと少なくとも3枚
の正レンズを有した正の第3群の3つのレンズ群を有し
該第i群のレンズの肉厚中心の該第1共役点側の第1レ
ンズ面からの距離をDLi、全系のレンズ長をDL、該
第3群中の2枚の負レンズの空気間隔を挟んだ2つのレ
ンズ面の屈折力の和をφ3na、該第2群の負レンズの
屈折力をφ2n、全系の屈折力をφ、該第1群を構成す
るレンズの材質のアッベ数の平均値をν1Gとしたとき 0.5<−φ3na/φ<1 0.5<−φ2n/φ<1.6 58<ν1G なる条件を満足すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はレトロフォーカス型レン
ズに関し、例えば異なる色情報を有する複数の画像を合
成ミラーで合成した後、スクリーン面上に拡大投影する
ようにしたカラー液晶プロジェクションテレビ用のバッ
クフォーカスの長い投影レンズに好適なレトロフォーカ
ス型レンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より複数のカラー液晶(液晶ライト
バルブ)に表示されている画像を光学的に重ね合わせて
投影レンズによりスクリーン面上に投影するよにしたカ
ラー液晶プロジェクションが種々と提案されている。
【0003】図9は一般的なカラー液晶に形成された画
像をスクリーン面(不図示)に投影するカラー液晶プロ
ジェクションテレビの要部概略図である。
【0004】図中1は白色光源でコリメートされた光束
を射出している。2a,2b,2cは各々赤用、緑用、
青用の液晶表示素子であり、被投影画像が表示されてい
る。3a,3bは各々反射ミラー、4は赤反射ダイクロ
イックミラーで赤用の液晶表示素子2aを照明してい
る。5は緑反射ダイクロイックミラーで緑用の液晶表示
素子2bを照明している。
【0005】青用の液晶表示素子2cは赤反射ダイクロ
イックミラー4と緑反射ダイクロイックミラー5を通過
した青色光で照明される。6は青透過ダイクロイックミ
ラーである。7は投影レンズである。
【0006】同図においては白色光源1からの白色光を
ダイクロイックミラー(4,5)で赤、緑、青の色光に
色分解し、これら赤、緑、青の各色光により各々赤、
緑、青用の液晶表示素子(2a,2b,2c)を照明
し、これらの各色光に基づく液晶表示素子(2a,2
b,2c)の像を投影レンズ7によりスクリーン面(不
図示)上に重ねて投影し、カラー画像を得ている。
【0007】このような構成における投影レンズには最
終レンズ面から液晶表示素子までの間(バックフォーカ
ス間)に反射ミラーやダイクロイックミラー等の各種の
光学部材を配置する必要から長いバックフォーカスを有
するレトロフォーカス型レンズが多く用いられている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】一般にレトロフォーカ
ス型レンズは物体側(距離の長い共役点側)に負の屈折
力のレンズ群を配置し、像面側(距離の短い共役点側)
に正の屈折力のレンズ群を配置したレンズ構成より成っ
ている。この為比較的長いバックフォーカスが得られる
という特長がある。
【0009】しかしながらレンズ構成が非対称な為に歪
曲収差や非点収差等の非対称性収差が多く発生してくる
という問題点がある。
【0010】特に画面サイズ(有効画面)に対してバッ
クフォーカスが2倍以上になるように構成するとレンズ
構成の非対称性が増大し、光学性能が大きく低下してく
るという問題点がある。
【0011】この他、レトロフォーカス型レンズは軸外
光束の入射角や射出角がきつくなるレンズ構成である
為、軸外画角が大きくなると軸外光束のケラレが多くな
り画面周辺の照度が大きく低下してくるという問題点が
ある。
【0012】本発明はレンズ構成を適切に設定すること
により、所定のバックフォーカスが容易に得られ、又周
辺光量の低下が少なく、大口径でしかも非対称性収差を
良好に補正した高い光学性能を有した特にカラー液晶プ
ロジェクションテレビ用の投影レンズとして好適なレト
ロフォーカス型レンズの提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明のレトロフォーカ
ス型レンズは、距離の長い方の第1共役点から順に少な
くとも2枚の負レンズと1枚の正レンズとを有した全体
として負の屈折力の第1群、少なくとも1枚の貼り合せ
正レンズと負レンズとを有した全体として負の屈折力の
第2群、連続して配置した2枚の負レンズと該2枚の負
レンズの前方又は/及び後方に全体として少なくとも3
枚の正レンズを有した全体として正の屈折力の第3群の
3つのレンズ群を有しており、該第3群中の2枚の負レ
ンズの空気間隔を挟んだ2つのレンズ面の屈折力の和を
φ3na、該第2群の負レンズの屈折力をφ2n、全系
の屈折力をφ、該第1群を構成するレンズの材質のアッ
ベ数の平均値をν1Gとしたとき 0.5<−φ3na/φ<1 ‥‥‥‥(1) 0.5< −φ2n/φ<1.6 ‥‥‥‥(2) 58<ν1G ‥‥‥‥(3) なる条件を満足することを特徴としている。
【0014】この他本発明のレトロフォーカス型レンズ
としては、距離の長い方の第1共役点から順に少なくと
も2枚の負レンズと1枚の正レンズとを有した全体とし
て負の屈折力の第1群、少なくとも1枚の貼り合せ正レ
ンズと負レンズとを有した全体として負の屈折力の第2
群、連続して配置した2枚の負レンズと該2枚の負レン
ズの前方又は/及び後方に全体として少なくとも3枚の
正レンズを有した全体として正の屈折力の第3群の3つ
のレンズ群を有しており、該第2群中の負レンズの該第
1共役点側と、その反対側のレンズ面の曲率半径を各々
R2nf,R2nrとしたとき
【0015】
【数2】 なる条件を満足することを特徴としている。
【0016】
【実施例】図1〜図4は本発明の数値実施例1〜4のレ
ンズ断面図である。図5〜図8は本発明の数値実施例1
〜4の投影倍率1/32.6のときの収差図である。図
1〜図4ではプロジェクションに適用した場合を例にと
り、その一部も併せて示している。
【0017】図中、LFLは本発明のレトロフォーカス
型レンズである。Sはスクリーンであり、距離の長い第
1共役点側(以下「物体側」と称する。)に配置されて
いる。Fは被投影面であり、距離の短い第2共役点側
(以下「像面側」と称する。)に配置されている。この
像面側には例えば図9に示すようなカラー液晶プロジェ
クションの場合には被投影画像である液晶表示素子、光
源、フィルター等の各要素が配置されている。L1は負
の屈折力の第1群、L2は負の屈折力の第2群、L3は
正の屈折力の第3群である。
【0018】本発明のレトロフォーカス型レンズは複数
のレンズの屈折力、レンズ形状等を前述の如く適切に設
定することにより、光学性能を良好に維持しつつレンズ
系全体の焦点距離をfTとしたとき、バックフォーカス
(第2共役点側のレンズ面である最終レンズ面から第2
共役点までの距離)SKがSK>2.5fTとなるよう
にしている。
【0019】特に物体側より順に第1群L1を物体側に
凸面を向けたメニスカス状の負レンズ、両レンズ面が凸
面の正レンズ、そして物体側に凸面を向けたメニスカス
状の負レンズより構成し、これにより主に歪曲収差を良
好に補正している。
【0020】第2群を接合レンズ面が物体側に凸面を向
くようにした貼り合せ正レンズ、両レンズ面が凹面の負
レンズを有するように構成し、主に倍率色収差を良好に
補正している。特に軸外主光線の入射高が低い貼り合せ
正レンズの接合レンズ面で倍率色収差を良好に補正して
いる。
【0021】第3群を両レンズ面が凸面の正レンズと両
レンズ面が凹面の負レンズとを接合した貼り合せレン
ズ、負レンズと正レンズとを接合した貼り合せレンズ、
像面側に強い正の屈折面を向けた4枚のアプラナチック
の正レンズより構成し、この4枚のアプラナチックレン
ズにより主に大口径比に伴う球面収差及びコマ収差を良
好に補正している。
【0022】又、本発明では大口径比や周辺光量を増大
させることによって生ずるサジタルフレアーを主に第2
群と第3群の負レンズの屈折力を適切に設定することに
より良好に補正している。
【0023】又、本発明のレトロフォーカス型レンズは
第1、第2、第3群の屈折力及び各群のレンズの肉厚中
心をレンズ全長に対して前述の如く設定することによ
り、カラー液晶プロジェクター等の投影用レンズとして
所定のバックフォーカスが容易に得られ、しかも歪曲収
差等の軸外収差を良好に補正し、画面全体の光学性能を
バランス良く維持することができるようにしている。
【0024】次に前述の各条件式(1)〜(4)の技術
的意味について説明する。
【0025】条件式(1)は第3群中の連続して配置し
た2枚の負レンズの空気間隔を挟んだ2つのレンズ面の
屈折力の和を適切に設定し、主に軸外収差を良好に補正
する為のものである。
【0026】条件式(1)の上限値を越えて2つのレン
ズ面の負の屈折力の和の絶対値が大きくなりすぎるとサ
ジタルフレアーが増大してくる。又下限値を越えると2
枚の負レンズの屈折力の和の絶対値が小さくなりやす
く、軸上色収差の補正が難しくなり、更に像面弯曲が補
正不足となってくるので良くない。
【0027】条件式(2)は第2群の負レンズの屈折力
を適切に設定し、主に像面歪曲とサジタルフレアーを良
好に補正する為のものである。
【0028】条件式(2)の上限値を越えると像面弯曲
が補正過剰となり、又下限値を越えると、像面弯曲の補
正の為に条件式(1)の屈折力φ3naの絶対値が大き
くなり易くなり、サジタルフレアーが増大してくるので
良くない。
【0029】条件式(3)は第1群中の各レンズの材質
のアッベ数の平均値を適切に設定し、主に倍率色収差を
良好に補正する為のものである。
【0030】条件式(3)を外れると倍率色収差を良好
に補正する為に第2群中の貼り合せレンズに含まれる正
レンズの材質にアッベ数の小さなものを用いなければな
らず、この結果、第1群、第2群中の正レンズと負レン
ズの材質の異常分散値の差が大きくなり軸上及び倍率色
収差をバランス良く補正するのが難しくなってくる。
【0031】尚、本発明の目的とするレトロフォーカス
型レンズは前述の条件式(1)〜(3)を満足する代わ
りに条件式(4)を満足させることによっても同様に達
成することができる。
【0032】即ち、第2群中の負レンズの物体側と像面
側のレンズ面の曲率半径を条件式(4)を満足するよう
に適切に設定することにより、主に大口径比を図る際の
球面収差を良好に補正している。
【0033】条件式(4)の上限値を越えると球面収差
は補正過剰となり、又下限値を越えると逆に補正不足と
なってくるので良くない。
【0034】次に本発明の数値実施例を示す。数値実施
例においてRiは物体側より順に第i番目のレンズ面の
曲率半径、Diは物体側より第i番目のレンズ厚及び空
気間隔、Niとνiは各々物体側より順に第i番目のレ
ンズのガラスの屈折率とアッベ数である。又前述の各条
件式と数値実施例との関係を表−1に示す。 数値実施例 1 F=123.41 FNO=1:2.8 2ω= 35.1° bf=337.3 R 1= 322.11 D 1= 5.80 N 1=1.61800 ν 1= 63.4 R 2= 111.97 D 2= 72.22 R 3= 2499.09 D 3= 7.15 N 2=1.51633 ν 2= 64.2 R 4= -380.09 D 4= 2.00 R 5= 199.53 D 5= 4.50 N 3=1.49700 ν 3= 81.6 R 6= 77.11 D 6= 56.11 R 7= 230.86 D 7= 4.50 N 4=1.69680 ν 4= 55.5 R 8= 51.93 D 8= 25.75 N 5=1.68893 ν 5= 31.1 R 9= -629.66 D 9= 10.99 R10= -158.51 D10= 19.74 N 6=1.61800 ν 6= 63.4 R11= 158.51 D11= 2.18 R12= 100.73 D12= 26.75 N 7=1.49700 ν 7= 81.6 R13= -100.73 D13= 0.04 R14= -100.73 D14= 4.70 N 8=1.83400 ν 8= 37.2 R15= 164.50 D15= 7.85 R16= -880.61 D16= 5.00 N 9=1.80518 ν 9= 25.4 R17= 317.18 D17= 16.73 N10=1.48749 ν10= 70.2 R18= -145.45 D18= 0.20 R19= -327.18 D19= 6.50 N11=1.51633 ν11= 64.2 R20= -190.06 D20= 0.20 R21= -3962.39 D21= 14.69 N12=1.49700 ν12= 81.6 R22= -216.43 D22= 0.20 R23= -5095.72 D23= 12.50 N13=1.48749 ν13= 70.2 R24= -240.02 D24= 0.20 R25= -1588.34 D25= 23.50 N14=1.48749 ν14= 70.2 R26= -115.89 D26= 0.00 R27=(絞り) 数値実施例 2 F=123.49 FNO=1:2.8 2ω= 35° bf=337.3 R 1= 478.05 D 1= 5.80 N 1=1.48749 ν 1= 70.2 R 2= 110.12 D 2= 70.78 R 3= 654.66 D 3= 7.22 N 2=1.51633 ν 2= 64.2 R 4= -402.16 D 4= 2.00 R 5= 228.56 D 5= 4.50 N 3=1.60311 ν 3= 60.7 R 6= 79.13 D 6= 55.56 R 7= 215.24 D 7= 4.50 N 4=1.69680 ν 4= 55.5 R 8= 49.85 D 8= 27.16 N 5=1.68893 ν 5= 31.1 R 9= -585.93 D 9= 10.97 R10= -147.78 D10= 24.05 N 6=1.60311 ν 6= 60.7 R11= 147.78 D11= 2.61 R12= 99.26 D12= 27.00 N 7=1.49700 ν 7= 81.6 R13= -99.26 D13= 0.04 R14= -99.25 D14= 4.70 N 8=1.83400 ν 8= 37.2 R15= 168.40 D15= 7.60 R16= -1452.55 D16= 5.00 N 9=1.80518 ν 9= 25.4 R17= 308.69 D17= 15.89 N10=1.48749 ν10= 70.2 R18= -146.09 D18= 0.20 R19= -302.40 D19= 6.50 N11=1.51633 ν11= 64.2 R20= -196.05 D20= 0.20 R21= -5442.01 D21= 11.15 N12=1.49700 ν12= 81.6 R22= -231.60 D22= 0.20 R23= -4119.59 D23= 12.50 N13=1.51633 ν13= 64.2 R24= -224.66 D24= 0.20 R25= -1707.82 D25= 23.50 N14=1.48749 ν14= 70.2 R26= -115.68 D26= 0.00 R27=(絞り) 数値実施例 3 F=129.15 FNO=1:2.8 2ω= 33.6° bf=340.9 R 1= 381.22 D 1= 5.50 N 1=1.51633 ν 1= 64.2 R 2= 109.08 D 2= 72.15 R 3= -964.44 D 3= 6.33 N 2=1.51633 ν 2= 64.2 R 4= -326.73 D 4= 0.20 R 5= 175.13 D 5= 4.50 N 3=1.60311 ν 3= 60.7 R 6= 79.27 D 6= 45.29 R 7= 209.56 D 7= 4.50 N 4=1.69680 ν 4= 55.5 R 8= 51.67 D 8= 26.54 N 5=1.68893 ν 5= 31.1 R 9= -530.73 D 9= 16.00 R10= -163.34 D10= 19.13 N 6=1.60311 ν 6= 60.7 R11= 150.99 D11= 2.00 R12= 102.14 D12= 25.89 N 7=1.49700 ν 7= 81.6 R13= -101.12 D13= 0.04 R14= -101.12 D14= 4.50 N 8=1.83400 ν 8= 37.2 R15= 173.60 D15= 7.07 R16= -1314.97 D16= 5.00 N 9=1.80518 ν 9= 25.4 R17= 238.88 D17= 16.86 N10=1.48749 ν10= 70.2 R18= -143.53 D18= 0.20 R19= -340.66 D19= 10.00 N11=1.51633 ν11= 64.2 R20= -192.34 D20= 0.20 R21= -5263.83 D21= 13.81 N12=1.49700 ν12= 81.6 R22= -243.88 D22= 0.20 R23= -8655.05 D23= 12.41 N13=1.51633 ν13= 64.2 R24= -236.57 D24= 0.20 R25= -663.26 D25= 22.00 N14=1.51633 ν14= 64.2 R26= -116.20 D26= 0.00 R27=(絞り) 数値実施例 4 F=129.36 FNO=1:2.8 2ω= 33.6° bf=340.9 R 1= 351.29 D 1= 5.50 N 1=1.51633 ν 1= 64.2 R 2= 115.11 D 2= 75.05 R 3= -3200.05 D 3= 8.84 N 2=1.51633 ν 2= 64.2 R 4= -289.48 D 4= 0.20 R 5= 377.77 D 5= 4.50 N 3=1.62299 ν 3= 58.2 R 6= 78.16 D 6= 31.93 R 7= 167.28 D 7= 4.50 N 4=1.69680 ν 4= 55.5 R 8= 56.06 D 8= 30.89 N 5=1.68893 ν 5= 31.1 R 9= 2249.56 D 9= 1.00 R10= 278.72 D10= 14.00 N 6=1.64769 ν 6= 33.8 R11= 3964.65 D11= 11.00 R12= -181.17 D12= 17.36 N 7=1.71300 ν 7= 53.8 R13= 155.27 D13= 2.07 R14= 108.12 D14= 30.33 N 8=1.49700 ν 8= 81.6 R15= -104.45 D15= 0.04 R16= -104.45 D16= 4.50 N 9=1.83400 ν 9= 37.2 R17= 180.04 D17= 9.64 R18= -727.02 D18= 5.00 N10=1.80518 ν10= 25.4 R19= 540.67 D19= 16.99 N11=1.48749 ν11= 70.2 R20= -146.70 D20= 0.20 R21= -394.06 D21= 7.00 N12=1.51633 ν12= 64.2 R22= -184.14 D22= 0.20 R23= -2372.24 D23= 14.79 N13=1.49700 ν13= 81.6 R24= -198.34 D24= 0.20 R25= -1614.55 D25= 17.07 N14=1.48749 ν14= 70.2 R26= -259.61 D26= 0.20 R27= -1056.32 D27= 22.00 N15=1.48749 ν15= 70.2 R28= -118.48 D28= 0.00 R29=(絞り)
【0035】
【表1】
【0036】
【発明の効果】本発明によれば以上のように各レンズ群
のレンズ構成を適切に設定することにより、所定のバッ
クフォーカスが容易に得られ、又周辺光量の低下が少な
く、大口径でしかも非対称性収差を良好に補正した高い
光学性能を有した特にカラー液晶プロジェクションテレ
ビ用の投影レンズとして好適なレトロフォーカス型レン
ズを達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の数値実施例1のレンズ断面図
【図2】 本発明の数値実施例2のレンズ断面図
【図3】 本発明の数値実施例3のレンズ断面図
【図4】 本発明の数値実施例4のレンズ断面図
【図5】 本発明の数値実施例1の投影倍率1/32.
6のときの収差図
【図6】 本発明の数値実施例2の投影倍率1/32.
6のときの収差図
【図7】 本発明の数値実施例3の投影倍率1/32.
6のときの収差図
【図8】 本発明の数値実施例4の投影倍率1/32.
6のときの収差図
【図9】 従来のカラー液晶プロジェクターの構成図
【符号の説明】
LFL レトロフォーカス型レンズ S スクリーン F 被投影画像 L1 第1群 L2 第2群 L3 第3群

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 距離の長い方の第1共役点から順に少な
    くとも2枚の負レンズと1枚の正レンズとを有した全体
    として負の屈折力の第1群、少なくとも1枚の貼り合せ
    正レンズと負レンズとを有した全体として負の屈折力の
    第2群、連続して配置した2枚の負レンズと該2枚の負
    レンズの前方又は/及び後方に全体として少なくとも3
    枚の正レンズを有した全体として正の屈折力の第3群の
    3つのレンズ群を有しており、該第3群中の2枚の負レ
    ンズの空気間隔を挟んだ2つのレンズ面の屈折力の和を
    φ3na、該第2群の負レンズの屈折力をφ2n、全系
    の屈折力をφ、該第1群を構成するレンズの材質のアッ
    ベ数の平均値をν1Gとしたとき 0.5<−φ3na/φ<1 0.5< −φ2n/φ<1.6 58 <ν1G なる条件を満足することを特徴とするレトロフォーカス
    型レンズ。
  2. 【請求項2】 全系のレンズ長をDLとしたとき、該第
    1共役点側の第1レンズ面から距離0.35DL未満に
    第1群の各レンズの肉厚中心が存在し、0.35DL以
    上0.63DL未満に第2群の各レンズの肉厚中心が存
    在し、0.63DL以上1.0DL以下に第3群の各レ
    ンズの肉厚中心が存在していることを特徴とする請求項
    1のレトロフォーカス型レンズ。
  3. 【請求項3】 前記第2群は貼り合せ正レンズと負レン
    ズとの間に正レンズを有していることを特徴とする請求
    項2のレトロフォーカス型レンズ。
  4. 【請求項4】 距離の長い方の第1共役点から順に少な
    くとも2枚の負レンズと1枚の正レンズとを有した全体
    として負の屈折力の第1群、少なくとも1枚の貼り合せ
    正レンズと負レンズとを有した全体として負の屈折力の
    第2群、連続して配置した2枚の負レンズと該2枚の負
    レンズの前方又は/及び後方に全体として少なくとも3
    枚の正レンズを有した全体として正の屈折力の第3群の
    3つのレンズ群を有しており、該第2群中の負レンズの
    該第1共役点側と、その反対側のレンズ面の曲率半径を
    各々R2nf,R2nrとしたとき 【数1】 なる条件を満足することを特徴とするレトロフォーカス
    型レンズ。
  5. 【請求項5】 全系のレンズ長をDLとしたとき、該第
    1共役点側の第1レンズ面から距離0.35DL未満に
    第1群の各レンズの肉厚中心が存在し、0.35DL以
    上0.63DL未満に第2群の各レンズの肉厚中心が存
    在し、0.63DL以上1.0以下に第3群の各レンズ
    の肉厚中心が存在していることを特徴とする請求項4の
    レトロフォーカス型レンズ。
  6. 【請求項6】 前記第2群は貼り合せ正レンズと負レン
    ズとの間に正レンズを有していることを特徴とする請求
    項5のレトロフォーカス型レンズ。
JP35105691A 1991-12-11 1991-12-11 レトロフォーカス型レンズ Pending JPH05164962A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35105691A JPH05164962A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 レトロフォーカス型レンズ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35105691A JPH05164962A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 レトロフォーカス型レンズ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05164962A true JPH05164962A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18414745

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35105691A Pending JPH05164962A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 レトロフォーカス型レンズ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05164962A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387148B1 (ko) * 1994-12-14 2003-06-18 가부시키가이샤 니콘 투영광학계를 구비한 노광장치
KR100406610B1 (ko) * 2001-04-30 2003-11-20 삼성테크윈 주식회사 광각 투사 렌즈
USRE38465E1 (en) 1994-12-14 2004-03-16 Nikon Corporation Exposure apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100387148B1 (ko) * 1994-12-14 2003-06-18 가부시키가이샤 니콘 투영광학계를 구비한 노광장치
USRE38465E1 (en) 1994-12-14 2004-03-16 Nikon Corporation Exposure apparatus
KR100406610B1 (ko) * 2001-04-30 2003-11-20 삼성테크윈 주식회사 광각 투사 렌즈

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7508592B2 (en) Zoom lens system
US9557537B2 (en) Zoom lens for projection and projection-type display apparatus
US5600490A (en) Zoom lens for projecting video image
JP4855024B2 (ja) 2群ズーム投影レンズおよび投写型表示装置
JPH0996759A (ja) レトロフォーカス型レンズ
US6285509B1 (en) Zoom lens and display apparatus having the same
JPH05188289A (ja) リアコンバーターレンズ
JPH02109009A (ja) ケプラー式ズームファインダー光学系
JPH0827430B2 (ja) 2群ズームレンズ
JPWO2012114756A1 (ja) 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP4750319B2 (ja) 投射用ズームレンズ
US20030231404A1 (en) Zoom lens and projection display device using the same
JP4188595B2 (ja) 投射用ズームレンズ
JPH05215966A (ja) 大口径比望遠ズームレンズ
JPH10186235A (ja) 投映用ズームレンズ
JP3472508B2 (ja) 投写レンズ及びそれを用いた映像拡大投写システム、ビデオプロジェクター、リアプロジェクター、マルチビジョンシステム
JPH0727976A (ja) 小型の2群ズームレンズ
JPH09211323A (ja) 有限距離用ズームレンズ
JP4851146B2 (ja) 2群ズーム投影レンズおよび投写型表示装置
JP3332681B2 (ja) レトロフォーカス型レンズ
JPH04335610A (ja) 投影レンズ
JPH05164962A (ja) レトロフォーカス型レンズ
JPH0763996A (ja) 超広視野接眼レンズ
JP2005338702A (ja) ズームレンズシステム
JPH05264899A (ja) 複写機用レンズ