JP2005338702A - ズームレンズシステム - Google Patents

ズームレンズシステム Download PDF

Info

Publication number
JP2005338702A
JP2005338702A JP2004160974A JP2004160974A JP2005338702A JP 2005338702 A JP2005338702 A JP 2005338702A JP 2004160974 A JP2004160974 A JP 2004160974A JP 2004160974 A JP2004160974 A JP 2004160974A JP 2005338702 A JP2005338702 A JP 2005338702A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens
lens group
refractive power
group
zoom
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2004160974A
Other languages
English (en)
Inventor
Takeshi Wada
健 和田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP2004160974A priority Critical patent/JP2005338702A/ja
Publication of JP2005338702A publication Critical patent/JP2005338702A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B13/00Optical objectives specially designed for the purposes specified below
    • G02B13/22Telecentric objectives or lens systems
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/146Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having more than five groups
    • G02B15/1465Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having more than five groups the first group being negative

Abstract

【課題】 広角でありながら、光学性能も良好に維持されたプロジェクター用の投射光学系を実現すること。
【解決手段】 複数のレンズ群L1〜L6を有し、変倍に際し、最も前方の第1レンズ群L1及び最も後方の第6レンズ群L6は移動させず、その間に挟まれた第2〜第5レンズ群L2〜L5を移動させるズームレンズシステムにおいて、第1レンズ群を構成する少なくとも3枚のレンズうち、1枚の正レンズを非球面レンズとすること。
【選択図】 図1

Description

本発明はズームレンズシステムに関し、特に液晶プロジェクター用の投射光学系に好適なものである
液晶プロジェクターはパソコン等の画像を大画面に投影してみることができる装置として会議およびプレゼンテーション等に広く利用されてきており、以下に掲げる要求がある。
液晶表示装置(液晶表示パネル)を3枚使用する3板方式のプロジェクション装置では、液晶表示装置を透過した後の色光を合成するダイクロイックプリズムおよび偏光板等の素子を配置するスペースを液晶表示装置と投写レンズとの間に設けなければならず、投写レンズに関してある一定長のバックフォーカスを確保することが必要である。
3色の液晶表示装置に表示される画像をスクリーンに合成投写したとき、パソコンの文字等が二重に見えたりして解像感および品位がそこなわれないように各色の画素を画面全域にて重ね合わせられなければならない。そのため、投写レンズにて発生する色ずれ(倍率色収差)を可視光広帯域において良好に補正することが望ましい。
また、投影された画像に関して輪郭部で歪んで見苦しくならないように歪曲収差も良好に補正されていなければならない。
また画面の高輝度・画像の高精細化といったニーズの一方で、小型パネル搭載のプロジェクターには機動・携帯性を重視すべく装置の小型・軽量化が求められるようになってきている。例えば、特許文献1には、大口径比でありながら、全長等がコンパクトに設計された、スクリーン側より順に、負正正負正正の屈折力の6つのレンズ群を有したズームレンズが開示されている。このズームレンズでは、第1レンズ群及び第6レンズ群を変倍に際し不動として、広角端から望遠端への変倍に際して、内部の第2〜第5レンズ群が全て後方(液晶表示装置側)へ移動するため、変倍時にレンズ全長は一定に保たれており、また低歪曲・低色収差を実現している。
特開2001−235679号公報
しかしながら、最近ではよりスクリーンに近い距離から投写できる、所謂広角投射レンズの開発への強い要望が寄せられている。特許文献1では、最短投写距離が3.6m〜4.0m程度と長く、広角投写レンズとはいい難かった。
特に液晶プロジェクターなどの投写レンズなどについては、従来例に対してバックフォーカスを確保しながら、さらに広角化を進めると最も前方のレンズ群の屈折力が大きくならざるを得ず、レトロフォーカス型特有の屈折力配置の非対称性が増大し、特に歪曲・倍率色収差などの補正が困難となってくる。
本発明は、従来例に比してより広角でありながら、光学性能も良好に維持されたズームレンズシステムを実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のズームレンズシステムは、複数のレンズ群を有し、変倍に際し、最も前方及び最も後方のレンズ群は移動させず、その最も前方のレンズ群と最も後方のレンズ群に挟まれたレンズ群のうちの少なくとも2つのレンズ群を移動させるズームレンズシステムにおいて、最も前方のレンズ群は少なくとも3枚のレンズを有し、そのうちの少なくとも1枚の正レンズが非球面レンズであること、及び/又は後方から2番目のレンズが非球面レンズであることを特徴としている。
なお、本発明のズームレンズシステムを、例えば液晶プロジェクターの投射光学系に使用した場合、前方は拡大共役側(スクリーン側)、後方は縮小共役側(液晶表示装置(原画)側)となる。
以上説明したように、本発明によれば広角でありながら、良好な光学性能で、例えば液晶プロジェクターの投射光学系に好適なズームレンズシステムを実現することができる。
以下に図面を用いて本発明のズームレンズシステムの実施例について説明する。
図1,3,5,7は、それぞれ実施例1〜4のズームレンズの広角端と望遠端におけるレンズ断面図である。図2,4,6,8はそれぞれ実施例1〜4のズームレンズの収差図であり、(a)が広角端の状態、(b)が望遠端の状態である。各数値実施例のズームレンズは、液晶プロジェクターの投射光学系に用いられるものである。
図1,3,5,7に示す各レンズ断面図において、左方が拡大共役面であるスクリーン側、右方が縮小共役面である原画(液晶表示装置)側である。L1は第1レンズ群、L2は第2レンズ群、L3は第3レンズ群、L4は第4レンズ群、L5は第5レンズ群、L6は第6レンズ群である。GBは色合成用のダイクロイックプリズム等に対応して設計上設けた硝材ブロック、LCDは液晶表示装置を表す。
図2,4,6,8に示した球面収差図において、破線は波長610nm、実線は波長550nm、一点鎖線は波長450nmを表す。非点収差図において、S,Tはそれぞれサジタル像面、タンジェンシャル像面を表す。
初めに各実施例のズームレンズの共通点について説明する。
各実施例のズームレンズは、いずれも変倍に際してレンズ全長が変化しないように、最も拡大共役側(前方)と最も縮小共役側(後方)のレンズ群を固定としている。このように、変倍に際してズーム全長不変とすることで、投写レンズ部の堅牢性を確保している。また、変倍時に径の大きなレンズ群が固定されることになるので、重量バランスの変化を少なくすることができ機構面で有利に作用する。
また、最も拡大共役側に配置されたレンズ群(各実施例の第1レンズ群L1)を少なくとも3枚のレンズで構成し、そのうちの少なくとも1枚の正レンズを非球面レンズとしている。
バックフォーカスが長い広角レンズに関しては、最も拡大共役側レンズ群の屈折力が特に大きくなり、屈折力配置について非対称性が増大し、歪曲・内向性コマなどの補正が難しくなってくる。そのため、最も拡大共役側のレンズ群については少なくとも3枚以上で構成されていることが収差の距離変動などを低減するためにも好ましい。また非球面導入に関しては、径が大きなレンズ群に採用するということもあってコストおよび重量を抑えるという観点からプラスチックレンズに非球面を導入することが望ましい。
負レンズをプラスチックレンズとして非球面を導入することも考えられる。しかし、最も拡大共役側のレンズ群は、広画角かつバックフォーカスが長いという仕様を満たすために大きな負の屈折力を有する傾向を示すことから、それを構成する負レンズは2枚程度で構成しようとすると、偏肉比が大きな形状となる。このため、成形上精度が出し難いなどの問題が浮上する。この問題を回避するためには、どうしても負レンズを少なくとも1枚更に付加して、例えば3枚以上の負レンズの構成としなければならずコストアップとなり好ましくない。したがって、プラスチック非球面レンズは正レンズに採用することが好ましい。
また、色合成プリズムの配置スペースを確保し、短い投写距離で大画面投影を実現するためには、レンズ屈折力配置としてレトロフォーカス型を採用せざるを得ない。このため、前述の非球面レンズを有する最も拡大共役側のレンズ群は負の屈折力とする必要がある。
更に、軽量コンパクトなズームレンズを実現するためにも、複数のレンズ群で変倍を分担し、変倍時の収差変動を小さく設計できる6群ズームレンズ(実施例1及び2がこれに相当する)が望ましい。
また、レンズの設計仕様によっては、実施例3及び4に示すように、5群構成で所望の性能を充分に満足できる場合もある。5群ズームレンズは、6群構成に比して移動レンズ群の数が減じられるため、収差変動は大きくならざるを得ないが、この収差変動を可能なかぎり小さく設計するという観点から、6群構成における第4レンズ群及び第5レンズ群を変倍時に一体で動かす機構が最も効果的である。この場合、第4レンズ群の負屈折力が大きくペッツバール和などを良好に補正している光学系では、第4レンズ群と第5レンズ群との合成レンズ群の屈折力は負となり、逆にバックフォーカスなどがそれほど長くないような光学系などについては第4レンズ群と第5レンズ群の屈折力は正となる傾向を示し、どちらの構成をとることも可能である。実施例3は後者のタイプ(すなわち、6群構成における第4レンズ群と第5レンズ群との合成レンズ群に相当する第4レンズ群の屈折力が正)であり、実施例4は前者のタイプ(すなわち、6群構成における第4レンズ群と第5レンズ群との合成レンズ群に相当する第4レンズ群の屈折力が負)である。
プラスチックレンズは柔らかく傷などがつきやすいため、最も拡大共役側に配置すると保護硝材などが別途必要になる。したがって、最も拡大共役側のレンズ群内部に配置することが望ましい。また、ガラスなどで非球面レンズを成形することも考えられるが、径が大きなレンズとなるためコストパフォーマンスを考えるとあまり推奨できない。
最も拡大共役側のレンズ群が有する非球面レンズの非球面形状については、光軸から離れるにしたがって、正屈折性偏角が大きくなるような形状とすることが望ましい。これは最も拡大共役側のレンズ群内の負レンズの光軸から離れた周辺部で発生する歪曲および内向性コマ収差などを補正するためである。
また、第2レンズ群L2に貼合せレンズが含まれている実施例1,2,4では、その貼合せレンズの貼合せ面を負の屈折力としている。このような負の屈折力をもつ貼合せ面によって、効果的に倍率色収差などを補正することが可能となる。さらに望ましくは、この貼合せ面は拡大共役側に凹形状であり、その曲率半径Rと広角端焦点距離fwとの比は
0.8< |R|/fw <1.5
の範囲内にあることが望ましい。
また、最も拡大共役側のレンズ群を光軸上移動させて、フォーカス調整を行うこととすることで、簡単な機構で様々な投写サイズに投映することが可能となる。
次に各実施例毎に構成の特徴を説明する。
図1に示した本実施例は、拡大共役側より順に、負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群の6つのレンズ群で構成された6群構成のズームレンズである。また、短焦点距離端(所謂、広角端)から長焦点距離端(所謂、望遠端)への変倍に際して、第1レンズ群L1及び第6レンズ群L6は不動で全長一定とすると共に、第2〜第5レンズ群は、各レンズ群の間隔が変化するように、いずれも拡大共役側に移動している。各レンズ面には多層コートを採用している。
最も大きな屈折力を有する第1レンズ群L1は、拡大共役側より順に、正レンズ、負レンズ、負レンズ、正レンズの4枚構成としている。このうち最も縮小共役側に配置された正レンズはプラスチックレンズとし、このプラスチックレンズの両面に非球面を採用している。この非球面レンズは、特に光軸から離れた周辺部にて、第1レンズ群L1を構成する2枚の負レンズにて発生する歪曲収差などを効率よく補正する効果を有している。また、このプラスチックレンズの屈折力は、全系の広角端屈折力との比において約1割程度と小さいため、温度などの環境変化に対して焦点距離やバックフォーカスなど主たる基本光学性能変化はほとんど発生しない。
なお、最も拡大共役側の正レンズに、同様の非球面を採用することも当然考えられるが、プラスチックレンズが表に露出してしまう配置となってしまうため、保護硝材が別途必要となり好ましくないのは前述したとおりである。
第2レンズ群L2は、主たる変倍群の役割を担っており、やはり大きな屈折力が与えられている。このため第2レンズ群L2中の正レンズに高屈折率硝材を採用することが、ペッツバール和および変倍時の球面収差等の変動を小さく設計するためにも望ましい。それにともない、貼合せレンズを構成する負レンズの屈折率も大きくして貼合せ面に負の屈折力をもたせている。本実施例では貼合せレンズを構成する正レンズにS−LAM7(OHARA製)、負レンズにS−TIH53(OHARA製)を使うことによって、貼合せ面に負の屈折力をもたせて広帯域において倍率色収差を補正している。また貼合せレンズを構成する正レンズに、クルツフリント材を適用すれば、一層倍率色収差を補正する効果をもたせることができる。
第4レンズ群L4は、所謂副変倍群であり、第2レンズ群L2で確保できなかった変倍比を補う役割を担っている。本実施例では、第4レンズ群L4を1枚の負レンズで構成している。第4レンズ群L4の倍率は、変倍全域で等倍以上であり、第2レンズ群L2及び第3レンズ群L3と同じく、拡大共役側へ移動している。
第5レンズ群L5は、最も拡大共役側のレンズに強い負の屈折力を与えている。この強い負の屈折力のレンズの作用により、ペッツバール和を小さく設計できている。さらに主平面位置を縮小共役側に配置できることから、良好なテレセントリック性能及びバックフォーカスを確保するのに効果的である。
第6レンズ群L6は、1枚の両凸形状の正レンズで構成されている。第6レンズ群L6は、第3レンズ群の前方に配置された開口絞りから遠く、歪曲などの軸外収差に少なからず影響を及ぼす傾向を示すため、Nd=1.84と高い屈折率を有するTi(チタン)系重フリント材を使用している。この重フリント材は大きな異常分散度を有しており、通常補正が困難となる画面周辺領域に関する短波長(青紫)側倍率色収差を良好に補正できるといった効果を有する。また、屈折率が1.84と高いため歪曲・内向性コマおよびペッツバール条件などの収差補正面でも有利に作用する。
なお、図2に示す本実施例の収差図は、1.9m離れたスクリーンを想定して第1レンズ群L1でフォーカスを行ったときのものである。
図3に示した本実施例は、実施例1と同様に、拡大共役側より順に、負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群の6つのレンズ群で構成された6群構成のズームレンズである。また、短焦点距離端(所謂、広角端)から長焦点距離端(所謂、望遠端)への変倍に際して、第1レンズ群L1及び第6レンズ群L6は不動で全長一定とすると共に、第2〜第5レンズ群は、各レンズ群の間隔が変化するように、いずれも拡大共役側に移動している。
また、広角端から望遠端への変倍に際して、第1および6レンズ群は固定であり全長一定であり、各レンズ面には反射防止膜としての多層コートを採用するとよい。
本実施例でも、実施例1と同様に、第1レンズ群L1を正・負・負・正の4枚レンズ構成とし、そのうち最も縮小共役側に配置された正レンズをプラスチック非球面レンズとしている。
本実施例では、プラスチックレンズにνd=30程度と高分散特性を有する材料を用いており、第1レンズ群L1の中で色消し効果を有している。但し、プラスチックレンズに関して、これ以上屈折力が大きくなると温度変化などによる光学性能変化が大きくなり、収差補正用のプラスチックレンズを新たに設けなければならなくなり好ましくない。
また、本実施例では第5レンズ群L5の貼合せレンズを構成する正レンズにFPL51(OHARA製)を使用しており、広角レンズ設計時に補正が困難となる倍率色収差について広帯域補正を容易としている。
その他の点については、実施例1と同じなので詳細説明は省略する。
なお、図4に示す本実施例の収差図は、1.9m離れたスクリーンを想定して第1レンズ群L1でフォーカスを行ったときのものである。
図5に示した本実施例は、拡大共役側より順に、負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群の5つのレンズ群で構成された5群構成のズームレンズである。つまり本実施例のズームレンズは、実施例1及び2における第4レンズ群と第5レンズ群とが変倍に際し一体として移動する1つのレンズ群(第4レンズ群L4)であり、その合成屈折力が正となる場合のものである。
本実施例では、短焦点距離端(所謂、広角端)から長焦点距離端(所謂、望遠端)への変倍に際して、第1レンズ群L1及び第5レンズ群L5は不動で全長一定とすると共に、第2〜第4レンズ群は、各レンズ群の間隔が変化するように、いずれも拡大共役側に移動している。
また本実施例は、縮小共役側から数えて2番目のレンズにもプラスチック非球面レンズを採用している。一般的なバックフォーカスが長い投写レンズは、開口絞りを挟んで、縮小共役側に存在するレンズ群は全体として正の屈折力、拡大共役側に存在するレンズ群は全体として負の屈折力、というように屈折力を非対称に配置せざるを得ない。そこで、開口絞りから遠く、軸外主光線透過位置が高くなる縮小共役面側から数えて2番目のレンズをプラスチックで形成し、さらには非球面レンズとすれば、保護硝材も不要で、効率よく歪曲および内向性コマ収差を補正することが可能となる。
第1レンズ群L1は、拡大共役側より順に、負レンズ、負レンズ、正レンズの3枚構成としている。そして、最も拡大共役側の負レンズの縮小共役側面に非球面を採用している。この非球面は、球面硝材の上に薄いプラスチック層を成型してなるハイブリッドタイプの非球面であり、主に歪曲収差を効率良く補正するためのものである。
第2レンズ群L2は両凸形状のレンズ1枚構成としており、主に第1レンズ群L1で発生した諸収差の補正と、変倍時に縮小共役ピント面位置を補正する働きを担っている。この正レンズには屈折率の高い硝材がペッツバール和補正および変倍時の球面収差等の収差変動を小さく設計できる点で望ましい。大口径投射レンズで高い空間周波数でのレスポンスが要求されると焦点深度が浅くなるため、中間像高等での像面湾曲および非点収差が大きいと解像感が劣化する。したがって、このような大口径投射レンズにおいては、特にペッツバール和を小さくし、像面湾曲が良好に補正されていることが重要である。さらに色収差補正の観点から、第1レンズ群L1で発生した倍率色収差を効率よく補正するため高分散特性を有し、さらに望ましくは異常分散性を有するランタン系の重フリント材等を選択するのが良い。また、本実施例では変倍を担う第3レンズ群L3及び第4レンズ群L4の広角端での倍率が等倍近辺で作用するため、ピント面補正を担う第2レンズ群L2の移動量は小さく設計されている。
主たる変倍群の役割を担っている第3レンズ群L3も、両凸形状のレンズ1枚構成としている。なお、開口絞りは第3レンズ群内に存在し、変倍時に第3レンズ群L3と共に移動しており、変倍時の軸外収差変動をおさえている。
第4レンズ群L4は、最も拡大共役側に強い屈折力の負レンズを有している。この強い負レンズを配置することにより、効率よくペッツバール和を小さく設計することができる。さらに主平面位置を液晶表示装置LCD側に配置できることから良好なテレセントリック性能およびバックフォーカスを確保することが可能となる。また前述した最も縮小共役側から数えて2番目に配置された非球面プラスチックレンズは、この第4レンズ群L4中の最も縮小共役側に配置されている。この非球面プラスチックレンズは両面が非球面であり、拡大共役側の面は主に像面湾曲を、縮小共役側の面は主に歪曲および球面収差を効率よく補正している。
第5レンズ群L5は縮小倍率で作用して、第1レンズ群L1〜第4レンズ群L4の合成屈折力を弱める作用をしている。
本実施例によれば、F値が1.6と小さいため高輝度で、100型を約3mと短い投写距離で投写可能な広角レンズを実現できる。
なお、図6に示す本実施例の収差図は、2.1m離れたスクリーンを想定して第1レンズ群L1でフォーカスを行ったときのものである。
図7に示した本実施例は、拡大共役側より順に、負の屈折力の第1レンズ群L1、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群の5つのレンズ群で構成された5群構成のズームレンズである。つまり本実施例のズームレンズは、実施例1及び2における第4レンズ群と第5レンズ群とが変倍に際し一体として移動する1つのレンズ群(第4レンズ群L4)であり、その合成屈折力が負となる場合のものである。
本実施例では、短焦点距離端(所謂、広角端)から長焦点距離端(所謂、望遠端)への変倍に際して、第1レンズ群L1及び第5レンズ群L5は不動で全長一定とすると共に、第2〜第4レンズ群は、各レンズ群の間隔が変化するように、いずれも拡大共役側に移動している。
最も大きな屈折力を有する第1レンズ群L1は、拡大共役側より順に、正レンズ、負レンズ、負レンズ、正レンズの4枚構成としている。このうち最も縮小共役側に配置された正レンズはプラスチックレンズとし、このプラスチックレンズの両面に非球面を採用している。この非球面レンズは、特に光軸から離れた周辺部にて、第1レンズ群L1を構成する2枚の負レンズにて発生する歪曲収差などを効率よく補正する効果を有している。
その他の点については、実施例1と同じであり詳細な説明は省略する。
なお、図8に示す本実施例の収差図は、1.9m離れたスクリーンを想定して第1レンズ群L1でフォーカスを行ったときのものである。
次に実施例1〜4に対応する数値実施例1〜4の数値データを示す。数値実施例において、fは焦点距離、FNOはFナンバー、ωは半画角である。iは物体側より数えた順序を示し、riは第i番目の面の曲率半径、diは第i番目の面と第(i+1)番目の面との軸上間隔、Niとνiは各々第i番目の材料のd線を基準とした屈折率とアッベ数である。
非球面形状は、光の進行方向を正とし、xを光軸方向の面頂点からの変位量、hを光軸と垂直な方向の光軸からの高さ、rを近軸曲率半径、kを円錐定数、B〜Eを各々非球面係数とするとき、
Figure 2005338702
で表す。
又、[e−X]は「×10−X」を意味している。
(数値実施例1)
f: 28.2mm〜37.7mm FNO: 1.74〜2.32 ω:33.24deg.〜26.15deg.

r d N ν
1 102.452 5.25 1.699 55.5
2 508.088 0.15
3 85.498 2.50 1.625 58.2
4 24.900 15.96
5 -54.964 2.00 1.615 58.7
6 58.446 2.23
7 非球面 4.25 1.532 55.8
8 非球面 d8
9 4785.284 10.82 1.754 35.3
10 -32.416 1.90 1.854 23.9
11 -57.040 0.15
12 64.319 4.00 1.839 37.2
13 333.437 d13
14 89.781 2.96 1.489 70.2
15 -89.255 d15
16 41.579 1.15 1.812 25.4
17 26.615 d17
18 -21.536 1.75 1.812 25.4
19 93.740 9.05 1.489 70.2
20 -28.946 0.15
21 267.680 9.03 1.620 63.3
22 -38.210 d22
23 93.033 4.94 1.854 23.9
24 -379.439 d24
25 ∞ 38.00 1.518 64.1
26 ∞ d26

間隔データ
W T
d 8 13.48 3.02
d13 32.86 21.70
d15 0.70 15.54
d17 9.22 8.40
d22 0.50 8.11
d24 8.00 8.00
d26 9.08 9.08

非球面データ
第7面
c(=1/r)
1.029e-002
k A B C D E
5.042e+000 8.549e-006 7.267e-010 -5.097e-012 -2.648e-015 0.000e+000

第8面
c(=1/r)
3.024e-003
k A B C D E
3.639e+001 5.972e-006 1.723e-009 -2.370e-012 -5.049e-015 0.000e+000

|R|/fw=1.15

(数値実施例2)
f: 28.1mm〜37.6mm FNO: 1.74〜2.26 ω:33.32deg.〜26.22deg.

r d N ν
1 123.702 7.70 1.696 53.2
2 3789.952 0.15
3 81.751 2.45 1.625 58.2
4 25.727 15.64
5 -61.521 2.00 1.615 58.7
6 47.249 1.22
7 非球面 7.25 1.587 30.2
8 非球面 d8
9 -102.444 8.81 1.754 35.3
10 -26.427 1.90 1.854 23.9
11 -53.102 0.34
12 50.779 4.58 1.839 37.2
13 688.110 d13
14 192.717 2.08 1.575 57.7
15 -150.827 d15
16 35.054 1.15 1.826 29.7
17 25.005 d17
18 -20.304 1.75 1.854 23.9
19 131.715 8.70 1.498 81.5
20 -27.403 0.17
21 596.642 8.09 1.699 55.5
22 -38.210 d22
23 90.904 4.76 1.854 23.9
24 -349.853 d24
25 ∞ 38.00 1.518 64.1
26 ∞ d26

間隔データ
W T
d 8 16.71 4.02
d13 24.35 14.86
d15 0.71 13.88
d17 10.30 8.34
d22 0.50 11.48
d24 8.00 8.00
d26 9.24 9.40

非球面データ
第7面
c(=1/r)
1.701e-002
k A B C D E
1.849e+000 4.966e-006 6.279e-010 -3.482e-012 -8.348e-016 7.519e-019

第8面
c(=1/r)
-2.184e-006
k A B C D E
-4.370e+009 4.116e-006 1.970e-009 -1.665e-012 -1.448e-016 -2.710e-018

|R|/fw=0.940

(数値実施例3)
f: 21.9mm〜26.0mm FNO: 1.60〜1.77 ω:29.05deg.〜25.02deg.

r d N ν
1 101.512 1.65 1.705 41.2
2 19.804 0.05 1.526 51.4
3 非球面 10.59
4 -29.440 1.50 1.605 60.6
5 267.824 0.94
6 -218.285 3.74 1.839 37.2
7 -47.624 d7
8 71.040 3.49 1.810 40.9
9 -336.750 d9
10 38.913 5.16 1.625 53.2
11 -192.889 d11
12 -36.254 1.00 1.839 37.2
13 -65.805 3.38
14 -21.625 1.25 1.812 25.4
15 499.750 0.15
16 48.671 9.27 1.489 70.2
17 -24.239 0.15
18 非球面 4.58 1.532 55.5
19 非球面 d19
20 59.309 4.33 1.661 50.9
21 -192.852 1.45
22 ∞ 41.50 1.625 58.2
23 ∞ 2.60 1.518 64.1
24 ∞

間隔データ
W T
d 7 2.34 1.93
d 9 10.83 0.55
d11 22.03 23.98
d19 0.55 9.30

非球面データ
第3面
c(=1/r)
5.882e-002
k A B C D E
-8.094e-001 -3.470e-006 4.374e-009 -4.127e-011 1.016e-013 -1.261e-017

第18面
c(=1/r)
1.941e-003
k A B C D E
-1.800e+003 -6.560e-006 -1.646e-008 -9.565e-012 -5.385e-014 6.152e-016

第19面
c(=1/r)
-2.392e-002
k A B C D E
-7.891e-001 2.950e-006 -2.533e-009 1.130e-011 -7.880e-014 7.862e-016

(数値実施例4)
f: 28.2mm〜37.6mm FNO: 1.74〜2.31 ω:33.31deg.〜26.21deg.

r d N ν
1 115.384 5.80 1.699 55.5
2 1679.274 0.15
3 97.698 2.50 1.625 58.2
4 26.294 16.65
5 -51.460 2.00 1.615 58.7
6 73.776 2.63
7 非球面 3.68 1.532 55.8
8 非球面 d8
9 -519.165 10.38 1.754 35.3
10 -33.818 1.90 1.854 23.9
11 -61.053 0.15
12 73.060 4.57 1.839 37.2
13 -7514.531 d13
14 83.366 3.21 1.489 70.2
15 -99.261 d15
16 47.021 1.15 1.694 31.1
17 27.937 7.42
18 -22.856 1.75 1.812 25.4
19 83.721 9.22 1.498 81.5
20 -30.672 0.15
21 218.941 8.20 1.620 63.3
22 -40.299 d22
23 95.552 4.51 1.854 23.9
24 -343.880 d24
25 ∞ 38.00 1.518 64.1
26 ∞ d26

間隔データ
W T
d 8 13.57 2.98
d13 34.33 22.96
d15 2.55 17.30
d22 0.50 7.72
d24 8.00 8.00
d26 9.09 9.09

非球面データ
第7面
c(=1/r)
4.249e-003
k A B C D E
9.140e+000 8.555e-006 6.525e-010 -5.420e-012 -2.120e-015 0.000e+000

第8面
c(=1/r)
-1.009e-003
k A B C D E
-1.256e+003 5.895e-006 1.136e-009 -2.770e-012 -4.266e-015 0.000e+000

|R|/fw=1.20
実施例1のズームレンズの断面図である。 実施例1のズームレンズの諸収差図である。 実施例2のズームレンズの断面図である。 実施例2のズームレンズの諸収差図である。 実施例3のズームレンズの断面図である。 実施例3のズームレンズの諸収差図である。 実施例4のズームレンズの断面図である。 実施例4のズームレンズの諸収差図である。
符号の説明
L1 第1レンズ群
L2 第2レンズ群
L3 第3レンズ群
L4 第4レンズ群
L5 第5レンズ群
L6 第6レンズ群
LCD 液晶表示装置(像面)
GB 硝材ブロック
S サジタル像面
T タンジェンシャル像面

Claims (10)

  1. 複数のレンズ群を有し、変倍に際し、最も前方及び最も後方のレンズ群は移動させず、その最も前方のレンズ群と最も後方のレンズ群に挟まれたレンズ群のうちの少なくとも2つのレンズ群を移動させるズームレンズシステムにおいて、最も前方のレンズ群は少なくとも3枚のレンズを有し、そのうちの少なくとも1枚の正レンズは非球面レンズであることを特徴とするズームレンズシステム。
  2. 前方より後方へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、負の屈折力の第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群、正の屈折力の第6レンズ群から成ることを特徴とする請求項1記載のズームレンズシステム。
  3. 前方より後方へ順に、負の屈折力の第1レンズ群、正の屈折力の第2レンズ群、正の屈折力の第3レンズ群、第4レンズ群、正の屈折力の第5レンズ群から成ることを特徴とする請求項1記載のズームレンズシステム。
  4. 前記第2レンズ群は貼合せレンズを有し、前記貼合せレンズの貼合せ面は負の屈折力であることを特徴とする請求項2又は3記載のズームレンズシステム。
  5. 前記貼合せレンズの貼合せ面は前方に対して凹形状であり、その曲率半径をR、全系の広角端での焦点距離をfwとするとき、
    0.8< |R|/fw <1.5
    なる条件を満足することを特徴とする請求項4記載のズームレンズシステム。
  6. 前記非球面レンズは、最も前方のレンズ群の内部に配置されていることを特徴とする請求項1〜5いずれか1項記載のズームレンズシステム。
  7. 前記非球面レンズは、両面が非球面であることを特徴とする請求項1〜6いずれか1項記載のズームレンズシステム。
  8. 前記非球面レンズの非球面形状は、光軸から離れるにしたがって正屈折性偏角が大きくなるような形状であることを特徴とする請求項1〜7いずれか1項記載のズームレンズシステム。
  9. 複数のレンズ群を有し、変倍に際し、最も前方及び最も後方のレンズ群は移動させず、その最も前方のレンズ群と最も後方のレンズ群に挟まれたレンズ群のうちの少なくとも2つのレンズ群を移動させるズームレンズシステムにおいて、後方から2番目のレンズは非球面レンズであることを特徴とするズームレンズシステム。
  10. 原画を表示する表示ユニットと、該原画を被投射面に投射するための投射光学系とを有するプロジェクターであって、前記投射光学系が請求項1〜8いずれか1項記載のズームレンズシステムであることを特徴とするプロジェクター。
JP2004160974A 2004-05-31 2004-05-31 ズームレンズシステム Withdrawn JP2005338702A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160974A JP2005338702A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 ズームレンズシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2004160974A JP2005338702A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 ズームレンズシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2005338702A true JP2005338702A (ja) 2005-12-08

Family

ID=35492330

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2004160974A Withdrawn JP2005338702A (ja) 2004-05-31 2004-05-31 ズームレンズシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2005338702A (ja)

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083229A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Fujinon Corp 投写型ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2008197155A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Canon Inc テレセントリックな広角ズームレンズ
JP2008275713A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Canon Inc 投射用ズームレンズ、光学ユニット及び画像投射装置
JP2009003259A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Fujinon Corp 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2009258395A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Fujinon Corp 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
US7667898B2 (en) 2006-11-06 2010-02-23 Seiko Epson Corporation Zoom lens and projector
CN109975949A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 青岛海信激光显示股份有限公司 一种投影镜头及投影系统

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008083229A (ja) * 2006-09-26 2008-04-10 Fujinon Corp 投写型ズームレンズおよび投写型表示装置
US7667898B2 (en) 2006-11-06 2010-02-23 Seiko Epson Corporation Zoom lens and projector
JP2008197155A (ja) * 2007-02-08 2008-08-28 Canon Inc テレセントリックな広角ズームレンズ
JP2008275713A (ja) * 2007-04-26 2008-11-13 Canon Inc 投射用ズームレンズ、光学ユニット及び画像投射装置
JP2009003259A (ja) * 2007-06-22 2009-01-08 Fujinon Corp 投影用ズームレンズおよび投写型表示装置
JP2009258395A (ja) * 2008-04-17 2009-11-05 Fujinon Corp 投写用ズームレンズおよび投写型表示装置
CN109975949A (zh) * 2017-12-27 2019-07-05 青岛海信激光显示股份有限公司 一种投影镜头及投影系统
CN109975949B (zh) * 2017-12-27 2021-02-19 青岛海信激光显示股份有限公司 一种投影镜头及投影系统

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3503631B2 (ja) 投映用ズームレンズ及びこれを備えたプロジェクター
US8373933B2 (en) Optical system and optical apparatus including optical system
US7227700B2 (en) Wide zoom lens system
JP5132343B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置
US9557537B2 (en) Zoom lens for projection and projection-type display apparatus
EP2000839A1 (en) Zoom lens and image projection apparatus having the same
JP4855024B2 (ja) 2群ズーム投影レンズおよび投写型表示装置
JP2007225877A (ja) ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置
JP4920983B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置
US6487024B2 (en) Zoom lens system and photographic device equipped therewith
US6985302B2 (en) Projection zoom lens and optical projector provided with the same
JP4750319B2 (ja) 投射用ズームレンズ
JP4750318B2 (ja) 投射用ズームレンズ
JP2005300619A (ja) ズームレンズとそれを有する画像投射装置
JP4599071B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置
JP2004279958A (ja) 投映用ズームレンズ及びこれを備えたプロジェクター
JP2005156963A (ja) 投影用ズームレンズ及びプロジェクタ
JP4659412B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置
JP2005338702A (ja) ズームレンズシステム
US9383560B2 (en) Zoom lens for projection and projection-type display apparatus
JP4418650B2 (ja) ズームレンズ及びそれを有する画像投射装置
JP2001337275A (ja) ズームレンズ及びそれを用いた投影装置
JP2006065249A (ja) ズームレンズおよびこれを用いた投写型表示装置
JP2000298234A (ja) 投写レンズ及びそれを用いた映像拡大投写システム、ビデオプロジェクター、リアプロジェクター、マルチビジョンシステム
JP2008209829A (ja) 投射ズームレンズ

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20070807