JPH05164408A - 浴槽における自動排水装置 - Google Patents
浴槽における自動排水装置Info
- Publication number
- JPH05164408A JPH05164408A JP3333425A JP33342591A JPH05164408A JP H05164408 A JPH05164408 A JP H05164408A JP 3333425 A JP3333425 A JP 3333425A JP 33342591 A JP33342591 A JP 33342591A JP H05164408 A JPH05164408 A JP H05164408A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- drainage
- bathtub
- bath tub
- casing
- automatic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 101150114468 TUB1 gene Proteins 0.000 abstract 2
- 238000005406 washing Methods 0.000 abstract 1
- 238000004140 cleaning Methods 0.000 description 15
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 7
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 6
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000032683 aging Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000018109 developmental process Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000005507 spraying Methods 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Sink And Installation For Waste Water (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 特別な工事を要さずして既設の浴槽を自動排
水できるようにする。 【構成】 浴槽1の排水口2上に電磁石8で排水口2を
開閉する排水弁7を組み込んだケーシング4を取り付け
ることにより、排水口2を電磁石8による排水弁7の操
作で自動的に開閉できるようにする。 【効果】 浴槽1の内側に取り付けるだけのため、特別
な工事は一切しないで済む。この結果、既設の浴槽に対
して自動洗浄装置を取り付けることができる。
水できるようにする。 【構成】 浴槽1の排水口2上に電磁石8で排水口2を
開閉する排水弁7を組み込んだケーシング4を取り付け
ることにより、排水口2を電磁石8による排水弁7の操
作で自動的に開閉できるようにする。 【効果】 浴槽1の内側に取り付けるだけのため、特別
な工事は一切しないで済む。この結果、既設の浴槽に対
して自動洗浄装置を取り付けることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、既設の浴槽内の排水口
を自動操作で開閉できるように改善して、自動洗浄装置
を取り付けることができるようにするための自動排水装
置に関する。
を自動操作で開閉できるように改善して、自動洗浄装置
を取り付けることができるようにするための自動排水装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】浴槽内を自動洗浄するシステムの開発は
高齢化や身体の不自由な人のために特に要望されてい
る。そこで、浴槽内に洗浄ノズルから洗浄水を噴射し
て、この噴射エネルギー及び化学力により浴槽内を自動
洗浄する提案が公知である(特開昭60−15882
8、実開昭62−4270、同62−4271、同62
−4174、同63−71869、特開平2−5785
7)。
高齢化や身体の不自由な人のために特に要望されてい
る。そこで、浴槽内に洗浄ノズルから洗浄水を噴射し
て、この噴射エネルギー及び化学力により浴槽内を自動
洗浄する提案が公知である(特開昭60−15882
8、実開昭62−4270、同62−4271、同62
−4174、同63−71869、特開平2−5785
7)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例に
おいては次のような問題がある。
おいては次のような問題がある。
【0004】a.浴槽の排水を自動制御する必要があ
り、既設の浴槽に対して全自動洗浄装置を取り付けるこ
とは、排水周りの工事が大掛かりになるばかりでなく、
浴槽を一旦取り除いたりする必要があって、実際上でき
ない。
り、既設の浴槽に対して全自動洗浄装置を取り付けるこ
とは、排水周りの工事が大掛かりになるばかりでなく、
浴槽を一旦取り除いたりする必要があって、実際上でき
ない。
【0005】b.新設の場合、浴槽の底板の下方に自動
制御用の排水弁を取り付けているため、このスペースを
確保する必要があって、設置に際して制限を受けること
がある。
制御用の排水弁を取り付けているため、このスペースを
確保する必要があって、設置に際して制限を受けること
がある。
【0006】本発明の目的は、既設の浴槽に対して簡単
に取り付けて自動排水を行うことができるようにすると
共に浴槽の底板の下方には何らのスペースを必要としな
い自動排水装置を提供することである。
に取り付けて自動排水を行うことができるようにすると
共に浴槽の底板の下方には何らのスペースを必要としな
い自動排水装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動排水装
置の構成は次のとおりである。
置の構成は次のとおりである。
【0008】下部周囲に流入口を形成したケーシング内
の底部を開放し、この開放した底部内に電気駆動で上下
に作動する排水弁を組み込み、ケーシングを浴槽内の底
面に設けられた排水口に被せるようにして取り付け、前
記排水弁を排水口に対向させることにより、電気駆動で
排水口を自動開閉できるように構成して成る浴槽におけ
る自動排水装置。
の底部を開放し、この開放した底部内に電気駆動で上下
に作動する排水弁を組み込み、ケーシングを浴槽内の底
面に設けられた排水口に被せるようにして取り付け、前
記排水弁を排水口に対向させることにより、電気駆動で
排水口を自動開閉できるように構成して成る浴槽におけ
る自動排水装置。
【0009】なお、排水弁の電気駆動源としては、電磁
石又はギアモーター等が考えられる。ケーシングの形状
は邪魔にならず、角がなく、デザイン的にも工夫したも
のを選択すべきである。
石又はギアモーター等が考えられる。ケーシングの形状
は邪魔にならず、角がなく、デザイン的にも工夫したも
のを選択すべきである。
【0010】
【作用】浴槽の排水口上に被せるようにしてケーシング
を取り付ける。この取り付け手段は接着剤を用いてもよ
いし、ビス等を用いてもよい。電源コードは、ケーシン
グの一部から取り出し、これを浴槽の内面に沿って邪魔
にならないように配線し、制御器に結ぶ。制御器におい
て排水の信号が入力されるとケーシング内の電気駆動源
に開の信号が送信されて排水弁が上昇して排水口を開放
する。この結果、浴槽内の湯(水)がケーシングの流入
口を経由して一旦ケーシング内に流入し、次に開放され
た排水口を経由して排水される。次に制御器に排水口閉
の信号が入力されると、電気駆動源に閉の信号が送信さ
れて排水弁が下降し、排水口を塞ぐ。
を取り付ける。この取り付け手段は接着剤を用いてもよ
いし、ビス等を用いてもよい。電源コードは、ケーシン
グの一部から取り出し、これを浴槽の内面に沿って邪魔
にならないように配線し、制御器に結ぶ。制御器におい
て排水の信号が入力されるとケーシング内の電気駆動源
に開の信号が送信されて排水弁が上昇して排水口を開放
する。この結果、浴槽内の湯(水)がケーシングの流入
口を経由して一旦ケーシング内に流入し、次に開放され
た排水口を経由して排水される。次に制御器に排水口閉
の信号が入力されると、電気駆動源に閉の信号が送信さ
れて排水弁が下降し、排水口を塞ぐ。
【0011】
【実施例】図1は本発明に係る排水装置を既設の浴槽に
取り付けると共に自動洗浄装置をセットした状態を示す
もので、1は浴槽、2は排水口、3は排水口2を被うよ
うにして取り付けられた自動排水装置にして、この排水
装置3は図2に示すようにケーシング4と、流入口5と
底部を開放した開放部6において上下に作動する永久磁
石7a付の排水弁7と、この排水弁7を駆動する電磁石
8と、スプリング9から成る。10は電源コード、11
は洗浄ノズル、12は洗浄器、13は洗浄水循環ライ
ン、14は循環ポンプである。
取り付けると共に自動洗浄装置をセットした状態を示す
もので、1は浴槽、2は排水口、3は排水口2を被うよ
うにして取り付けられた自動排水装置にして、この排水
装置3は図2に示すようにケーシング4と、流入口5と
底部を開放した開放部6において上下に作動する永久磁
石7a付の排水弁7と、この排水弁7を駆動する電磁石
8と、スプリング9から成る。10は電源コード、11
は洗浄ノズル、12は洗浄器、13は洗浄水循環ライ
ン、14は循環ポンプである。
【0012】上記実施例の場合、排水装置3に対して閉
の信号が送信されると、電磁石8は排水弁7のホールド
を解く。この結果、排水弁7はスプリング9の力で排水
口2に密着する。この状況は図2において一点鎖線の状
態である。次に排水装置3に対して開の信号が送信され
ると、電磁石8が駆動して、排水弁7をスプリング9に
抗して引き上げ、排水口2を開放する。この結果、浴槽
1内の湯(水)は流入口5から矢印のように排水口2を
経由して排水されてしまう。
の信号が送信されると、電磁石8は排水弁7のホールド
を解く。この結果、排水弁7はスプリング9の力で排水
口2に密着する。この状況は図2において一点鎖線の状
態である。次に排水装置3に対して開の信号が送信され
ると、電磁石8が駆動して、排水弁7をスプリング9に
抗して引き上げ、排水口2を開放する。この結果、浴槽
1内の湯(水)は流入口5から矢印のように排水口2を
経由して排水されてしまう。
【0013】自動洗浄装置を運転する場合、この排水装
置を自動洗浄装置側の制御器で制御することにより、排
水口2の開閉操作を自動洗浄工程に合わせて制御するこ
とができる。
置を自動洗浄装置側の制御器で制御することにより、排
水口2の開閉操作を自動洗浄工程に合わせて制御するこ
とができる。
【0014】
【発明の効果】本発明は以上の如き構成から成り、次の
如き効果を奏する。
如き効果を奏する。
【0015】a.浴槽の排水口に本発明に係る排水装置
を内側から取り付けるだけで排水の自動制御ができるの
で、自動洗浄装置を既設の浴槽に対して取り付けること
ができる。
を内側から取り付けるだけで排水の自動制御ができるの
で、自動洗浄装置を既設の浴槽に対して取り付けること
ができる。
【0016】b.新設の場合では、排水装置が浴槽内に
在るため、浴槽の底板の下方のスペースは全くとらな
い。この結果、浴槽の設置(自動洗浄装置の取り付け)
が制限を受けることがない。
在るため、浴槽の底板の下方のスペースは全くとらな
い。この結果、浴槽の設置(自動洗浄装置の取り付け)
が制限を受けることがない。
【0017】c.構造が簡単で、取り付け工事も極めて
簡単なため、自動排水装置を取り付けるための経費が安
い。
簡単なため、自動排水装置を取り付けるための経費が安
い。
【0018】d.構造部分が浴槽内底板の上面に出てい
るためメンテナンスが容易である。
るためメンテナンスが容易である。
【図1】本発明に係る排水装置を取り付けると共に自動
洗浄装置をセットした浴槽の説明図。
洗浄装置をセットした浴槽の説明図。
【図2】排水装置の説明図。
1 浴槽 2 排水口 3 排水装置 4 ケーシング 5 流入口 6 開放部 7 排水弁 8 電磁石 9 スプリング 10 電源コード 11 洗浄ノズル 12 洗浄器 13 洗浄水循環ライン 14 循環ポンプ
Claims (1)
- 【請求項1】 下部周囲に流入口を形成したケーシング
内の底部を開放し、この開放した底部内に電気駆動で上
下に作動する排水弁を組み込み、ケーシングを浴槽内の
底面に設けられた排水口に被せるようにして取り付け、
前記排水弁を排水口に対向させることにより、電気駆動
で排水口を自動開閉できるように構成して成る浴槽にお
ける自動排水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333425A JPH05164408A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 浴槽における自動排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3333425A JPH05164408A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 浴槽における自動排水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05164408A true JPH05164408A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18265970
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3333425A Pending JPH05164408A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | 浴槽における自動排水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05164408A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102140814A (zh) * | 2008-06-12 | 2011-08-03 | 王兆保 | 导向定位磁吸下水塞件 |
CN106088264A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-09 | 南京信息工程大学 | 一种光动能感温led电磁弹跳式下水器 |
JP2018502264A (ja) * | 2015-10-28 | 2018-01-25 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 水流制御器、水流制御方法、水流制御装置、プログラム及び記録媒体 |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3333425A patent/JPH05164408A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102140814A (zh) * | 2008-06-12 | 2011-08-03 | 王兆保 | 导向定位磁吸下水塞件 |
JP2018502264A (ja) * | 2015-10-28 | 2018-01-25 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | 水流制御器、水流制御方法、水流制御装置、プログラム及び記録媒体 |
RU2666469C2 (ru) * | 2015-10-28 | 2018-09-07 | Сяоми Инк. | Регулятор подачи воды и способ управления подачей воды |
US10352577B2 (en) | 2015-10-28 | 2019-07-16 | Xiaomi Inc. | Water controller and water controlling method |
CN106088264A (zh) * | 2016-08-02 | 2016-11-09 | 南京信息工程大学 | 一种光动能感温led电磁弹跳式下水器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2966461B2 (ja) | 洗濯機の制御装置 | |
CN109881766A (zh) | 一种低能耗易清洁的地漏 | |
JPH05164408A (ja) | 浴槽における自動排水装置 | |
US20070277306A1 (en) | Shower Drainage | |
CN207362964U (zh) | 一种智控虹吸管道系统 | |
JP2000220187A (ja) | 遠隔操作排水栓と直接排水構造との連結方法 | |
US7536880B2 (en) | Magnetic lid switch | |
EP1293612B1 (en) | Water discharging device for hydromassaging tubs | |
JPS6138354A (ja) | 風呂自動排水装置 | |
JPH042398A (ja) | 洗濯機 | |
JP3218087B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JP7122572B2 (ja) | トイレ用手洗い器システム | |
CN107460929A (zh) | 一种智控虹吸管道系统 | |
JP2537953B2 (ja) | 湯水混合装置の浴室用操作ユニット | |
JP2002221200A (ja) | サイホン自動装置 | |
JPH0299091A (ja) | 洗濯機 | |
JPH11193675A (ja) | ドア貫通ユニット及びそのユニットを有するドア | |
JP3081663U (ja) | 空気調和機の排水装置 | |
JP6832508B2 (ja) | トイレ用手洗い器システム | |
JPS62121685A (ja) | 臭気遮断装置 | |
JPH0427525Y2 (ja) | ||
KR970010418B1 (en) | Dishwasher | |
JPH0240349U (ja) | ||
JP2882497B2 (ja) | 浴槽の自動洗浄装置 | |
JP2000213034A (ja) | トイレ用自動給水装置 |