JPH05164311A - ガスノズル - Google Patents

ガスノズル

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Publication number
JPH05164311A
JPH05164311A JP32869591A JP32869591A JPH05164311A JP H05164311 A JPH05164311 A JP H05164311A JP 32869591 A JP32869591 A JP 32869591A JP 32869591 A JP32869591 A JP 32869591A JP H05164311 A JPH05164311 A JP H05164311A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
gas
nozzle
spindle
sleeve
primary air
Prior art date
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Pending
Application number
JP32869591A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Miyazaki
修 宮崎
Toshihiko Makino
寿彦 牧野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05164311A publication Critical patent/JPH05164311A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造の容易なものとし、ガス種変換の際にお
けるガス量及び一次空気量の変換操作を容易にする。 【構成】 ガス導入口8及びガス導入路9を有するノズ
ル7本体と、そのノズル7本体内のガス導入路9に回動
可能な状態で装着されたスピンドル10と、ガス噴出口
18を有してスピンドル10に螺合されたスリーブ14
と、このスリーブ14のガス噴出口18より噴出した燃
料用ガス6により一次空気を吸引し混合するガスチャン
バー23とからなる。 【効果】 スピンドルを回動するだけでガス噴出口の開
口面積及び一次空気吸引部の開口面積を変更することが
でき、スピンドルの加工も容易である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、燃焼器に燃料ガスを
噴射する燃料器用のガスノズルに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のガスノズルとしては図5
に示すように先端にノズル孔1を有し、内部がこのノズ
ル孔に連通された中空構造からなるノズル2にガスの流
入口(図示せず)に連通する中空部3を有し、中空部3
の先端に調整ノズル孔4を持つ調整中空子5を装着す
る。そして、この調整中空子を軸方向へ調整移動させる
ことにてノズル孔1へ調整ノズル孔4が嵌合あるいはノ
ズル孔1よりの外れができる構成のものが知られている
(例えば、実開昭48−32940号公報参照)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のガ
スノズルでは、調整中空子5がその構造より加工が複雑
であるため生産性が悪く生産コストが高くなるという課
題があった。
【0004】また、調整中空子5の軸方向への位置調整
精度が悪く、ガス量の調整操作が面倒であるとともに、
ガス種変更においては一次空気量の調整が必要となると
いう課題があった。
【0005】この発明は係る課題を解決するためになさ
れたもので、製造が低コストにて容易にでき、ガス量の
調整操作を簡単にするとともに、一次空気量の調整も同
時にできるガスノズルを得ることを目的とするものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るガスノズ
ルは、ガス導入口およびこのガス導入口と連通するガス
導入路を有するノズルと、このノズル内に回動自在に支
承されたスピンドルと、このスピンドルと一方が螺合さ
れ、スピンドルの回動によりノズル内を進退自在に移動
するとともに、スピンドルにて開閉されるガス噴出口を
他方に有するスリーブと、このスリーブの他方が挿通さ
れるガスチャンバーとからなるものである。
【0007】また、スリーブの他方の外形を段差状にて
形成したものである。
【0008】
【作用】この発明においては、ガス導入口およびこのガ
ス導入口と連通するガス導入路を有するノズルと、この
ノズル内に回動自在に支承されたスピンドルと、このス
ピンドルと一方が螺合され、スピンドルの回動によりノ
ズル内を進退自在に移動するとともに、スピンドルにて
開閉されるガス噴出口を他方に有するスリーブと、この
スリーブの他方が挿通されるガスチャンバーとからなる
ことより、スピンドルの回動によりスリーブがノズル内
を進退し、ガス噴出口ガススピンドルにて開閉される。
【0009】また、スリーブの他方の外形を段差状にて
形成したことより、ガスチャンバー内径とスリーブ外形
との間にて異なる面積の空気通路が形成される。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1および図2はこの発明の実施例1を示す
図であり、7はノズルで、上部にガス導入口8を有し、
内部にこのガス導入口と連通されるガス導入路9を設け
ている。10はスピンドルで、棒状充実体よりなり一方
を上記ノズル7の側壁に玉軸受11を介して回動自在に
支承され、この一方の端面には回動操作用の凹部12が
穿設されている。13はこのスピンドルの他方に嵌着さ
れた歯車で、ガス穴13aを有する。なお、このスピン
ドル10の先端は後述されるスリーブのガス噴出口に隙
間を有して嵌りうる外形に形成されている。14はスリ
ーブで、筒体よりなり上記スピンドル10の歯車13と
内壁が螺合されるねじ部15を有し、このねじ部にてス
ピンドル10の回動によりノズル7内を軸方向に進退自
在にされる構造からなり、内部をガス通過用穴16とし
ている。なお、このガス通過用穴は燃焼用ガス6を上記
ガス導入口8より流入し、ガス導入路9からガス噴出口
より噴出させるものである。17はこのスリーブの先端
部で、先端より上記ガス通過用穴16と連通されるガス
噴出口18を穿設した小段部19と、この小段部に連設
されるとともに、小段部19より大径からなる中段部2
0とからの段差状にて形成され、これら各段部19、2
0は後述されるガスチャンバー内径より外形が小径に形
成されている。21はストッパーで、上記ノズル7の上
部より内部へ突出されたねじ22よりなり上記スリーブ
14の軸方向への移動に対するガイド兼位置決めをな
す。23はガスチャンバーで、筒体よりなり内部に上記
スリーブ14の小段部19および中段部20が所定隙間
を有して挿通される。そして、このガスチャンバーは上
記ガス噴出口18より噴出した燃焼用ガス6により一次
空気24をガスチャンバー23の内径とスリーブ14の
中段部20との隙間より吸引し混合する。24は一次空
気である。
【0011】上記のように構成されたガスノズルにおい
ては、図示されない燃焼器に組み込まれ、使用ガスの種
類が変りガス量および一次空気量の変更の必要が発生し
た場合、スピンドル10を回動させることにて歯車1
3、ねじ部15にてスリーブ14がストッパー21を介
して軸方向に進退自在に移動し、ガス量および一次空気
量を変更、調整する。たとえば、図1に示すようにスリ
ーブ14が前進し位置決めされるとガス噴出口18が全
開となり、ガス噴出口18より噴出した燃焼用ガス6に
よりガスチャンバー23の内径とスリーブ14の中段部
20との隙間にて規制された一次空気24が吸引され
る。一方、図2に示すようにスリーブ14が後退し位置
決めされると、ガス噴出口18にスピンドル10の先端
が所定隙間を持って嵌り込むため開口面積が減少し、燃
焼用ガス6の量を変更すると同時に一次空気24はガス
チャンバー23の内径とスリーブ14の小段部19との
隙間にて規制され、吸引される。これにより、ガス量お
よび一次空気の変更が容易になる。
【0012】また、スピンドル10が中空構造ではなく
充実体であるので、加工が容易で製作性が良く、製造コ
ストが安価になる。さらに、調整位置はスピンドル10
を回転させてスリーブ14がストッパー21にて停止す
る位置にて決められるので、安定性が良く、調整操作が
容易になるとともに、調整後の変動が発生しない。
【0013】実施例2.図3および図4はこの発明の実
施例2を示す図であり、上記実施例1ではスリーブ14
をスピンドル10にて移動させたが、スピンドル10を
ノズル7本体内に固定し、スリーブ14にピン30を取
り付ける。そして、このピンをノズル7に一端が回動自
在に装着された操作レバー31と連結し、ノズル7に穿
設された長孔32内を移動することにて、上記実施例1
と同様の効果が得られる。
【0014】
【発明の効果】この発明は、以上説明したとおり、スピ
ンドルを回動させることによりガス噴出口の開口面積お
よび一次空気吸引部の開口面積が同時に変えることがで
き、ガス量、一次空気量の調整操作が容易にできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1を示し、ガス噴出口の開状
態を示す断面図である。
【図2】この発明の実施例1を示し、ガス噴出口の閉状
態を示す断面図である。
【図3】この発明の実施例2を示す断面図である。
【図4】この発明の実施例2を示す外形図である。
【図5】従来のガスノズルを示す断面図である。
【符号の説明】
7 ノズル 8 ガス導入口 9 ガス導入路 10 スピンドル 14 スリーブ 18 ガス噴出口 19 小段部 20 中段部 23 ガスチャンバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガス導入口およびこのガス導入口と連通
    するガス導入路を有するノズルと、このノズル内に回動
    自在に支承されたスピンドルと、このスピンドルと一方
    が螺合され、スピンドルの回動によりノズル内を進退自
    在に移動するとともに、スピンドルにて開閉されるガス
    噴出口を他方に有するスリーブと、このスリーブの他方
    が挿通されるガスチャンバーとからなることを特徴とす
    るガスノズル。
  2. 【請求項2】 スリーブの他方の外形を段差状にて形成
    したことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のガス
    ノズル。
JP32869591A 1991-12-12 1991-12-12 ガスノズル Pending JPH05164311A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32869591A JPH05164311A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 ガスノズル

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP32869591A JPH05164311A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 ガスノズル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05164311A true JPH05164311A (ja) 1993-06-29

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ID=18213141

Family Applications (1)

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JP32869591A Pending JPH05164311A (ja) 1991-12-12 1991-12-12 ガスノズル

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JP (1) JPH05164311A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100905512B1 (ko) * 2009-04-14 2009-07-01 박정재 면적이 가변되는 연료분사노즐을 구비한 용사용 산소버너
CN114856827A (zh) * 2022-05-12 2022-08-05 中国航发四川燃气涡轮研究院 可调节喷嘴位置及喷射方向的可拆卸扇形喷嘴

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