JPH051640U - 車両下回り洗浄装置 - Google Patents

車両下回り洗浄装置

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Publication number
JPH051640U
JPH051640U JP5827391U JP5827391U JPH051640U JP H051640 U JPH051640 U JP H051640U JP 5827391 U JP5827391 U JP 5827391U JP 5827391 U JP5827391 U JP 5827391U JP H051640 U JPH051640 U JP H051640U
Authority
JP
Japan
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water
cleaning
vehicle
nozzle
nozzles
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Pending
Application number
JP5827391U
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English (en)
Inventor
一由 倉崎
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MK Seiko Co Ltd
Original Assignee
MK Seiko Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH051640U publication Critical patent/JPH051640U/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B3/00Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements
    • B05B3/02Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements
    • B05B3/04Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet
    • B05B3/0409Spraying or sprinkling apparatus with moving outlet elements or moving deflecting elements with rotating elements driven by the liquid or other fluent material discharged, e.g. the liquid actuating a motor before passing to the outlet with moving, e.g. rotating, outlet elements
    • B05B3/0463Rotor nozzles, i.e. nozzles consisting of an element having an upstream part rotated by the liquid flow, and a downstream part connected to the apparatus by a universal joint

Landscapes

  • Vehicle Cleaning, Maintenance, Repair, Refitting, And Outriggers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 確実な車両下部洗浄を行なえ、コストアップ
の少ない車両下回り洗浄装置を提供する事を目的とす
る。 【構成】 少なくとも複数の噴射ノズル14,14'
と、該ノズル14,14'に洗浄水を圧送するポンプ2
8を有し、車両Aの底面部に高水圧の洗浄水を噴射し洗
浄を行なう下回り洗浄装置において、前記噴射ノズル1
4,14'は洗浄水旋回手段25を有し旋回を伴う直進
噴射を行なうものとし、垂直上向き方向に対しやや斜方
向で且つノズル14,14'からの洗浄水がそれぞれ干
渉しないように噴射することを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は車両の底面部に高水圧の洗浄水を噴射し洗浄を行なう車両下回り洗浄 装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、車体の腐食の観点から車両の下回り洗浄の必要性が認識され、この種 の装置の需要が増大している。特にこの種の装置は車両を跨いで走行し車両の洗 浄を行なういわゆる門型洗車機に付設される場合が多く、従来にあって種々の技 術開示がなされている。
【0003】 例えば、特開昭63−184552号にみられるように放水ノズルを有するキ ャリアを洗車を施す車両の下部に配置させ、洗車機本体の往復走行に伴って走行 させ車両下部の洗浄を行なうものが知られている。ここに用いられる放水ノズル は、幾つかのの噴水口を備えたものであり、ここから車両の底面に向けて洗浄水 を散布しているが、洗浄範囲が限定され均一な洗浄ができず斑が生じる恐れを有 していた。そこで、実開昭63−70464号にあるようにカム等の揺動手段を 介してスプレーノズルを揺動し広範囲の洗浄域を確保するようにしたものが考え られている。しかし、これによると工数及び部品点数の増加を余儀なくされ、コ ストの上昇を招いてしまう。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
よって本考案が解決しようとする課題は、洗浄の斑が生じず確実な下部洗浄を 行なえ、更にコストアップの少ない車両下回り洗浄装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するため、車両底面に洗浄水を噴射する噴射ノズルに 、洗浄水旋回手段を有し旋回を伴う直進噴射を行なう直射回転式ノズルを用い、 垂直上向き方向に対しやや斜方向で且つノズルからの噴射水がそれぞれ干渉しな いように噴射させる車両下回り洗浄装置としたものである。
【0006】
【実施例】
以下、図面に基づき本考案の一実施例について説明する。 図1及び図2は本考案を装備した門型洗車機の一実施例を示し、図1は正面図 ,図2は平面図である。1は門型に形成される洗車機本体で、レール2,2上に 支持され、このレール2,2間に停車している車両Aを跨ぐようにして往復走行 する。3は一対のスイングアーム4,4により摺動自在に支持されるトップブラ シで、主に車両上面をブラッシング洗浄する。5,5は本体1上部に敷設される レールにより開閉自在に吊設されるサイドブラシで、主に車両側面をブラッシン グ洗浄する。6,6は本体1両側下方に設けられる一対のロッカーブラシで、主 に車両のタイヤ及び車体側面下半部をブラッシング洗浄する。7,8,8はそれ ぞれ本体1の上方及び側方に設けられるブロワノズルで、車体に高圧エアーを吹 き付け、洗浄後車体に付いた水滴を飛散させて乾燥を行なっている。9は本体1 前方上部に設けられ超音波を用いて車体の検出を行なう超音波センサ、10は本 体1走行用モータ、11は該モータ10の回転数を検出してパルス出力するエン コーダーである。12は本体1前面に設けられる操作パネルで、洗車機の運転操 作等を行なうものである。
【0007】 13は下回り洗浄装置で、噴射ノズル14,14'を有し車両底面を往復走行 する台車15と、該台車15を走行させる駆動部16と、前記噴射ノズル14, 14'に洗浄水を送水する給水部17によりその主体を構成する。前記台車15 は、前記レール2,2の内側に敷設されるレール18,18上を走行し、前記駆 動部16の駆動に伴い車両の底面と床面との隙間を往復走行する。台車15に備 えられる噴射ノズル14,14'は直射回転式ノズル(後述詳細する)で、本実 施例では台車15の走行方向に対し、左方及び右方に各一体ずつ装備している。 このうち、左方に備えたノズル14は、台車15の前方側に配置し、右方に備え たノズル14’は、台車15の後方側に配置するとともにそれぞれ台車15の内 側を向くようにやや斜方に傾斜させている。よって広範囲の洗浄域を確保すると ともに互いの洗浄水が干渉しないような噴射が可能になる。駆動部16は、駆動 モータ19及び該駆動モータ19により駆動されるチェーン機構20とからなっ ている。給水部17は、水源よりフロートバルブ21を介して常時一定の水位を 貯水している貯水槽22と、液剤を貯える液剤タンク23と、この両者22,2 3からの水または液剤の供給を断通する電磁弁24,25と、この水と液剤を混 合し液剤水溶液を作る混合器26と、水もしくは水溶液を台車15に連通する給 水ホース27を介してノズル14に圧送するプランジャーポンプ28を備えてい る。29は給水ホース用のホースリールで、常時巻き取り側に付勢され前記台車 15が往行する際にはその付勢に打ち勝ってホース27が繰り出され、復行の際 にはその付勢によって自動に巻き取るように動作する。
【0008】 以上、下回り洗浄装置13は上記構成をなし、従って台車15の走行に伴い噴 射ノズル14から水あるいは液剤水溶液を噴射し、車両底面を洗浄するものであ る。尚、台車15は洗車機本体1の走行に伴って動作するものであり、少なくと も同速度で走行するよう機械的あるいは電気的に調整されている。 ちなみに30〜33はいずれも洗車機本体1内にアーチ状に形成された散水ノ ズルで、30,33は水専用ノズル、31は洗剤用ノズル、32はワックス用ノ ズルであり、洗車における所定のタイミングで各ノズルから散水し、洗浄,ワッ クス掛け,すすぎ等を行なうものである。また、その給水管路は実公平3−72 47号に示されるものと同じであるため、その説明は省略する。
【0009】 ここで前記噴射ノズル14の構造について図3及び図4を用いて説明する。図 3は該ノズル14の一部断面図、図4は分解斜視図である。噴射ノズル14はノ ズル本体34と、洗浄水旋回手段たる回転体35と、水路絞り部36より構成し ている。ノズル本体34は中空の円錐形をなし、前後に開口部を有している。こ のうち円錐先端の開口部は略凹形のシール部材37を配し吐出口38を形成し、 他方開口部はねじ部39を介して前記水路絞り部36が螺着され入水口40を形 成している。また、ノズル本体34の内部には前記回転体35が回動自在に収納 されている。回転体35は中空円筒形で先端部に凸形の噴射口41を設け、後端 部に流入口42を形成し、これらは通水路43により連通している。また、回転 体35の本体胴部44には螺旋状の羽根部45が形成され、前記水路絞り部36 からの高流速の給水によってノズル本体34の内周に沿って高速に回転する。水 路絞り部36は、後端の給水口46から供給される高水圧の洗浄水を先端に形成 する噴出口47から給水路48を介して噴出するものである。該噴出口47は給 水口46より小径の孔であるため給水路48において水路が絞られ、噴射口47 からは高流速の洗浄水が噴出するとともに確実に前記回転体35の羽根部45に あたり回転するようにしている。
【0010】 上記構成をなすノズル14の動作を説明する。水路絞り部25の給水口46か ら給水された洗浄水は、給水路47を通じてオリフィスされ噴射口47から高流 速となってノズル本体34内に送水される。この給水を受けて回転体35はノズ ル本体34の先端開口部に配したシール部材37に押圧され、回転体35の噴射 口41とシール部材37のそれぞれ凸凹が嵌合するとともに、ここを支点として 一定方向に高速に回転する。更にこの洗浄水はノズル本体34内を巡回して回転 体35の通水路43を通じて一線の水流となり、外部に旋回を伴って噴射する。 従って、強力な洗浄力と広範囲な洗浄域を確保することができる。
【0011】 図5は上記実施例の要部制御系を示すブロック図である。 49は制御部で、操作パネル12、超音波センサ9、エンコーダー11からの 入力により洗車機本体1及び下回り洗浄装置13の制御を行なうものである。
【0012】 操作パネル12には、洗車コースセレクトキー50,下回り洗浄スイッチ51 ,スタートスイッチ52が備えられている。洗車コースセレクトキー50は、各 種異なる洗車コースのうち希望するコースを選択するときに用いられる。下回り 洗浄スイッチ51は、前記下回り洗浄装置13を駆動させ、車両の下回り洗浄を 行なう時に用いられる。スタートスイッチ52は、上記各キーで設定した動作を 開始する場合用いられる。
【0013】 以上のような構成からなる本考案の動作を説明する。 洗車を行なう場合は、まず洗車コースセレクトキー50で希望の洗車コースを 選択し、同時に下回り洗浄を希望する場合には、下回り洗浄スイッチ51を押し てからスタートキー52を押す。また、下回り洗浄を希望しない場合は、洗車コ ースセレクトキー50で洗車コースを選択してからスタートキー52を押し、下 回り洗浄のみを希望する場合は、下回り洗浄スイッチ51を押してからスタート キー52を押せば実行することができる。
【0014】 ここでは2往復ワックス洗車コースを選択し同時に下回り洗浄を行なう場合に ついて説明する。前記動作により洗車コースを設定し、スタートキー52が押さ れると、超音波センサ9で洗車すべき車両があることを確認した後、本体1走行 用モータ10を駆動して本体1が往行する。同時に下回り洗浄装置13の駆動部 16が作動し、台車15が本体1と同速度で往行する。それに伴って給水部17 の電磁弁24,25のうち電磁弁24が開弁し、更にポンプ28が起動して台車 15に貯水槽22の水を圧送する。こうして噴射ノズル14から高水圧の水を噴 射し、車両底面の洗浄を行なう。一方本体1内では水専用ノズル30,33より 散水し各洗浄ブラシ3,5,6を作動して車両の水洗いを行なっている(第1往 工程)。エンコーダー11及び超音波センサ9からの信号に基づき車両後端に至 ったことを検出すると電磁弁24を閉弁して第1往工程を終了する。続いて、本 体1及び台車15は復行に移り、本体1内では洗剤用ノズル31より洗剤水が、 水専用ノズル30,33からすすぎ水がそれぞれ散水され、各洗浄ブラシ3,5 ,6を介してシャンプー洗浄が行なわれる。また、下回り洗浄装置13では電磁 弁24及び25が開弁状態となり液剤水溶液がポンプ28を介して台車15に送 られ噴射ノズル14より噴射される(第1復工程)。該洗浄動作が終了すると、 本体1は再び往行に移り、水専用ノズル30,33からすすぎ水、ワックス用ノ ズル32からワックス水をそれぞれ散水しながらワックス掛けを行なう。この時 下回り洗浄は行なわれず、電磁弁24,25が閉弁し、給水部17のポンプ28 が休止して台車15は所定位置に停車保持される(第2往工程)。ワックス掛け が終了すると本体1を復行させるとともにブロワノズル7,8を作動して車両の 乾燥を行ない(第2復工程)、一連の洗車動作を終了する。
【0015】 下回り洗浄を必要としない場合は、噴射ノズル14への給水を断通するため電 磁弁24,25を閉弁状態に保持するとともにポンプ28の駆動を休止する。ま た、下回り洗浄のみを行なう場合は、台車15が1往復走行し、その往工程にお いて水を噴射し、復工程で液剤水溶液を噴射するよう動作するものである。
【0016】
【考案の効果】
本考案は以上のようになされ、車両底面に洗浄水を噴射する噴射ノズルに、洗 浄水旋回手段を有し旋回を伴う直進噴射を行なう直射回転式ノズルを用い、垂直 上向き方向に対しやや斜方向で且つノズルからの噴射水がそれぞれ干渉しないよ うに噴射させる車両下回り洗浄装置としたものであるから、工数及び部品点数を 増やすことなく洗浄斑のない洗浄ができ、コスト上昇を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を装備した門型洗車機の一実施例を示す
正面図である。
【図2】同上実施例の平面図である。
【図3】本考案に装備される噴射ノズルの一実施例を示
す一部断面図である。
【図4】同上ノズルの分解斜視図である。
【図5】本装置の制御系を示し説明するブロック図であ
る。
【符号の説明】
13 下回り洗浄装置 14 噴射ノズル 15 台車 16 駆動部 17 給水部 25 洗浄水旋回手段たる回転体 28 プランジャーポンプ

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 少なくとも複数の噴射ノズルと、該ノズ
    ルに洗浄水を圧送するポンプを有し、車両の底面部に高
    水圧の洗浄水を噴射し洗浄を行なう下回り洗浄装置にお
    いて、前記噴射ノズルは洗浄水旋回手段を有し旋回を伴
    う直進噴射を行なうものとし、垂直上向き方向に対しや
    や斜方向で且つノズルからの噴射水がそれぞれ干渉しな
    いように噴射することを特徴とする車両下回り洗浄装
    置。
JP5827391U 1991-06-28 1991-06-28 車両下回り洗浄装置 Pending JPH051640U (ja)

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JP5827391U JPH051640U (ja) 1991-06-28 1991-06-28 車両下回り洗浄装置

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038460A (ja) * 1989-01-27 1991-01-16 Josef Kraenzle 回転ノズル

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH038460A (ja) * 1989-01-27 1991-01-16 Josef Kraenzle 回転ノズル

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