JPH05163222A - コラーゲン過剰合成疾患治療剤 - Google Patents

コラーゲン過剰合成疾患治療剤

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JPH05163222A
JPH05163222A JP36107991A JP36107991A JPH05163222A JP H05163222 A JPH05163222 A JP H05163222A JP 36107991 A JP36107991 A JP 36107991A JP 36107991 A JP36107991 A JP 36107991A JP H05163222 A JPH05163222 A JP H05163222A
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JP
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collagen
fibroblast
tranilast
therapeutic agent
synthesis
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Application number
JP36107991A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Miyata
廣志 宮田
Hidetada Komatsu
英忠 小松
Shuichiro Hamano
修一郎 浜野
Shinji Kikuchi
伸次 菊池
Kiyoshi Ichikawa
潔 市川
Nobuhiko Arai
伸彦 荒井
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Kissei Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Kissei Pharmaceutical Co Ltd
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  • Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 コラーゲン過剰合成に起因する疾患の治療剤として有用
な医薬品組成物を提供する。 【構成】 【化1】で表わされるトラニラストまたはその薬理学的
に許容される塩を有効成分として含有することを特徴と
するコラーゲン過剰合成に起因する疾患治療剤。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコラーゲン過剰合成に起
因する疾患の治療剤として有用な医薬品組成物に関する
ものである。
【0002】さらに詳しく述べれば本発明は、式
【化2】
【0003】で表される2−(3,4−ジメトキシシン
ナモイル)アミノ安息香酸またはその薬理学的に許容さ
れる塩を活性成分として含有することを特徴とするコラ
ーゲン過剰合成疾患治療剤に関するものである。
【0004】
【従来の技術】本発明の式(I)で表される2−(3,
4−ジメトキシシンナモイル)アミノ安息香酸(一般
名:トラニラスト)及びその薬理学的に許容される塩は
アレルギー反応に起因するケミカルメディエーター(C
hemical Mediator)の遊離を抑制する
作用を有し、アレルギー性疾患の治療剤としてきわめて
有用な化合物である。
【0005】本発明の式(I)で表されるトラニラスト
またはその塩を有効成分として含有する医薬品組成物は
アレルギー性気管支炎、瑞息等の治療剤として既に用い
られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らはこのよう
にアレルギー性疾患治療剤として有用なトラニラストの
新しい効能及びその利用方法を見出すべく研究した結
果、トラニラストが線維芽細胞のコラーゲン過剰合成に
対して顕著な抑制効果を有し、線維芽細胞の異常増殖に
対しても抑制作用を示し、コラーゲンの過剰合成に起因
する疾患、例えばケロイド、肥厚性瘢痕などの治療剤と
してきわめて有用であることを見出し、本発明を成すに
至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは式(I)の
トラニラストがカラゲニン(Carrageenin)
誘発肉芽形成モデルにおいて経口投与により有意かつ用
量依存的に肉芽組織重量およびヒドロキシプロリン量を
減少させることを見出した。
【0008】さらに、本発明者らはトラニラストがヒト
ケロイド由来線維芽細胞培養系において、線維芽細胞の
コラーゲンの過剰合成に対して用量依存的に抑制し、線
維芽細胞の異常増殖を有意に抑制すること、しかもトラ
ニラストは正常皮膚由来線維芽細胞のコラーゲン合成に
対しては抑制作用を示さず、さらに創傷モデルにおいて
治癒日数に全く影響を及ぼさないことを見出した。
【0009】さらにまた、本発明者らはヒトケロイド組
織移植モデルにおいてトラニスラト経口投与によりケロ
イド組織重量を減少させることも見出した。
【0010】線維芽細胞の増殖能及びコラーゲン合成に
対してある種のステロイド剤が抑制作用を示すことは既
に知られている。例えばトリアムシノロン(triam
cinolone)はヒトケロイド由来線維芽細胞培養
系において線維芽細胞の異常増殖を抑制し、コラーゲン
過剰合成に対して抑制効果を示す。しかしながらトリア
ムシノロンはヒト正常皮膚由来線維芽細胞の線維芽細胞
増殖及びコラーゲン合成に対しても抑制作用を示し、し
かも創傷モデルにおいて治癒日数を遅延させることな
ど、ケロイド、肥厚性瘢痕の治療剤としては好ましくな
い。
【0011】また、トラニラストと同様にケミカルメデ
ィエーターの遊離を抑制し、アレルギー性疾患の治療薬
として用いられているDSCG(Disodium c
romoglycate)は、ヒトケロイド由来線維芽
細胞培養系において線維芽細胞のコラーゲン過剰合成に
対する抑制効果を示さない。
【0012】トラニラストが正常線維芽細胞のコラーゲ
ン合成に対しては全く作用せずヒトケロイド由来線維芽
細胞のような線維芽細胞異常増殖及びコラーゲン過剰合
成をきたしている組織のコラーゲン過剰合成及び線維芽
細胞異常増殖に対して特異的に抑制効果を示すことはこ
れまで全く知られていないことであり、きわめて驚くべ
きことである。
【0013】このようにトラニラストはコラーゲンの過
剰生産に対して特異的に抑制する作用を有しており、コ
ラーゲンの過剰合成に起因する疾患、例えばケロイド、
肥厚性瘢痕等の治療剤としてきわめて有用である。
【0014】従って、トラニラストを有効成分として用
いることにより、コラーゲン過剰合成に起因する疾患の
治療剤として有用な医薬品組成物を製造することができ
る。
【0015】本発明の医薬品組成物を実際の治療に用い
る場合、用法に応じ種々の剤型のものが使用される。こ
のような剤型としては散剤、顆粒剤、細粒剤、ドライシ
ロップ剤、錠剤、カプセル剤などのような内用剤、軟
膏、硬膏、リニメント剤、ローション剤などのような外
用剤あるいは注射剤、座剤などを挙げることができる。
【0016】これらの医薬品組成物は、その剤型に応じ
調剤学上使用される手法により適当な賦形剤、崩壊剤、
結合剤、滑沢剤などの医薬品添加物と適宜混合し、常法
に従い調剤することにより製造することができる。
【0017】例えば、散剤は式(I)で表されるトラニ
ラストまたはその塩に必要に応じ、適当な賦形剤、滑沢
剤等を加えよく混和して散剤とする。錠剤は、トラニラ
ストまたはその塩に必要に応じ適当な賦形剤、崩壊剤、
結合剤、滑沢剤等を加え常法に従い打錠して錠剤とす
る。錠剤はまた必要に応じ、コーティングを施し、フィ
ルムコート錠、糖衣錠、腸溶性皮錠等にすることができ
る。
【0018】カプセル剤は、例えば必要に応じ適当な賦
形剤、滑沢剤等を加えよく混和した後、適当なカプセル
に充填してカプセル剤とする。さらに常法により顆粒あ
るいは細粒とした後充填してもよい。
【0019】本発明の医薬品組成物を実際の治療に用い
る場合その活性成分であるトラニラストまたはその薬理
学的に許容される塩の投与量は患者の体重、年齢、性
別、疾患の程度等により適宜決定されるが概ね経口投与
の場合成人1日当たり100mg〜1000mgの範囲
で、非経口投与の場合成人1日当たり30mg〜300
mgの範囲で投与される。
【0020】
【実施例】本発明の内容を以下の実施例によりさらに詳
細に説明する。
【0021】実施例 1 カラゲニン誘発肉芽形成モデル実験 カラゲニン誘発肉芽形成モデルにおいて以下の試験によ
りトラニラストのコラーゲン合成抑制作用を確認した。 (1)肉芽組織重量測定試験 1群5〜7匹のウィスター(wistar)系ラットを
使用した。0.5%κ−カラゲニン溶液をミニ浸透圧ポ
ンプ(Alzet,Model 2002,Alza)
に注入し、エーテル麻酔下で動物の背部皮下に埋め込ん
だ。翌日より被験薬物を14日間経口投与し、肉芽組織
をグランスタイン(Granstein)らの方法に従
って採取して組織重量を測定した。
【0022】〔実験結果〕0.5%κ−カラゲニン溶液
の14日間持続投与後、対照群では371.0mgの肉
芽組織の形成が観察された。表1に示されるようにトラ
ニラストは50〜200mg/kgの経口投与で対照群
に比し有意かつ用量依存的に肉芽組織重量を減少させ
た。
【0023】
【表1】
【0024】(2)肉芽組織中ヒドロキシプロリン量測
定試験 上記試験と同様にして、採取した肉芽組織中のヒドロキ
シプロリン量を永谷らの方法に準じて測定した。
【0025】〔実験結果〕表2に示されるようにトラニ
ラストは用量依存的にヒドロキシプロリン量を減少させ
た。さらに、トラニラスト100および200mg/k
g投与では対照群に比し有意にヒドロキシプロリン量を
減少させた。
【0026】
【表2】
【0027】実施例 2 創傷モデル実験 創傷治癒日数に対するトラニラストの影響を下記創傷モ
デルで確認した。1群10匹のウィスター系ラットを使
用した。エーテル麻酔下でラット背部を剪毛し、ハサミ
で直径15mmの皮膚を切除し、皮膚欠損傷を作製し
た。翌日より被験薬物を連続経口投与し、また感染防止
のためペニシリン(5000unit/body)を欠
損傷作製日も含め4日間筋肉内投与した。欠損傷が上皮
形成を完了して治癒するまでに要した日数を治癒日数と
した。
【0028】〔実験結果〕表3に示されるようにトラニ
ラストは100および200mg/kgで、欠損傷治癒
日数に影響を及ぼさなかったが、トリアムシノロンは5
および10mg/kgで欠損傷治癒日数を著明に延長し
た。
【0029】
【表3】
【0030】実施例 3 ヒトケロイド組織移植モデル実験 ヒトケロイド組織移植モデルを用い以下の試験により、
トラニラストのコラーゲン過剰合成に対する抑制作用を
確認した。
【0031】(1)組織重量測定試験 実験には1群7〜25匹のヌードマウスを使用した。手
術によって得られたヒトケロイド組織を無菌下で100
mg前後の切片として切り出し、エーテル麻酔下でヌー
ドマウス背部皮下に移植した。移植7日後より1ヶ月間
被験薬物を経口投与した後移植片を摘出し、組織重量変
化を以下の式により算出した。
【0032】
【数1】
【0033】〔実験結果〕表4に示されるようにトラニ
ラストは50mg/kgから対照群に比し組織重量を有
意に減少させた。
【0034】
【表4】
【0035】(2)ヒドロキシプロリン量の変化 上記試験と同様に手術によって得られたケロイド組織
(非移植組織)の組織片および移植後摘出した移植組織
片のヒドロキシプロリン量を1群12〜13匹のヌード
マウスを用いて永谷らの方法に準じて以下のごとく測定
した。まず、組織片を110℃にて乾燥後6N−水酸化
カリウム水溶液にて中和し、蒸留水で希釈した。0.5
Mホウ酸緩衝液(pH8.2)に希釈液および塩化カリ
ウムを入れ、室温、氷中に15分間ずつ放置した後、
0.2Mクロラミン−T(Chloramine T)
液を加え0℃にて2時間放置した。3.6Mチオ硫酸ナ
トリウム水溶液を加えた後密栓し、30分間沸騰水浴中
で加熱した。冷却後トルエンにて抽出し、これにエーリ
ッヒ試薬を加え室温にて30分間放置した。ヒドロキシ
プロリン量は波長560nmおよび650nmにおける
吸光度差を測定し、移植前後のヒドロキシプロリン量の
変化は以下の式により算出した。
【0036】
【数2】
【0037】〔実験結果〕表5に示されるようにトラニ
ラストは200mg/kgで対照群に比し有意にヒドロ
キシプロリン量を減少させた。
【0038】
【表5】
【0039】実施例 4 培養線維芽細胞のコラーゲン蛋白の測定 4×105個の6〜7継代目のケロイドあるいは正常皮
膚由来線維芽細胞を25cmの培養フラスコ(Cos
tar)に播種し、10%FBS(fetalbovi
ne serum)を含むDMEM(Dulbecc
o’s modified eagle mediu
m)にて6日間培養した。コンフルエントに達した後、
PBS(phosphate buffer sali
ne)で3回洗浄し、コラーゲン蛋白の測定に用いた。
【0040】コラーゲン蛋白測定 線維芽細胞に50μg/mlのL−アスコルビン酸を含
むDMEMを添加し、37℃にて1時間反応した。その
後100μg/mlのβ−アミノプロピオニトリルおよ
び37KBq/mlの3H−プロリンを含むDMEMに
交換し、さらに6時間反応した。
【0041】被験薬物の効果は7時間の処置で検討し
た。反応終了後、培養上清および細胞ホモジネート中の
コラーゲン及び非コラーゲン性蛋白をペーターコフスキ
ー(Peterkofsky)とデイゲルマン(Die
gelmann)の細菌性コラーゲナーゼ消化法により
以下のごとく測定した。まず、細胞上清および細胞のホ
モジネートに等量の10%トリクロロ酢酸−0.5%タ
ンニン酸とFBSを添加し、10分間放置した。4℃で
遠心分離(2000 x g,5分)後沈澱を5%トリ
クロロ酢酸−0.25%タンニン酸および氷冷したアセ
トンで2回ずつ洗浄し、沈澱を乾燥した。これを0.1
N−水酸化ナトリウム水溶液に溶解し、中和後25mM
N−エチルマレイミドおよび50mM塩化カルシウム存
在下にコラーゲナーゼ(14BTC unit/ml)
と37℃にて90分間反応した。反応終了後、等量の1
0%トリクロロ酢酸−0.5%タンニン酸とFBSを加
え遠心分離(2000 x g,5分)し、上清中の放
射活性をコラーゲン性蛋白として測定した。また沈澱に
は0.5%ドデシル硫酸ナトリウム−5mMジチオトレ
イトールを加え、100℃で5分間加熱後、非コラーゲ
ン性蛋白の放射活性を測定した。なお、コラーゲンおよ
び非コラーゲン性蛋白の放射活性は細胞の全蛋白当たり
に換算した。また、全蛋白の合成量に対するコラーゲン
性蛋白の合成量は以下の式により算出した。
【0042】
【数3】
【0043】〔実験結果〕対照群において、ケロイド由
来線維芽細胞のコラーゲン合成は、正常皮膚由来線維芽
細胞に比し約4倍の活性を示した。トラニラストは表6
に示されるように3〜300μMでケロイド由来線維芽
細胞のコラーゲン合成を用量依存的に抑制したが、表7
に示されるように正常皮膚由来線維芽細胞のコラーゲン
合成に対しては、いずれの用量でも抑制しなかった。ま
た、表6および表7に示されるように非コラーゲン性蛋
白合成に対しては両細胞において全く影響を及ぼさなか
った。
【0044】トリアムシノロンは1および10μMでケ
ロイドおよび正常皮膚由来線維芽細胞双方のコラーゲン
合成および相対合成活性に対し、抑制あるいは抑制傾向
を示した。一方、DSCGは100μMにおいても線維
芽細胞のコラーゲン合成に何ら影響を及ぼさなかった。
【0045】
【表6】
【0046】
【表7】
【0047】実施例 5 製 剤 以下のような処方に従い、各種製剤を製する。なお、剤
型の種類および処方は調剤例として挙げたものに限るも
のではない。
【0048】(A) 散 剤 トラニラスト100gと乳糖900g(全量1000
g)をよく混和し、散剤を製する。
【0049】(B) 散 剤 トラニラスト50gと乳糖50g(全量100g)をよ
く混和し、散剤を製する。
【0050】(C) 錠 剤 トラニラスト100g、乳糖460g、6%HPC乳糖
360g、バレイショデンプン65gおよびステアリン
酸タルク15g(全量1000g)をよく混和して打錠
し、錠剤1000個を製する。
【0051】(D) カプセル剤 トラニラスト100g、乳糖720g、バレイショデン
プン165gおよびステアリン酸タルク15g(全量1
000g)をよく混和し、硬カプセルに充填し、カプセ
ル剤1000カプセルを製する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 市川 潔 長野県松本市大字島内4055−3 ホワイト フラッツ 302号 (72)発明者 荒井 伸彦 長野県南安曇郡穂高町大字柏原3324−7

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 式 【化1】 で表される2−(3,4−ジメトキシシンナモイル)ア
    ミノ安息香酸またはその薬理学的に許容される塩を有効
    成分として含有することを特徴とするコラーゲン過剰合
    成に起因する疾患治療剤。
JP36107991A 1991-12-18 1991-12-18 コラーゲン過剰合成疾患治療剤 Pending JPH05163222A (ja)

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