JPH05162953A - エレベーターの運転盤操作スイッチ - Google Patents
エレベーターの運転盤操作スイッチInfo
- Publication number
- JPH05162953A JPH05162953A JP3352918A JP35291891A JPH05162953A JP H05162953 A JPH05162953 A JP H05162953A JP 3352918 A JP3352918 A JP 3352918A JP 35291891 A JP35291891 A JP 35291891A JP H05162953 A JPH05162953 A JP H05162953A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- elevator
- switch
- circuit
- relay
- energized
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
- Elevator Control (AREA)
- Maintenance And Inspection Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 乗客が乗かご内に閉じ込められることを防止
する。 【構成】 操作スイッチ３〜８の動作回路１２〜１７
が、エレベーターが停止しているとき有効とする制限回
路１０ｂ１〜１０ｂ６、１１ａ１〜１１ａ６、１２ａ１
〜１１ａ６、１２ａ１〜１７ａ１を備えている。
する。 【構成】 操作スイッチ３〜８の動作回路１２〜１７
が、エレベーターが停止しているとき有効とする制限回
路１０ｂ１〜１０ｂ６、１１ａ１〜１１ａ６、１２ａ１
〜１１ａ６、１２ａ１〜１７ａ１を備えている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、エレベーターの運転盤
操作スイッチに関する。
操作スイッチに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の技術は、特開平２−２７６７８１
号公報に記載されているように、運転盤操作スイッチを
操作したとき、各々の操作スイッチに対応したメッセー
ジをかご内に放送して注意喚起するようにしているた
め、不特定の利用者による上記操作スイッチ類の乱用が
防止できるものである。
号公報に記載されているように、運転盤操作スイッチを
操作したとき、各々の操作スイッチに対応したメッセー
ジをかご内に放送して注意喚起するようにしているた
め、不特定の利用者による上記操作スイッチ類の乱用が
防止できるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、乗客
が運転盤操作スイッチを操作すると、そのスイッチの操
作によって発生する結果や、注意事項を乗かご内に放送
しても、誤操作を防止するのに何らかの効果も得られな
い。
が運転盤操作スイッチを操作すると、そのスイッチの操
作によって発生する結果や、注意事項を乗かご内に放送
しても、誤操作を防止するのに何らかの効果も得られな
い。
【０００４】また、上記の注意放送を聞きながらむやみ
にスイッチを操作してスイッチの正規状態が判らなくな
り、結果的に乗かご内に閉じ込められてしまう恐れがあ
る。
にスイッチを操作してスイッチの正規状態が判らなくな
り、結果的に乗かご内に閉じ込められてしまう恐れがあ
る。
【０００５】本発明の目的は、乗客が乗かご内に閉じ込
められないエレベーターの運転盤操作スイッチを操作す
ることにある。
められないエレベーターの運転盤操作スイッチを操作す
ることにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、エレベーターかご内運転盤の下部に施錠される蓋で
覆われる内部に、各種操作スイッチを有するエレベータ
ーの運転盤操作スイッチにおいて、前記各種操作スイッ
チの動作回路がエレベーターが停止しているとき有効と
する制限回路を備えたものである。
に、エレベーターかご内運転盤の下部に施錠される蓋で
覆われる内部に、各種操作スイッチを有するエレベータ
ーの運転盤操作スイッチにおいて、前記各種操作スイッ
チの動作回路がエレベーターが停止しているとき有効と
する制限回路を備えたものである。
【０００７】
【作用】このように構成されているので、本発明は、運
転盤操作スイッチの操作による動作回路が、エレベータ
ーが停止してドアが開いているときのみ有効となるの
で、運転盤操作スイッチの誤操作やエレベーター走行中
に操作スイッチの操作で発生する閉じ込め事故が防止で
きる。
転盤操作スイッチの操作による動作回路が、エレベータ
ーが停止してドアが開いているときのみ有効となるの
で、運転盤操作スイッチの誤操作やエレベーター走行中
に操作スイッチの操作で発生する閉じ込め事故が防止で
きる。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図２において、乗かご１内に設けられている運転盤
２の下部に、施錠装置２ａで開閉可能となるカバー２ｂ
の内部に操作スイッチ３〜８が設けてあり、この操作ス
イッチ３〜８は例えば、エレベーターを停止させる停止
スイッチ３、乗かごドア１ａの開閉を停止させるドア止
めスイッチ４、照明スイッチ５、保守点検時に用いてエ
レベーターの走行を低速走行に指令する保守スイッチ
６、各階停止スイッチ７、換気扇スイッチ８から構成さ
れている。
る。図２において、乗かご１内に設けられている運転盤
２の下部に、施錠装置２ａで開閉可能となるカバー２ｂ
の内部に操作スイッチ３〜８が設けてあり、この操作ス
イッチ３〜８は例えば、エレベーターを停止させる停止
スイッチ３、乗かごドア１ａの開閉を停止させるドア止
めスイッチ４、照明スイッチ５、保守点検時に用いてエ
レベーターの走行を低速走行に指令する保守スイッチ
６、各階停止スイッチ７、換気扇スイッチ８から構成さ
れている。
【０００９】図１において電源Ｐ、Ｎに、エレベーター
の走行中付勢している図示しない走行リレーの常開接点
９と常閉接点１０ｂ１〜１０ｂ６を有する走行検出リレ
ー１０とが、それぞれ直列接続されている。また電源
Ｐ、Ｎ間に、停止スイッチ３の接点３ａと、常閉接点１
０ｂ１と、乗かごドア１ａが全開したとき付勢する図示
しないドア全開検出リレーの常開接点１１ａ１と、常開
接点１２ａ１を有する停止指令リレー１２とがそれぞれ
直列接続され、また直列接続された常閉接点１０ｂ１と
常開接点１１ａ１に並列に常開接点１２ａ１が接続さ
れ、制限回路Ａを構成している。また同様に電源Ｐ、Ｎ
間に、換気扇スイッチ８の接点８ａと、常閉接点１０ｂ
６と、図示しないドア全開検出リレーの常開接点１１ａ
６と、常開接点１７ａを有する換気扇起動リレー１７と
がそれぞれ直列接続され、また直列接続された常閉接点
１０ｂ６と常開接点１１ａ６に並列に常開接点１７ａ１
が接続され、同じく制限回路Ａを構成している。なお、
ドア止めスイッチ４、照明スイッチ５、保守スイッチ
６、各階停止スイッチ７の図示しない各接点に対する回
路構成も同様であるので説明は省略する。
の走行中付勢している図示しない走行リレーの常開接点
９と常閉接点１０ｂ１〜１０ｂ６を有する走行検出リレ
ー１０とが、それぞれ直列接続されている。また電源
Ｐ、Ｎ間に、停止スイッチ３の接点３ａと、常閉接点１
０ｂ１と、乗かごドア１ａが全開したとき付勢する図示
しないドア全開検出リレーの常開接点１１ａ１と、常開
接点１２ａ１を有する停止指令リレー１２とがそれぞれ
直列接続され、また直列接続された常閉接点１０ｂ１と
常開接点１１ａ１に並列に常開接点１２ａ１が接続さ
れ、制限回路Ａを構成している。また同様に電源Ｐ、Ｎ
間に、換気扇スイッチ８の接点８ａと、常閉接点１０ｂ
６と、図示しないドア全開検出リレーの常開接点１１ａ
６と、常開接点１７ａを有する換気扇起動リレー１７と
がそれぞれ直列接続され、また直列接続された常閉接点
１０ｂ６と常開接点１１ａ６に並列に常開接点１７ａ１
が接続され、同じく制限回路Ａを構成している。なお、
ドア止めスイッチ４、照明スイッチ５、保守スイッチ
６、各階停止スイッチ７の図示しない各接点に対する回
路構成も同様であるので説明は省略する。
【００１０】次に動作の説明を行なう。今、エレベータ
ーを休止状態にするため、管理人がエレベーターの走行
中にカバー２ｂを開けて、内部の停止スイッチ３を操作
した場合、停止スイッチ３の操作で接点３ａは閉成され
るが、エレベーターが走行中でありＰ−９−１０−Ｎの
回路が形成されていて走行検出リレー１０が付勢されて
おり、Ｐ−３ａ−１０ｂ１−１１ａ１−１２−Ｎの回路
が形成されず、エレベーターを停止させる停止指令リレ
ー１２は付勢されない。さらに、エレベーターが任意階
床に停止して、乗かごドア１ａが全開状態となると、Ｐ
−９−１０−Ｎの回路が開放されて走行検出リレー１０
が消勢し、図示しないドア全開検出リレーが付勢し、そ
の常用接点１１ａ１が閉成するので、Ｐ−３ａ−１０ｂ
１−１１ａ１−１２−Ｎの回路が形成され、停止指令リ
レー１２は付勢し、さらにＰ−３ａ−１２ａ１−１２−
Ｎの回路で停止指令リレー１２は自己保持され、エレベ
ーターは停止状態となる。
ーを休止状態にするため、管理人がエレベーターの走行
中にカバー２ｂを開けて、内部の停止スイッチ３を操作
した場合、停止スイッチ３の操作で接点３ａは閉成され
るが、エレベーターが走行中でありＰ−９−１０−Ｎの
回路が形成されていて走行検出リレー１０が付勢されて
おり、Ｐ−３ａ−１０ｂ１−１１ａ１−１２−Ｎの回路
が形成されず、エレベーターを停止させる停止指令リレ
ー１２は付勢されない。さらに、エレベーターが任意階
床に停止して、乗かごドア１ａが全開状態となると、Ｐ
−９−１０−Ｎの回路が開放されて走行検出リレー１０
が消勢し、図示しないドア全開検出リレーが付勢し、そ
の常用接点１１ａ１が閉成するので、Ｐ−３ａ−１０ｂ
１−１１ａ１−１２−Ｎの回路が形成され、停止指令リ
レー１２は付勢し、さらにＰ−３ａ−１２ａ１−１２−
Ｎの回路で停止指令リレー１２は自己保持され、エレベ
ーターは停止状態となる。
【００１１】このように、エレベーターが乗場に停止し
て乗かごドア１ａが全開しなければ、操作スイッチ３〜
８の機能が働かないようにしている。
て乗かごドア１ａが全開しなければ、操作スイッチ３〜
８の機能が働かないようにしている。
【００１２】
【発明の効果】本発明によれば、運転盤操作スイッチの
操作による動作回路が、エレベーターが停止してドアが
開いているときのみ有効となるので運転盤操作スイッチ
の誤操作やエレベーター走行中に操作スイッチの操作で
発生する、閉じ込め事故が防止できる。
操作による動作回路が、エレベーターが停止してドアが
開いているときのみ有効となるので運転盤操作スイッチ
の誤操作やエレベーター走行中に操作スイッチの操作で
発生する、閉じ込め事故が防止できる。
【図１】本発明の一実施例の要部の構成を示す回路図で
ある。
ある。
【図２】本発明の一実施例が適用される乗かごの出入口
側正面図である。
側正面図である。
３〜８ 操作スイッチ １０ｂ１〜１０ｂ６ 走行検出リレーの常閉接点 １１ａ１〜１１ａ６ ドア全開検出リレーの常開接点 １２ 停止指令リレー １２ａ１ 停止指令リレーの常開接点
Claims (1)
- 【請求項１】 エレベーターかご内運転盤の下部に施錠
される蓋で覆われる内部に、各種操作スイッチを有する
エレベーターの運転盤操作スイッチにおいて、前記各種
操作スイッチの動作回路がエレベーターが停止している
とき有効とする制限回路を備えたことを特徴とするエレ
ベーターの運転盤操作スイッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352918A JPH05162953A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | エレベーターの運転盤操作スイッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3352918A JPH05162953A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | エレベーターの運転盤操作スイッチ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162953A true JPH05162953A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18427347
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3352918A Pending JPH05162953A (ja) | 1991-12-17 | 1991-12-17 | エレベーターの運転盤操作スイッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162953A (ja) |
-
1991
- 1991-12-17 JP JP3352918A patent/JPH05162953A/ja active Pending
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