JPH05162681A - 2層同時荷役式フェリー - Google Patents

2層同時荷役式フェリー

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JPH05162681A
JPH05162681A JP3350289A JP35028991A JPH05162681A JP H05162681 A JPH05162681 A JP H05162681A JP 3350289 A JP3350289 A JP 3350289A JP 35028991 A JP35028991 A JP 35028991A JP H05162681 A JPH05162681 A JP H05162681A
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vehicle deck
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ferry
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    • B63B19/08Ports or like openings in vessels' sides or at the vessels' bow or stern
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、下部車両甲板と上部車両甲板とを
そなえたフェリーに関し、特に各車両甲板について同時
に荷役を開始できるようにしたものである。 【構成】 下部車両甲板2と上部車両甲板3とをそなえ
たフェリーにおいて、上記下部車両甲板2に、岸壁Gと
の間で車両14の通行を許容する車両通行手段7,8,10,
11が装備されるとともに、上部車両甲板3にも、岸壁G
との間で車両13の通行を許容する車両通行手段6,8が
装備されていることを特徴としている。これにより、下
部車両甲板2と岸壁Gとの間の荷役および上部車両甲板
3と岸壁Gとの間の荷役が、各車両甲板2,3と岸壁G
との間に装備された車両通行手段6〜11を用いて同時に
開始できるようになり、荷役効率が大幅に向上するよう
になる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、下部車両甲板と上部車
両甲板とをそなえたフェリーに関し、特に各車両甲板に
ついて同時に荷役を開始できるようにした、2層同時荷
役式フェリーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフェリーとしては図8(側面
図)、図9(上部車両甲板の平面図)および図10(下部
車両甲板の平面図)に示すようなものがあり、岸壁へ接
岸して荷役を行なうための船首下部ランプ7、船尾下部
ランプ9、船首部船側ランプ10および船尾部船側ランプ
11が下部車両甲板2に装備されている。
【0003】そして、下部車両甲板2と上部車両甲板3
とは、前部船内ランプウエイ16および後部船内ランプウ
エイ17で連絡されている。
【0004】なお、図8〜10における符号1は水面を示
し、15は車両の移動方向、Dは下方への移動、Uは上方
への移動を示している。また船首端には、上方へ回動し
て開放状態となる船首扉(バウバイザ)4が設けられ、
符号4'はその開放位置を示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な従来のフェリーでは、車両14が下部甲板2と上部甲板
3との間を通行する手段として各ランプウエイ16,17が
用いられるが、車両14の荷役開始に際しては下部車両甲
板2と岸壁との間で各ランプ7,9〜11を用い直接通行
することが許容されるのみで、上部車両甲板3について
は下部車両甲板2を経由しなければ岸壁との間の連絡が
行なえないという問題点がある。
【0006】本発明は、このような問題点の解消をはか
ろうとするもので、上部車両甲板と下部車両甲板とにつ
いて同時に荷役を行なえるようにした、2層同時荷役式
フェリーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明の2層同時荷役式フェリーは、下部車両甲板
と上部車両甲板とをそなえたフェリーにおいて、上記下
部車両甲板に、岸壁との間で車両の通行を許容する車両
通行手段が装備されるとともに、上記上部車両甲板に
も、岸壁との間で車両の通行を許容する車両通行手段が
装備されていることを特徴としている。
【0008】また本発明の2層同時荷役式フェリーは、
上記上部車両甲板に装備された車両通行手段が、船首部
で上記上部車両甲板上に沿い前後に摺動しうる基端部通
行部材と、同基端部通行部材の先端にトルクヒンジを介
し順次枢着された複数の通行部材とで、折り畳み格納可
能に構成されたことを特徴としている。
【0009】さらに本発明の2層同時荷役式フェリー
は、下部車両甲板と上部車両甲板とをそなえるとともに
上記上部車両甲板の前端および後端にそれぞれ隣接して
船首係船区画および船尾係船区画をそなえ、上記下部車
両甲板に、岸壁との間で車両の通行を許容する車両通行
手段が装備されるとともに、上記上部車両甲板にも、岸
壁との間で車両の通行を許容すべく上記の船首係船区画
および船尾係船区画にそれぞれ配設された車両用通路を
経由する車両通行手段が装備されていることを特徴とし
ている。
【0010】
【作用】上述の本発明の請求項1の2層同時荷役式フェ
リーでは、下部車両甲板と岸壁との間の荷役および上部
車両甲板と岸壁との間の荷役が、各車両甲板と岸壁との
間に装備された車両通行手段を用いて同時に開始され
る。
【0011】また請求項2の2層同時荷役式フェリーで
は、上部車両甲板の車両の荷役を行なうのに先立って、
車両通行手段における基端部通行部材の摺動および同部
材にトルクヒンジを介し順次枢着された通行部材の回動
により、岸壁への車両通行手段の展張が行なわれる。
【0012】さらに請求項3の2層同時荷役式フェリー
でも、下部車両甲板と岸壁との間の荷役および上部車両
甲板と岸壁との間の荷役が、各車両甲板と岸壁との間に
装備された車両通行手段を用いて同時に開始されるが、
その際、上部車両甲板では、その前端および後端にそれ
ぞれ隣接して設けられた船首係船区画および船尾係船区
画に、車両通行手段の一部として車両用通路が配設され
ているので、係船装置との干渉を招くことなく車両の荷
役が円滑に行なわれるようになる。
【0013】
【実施例】以下、図面により本発明の実施例について説
明すると、図1(船体側面図)および図2(車両甲板平
面図)は本発明の第1実施例としての2層同時荷役式フ
ェリーを示すもので、下部車両甲板2と上部車両甲板3
とをそなえたフェリーにおいて、下部車両甲板2には、
岸壁Gへ連絡して車両14の自走により荷役を行なうため
の車両通行手段として、船首下部ランプ7、船尾下部ラ
ンプ9、船首部船側ランプ10および船尾部船側ランプ11
が、それぞれ下端縁を船体12に枢着されるようにして装
備されている。
【0014】また上部車両甲板3にも、岸壁Gへ連絡し
て車両13の自走により荷役を行なうための車両通行手段
として、船首上部ランプ6および船尾上部ランプ8が、
それぞれ下端縁を船体12に枢着されるようにして装備さ
れている。
【0015】そして、船首には、船首上部ランプ6およ
び船首下部ランプ7を起立させた状態で船首開口を水密
に閉鎖しうる船首扉(バウバイザ)4が設けられてい
る。なお図1において符号4'は船首扉4の開放位置を
示している。
【0016】また、船尾下部ランプ9、船首部船側ラン
プ10および船尾部船側ランプ11は、それぞれ起立状態で
船体開口を水密に閉鎖しうる扉を兼ねている。
【0017】本実施例では、下部車両甲板2と上部車両
甲板3とを連絡する船内ランプウエイは設けられていな
い。
【0018】本発明の第1実施例としての2層同時荷役
式フェリーは上述のように構成されているので、下部車
両甲板2と岸壁Gとの間の荷役および上部車両甲板3と
岸壁Gとの間の荷役が、各車両甲板2,3と岸壁Gとの
間に装備された車両通行手段としての各ランプ6〜11を
用いて同時に開始できるようになる。
【0019】したがって、荷役効率が大幅に向上するよ
うになり、荷役時間が短縮する分だけ航海時間を延長し
て船速を落とすことが可能となり、主機関に要する燃料
の節減が期待できるようになる。
【0020】また、従来、上部車両甲板へ荷役の初期に
乗り込ませた車両は、港への到着後、最後に降りなけれ
ばならないという不便があったが、本発明の2層同時荷
役式フェリーでは、そのような不便が解消するようにな
る。
【0021】さらに、従来、上部車両甲板と下部車両甲
板との間の連絡のため必要とされていた船内ランプウエ
イ(図8〜10の符号16,17参照)が、本発明の2層同時
荷役式フェリーでは装備されなくてもすむようになる利
点がある。
【0022】図3は、前述の船首上部ランプ6の代わり
に、岸壁G上の車両走行用架台aに上部ランプ6'が枢
着された変形例を示しており、この場合は船首部で上部
車両甲板3に装備される車両通行手段としては、岸壁G
側の上部ランプ6'と接続しうるように上部車両甲板張
出し部3'が設けられる。なお、船首扉4を支持する回
動式アーム4aは左右に対をなして設けられ、車両13の
通行に支障を生じないように、図示しない油圧シリンダ
等の手段で船首扉4を十分に高く保持できるようになっ
ている。
【0023】図4は、船首上部ランプ6として折り畳み
式のものを採用した変形例を示しており、この船首上部
ランプ6は、上部車両甲板3に沿い前後に摺動しうる基
端部通行部材6aと、同基端部通行部材6aの先端にトル
クヒンジhを介し順次枢着された複数の通行部材6b,6
c,6dとで、折り畳み格納可能に構成されている。そし
て、船首扉4の内側において、上部車両甲板3上に船首
上部ランプ6の格納場所3''が設定されている。
【0024】図4に示す変形例では、船首上部ランプ6
の展張に際し、その基端部通行部材6aが格納場所3''
から図示のごとく前方へ摺動する。なお、この摺動のた
めの駆動手段としては、図示しないラック・アンド・ピ
ニオン方式のものや、その他ワイヤ方式のものなど適宜
のものが用いられる。
【0025】このようにして基端部通行部材6aを前方
へ張り出させたのち、トルクヒンジhを遠隔制御により
作動させて、各通行部材6b,6c,6dを岸壁Gとの干渉
を生じないようにしながら、図示のごとく展張させる操
作が行なわれる。なお、矢印の向きア,イ,ウは展張方
向を示している。
【0026】また、この船首上部ランプ6の折り畳み格
納に際しては、展張の場合と逆の手順で操作が行なわれ
る。なお、矢印の向きエ,オ,カは折り畳み方向を示し
ている。
【0027】このようにして、図4に示す2層同時荷役
式フェリーでは、上部車両甲板3と岸壁Gとの間におけ
る車両13の荷役が、岸壁G上に荷役用架台等が特設され
ていなくても支障なく行なえるようになる効果がある。
【0028】図5(側面図)、図6(上部車両甲板平面
図)および図7(下部車両甲板平面図)は本発明の第2
実施例としての2層同時荷役式フェリーを示しており、
図中の符号のうち、前述の第1実施例やその変形例と同
じ符号は、ほぼ同様の部分を示している。
【0029】この第2実施例の場合も、下部車両甲板2
と上部車両甲板3とをそなえたフェリーにおいて下部車
両甲板2には、岸壁Gへ連絡して車両14の自走により荷
役を行なうための車両通行手段として、船首下部ランプ
7、船尾下部ランプ9、船首部船側ランプ10および船尾
部船側ランプ11が、それぞれ下端縁を船体12に枢着され
るようにして装備されている。
【0030】そして、船首には、上部船首ランプ6を上
部車両甲板3に沿うように反転させ下部船首ランプ7を
起立させた状態で船首開口を水密に閉鎖しうる船首扉
(バウバイザ)4が設けられている。なお図5において
符号4'は船首扉4の開放位置を示している。
【0031】また、船尾下部ランプ9、船首部船側ラン
プ10および船尾部船側ランプ11は、それぞれ起立状態で
船体開口を水密に閉鎖しうる扉を兼ねている。
【0032】特に、この第2実施例では、上部車両甲板
3の前端および後端にそれぞれ隣接して船首係船区画18
および船尾係船区画19をそなえ、船首上部ランプ6およ
び船尾上部ランプ8は、それぞれ船首係船区画18に配設
された車両用通路16および船尾係船区画19に配設された
車両用通路17と共に車両通行手段を構成している。
【0033】したがって、この第2実施例の場合も、下
部車両甲板2と岸壁Gとの間の荷役および上部車両甲板
3と岸壁Gとの間の荷役が、各車両甲板2,3と岸壁G
との間に装備された車両通行手段としての各ランプ6〜
11を用いて同時に開始されるようになり、これにより第
1実施例と同様の作用効果が得られるようになる。
【0034】また、上部車両甲板3では、その前端およ
び後端にそれぞれ隣接して設けられた船首係船区画18お
よび船尾係船区画19に、車両通行手段の一部として車両
用通路16,17が配設されているので、各係船区画18,19に
おける図示しない係船装置との干渉を招くことなく車両
13の荷役が円滑に行なわれるようになる。
【0035】
【発明の効果】以上、詳述したように、本発明の2層同
時荷役式フェリーによれば次のような効果ないし利点が
得られる。 (1) 下部車両甲板と岸壁との間の荷役および上部車両甲
板と岸壁との間の荷役が、各車両甲板と岸壁との間に装
備された車両通行手段を用いて同時に開始できるように
なる。 (2) 上記(1)項により、荷役効率が大幅に向上するよう
になり、荷役時間が短縮する分だけ航海時間を延長して
船速を落とすことが可能となるので、主機関に要する燃
料の節減が期待できるようになる。 (3) 従来、上部車両甲板へ荷役の初期に乗り込ませた車
両は、港への到着後、最後に降りなければならないとい
う不便があったが、本発明の2層同時荷役式フェリーで
は、そのような不便が解消するようになる。 (4) 従来、上部車両甲板と下部車両甲板との間の連絡の
ため必要とされていた船内ランプウエイが、本発明の2
層同時荷役式フェリーでは装備されなくてもすむように
なる利点がある。 (5) 請求項2に記載のフェリーでは、上部車両甲板と岸
壁との間における車両の荷役が、岸壁上に荷役用架台等
が特設されていなくても支障なく行なえるようになる効
果がある。 (6) 請求項3に記載のフェリーでは、上部車両甲板の前
端および後端にそれぞれ隣接して設けられた船首係船区
画および船尾係船区画に、車両通行手段の一部として車
両用通路が配設されているので、係船装置との干渉を招
くことなく車両の荷役が円滑に行なわれるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例としての2層同時荷役式フ
ェリーを示す側面図である。
【図2】図1のフェリーの車両甲板における平面図であ
る。
【図3】,
【図4】いずれも図1のフェリーの船首における車両通
行手段の変形例を示す船首部側面図である。
【図5】本発明の第2実施例としての2層同時荷役式フ
ェリーを示す側面図である。
【図6】図5のフェリーの上部車両甲板における平面図
である。
【図7】図5のフェリーの下部車両甲板における平面図
である。
【図8】従来のフェリーの側面図である。
【図9】図8のフェリーの上部車両甲板における平面図
である。
【図10】図8のフェリーの下部車両甲板における平面図
である。
【符号の説明】
1 水面 2 下部車両甲板 3 上部車両甲板 3’ 上部車両甲板張り出し部 3'' 格納場所 4 船首扉 4a アーム 6 船首上部ランプ 6a 基端部通行部材 6b〜6d 通行部材 7 船首下部ランプ 8 船尾上部ランプ 9 船尾下部ランプ 10 船首部船側ランプ 11 船尾部船側ランプ 12 船体 13,14 車両 15 車両走行方向 h トルクヒンジ G 岸壁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下部車両甲板と上部車両甲板とをそなえ
    たフェリーにおいて、上記下部車両甲板に、岸壁との間
    で車両の通行を許容する車両通行手段が装備されるとと
    もに、上記上部車両甲板にも、岸壁との間で車両の通行
    を許容する車両通行手段が装備されていることを特徴と
    する、2層同時荷役式フェリー。
  2. 【請求項2】 上記上部車両甲板に装備された車両通行
    手段が、船首部で上記上部車両甲板上に沿い前後に摺動
    しうる基端部通行部材と、同基端部通行部材の先端にト
    ルクヒンジを介し順次枢着された複数の通行部材とで、
    折り畳み格納可能に構成されたことを特徴とする、2層
    同時荷役式フェリー。
  3. 【請求項3】 下部車両甲板と上部車両甲板とをそなえ
    るとともに上記上部車両甲板の前端および後端にそれぞ
    れ隣接して船首係船区画および船尾係船区画をそなえ、
    上記下部車両甲板に、岸壁との間で車両の通行を許容す
    る車両通行手段が装備されるとともに、上記上部車両甲
    板にも、岸壁との間で車両の通行を許容すべく上記の船
    首係船区画および船尾係船区画にそれぞれ配設された車
    両用通路を経由する車両通行手段が装備されていること
    を特徴とする、2層同時荷役式フェリー。
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