JPH05162361A - サーマル記録装置 - Google Patents

サーマル記録装置

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JPH05162361A
JPH05162361A JP35237791A JP35237791A JPH05162361A JP H05162361 A JPH05162361 A JP H05162361A JP 35237791 A JP35237791 A JP 35237791A JP 35237791 A JP35237791 A JP 35237791A JP H05162361 A JPH05162361 A JP H05162361A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cut line
drawing data
thermal head
thermal
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP35237791A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuhide Nakagawa
龍秀 中川
Kokichi Hikichi
幸吉 引地
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Mutoh Industries Ltd
Original Assignee
Mutoh Industries Ltd
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Publication date
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  • Electronic Switches (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 レイアウト機能により配置された図面の境界
を表すカット線を描画した場合でも、サーマルヘッドの
寿命が低下するのを防止する。 【構成】 レイアウト処理部3は、サイズが異なる種々
の図面データを記録用紙に無駄が生じないように最適配
置する。レイアウト決定部7では、図面データの最適配
置が決定されると共に、各図面の境界を示すカット線が
生成される。コントローラ10は、サーマルヘッド13
のライン方向のカット線で区切られる1ブロック分の出
図が終了したらカウンタ14をカウントアップさせ、カ
ット線の位置をライン方向にシフトさせる。これによ
り、カット線を描画するサーマルヘッド13の発熱抵抗
体を1ブロックの出図毎にずらし、特定の発熱抵抗体に
負荷が集中することによるサーマルヘッド13の寿命低
下を防止する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多数の発熱抵抗体がラ
イン状に配置されたサーマルヘッドを使用したサーマル
プロッタ及びファクシミリ装置等のサーマル記録装置に
関し、特に複数の図面を記録用紙の無駄が少なくなるよ
うに最適配置すると共に配置された図面の境界を示すカ
ット線を出力するサーマル記録装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から自動製図機の分野等では、ペン
プロッタと並んで、作図の高速性、低騒音性及び保守の
容易性等からサーマルヘッドを使用したサーマル記録装
置が使用されている。周知のようにサーマルヘッドは、
多数の発熱抵抗体をアレイ状に配置して構成されてい
る。最近では、長尺ヘッドの開発やアセンブリ技術の進
歩等に伴ってA0,A1サイズといった大型のサーマル
プロッタも開発されている。
【0003】ところで、一般に機械図面の場合、部品の
サイズや部品の結合レベル等に応じて種々のサイズの図
面が使用される。これらの図面をサーマルプロッタで出
図する場合、図面データの入力順に出図を行うと、記録
用紙を頻繁に交換しなければならない。また、最大サイ
ズの記録用紙に連続的に種々のサイズの図面を出力させ
ると、記録用紙に未記録の無駄な部分が発生してしま
う。
【0004】そこで、図8に示すように、入力された図
面のサイズを自動認識し、記録用紙51の無駄がなくな
るように各図面を最適配置するレイアウト機能を持った
サーマルプロッタも知られている。このレイアウト機能
には、入力された順に逐次レイアウトしていく簡易レイ
アウト機能や複数の図面データを一旦バッファリング
し、ソート処理を施して最適配置を決定するページレイ
アウト機能等が知られている。また、この種のレイアウ
ト機能を持ったサーマルプロッタでは、各図面サイズに
自動カッティングを行う機能や図面の境界線を示すカッ
ト線を表示する機能等が付加的に設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したレイアウト機
能を有するサーマル記録装置では、図8にも示すよう
に、サーマルヘッド53のライン方向に複数の図面が配
置されるため、これらの境界を示すカット線52は、記
録用紙51の搬送方向に極めて長く延びる直線となる。
サーマル記録装置では、用紙の搬送方向にこのような長
い直線を引く場合、サーマルヘッド53の特定の発熱抵
抗体P1,P2,P3,P4,P5を連続的に発熱させ
る必要がある。特に、このようなカット線は用紙サイズ
に応じて記録位置が一意的に決定される。したがって、
カット線を描画する発熱抵抗体は、他の発熱抵抗体に比
べて発熱時間が著しく長くなり、ヘッド全体の寿命もカ
ット線を描く発熱抵抗体の寿命によって決定されること
になる。
【0006】このように、レイアウト機能によってカッ
ト線を表示するサーマル記録装置では、カット線を描く
ために特定の発熱抵抗体を酷使するという特有の事情が
あり、このためにサーマルヘッド全体としてみれば僅か
な出図枚数であるにも拘らず、特定の一部の発熱抵抗体
の劣化によってサーマルヘッド全体の寿命が短くなって
しまうという問題点がある。
【0007】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
ので、図面データと共にカット線を描画した場合でも、
サーマルヘッドの寿命が極端に短くなるのを効果的に防
止することができるサーマル記録装置を提供することを
目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明に係るサーマル記
録装置は、図面データを解析して図面サイズを認識する
解析手段と、この解析手段で認識された図面サイズに基
づいて複数の図面を記録用紙の無駄が少なくなるように
最適配置すると共に前記配置された複数の図面の境界を
示すカット線を生成するレイアウト処理手段と、このレ
イアウト処理手段で処理された前記図面データ及びカッ
ト線をビットマップ展開するビットマップ展開処理手段
と、このビットマップ展開処理手段でビットマップデー
タに展開された前記図面データ及びカット線を記憶する
フレーム記憶手段と、このフレーム記憶手段に記憶され
た前記図面データ及びカット線を順次読み出すと共に各
部を制御する制御手段と、この制御手段に制御されて記
録用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記フレーム記憶手
段から順次読み出された前記図面データ及びカット線に
基づいて前記記録用紙に前記図面データ及びカット線を
出力するサーマルヘッドとを具備したサーマル記録装置
において、前記サーマルヘッドがそのライン方向のカッ
ト線で区切られたブロックをN(Nは1以上の整数)ブ
ロックだけ出図する毎に前記サーマルヘッドの発熱抵抗
体配列方向における前記カット線の位置をシフトさせる
図面シフト手段を備えたことを特徴とする。
【0009】前記図面シフト手段は、カット線と図面デ
ータの双方の位置をシフトさせるものでも良いし、カッ
ト線の位置のみをシフトさせるものでもよい。前者の場
合には、カット線も含めた図面データ全体の座標原点を
ずらすだけで処理が可能であり、後者の場合には、シフ
ト処理に供されるデータ量が少なくなるという利点があ
る。また、図面シフト手段は、例えばビットマップ展開
時において、前記フレーム記憶手段における前記カット
線の格納位置をシフトさせるものであってもよいし、前
記フレーム記憶手段から前記サーマルヘッドへの転送時
に図面データ及びカット線のシフト量を制御するもので
あってもよい。
【0010】
【作用】一般に図面サイズはそれほど厳密なものではな
く、±2mm程度のバラツキは実用上許容されるところで
ある。本発明によれば、例えばこのバラツキの範囲内
で、サーマルヘッドの発熱抵抗体配列方向におけるカッ
ト線の位置をNブロック分出図する毎にシフトさせるよ
うにしている。このため、Nブロック分出図する毎にカ
ット線の位置がずれ、これによりカット線を描画するサ
ーマルヘッドの発熱抵抗体位置もずれることになる。
【0011】このように、本発明によれば、用紙搬送方
向のカット線を描く発熱抵抗体をNブロックの出図毎に
変更することができるので、従来のように特定の発熱抵
抗体のみでカット線を描く場合に比べ、発熱抵抗体の使
用時間を数分の一〜数十分の一に短縮することができ
る。このため、サーマルヘッドの寿命を従来よりも大幅
に延ばすことが可能になる。
【0012】
【実施例】以下、添付の図面を参照して本発明の実施例
について説明する。図1は本発明の第1の実施例に係る
サーマルプロッタの構成を示す機能ブロック図である。
図面データは、例えばASCIIコートからなるCAD
データ(プロッタコマンド)の形態で、図示しないCA
Dシステムから送信される。このCADデータ(プロッ
タコマンド)は入力バッファ1に格納される。入力バッ
ファ1に格納されたCADデータ(プロッタコマンド)
は、解析部2で解析されてベクトルデータからなる内部
(中間)データに変換されると共に図面サイズが認識さ
れた後、レイアウト処理部3に供給される。
【0013】レイアウト処理部3は、各図面サイズ毎に
図面データを記憶する複数の記憶部4a,4b,…,4
nと、最適レイアウトのルールを記憶したレイアウトテ
ーブル5と、記憶部4a〜4nに記憶された各サイズの
図面データをソート処理し、レイアウトルールに従って
図面データの出力順を決定する管理部6と、管理部6で
決定された図面データの出力順序に従って各図面を最適
配置すると共にこれらの境界を示すカット線を生成する
レイアウト決定部7とから構成されている。また、レイ
アウト決定部7は、後述するカウンタ14からのカウン
ト値に基づいて図面データ及びカット線の配置位置を決
定する図面シフト手段も構成している。
【0014】レイアウト決定部7で最適配置された図面
データ及びカット線は、ビットマップ展開処理部8でD
DA(Digital differential analyzer )処理されてビ
ットマップデータに展開される。得られたビットマップ
データは、フレームバッファ9に格納される。
【0015】フレームバッファ9に格納されたビットマ
ップデータは、コントローラ10によって順次読み出さ
れるようになっている。コントローラ10は、用紙搬送
部11を制御して記録用紙の搬送制御を行うと共に、フ
レームバッファ9から読み出した図面データ及びカット
線をシフトレジスタ12に順次供給する。シフトレジス
タ12は、供給された図面データ及びカット線をサーマ
ルヘッド13に送出する。サーマルヘッド13は、上記
図面データおよびカット線に従って、図示しない記録用
紙に必要な感熱記録又は熱転写記録を行う。
【0016】一方、コントローラ10は、ライン方向の
カット線の位置から1ブロックの図面群の図面データ及
びカット線の供給が終了したことを把握し、カウンタ1
4をカウントアップさせる。カウンタ14の出力は、ビ
ットマップ展開時の基準点を特定するデータとしてレイ
アウト決定部7に供給されている。
【0017】次に、このように構成された本実施例に係
るサーマルプロッタの動作について説明する。図2は、
同プロッタの動作を示すフローチャートである。入力バ
ッファ1にCADデータ(プロッタコマンド)が格納さ
れ、これが解析部3で解析されて、記憶部4a〜4nに
所定量の図面ファイルが格納されると、図2のフローが
起動される。まず、管理部6で図面ファイルをサイズ順
にソートし(S1)、レイアウト決定部7で図面の最適
配置を決定する(S2)。次に、例えば横置きの図面を
レイアウト上、縦置きで出力する場合には、その図面を
90°回転させる(S3)。続いて、図面配置に従っ
て、カット線を生成する(S4)。次にビットマップ展
開・出図処理が実行される(S5)。
【0018】図3は、ビットマップ展開・出図処理(S
5)の詳細を示すフローチャートである。まず、レイア
ウト決定部7でカウンタ14のカウント値(これをC1
とする)に基づいて、図面データ及びカット線のオフセ
ット座標値を計算する(S11)。オフセット座標値が
求まったら、フレームバッファ9に1ブロック分の図面
データ及びカット線をビットマップ展開し(S12)、
続いて1ブロック分のプリント処理(S13)を実行す
る。この処理が終了したら、コントローラ10の制御の
もとにカウンタ14をカウントアップする(S14)。
もし、カウンタ値C1が最大シフト量CLを超えたら、
C1を0にリセットする(S15,S16)。最大シフ
ト量CLは、カット線のずれの許容幅(±2mm)、サー
マルヘッド13の発熱抵抗体の配列ピッチ及び1回のシ
フトピッチ等によって決定される。以上の処理をプリン
ト終了まで続行する(S17)。
【0019】以上の処理を実行することにより、図4に
示すように、記録用紙21上のブロックBL1,BL
2,BL3,BL4…における縦方向のカット線22の
位置がそれぞれサーマルヘッド13のライン方向に僅か
ずつずれることになる。これにより、縦方向のカット線
22を描画するサーマルヘッド13の発熱抵抗体が順次
変更され、特定の発熱抵抗体が連続的に使用されるのが
防止されることになる。
【0020】発熱抵抗体が16ドット/mmのピッチで配
置される場合、カット線22を0.5mmとすると、カッ
ト線22は8ドット分の発熱抵抗体によって描画され
る。もし、1ドットずつシフト操作を行うとすると、許
容幅を2mmと設定した場合、32回のシフト操作で処理
が1巡する。この場合、最も長く発熱する抵抗体でも従
来の1/4の通電時間に短縮されることになる。
【0021】図5は本発明の第2の実施例に係るサーマ
ルプロッタの構成を示す機能ブロック図である。なお、
図5において図1と同一部分には同一符号を付し、重複
する部分の説明は省略する。第1の実施例では、ビット
マップ展開する直前の図面データ及びカット線に対して
シフト処理を行ったが、第2の実施例では、ビットマッ
プ展開の後にデータのシフト処理を行うようにしてい
る。
【0022】即ち、一般に、この種のサーマルプロッタ
では、サーマルヘッドの印字可能な範囲を全て使用する
のではなく、サーマルヘッドには両端に数ドット分ずつ
の余裕を持たせている。したがって、この実施例では、
1ブロックの出図が終了する毎にコントローラ31がカ
ウンタ14をカウントアップさせると同時に、コントロ
ーラ31は、カウンタ14の値に応じて図面データ及び
カット線のシフトレジスタ12への送り量を変化させ
る。これにより、1枚の出図毎にサーマルヘッド13に
対するカット線の位置を変化させることができるので、
上記実施例と同様の効果を得ることができる。
【0023】この実施例によれば、各ベクトルデータの
座標変更処理を行う必要がないため、座標変換に伴う処
理時間が短縮されると共に、ビットマップ展開までの処
理を共通化することができるという利点がある。
【0024】図6は本発明の第3の実施例に係るサーマ
ルプロッタの構成を示す機能ブロック図である。なお、
図6において図1と同一部分には同一符号を付し、重複
する部分の説明は省略する。
【0025】この実施例は、N(任意に設定可能な数)
ブロック出図する毎に図面データ及びカット線をシフト
させるようにしたものである。即ち、コントローラ10
は、シフトレジスタ12に1ブロック分の図面データ及
びカット線を転送するとカウンタ41をカウントアップ
させる。一方、オペレータは、入力器42を介してN
(1以上の整数)を任意に設定することができる。入力
器42による設定値Nとカウンタ41のカウンタ値C2
とは比較器43で比較される。比較器43の一致出力
は、カウンタ14のカウントアップのためのクロック信
号となっている。カウンタ14のカウンタ値C1はレイ
アウト決定部7に供給されている。
【0026】図7はこの実施例の動作を示すフローチャ
ートである。この装置の動作は、図2及び図3に示す動
作を基本とするが、この実施例では、1ブロック分のビ
ットマップ展開及びプリント処理(S22、S23)が
終了したら、カウント値C2をカウントアップして(S
24)、カウント値C2がNを超える毎にカウント値C
1をカウントアップする(S25,S26)ようにして
いる。この実施例によれば、シフトのタイミングを任意
に設定することができるので、異なる図面をそれぞれN
ブロックずつ出図する場合に、ブロック内の同一の図面
については、図面データ及びカット線を同一の位置で出
力するといった操作が可能になる。
【0027】なお、以上の実施例では、カット線と図面
データの双方をシフトさせる例について述べたが、カッ
ト線のみをシフトさせるようにしてもよい。また、サー
マルプロッタを例にしたが、ファクシミリ装置等の他の
サーマル記録装置にも本発明を適用可能であることはい
うまでもない。
【0028】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、カ
ット線を描くサーマルヘッドの発熱抵抗体位置をNブロ
ックの出図毎に変更するようにしているので、カット線
を描画する発熱抵抗体の使用時間を従来の数分の一〜数
十分の一に短縮することができる。この結果、サーマル
ヘッドの特定の発熱抵抗体のみが酷使されるのを防止す
ることができ、サーマルヘッド全体の寿命を大幅に向上
させることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施例に係るサーマルプロッ
タの構成を示す機能ブロック図である。
【図2】 同プロッタの動作を示すフローチャートであ
る。
【図3】 図3のプリント処理の更に詳細なフローチャ
ートである。
【図4】 同プロッタによる出図形態を説明するための
図である。
【図5】 本発明の第2の実施例に係るサーマルプロッ
タの構成を示す機能ブロック図である。
【図6】 本発明の第3の実施例に係るサーマルプロッ
タの構成を示す機能ブロック図である。
【図7】 同プロッタの動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】 レイアウト機能を有する従来のサーマルプロ
ッタの出図形態を説明するための図である。
【符号の説明】
1…入力バッファ、2…解析部、3…レイアウト処理
部、4a〜4n…記憶部、5…レイアウトテーブル、6
…管理部、7…レイアウト決定部、8…ビットマップ展
開処理部、9…フレームバッファ、10,31…コント
ローラ、11…用紙搬送部、12…シフトレジスタ、1
3,53…サーマルヘッド、14,41…カウンタ、2
1,51…記録用紙、22,52…カット線、42…入
力器、43…比較器。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図面データを解析して図面サイズを認識
    する解析手段と、この解析手段で認識された図面サイズ
    に基づいて複数の図面を記録用紙の無駄が少なくなるよ
    うに最適配置すると共に前記配置された複数の図面の境
    界を示すカット線を生成するレイアウト処理手段と、こ
    のレイアウト処理手段で処理された前記図面データ及び
    カット線をビットマップ展開するビットマップ展開処理
    手段と、このビットマップ展開処理手段でビットマップ
    データに展開された前記図面データ及びカット線を記憶
    するフレーム記憶手段と、このフレーム記憶手段に記憶
    された前記図面データ及びカット線を順次読み出すと共
    に各部を制御する制御手段と、この制御手段に制御され
    て記録用紙を搬送する用紙搬送手段と、前記フレーム記
    憶手段から順次読み出された前記図面データ及びカット
    線に基づいて前記記録用紙に前記図面データ及びカット
    線を出力するサーマルヘッドとを具備したサーマル記録
    装置において、 前記サーマルヘッドがそのライン方向のカット線で区切
    られたブロックをN(Nは1以上の整数)ブロックだけ
    出図する毎に前記サーマルヘッドの発熱抵抗体配列方向
    における前記カット線の位置をシフトさせる図面シフト
    手段を備えたことを特徴とするサーマル記録装置。
  2. 【請求項2】 前記図面シフト手段は前記図面データ及
    びカット線の位置をシフトさせるものであることを特徴
    とする請求項1記載のサーマル記録装置。
  3. 【請求項3】 前記図面シフト手段は前記カット線の位
    置のみをシフトさせるものであることを特徴とする請求
    項1記載のサーマル記録装置。
  4. 【請求項4】 前記図面シフト手段は、前記フレーム記
    憶手段における前記カット線の格納位置をシフトさせる
    ものであることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか
    1項記載のサーマル記録装置。
  5. 【請求項5】 前記図面シフト手段は、前記制御手段の
    内部に備えられ、前記フレーム記憶手段から前記サーマ
    ルヘッドへ転送される図面データ及びカット線のシフト
    量を制御するものであることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1項記載のサーマル記録装置。
JP35237791A 1991-12-13 1991-12-13 サーマル記録装置 Pending JPH05162361A (ja)

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