JPH05160922A - 回線制御装置 - Google Patents

回線制御装置

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JPH05160922A
JPH05160922A JP34412791A JP34412791A JPH05160922A JP H05160922 A JPH05160922 A JP H05160922A JP 34412791 A JP34412791 A JP 34412791A JP 34412791 A JP34412791 A JP 34412791A JP H05160922 A JPH05160922 A JP H05160922A
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JP
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terminal
line
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cpu
relay
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JP34412791A
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Yoshihiro Nakagawa
義浩 中川
Yukihiro Osada
幸広 長田
Takashi Maeda
隆 前田
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A W NEW HARD KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信装置において、着呼があった時の操作性
及び応答性を向上させる回線制御装置を提供する。 【構成】 複数端末のうちの選択された一端末を任意の
回線及び他の任意の端末に対して接続及び切断する切換
手段を有し、前記一端末が他の端末に接続されている時
に一回線の着呼が検出されると、前記切換手段は前記一
端末を着呼が有った前記一回線に切り換えることを特徴
とする。これによって、重要度の高い一端末を基準にし
て回線制御が行われる。本発明の一実施例では、前記一
端末として電話が選定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回線制御装置に係り、特
に1以上の回線と2以上の端末と有し、相互の接続及び
切断を制御する回線制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】回線制御装置としては、従来、回線を電
話機又はその他端末に切り換えるスイッチ機能や着信検
出機能等を有するネットワーク制御装置(NCU)があ
る。このNCUを介して回線が各端末に接続されたり閉
結されたりして通話あるいはデータの授受が行われる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回線制御では複数の端末からの要求が同等の権利を有し
ているために、ある端末が回線制御装置に対して先に切
り換え要求を出した場合には、その端末からの要求が優
先し、使用頻度あるいは重要度の高い端末が使用できな
いという事態が生じていた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による回線制御装
置は、複数端末のうちの選択された一端末を任意の回線
及び他の任意の端末に対して接続及び切断する切換手段
を有し、前記一端末が他の端末に接続されている時に一
回線の着呼が検出されると、前記切換手段は前記一端末
を着呼が有った前記一回線に切り換えることを特徴とす
る。これによって、重要度の高い一端末を基準にして回
線制御が行われる。本発明の一実施例では、前記一端末
として電話が選定される。
【0005】
【実施例】図1は、本発明による回線制御装置の第1実
施例を示す概略的ブロック構成図である。同図におい
て、回線制御回路1は、一般の2線式(2W)回線と、
電話機2と、端末装置3との間に介在し、そのスイッチ
機能により、回線を電話機2側あるいは端末装置3側に
接続し、また電話機2を端末装置3側に接続する。
【0006】回線制御回路1において、一般回線は、極
性反転及びトーン検出を行う検出部11を介してリレー
R1のC1端子に接続され、リレーR1によってリレー
R2側(A1端子)又は端末装置3側(B1端子)へ切り
換えられる。リレーR1のA1端子はリレーR2のA2
子に接続され、B1端子はオン/オフフック検知部12
を介して端末装置3へ接続されている。リレーR2のC
2端子はオン/オフフック検知部13を介して電話機2
に接続され、B2端子は2線−4線変換部14を介して
端末装置3に接続されている。リレーR2によって電話
機2はリレーR1側(A2端子)又は端末装置3側(B2
端子)へ切り換えられる。2線−4線変換部14は、音
声入力(AUDIO IN)と音声出力(AUDIO OUT)の各ライ
ンによって接続され、これらのラインを通して電話機2
からの音声を端末装置3側のメモリ35(図2)に格納
してメールを作成したり、またそのメモリから音声デー
タを取り出して電話機2のハンドセットから出力するこ
とができる。
【0007】リンガ15はCPU16からの制御信号に
従って電話機2を鳴動させる。また、CPU16には、
各検知部11、12及び13から各検知信号が、端末装
置3から切換信号がそれぞれ入力し、それらに基づきC
PU16は各リレーR1及びR2の切り換え制御を行
う。更にCPU16は端末装置3のCPU37(図2)
とも接続されている。CPU16には、後述するよう
に、端末に対する優先順位が設定されており、それに従
ってCPU16はリレーR1及びR2を制御する。
【0008】図2は、本実施例を用いた電話装置の概略
的構成図である。回線制御回路1は図1に示すとおりで
ある。端末装置3において、発信制御部33はオン/オ
フフック検知部12を介してリレーR1のB1端子に接
続されている。音声処理部34はAudio IN/OUT及び回線
制御回路1の2線−4線変換部14を通してリレーR2
のB2端子に接続されている。メモリ35はメールある
いは留守録を記憶するためのものである。キーパッド3
6にはダイヤリングやその他所定機能を指示するための
キーが設けられている。CPU37は端末装置3の動作
を制御し、また回線制御回路1のCPU16とも接続さ
れている。
【0009】図3ないし図8は、本実施例の動作説明図
である。図3は音声切換時の端末発信のフローチャー
ト、図4は音声切換時の着信フローチャート、図5は端
末装置における音声切換時の着信フローチャートであ
る。また、図6ないし図8では図2の構成が更に簡略化
されて示されており、電話機2をハンドセット(Hand S
et)で代表させている。なお、ハンドセットが置かれた
待受状態(電話機2が使用されていない状態)ではリレ
ーR1及びR2は各々C1−A1接続及びC2−A2接続の
通常状態となっているが、本実施例ではメールを作成す
るために電話機2が端末装置側へ接続されているものと
する。即ち、キーパッド36によってメール作成モード
が選択され、音声切換信号(ON)がCPU37からC
PU16へ送出される。この切換信号(ON)によって
CPU16はリレーR2をC2−B2接続に切り換える。
そして、電話機2のハンドセットから音声メッセージを
入力し、メモリ35にメールを作成する。
【0010】音声切換時の端末発信 図3及び図6を参照しながら説明する。まず、端末装置
3のキーパッド36によりオフフックされると、そのこ
とがオン/オフフック検知部12によって検知され、C
PU16へ知らされる(ステップ301)。その検知信
号を受けると、CPU16は端末発信禁止状態か否かを
判断する(ステップ302)。端末発信が禁止されるの
は、電話機使用中の場合である。電話機使用中とは、発
信時ではダイヤリング中、呼出中及び通話中をいい、着
信時ではリンギング中及び通話中という。電話機使用中
は、端末オフフック及び切換信号に拘らず、常に一般回
線が電話機側に接続された通常状態にある。
【0011】端末発信可能であれば(ステップ302の
N)、CPU37は切換信号をOFFにして(ステップ
303)、CPU16はリレーR1をC1−B1接続状態
へ切り換える(ステップ304)。これによって端末装
置3の発信制御部33がリレーR1を通して回線と接続
される。この状態でキーパッド36からダイヤリングが
行われると、発信制御部33からLineを通してダイ
ヤルコードが送出される(ステップ305、図6
(A))。
【0012】ダイヤルコード送出中又はその直後に電話
機2のハンドセットを取り上げると、そのことがオン/
オフフック検知部13によって検知されCPU16へ知
らされる(ステップ306のY)。RBT(リングバッ
クトーン)が検出部11によって検出されると(ステッ
プ307のY)、CPU16はリレーR1をC1−A1
続に切り換える(ステップ308、図6(B))。ある
いは、CPU16はオフフックした後任意の時間経過
後、リレーR1をC1−A1接続に切り換えてもよい。こ
うして電話機2と回線とが接続され通話が行われる。ま
た、ダイヤルコードを送出した後、RBTを検出中又は
相手側がオフフック(極性反転検出)した時に電話機2
のハンドセットをオフフックすると(ステップ309の
Y)、その時点でCPU16はリレーR1をC1−A1
続に切り換える。通話が終了しハンドセットが置かれる
と、そのことをオン/オフフック検知部13により知ら
されたCPU16は回線を閉結する(図6(C))。
【0013】音声切換時の着信 図4、図5及び図7を参照しながら説明する。図4に
は、回線制御回路1の音声切換時の着信手順が示されて
いる。まず、キーパッド36からメール作成機能が選択
されると、CPU37は切換信号を回線制御回路1のC
PU16へ送出する(ステップ401のON)。これを
受けてCPU16は、Audio切換禁止状態か否かを
判断する(ステップ402)。電話機が使用中の場合は
Audio切換が禁止される。禁止されていないと(ス
テップ402のN)、CPU16はリレーR1がC1
1接続になっていなければ(ステップ403のN)、
リレーR2をC2−B2接続へ切り換える(ステップ40
4)。これによって電話機2はリレーR2及びAudio IN
/OUTを通して音声処理部34に接続される(図7
(A))。この状態で電話機2から音声メッセージを入
力して、音声処理部34を通してその音声信号がメモリ
35に格納されメールが作成される。また、この状態で
は発信制御部33からの信号は受け付けられない。たと
えオフフックしてオン/オフフック検知部12から検知
信号がCPU16に入力しても、発信制御部33の優先
順位は電話機2より低いために回路制御回路1の状態は
変化しない。
【0014】このように音声切換してメールを作成して
いるときに一般回線から着信があると、検出部11が極
性反転を検出し、その検出信号がCPU16へ送られる
(ステップ405のY)。CPU16は、着信したこと
をCPU37へ知らせるとともに、リンガ15を動作さ
せて電話機2のハンドセットを通して操作者に着呼を知
らせる(ステップ406)。数回着呼を知らせた後、C
PU16はリレーR2をA2−C2接続に切り換え電話機
2を回線に接続する(ステップ407、図7(B))。
あるいは着呼を知った操作者が電話機2又はキーパッド
36のオフフックボタンを操作し、そのことがオン/オ
フフック検知部13又は12によって検知されてCPU
16に知らされ、これによってCPU16がリレーR2
をA2−C2接続に切り換えてもよい。リレーR2の電話
側への切換はCPU37にも知らされる。この状態で通
話継続中は、ハンドセットがオンフックされず(ステッ
プ408のN)、DT(デュアルトーン)も検出されず
(ステップ409のN)、かつ着信も検出されない(ス
テップ405のN)から、CPU16の制御は待ち状態
となる。
【0015】通話が終了して、ハンドセットをオンフッ
クせず(ステップ408のN)、かつ相手側のハンドセ
ットがオンフックされると、検出部11によってDTが
検出され、その検出信号がCPU16へ伝達される(ス
テップ409のY)。CPU16はDTを検知したこと
をCPU37へ知らせるとともに、音声切換信号のON
/OFFを判断し(ステップ410)、ONであると、
リレーR2をC2−B2接続へ切り換える(ステップ41
1)。また、ハンドセットをオンフックすると(ステッ
プ408のY)、端末側へ終話信号を送出し(ステップ
412)、通常状態に戻る。
【0016】以上の制御と平行して、端末装置3のCP
U37では図5に示すような制御が行われる。まず、C
PU16からの信号で着信したことを知り(ステップ5
01のY)、かつリレーR2が電話機側へ切り換えられ
たことを知ると(ステップ502のY)、CPU37は
作成中のメールを保存するか否かを判断する(ステップ
503)。操作者がキーパッド36の保存ボタンを押せ
ば(ステップ503のY)メモリ35にプロテクトがか
けられ(ステップ504)、保存ボタンを押さなければ
(ステップ503のN)メールは消去される(ステップ
505)。
【0017】続いて、CPU16から終話信号が入力せ
ず(ステップ506のN)、DT検知の信号入力もなけ
れば(ステップ507のN)、通話継続中である。DT
検知の信号が入力されると(ステップ507のY)、リ
レーR2がC2−B2接続となっているか否かが判断され
(ステップ508)、音声切換になっていれば(ステッ
プ508のY)、メール作成を続行する(ステップ50
9)。
【0018】図8には、回線制御回路の動作の種々の態
様が示されている。まず、ハンドセットがオフフックさ
れているときには、リレーR1及びR2は電話機2を回
線に接続した状態にある。この状態では、電話が最優先
順位にあるから、他の端末からのLineを通したダイ
ヤリング等の制御信号も受け付けられず(同図
(A))、また他の端末からの切換信号も受け付けられ
ない(同図(B))。
【0019】待受状態で端末装置3の発信制御部33か
らダイヤリングが行われているときに、ハンドセットを
オフフックすると、その旨をオン/オフフック検知部1
3がCPU16へ知らせる。CPU16はダイヤリング
が終了するのを待ってリレーR1をC1−B1接続からC
1−A1接続へ切り換え、電話機2を回線に接続する(詳
しくは図3のステップ305−308参照)。また、C
PU16に接続されたディップスイッチ(図示せず)に
よって、ハンドセットがオフフックされると、端末装置
3からのダイヤリングを中断するように設定することも
可能である(同図(C))。
【0020】待受状態で端末装置3の発信制御部33か
らダイヤリングが行われ、そのままハンドセットを取り
上げない場合には、相手側が出てもリレーR1はC1
1接続の状態を維持し回線は保持される(同図
(D))。このときハンドセットを取り上げれば通常の
通話ができる。
【0021】ダイヤリングして相手が話中であると、そ
のとき回線が接続されている電話機2又は端末装置3へ
話中信号が送られる(同図(E))。それによって操作
者がハンドセットを置いて回線をOFFするか、あるい
はある一定条件下でCPU37からの制御によりCPU
16が自動的にオンフックして回線をOFFする。
【0022】図9は、本発明の第2実施例を用いたテレ
ビ電話装置の概略的構成図である。回線制御回路1a及
び1bの各々は、図1に示す回線制御回路ある。回線制
御回路1bには回線bが接続され、またCPU16bは
回線制御回路1aのCPU16aに接続されている。端
末装置3において、発信制御部33はLine-a及びオン/
オフフック検知部12aを介してリレーR1aのB1
子に接続されている。音声処理部34はAudioIN/OUT及
び回線制御回路1aの2線−4線変換部14aを通して
リレーR2aのB2端子に接続されている。メモリ35
はメールあるいは留守録を記憶するためのものである。
キーパッド36にはダイヤリングやその他所定機能を指
示するためのキーが設けられている。CPU37は端末
装置3の動作を制御し、また回線制御回路1aのCPU
16aとも接続されている。モデム32は、Line-b、オ
ン/オフフック検知部12b、リレーR1b及び検出部
11bを介して回線bに接続されている。モデム32
は、画像処理部31からの画像信号の符号化、また回線
bからの画像信号の復号化を行う。なお、図示されてい
ないが、発信制御部33からのダイヤルコードをLine-b
から発信することもできる。画像処理部31は、カメラ
4からの画像信号を圧縮してモデム32へ送出し、また
モデム32からの画像信号を伸張してディスプレイ5に
送る。
【0023】図10は、本実施例での音声切換時の着信
動作を示す説明図である。ただし、制御フローは図4と
同様であるから詳細な説明は省略する。音声切換時の着信 図4及び図10において、まず、キーパッド36からメ
ール作成機能が選択され、リレーR2aがC2−B2接続
へ切り換えられる(ステップ401−404)。これに
よって電話機2はリレーR2a及びAudio IN/OUTを通し
て音声処理部34に接続される(図10(A))。ま
た、CPU37は画像処理部31をメモリ35と接続
し、カメラ4からの画像信号をメモリ35に格納させる
とともに、その画像信号をディスプレイ5に表示させ
る。即ち、自画像を確認しながらメールを作成できる。
【0024】このように音声切換してメールを作成して
いるときに一般回線から着信があると、検出部11aが
極性反転を検出し、その検出信号がCPU16aへ送ら
れる(ステップ405のY)。CPU16aは、リンガ
15aを動作させて電話機2のハンドセットを通して操
作者に着呼を知らせる(ステップ406)。着呼を知っ
た操作者が電話機2又はキーパッド36のオフフックボ
タンを操作すると、そのことがオン/オフフック検知部
13a又は12aによって検知され、CPU16aに知
らされ、更にCPU16はその旨をCPU37へ知らせ
る。あるいは、数回着呼を知らせた後、CPU16aに
知らされ、更にCPU16はその旨をCPU37へ知ら
せてもよい。これによってCPU16aはリレーR2a
をA2−C2接続に切り換え、電話機2を回線aに接続し
て音声信号を送受信を行うとともに、CPU37は画像
処理部31及びモデム32を動作させ、相手側から回線
bを通して受信した画像信号をモデム32及び画像処理
部31を介してディスプレイ5に表示し、またカメラ4
からの画像信号を画像処理部31、モデム32及び回線
制御回路1bを介して回線bを通して相手側へ送信する
(ステップ407、図10(B))。
【0025】通話が終了して、ハンドセットをオンフッ
クせず(ステップ408のN)、かつ相手側のハンドセ
ットがオンフックされると、検出部11aによってDT
が検出され、その検出信号がCPU16aへ伝達され、
またCPU16aはその旨をCPU37へ知らせる(ス
テップ409のY)。CPU16aは音声切換信号のO
N/OFFを判断し(ステップ410)、ONである
と、その旨をCPU37へ知らせるとともに、リレーR
2aをC2−B2接続へ切り換える(ステップ411)。
CPU37は画像処理部31を切り換えてメモリ35と
接続させ、メール作成モードとする。ハンドセットをオ
ンフックすると(ステップ408のY)、端末側へ終話
信号を送出し(ステップ412)、回線a及びbが閉結
され、通常状態に戻る。
【0026】図11は、本発明の第3実施例である自動
車電話制御装置の概略的構成図である。同図において、
電話制御回路100は図1の回線制御回路1に対応す
る。即ち、CPU101が図1のCPU16に、リレー
R1及びR2が図1のリレーR1及びR2にそれぞれ対
応する。端子102によって自動車電話機に接続され、
端子103によって自動車電話無線機に接続される。ま
た、端子104で端末装置側のCPUに接続され、制御
信号及び切換信号が入出力する。端子105及び106
はLine2及びLine3を介して端末装置の発信制御部に接続
され、リレーR3によって切り換えられる。端子105
にファクシミリ装置を接続してもよい。端子107はAu
dio IN/OUT用のラインを介して端末装置の音声処理部に
接続される。なお、図1の実施例と動作は同様であるか
ら説明を省略する。
【0027】図12は、上記第3実施例を適用した自動
車テレビ電話装置の概略的構成図であり、図9に示す第
2実施例の2回線構成を自動車テレビ電話装置として実
現したものである。ここでは各回線に対応して電話制御
回路100A及び100Bを設け、それぞれに自動車電
話機200A及び200Bと自動車電話300A及び3
00Bとが接続されている。この動作説明は図9に示す
第2実施例と同様であるから省略する。
【0028】図13には発呼シーケンスが示されてい
る。電話機のハンドセットを置いたままで端末装置から
ダイヤリングを行い、その後ハンドセットを取って通話
を行う。図14には着呼シーケンスが示されている。着
呼すると端末装置でオフフックし、端末装置側で通話を
行う。例えば端末装置3のメモリ35に格納されたメー
ルの送信が行われる。
【0029】なお、上記各実施例では電話機を選択され
た一端末として説明したが、勿論これに限定されるもの
ではなく、他の端末を選択しても本発明の範囲から逸脱
するものではない。
【0030】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
る回線制御装置は、一端末が他の端末に接続されている
時に一回線の着呼が検出されると、前記一端末を着呼が
あった前記一回線に切り換えることによって、重要度の
高い一端末を基準にして回線制御ができ、通信装置の操
作性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による回線制御装置の第1実施例を示す
概略的ブロック構成図
【図2】本実施例を用いた電話装置の概略的構成図
【図3】本実施例における音声切換時の端末発信のフロ
ーチャート
【図4】本実施例における回線制御回路の音声切換時の
着信のフローチャート
【図5】本実施例における端末装置の音声切換時の着信
フローチャート
【図6】本実施例の発信手順を示す動作説明図
【図7】本実施例の音声切換を示す動作説明図
【図8】本実施例の動作説明図
【図9】本発明の第2実施例を示すブロック構成図
【図10】本実施例の音声切換を示す動作説明図
【図11】本発明の第3実施例である自動車電話制御装
置の概略的構成図
【図12】上記実施例を適用した自動車電話装置の概略
的構成図
【図13】上記実施例における発呼シーケンス図
【図14】上記実施例における着呼シーケンス図
【符号の説明】
1 回線制御回路 2 電話機 3 端末装置 15 リンガ 16 CPU R1 リレー R2 リレー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1以上の回線と2以上の端末とに接続さ
    れ、前記任意の回線からの着呼を検出する着呼検出手段
    を有する回線制御装置において、 前記着呼検出手段の着呼検出に応じて、前記端末のうち
    の選択された一端末を前記任意の回線及び他の任意の端
    末に対して接続及び切断する切換手段を有することを特
    徴とする回線制御装置。
  2. 【請求項2】 前記一端末が他の端末に接続されている
    時に前記着呼検出手段によって一回線の着呼が検出され
    ると、前記切換手段は前記一端末を前記着呼があった一
    回線に切り換えることを特徴とする請求項1記載の回線
    制御装置。
  3. 【請求項3】 前記切換手段は手動であることを特徴と
    する請求項2記載の回線制御装置。
  4. 【請求項4】 1以上の回線と2以上の端末とに接続さ
    れ、前記任意の回線からの着呼を検出する着呼検出手段
    と、音声信号を入出力する音声信号入出力手段と、を有
    する回線制御装置において、 前記着呼検出手段の着呼検出に応じて、前記端末のうち
    の選択された一端末を前記任意の回線及び他の任意の端
    末に対して接続及び切断する切換手段と;前記切換手段
    が前記一端末を他の端末に接続している時に前記着呼検
    出手段によって一回線の着呼が検出されると、着信トー
    ン信号を生成して前記音声信号出力手段へ送出する着信
    報知手段と;を有することを特徴とする回線制御装置。
  5. 【請求項5】 前記着呼検出手段により着呼が検出され
    ると、前記切換手段は、所望時間経過後に前記一端末を
    前記着呼があった一回線に切り換えることを特徴とする
    請求項4記載の回線制御装置。
  6. 【請求項6】 前記切換手段は手動であることを特徴と
    する請求項4記載の回線制御装置。
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS6458153A (en) * 1987-08-28 1989-03-06 Sharp Kk Cordless telephone set

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JPS6458153A (en) * 1987-08-28 1989-03-06 Sharp Kk Cordless telephone set

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