JPH0516080U - Xyテ―ブル - Google Patents
Xyテ―ブルInfo
- Publication number
- JPH0516080U JPH0516080U JP6158591U JP6158591U JPH0516080U JP H0516080 U JPH0516080 U JP H0516080U JP 6158591 U JP6158591 U JP 6158591U JP 6158591 U JP6158591 U JP 6158591U JP H0516080 U JPH0516080 U JP H0516080U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- axis
- arm
- linear motor
- axis linear
- axis direction
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 X軸方向とY軸方向に移動する2本のア―ム
の負荷状態を同条件にし、高速で滑かな2次元の位置決
め動作を実現できるXYテ―ブルを実現することを目的
とする。 【構成】 テ―ブル上でX軸方向に移動するア―ムとY
軸方向に移動するア―ムを、立体交差した状態で別々に
保持し、2本のア―ムの移動力を利用して負荷取付部材
の2次元位置を位置決めする。ア―ムは、一端がリニア
モ―タで直接駆動され他端は移動自在に支持された構成
になっていても、両端がリニアモ―タで直接駆動される
構成になっていてもよい。
の負荷状態を同条件にし、高速で滑かな2次元の位置決
め動作を実現できるXYテ―ブルを実現することを目的
とする。 【構成】 テ―ブル上でX軸方向に移動するア―ムとY
軸方向に移動するア―ムを、立体交差した状態で別々に
保持し、2本のア―ムの移動力を利用して負荷取付部材
の2次元位置を位置決めする。ア―ムは、一端がリニア
モ―タで直接駆動され他端は移動自在に支持された構成
になっていても、両端がリニアモ―タで直接駆動される
構成になっていてもよい。
Description
【0001】
本考案はFA(ファクトリ―・オ―トメ―ション)の分野におけるインデクサ 等に用いられ、テ―ブル上で負荷取付部材の2次元位置を位置決めするXYテ― ブルの改良に関するものである。
【0002】
従来のXYテ―ブルとしては、例えば図2に示すように、テ―ブル1上でリニ アモ―タ2と3によりX軸方向に移動するア―ム4を設け、このア―ム4上にリ ニアモ―タ5によりY軸方向に移動するア―ム6を載せ、さらにア―ム6上に負 荷取付部材7を載せ、ア―ム4とア―ム6の移動により負荷取付部材7の2次元 位置を位置決めするものがあった。
【0003】 しかし、このXYテ―ブルでは、ア―ム4上にア―ム6を載せているため、ア ―ム4の負荷が過大になるため、X軸方向のテ―ブルの動きはY軸方向に比べて 悪くなる。これによって、高速で滑かな2次元位置決め動作を行なうことができ ないという問題点があった。
【0004】
本考案はこのような問題点を解決するためになされたものであり、X軸方向と Y軸方向にそれぞれ移動する2本のア―ムの負荷状態を同条件にし、高速で滑か な2次元位置決め動作を実現できるXYステ―ジを提供することを目的とする。
【0005】
本考案は次のとおりの構成になったXYテ―ブルである。
【0006】 (1) テ―ブル上で負荷取付部材の2次元位置を位置決めするXYテ―ブ ルにおいて、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がX軸方向に直進運動するX軸リニ アモ―タと、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がY軸方向に直進運動するY軸リニ アモ―タと、 X軸方向に移動自在になった支持体を有し、テ―ブル上で前記X軸リニアモ― タと向かい合う位置に配置されたX軸支持手段と、 Y軸方向に移動自在になった支持体を有し、テ―ブル上で前記Y軸リニアモ― タと向かい合う位置に配置されたY軸支持手段と、 一端は前記X軸リニアモ―タの移動体に直接固定され、他端は前記X軸支持手 段の支持体に固定された第1のア―ムと、 一端は前記Y軸リニアモ―タの移動体に直接固定され、他端は前記Y軸支持手 段の支持体に固定され、前記第1のア―ムとは立体交差している第2のア―ムと 、 前記第1のア―ムと第2のア―ムが内部で立体交差しながら貫通していて、 貫通した2つのア―ムが前記X軸リニアモ―タとY軸リニアモ―タに直接駆動さ れることによりX軸方向とY軸方向に移動し、2次元位置が位置決めされる負荷 取付部材と、 を具備したことを特徴とするXYテ―ブル。
【0007】 (2)テ―ブル上で負荷取付部材の2次元位置を位置決めするXYテ―ブル において、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がX軸方向に直進運動し、互いに向 かい合う位置に配置された2つのX軸リニアモ―タと、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がY軸方向に直進運動し、互いに向 かい合う位置に配置された2つのY軸リニアモ―タと、 両端が前記2つのX軸リニアモ―タの移動体に直接固定された第1のア―ムと 、 両端が前記2つのY軸リニアモ―タの移動体に直接固定され、前記第1のア ―ムとは立体交差している第2のア―ムと、 前記第1のア―ムと第2のア―ムが内部で立体交差しながら貫通していて、貫 通した2つのア―ムが前記X軸リニアモ―タとY軸リニアモ―タに直接駆動され ることによりX軸方向とY軸方向に移動し、2次元位置が位置決めされる負荷取 付部材と、 を具備したことを特徴とするXYテ―ブル。
【0008】
このような本考案では、テ―ブル上でX軸方向に移動するア―ムとY軸方向に 移動するア―ムを、立体交差した状態で別々に保持し、2本のア―ムの移動力を 利用して負荷取付部材の2次元位置を位置決めする。ア―ムは、一端がリニアモ ―タで直接駆動され他端は移動自在に支持された構成になっていても、両端がリ ニアモ―タで直接駆動される構成になっていてもよい。
【0009】
以下、図面を用いて本考案を説明する。 図1は本考案の一実施例の構成図である。 図1において、10は2次元位置の位置決めを行なう平面を与えるテ―ブル、 11はX軸リニアモ―タであり、テ―ブル10上に固定されていて、移動体11 1がX軸方向に直進運動する。12はY軸リニアモ―タであり、テ―ブル10上 に固定されていて、移動体121がY軸方向に直進運動する。13はテ―ブル1 0上でX軸リニアモ―タ11と向かい合う位置に配置されたX軸支持手段であり 、テ―ブル10上に固定されX軸方向に延びたガイド軸131と、ガイド軸13 1に移動自在に取り付けられた支持体132からなる。14はテ―ブル10上で Y軸リニアモ―タ12と向かい合う位置に配置されたY軸支持手段であり、テ― ブル10上に固定されY軸方向に延びたガイド軸141と、ガイド軸141に移 動自在に取り付けられた支持体142からなる。15は一端は移動体111に直 接固定され他端は支持体132に固定されたア―ム、16は一端は移動体121 に直接固定され他端は支持体142に固定されたア―ムである。ア―ム15はX 軸リニアモ―タ11の駆動力でX軸方向に移動できるように保持されている。ま た、ア―ム16もY軸リニアモ―タ12の駆動力でY軸方向に移動できるように 保持されている。ア―ム15と16は立体交差した状態で保持されている。これ によって、一方のア―ムによる負荷が他方のア―ムにかかることがない。また、 ア―ム15と16はリニアモ―タで直接駆動される。
【0010】 17は負荷取付部材であり、ア―ム15と16が貫通する穴18と19が設け られている。そして、貫通したア―ム15と16は負荷取付部材17内で立体交 差している。
【0011】 このようなXYテ―ブルでは、X軸リニアモ―タ11とY軸リニアモ―タ12 によりア―ム15と16がX軸方向とY軸方向に移動させられると、2つのア― ムが内部で立体交差しながら貫通している負荷取付部材17はア―ムの移動力に よりX軸方向とY軸方向に移動させられ、2次元位置が位置決めされる。
【0012】 なお、実施例ではア―ムは、一端側はリニアモ―タで直接駆動され、他端側は 移動自在に支持されている構成にした場合について説明したが、ア―ムの両端を リニアモ―タで直接駆動する構成にしてもよい。これにより、ア―ムの両端にお ける移動の遅れを低減できる。これはア―ムが長い場合に特に有効である。
【0013】
本考案によれば、X軸方向に移動するア―ムとY軸方向に移動するア―ムを、 立体交差した状態で別々に保持し、2本のア―ムの移動力により負荷取付部材の 2次元位置を位置決めしている。これによって、2本のア―ムはそれぞれ同条件 の負荷状態になるため、高速で滑かな2次元位置決め動作が可能になる。
【図1】本考案の一実施例の構成図である。
【図2】従来におけるXYテ―ブルの構成例を示した図
である。
である。
10 テ―ブル 11 X軸リニアモ―タ 12 Y軸リニアモ―タ 111,121 移動体 13 X軸支持手段 14 Y軸支持手段 132,142 支持体 15,16 ア―ム 17 負荷取付部材
Claims (2)
- 【請求項1】 テ―ブル上で負荷取付部材の2次元位置
を位置決めするXYテ―ブルにおいて、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がX軸方向に
直進運動するX軸リニアモ―タと、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がY軸方向に
直進運動するY軸リニアモ―タと、 X軸方向に移動自在になった支持体を有し、テ―ブル上
で前記X軸リニアモ―タと向かい合う位置に配置された
X軸支持手段と、 Y軸方向に移動自在になった支持体を有し、テ―ブル上
で前記Y軸リニアモ―タと向かい合う位置に配置された
Y軸支持手段と、 一端は前記X軸リニアモ―タの移動体に直接固定され、
他端は前記X軸支持手段の支持体に固定された第1のア
―ムと、 一端は前記Y軸リニアモ―タの移動体に直接固定され、
他端は前記Y軸支持手段の支持体に固定され、前記第1
のア―ムとは立体交差している第2のア―ムと、前記第
1のア―ムと第2のア―ムが内部で立体交差しながら貫
通していて、貫通した2つのア―ムが前記X軸リニアモ
―タとY軸リニアモ―タに直接駆動されることによりX
軸方向とY軸方向に移動し、2次元位置が位置決めされ
る負荷取付部材と、 を具備したことを特徴とするXYテ―ブル。 - 【請求項2】 テ―ブル上で負荷取付部材の2次元位置
を位置決めするXYテ―ブルにおいて、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がX軸方向に
直進運動し、互いに向かい合う位置に配置された2つの
X軸リニアモ―タと、 前記テ―ブル上に固定されていて、移動体がY軸方向に
直進運動し、互いに向かい合う位置に配置された2つの
Y軸リニアモ―タと、 両端が前記2つのX軸リニアモ―タの移動体に直接固定
された第1のア―ムと、両端が前記2つのY軸リニアモ
―タの移動体に直接固定され、前記第1のア―ムとは立
体交差している第2のア―ムと、 前記第1のア―ムと第2のア―ムが内部で立体交差しな
がら貫通していて、貫通した2つのア―ムが前記X軸リ
ニアモ―タとY軸リニアモ―タに直接駆動されることに
よりX軸方向とY軸方向に移動し、2次元位置が位置決
めされる負荷取付部材と、 を具備したことを特徴とするXYテ―ブル。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158591U JPH0516080U (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | Xyテ―ブル |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6158591U JPH0516080U (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | Xyテ―ブル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0516080U true JPH0516080U (ja) | 1993-03-02 |
Family
ID=13175370
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6158591U Pending JPH0516080U (ja) | 1991-08-05 | 1991-08-05 | Xyテ―ブル |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0516080U (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127841A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-31 | Toshiba Corp | X−yステ−ジ |
-
1991
- 1991-08-05 JP JP6158591U patent/JPH0516080U/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127841A (ja) * | 1986-11-14 | 1988-05-31 | Toshiba Corp | X−yステ−ジ |
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