JPH0331115A - 駆動源固定式位置決めテーブル機構 - Google Patents

駆動源固定式位置決めテーブル機構

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Publication number
JPH0331115A
JPH0331115A JP16427789A JP16427789A JPH0331115A JP H0331115 A JPH0331115 A JP H0331115A JP 16427789 A JP16427789 A JP 16427789A JP 16427789 A JP16427789 A JP 16427789A JP H0331115 A JPH0331115 A JP H0331115A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
axis
shaft
drive source
center block
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP16427789A
Other languages
English (en)
Inventor
Masao Sugino
杉野 将雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
M B K MAIKUROTETSUKU KK
Original Assignee
M B K MAIKUROTETSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、同一平面上の任意の位置にテーブルを位置決
めするためのX−Y位置決めテーブル機構に関し、さら
に詳しくは、テーブルをXおよびY方向に移動させるた
めの駆動源として固定位置にある駆動源を採用すること
の可能となった駆動源固定式位置決めテーブル機構に関
するものである。
〔従来の技術] 従来のx−y位置決めテーブル機構の典型的な構造は第
5図に示すようになっている。ずなわち、X軸駆動用モ
ータ41を有するX方向移動テーブル機構42の上部に
、Y軸駆動用モータ43を有するX方向移動テーブル機
構44が設置されている。これらの各移動テーブル機構
42.44には、台座、ボールネジ、LM(直線運動)
シャフトおよび位置移動テーブルがその基本構成要素と
して使用されており、双方のモータ41.43によって
、テーブルはX−Y平面上の目標とする位置に位置決め
されるようになっている。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、このような従来の位置決めテーブル機構
の問題点は、一方の駆動源であるX方向駆動モータは定
位置に固定できるが、他方の駆動源であるY方向駆動モ
ータは、X方向移動テーブル機構によって移動されるの
で、定まった位置に設置することはできないということ
である。このために、テーブル部分のみを双方の駆動源
から分離させて、真空中、高温度あるいは低温度雰囲気
中、または特定のガス雰囲気中などといった特定の環境
条件下に設置することが不可能である。
この問題点を解決するために、従来においては、Y軸駆
動力をX軸と同一方向から伝達し、この駆動力を、スラ
イド・シャフトあるいはボール・スプライン等のスライ
ド移動軸と、駆動力伝達用の歯車とを組み合わせた伝達
機構を介してテーブルの側に伝達するようにしたものが
提案されている。
しかし、このような機構では、テーブル位置決めのため
に必要とされる精度が得られず、また駆動力伝達部材の
機械的磨耗が大きいといった問題があり、実用化には至
っていないのが現状である。
本発明の課題は、上記の点に鑑みて、x、Y双方の駆動
源をテーブル部分から分離して定まった位置に固定でき
、しかも必要とする位置決め精度が得られるようになっ
たX−Y位置決めテーブル機構を実現することにある。
〔課題を解決するための手段〕
第1図を参照して、本発明の位置決めテーブル機構の構
成を説明する。図に示すように、本発明の機構は、テー
ブル1を固定支持するセンターブロック2を備えており
、このセンターブロック2は、同一平面上における一方
向Xへのみ直線移動可能な状態でX軸シャフト3によっ
て支持されている。このX軸シャフト3は、その両端位
置においてX軸シャフト支持部材である一対のガイドブ
ロック4A、4Bによって支持されており、これらのガ
イドプロッタのそれぞれは、X方向とは直交するY方向
にのみ直線移動可能な状態で、補助支持部材であるY軸
補助シャフト5A、5Bによって支持されている。これ
らの補助シャフトは、それぞれ両端が固定支持部材であ
る固定サポート6A、6Bによってそれぞれ固定位置に
支持されている。上記の各ガイドブロック4A、4Bは
、定まった位置にあるY軸駆動源7によって補助シャフ
ト5A、5Bに沿ってY軸方向に直線往復移動されるよ
うになっている。
一方、上記のセンターブロック2は、Y軸シャフト8に
よって、Y方向へのみ直線移動可能な状態に支持されて
いる。このY軸シャフト8の両端は、Y軸シャフト支持
部材であるセンタサポート9によって支持されている。
さらに、このサポート9は、定位置にあるX軸駆動源1
0によってX軸方向に直線往復移動されるようになって
いる。
〔作用〕
この構成の位置決めテーブル機構においては、X軸駆動
源10によるX軸方向への駆動力は、センタサポート9
およびY軸シャフト8を介してセンタブロック2に支持
されたテーブル1に伝達される。この結果、センタブロ
ック2は、X軸シャフト3に案内されてX方向に直線往
復移動する。
一方、Y軸駆動源7によるX方向への駆動力は、まずガ
イドブロック4A、4Bに伝達され、これらのブロック
をY軸補助シャフト5A、5Bに沿ってY軸方向に直線
移動させる。これら一対のブロックによってX軸シャフ
ト3が支持されているので、ガイドブロック4A、4B
の移動は、X軸シャフト3を介してセンタブロック2に
伝達される。この結果、テーブル1を支持しているセン
タブロック2は、Y軸シャフト8に案内されてX方向に
直線往復移動することになる。
このようにして、それぞれ定まった位置に固定配置した
XおよびY軸駆動源からの駆動力によって、センタブロ
ック2に支持されたテーブル1は、X−Y平面上の目標
とする位置に位置決めされる。
〔実施例〕
以下に、図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第2図ないし第4図には本例の位置決めテーブル機構を
示しである。これらの図において、X軸駆動モータ21
の回転力は、X軸カップリング22を介してリードスク
リュー23に伝達され、X軸ナツト24によりX方向直
進運動に変換される。
このX軸直進運動駆動力がセンタサポート9およびY軸
LM(直進運動)シャフト8を介してセンタブロック2
に伝達される。
また、Y軸駆動モータ26の回転力は、同様に、カップ
リング27を介して、リードスクリュー28に伝達され
、Y軸ナツト29により直進運動に変換され、Y軸アー
ム31を経由して、ガイドロック4A、4Bに伝達され
、さらにXIIilLM(直進運動)シャフト3を介し
て、センタブロック2に伝達される。
従って、このセンタブロック2上に固定されたセンタテ
ーブル1は、定位置に固定されているXおよびY軸用の
駆動モータ21.26の駆動力により、X−Y平面上に
おいて自由に位置決めされる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明の位置決めテーブル機構に
おいては、テーブルをセンタブロックによって固定支持
し、このセンタブロックを、直交するXおよびY軸シャ
フトによって、それぞれの方向へのみ直線移動可能な状
態で支持し、さらにこれらのXおよびY軸シャフトをそ
れぞれ直交するYおよびX方向に移動可能としである。
従って、本発明によれば、定位置に固定したXおよびY
軸駆動源によりそれぞれY軸シャフトおよびX軸シャフ
トをX方向およびX方向に移動させれば、センタブロッ
クに支持されているテーブルをX−Y平面上の目標とす
る位置に位置決めすることができる。
よって、本発明の機構を採用すれば、移動するテーブル
部分と分離させてXおよびY軸駆動源を配置することが
できるので、テーブル部分のみを真空室内などの特定の
環境条件下、あるいは駆動源を設置するには不適当な環
境に設置でき、位置決めテーブル機構の適用範囲が広範
囲となる。
また、本発明の機構によれば、センタブロックおよびガ
イドブロックを案内するシャフト部材を複数本とするこ
とにより、XおよびX方向の面角度および各方向への直
進運動の精度を向上させることができるという効果も得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の機構の原理を説明する概略構成図、第
2図は本発明の一実施例の機構の主要部を示す上面図、
第3図は第2図の機構を矢印■の側から見た側面図、第
4図は第2図の機構を矢印■の側から見た側面図、第5
図は従来の機構を示す概略構成図である。 符号の説明 1・・−テーブル 2−・センタブロック 3・・・X軸シャフト 4A、4B・・・ガイドブロック 5A、5B・−Y軸補助シャフト 6A、6B・・・固定サポート 7・・・Y軸駆動源 8・・・Y軸シャフト 0 9 センタサポート 0 X軸駆動源。 ■

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 同一平面上の目標とする位置にテーブルを位置決めする
    ためのX−Y位置決めテーブル機構において、 前記テーブルを固定支持するセンターブロックと、 このセンターブロックを前記平面上における一方向Xへ
    のみ直線移動可能な状態に支持するX軸シャフト部材と
    、 このX軸シャフト部材の両端を支持するX軸シャフト支
    持部材と、 このX軸シャフト支持部材を前記Y方向にのみ直線移動
    可能な状態に支持する補助支持部材と、 この補助支持部材を定位置に固定支持する固定支持部材
    と、 前記X軸シャフト支持部材を前記Y軸方向に移動させる
    ための定位置にあるY軸駆動源と、前記センターブロッ
    クを前記Y方向へのみ直線移動可能な状態に支持するY
    軸シャフト部材と、 このY軸シャフト部材の両端を支持し、前記X方向に直
    線移動可能なY軸シャフト支持部材と、 このY軸シャフト支持部材をX軸方向に移動させるため
    の定位置にあるX軸駆動源と、 を有することを特徴とする駆動源固定式位置決めテーブ
    ル機構。
JP16427789A 1989-06-27 1989-06-27 駆動源固定式位置決めテーブル機構 Pending JPH0331115A (ja)

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16427789A JPH0331115A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 駆動源固定式位置決めテーブル機構

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JP16427789A JPH0331115A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 駆動源固定式位置決めテーブル機構

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0331115A true JPH0331115A (ja) 1991-02-08

Family

ID=15790034

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16427789A Pending JPH0331115A (ja) 1989-06-27 1989-06-27 駆動源固定式位置決めテーブル機構

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JP (1) JPH0331115A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6828782B2 (en) 2001-09-03 2004-12-07 Smc Kabushiki Kaisha Sensor attachment structure for attaching a flexible sensor by sticking to an actuator body

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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