JPH05160802A - 多重化通信装置 - Google Patents

多重化通信装置

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JPH05160802A
JPH05160802A JP3347885A JP34788591A JPH05160802A JP H05160802 A JPH05160802 A JP H05160802A JP 3347885 A JP3347885 A JP 3347885A JP 34788591 A JP34788591 A JP 34788591A JP H05160802 A JPH05160802 A JP H05160802A
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JP
Japan
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data
line
multiplexing
terminal
terminals
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JP3347885A
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English (en)
Inventor
Akira Hashimoto
明 橋本
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Motorola Solutions Japan Ltd
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Nippon Motorola Ltd
Motorola Japan Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 専用回線等の容量を通常使用時程度とした場
合にも最繁時を含め適格な通信ができるようにする。 【構成】 複数の端末からのデータを多重化し専用回線
を用いて通信を行なうための多重化通信装置であって、
複数の端末からのデータを送信のために多重化する多重
化手段、各端末が使用状態にあるか否かを検出するため
の端末監視手段、および該端末監視手段によって使用状
態にあると判定された端末のデータレートの合計値を求
め、該合計値が前記専用回線の所定の使用率を超えた場
合には公衆回線に発信要求を行なう発信制御手段を具備
し、専用回線の使用率超過時には公衆回線をも使用して
通信を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、多重化通信装置に関
し、特に専用回線または高速デジタル回線を用いてネッ
トワークを構成した場合に、該専用回線などの容量を通
常使用時程度としても最繁時を含め適格に通信ができる
ようにする技術に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、専用回線または高速デジタル回線
を用いてネットワークを構成した場合には、該専用回線
または高速デジタル回線の使用率がトラフィックが最大
の時、すなわち最繁時にも100%を超えないようにし
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の通信システムにおいては、回線の使用率範囲内で
端末や電話を使用する必要があったため、最繁時を想定
して専用回線または高速デジタル回線の速度の選択を行
なう必要があり、あるいは回線数を多めに用意する必要
があった。また、端末または電話のデータの合計が専用
回線の速度を超えた場合には、最後に接続した端末また
は電話は回線を使用できないために接続ができなかっ
た。あるいは、端末接続に優先度を付加した場合には、
優先順位の低い端末の接続ができなかった。
【0004】このような不都合を防止するために回線速
度、回線数は最繁時を想定して用意する必要があった。
しかしながら、端末または電話の使用率はいつも一定で
はなく、一時的に多く使用されることがほとんどであ
り、通常は最繁時に比べかなり低い使用率であった。こ
のため、トラフィックが小さい場合には、専用回線など
が無駄になり、通信ネットワークの維持費が高くなるな
どの不都合があった。
【0005】本発明の目的は、前述の従来例の通信シス
テムにおける問題点に鑑み、専用回線などを使用する通
信システムにおける多重化通信装置において、専用回線
の容量をたとえば通常使用時程度の容量としても最繁時
を含め適格に通信が行われるようにすることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の態様によれば、複数の端末からのデ
ータを多重化し専用回線を用いて通信を行なうための多
重化通信装置が提供され、該多重化通信装置は、複数の
端末からのデータを送信のために多重化する多重化手
段、各端末が使用状態にあるか否かを検出するための端
末監視手段、および該端末監視手段によって使用状態に
あると判定された端末のデータレートの合計値を求め、
該合計値が前記専用回線の所定の使用率を超えた場合に
は公衆回線に発信要求を行なう発信制御手段を具備し、
専用回線の使用率超過時には公衆回線をも使用して通信
を行なうことを特徴とする。
【0007】本発明の第2の態様によれば、複数の端末
からのデータを多重化し専用回線を用いて通信を行なう
ための多重化通信装置が提供され、該多重化通信装置
は、複数の端末からのデータを送信のために時分割多重
化する多重化手段、各端末からの接続要求を検出する端
末監視手段、前記多重化手段によって多重化された信号
のフレームの使用状態を検出するフレーム監視手段、お
よび前記端末から接続要求が発生した場合に該端末から
のデータを前記多重化された信号のフレームに追加可能
か否かを判定し、追加不能の場合には公衆回線に発信要
求を行なう発信制御手段を具備し、専用回線の使用率超
過時には公衆回線をも使用して通信を行なうことを特徴
とする。
【0008】さらに、本発明の第3の態様によれば、複
数の端末からのデータを多重化し、専用回線を用いて通
信を行なうための多重化通信装置が提供され、該多重化
通信装置は、複数の端末からのデータを送信に先立ち一
時的に記憶するためのメモリ手段、該メモリ手段から読
み出したデータを送信のために多重化する多重化手段、
前記メモリ手段の使用率を検出するためのメモリ使用率
監視手段、および前記メモリ手段の使用率が所定量を超
えた場合には公衆回線に発信要求を行なう発信制御手段
を具備し、専用回線と公衆回線とを併せ用いて通信を行
なうことが可能であることを特徴とする。
【0009】
【作用】上記第1の態様に係わる多重化通信装置におい
ては、前記多重化手段に接続された各端末が使用状態に
あるか否かを前記端末監視手段により検出し、使用状態
にある端末のデータレートの合計値を求める。そして、
この合計値が前記専用回線の所定の使用率を超えた場合
には前記発信制御手段によって公衆回線に発信要求を行
ない公衆回線をも使用して通信を行なう。このため、専
用回線の容量を最繁時を考慮して多めに設定しておく必
要がなくなり、たとえば通常使用する程度の回線容量と
することができる。
【0010】また、本発明の第2の態様に係わる多重化
通信装置においては、端末監視手段によって各端末から
の接続要求を検出し、かつフレーム監視手段によって前
記多重化手段によって多重化された信号のフレームの使
用状態を検出する。そして、端末から接続要求が発生し
た場合に、該端末からのデータを前記多重化された信号
のフレームに追加可能か否かを判定し、追加不能の場合
には前記発信制御手段が公衆回線に発信要求を行なう。
これにより、前記第1の態様に係わる多重化通信装置と
同様に、専用回線の容量を最繁時を考慮して設定する必
要がなくなる。
【0011】さらに、本発明の第3の態様に係わる多重
化通信装置においては、前記メモリ手段が複数の端末か
らのデータを送信に先立ち一時的に記憶し、該メモリ手
段から読み出したデータを前記多重化手段によって多重
化し送信する。この場合、前記メモリ使用率監視手段が
前記メモリ手段の使用率を検出し、該使用率が所定値を
超えた場合には前記発信制御手段が公衆回線に発信要求
を行なう。これにより、専用回線と公衆回線とを併せ用
いて通信を行なうことが可能になり、たとえば専用回線
の通信容量の不足のためデータの送信が遅れるなどの不
都合がなくなる。このため、たとえば専用回線の容量を
最繁時を考慮して多めに設定する必要もなくなる。
【0012】
【実施例】本発明では、端末を監視し、接続された端末
のデータ量が専用回線または高速デジタル回線の容量を
超えた場合には公衆回線またはISDNまたはデジタル
データ交換網に接続された終端装置(DCE)に対して
発信指示を行ない、別のデータ線路を作成追加する。そ
して、超過した分のデータはこの線路を経由して接続が
行われるようにする。このため、専用回線などの容量を
最繁時を考慮して多めに設定する必要がなくなり、また
データ蓄積機能を持った多重化装置においてもデータの
伝送遅れが発生することがなくなる。
【0013】図1は、本発明の第1の実施例に係わる多
重化通信装置の概略の構成を示す。同図の装置は、複数
の端末または電話機1−1,1−2,...,1−nが
接続された端末監視回路3と、該端末監視回路3を介し
て各端末または電話機1−1,1−2,...,1−n
からの信号またはデータを時分割多重化する多重化装置
5と、発信制御回路7とセレクタ9とを具備する。多重
化装置5の出力は終端装置(DCE)11を介して専用
回線または高速デジタル回線13に接続されている。ま
た、セレクタ9の出力は他の終端装置15を介して公衆
回線、ISDN、またはデジタルデータ交換網等の他の
回線17に接続されている。セレクタ9の入力には多重
化装置5の出力の一部が接続されており、かつ他の入力
には発信制御回路7からの出力が接続されている。セレ
クタ9の出力は終端装置15に接続されている。
【0014】図1の多重化通信装置においては、端末監
視回路3はあらかじめ各端末1−1,1−2,...,
1−nのデータレートを記憶している。あるいは、各端
末のデータレートは端末監視回路3を制御する図示しな
い制御装置のメモリに記憶させてもよい。電話機の場合
には、音声信号をデジタル化した後でのデータレートを
設定し記憶する。
【0015】端末監視回路3は、各端末1−1,1−
2,...,1−nが使用状態にあるか否かの確認を行
なう。この確認は、たとえば各端末からのデータセット
レディ信号または送信要求信号を監視して行なうことが
できる。また、電話機の場合には、電話の直流回路が閉
じていることを確認することにより、使用状態を確認す
る。さらに、デジタル電話などの場合には、デジタル電
話からのシグナリング情報などにより確認する。また、
接続要求などのコマンドを多重化装置に発信してから接
続を行なうものにあっては、該コマンドが受付けられた
ことを確認することにより使用状態にあるか否かを判定
する。
【0016】このようにして、端末監視回路3は、どの
端末あるいは電話機が使用中であるかを検出し、あらか
じめ記憶されたデータレートのデータに基づき使用中の
端末などのデータレートの和を求める。
【0017】次に、このようにして求められたデータレ
ートの合計値が専用回線または高速デジタル回線13の
容量を超えた場合あるいは所定の使用率を超えた場合に
は、端末監視回路3(あるいは該端末監視回路3を制御
する制御装置)は発信制御回路7に発信の要求を行な
う。
【0018】発信制御回路7はこの要求を受けると、公
衆回線、ISDNまたはデジタルデータ交換網17に接
続されたDCE 15に発信の要求を行なう。なお、こ
の場合の発信要求はデータ信号と同一のインタフェース
で行なうこともでき、あるいは別のインタフェースを用
いて行なうこともできる。いずれにしても、図1の実施
例では発信要求をセレクタ9を介してDCE 15に入
力する。
【0019】このようにして、公衆回線など17に接続
されたDCE 15が正常に接続され、データ伝送が可
能な状態になると、例えば発信制御回路7がセレクタ9
を制御して、多重化装置5を該セレクタ9を介してDC
E 15に接続する。これにより、多重化装置5からの
一部の出力データが公衆回線17を介して伝送される。
【0020】図2は、本発明の他の実施例に係わる多重
化通信装置を示す。同図の装置は、図1の装置における
セレクタ9が設けられておらず、発信制御回路19が直
接公衆回線など17のDCE 15に発信要求を行なう
よう構成されている。従って、端末監視回路3が使用中
の端末などのデータレートの合計が専用回線の容量を超
えた場合などには、発信制御回路19に発信の要求を行
なうが、発信制御回路19はデータ信号と別のインタフ
ェースを介し直接DCE 15に発信要求を行なう。従
って、多重化装置5の一部の出力が直接DCE 15を
介して公衆回線など17に接続される。その他の構成お
よび動作は図1のものと同じである。
【0021】図3は、本発明のさらに他の実施例に係わ
る多重化通信装置の概略の構成を示す。同図の装置は、
複数の端末または電話機1−1,1−2,...,1−
nが接続された端末監視回路3と、各端末または電話機
1−1,1−2,...,1−nからの信号を時分割多
重化する多重化装置5と、制御回路23と、発信制御回
路7と、セレクタ9と、フレーム監視回路21とを具備
する。端末監視回路3は、各端末または電話機1−1,
1−2,...,1−nの使用状態または接続要求を監
視するものである。フレーム監視回路21は、多重化装
置5によって生成される時分割多重化信号のフレーム中
の空き状態を監視し、制御回路23に回線の空き状態に
関する情報を与えるものである。制御回路23は、この
情報および端末監視回路3からの各端末などの接続要求
に基づき発信制御回路7に発信要求のための制御信号を
与えるものである。発信制御回路7はセレクタ9を介し
て公衆回線等17の終端装置15に発信要求を行なうも
のである。
【0022】また、多重化装置5の出力はフレーム監視
回路21を介して専用回線または高速デジタル回線13
の終端装置11に接続されている。さらに、多重化装置
5の出力はセレクタ9を介して公衆回線、ISDN、ま
たはデジタルデータ交換網17の終端装置15に接続さ
れている。
【0023】以上のような構成を有する多重化通信装置
においては、フレーム監視回路21が多重化装置5から
送出される時分割フレームの中の空きスロットを監視す
ることにより、回線の使用状態を検出し、この回線の使
用状態に関する情報を制御回路23に与える。また、端
末監視回路3が前記図1に関して説明したのと同様にし
て各端末または電話機1−1,1−2,...,1−n
の接続要求を監視し、接続要求があれば制御回路23に
その旨の情報を与える。
【0024】制御回路23は、端末監視回路3からの情
報によってある端末または電話機から接続要求が発生す
ると、その端末からの入力データ量が多重化装置5から
出力される時分割信号のフレームに追加可能か否かをチ
ェックする。これは、フレーム監視回路21からのフレ
ームの使用状態に関する情報を用いて行なう。そして、
もし前記端末からの入力データを追加できないと判定し
た場合には、発信制御回路7に発信の要求を行なう。
【0025】発信制御回路7は、この要求を受けると、
セレクタ9を介して公衆回線等17に接続された終端装
置15に発信の要求を行なう。そして、公衆回線等17
に接続されたDCE15が正常に接続され、データ伝送
が可能になるとセレクタ9が切替えられ多重化装置5の
出力がセレクタ9を介してDCE15に接続され、多重
化装置5は公衆回線等17をも用いてデータ伝送を行な
う。
【0026】図4は、本発明の他の実施例に係わる多重
化通信装置を示す。この装置においては、前記図3の装
置におけるセレクタ9に相当するものが用いられておら
ず、発信制御回路19が公衆回線等17の終端装置15
に直接発信の要求を行なうよう構成されている。従っ
て、多重化装置5の出力はセレクタを介することなく直
接DCE15に接続されている。その他の構成および動
作は図3の装置のものと同じである。
【0027】図5は、本発明のさらに他の実施例に係わ
る多重化通信装置の概略の構成を示す。同図の装置は、
データの蓄積機能を持つ多重化装置であり、複数の端末
または電話機1−1,1−2,...,1−nが接続さ
れた入出力回路27と、データ蓄積のためのメモリ29
と、他の入出力回路31と、メモリ使用率監視回路33
と、発信制御回路35と、セレクタ37とを有する。メ
モリ29の入力側は入出力回路27の出力が接続されて
おり、メモリ29の出力側は他の入出力回路31に接続
されている。入出力回路31の出力は専用回線または高
速デジタル回線39の終端装置41に接続されている。
入出力回路31の出力の全部または一部は、また、セレ
クタ37の一方の入力に接続されている。セレクタ37
の他方の入力には発信制御回路35の出力が接続されて
いる。セレクタ37の出力には公衆回線、ISDNまた
デジタルデータ交換網43の終端装置45が接続されて
いる。
【0028】図5の多重化通信装置においては、複数の
端末または電話機1−1,1−2,...,1−nから
のデータは入出力回路27を介してまずメモリ29に一
旦書込まれる。そして、メモリ29から適宜読み出され
たデータが他の入出力回路31を介し終端装置41に送
られ専用回線または高速デジタル回線39を介してデー
タの伝送が行われる。
【0029】このような動作において、メモリ使用率監
視回路33は、データ蓄積のためのメモリ29の使用率
を監視している。そして、この使用率が所定量を超えた
ことを検出すると、発信制御回路35に発信の要求を行
なう。発信制御回路35は、この要求を受けるとセレク
タ37を介して公衆回線等43に接続されたDCE45
に発信の要求を行なう。
【0030】これにより、公衆回線等43に接続された
DCE45が正常に接続され、データ伝送が可能な状態
になると入出力回路31はセレクタ37を介して公衆回
線等43をも使用してデータ伝送を行なう。なお、セレ
クタ37の制御はたとえば発信制御回路35によって行
なうことができ、まず発信制御回路35がセレクタ37
を介してDCE45に接続されて発信要求を行なった
後、DCE45が正常に回線に接続された後に発信制御
回路35がセレクタ37を入出力回路31側に切替える
よう構成してもよい。
【0031】このようなデータの蓄積機能を持った多重
化通信装置では、端末側の速度が専用回線等39側の伝
送速度を一時的に上回ってもデータの伝送は可能である
が、従来の多重化通信装置ではデータの遅れが発生す
る。これに対し、図5に示すような装置によれば、公衆
回線等43を使用してデータ伝送の遅れを解消すること
ができる。あるいは、メモリ29の容量をそれほど大き
くしなくても適格なデータ伝送が可能となる。
【0032】図6は、本発明のさらに他の実施例に係わ
る多重化通信装置の概略の構成を示す。この装置におい
ては、発信制御回路35が直接公衆回線等43のDCE
45に発信要求を行なう構成となっている。従って、図
5の装置のようなセレクタ37が設けられておらず、入
出力回路31の出力が直接公衆回線等43のDCE45
に接続されている。その他の部分の構成および動作は図
5のものと同じである。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、専用回
線または高速デジタル回線などを使用する通信システム
において、該専用回線等の容量を従来のように最繁時を
考慮して大きくしておく必要がなく、たとえば通常使用
時程度の容量とするだけでよくなる。従って、たとえば
通常は回線の使用率が低く、短時間だけ回線の使用率が
高くなるようなネットワークであっても、専用回線等の
容量を大きくしておく必要がなくなるから、専用回線等
の維持のための通信費用が大幅に削減できる。また、デ
ータの蓄積機能を持った多重化装置の場合には、データ
蓄積用のメモリの容量を少なくしてもデータの遅れなど
が発生することがなくなり、設備の簡略化および低価格
化を行なうことができる。さらに、本発明によれば、専
用回線等の故障の場合にも公衆回線等を使用してデータ
伝送を行なうことができるから信頼性の高い通信システ
ムが実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係わる多重化通信装置の概
略の構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の他の実施例に係わる多重化通信装置の
概略の構成を示すブロック図である。
【図3】本発明のさらに他の実施例に係わる多重化通信
装置の概略の構成を示すブロック図である。
【図4】本発明のさらに他の実施例に係わる多重化通信
装置の概略の構成を示すブロック図である。
【図5】本発明のさらに他の実施例に係わる多重化通信
装置の概略の構成を示すブロック図である。
【図6】本発明のさらに他の実施例に係わる多重化通信
装置の概略の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1−1,1−2,...,1−n 端末または電話機 3 端末監視回路 5 多重化装置 7,19 発信制御回路 9,37 セレクタ 11,15,41,45 終端装置 13,39 専用回線または高速デジタル回線 17,43 公衆回線、ISDN、またはデジタルデー
タ交換網 21 フレーム空き監視回路 23,25 制御回路 27 入出力回路 29 メモリ 31 入出力回路 33 メモリ使用率監視回路 35,47 発信制御回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の端末からのデータを多重化し専用
    回線を用いて通信を行うための多重化通信装置であっ
    て、 前記複数の端末からのデータを送信のために多重化する
    多重化手段、 前記各端末が使用状態にあるか否かを検出するための端
    末監視手段、および前記端末監視手段によって使用状態
    にあると判定された端末のデータレートの合計値を求
    め、該合計値が前記専用回線の所定の使用率を超えた場
    合には公衆回線に発信要求を行なう発信制御手段、 を具備することにより前記専用回線の使用率超過時には
    公衆回線をも使用して通信を行なうことを特徴とする多
    重化通信装置。
  2. 【請求項2】 複数の端末からのデータを多重化し専用
    回線を用いて通信を行なうための多重化通信装置であっ
    て、 前記複数の端末からのデータを送信のために時分割多重
    化する多重化手段、 前記各端末からの接続要求を検出する端末監視手段、 前記多重化手段によって多重化された信号のフレームの
    使用状態を検出するフレーム監視手段、および前記端末
    から接続要求が発生した場合に、該端末からのデータを
    前記多重化された信号のフレームに追加可能か否かを判
    定し、追加不能の場合には公衆回線に発信要求を行なう
    発信制御手段、 を具備することにより専用回線の使用率超過時には公衆
    回線をも使用して通信を行なうことを特徴とする多重化
    通信装置。
  3. 【請求項3】 複数の端末からのデータを多重化し専用
    回線を用いて通信を行なうための多重化通信装置であっ
    て、 前記複数の端末からのデータを送信に先立ち一時的に記
    憶するためのメモリ手段、 前記メモリ手段から読み出したデータを送信のために多
    重化する多重化手段、 前記メモリ手段の使用率を検出するためのメモリ使用率
    監視手段、および前記メモリ手段の使用率が所定量を超
    えた場合には公衆回線に発信要求を行なう発信制御手
    段、 を具備することにより専用回線と公衆回線とを併せ用い
    て通信を行なうことが可能であることを特徴とする多重
    化通信装置。
JP3347885A 1991-12-03 1991-12-03 多重化通信装置 Pending JPH05160802A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787069A (ja) * 1993-09-17 1995-03-31 Nec Corp 時分割多重化装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0787069A (ja) * 1993-09-17 1995-03-31 Nec Corp 時分割多重化装置

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