JP2819563B2 - 負荷分配方式 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】 〔概要〕 複数の1インタフェース加入者線の信号チャネルを経
由して送受信される情報に対し、データリンクレイヤの
信号制御を実行するデータリンクレイヤ終端装置におけ
る負荷分配方式に関し、 データリンクレイヤ終端装置の処理能力を過不足無く
活用し、利用者に対して均等に良好なサービスを提供可
能とすることを目的とし、 複数の信号チャネルを経由して送受信される情報に対
し、データリンクレイヤの信号制御を実行する複数のデ
ータリンクレイヤ終端部と、複数のデータリンクレイヤ
終端部に、複数の信号チャネルを経由して送受信される
情報を分配するDチャネル分配部とを具備するデータリ
ンクレイヤ終端装置において、各信号チャネルを経由し
て送受信される情報の量を示す呼量情報を受信する呼量
情報受信手段と、呼量情報受信手段が受信した呼量情報
に基づき、Dチャネル分配部による各信号チャネルを経
由して送受信される情報の、各データリンクレイヤ終端
部に対する分配を制御する分配制御手段とを設ける様に
構成し、また各信号チャネルを経由して送受信される情
報の転送量を計測する転送情報量計測手段と、転送情報
量計測手段の計測結果に基づき、Dチャネル分配部によ
る各信号チャネルを経由して送受信される情報の、各デ
ータリンクレイヤ終端部に対する分配を制御する分配制
御手段とを設ける様に構成する。
由して送受信される情報に対し、データリンクレイヤの
信号制御を実行するデータリンクレイヤ終端装置におけ
る負荷分配方式に関し、 データリンクレイヤ終端装置の処理能力を過不足無く
活用し、利用者に対して均等に良好なサービスを提供可
能とすることを目的とし、 複数の信号チャネルを経由して送受信される情報に対
し、データリンクレイヤの信号制御を実行する複数のデ
ータリンクレイヤ終端部と、複数のデータリンクレイヤ
終端部に、複数の信号チャネルを経由して送受信される
情報を分配するDチャネル分配部とを具備するデータリ
ンクレイヤ終端装置において、各信号チャネルを経由し
て送受信される情報の量を示す呼量情報を受信する呼量
情報受信手段と、呼量情報受信手段が受信した呼量情報
に基づき、Dチャネル分配部による各信号チャネルを経
由して送受信される情報の、各データリンクレイヤ終端
部に対する分配を制御する分配制御手段とを設ける様に
構成し、また各信号チャネルを経由して送受信される情
報の転送量を計測する転送情報量計測手段と、転送情報
量計測手段の計測結果に基づき、Dチャネル分配部によ
る各信号チャネルを経由して送受信される情報の、各デ
ータリンクレイヤ終端部に対する分配を制御する分配制
御手段とを設ける様に構成する。
本発明は、複数のIインタフェース加入者線の信号チ
ャネルを経由して送受信される情報に対し、データリン
クレイヤの信号制御を実行するデータリンクレイヤ終端
装置における負荷分配方式に関する。
ャネルを経由して送受信される情報に対し、データリン
クレイヤの信号制御を実行するデータリンクレイヤ終端
装置における負荷分配方式に関する。
サービス総合ディジタル網(Integrated Services Di
gital Network、通称ISDN)に収容される加入者線のイ
ンタフェースは、国際電信電話諮問委員会(CCITT)に
より勧告されている。
gital Network、通称ISDN)に収容される加入者線のイ
ンタフェースは、国際電信電話諮問委員会(CCITT)に
より勧告されている。
この種のインタフェースを有する加入者線(以後1イ
ンタフェース加入者線と称する)を、従来ある電話交換
網或いはパケット交換網に接続する為に、交換モジュー
ルが実用化されつつある。
ンタフェース加入者線と称する)を、従来ある電話交換
網或いはパケット交換網に接続する為に、交換モジュー
ルが実用化されつつある。
第4図はこの種の交換モジュールの一例を示す図であ
る。
る。
第4図において、交換モジュール1は、通話路装置
(INE)11、データリンクレイヤ終端装置(ISE)12およ
び13、インタフェース装置(PIF)14および処理装置(I
NP)15から構成され、複数のIインタフェース加入者線
2と、対電話網回線3と、対パケット網回線4とが収容
されている。
(INE)11、データリンクレイヤ終端装置(ISE)12およ
び13、インタフェース装置(PIF)14および処理装置(I
NP)15から構成され、複数のIインタフェース加入者線
2と、対電話網回線3と、対パケット網回線4とが収容
されている。
Iインタフェース加入者線2には、それぞれ音声或い
はパケット等の情報を伝送する複数の情報チャネル(通
称Bチャネル)2bと、各Bチャネルの呼制御信号等を伝
送する信号チャネル(通称Dチャネル)2dとが設けられ
ている。
はパケット等の情報を伝送する複数の情報チャネル(通
称Bチャネル)2bと、各Bチャネルの呼制御信号等を伝
送する信号チャネル(通称Dチャネル)2dとが設けられ
ている。
データリンクレイヤ終端装置(ISE)12には、時分割
多重された複数のDチャネル2dを経由して送受信される
情報に対し、データリンクレイヤの信号制御を実行す
る。
多重された複数のDチャネル2dを経由して送受信される
情報に対し、データリンクレイヤの信号制御を実行す
る。
第5図は従来あるデータリンクレイヤ終端装置の一例
を示す図である。
を示す図である。
第4図および第5図において、データリンクレイヤ終
端装置(ISE)12は、i個のデータリンクレイヤ終端部1
22と、1個のDチャネル分配部121、共通制御部123とか
ら構成されている。
端装置(ISE)12は、i個のデータリンクレイヤ終端部1
22と、1個のDチャネル分配部121、共通制御部123とか
ら構成されている。
Dチャネル分配部121は、時分割多重されたn×iチ
ャネルのDチャネル2dを、それぞれnチャネル宛名デー
タリンクレイヤ終端部122に分配する。
ャネルのDチャネル2dを、それぞれnチャネル宛名デー
タリンクレイヤ終端部122に分配する。
各データリンクレイヤ終端部122は、それぞれ分配さ
れたnチャネルのDチャネル2dを経由して受信する情報
(以後フレームと称する)に対し、データリンクレイヤ
の信号制御を実行し、内部バス124、共通制御部123のイ
ンタフェース部1231およびインタフェース装置(PIF)1
4(第4図)を介して処理装置(INP)15(第4図)に伝
達し、また処理装置(INP)15から、インタフェース装
置(PIF)14、インタフェース部1231および内部バス124
を介して受信するフレームに対し、データリンクレイヤ
の信号制御を実行し、Dチャネル分配部121を介して分
配されたnチャネルの各Dチャネル2dに送出する。
れたnチャネルのDチャネル2dを経由して受信する情報
(以後フレームと称する)に対し、データリンクレイヤ
の信号制御を実行し、内部バス124、共通制御部123のイ
ンタフェース部1231およびインタフェース装置(PIF)1
4(第4図)を介して処理装置(INP)15(第4図)に伝
達し、また処理装置(INP)15から、インタフェース装
置(PIF)14、インタフェース部1231および内部バス124
を介して受信するフレームに対し、データリンクレイヤ
の信号制御を実行し、Dチャネル分配部121を介して分
配されたnチャネルの各Dチャネル2dに送出する。
以上の説明から明らかな如く、従来あるデータリンク
レイヤ終端装置においては、各データリンクレイヤ終端
部122に同一チャネル数(n)のDチャネル2dがDチャ
ネル分配部121により分配されていた。
レイヤ終端装置においては、各データリンクレイヤ終端
部122に同一チャネル数(n)のDチャネル2dがDチャ
ネル分配部121により分配されていた。
然し各Dチャネル2dの使用率、即ちDチャネル2dを経
由して送受信されるフレーム数は、各加入者により異な
り、その結果各データリンクレイヤ終端部122に加わる
負荷が均等とならず、高使用率のDチャネル2dが収容さ
れるデータリンクレイヤ終端部122においては、処理能
力を上回る負荷が加わって各加入者の通信が制限を受け
る結果となる一方、低使用率のDチャネル2dが収容され
るデータリンクレイヤ終端部122においては、処理能力
を遥かに下回る負荷した加わらず、データリンクレイヤ
終端部122が遊休すると言う問題があった。
由して送受信されるフレーム数は、各加入者により異な
り、その結果各データリンクレイヤ終端部122に加わる
負荷が均等とならず、高使用率のDチャネル2dが収容さ
れるデータリンクレイヤ終端部122においては、処理能
力を上回る負荷が加わって各加入者の通信が制限を受け
る結果となる一方、低使用率のDチャネル2dが収容され
るデータリンクレイヤ終端部122においては、処理能力
を遥かに下回る負荷した加わらず、データリンクレイヤ
終端部122が遊休すると言う問題があった。
本発明は、データリンクレイヤ終端装置の処理能力を
過不足無く活用し、利用者に対して均等に良好なサービ
スを提供可能とすることを目的とする。
過不足無く活用し、利用者に対して均等に良好なサービ
スを提供可能とすることを目的とする。
第1図は本発明の原理を示す図であり、第1図(a)
は請求項1の原理を示す図、第1図(b)は請求項2の
原理を示す図である。
は請求項1の原理を示す図、第1図(b)は請求項2の
原理を示す図である。
第1図(a)および第1図(b)において、2dは信号
チャネル、121はDチャネル分配部、122はデータリンク
レイヤ終端部である。
チャネル、121はDチャネル分配部、122はデータリンク
レイヤ終端部である。
100は、本発明(請求項1)によりデータリンクレイ
ヤ終端装置に設けられた呼量情報受信手段である。
ヤ終端装置に設けられた呼量情報受信手段である。
200は、本発明(請求項1)によりデータリンクレイ
ヤ終端装置に設けられた分配制御手段である。
ヤ終端装置に設けられた分配制御手段である。
300は、本発明(請求項2)によりデータリンクレイ
ヤ終端装置に設けられた転送情報量計測手段である。
ヤ終端装置に設けられた転送情報量計測手段である。
400は、本発明(請求項2)によりデータリンクレイ
ヤ終端装置に設けられた分配制御手段である。
ヤ終端装置に設けられた分配制御手段である。
呼量情報受信手段100は、各信号チャネル2dを経由し
て送受信される情報の量を示す呼量情報を受信する。
て送受信される情報の量を示す呼量情報を受信する。
分配制御手段200は、呼量情報受信手段100が受信した
呼量情報に基づき、Dチャネル分配部121による各信号
チャネル2dを経由して送受信される情報の、各データリ
ンクレイヤ終端部122に対する分配を制御する。
呼量情報に基づき、Dチャネル分配部121による各信号
チャネル2dを経由して送受信される情報の、各データリ
ンクレイヤ終端部122に対する分配を制御する。
転送情報量計測手段300は、各信号チャネル2dを経由
して送受信される情報の転送量を計測する。
して送受信される情報の転送量を計測する。
分配制御手段400は、転送情報量計測手段300の計測結
果に基づき、Dチャネル分配部121による各信号チャネ
ル2dを経由して送受信される情報の、各データリンクレ
イヤ終端部122に対する分配を制御する。
果に基づき、Dチャネル分配部121による各信号チャネ
ル2dを経由して送受信される情報の、各データリンクレ
イヤ終端部122に対する分配を制御する。
従って、Dチャネル分配部は、複数の信号チャネルを
同一チャネル数宛各データリンクレイヤ終端部に固定的
に分配すること無く、各データリンクレイヤ終端部に加
わる負荷が均等となる如く分配する為、当該データリン
クレイヤ終端装置の使用効率も向上し、その結果収容各
加入者に対するサービス性も均等に向上する。
同一チャネル数宛各データリンクレイヤ終端部に固定的
に分配すること無く、各データリンクレイヤ終端部に加
わる負荷が均等となる如く分配する為、当該データリン
クレイヤ終端装置の使用効率も向上し、その結果収容各
加入者に対するサービス性も均等に向上する。
以下、本発明の一実施例を図面により説明する。第2
図は本発明(請求項1)の一実施例によるデータリンク
レイヤ終端装置を示す図であり、第3図は本発明(請求
項2)の一実施例によるデータリンクレイヤ終端装置を
示す図である。なお、全図を通して同一符号は同一対象
物を示す。また対象とする交換モジュールは第4図に示
す通りとする。
図は本発明(請求項1)の一実施例によるデータリンク
レイヤ終端装置を示す図であり、第3図は本発明(請求
項2)の一実施例によるデータリンクレイヤ終端装置を
示す図である。なお、全図を通して同一符号は同一対象
物を示す。また対象とする交換モジュールは第4図に示
す通りとする。
第2図および第3図においては、データリンクレイヤ
終端装置(ISE)12には何れも時分割多重された8チャ
ネルのDチャネル2dが収容され(各Dチャネルは、それ
ぞれチャネル番号CH=1乃至8を付与されている)、ま
たデータリンクレイヤ終端装置(ISE)12を構成するデ
ータリンクレイヤ終端部122は、何れも2組(i=2)
とする(各データリンクレイヤ終端部は各々122−0お
よび122−1と称する)。
終端装置(ISE)12には何れも時分割多重された8チャ
ネルのDチャネル2dが収容され(各Dチャネルは、それ
ぞれチャネル番号CH=1乃至8を付与されている)、ま
たデータリンクレイヤ終端装置(ISE)12を構成するデ
ータリンクレイヤ終端部122は、何れも2組(i=2)
とする(各データリンクレイヤ終端部は各々122−0お
よび122−1と称する)。
第2図においては、第1図(a)における呼量情報受
信手段100および分配制御手段200として、共通制御部12
3内に記憶部1233が設けられ、また制御メモリ125がDチ
ャネル分配部121に併設される。
信手段100および分配制御手段200として、共通制御部12
3内に記憶部1233が設けられ、また制御メモリ125がDチ
ャネル分配部121に併設される。
交換モジュール1(第4図)は、各Dチャネル2dの使
用率を示す呼量情報TDを局データとして保有しており、
データリンクレイヤ終端装置(ISE)12を運用する際
に、処理装置(INP)15(第4図)がインタフェース装
置(PIF)14を介してデータリンクレイヤ終端装置(IS
E)12に、収容される各Dチャネル2dの呼量情報TD(=c
1乃至c8)を伝達する。
用率を示す呼量情報TDを局データとして保有しており、
データリンクレイヤ終端装置(ISE)12を運用する際
に、処理装置(INP)15(第4図)がインタフェース装
置(PIF)14を介してデータリンクレイヤ終端装置(IS
E)12に、収容される各Dチャネル2dの呼量情報TD(=c
1乃至c8)を伝達する。
データリンクレイヤ終端装置(ISE)12においては、
共通制御部123内の処理部1232が、処理装置(INP)15か
ら伝達される各呼量情報TD(=c1乃至c8)を受信し、記
憶部1233内に、各Dチャネル2dのチャネル番号CH=1乃
至8に対応して格納する。
共通制御部123内の処理部1232が、処理装置(INP)15か
ら伝達される各呼量情報TD(=c1乃至c8)を受信し、記
憶部1233内に、各Dチャネル2dのチャネル番号CH=1乃
至8に対応して格納する。
続いて処理部1232は、各呼量情報TD=c1乃至c8を分析
し、チャネル番号CH=2、5および7に対応する呼量情
報TD=c2、c5およびc7が高使用率を示し、他のチャネル
番号CH=1、3、4、6および8に対応する呼量情報TD
=c1、c3、C4、c6およびc8が低使用率を示すと判定する
と、各チャネル番号CHに対応して、高使用率のチャネル
番号CH=2、5および7をデータリンクレイヤ終端部12
2−0に収容し、低使用率のチャネル番号CH=1、3、
4、6および8をデータリンクレイヤ終端部122−1に
収容することとし、記憶部1233内に、各チャネル番号CH
に対応して、収容する装置番号UN=0または1を格納す
ると共に、各チャネル番号CHと対応する装置番号UNとを
制御メモリ125に蓄積する。
し、チャネル番号CH=2、5および7に対応する呼量情
報TD=c2、c5およびc7が高使用率を示し、他のチャネル
番号CH=1、3、4、6および8に対応する呼量情報TD
=c1、c3、C4、c6およびc8が低使用率を示すと判定する
と、各チャネル番号CHに対応して、高使用率のチャネル
番号CH=2、5および7をデータリンクレイヤ終端部12
2−0に収容し、低使用率のチャネル番号CH=1、3、
4、6および8をデータリンクレイヤ終端部122−1に
収容することとし、記憶部1233内に、各チャネル番号CH
に対応して、収容する装置番号UN=0または1を格納す
ると共に、各チャネル番号CHと対応する装置番号UNとを
制御メモリ125に蓄積する。
Dチャネル分配部121は、制御メモリ125の蓄積内容を
参照し、8チャネルのDチャネル2dの内、チャネル番号
CH=2、5および7のDチャネル2dは装置番号UN=0の
データリンクレイヤ終端部122−0に収容し、チャネル
番号CH=1、3、4、6および8のDチャネル2dは装置
番号UN=1のデータリンクレイヤ終端部122−1に収容
する。
参照し、8チャネルのDチャネル2dの内、チャネル番号
CH=2、5および7のDチャネル2dは装置番号UN=0の
データリンクレイヤ終端部122−0に収容し、チャネル
番号CH=1、3、4、6および8のDチャネル2dは装置
番号UN=1のデータリンクレイヤ終端部122−1に収容
する。
その結果、データリンクレイヤ終端部122−0は、高
使用率のDチャネル2dが3チャネル(チャネル番号CH=
2、5、7)が送受信するフレームに対しデータリンク
レイヤの信号制御を実行し、いまたデータリンクレイヤ
終端部122−1は、低使用率のDチャネル2dが5チャネ
ル(チャネル番号CH=1、3、4、6、8)が送受信す
るフレームに対しデータリンクレイヤの信号制御を実行
することとなり、両データリンクレイヤ終端部122−0
および122−1の負荷は均等化される。
使用率のDチャネル2dが3チャネル(チャネル番号CH=
2、5、7)が送受信するフレームに対しデータリンク
レイヤの信号制御を実行し、いまたデータリンクレイヤ
終端部122−1は、低使用率のDチャネル2dが5チャネ
ル(チャネル番号CH=1、3、4、6、8)が送受信す
るフレームに対しデータリンクレイヤの信号制御を実行
することとなり、両データリンクレイヤ終端部122−0
および122−1の負荷は均等化される。
次に第3図においては、第1図(b)における転送情
報量計測手段300および分配制御手段400として、共通制
御部123内に記憶部1234が設けられ、また制御メモリ125
がDチャネル分配部121に併設される。
報量計測手段300および分配制御手段400として、共通制
御部123内に記憶部1234が設けられ、また制御メモリ125
がDチャネル分配部121に併設される。
第3図においても、前述と同様に、各Dチャネル2dか
ら到着するフレームは、Dチャネル分配部121を介して
データリンクレイヤ終端部122−0および122−1の何れ
かによりデータリンクレイヤの信号制御を受けた後、内
部バス124、共通制御部123内のインタフェース部1231、
並びにインタフェース装置(PIF)14(第4図)を介し
てインタフェース装置(PIF)14(第4図)に伝達さ
れ、また処理装置(INP)15から、インタフェース装置
(PIF)14およびインタフェース部1231を介して伝達さ
れるフレームは、データリンクレイヤ終端部122−0お
よび122−1の何れかによりデータリンクレイヤの信号
制御を受けた後、Dチャネル分配部121を介して分配さ
れたDチャネル2dに送出される。
ら到着するフレームは、Dチャネル分配部121を介して
データリンクレイヤ終端部122−0および122−1の何れ
かによりデータリンクレイヤの信号制御を受けた後、内
部バス124、共通制御部123内のインタフェース部1231、
並びにインタフェース装置(PIF)14(第4図)を介し
てインタフェース装置(PIF)14(第4図)に伝達さ
れ、また処理装置(INP)15から、インタフェース装置
(PIF)14およびインタフェース部1231を介して伝達さ
れるフレームは、データリンクレイヤ終端部122−0お
よび122−1の何れかによりデータリンクレイヤの信号
制御を受けた後、Dチャネル分配部121を介して分配さ
れたDチャネル2dに送出される。
なおインタフェース部1231を介して転送される各フレ
ームと共に、該フレームを送受信するDチャネル2dのチ
ャネル番号CH(=1乃至8)が通知される。
ームと共に、該フレームを送受信するDチャネル2dのチ
ャネル番号CH(=1乃至8)が通知される。
かかる状態で、データリンクレイヤ終端部122−0お
よび122−1におけるデータリンクレイヤの信号制御処
理負荷は、フレーム数に比例すると見做されるので、共
通制御部123内の処理部1232は、インタフェース部1231
を介して転送されるフレーム数FNを、各Dチャネル2dに
対応して計数し、予め定められた期間内における転送フ
レーム数FN=n1乃至n8を、記憶部1234内に、各チャネル
番号CH=1乃至8に対応して格納する。
よび122−1におけるデータリンクレイヤの信号制御処
理負荷は、フレーム数に比例すると見做されるので、共
通制御部123内の処理部1232は、インタフェース部1231
を介して転送されるフレーム数FNを、各Dチャネル2dに
対応して計数し、予め定められた期間内における転送フ
レーム数FN=n1乃至n8を、記憶部1234内に、各チャネル
番号CH=1乃至8に対応して格納する。
続いて処理部1232は、各転送フレーム数FN=n1乃至n8
を分析し、チャネル番号CH=2、5および7に対応する
転送フレーム数FN=n2、n5およびn7が高い値(即ち高使
用率)を示し、他のチャネル番号CH=1、3、4、6お
よび8に対応する転送フレーム数FN=n1、n3、n4、n6お
よびn8が低い値(即ち低使用率)を示すと判定すると、
各チャネル番号CHに対応して、高使用率のチャネル番号
CH=2、5および7をデータリンクレイヤ終端部122−
0に収容し、低使用率のチャネル番号CH=1、3、4、
6および8をデータリンクレイヤ終端部122−1に収容
することとし、記憶部1233内に、各チャネル番号CHに対
応して、収容する装置番号UN=0または1を格納すると
共に、各チャネル番号CHと対応する装置番号UNとを制御
メモリ125に蓄積する。
を分析し、チャネル番号CH=2、5および7に対応する
転送フレーム数FN=n2、n5およびn7が高い値(即ち高使
用率)を示し、他のチャネル番号CH=1、3、4、6お
よび8に対応する転送フレーム数FN=n1、n3、n4、n6お
よびn8が低い値(即ち低使用率)を示すと判定すると、
各チャネル番号CHに対応して、高使用率のチャネル番号
CH=2、5および7をデータリンクレイヤ終端部122−
0に収容し、低使用率のチャネル番号CH=1、3、4、
6および8をデータリンクレイヤ終端部122−1に収容
することとし、記憶部1233内に、各チャネル番号CHに対
応して、収容する装置番号UN=0または1を格納すると
共に、各チャネル番号CHと対応する装置番号UNとを制御
メモリ125に蓄積する。
Dチャネル分配部121は、制御メモリ125の蓄積内容を
参照し、8チャネルのDチャネル2dの内、チャネル番号
CH=2、5および7のDチャネル2dは装置番号UN=0の
データリンクレイヤ終端部122−0に収容し、チャネル
番号CH=1、3、4、6および8のDチャネル2dは装置
番号UN=1のデータリンクレイヤ終端部122−1に収容
する。
参照し、8チャネルのDチャネル2dの内、チャネル番号
CH=2、5および7のDチャネル2dは装置番号UN=0の
データリンクレイヤ終端部122−0に収容し、チャネル
番号CH=1、3、4、6および8のDチャネル2dは装置
番号UN=1のデータリンクレイヤ終端部122−1に収容
する。
その結果、データリンクレイヤ終端部122−0は、高
使用率のDチャネル2dが3チャネル(チャネル番号CH=
2、5、7)が送受信するフレームに対しデータリンク
レイヤの信号制御を実行し、またデータリンクレイヤ終
端部122−1は、低使用率のDチャネル2dが5チャネル
(チャネル番号CH=1、3、4、6、8)が送受信する
フレームに対しデータリンクレイヤの信号制御を実行す
ることとなり、両データリンクレイヤ終端部122−0お
よび122−1の負荷は均等化される。
使用率のDチャネル2dが3チャネル(チャネル番号CH=
2、5、7)が送受信するフレームに対しデータリンク
レイヤの信号制御を実行し、またデータリンクレイヤ終
端部122−1は、低使用率のDチャネル2dが5チャネル
(チャネル番号CH=1、3、4、6、8)が送受信する
フレームに対しデータリンクレイヤの信号制御を実行す
ることとなり、両データリンクレイヤ終端部122−0お
よび122−1の負荷は均等化される。
以上の説明から明らかな如く、本実施例によれば、D
チャネル分配部121は各データリンクレイヤ終端部122−
0および122−1の負荷が均等となる如く各Dチャネル2
dを分配することとなり、データリンクレイヤ終端部122
−0および122−1の使用効率、並びに加入者に対する
サービス性も向上する。
チャネル分配部121は各データリンクレイヤ終端部122−
0および122−1の負荷が均等となる如く各Dチャネル2
dを分配することとなり、データリンクレイヤ終端部122
−0および122−1の使用効率、並びに加入者に対する
サービス性も向上する。
なお、第2図および第3図はあく迄本発明の一実施例
に過ぎず、例えばデータリンクレイヤ終端装置(ISE)1
2を構成するデータリンクレイヤ終端部122は2組に限定
されることは無く、3組以上でも本発明の効果は変わら
ない。また本発明は各データリンクレイヤ終端部122が
正常に動作している場合の負荷を均等に分配するものに
限定されることは無く、何れかのデータリンクレイヤ終
端部122が罹障し、動作を停止した場合に、残るデータ
リンクレイヤ終端部122により罹障データリンクレイヤ
終端部122に分配されていた負荷を再分配する等、他に
幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効
果は変わらない。
に過ぎず、例えばデータリンクレイヤ終端装置(ISE)1
2を構成するデータリンクレイヤ終端部122は2組に限定
されることは無く、3組以上でも本発明の効果は変わら
ない。また本発明は各データリンクレイヤ終端部122が
正常に動作している場合の負荷を均等に分配するものに
限定されることは無く、何れかのデータリンクレイヤ終
端部122が罹障し、動作を停止した場合に、残るデータ
リンクレイヤ終端部122により罹障データリンクレイヤ
終端部122に分配されていた負荷を再分配する等、他に
幾多の変形が考慮されるが、何れの場合にも本発明の効
果は変わらない。
以上、本発明によれば、前記データリンクレイヤ終端
装置において、Dチャネル分配部は、複数の信号チャネ
ルを同一チャネル数宛各データリンクレイヤ終端部に分
配すること無く、各データリンクレイヤ終端部に加わる
負荷が均等となる如く分配する為、当該データリンクレ
イヤ終端装置の使用効率も向上し、その結果収容各加入
者に対するサービス性も均等に向上する。
装置において、Dチャネル分配部は、複数の信号チャネ
ルを同一チャネル数宛各データリンクレイヤ終端部に分
配すること無く、各データリンクレイヤ終端部に加わる
負荷が均等となる如く分配する為、当該データリンクレ
イヤ終端装置の使用効率も向上し、その結果収容各加入
者に対するサービス性も均等に向上する。
第1図は本発明の原理を示す図、第2図は本発明(請求
項1)の一実施例によるデータリンクレイヤ終端装置を
示す図、第3図は本発明(請求項2)の一実施例による
データリンクレイヤ終端装置を示す図、第4図は交換モ
ジュールの一例を示す図、第5図は従来あるデータリン
クレイヤ終端装置の一例を示す図である。 図において、1は交換モジュール、2はIインタフェー
ス加入者線、2dはDチャネル、3は対電話網回線、4は
対パケット網回線、11は通話路装置(INE)、12および1
3はデータリンクレイヤ終端装置(ISE)、14はインタフ
ェース装置(PIF)、15は処理装置(INP)、100は呼量
情報受信手段、121はDチャネル分配部、122、122−0
および122−1はデータリンクレイヤ終端部、123は共通
制御部、124は内部バス、125は制御メモリ、200および4
00は分配制御手段、300は転送情報量計測手段、1221は
プロセッサ、1222はバッファ回路、1223はメモリ、1231
はインタフェース部、1232は処理部、1233および1234は
記憶部、を示す。
項1)の一実施例によるデータリンクレイヤ終端装置を
示す図、第3図は本発明(請求項2)の一実施例による
データリンクレイヤ終端装置を示す図、第4図は交換モ
ジュールの一例を示す図、第5図は従来あるデータリン
クレイヤ終端装置の一例を示す図である。 図において、1は交換モジュール、2はIインタフェー
ス加入者線、2dはDチャネル、3は対電話網回線、4は
対パケット網回線、11は通話路装置(INE)、12および1
3はデータリンクレイヤ終端装置(ISE)、14はインタフ
ェース装置(PIF)、15は処理装置(INP)、100は呼量
情報受信手段、121はDチャネル分配部、122、122−0
および122−1はデータリンクレイヤ終端部、123は共通
制御部、124は内部バス、125は制御メモリ、200および4
00は分配制御手段、300は転送情報量計測手段、1221は
プロセッサ、1222はバッファ回路、1223はメモリ、1231
はインタフェース部、1232は処理部、1233および1234は
記憶部、を示す。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭56−24848(JP,A) 特開 昭62−195950(JP,A) 特開 昭62−95049(JP,A) 特開 昭62−145946(JP,A) 特表 昭61−502090(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04L 12/28 H04L 12/56
Claims (2)
- 【請求項1】複数の信号チャネル(2d)を経由して送受
信される情報に対し、データリンクレイヤの信号制御を
実行する複数のデータリンクレイヤ終端部(122)と、
前記複数のデータリンクレイヤ終端部(122)に、前記
複数の信号チャネル(2d)を経由して送受信される情報
を分配するDチャネル分配部(121)とを具備するデー
タリンクレイヤ終端装置において、 前記各信号チャネル(2d)を経由して送受信される前記
情報の量を示す呼量情報を受信する呼量情報受信手段
(100)と、 前記呼量情報受信手段(100)が受信した呼量情報に基
づき、前記Dチャネル分配部(121)による前記各信号
チャネル(2d)を経由して送受信される情報の、前記各
データリンクレイヤ終端部(122)に対する分配を制御
する分配制御手段(200)とを設けることを特徴とする
負荷分配方式。 - 【請求項2】複数の信号チャネル(2d)を経由して送受
信される情報に対し、データリンクレイヤの信号制御を
実行する複数のデータリンクレイヤ終端部(122)と、
前記複数のデータリンクレイヤ終端部(122)に、前記
複数の信号チャネル(2d)を経由して送受信される情報
を分配するDチャネル分配部(121)とを具備するデー
タリンクレイヤ終端装置において、 前記各信号チャネル(2d)を経由して送受信される前記
情報の転送量を計測する転送情報量計測手段(300)
と、 前記転送情報量計測手段(300)の計測結果に基づき、
前記Dチャネル分配部(121)による前記各信号チャネ
ル(2d)を経由して送受信される情報の、前記各データ
リンクレイヤ終端部(122)に対する分配を制御する分
配制御手段(400)とを設けることを特徴とする負荷分
配方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63181062A JP2819563B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 負荷分配方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63181062A JP2819563B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 負荷分配方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0230296A JPH0230296A (ja) | 1990-01-31 |
JP2819563B2 true JP2819563B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=16094122
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63181062A Expired - Lifetime JP2819563B2 (ja) | 1988-07-19 | 1988-07-19 | 負荷分配方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2819563B2 (ja) |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5624848A (en) * | 1979-08-08 | 1981-03-10 | Nec Corp | Communication control device |
US4596010A (en) * | 1984-05-03 | 1986-06-17 | At&T Bell Laboratories | Distributed packet switching arrangement |
JPS6295049A (ja) * | 1985-10-22 | 1987-05-01 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | マルチプロセツサ形パケツト処理装置におけるパケツト処理方式 |
JPS62195950A (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-29 | Nec Corp | パケツト交換の負荷分散方式 |
-
1988
- 1988-07-19 JP JP63181062A patent/JP2819563B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0230296A (ja) | 1990-01-31 |
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