JPH0515967Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0515967Y2 JPH0515967Y2 JP1986084568U JP8456886U JPH0515967Y2 JP H0515967 Y2 JPH0515967 Y2 JP H0515967Y2 JP 1986084568 U JP1986084568 U JP 1986084568U JP 8456886 U JP8456886 U JP 8456886U JP H0515967 Y2 JPH0515967 Y2 JP H0515967Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- top wall
- stem
- horizontal plate
- plate
- suction cup
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000002917 insecticide Substances 0.000 claims description 14
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 8
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 4
- 101100327917 Caenorhabditis elegans chup-1 gene Proteins 0.000 claims description 2
- 238000005507 spraying Methods 0.000 claims description 2
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims 1
- 239000007921 spray Substances 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000000749 insecticidal effect Effects 0.000 description 1
- 239000003595 mist Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Containers And Packaging Bodies Having A Special Means To Remove Contents (AREA)
- Nozzles (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本案は、室を密封しておき、該密封室内で殺虫
剤を噴霧させるようにした殺虫剤容器に係る。
剤を噴霧させるようにした殺虫剤容器に係る。
「従来の技術」
上記殺虫剤容器としてエアゾール式の液体噴出
容器が用いられている。該容器はその頂壁を貫通
させて上方付勢状態に起立するステムを押下げる
釦を付設されておき、該釦を押下げするとステム
の押下げ状態が保たれ、又ステム押下げと同時に
容器体内殺虫液が霧となつて噴出するよう設けら
れていた。
容器が用いられている。該容器はその頂壁を貫通
させて上方付勢状態に起立するステムを押下げる
釦を付設されておき、該釦を押下げするとステム
の押下げ状態が保たれ、又ステム押下げと同時に
容器体内殺虫液が霧となつて噴出するよう設けら
れていた。
「考案が解決しようとする問題点」
従来の上記殺虫剤容器は、セツトと同時に殺虫
剤が噴霧するよう設けられていたから、セツト後
密封室内から退去するまでの間に多少なりともセ
ツト者が殺虫剤を吸込むこととなり、好ましくな
かつた。
剤が噴霧するよう設けられていたから、セツト後
密封室内から退去するまでの間に多少なりともセ
ツト者が殺虫剤を吸込むこととなり、好ましくな
かつた。
本案は上記欠点を除去して、セツト後、所定時
間を経過した後に上記噴霧を開始するようにする
ことで、殺虫剤を吸込む危険を除いたものであ
る。
間を経過した後に上記噴霧を開始するようにする
ことで、殺虫剤を吸込む危険を除いたものであ
る。
「問題点を解決するための手段」
第１頂壁２中心部を貫通して液体噴出用ステム
３を起立する殺虫剤入りのエアゾール式液体噴出
鑵本体１と、上記鑵本体の胴上端部へ、第２頂壁
４周縁から垂下する周壁５下端部を嵌着させた筒
体６と、上記ステムに下端部を嵌着させると共に
上端部を上記第２頂壁４を貫通して上方へ起立す
るノズル７と、上記第１頂壁２上面へ横板１３を
固定させて該横板の後部と上記ステムとの中間横
板部分の左右両側から軸受１５，１５を起立する
台板部材１２と、上記軸受１５，１５に、中間部
両側から突出するピン１７，１７を軸支させた揺
動板１６を設け、該揺動板の後部下面に吸着盤１
９を固着すると共に後部上面から屈折部２０を介
して起立する押下げ棒２１上端部を上記第２頂壁
を貫通して上方へ突出させたレバー部材２３と、
上記横板の前端部上面にコイルスプリング２５下
端を固定させると共に該スプリング上端に固定さ
せた押込み子２６上部を上記第２頂壁を貫通させ
て上方へ突出させた押下げ部２４とからなり、該
押込み子の上方突出部分上部には、係合子３０，
３０を設けて、上記吸着盤を横板上面へ吸着させ
た状態での押込み子押下げにより係合子３０が第
２頂壁貫通孔下縁に係合して、所定時間経過後ス
プリングの弾撥力で吸着盤が剥離して揺動板前部
がノズルを介してステムを押下げ可能に形成させ
た。
３を起立する殺虫剤入りのエアゾール式液体噴出
鑵本体１と、上記鑵本体の胴上端部へ、第２頂壁
４周縁から垂下する周壁５下端部を嵌着させた筒
体６と、上記ステムに下端部を嵌着させると共に
上端部を上記第２頂壁４を貫通して上方へ起立す
るノズル７と、上記第１頂壁２上面へ横板１３を
固定させて該横板の後部と上記ステムとの中間横
板部分の左右両側から軸受１５，１５を起立する
台板部材１２と、上記軸受１５，１５に、中間部
両側から突出するピン１７，１７を軸支させた揺
動板１６を設け、該揺動板の後部下面に吸着盤１
９を固着すると共に後部上面から屈折部２０を介
して起立する押下げ棒２１上端部を上記第２頂壁
を貫通して上方へ突出させたレバー部材２３と、
上記横板の前端部上面にコイルスプリング２５下
端を固定させると共に該スプリング上端に固定さ
せた押込み子２６上部を上記第２頂壁を貫通させ
て上方へ突出させた押下げ部２４とからなり、該
押込み子の上方突出部分上部には、係合子３０，
３０を設けて、上記吸着盤を横板上面へ吸着させ
た状態での押込み子押下げにより係合子３０が第
２頂壁貫通孔下縁に係合して、所定時間経過後ス
プリングの弾撥力で吸着盤が剥離して揺動板前部
がノズルを介してステムを押下げ可能に形成させ
た。
「作用」
第１図の状態からキヤツプ３２およびノズル７
上端の栓１１を除いておき、押下げ棒２１を押下
げすると、ピン１７，１７を中心として揺動板１
６が回動し後部が下降して吸着盤１９が横板１３
に吸着する。該状態から押込み子２６を押下げし
て係合子３０を第２頂壁４の貫通孔下縁へ係合さ
せると、その押下げでスプリング２５が圧縮され
るために揺動板１６前部を押下げする力が加えら
れることとなり、よつて上記吸着盤１９を上方へ
引上げる力が生ずることとなる。上記横板１３に
対する吸着盤１３の吸着は上記引上げによつて次
第に弱まるよう設けておき、所定時間後吸着盤が
剥離されると、ピン１７，１７を中心とする回動
で揺動板１６前部が下降し、このときノズル７を
介してステム３が押下げられ、該押下げにより鑵
本体１内の殺虫剤がステム３およびノズル７を通
つて外方へ噴射される。
上端の栓１１を除いておき、押下げ棒２１を押下
げすると、ピン１７，１７を中心として揺動板１
６が回動し後部が下降して吸着盤１９が横板１３
に吸着する。該状態から押込み子２６を押下げし
て係合子３０を第２頂壁４の貫通孔下縁へ係合さ
せると、その押下げでスプリング２５が圧縮され
るために揺動板１６前部を押下げする力が加えら
れることとなり、よつて上記吸着盤１９を上方へ
引上げる力が生ずることとなる。上記横板１３に
対する吸着盤１３の吸着は上記引上げによつて次
第に弱まるよう設けておき、所定時間後吸着盤が
剥離されると、ピン１７，１７を中心とする回動
で揺動板１６前部が下降し、このときノズル７を
介してステム３が押下げられ、該押下げにより鑵
本体１内の殺虫剤がステム３およびノズル７を通
つて外方へ噴射される。
「実施例」
１は、殺虫剤入りのエアゾール式液体噴出鑵本
体で公知のものである。該鑵本体の第１頂壁２中
心部を貫通して液体噴出用ステム３が上方付勢状
態に上方へ突出させてあり、その押下げにより殺
虫剤が噴出される。
体で公知のものである。該鑵本体の第１頂壁２中
心部を貫通して液体噴出用ステム３が上方付勢状
態に上方へ突出させてあり、その押下げにより殺
虫剤が噴出される。
上記鑵本体の胴上端部へ、第２頂壁４周縁から
垂下する周壁５下端部を嵌着させて筒体６が設け
てある。
垂下する周壁５下端部を嵌着させて筒体６が設け
てある。
７はノズルで、該ノズル下端の第１垂直筒部８
がステム３に嵌着させてあり、該第１垂直筒部上
端から前方へ屈折された水平筒部９を介して第２
垂直筒部１０を起立させて該筒部上端が第２頂壁
４を貫通させて上方へ突出させてある。第２垂直
筒部上端には栓１１を嵌合させている。
がステム３に嵌着させてあり、該第１垂直筒部上
端から前方へ屈折された水平筒部９を介して第２
垂直筒部１０を起立させて該筒部上端が第２頂壁
４を貫通させて上方へ突出させてある。第２垂直
筒部上端には栓１１を嵌合させている。
上記第１頂壁２上面には台板部材１２の横板１
３が固定させてある。該横板は透孔１４を有して
該透孔を遊挿させてステム３が起立させてある。
横板１３は後方へ張出しさせる。横板後部とステ
ム３との中間横板部分の左右両側からは軸受１
５，１５が起立させてある。
３が固定させてある。該横板は透孔１４を有して
該透孔を遊挿させてステム３が起立させてある。
横板１３は後方へ張出しさせる。横板後部とステ
ム３との中間横板部分の左右両側からは軸受１
５，１５が起立させてある。
上記軸受には、揺動板１６の左右両側中間部か
ら突出するピン１７，１７が軸支させてあり、該
揺動板後部下面には棒１８を介して吸着盤１９が
付設させてある。又後部上面からは屈折部２０を
介して押下げ棒２１が起立させてあり、該棒上端
部は第２頂壁４を貫通させて上方へ突出させてあ
る。更に揺動板１６の前部は水平筒部４上へ位置
させてあり、該前部上面からはコイルスプリング
固定用の突部２２が起立させてある。これ等によ
つてレバー部材２３が形成される。
ら突出するピン１７，１７が軸支させてあり、該
揺動板後部下面には棒１８を介して吸着盤１９が
付設させてある。又後部上面からは屈折部２０を
介して押下げ棒２１が起立させてあり、該棒上端
部は第２頂壁４を貫通させて上方へ突出させてあ
る。更に揺動板１６の前部は水平筒部４上へ位置
させてあり、該前部上面からはコイルスプリング
固定用の突部２２が起立させてある。これ等によ
つてレバー部材２３が形成される。
上記揺動板前部は、押下げ部２４によつて下方
へ付勢させることが可能に形成させてある。該押
下げ部はコイルスプリング２５と押込み子２６と
からなり、コイルスプリング２５下端を上記揺動
板の前部上面へ固定させ、コイルスプリング上端
には押込み子２６下端が固定させてある。押込み
子は、栓状部２７上端から外向きフランジ２８を
突出させ、栓状部２７中心上面から棒部２９を起
立させたもので、外向きフランジをコイルスプリ
ング上端面に係合させて栓状部をコイルスプリン
グ内へ嵌合させ、棒部２９は第２頂壁４を貫通さ
せて上方へ起立させたものであり、棒部の上部に
は、その第２頂壁貫通孔下端へ係合させるための
係合子３０，３０が付設させてあり、又該係合子
が上記貫通孔を通過できるよう棒部上端から係合
子下方まで割溝３１が穿設させてある。貫通孔を
係合子が通過する際、割溝両側の棒部分間は狭め
られ、通過後弾性により復元して貫通孔下縁へ係
合子が係合する。
へ付勢させることが可能に形成させてある。該押
下げ部はコイルスプリング２５と押込み子２６と
からなり、コイルスプリング２５下端を上記揺動
板の前部上面へ固定させ、コイルスプリング上端
には押込み子２６下端が固定させてある。押込み
子は、栓状部２７上端から外向きフランジ２８を
突出させ、栓状部２７中心上面から棒部２９を起
立させたもので、外向きフランジをコイルスプリ
ング上端面に係合させて栓状部をコイルスプリン
グ内へ嵌合させ、棒部２９は第２頂壁４を貫通さ
せて上方へ起立させたものであり、棒部の上部に
は、その第２頂壁貫通孔下端へ係合させるための
係合子３０，３０が付設させてあり、又該係合子
が上記貫通孔を通過できるよう棒部上端から係合
子下方まで割溝３１が穿設させてある。貫通孔を
係合子が通過する際、割溝両側の棒部分間は狭め
られ、通過後弾性により復元して貫通孔下縁へ係
合子が係合する。
尚３２はキヤツプである。
「考案の効果」
本案は既述作用を有する構成としたから、セツ
ト後所定時間が経過したときに吸着盤１９が横板
１３から剥離されることとなつて、従つてセツト
時間と殺虫剤の噴出開始までの間に充分な時間を
おくことが出来、セツト者が殺虫剤を吸込む危険
を防止できる。又吸着盤押付け後、該盤が横板か
ら剥離されるまでの時間はコイルスプリングの弾
性の強弱、或いは横板の吸着面を適度の粗面とす
る等、或いは更に吸着盤に小透孔を設ける等する
ことで調整できるからその調整も容易に行うこと
が出来る。
ト後所定時間が経過したときに吸着盤１９が横板
１３から剥離されることとなつて、従つてセツト
時間と殺虫剤の噴出開始までの間に充分な時間を
おくことが出来、セツト者が殺虫剤を吸込む危険
を防止できる。又吸着盤押付け後、該盤が横板か
ら剥離されるまでの時間はコイルスプリングの弾
性の強弱、或いは横板の吸着面を適度の粗面とす
る等、或いは更に吸着盤に小透孔を設ける等する
ことで調整できるからその調整も容易に行うこと
が出来る。
第１図は本案容器の縦断面図、第２図はその主
要部材の分解斜視図である。 １……鑵本体、６……筒体、７……ノズル、１
２……台板部材、２３……レバー部材、２４……
押下げ部。
要部材の分解斜視図である。 １……鑵本体、６……筒体、７……ノズル、１
２……台板部材、２３……レバー部材、２４……
押下げ部。
Claims (1)
- 第１頂壁２中心部を貫通して液体噴出用ステム
３を起立する殺虫剤入りのエアゾール式液体噴出
鑵本体１と、上記鑵本体の胴上端部へ、第２頂壁
４周縁から垂下する周壁５下端部を嵌着させた筒
体６と、上記ステムに下端部を嵌着させると共に
上端部を上記第２頂壁４を貫通して上方へ起立す
るノズル７と、上記第１頂壁２上面へ横板１３を
固定させて該横板の後部と上記ステムとの中間横
板部分の左右両側から軸受１５，１５を起立する
台板部材１２と、上記軸受１５，１５に、中間部
両側から突出するピン１７，１７を軸支させた揺
動板１６を設け、該揺動板の後部下面に吸着盤１
９を固着すると共に後部上面から屈折部２０を介
して起立する押下げ棒２１上端部を上記第２頂壁
を貫通して上方へ突出させたレバー部材２３と、
上記横板の前端部上面にコイルスプリング２５下
端を固定させると共に該スプリング上端に固定さ
せた押込み子２６上部を上記第２頂壁を貫通させ
て上方へ突出させた押下げ部２４とからなり、該
押込み子の上方突出部分上部には、係合子３０，
３０を設けて、上記吸着盤を横板上面へ吸着させ
た状態での押込み子押下げにより係合子３０が第
２頂壁貫通孔下縁に係合して、所定時間経過後ス
プリングの弾撥力で吸着盤が剥離して揺動板前部
がノズルを介してステムを押下げ可能に形成させ
たことを特徴とする時限噴霧式殺虫剤容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986084568U JPH0515967Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986084568U JPH0515967Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62199160U JPS62199160U (ja) | 1987-12-18 |
| JPH0515967Y2 true JPH0515967Y2 (ja) | 1993-04-27 |
Family
ID=30939186
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986084568U Expired - Lifetime JPH0515967Y2 (ja) | 1986-06-03 | 1986-06-03 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0515967Y2 (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017272B2 (ja) * | 1978-07-06 | 1985-05-01 | ソニー株式会社 | テレビジヨン受像機 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017272U (ja) * | 1983-07-13 | 1985-02-05 | 東洋エアゾ−ル工業株式会社 | エアゾ−ル容器用噴射継続装置 |
-
1986
- 1986-06-03 JP JP1986084568U patent/JPH0515967Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6017272B2 (ja) * | 1978-07-06 | 1985-05-01 | ソニー株式会社 | テレビジヨン受像機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62199160U (ja) | 1987-12-18 |
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