JPH05159130A - 紙幣処理機 - Google Patents
紙幣処理機Info
- Publication number
- JPH05159130A JPH05159130A JP34971391A JP34971391A JPH05159130A JP H05159130 A JPH05159130 A JP H05159130A JP 34971391 A JP34971391 A JP 34971391A JP 34971391 A JP34971391 A JP 34971391A JP H05159130 A JPH05159130 A JP H05159130A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bill
- time
- speed
- clutch
- banknote
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】有人運用と無人運用の双方を行なう紙幣処理機
において、有人運用時には紙幣の搬送速度等を増大させ
て取引き毎の処理時間を短縮し、無人運用時には紙幣の
搬送速度等を減速してジャム等の機器障害の発生を抑制
する。 【構成】紙幣収納部1の紙幣Aの繰り出しを行なうピッ
クアップローラ2の回転間隔を可変して紙幣繰り出し間
隔を切換える機構と、紙幣搬送コンベヤ6の搬送速度を
切換える機構とを設けて、両機構を制御手段で切換え制
御するようにする。
において、有人運用時には紙幣の搬送速度等を増大させ
て取引き毎の処理時間を短縮し、無人運用時には紙幣の
搬送速度等を減速してジャム等の機器障害の発生を抑制
する。 【構成】紙幣収納部1の紙幣Aの繰り出しを行なうピッ
クアップローラ2の回転間隔を可変して紙幣繰り出し間
隔を切換える機構と、紙幣搬送コンベヤ6の搬送速度を
切換える機構とを設けて、両機構を制御手段で切換え制
御するようにする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、銀行等の金融機関に
使用される自動預金支払い機のような紙幣処理機に関す
る。
使用される自動預金支払い機のような紙幣処理機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】上述の紙幣処理機においては、効率的に
顧客との取引き件数を高めるため、紙幣の繰り出し、搬
送を高速化することが金融機関側から望まれることにな
る。一方、顧客側からは、休日等の無人運用がなされる
紙幣処理機に、出金取扱いのみならず、入金取扱いの行
なえるものの普及が望まれている。
顧客との取引き件数を高めるため、紙幣の繰り出し、搬
送を高速化することが金融機関側から望まれることにな
る。一方、顧客側からは、休日等の無人運用がなされる
紙幣処理機に、出金取扱いのみならず、入金取扱いの行
なえるものの普及が望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述のよう
に紙幣の搬送等を高速化すると、紙幣の状態(折れ、破
れ、ゴミの有無)にもよるが、ジャム等の機器障害率が
増大する傾向になる。この機器障害に対しては有人運用
されている場合は、直ちに係員が対処することができる
が、特に無人運用中の入金取扱いで該機器障害が発生す
ると対処不能となり、したがって高速処理タイプの紙幣
処理機を無人運用しにくい問題点があった。
に紙幣の搬送等を高速化すると、紙幣の状態(折れ、破
れ、ゴミの有無)にもよるが、ジャム等の機器障害率が
増大する傾向になる。この機器障害に対しては有人運用
されている場合は、直ちに係員が対処することができる
が、特に無人運用中の入金取扱いで該機器障害が発生す
ると対処不能となり、したがって高速処理タイプの紙幣
処理機を無人運用しにくい問題点があった。
【0004】そこでこの発明は、有人運用時の紙幣処理
速度を高速化できると共に、無人運用時は機器障害が発
生しにくい紙幣処理速度に切換えることができる自動紙
幣処理機の提供を目的とする。
速度を高速化できると共に、無人運用時は機器障害が発
生しにくい紙幣処理速度に切換えることができる自動紙
幣処理機の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明は、紙幣収納部
から紙幣搬送手段に紙幣を繰り出す紙幣繰り出し手段
と、上記紙幣繰り出し手段における紙幣繰り出し間隔
を、2段階以上に切換え可能な繰り出し間隔切換え機構
と、上記紙幣搬送手段における紙幣搬送速度を、2段階
以上に切換え可能な搬送速度切換え機構と、上記繰り出
し間隔切換え機構と搬送速度切換え機構とにおける切換
えを制御する制御手段とを備えた紙幣処理機であること
を特徴とする。
から紙幣搬送手段に紙幣を繰り出す紙幣繰り出し手段
と、上記紙幣繰り出し手段における紙幣繰り出し間隔
を、2段階以上に切換え可能な繰り出し間隔切換え機構
と、上記紙幣搬送手段における紙幣搬送速度を、2段階
以上に切換え可能な搬送速度切換え機構と、上記繰り出
し間隔切換え機構と搬送速度切換え機構とにおける切換
えを制御する制御手段とを備えた紙幣処理機であること
を特徴とする。
【0006】
【作用】この発明によれば、紙幣処理機の有人運用時に
紙幣繰出し間隔を狭め、かつ紙幣搬送速度を上げて紙幣
処理を行ない、無人運用時は上記の間隔を広げ、かつ速
度を下げて紙幣処理を行なうことができる。
紙幣繰出し間隔を狭め、かつ紙幣搬送速度を上げて紙幣
処理を行ない、無人運用時は上記の間隔を広げ、かつ速
度を下げて紙幣処理を行なうことができる。
【0007】
【発明の効果】このため、有人運用状態では取引き毎と
の処理時間が短縮され、1日の取引き件数が増大し、無
人運用状態ではジャム等の機器障害を抑制することがで
きる。
の処理時間が短縮され、1日の取引き件数が増大し、無
人運用状態ではジャム等の機器障害を抑制することがで
きる。
【0008】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づき詳述
する。図はこの発明の紙幣処理機を示し、図1におい
て、紙幣収納部1の底部に、該紙幣収納部1に対し重ね
て入金された紙幣A〜Aのうちの最下部紙幣に接するピ
ックアップローラ2が設けられると共に、該紙幣収納部
1における紙幣繰出し部3にフィードローラ4と、フィ
ードローラ4に接するゲートローラ(固定ローラ)5と
が設けられる。
する。図はこの発明の紙幣処理機を示し、図1におい
て、紙幣収納部1の底部に、該紙幣収納部1に対し重ね
て入金された紙幣A〜Aのうちの最下部紙幣に接するピ
ックアップローラ2が設けられると共に、該紙幣収納部
1における紙幣繰出し部3にフィードローラ4と、フィ
ードローラ4に接するゲートローラ(固定ローラ)5と
が設けられる。
【0009】上述のフィードローラ4はピックアップロ
ーラ2の回転によって紙幣Aが紙幣繰り出し部3に送ら
れるに伴い、該紙幣Aを紙幣搬送コンベヤ6に繰り出す
ようになされており、その場合、ゲートローラ5によっ
て紙幣Aの2枚出しが防止される。
ーラ2の回転によって紙幣Aが紙幣繰り出し部3に送ら
れるに伴い、該紙幣Aを紙幣搬送コンベヤ6に繰り出す
ようになされており、その場合、ゲートローラ5によっ
て紙幣Aの2枚出しが防止される。
【0010】上述のピックアップローラ2はクラッチ7
を介しモータ8に接続され、該クラッチ7のON動作に
よって回転し、紙幣Aの送りをする。また、紙幣繰り出
し部3にフィードローラ4によって繰り出される紙幣A
を検出する検出センサ9が設けられ、該センサ9による
繰り出し紙幣確認後に一定のタイミングで上述のクラッ
チ7がOFFされるように構成されている。
を介しモータ8に接続され、該クラッチ7のON動作に
よって回転し、紙幣Aの送りをする。また、紙幣繰り出
し部3にフィードローラ4によって繰り出される紙幣A
を検出する検出センサ9が設けられ、該センサ9による
繰り出し紙幣確認後に一定のタイミングで上述のクラッ
チ7がOFFされるように構成されている。
【0011】また、上述の紙幣搬送コンベヤ6は図2に
示す駆動装置によって駆動される。すなわち、モータ1
0と紙幣搬送コンベヤ6における駆動軸11との間に、
第1中間軸12と第2中間軸13とが配置される。これ
ら中間軸12,13にはそれぞれに2つのプーリ14
A,14B,15A,15Bが取り付けられ、これら中
間軸12,13におけるそれぞれ一方のプーリ14B,
15Bがクラッチ16,17によって中間軸に対して係
脱されるようになされている。そして、クラッチを有し
ない第1および第2中間軸12,13のプーリ14A,
15Aと、駆動軸11におけるプーリ18とがベルト1
9によって連動され、クラッチ16,17を有する第1
および第2中間軸12,13のプーリ14B,15B
と、モータ出力軸10aにおけるプーリ19とがベルト
20によって連動される。
示す駆動装置によって駆動される。すなわち、モータ1
0と紙幣搬送コンベヤ6における駆動軸11との間に、
第1中間軸12と第2中間軸13とが配置される。これ
ら中間軸12,13にはそれぞれに2つのプーリ14
A,14B,15A,15Bが取り付けられ、これら中
間軸12,13におけるそれぞれ一方のプーリ14B,
15Bがクラッチ16,17によって中間軸に対して係
脱されるようになされている。そして、クラッチを有し
ない第1および第2中間軸12,13のプーリ14A,
15Aと、駆動軸11におけるプーリ18とがベルト1
9によって連動され、クラッチ16,17を有する第1
および第2中間軸12,13のプーリ14B,15B
と、モータ出力軸10aにおけるプーリ19とがベルト
20によって連動される。
【0012】したがってモータ10の回転力は、第1中
間軸12のクラッチ16がON(第2中間軸13のクラ
ッチ17がOFF)のとき、該第1中間軸12に入力さ
れて駆動軸11に伝達され、第2中間軸13のクラッチ
17がON(第1中間軸12のクラッチ16がOFF)
のとき、該第2中間軸13に入力されて駆動軸11に伝
達される。その場合、第2中間軸13におけるクラッチ
付きプーリ15Bは、第1中間軸12におけるクラッチ
付きプーリ14Bに対し2分の1の減速比が得られるよ
うにプーリ径が設定されており、このため第2中間軸1
3から駆動軸11に回転力が伝達されたとき、該駆動軸
11の回転数が半分に減速される。このように駆動軸1
1に対する回転力の伝達経路変更で該駆動軸11の回転
速度、すなわち紙幣搬送コンベヤ6の搬送速度が2段階
に切換えられるようになされており、この実施例におい
ては有人運用時にはクラッチ16をONさせることによ
って搬送速度を高速化し、無人運用時にはクラッチ17
をONさせることによって低速に落とす制御がなされ
る。
間軸12のクラッチ16がON(第2中間軸13のクラ
ッチ17がOFF)のとき、該第1中間軸12に入力さ
れて駆動軸11に伝達され、第2中間軸13のクラッチ
17がON(第1中間軸12のクラッチ16がOFF)
のとき、該第2中間軸13に入力されて駆動軸11に伝
達される。その場合、第2中間軸13におけるクラッチ
付きプーリ15Bは、第1中間軸12におけるクラッチ
付きプーリ14Bに対し2分の1の減速比が得られるよ
うにプーリ径が設定されており、このため第2中間軸1
3から駆動軸11に回転力が伝達されたとき、該駆動軸
11の回転数が半分に減速される。このように駆動軸1
1に対する回転力の伝達経路変更で該駆動軸11の回転
速度、すなわち紙幣搬送コンベヤ6の搬送速度が2段階
に切換えられるようになされており、この実施例におい
ては有人運用時にはクラッチ16をONさせることによ
って搬送速度を高速化し、無人運用時にはクラッチ17
をONさせることによって低速に落とす制御がなされ
る。
【0013】図3は本発明の紙幣処理機の制御回路図で
あって、該紙幣処理機の運用モードを有人運用か、無人
運用に設定するモード設定手段21と、設定モードを記
憶するメモリ22とを有し、CPU25は有人運用か、
無人運用かによってROM23に格納されているプログ
ラムに従い、モータ8,10、クラッチ7,16,17
を制御して入金処理を行ない、これらの処理動作をRA
M24に記録する。
あって、該紙幣処理機の運用モードを有人運用か、無人
運用に設定するモード設定手段21と、設定モードを記
憶するメモリ22とを有し、CPU25は有人運用か、
無人運用かによってROM23に格納されているプログ
ラムに従い、モータ8,10、クラッチ7,16,17
を制御して入金処理を行ない、これらの処理動作をRA
M24に記録する。
【0014】ところで、上述のCPU25は入金処理
時、クラッチ7をONしてピックアップローラ2を回転
させ、紙幣Aの繰り出しを行ない、この繰り出された紙
幣Aを検出センサ9が検出することでピックアップロー
ラ2の回転を停止し、また次の回転に備える。その場
合、図4および図5に示すように有人運用のときも無人
運用のときでも、検出センサ9が紙幣Aを検出した時点
から時間T1後にクラッチ7を切ってピックアップロー
ラ2の回転を停止させる。しかし、ピックアップローラ
2の再回転までの時間は、有人運用では検出センサ9の
OFF時点から時間T2s後に行なうのに対し、無人運
用ではその2倍の時間T2l後に行なう。つまり、無人
運用における紙幣Aの繰り出し時間間隔L2は有人運用
の場合の間隔L1の2倍とされている。この時間切換え
のため、図3の制御回路はタイマ26を備えている。
時、クラッチ7をONしてピックアップローラ2を回転
させ、紙幣Aの繰り出しを行ない、この繰り出された紙
幣Aを検出センサ9が検出することでピックアップロー
ラ2の回転を停止し、また次の回転に備える。その場
合、図4および図5に示すように有人運用のときも無人
運用のときでも、検出センサ9が紙幣Aを検出した時点
から時間T1後にクラッチ7を切ってピックアップロー
ラ2の回転を停止させる。しかし、ピックアップローラ
2の再回転までの時間は、有人運用では検出センサ9の
OFF時点から時間T2s後に行なうのに対し、無人運
用ではその2倍の時間T2l後に行なう。つまり、無人
運用における紙幣Aの繰り出し時間間隔L2は有人運用
の場合の間隔L1の2倍とされている。この時間切換え
のため、図3の制御回路はタイマ26を備えている。
【0015】このように構成された紙幣処理機の入金処
理動作を図6のフローチャートを参照して説明する。C
PU25はメモリ22のフラグを読んで、設定されてい
る運用モードが有人運用であるか、無人運用であるかを
チェックする(ステップn1,n2)。
理動作を図6のフローチャートを参照して説明する。C
PU25はメモリ22のフラグを読んで、設定されてい
る運用モードが有人運用であるか、無人運用であるかを
チェックする(ステップn1,n2)。
【0016】運用モードが有人運用であるときは、CP
U25はクラッチ16をONさせると共に、クラッチ1
7をOFFさせることによって、前述のモータ10の回
転力を第1中間軸12を経由して駆動軸11に入力させ
るようにする。つまり、紙幣搬送コンベヤ6が高速で駆
動されるようにする。また、タイマ26において、前述
の検出センサ9のOFF時点からのクラック7のON動
作までのタイマ値をT2sにセットする。つまり、紙幣
Aの繰り出し間隔をL1に短縮する(ステップn3,n
4)。そして、モータ8,10を回転させ、紙幣Aの繰
り出しと、紙幣搬送コンベヤ6による紙幣搬送を行なっ
て処理を終了する(ステップn5,n6)。
U25はクラッチ16をONさせると共に、クラッチ1
7をOFFさせることによって、前述のモータ10の回
転力を第1中間軸12を経由して駆動軸11に入力させ
るようにする。つまり、紙幣搬送コンベヤ6が高速で駆
動されるようにする。また、タイマ26において、前述
の検出センサ9のOFF時点からのクラック7のON動
作までのタイマ値をT2sにセットする。つまり、紙幣
Aの繰り出し間隔をL1に短縮する(ステップn3,n
4)。そして、モータ8,10を回転させ、紙幣Aの繰
り出しと、紙幣搬送コンベヤ6による紙幣搬送を行なっ
て処理を終了する(ステップn5,n6)。
【0017】これに対し、無人運用に運用モードが設定
されているときは、クラッチ17をONさせると共に、
クラッチ16をOFFさせることによって、前述のモー
タ10の回転力を第2中間軸13を経由して駆動軸11
に入力させるようにする。つまり、紙幣搬送コンベヤ6
が有人運用の場合の2分の1の低速で駆動されるように
する。また、紙幣Aの繰り出し間隔が、有人運用の場合
の2倍の時間間隔L2となるようにタイマ値をT2lに
セットする(ステップn7,n8)。そして、モータ
8,10を回転させ、紙幣Aの繰り出しと、紙幣搬送コ
ンベヤ6による紙幣搬送を行なって処理を終了する(ス
テップn5,n6)。
されているときは、クラッチ17をONさせると共に、
クラッチ16をOFFさせることによって、前述のモー
タ10の回転力を第2中間軸13を経由して駆動軸11
に入力させるようにする。つまり、紙幣搬送コンベヤ6
が有人運用の場合の2分の1の低速で駆動されるように
する。また、紙幣Aの繰り出し間隔が、有人運用の場合
の2倍の時間間隔L2となるようにタイマ値をT2lに
セットする(ステップn7,n8)。そして、モータ
8,10を回転させ、紙幣Aの繰り出しと、紙幣搬送コ
ンベヤ6による紙幣搬送を行なって処理を終了する(ス
テップn5,n6)。
【0018】このように有人運用時は、紙幣Aの繰り出
し間隔が短く、かつ搬送が高速で行なわれるから、個々
の取引きにおける入金処理が迅速となり、取引き件数が
増大する。また、ジャム等の機器障害が発生しても、係
員が直ちに対処できる。これに対し無人運用時は上述の
紙幣Aの繰り出しと搬送に2倍の時間が掛かることにな
るが、速度を落としている分、繰り出しおよび搬送途中
におけるジャム等の機器障害発生率が大きく低下するこ
とになる。
し間隔が短く、かつ搬送が高速で行なわれるから、個々
の取引きにおける入金処理が迅速となり、取引き件数が
増大する。また、ジャム等の機器障害が発生しても、係
員が直ちに対処できる。これに対し無人運用時は上述の
紙幣Aの繰り出しと搬送に2倍の時間が掛かることにな
るが、速度を落としている分、繰り出しおよび搬送途中
におけるジャム等の機器障害発生率が大きく低下するこ
とになる。
【0019】この発明と、上述の実施例との対応におい
て、この発明の紙幣搬送手段は、実施例の紙幣搬送コン
ベヤ6に対応し、以下同様に、紙幣繰り出し手段は、ピ
ックアップローラ2およびフィードローラ4に対応し、
繰り出し間隔切換え機構は、クラッチ7、CPU25な
らびにタイマ26に対応し、搬送速度切換え機構は、ク
ラッチ16,17およびCPU25に対応し、制御手段
は、モード設定手段21およびCPU25に対応する
も、この発明は上述の一実施例の構成のみに限定される
ものではなく、たとえば、紙幣処理機の運用モードは、
係員による入力操作の他に、カレンダ、時刻によって切
換えられるものであってもよいし、上述の実施例の入金
処理は無人運用時の出金処理であってもよい。
て、この発明の紙幣搬送手段は、実施例の紙幣搬送コン
ベヤ6に対応し、以下同様に、紙幣繰り出し手段は、ピ
ックアップローラ2およびフィードローラ4に対応し、
繰り出し間隔切換え機構は、クラッチ7、CPU25な
らびにタイマ26に対応し、搬送速度切換え機構は、ク
ラッチ16,17およびCPU25に対応し、制御手段
は、モード設定手段21およびCPU25に対応する
も、この発明は上述の一実施例の構成のみに限定される
ものではなく、たとえば、紙幣処理機の運用モードは、
係員による入力操作の他に、カレンダ、時刻によって切
換えられるものであってもよいし、上述の実施例の入金
処理は無人運用時の出金処理であってもよい。
【図1】この発明の紙幣処理機における紙幣収納部の概
略構成図。
略構成図。
【図2】この発明の紙幣処理機における駆動装置の概略
構成図。
構成図。
【図3】この発明の紙幣処理機における制御回路図。
【図4】この発明の紙幣処理機における有人運用モード
のタイミングチャート。
のタイミングチャート。
【図5】この発明の紙幣処理機における無人運用モード
のタイミングチャート。
のタイミングチャート。
【図6】この発明の紙幣処理機における紙幣処理動作を
示すフローチャート。
示すフローチャート。
1…紙幣収納部 2…ピックアップローラ 6…紙幣搬送コンベヤ 7,16,17…クラッチ 8,10…モータ 9…検出センサ 21…モード設定手段 22…メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】紙幣収納部から紙幣搬送手段に紙幣を繰り
出す紙幣繰り出し手段と、上記紙幣繰り出し手段におけ
る紙幣繰り出し間隔を、2段階以上に切換え可能な繰り
出し間隔切換え機構と、上記紙幣搬送手段における紙幣
搬送速度を、2段階以上に切換え可能な搬送速度切換え
機構と、上記繰り出し間隔切換え機構と搬送速度切換え
機構とにおける切換えを制御する制御手段とを備えた紙
幣処理機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34971391A JPH05159130A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 紙幣処理機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34971391A JPH05159130A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 紙幣処理機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05159130A true JPH05159130A (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=18405596
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34971391A Pending JPH05159130A (ja) | 1991-12-06 | 1991-12-06 | 紙幣処理機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05159130A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008050460A1 (fr) | 2006-10-24 | 2008-05-02 | Glory Ltd. | Identificateur/compteur de facture |
JP2008186196A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類処理装置 |
WO2012029798A1 (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-08 | グローリー株式会社 | 紙葉類処理装置および紙幣処理装置 |
JP2013011980A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Glory Ltd | 紙幣処理装置および紙幣処理方法 |
CN104732650A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-06-24 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 一种纸币的处理方法及系统 |
WO2020085156A1 (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置、有価媒体処理システム、及び、有価媒体処理方法 |
-
1991
- 1991-12-06 JP JP34971391A patent/JPH05159130A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008050460A1 (fr) | 2006-10-24 | 2008-05-02 | Glory Ltd. | Identificateur/compteur de facture |
EP2613297A1 (en) | 2006-10-24 | 2013-07-10 | Glory Ltd. | Bill recognizing and counting apparatus |
EP2869277A1 (en) | 2006-10-24 | 2015-05-06 | Glory Ltd. | Bill recognizing and counting apparatus |
US9208632B2 (en) | 2006-10-24 | 2015-12-08 | Glory Ltd. | Bill identifier/counter |
US9472040B2 (en) | 2006-10-24 | 2016-10-18 | Glory Ltd. | Bill recognizing and counting apparatus |
JP2008186196A (ja) * | 2007-01-29 | 2008-08-14 | Oki Electric Ind Co Ltd | 紙葉類処理装置 |
WO2012029798A1 (ja) * | 2010-09-01 | 2012-03-08 | グローリー株式会社 | 紙葉類処理装置および紙幣処理装置 |
CN103080986A (zh) * | 2010-09-01 | 2013-05-01 | 光荣株式会社 | 纸张处理装置以及纸币处理装置 |
JP2013011980A (ja) * | 2011-06-28 | 2013-01-17 | Glory Ltd | 紙幣処理装置および紙幣処理方法 |
CN104732650A (zh) * | 2015-03-27 | 2015-06-24 | 深圳怡化电脑股份有限公司 | 一种纸币的处理方法及系统 |
WO2020085156A1 (ja) * | 2018-10-24 | 2020-04-30 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置、有価媒体処理システム、及び、有価媒体処理方法 |
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