JPH0515816Y2 - - Google Patents

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JPH0515816Y2
JPH0515816Y2 JP12081787U JP12081787U JPH0515816Y2 JP H0515816 Y2 JPH0515816 Y2 JP H0515816Y2 JP 12081787 U JP12081787 U JP 12081787U JP 12081787 U JP12081787 U JP 12081787U JP H0515816 Y2 JPH0515816 Y2 JP H0515816Y2
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JP
Japan
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magnet
runner
hook
ring
holder
Prior art date
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JP12081787U
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JPS6427085U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 考案の分野 この考案は、例えば、既に吊設されたランナー
にマグネツトを装着して、先頭ランナーとして使
用するようなマグネツト保持具に関する。
(ロ) 考案の背景 第5図に示すように、上述の両カーテン4,4
をクロス掛けする装飾用カーテンの場合、カーテ
ンレール2を挿通した各リングランナー3…に両
カーテン4,4の内端上縁部を係止し、両カーテ
ン4,4の下部を各リボン12,12で集束する
と共に、両カーテン4,4の内端上縁部を交差し
て先頭の各リングランナー3,3に係止して、両
カーテン4,4の中央上部の開放を阻止してい
る。
しかし、上述のようにクロス掛けした両カーテ
ン4,4を必要あつて全開したい場合、両カーテ
ン4,4を全開する度に、先頭の各リングランナ
ー3,3より両カーテン4,4の内端上縁部を取
り外さなければならず、両カーテン4,4の開閉
作業に手間が掛かるという問題点を有している。
また、上述の問題を解決したマグネツト付きラ
ンナーは、ランナーとマグネツトとが一体的に形
成されているので、第5図に示すように、既にリ
ングランナー3がカーテンレール2に挿嵌されて
いる場合、リングランナー3をマグネツト付きラ
ンナーとに交換するので、リングランナー3の交
換作業が大変煩わしいだけでなく、取り外したリ
ングランナー3を廃棄して、新しいマグネツト付
きランナーを製作するのでコスト高となる問題点
を有している。
(ハ) 考案の目的 この考案は、ランナーのフツク部にマグネツト
を後付けする特異な構成とすることで、既吊設又
は未吊設のランナーを、マグネツト付きランナー
として構成変更することが容易にできるランナー
のマグネツト保持具の提供を目的とする。
(ニ) 考案の構成 この考案は、ランナーのフツク部を嵌着保持す
ると共に、該フツク部にカーテン側のフツクを係
止可能とするフツク係止部を形成したフツク保持
部と、マグネツトの吸着面を対向ランナー側に露
出させた状態で、該マグネツトを収納固定したマ
グネツト収納部とを一体的に形成したランナーの
マグネツト保持具であることを特徴とする。
(ホ) 考案の作用 この考案は、ランナーのフツク部を、マグネツ
ト保持具のフツク保持部に押し拡げながら嵌着し
た後、このフツク保持部のフツク係止部を介して
ランナーのフツク部にフツクを係止することで、
例えば既吊設又は未吊設のランナーにマグネツト
を装着することができる。
(ヘ) 考案の効果 この考案によれば、ランナーにマグネツトを後
付するので、従来例のように既吊設されたリング
ランナーをマグネツト付きランナーとに交換する
手間が省け、既吊設又は未吊設のランナーをマグ
ネツト付きランナーとして構成変更することが容
易に行える。
しかも、従来のランナーを利用してマグネツト
を後付するので、新しくマグネツト付きランナー
を製作する必要がなく、マグネツトを収納固定し
たマグネツト保持具のみを製作するだけで済、ラ
ンナーの製作コストが安価となり、さらに、カー
テン側のフツクをランナーのフツク部より係脱す
るだけで、ランナーとマグネツト保持具との着脱
が簡単に行える。
(ト) 考案の実施例 この考案の一実施例を以下図面に基づいて詳述
する。
図面はリングランナー用のマグネツト保持具を
示し、第1図及び第4図に於いて、このマグネツ
ト保持具1は、窓枠上部(図示省略)に架設した
カーテンレール2に複数個のリングランナー3…
を摺動可能に挿嵌し、先頭の各リングランナー
3,3の下部にマグネツト保持具1,1をそれぞ
れ嵌着した後、左右の両カーテン4,4の上縁部
に取付けた各フツク5,5を嵌着部分に係止す
る。
上述のリングランナー3は、第2図にも示すよ
うに、カーテンレール2を挿通可能な大径のリン
グ部3aを上部に、フツク5を係止する小径のリ
ング状のフツク部3bを下部に、相互の中心を90
度に偏心して一体的に形成している。
前述のマグネツト保持具1は、第2図に示すよ
うに、合成樹脂で左右の分割体1a,1bに形成
し、この各分割体1a,1bの上部には、フツク
保持部6を左右に分割した各分割フツク保持部6
a,6bを形成し、下部にはマグネツト収納部7
を左右に分割した各分割マグネツト収納部7a,
7bを形成している。
上述のフツク保持部6は、前述のリングランナ
ー3のフツク部3bを嵌着する部位であつて、フ
ツク部3bと嵌合する反面形状に凹状の各分割フ
ツク保持部6a,6bを形成し、この各分割フツ
ク保持部6a,6bの中央部に各フツク係止孔8
a,8bを開口して、各分割フツク保持部6a,
6bを一体に接合してフツク保持部6を形成した
とき、このフツク保持部6に嵌着固定したリング
ランナー3のフツク部3bにフツク5を係止す
る。
前述のマグネツト収納部7は、マグネツト9を
収納する部位であつて、マグネツト9と嵌合する
反面形状に凹状の各分割マグネツト収納部7a,
7bを形成し、この各分割マグネツト収納部7
a,7bの中央部にリベツト10を挿通する挿通
孔11a,11bを開口すると共に、マグネツト
9の中央部にも挿通孔9aを開口して、各分割マ
グネツト収納部7a,7bを一体に接合してマグ
ネツト収納部7を形成した後、この挿通孔11
a,11bにリベツト10を挿通して、リベツト
10の先端部を若干押し拡げることで、マグネツ
ト収納部7にマグネツト9を収納した状態で各分
割マグネツト収納部7a,7bを強固に固定し、
一方、上部の各分割フツク保持部6a,6bは両
側へ押し拡げ可能に設け、材料弾性により各分割
フツク保持部6a,6bは接合状態に復元可能に
設けている。
なお、上述の各分割マグネツト収納部7a,7
bは、第1図にも示すように、他方のマグネツト
保持具1と対向する部分を開放してマグネツト9
の吸着面9bを露出している。
このように構成したマグネツト保持具1をリン
グランナー3に取付ける場合、 第1図に示すように、各分割体1a,1bを接
合する時に、マグネツト9をマグネツト収納部7
に収納した状態でリベツト10を挿通した後、こ
のリベツト10の先端部を押し拡げて各分割体1
a,1bを強固に固定する。
この後、図中実線で示すように、カーテンレー
ル2に挿嵌したリングランナー3のフツク部3b
を、フツク保持部6に対し90度に偏心した状態で
各分割フツク保持部6a,6bを押し拡げながら
嵌着し、フツク部3bを各分割フツク保持部6
a,6bの中心部に係合した位置で、図中想像線
で示すように、マグネツト保持具1を矢印方向に
90度だけ回転させると、材料弾性により各分割フ
ツク保持部6a,6bが元の状態に復元して、フ
ツク部3bの両側面形状と一致して各分割フツク
保持部6a,6bが嵌合する。
この後、カーテン4の上縁部に取付けたフツク
5を、フツク保持部6の各フツク係止孔8a,8
bを介してリングランナー3のフツク部3bに係
止することで、リングランナー3とマグネツト保
持具1とが抜け止めされ、リングランナー3に対
するマグネツト保持具1の装着が完了する。
そして、第3図及び第4図に示すように、上述
のリングランナー3を先頭用ランナーとして使用
すると、対向する各リングランナー3,3のマグ
ネツト9,9が吸着して、左右の両カーテン4,
4の開放が阻止され、また、両カーテン4,4を
開放するときは、先頭の各リングランナー3,3
の吸着を分離するだけで開放可能となる。
このようにカーテンレール2に挿嵌されたリン
グランナー3にマグネツト9を後付するので、例
えば、従来例のように既吊設されたリングランナ
ー3を、マグネツト付きランナーとに交換する手
間が省け、既吊設又は未吊設のリングランナー3
をマグネツト9付きに構成変更することが容易に
行える。
しかも、従来のリングランナー3を利用してマ
グネツト9を後付するので、マグネツト9を一体
的に取付けた新しいリングランナー3を製作する
必要がなく、マグネツト保持具1のみを製作する
だけで済み、製作コストが安価となる。
さらに、上述のリングランナー3のフツク部3
bよりカーテン4側のフツク5を引き抜くこと
で、リングランナー3とマグネツト保持具1との
分離が可能となり、カーテンレール2を窓枠上部
より取外すことなくマグネツト保持具1の着脱が
簡単に行える。
なお、この考案を構成するランナーは、上述の
実施例のリングランナー3とに対応し、 フツク係止部は、各フツク係止孔8a,8bと
に対応するも、 この考案は、上述の実施例の構成のみに限定さ
れるものではない。
例えば、上述のマグネツト収納部7の周縁部を
例えば超音波接着により接着固定するもよく、 また、全リングランナー3…にマグネツト9を
装着して、カーテン全開時に、マグネツト9の吸
着力により両カーテン4,4の上縁部を集束可能
に構成するもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示し、第1図はマ
グネツト保持具の組立斜視図、第2図はマグネツ
ト保持具の分解斜視図、第3図はマグネツト保持
具の吸着状態を示す全体斜視図、第4図は吊設例
を示すカーテンの正面図、第5図は従来の吊設例
を示すカーテンの正面図である。 1……マグネツト保持具、2……カーテンレー
ル、3……リングランナー、3b……フツク部、
4……カーテン、5……フツク、6……フツク保
持部、7……マグネツト収納部、8a,8b……
フツク係止孔、9……マグネツト。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ランナーのフツク部を嵌着保持すると共に、該
    フツク部にカーテン側のフツクを係止可能とする
    フツク係止部を形成したフツク保持部と、 マグネツトの吸着面を対向ランナー側に露出さ
    せた状態で、該マグネツトを収納固定したマグネ
    ツト収納部とを一体的に形成した ランナーのマグネツト保持具。
JP12081787U 1987-08-06 1987-08-06 Expired - Lifetime JPH0515816Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12081787U JPH0515816Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12081787U JPH0515816Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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Publication Number Publication Date
JPS6427085U JPS6427085U (ja) 1989-02-16
JPH0515816Y2 true JPH0515816Y2 (ja) 1993-04-26

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JP12081787U Expired - Lifetime JPH0515816Y2 (ja) 1987-08-06 1987-08-06

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6092651B2 (ja) * 2013-02-19 2017-03-08 株式会社日中製作所 カーテンランナーのユニットベース及び先導カーテンランナー

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JPS6427085U (ja) 1989-02-16

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