JPH0515813U - バツクル装置 - Google Patents

バツクル装置

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JPH0515813U
JPH0515813U JP6613791U JP6613791U JPH0515813U JP H0515813 U JPH0515813 U JP H0515813U JP 6613791 U JP6613791 U JP 6613791U JP 6613791 U JP6613791 U JP 6613791U JP H0515813 U JPH0515813 U JP H0515813U
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JP
Japan
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insertion opening
base
buckle
base plate
buckle device
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Pending
Application number
JP6613791U
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English (en)
Inventor
康文 田中
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Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
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Publication date
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Priority to JP6613791U priority Critical patent/JPH0515813U/ja
Publication of JPH0515813U publication Critical patent/JPH0515813U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 単にバックルボディのタングプレート挿入口
を照明できるのみならず、部品点数を大幅に減少させる
ことができ、組付性が向上すると共にコストの低減も図
ることができるバックル装置を得る。 【構成】 ベースプレート22は光透過性材料によって
板状に形成されており、さらに、その先端角部には一対
のライトガイド30、32がベースプレート22と一体
に形成されている。ベースプレート22上には、配線部
34、36が設けられると共に、LEDチップ46、4
8が導電性接着剤によって固定されている。このよう
に、バックル装置の挿入口を照明する部品のうち、特に
ベースプレート22とライトガイド30、32が一体に
形成されているため、必要最小限の部品点数でこと足
り、大幅に部品点数が低減されて組付性が向上し低コス
トになる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシートベルト装置に用いられて乗員がウエビングを装着する場合にタ ングプレートが挿入係合されるバックル装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
シートベルト装置に用いられるバックル装置は、バックルボディの挿入口から タングプレートが挿入されると、ロツクプレートがタングプレートの係合孔と係 合してタングプレートの抜出しを阻止する。
【0003】 このようなバックル装置において、乗員が夜間等において容易にバックルボデ ィのタングプレート挿入口を視認できるように、バックルボディ内にLED等の 光源を備えた所謂照明付バックルが知られている。
【0004】 この種の照明付バックル装置では、バックルボディ内にプリント基板が配置さ れている。このプリント基板の挿入口側の端部には光源としてのLEDがサポー タを介して固定されており、さらに、プリント基板上にはこのLEDを作動させ るためのレジスタ等の電子部品が取り付けられている。また、バックルボディの 挿入口の両側部分には、プリント基板に固定されたLEDを覆うようにライトガ イド(レンズ)が配置されている。
【0005】 このような従来の照明付バックル装置では、例えば乗員がシートに着座すると 、このバックル装置のLEDが作動されて発光し、ライトガイドを介してバック ルボディの挿入口が照らされ、乗員は容易にこれを視認できる。
【0006】 ところで、このような従来のバックル装置では、前述の如く挿入口を照明する ための各部品がそれぞれ独立して構成されているため、必然的に各部品をそれぞ れ別個に製作しこれを一旦プリント基板に取り付けた後にバックルボディへ組付 けるようになっている。したがって、比較的部品点数が多く組付けにも手間がか かってコスト高となっており、このための対策が切望されていた。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は上記事実を考慮し、単にバックルボディのタングプレート挿入口を照 明できるのみならず、部品点数を大幅に減少させることができ、これにより組付 性が向上すると共にコストの低減も図ることができるバックル装置を得ることが 目的である。
【0008】
【課題を解決するための手段】
本考案に係るバックル装置は、タングプレートの挿入口が形成されたバックル ボディ内に配置されたベースと、前記挿入口に対応する部位に配置されたライト ガイドと、前記ベース上の前記ライトガイドに対向する部位に取り付けられた光 源と、前記ベース上に取り付けられ前記光源を作動させるための電子部品と、を 備えたバックル装置において、前記ベースを光透過性樹脂材料によって形成し、 かつ、前記ベースの前記挿入口に対応する部位に、前記ライトガイドを前記ベー スと一体的に形成したことを特徴としている。
【0009】
【作用】
上記構成のバックル装置では、挿入口を照明するための部品のうち、特にベー スとライトガイドが一体的に構成されるため、必要最小限の部品点数でこと足り 、従来に比べて大幅に部品点数が減少される。したがって、組付性が向上すると 共にコストの低減も図ることができる。
【0010】
【実施例】
図2には本考案に係るバックル装置10の全体斜視図が示されている。
【0011】 このバックル装置10のバックルボディ12には、挿入口14が形成されてお り、タングプレート16の挿入部分とされている。バックルボディ12の内部に は図示を省略したロックプレートが配置されており、挿入口14から挿入された タングプレート16に係合してその抜き出しを阻止するようになっている。
【0012】 挿入口14の直上のバックルボディ12にはレリーズボタン20が収容されて いる。このレリーズボタン20は常にバックルボディ12から突出する方向に付 勢されており、このレリーズボタン20を押し込むことによってロックプレート によるタングプレート16の係止が解除される。
【0013】 一方、バックルボディ12の内側には、タングプレート16の挿入移動軌跡に 対応してベースプレート22が配置されている。ベースプレート22は、光透過 性材料(例えば、ポリカーボネイト等)から薄肉板状に形成されており、図1に 詳細に示す如く、幅方向両端部に腕部24、26が形成され、幅方向中間部には 腕部28が形成されている。また、ベースプレート22の前記長手方向先端角部 には、ベースプレート22の先端から突出する状態で一対のライトガイド30、 32がこのベースプレート22と一体に形成されている。ベースプレート22は このライトガイド30、32の形成部分が挿入口18に対応して配置され、ライ トガイド30、32はベースプレート22が所定位置に配置された状態において 図2に示す如く挿入口14の幅方向両端部に対応して位置される。
【0014】 ベースプレート22上には、銀ペーストを印刷することにより配線部34、3 6が設けられている。配線部34は腕部24の先端部からライトガイド30の近 傍を経た後に腕部28の基端部に達しており、一方、配線部36は腕部26の先 端部からライトガイド32の近傍を経た後に腕部28の基端部に達して配線部3 4に連続している。腕部24、26にそれぞれ設けられた配線部34、36の先 端部にはそれぞれハーネス38が接続されており、図示しない制御装置に電気的 に接続されている。
【0015】 腕部28には固定接点40、42がアウトサート成形により一体的に取り付け られている。各固定接点40、42にはそれぞれハーネス61が接続されており 、図示しない制御装置に電気的に接続されている。これらの固定接点40、42 は、後述する移動接点52の脚部54の移動軌跡に対応している。
【0016】 配線部34の途中には抵抗チップ44が導電性接着剤によって固定されている 。また、ライトガイド30、32にそれぞれ対応する配線部34、36の途中に は、LEDチップ46、48が同様に導電性接着剤によって固定されている。
【0017】 ベースプレート22の直上にはコンタクトホルダ50が配置されている。コン タクトホルダ50は、バックルボディ12の内側に配置された図示しないスライ ドピースに連結されており、タングプレート16が挿入された際にこれに押圧さ れてベースプレート22の長手方向に沿って移動するようになっている。
【0018】 コンタクトホルダ50の裏面側には移動接点52が取り付けられている。移動 接点52は板ばね材によって形成されており、角部にはそれぞれ一対の脚部54 が互いに対向し平行状態で屈曲形成されている。一方、移動接点52の中央部に は透孔56が形成されており、コンタクトホルダ50の支持ピン58が入り込む ようになっている。
【0019】 この移動接点52は、ベースプレート22(腕部28)とコンタクトホルダ5 0との間に位置し、脚部54が固定接点40、42に接触可能な状態で配置され ており、コンタクトホルダ50と共に腕部28に沿ってスライド移動可能である 。すなわち、タングプレート16がバックルボディ12の挿入口14から内部へ 挿入されてコンタクトホルダ50が移動すると、これと共に移動接点52が移動 して脚部54が固定接点40、42に接触し両者の導通状態が変更されてタング プレート16の挿入が検出される構成である。
【0020】 次に本実施例の作用を説明する。 上記構成のバックル装置10では、例えば乗員がシートに着座すると、このバ ックル装置10のLEDチップ46、48が作動されて発光し、ライトガイド3 0、32を介してバックルボディ12の挿入口14が照らされ、乗員は容易にこ れを視認できる。
【0021】 タングプレート16がバックルボディ12の挿入口14から内部へ挿入される と、コンタクトホルダ50が移動接点52と共に移動され、固定接点40、42 との接続状態が変更されてタングプレート16の係合が検出される。
【0022】 このようなバックル装置10では、挿入口14を照明するための部品のうち、 特にベースプレート22とライトガイド30、32が一体的に構成されるため、 必要最小限の部品点数でこと足り、従来に比べて大幅に部品点数が減少される。 したがって、組付性が向上すると共にコストの低減も図ることができる。
【0023】
【考案の効果】
以上説明した如く本考案に係るバックル装置は、単にバックルボディのタング プレート挿入口を照明できるのみならず、部品点数を大幅に減少させることがで き、これにより組付性が向上すると共にコストの低減も図ることができる優れた 効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るバックル装置に配置されたベース
プレート及びライドガイドを示す斜視図である。
【図2】バックル装置の挿入口部分を示す全体斜視図で
ある。
【符号の説明】
10 バックル装置 12 バックルボディ 14 挿入口 22 ベースプレート 30 ライトガイド 32 ライトガイド 34 配線部 36 配線部 40 固定接点 42 固定接点 44 抵抗チップ 46 LEDチップ 48 LEDチップ 50 コンタクトホルダ 52 移動接点

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 タングプレートの挿入口が形成されたバ
    ックルボディ内に配置されたベースと、前記挿入口に対
    応する部位に配置されたライトガイドと、前記ベース上
    の前記ライトガイドに対向する部位に取り付けられた光
    源と、前記ベース上に取り付けられ前記光源を作動させ
    るための電子部品と、を備えたバックル装置において、 前記ベースを光透過性樹脂材料によって形成し、かつ、
    前記ベースの前記挿入口に対応する部位に、前記ライト
    ガイドを前記ベースと一体的に形成したことを特徴とす
    るバックル装置。
JP6613791U 1991-08-21 1991-08-21 バツクル装置 Pending JPH0515813U (ja)

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JP6613791U JPH0515813U (ja) 1991-08-21 1991-08-21 バツクル装置

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JPH0515813U true JPH0515813U (ja) 1993-03-02

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ID=13307178

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