JPH05155497A - シートの走路切り換え機構 - Google Patents

シートの走路切り換え機構

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JPH05155497A
JPH05155497A JP3326200A JP32620091A JPH05155497A JP H05155497 A JPH05155497 A JP H05155497A JP 3326200 A JP3326200 A JP 3326200A JP 32620091 A JP32620091 A JP 32620091A JP H05155497 A JPH05155497 A JP H05155497A
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JP
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sheet
impeller
roller
reverse rotation
path
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JP3326200A
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English (en)
Inventor
Nobuo Fujita
伸郎 藤田
Shigenori Sasaki
成典 佐々木
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Publication date
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Separation, Sorting, Adjustment, Or Bending Of Sheets To Be Conveyed (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】普通紙などのシートの片面に印刷を行なった
後、当該シートが裏返されて再び転写部に移送され、裏
面にも印刷を行なう両面印刷装置などに適するシートの
走路切り換え機構に関し、片面印刷などの処理を終えた
第二シートを確実かつ迅速に別の搬送路にガイド可能と
することを目的とする。 【構成】シートの走路切り換え位置に、羽根車14が、
対向ローラを有しないフリーの状態で配設されている。
また、該羽根車14の上面をシートが排出方向に走行す
る搬送路を有し、正逆転ローラ16で逆送されて来たシ
ートが、該羽根車14の下面を通過して別の搬送路に走
行するように退避用の搬送路が配設されている。そし
て、前記シートの後端が、羽根車14上において、羽根
車中心位置から半径寸法の位置rを通過する間に、該シ
ートが排出方向から退避方向に向けられるように構成さ
れている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、普通紙などのシートの
片面(表面)に印刷を行なった後、当該シートが裏返さ
れて再び転写部に移送され、裏面にもトナー像を転写し
て定着する両面印刷装置などに有効なシートの走路切り
換え機構に関する。
【0002】
【従来の技術】
〔従来の両面印刷装置〕図5は従来の両面印刷装置の側
面図である。1は感光ドラムであり、その外周に、時計
回りに露光部2、現像器3、転写器4、クリーナ5およ
び一様帯電器6の順に配設されている。また、感光ドラ
ム1の全幅が一様帯電器6で帯電された後、露光部2に
到来すると、光学系ユニット7で走査される情報光8が
露光部2に照射されることで、静電潜像が形成される。
この静電潜像に、現像器3でトナーが付着され、転写器
4の位置で、トナー像が普通紙などのシートに転写され
た後、クリーナ5で残存トナーや電荷が除去され、再び
一様帯電器6の下に移動する。
【0003】一方、用紙カセット9から普通紙などのシ
ートを供給すると、給紙路10を通って位置合わせローラ
11に到達し、感光ドラム1上のトナー像と位置合わせさ
れた後、転写器4に移送される。図に例示した転写器4
は、転写チャージャーから成り、コロナ放電によって、
トナー像と逆極性の電荷をシートに印加することで、感
光ドラム1上のトナー像をシートに吸着するようになっ
ている。
【0004】トナー像が転写されたシートは、剥離帯電
器12で感光ドラム1から剥離された後、定着器13に移送
され、加熱定着される。すなわち、感光ドラム1側のロ
ーラ13aがヒータを内蔵した熱ローラなため、トナー像
が付着したシートが、熱ローラ13aと加圧ローラ13b間
を通過する際に、シートおよびトナー像が加熱され、ト
ナー像が溶融して固化することで定着が行われる。
【0005】トナー像が定着されたシートは、片面印刷
の場合は、羽根車14と排出用の対向ローラ15間を通過
し、排出搬送路24中の対になった正逆転ローラ16、17、
18によって排紙トレイ19に排出される。両面印刷の場合
は、シートの後端が、羽根車14と最後部の正逆転ローラ
16との間に到達した時点で、正逆転ローラ16、17、18が
逆転することによって、シートの後端が、羽根車14と引
込み用の対向ローラ20間に案内され、裏面印刷用搬送路
21の対になった排出ローラ22、23で前記の位置合わせロ
ーラ11に移送される。
【0006】この間に、シートはUターンするため、シ
ートは表裏が反転された状態で、定着器4と感光ドラム
1間に移送される。このようにしてシート裏面が感光ド
ラム1側に到来すると、感光ドラム1上のトナー像がシ
ートの裏面に転写される。次いで、定着器13に移送さ
れ、熱定着された後、羽根車14と対向ローラ15間を通過
し、正逆転ローラ16、17、18によって排紙トレイ19に搬
送される。
【0007】〔従来の両面印刷装置における問題点〕次
に、この装置における各シートの走行状態を示す。図に
おいて、S1は裏面への印刷が行われている第一シートで
あり、その前方を片面のみ印刷終了した第二シートS2が
走行していると、第一シートS1が裏面印刷終了して排紙
トレイに排出される際に邪魔になる。すなわち、転写器
4でトナー像が転写され、定着が行われると、第一シー
トS1は排紙トレイに向けて搬送されるが、その前方にあ
る第二シートS2は、その後端が羽根車14を通過するまで
排出方向に移送された後、正逆転ローラ16、17、18が逆
転することで、裏面印刷用搬送路21に向けて後退する。
【0008】したがって、前方を走行している第二シー
トS2が完全に裏面印刷用搬送路21中に後退した後でない
と、両面印刷を終えた第一シートS1は排紙トレイに向け
て排出搬送路24を走行できない。そのため、現実には、
片面印刷を終えた第二シートS2が、鎖線S2' で示すよう
に、完全に裏面印刷用搬送路21中に退避した後に、両面
印刷を終えた第一シートS1の先端が羽根車14と対向ロー
ラ15間に挟まれる程度に、第二シートS2と第一シートS1
との間隔を充分に離している。結局、片面印刷を終えた
第二シートS2が、図示の実線の位置に存在している場合
は、裏面印刷のための第一シートS1は、少なくともシー
ト長分だけ離れた、はるか後方の裏面印刷用搬送路21中
を走行していることになる。
【0009】このように、従来の両面印刷装置では、装
置内部を走行している各シートの間隔を充分に離さなけ
ればならないため、印刷速度が低下し、また両面印刷済
の第一シートS1の排出が遅れることになる。しかも、両
面印刷を終えた第一シートS1が迅速に排出されずに、装
置内を走行していると、装置内部に滞在しているシート
の枚数が増加し、紙詰まりが発生したときの排除処理が
複雑化する。
【0010】〔先に提案した両面印刷装置〕このような
問題を解消するべく、両面印刷を終えたシートを可能な
限り早く、装置の外部に排出可能とするために、本発明
の発明らは、先に特願平3−325858号において、図6、
図7に示すようなシートの走路切り換え機構を提案し
た。このシート搬送機構は、すでに片面(表面)への印
刷が完了し、裏面への印刷動作が行われる第一シートS1
と同じ排出搬送路24内に、該第一シートS1の排出の妨げ
となる第二シートS2が存在するときに、該第二シートS2
をその排出方向の搬送速度よりも高速に、裏面印刷用搬
送路21に移送し退避できるように、排出搬送路24内の正
逆転ローラ16、17、18の逆転時の周速を、正転時の周速
より速くするものである。
【0011】このように、第一シートS1と同じ排出搬送
路24内に、該第一シートS1の排出の妨げとなる第二シー
トS2が存在するときに、該第二シートS2をその排出方向
の搬送速度よりも高速に、裏面印刷用搬送路21に移送し
退避させることにより、第一シートS1の前方において、
その搬送排出の支障となる第二シートS2が、早めに排出
搬送路24から退避することになる。
【0012】その結果、裏面印刷を終えた第一シートS1
と、その前を走行している第二シートS2との間隔を短く
して、裏面印刷を終えた第一シートS1を早めに装置外に
排出でき、また各シートの間隔を短くすることで、印刷
速度が向上する。さらに、このように第一シートS1を早
めに装置外に排出することで、装置内部に滞在している
シートの枚数を減らすことができ、紙詰まりの発生頻度
が減少し、しかも紙詰まりが発生したときの処理も容易
になる。すなわち、装置内の滞在シート数が少ないと、
それだけ紙詰まりの頻度が減少し、また紙詰まりが発生
しても、その位置を容易に発見でき、詰まったシートの
排除作業も容易になる。
【0013】また、排出搬送路24の最後端の正逆転ロー
ラ16の位置を、片面印刷を完了した第二シートS2の後端
が裏面印刷用搬送路21に向けて通過する時に、裏面印刷
が行われる第一シートS1の先端が少なくとも定着器13を
通過しているようなタイミングとすることで、第二シー
トS2が確実に裏面印刷用搬送路21に退避した後に、しか
も速やかに第一シートS1が排出搬送路24に進入して、早
期に排出することができる。その結果、シート間隔を最
短距離に設定できる。
【0014】さらに、この装置では、定着器13と排出搬
送路24の最後端の正逆転ローラ16との間において、対向
ローラを有しないフリーの状態の羽根車14が配設されて
いる。そのため、第一シートS1の排出搬送速度と、第二
シートS2の退避速度を変えることができる。
【0015】図5に示す従来の装置では、羽根車14の両
側に排出用の対向ローラ15と退避用の対向ローラ20が有
るため、シートが羽根車14と対向ローラ15間を排出方向
に走行し、羽根車14と対向ローラ20間を退避方向に走行
する。そのため、例えば第一シートS1の先端が羽根車14
と対向ローラ15間を走行している際に、第二シートS2の
後端が、羽根車14と対向ローラ20間を走行しているよう
な場合を想定すると、排出方向の搬送速度と退避方向の
搬送速度は同一としなければならない。しかも、シート
の排出搬送速度より退避搬送速度を高速にするには、羽
根車14および対向ローラ15、20の回転速度も切り換える
必要があり、構造や制御が複雑になる。
【0016】これに対し、図6、図7に示すように、対
向ローラ15、20を無くし、羽根車14をフリーの状態と
し、しかも該羽根車14の外周の周速が第二シートS2の退
避速度より高速となるように回転させることで、第二シ
ートS2の高速退避を妨げることなしに、第一シートS1の
排出搬送速度よりも第二シートS2の退避搬送速度を速く
することが可能となる。
【0017】すなわち、羽根車14の周速が第二シートS2
の退避走行速度より遅いと、羽根車14が第二シートS2の
退避走行に対し制動力として作用するが、第二シートS2
の退避走行速度より速いため、制動作用によって退避走
行速度を低下させるような恐れはない。また、羽根車14
が第一シートS1の搬送速度より高速で回転しても、従来
の対向ローラ15が存在せず、羽根車14の上に乗った状態
で走行するので、第一シートS1の安定走行に支障を来す
ようなこともない。
【0018】さらに、片面印刷を終えた第二シートS2の
後端が、高速回転している羽根車14によって裏面印刷用
搬送路21側にはたかれるため、第二シートS2は確実かつ
高速に裏面印刷用搬送路21側に案内される。その結果、
第二シートS2の退避走行速度を高速にしたことと相まっ
て、第一シートS1の排出の妨げとなる第二シートS2をよ
り早く裏面印刷用搬送路21に退避させることができる。
【0019】〔先に提案したシートの走路切り換え機
構〕図7は、先に提案した羽根車14によるシート走路切
り換え機構の動作を示す側面図であり、(1) →(2) →
(3) →(4) →(5) の順にシートが搬送される。定着器13
の熱ローラ13aは、前記の感光ドラム1側に配設され、
加圧ローラ13bが対向配置されている。この定着器13と
排出搬送路24と裏面印刷用搬送路21との分岐位置に、羽
根車14が配設されている。
【0020】すなわち、羽根車14の上面をシートが通過
して排出搬送路24に搬送され、また排出搬送路24から第
二シートS2が後退して裏面印刷用搬送路21に退避する際
に、羽根車14の下面を通過し、羽根車14の次の搬送ロー
ラ25に挟み込まれる。
【0021】いま、(1) に示すように、片面印刷が行わ
れた第二シートS2が定着器13から排出搬送路24に向かっ
て走行している場合は、排出搬送路24における正逆転ロ
ーラ16、17、18は正転しており、第二シートS2が排出搬
送路24に搬送される。このとき、第二シートS2は、羽根
車14の上面を通過するが、羽根車14は第二シートS2の走
行方向に回転しており、その周速は第二シートS2の搬送
速度より速いため、第二シートS2の走行が妨げられるよ
うなことはない。
【0022】(2) に示すように、第二シートS2の後端
が、排出搬送路24における最後端の正逆転ローラ16と羽
根車14間のセンサ26の位置を通過したことが、センサ26
で検出されると、その検出信号が制御部に入力し、正逆
転ローラ16、17、18を停止させる。その後、(3) のよう
に正逆転ローラ16、17、18が逆回転され、第二シートS2
が後退してその後端が、回転している羽根車14に突き進
むことで、第二シートS2の後端が羽根車14で下向きには
たかれ、破線で示すように裏面印刷用搬送路21側に案内
される。しかも、羽根車14は高速回転しているため、シ
ート後端は瞬時に裏面印刷用搬送路21側に向けられる。
【0023】引き続いて正逆転ローラ16、17、18が逆転
し、しかも排出搬送の場合より高速回転するため、裏面
印刷用搬送路21側に案内された第二シートS2は、排出方
向へ走行する場合より高速で裏面印刷用搬送路21中に送
り込まれる。そして、(4) に示すように、羽根車14の次
の搬送ローラ25に挟み込まれ、裏面印刷用搬送路21中の
搬送ローラ25、22、23で後退方向に高速搬送される。
【0024】(5)に示すように、第二シートS2の後端
が、羽根車14の下を通過する際に、両面印刷が行われた
第一シートS1の先端が羽根車14の上面に到来するように
シート間隔が設定されているが、該第一シートS1の先端
が前記のセンサ26で検出され、その検出信号が制御部に
入力されると、制御信号によって正逆転ローラ16、17、
18が正転方向に切り換えられる。しかも、このときの正
転速度は、第一シートS1の搬送速度と同じである。その
結果、第一シートS1が排出搬送路24に進入した後も、同
じ速度で排出搬送路24中を走行し、排紙トレイに排出さ
れる。
【0025】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなシート走路切り換え機構では、第二シートS2が後退
して、後端が羽根車14の羽根状突起の間に進入して初め
て第二シート後端が裏面印刷用搬送路21側にはたかれる
ため、第二シート後端を裏面印刷用搬送路21に導くまで
の所要時間が長くなる。また、第二シートS2が一旦停止
した後、裏面印刷用搬送路21に導かれるまでの所要時間
のばらつきが大きく、後工程に悪影響を及ぼしていた。
【0026】さらに、図8(a) に示すように、第二シー
ト後端が正確に裏面印刷用搬送路21側に向けられず、座
屈を起こし、その結果羽根車14と正逆転ローラ16との間
で紙詰まりが発生することになる。
【0027】また、定着器を通過したシートは、定着器
の熱源である熱ローラ13aに接触した面の水分が蒸発し
て、図8(b) に示すように熱ローラ13a側にカールしや
すい。このように第二シートS2の後端が熱ローラ13a側
にカールすると、第二シートS2が後退しても羽根車14に
当たらなくなり、裏面印刷用搬送路21側にガイド不能と
なるばかりか、紙詰まりを引き起こすことになる。
【0028】本発明の技術的課題は、このような問題に
着目し、片面印刷などの処理を終えた第二シートを確実
かつ迅速に別の搬送路にガイド可能とすることにある。
【0029】
【課題を解決するための手段】図1は本発明によるシー
トの走路切り換え機構の基本原理を説明する側面図であ
る。本発明は、正逆転ローラ16の正転により一方向に向
かって走行しているシートを、該正逆転ローラ16の逆転
で逆向きに走行させて別の搬送路に進入させることによ
り、シートの走路を切り換える装置を対象としている。
【0030】そして、シートの走路切り換え位置に、外
周に多数の羽根状突起を有する羽根車14が、対向ロー
ラを有しないフリーの状態で配設されている。また、該
羽根車14の上面をシートが排出方向に走行する搬送路
を有し、正逆転ローラ16で逆送されて来たシートが、該
羽根車14の下面を通過して別の搬送路に走行するよう
に退避用の搬送路が配設されている。
【0031】請求項1の発明は、このようなシートの走
路切り換え機構において、前記シートの後端が、羽根車
14上において、羽根車中心位置から半径寸法の位置r
を通過する間に、該シートが排出方向から退避方向に向
けられるように構成されている。
【0032】請求項2の発明は、前記のようなシートの
走路切り換え機構において、排出搬送路24の最後端の正
逆転ローラ16と被搬送シートS2との接触部における正逆
転ローラ16の接線c方向が、前記羽根車14の中心より下
を向くように配設されている構造である。
【0033】
【作用】羽根車14は常時回転しているため、片面の印刷
を終えた第二シートS2の後端が、羽根車14上を通過する
際に、羽根車14の羽根状突起の回転によって、第二シー
トS2の後端が下側すなわち別の搬送路21側にはたかれ
る。その後、該第二シートS2は、排出搬送路24中の正逆
転ローラ16の逆転によって、別の搬送路21中に搬送され
る。
【0034】請求項1の発明によれば、このように第二
シートS2の後端が羽根車14上を通過する際に、羽根車14
の中心位置から半径寸法の位置rを通過する間に、該第
二シートS2の排出方向の搬送が停止し、退避方向に向け
られる。
【0035】その結果、第二シートS2は、従来のように
正逆転ローラ16付近まで走行する必要はなく、走行距離
が短縮されるので、それだけ第二シート後端を別の搬送
路21に導くまでの所要時間が短縮され、第二シートS2の
別の搬送路21への高速搬送が可能となる。しかも、第二
シートS2の走行距離が短縮されることで、別の搬送路21
に導くまでの所要時間のばらつきも低減し、後工程への
悪影響が減少する。
【0036】請求項2のシートの走路切り換え機構は、
排出搬送路24の最後端の正逆転ローラ16と被搬送シート
との接触部における正逆転ローラ16の接線c方向が、前
記羽根車14の中心より下を向くように配設されているた
め、第二シートS2の後端が真っ直ぐになっている場合
は、該後端部が羽根車14の中心より下側を向くため、シ
ート後端が座屈を起こすような力は発生しない。
【0037】また、第二シートS2の後端が羽根車14の中
心を通過すると、第二シートS2自身の剛性によって、第
二シートS2の後端が羽根車14の中心より下側に向くた
め、羽根車14の回転によりシート後端をはたく作用と相
まって、第二シートS2のシート走路切り換えが、確実か
つ高速に行われる。
【0038】しかも、(b) 図に示すように、第二シート
S2の後端が熱ローラ13a側にカールしている場合でも、
該第二シートS2の後端が確実に羽根車14の羽根に突き当
たるため、確実に別の搬送路21側にはたかれ、案内され
る。
【0039】なお、このようにして第二シートS2の後端
が別の搬送路21側にはたかれた直後に、排出搬送路24中
の各正逆転ローラ16が逆転して、第二シートS2が後退す
るため、以後第二シートS2は別の搬送路21中に退避し、
Uターンするとともに、裏面印刷のために転写部に搬送
される。
【0040】
【実施例】次に本発明によるシートの走路切り換え機構
が実際上どのように具体化されるかを実施例で説明す
る。図2は本発明によるシートの走路切り換え機構の実
施例を示す部分断面/側面図である。羽根車14は、回転
軸27のほぼ全長にわたって、外周にゴムや樹脂製の羽根
28を多数植設した構造になっている。このような柔軟な
材質の羽根28によって、第二シートS2の後端をはたくた
め、第二シートS2が普通紙などであっても、シートが変
形したり、破れたりすることはない。
【0041】本発明によれば、第二シートS2の後端が、
羽根車14上において、その中心位置から半径寸法の位置
rを通過する間に、該第二シートS2の排出方向の搬送を
停止させる必要があるが、そのためにセンサ26を有して
いる。このセンサ26は、羽根車14と定着器との間に配設
されており、第二シート後端がセンサ26の位置を通過し
たことが、センサ26で検出されると、その検出信号が制
御部に入力して“所定時間”を経過した後に、正逆転ロ
ーラ16を停止させるよう制御される。
【0042】すなわち、センサ26によって第二シートS2
後端の通過が検出された後、第二シートS2後端が羽根車
14の中心位置から半径寸法の位置rを通過する間に、正
逆転ローラ16の回転が停止するように、タイマ機能によ
って“所定時間”の設定が行われる。
【0043】また、排出搬送路24の最後端の正逆転ロー
ラ16と被搬送シートとの接触部における正逆転ローラ16
の接線c方向が、前記羽根車14の中心より半径の2/3
程度下側を向くように、正逆転ローラ16の対を結ぶ中心
線29が垂直線30に対し角度θだけ傾けられている。
【0044】図3は本発明によるシートの走路切り換え
機構を実施した両面印刷装置の側面図であり、図5に示
す従来装置と同一部分には同じ符号が付されている。羽
根車14および正逆転ローラ16の設置角度は、図2の実施
例と同じである。
【0045】また羽根車14は、図5における対向ローラ
15、16を有しておらず、フリーの状態になっている。そ
して、羽根車14の周速が、第二シートS2が排出搬送路24
から裏面印刷用搬送路21へ退避走行する速度より速くな
るように、高速駆動される。また羽根車14は、対向ロー
ラを有しないが、裏面印刷用搬送路21において、羽根車
14寄りに、対になった搬送ローラ25を有している。
【0046】排出搬送路24における正逆転ローラ16、1
7、18は、互いに連動するように歯車機構やタイミング
ベルト、チェーンなどで連結され、正転によってシート
を排出方向に搬送し、逆転によって裏面印刷用搬送路21
中に退避走行させる。正転によって排出方向に搬送する
場合は、各正逆転ローラ16、17、18の周速は、シートの
排出搬送速度や定着器13の通過速度と同じである。
【0047】また、逆転によって裏面印刷用搬送路21に
退避搬送する場合は、各正逆転ローラ16、17、18の周速
は、正転時より2倍程度高速となり、裏面印刷用搬送路
21に?おける各搬送ローラ25、22、23も、正逆転ローラ
16、17、18の逆転時の周速と同じ周速で駆動される。そ
してこの逆転時の周速より、前記の羽根車14の周速が多
少高速となる。
【0048】正逆転ローラ16、17、18の回転方向の正逆
切り換えは、定着器13と羽根車14間に配設されたセンサ
26で第二シートS2の後端位置を検出し、その検出信号を
制御部に入力することで行われる。
【0049】この装置において、いま第二シートS2の後
端が、羽根車14の下を通過する際に、両面印刷が行われ
た第一シートS1の先端が羽根車14の上面に到来するよう
にシート間隔が設定されているが、該第一シートS1の先
端が、前記のセンサ26で検出され、その検出信号が制御
部に入力して所定時間を経過すると、制御信号によって
正逆転ローラ16、17、18が正転方向に切り換えられる。
【0050】しかも、このときの正転速度は、第一シー
トS1の搬送速度と同じである。その結果、第一シートS1
が排出搬送路24に進入した後も、同じ速度で排出搬送路
24中を走行し、排紙トレイに排出される。
【0051】以上の実施例において、裏面印刷用搬送路
21における各搬送ローラ25、22、23は常に回転させても
よく、あるいは第二シートS2が裏面印刷用搬送路21中を
走行している間のみ回転するように制御してもよい。
【0052】図示実施例の装置は、片面印刷を終えた第
二シートS2が円滑にかつより高速に裏面印刷用搬送路21
に退避走行できるように、羽根車14と裏面印刷用搬送路
21の途中の搬送ローラ22との間を、下り坂にしている。
すなわち、ベース31に対し、支軸32を介して傾斜フレー
ム33が連結されている。
【0053】装置の稼動時は、フレーム33が傾斜し、そ
の上端に羽根車14が、下端に搬送ローラ22が存在するた
め、排出搬送路24から後退して来た第二シートは、搬送
ローラ25等による搬送力と相まって自重で滑降する作用
が生じるため、第二シートの迅速退避が一層円滑に行わ
れる。
【0054】また、裏面印刷用搬送路21中で紙詰まりが
生じた場合は、支軸32を中心にして傾斜フレーム33を矢
印方向に倒し、傾斜フレーム33を水平にして内部を開放
できるため、詰まったシートの除去が容易になる。
【0055】図4は、図3のシートの走路切り換え機構
における各部の動作をタイムチャートで示したものであ
る。いま、定着ローラの周速 133mm/sec、羽根車14の周
速 257mm/secに設定し、それぞれメインモータにより駆
動する。また、正逆転ローラ16の周速0→± 627mm/se
c、すなわち停止したり、正方向に 627mm/secで駆動し
たり、逆方向に 627mm/secで駆動し、駆動は専用の正逆
転モータで行なう。裏面印刷用搬送路21における搬送ロ
ーラ25は、周速0→± 627mm/secに設定され、専用の裏
面モータで駆動される。これら四つの動作を制御する信
号は、センサ26から発信される。
【0056】a.いま、定着ローラにより 133mm/sで搬
送されてきた用紙の先端がセンサ26で検出されたa時点
で、該センサ26がオフとなる。
【0057】b.そして、a時点から 400msec後に、正
逆転モータが回転を開始し、 419msec後に正逆転ローラ
16の周速を 133mm/sにする。
【0058】c.a時点から 1,100msec後(A4サイズ
用紙横送りの場合)に、正逆転モータは正逆転ローラ16
を周速 133mm/sから 627mm/sに41msecかけて加速する。
このa時点から 1,100msec後というのは、A4横用紙後
端が定着器13を通過するのに十分な時間である。
【0059】d.a時点から 1,185msec後に、正逆転モ
ータは正逆転ローラ16を周速 627mm/sから 133mm/sに、
41msecかけて減速する。
【0060】e.用紙が 133mm/sで正逆転ローラ16によ
り搬送されながら、センサ26を通過すると、該センサ26
はオンする。
【0061】f→f’.e時点から0msec後に、正逆転
モータは 133mm/sから0mm/sに、19msecかけて減速す
る。
【0062】f’→g.正逆転ローラ16が停止している
間( 270〜19msec )に、羽根車14によって用紙後端の方
向が裏面印刷用搬送路21中の搬送ローラ25の方向に向け
られる。
【0063】g.e時点から 270msec後に、正逆転モー
タは正逆転ローラ16を停止状態から−133mm/sに19msec
かけて加速する。すなわち、逆転する。そして、後端が
搬送ローラ25方向に向けられた用紙は、この正逆転ロー
ラ16の逆転により、搬送ローラ25に送られる。
【0064】h.e時点から 370msec後に、裏面モータ
は搬送ローラ25を0→ 133mm/sに、19msecをかけて加速
する。この加速終了後に、正逆転ローラ16により 133mm
/sの搬送速度で送られてきた用紙が搬送ローラ25に到達
し、正逆転ローラ16と搬送ローラ25の両方により 133mm
/sの速度で送られる。
【0065】j.e時点から 570msec後に、正逆転モー
タおよび裏面モータは、正逆転ローラ16と搬送ローラ25
を、41msecかけてそれぞれ−133mm/s→−627mm/s、1
33mm/s→627mm/sに加速する。
【0066】このように、この実施例では、用紙が排出
搬送路24から裏面印刷用搬送路21に向けて退避するとき
に、正逆転ローラ16と搬送ローラ25を高速回転させるこ
とで、短時間に退避するようにしている。また、前記c
のように、用紙後端が定着器13を通過した後に、用紙を
高速搬送して、装置内における用紙の滞在時間を短縮し
ている。
【0067】なお、各実施例において、定着器として熱
ローラ式を例示したが、本発明は、定着器13の位置にフ
ラッシュ定着器を設けた装置にも適用できることは言う
までもない。
【0068】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、片面印刷
などの処理を終えた第二シートS2の後端が、羽根車14上
において、その中心位置から半径寸法の位置rを通過す
る間に、該第二シートS2の排出方向から退避方向に向け
られるため、第二シートS2は従来のように正逆転ローラ
16付近まで走行する必要はなく、第二シートS2の裏面印
刷用搬送路21への高速ガイドが可能となる。しかも、第
二シートS2の走行距離が短縮されることで、裏面印刷用
搬送路21に導くまでの所要時間のばらつきも少なくな
り、後工程への悪影響が減少する。
【0069】請求項2のように、排出搬送路24の最後端
の正逆転ローラ16と被搬送シートとの接触部における正
逆転ローラ16の接線c方向が、前記羽根車14の中心より
下を向くように配設することで、第二シートS2が座屈を
起こすようなことはなく、また第二シートS2の後端がカ
ールしている場合でも、羽根車14によって確実に裏面印
刷用搬送路21側にはたかれ、案内される。
【0070】しかも、第二シートS2自身の剛性で、その
後端が羽根車14の中心より下側に向くため、羽根車14の
回転によりシート後端をはたく作用と相まって、第二シ
ートS2のシート走路切り換えが、確実かつ高速に行われ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による両面印刷装置におけるシート走路
切り換え機構の基本原理を説明する側面図である。
【図2】本発明による両面印刷装置におけるシート走路
切り換え機構の実施例を示す部分断面/側面図である。
【図3】本発明によるシート走路切り換え機構を実施し
た両面印刷装置の側面図である。
【図4】図3のシートの走路切り換え機構における各部
の動作を示すタイムチャートである。
【図5】従来の両面印刷装置の側面図である。
【図6】先に提案した羽根車によるシート走路切り換え
機構を装備した両面印刷装置の側面図である。
【図7】先に提案した羽根車によるシート走路切り換え
機構の動作を示す側面図である。
【図8】先に提案した羽根車によるシート走路切り換え
機構の問題点を示す側面図である。
【符号の説明】
1 感光ドラム 4 転写器 13 定着器 13a 熱ローラ 13b 加圧ローラ 14 羽根車 15,20 対向ローラ 16,17,18 正逆転ローラ c 被搬送シートとの接触部における正逆転ローラの接
線方向 19 排紙トレイ S1 両面印刷が行われた第一シート S2 片面印刷が行われた第二シート 21 裏面印刷用搬送路 22,23,25 裏面印刷用搬送路中の搬送ローラ 24 排出搬送路 26 センサ r 羽根車の中心から半径寸法の位置 27 回転軸 28 羽根 29 正逆転ローラ16の対を結ぶ中心線 30 垂直線 31 ベース 32 支軸 33 傾斜フレーム

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 正逆転ローラ( 16 )の正転により一方向
    に向かって走行しているシートを、該正逆転ローラ( 16
    )の逆転で逆向きに走行させて別の搬送路に進入させる
    ことにより、シートの走路を切り換える装置において、 シートの走路切り換え位置に、外周に多数の羽根状突起
    を有する羽根車(14)が、対向ローラを有しないフリーの
    状態で配設されていること、 該羽根車(14)の上面をシートが排出方向に走行する搬送
    路を有し、正逆転ローラ( 16 )で逆送されて来たシート
    が、該羽根車(14)の下面を通過して別の搬送路に走行す
    るように退避用の搬送路が配設されていること、 前記シートの後端が、羽根車(14)上において、羽根車中
    心位置から半径寸法の位置(r) を通過する間に、該シー
    トが排出方向から退避方向に向けられるように構成され
    ていること、 を特徴とするシートの走路切り換え機構。
  2. 【請求項2】 正逆転ローラ( 16 )の正転により一方向
    に向かって走行しているシートを、該正逆転ローラ( 16
    )の逆転で逆向きに走行させて別の搬送路に進入させる
    ことにより、シートの走路を切り換える装置において、 シートの走路切り換え位置に、外周に多数の羽根状突起
    を有する羽根車(14)が、対向ローラを有しないフリーの
    状態で配設されていること、 該羽根車(14)の上面をシートが排出方向に走行する搬送
    路を有し、正逆転ローラ( 16 )で逆送されて来たシート
    が、該羽根車(14)の下面を通過して別の搬送路に走行す
    るように退避用の搬送路が配設されていること、 排出搬送路(24)の最後端の正逆転ローラ(16)と被搬送シ
    ート(S2)との接触部における正逆転ローラ(16)の接線
    (c) 方向が、前記羽根車(14)の中心より下を向くように
    配設されていること、 を特徴とするシートの走路切り換え機構。
JP3326200A 1991-12-10 1991-12-10 シートの走路切り換え機構 Pending JPH05155497A (ja)

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PCT/JP1992/001616 WO1993012026A1 (en) 1991-12-10 1992-12-10 Sheet paper conveyor for double-face recording
EP92924905A EP0579837B1 (en) 1991-12-10 1992-12-10 Image recording apparatus for double-face recording
US08/104,086 US5513840A (en) 1991-12-10 1992-12-10 Sheet paper feeder for two-sided recording
DE69228601T DE69228601T2 (de) 1991-12-10 1992-12-10 Vorrichtung zum beidseitigen aufzeichen auf papierblatt

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Effective date: 19980317