JPH05154077A - pH指示薬付きワイパー - Google Patents

pH指示薬付きワイパー

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JPH05154077A
JPH05154077A JP31789891A JP31789891A JPH05154077A JP H05154077 A JPH05154077 A JP H05154077A JP 31789891 A JP31789891 A JP 31789891A JP 31789891 A JP31789891 A JP 31789891A JP H05154077 A JPH05154077 A JP H05154077A
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JP
Japan
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wiper
liquid
acid
industrial fields
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JP31789891A
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English (en)
Inventor
Takahisa Mizoguchi
隆久 溝口
Toshihiko Sawada
俊彦 沢田
Katsunori Kokubu
勝則 國分
Kiyoshi Kurosawa
清志 黒沢
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Sony Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Sony Corp
Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】各種工業分野または一般家庭において、酸性ま
たはアルカリ性薬剤の処理時や洗浄時におけるこれらの
残存の有無または残存の程度を拭き取り作業を行いなが
ら簡便に確認することができるpH指示薬付きワイパー
を提供する。 【構成】不織布、布帛物またはスポンジ体に希薄なpH
指示薬を含浸または塗布したpH指示薬付きワイパー。 【効果】各種工業分野における拭き取り作業時に薬液の
酸性、アルカリ性を検知して洗浄状態を正しく把握でき
るため、作業安全性、作業効率および製品品質を向上さ
せることができる。また酸性液とアルカリ性液による中
和状態や素性のしれない漏液等の性状を容易に確認でき
るため、工業分野のみならず一般家庭用のワイパーとし
ても極めて有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はpH指示薬付きワイパー
に係り、さらに詳しくは工業用または家庭用のワイパー
として好適なpH指示薬付きワイパーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、工業用または家庭用のワイパー
は、不織布、布帛物またはスポンジ体から構成され、主
に洗浄後の拭き取りを主眼として作製されており、でき
るだけ糸屑が出ず、またできるだけ不純物、バインダ
ー、接着剤などを含まないことが要求されていた。しか
し、最近では、トイレ、風呂、窓ガラス、食器などの洗
剤に各種の化学薬品が用いられており、安全上および衛
生上の観点からその薬品の洗浄残りを容易に確認できる
簡便な方法が望まれるようになった。なお、近年、拭き
取り容易性、衛生性、商品外観向上、消費者への商品的
差別性などを目的として、抗菌剤、香料成分、着色剤等
を加えたウエットワイパーが提案されているが、これら
の使用によっては薬品の洗浄残りの有無を確認すること
はできない。
【0003】一方、各種工業分野の洗浄工程、洗浄装置
等において、漏液が発生した場合は、まず中和剤を散布
し、流水を行ってからワイパーで拭き上げ作業が行われ
るが、中和や流水による洗浄が充分であることは従来の
ワイパーでは判断できないため、各種部位をpH試験紙
を用いて確認しながら拭き上げていく必要があった。ま
た洗浄工程や洗浄装置内には配管、ポンプ、それらを支
える架台等があり、それらのすべての部位を試験紙でチ
ェックすることはきわめて困難で、拭き上げ作業に危険
が伴うという問題があった。水洗状態の確認指定場所以
外で酸残り等が生じた場合は、製品品質の低下や作業員
の皮膚に付着して軽い炎症を起こすという問題があっ
た。さらに配管継手(フランジ部、ソケット部などの連
結部)の部分からのわずかなリークまたは溶接部のピン
ホールからの漏液は、結露水との判別がつかない場合が
多く、従来のワイパーでは事前のトラブル対策を講ずる
ことができなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
従来技術の問題点を解決し、各種工業分野または一般家
庭において、酸性またはアルカリ性薬剤の処理時や洗浄
時におけるこれらの残存の有無または残存の程度を拭き
取り作業を行いながら簡便に確認することができるワイ
パーを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、不織布、布帛
物またはスポンジ体に希薄なpH指示薬を含浸または塗
布したことを特徴とするpH指示薬付きワイパーに関す
る。本発明に用いられるワイパー基材としては、pH指
示薬を希薄に分散吸着させる必要があるため、不織布、
布帛物またはスポンジ体が用いられる。不織布としては
長繊維不織布でも短繊維不織布でも用いることができ
る。また布帛物としては織物、編物などが挙げられる。
【0006】不織布または布帛物の構成繊維としては、
pH指示薬を付着させることができる繊維形態物であれ
ばよく、例えばポリエチレンテレフタレート、ナイロン
6、ナイロン66、ポリアクリロニトリル、ビスコース
レーヨン、キュプラレーヨン、ビニロン、ポリビニルア
ルコール、ポリフェニレンテレフタルアミド、綿、パル
プ、絹、羊毛などの繊維素材が挙げられる。これらのう
ち、特に酸、アルカリ性液体を充分に吸着し、かつpH
指示薬が脱落しにくいという点から、セルロース系繊維
または吸水性能の高い繊維を含むものが好ましく、具体
的にはビスコースレーヨン、キュプラレーヨン、ビニロ
ン、ポリビニルアルコール、綿、パルプ、絹、羊毛など
を含むもの挙げられる。
【0007】スポンジ体としては、ポリウレタン、ポリ
酢酸ビニル、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリビニ
ルアルコール、セルロース、ポリアミドなどの1種以上
の高分子物質を主成分とする発泡体を用いるのが好まし
い。その形状または厚さには特に制限はなく、例えば平
板状、ブロック状、その他使用目的に応じた形状または
厚さとすることができる。
【0008】本発明に用いられるpH指示薬としては、
酸、アルカリにより色調が変化するものであればく、使
用される分野に応じてpH変色域や安全性を考慮して選
択される。pH指示薬としては、例えばクレゾールレッ
ド、チモールブルー、トロペリンオン00、メチルイエ
ロー、コンゴーレッド、ブロムフェノールブルー、メチ
ルオレンジ、ブロムクレゾールグリーン、メチルレッ
ド、リトマス、クロルフェノールレッド、パラニトロフ
ェノール、ブロムクレゾールパープル、ブロムチモール
ブルー、ニウトラルレッド、フェノールレッド、ロゾル
酸、ナフトールフタレイン、クレゾールフタレイン、フ
ェノールフタレイン、チモールフタレイン、アリザリン
イエローGG、トロペリオン0、ニトラミンなどを用い
ることができるが、これらのうち、変色域と変色色調が
明確であるという点からチモールブルー、コンゴーレッ
ド、メチルオレンジ、リトマス、フェノールフタレイン
などが好ましい。
【0009】pH指示薬は1種類の使用で充分である
が、検知すべきpH範囲が広い場合には色調が異なり、
かつ呈色変化pH域の異なる2種以上のpH指示薬を組
合わせることも可能である。pH指示薬の使用量は、人
間の目または適当な判別手段で変色が確認される量であ
ればよく、例えば繊維量または高分子体量に対して数重
量%〜0.001重量%の範囲で調節することができ
る。
【0010】本発明のpH指示薬付きワイパーは、例え
ばワイパー基体に薄い水溶液としたpH指示薬をスプレ
ー塗布、コーティング塗布などの方法により必要量付着
させて乾燥するか、または水溶液中に含浸した後、絞っ
て乾燥することにより得られる。塗布または含浸時には
ワイパー基体が乾燥されていても、濡れた状態でもよ
い。またpH指示薬が溶解するならばアルコール類、有
機溶剤に溶解させて用いることもできる。pH指示薬付
きワイパーをユーザーに提供する場合には、乾燥状態で
提供しても、水や有機溶剤であらかじめ湿潤状態として
パッケージに納めた形で提供してもよい。
【0011】本発明におけるpH指示薬付きワイパー
は、糸屑が発生せず、各種の薬剤の除去や拭き取り性に
優れるとともに衛生性および安全性の点で優れるため、
各種工業用(特に電子部品製造用)のみならず、食品工
業関係や家庭用ワイパーとしても有益性が大きい。すな
わち、各種製品の生産時に酸やアルカリの薬剤を用いる
工程がある場合には、酸、アルカリの残存の有無やその
程度を拭き取り操作だけで簡便に確認できるため、装置
の保守保全用として、また生産された製品の品質確認用
として非常に有用である。また素性のわからない溢液物
や被液物を処理する際には本発明のワイパーで拭き取る
ことによりその液が酸かアルカリ性かを検知し、すみや
かに適切な処置をとることができるため、皮膚障害等を
防ぐことができる。さらに、各分野に用いられる洗浄用
薬液を使用前に本発明のワイパーに付着させてその呈色
具合により薬液を確認することができるなど、種々の応
用も可能である。
【0012】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳しく説明する
が、本発明は、これらの実施例に制限されるものではな
い。なお、例中の%は重量%を意味する。 実施例1 旭化成工業株式会社製のセルロース系長繊維不織布(登
録商標ベンリーゼ;目付27.5g/m2 、キュプラレ
ーヨン長繊維不織布)に、メチルオレンジ0.015%
水溶液をスプレーにより付着水分率が67.5%(対不
織布重量)となるように付着させて乾燥させ、本発明の
pH指示薬付き不織布(ベンリーゼ)を得た。この不織
布はやや薄いオレンジ色を示し、メチルオレンジの付着
量は0.01%(対繊維量)であった。この不織布にp
H4の希硫酸を滴下させると、希硫酸のついたところが
赤色となり、この滴下液が酸性であることを確認するこ
とができた。なお、メチルオレンジは酸性で赤色、アル
カリ性で黄色を示し、その変色域はpH3.0〜5.2
である。
【0013】実施例2 株式会社クラレ製のセルロース系短繊維不織布(登録商
標クラフレックス;目付45g/m2 、ビスコースレー
ヨン短繊維不織布)をフェノールフタレイン0.01%
水溶液中に通して含浸させ、ニップロールで付着水分率
120%に絞り、乾燥させ、本発明のpH指示薬付き不
織布を得た。この不織布は付着前と色調が同じであり、
フェノールフタレインの付着量は0.011%(対繊維
量)であった。このpH指示薬付き不織布にpH9のカ
セイソーダ水溶液を滴下したところ、滴下した部分が赤
色に変色し、アルカリ性であることが確認された。な
お、フェノールフタレインは酸性では無色、アルカリ性
では赤色を示し、その変色域はpH8.2〜10であ
る。
【0014】実施例3 実施例1で用いたベンリーゼにチモールブルー0.05
%水溶液をスプレーで水分率50%となるように付着さ
せて乾燥した。得られたベンリーゼはやや黄色みを帯
び、チモールブルーの付着量は0.022%であった。
このpH指示薬付きベンリーゼに、pH2の塩酸水溶液
を滴下したところ滴下した部分が赤色を示し、酸性であ
ることが確認された。一方、同じものに、pH10のカ
セイソーダ水溶液を滴下したところ、滴下した部分が青
色に変化し、アルカリ性であることが確認された。な
お、チモールブルーはpH2.5以下では赤色、pH
2.5〜8では黄色、pH8以上では青色を示し、酸性
側変色域はpH1.2〜2.5、アルカリ性側変色域は
pH8〜9.6である。
【0015】実施例4 局方ガーゼ(医療用綿織物)に、メチルオレンジ、フェ
ノールフタレインおよびメチルオレンジとフェノールフ
タレインの1:1混合物の3種の指示薬をそれぞれ0.
01%水溶液とし、スプレー法により水分率100%に
なるように付着させ、乾燥機に入れて乾燥した。乾燥さ
せた3種の指示薬付きガーゼに、2%硫酸水溶液、0.
2%フッ酸と1%塩酸の混合水溶液および2%アンモニ
ア水溶液をクリーンルーム内でそれぞれ滴下し、その変
化を調べ、その結果を表1に示した。
【0016】
【表1】 表1の結果から、変色変化はクリーンルーム内のイエロ
ーランプ下でも識別可能であり、酸、アルカリの存在の
有無を確認できることがわかった。
【0017】実施例5 シリコンウエハーを0.2%のフッ酸と1%塩酸の混合
水溶液を用いて洗浄した後、水洗を行い、次の生産に備
えるために、最終的な水分拭き上げを行った。このとき
の拭き上げに際し、実施例1で作製したメチルオレンジ
付きベンリーゼを使用したところ、洗浄工程の架台上の
液および配管の下に付着していた水滴を拭き取った際に
ワイパーが赤色に変色したため、水洗不良であることを
容易に確認することができた。またポンプのグランドよ
り洗浄液がにじみでていることを確認し、シール強化を
行うことができた。
【0018】実施例6 ポリウレタン性のスポンジシート(厚み3mm)にフェノ
ールフタレインの0.05%水溶液を含浸させ、水分率
200%になるように絞って乾燥させた。このスポンジ
シートで、机の上にこぼした液(カセイソーダ0.05
Nの水溶液)を拭き取ったところ、液が染み込んだ部分
が赤く変色し、こぼした液がアルカリ性であることが確
認された。
【0019】
【発明の効果】本発明のpH指示薬付きワイパーによれ
ば、各種工業分野における拭き取り作業時に薬液の酸
性、アルカリ性を検知して洗浄状態を正しく把握できる
ため、作業安全性、作業効率および製品品質を向上させ
ることができる。また酸性液とアルカリ性液による中和
状態や素性のしれない漏液等の性状を容易に確認できる
ため、工業分野のみならず一般家庭用のワイパーとして
も極めて有用である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 國分 勝則 神奈川県厚木市旭町4−14−1 ソニー株 式会社内 (72)発明者 黒沢 清志 神奈川県厚木市旭町4−14−1 ソニー株 式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 不織布、布帛物またはスポンジ体に希薄
    なpH指示薬を含浸または塗布したことを特徴とするp
    H指示薬付きワイパー。
JP31789891A 1991-12-02 1991-12-02 pH指示薬付きワイパー Pending JPH05154077A (ja)

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