JPH05153441A - ゴースト除去装置 - Google Patents

ゴースト除去装置

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JPH05153441A
JPH05153441A JP3314845A JP31484591A JPH05153441A JP H05153441 A JPH05153441 A JP H05153441A JP 3314845 A JP3314845 A JP 3314845A JP 31484591 A JP31484591 A JP 31484591A JP H05153441 A JPH05153441 A JP H05153441A
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JP
Japan
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tap coefficient
waveform
ghost
impulse
impulse response
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Pending
Application number
JP3314845A
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English (en)
Inventor
Mika Suzuki
みか 鈴木
Hiroyuki Iga
弘幸 伊賀
Masaki Nishikawa
正樹 西川
Isao Miyazaki
功 宮崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba AVE Co Ltd
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Publication date
Application filed by Toshiba Corp, Toshiba AVE Co Ltd filed Critical Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】ゴースト除去装置において異常動作状態は判定
できるが異常動作状態のビデオ信号が出力されないゴー
スト除去装置を提供することを目的とする。 【構成】TF14,17を含む等化回路1と、この等化
回路1と等化な積和演算器26とでインパルス応答列を
求め、インパルス応答列の絶対値和を異常動作状態の判
定に使用する。これにより異常動作状態のビデオ信号を
出力することなく異常動作状態の判定を行うことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン信号からゴ
ーストを除去するゴースト除去装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来よりゴースト除去装置としては、波
形等化前後の信号の歪を比較し、その比較結果から波形
等化回路内部のトランスバーサルフィルタ(TF)のタ
ップ係数を修正してゴーストを除去していた。
【0003】以下、図面を参照して従来のゴースト除去
装置を説明する。図6は従来のゴースト除去装置の構成
を示す構成図である。これは公開公報(特開昭61−7
7435)にて開示されている。
【0004】図6において入力ビデオ信号{xk }は等
化回路41と制御回路42と歪測定回路45とに供給さ
れる。ここで等化回路41はタップ係数可変型のトラン
スバーサルフィルタ(TF)を含み、制御回路42から
供給されるタップ係数{Ck}によりゴースト除去動作
が制御される。等化回路41によりゴースト除去された
出力ビデオ信号{yk }は装置外部に出力されると共に
制御回路42と歪測定回路46とに供給される。歪測定
回路42,46ではそれぞれ入力ビデオ信号{xk }、
出力ビデオ信号{yk }における歪量が測定され、測定
結果が比較器44に供給される。比較器44では測定結
果が比較され、比較結果が判定回路43に供給される。
この判定回路43では異常動作が検出され、制御回路4
2に検出結果が供給される。制御回路42では入出力ビ
デオ信号を基にタップ係数{Ck}が求められ、等化回
路41に供給される。
【0005】次に図6の動作を説明する。等化回路41
は一般にフィードフォワード接続のTFとフィードバッ
ク接続のTFとを組み合わせた構成になっている。この
うちフィードフォワード接続のTFでは前ゴーストを含
む波形等化が行われ、フィードバック接続のTFでは数
μs以上遅れたゴーストが除去される。
【0006】ところでフィードバック接続のTFにおい
てはゴーストの数が多い、あるいは強度が強いといった
厳しい条件下では発振という異常動作が発生することが
ある。この場合、出力ビデオ信号はビート状になってお
り、入力ビデオ信号より劣化した信号となっている。よ
ってこの信号をそのまま画面上に表示した場合、視覚上
問題があった。
【0007】したがって従来は入力ビデオ信号{xk }
と出力ビデオ信号{yk }とにおける歪量が比較される
比較器44と、比較結果より異常動作を判定する判定回
路43とを設け、出力ビデオ信号{yk }に発振等の異
常動作が発生したときにはタップ係数をクリアする等の
処理が行われていた。
【0008】すなわち入出力ビデオ信号において垂直同
期信号のパルス前縁部における所定長のサンプル値系列
{xk },{yk }に含まれる歪測定結果が比較器44
で比較される。ここで歪測定回路45,46におけるサ
ンプル個数をk1 とすると、入出力ビデオ信号の歪量s
x ,sy は次式で示す絶対値和で求められる。
【数1】 そして比較器44で、(1),(2)式で求められた歪
量sx ,sy に対し、(3)式に示す処理が行われる。 U1 =sx −sy +A1 (3) ここでA1 はS/N(信号対雑音電力比)等により定め
られる正の定数である。これは発振検出がS/Nの影響
を受けるため、経験より平均的なS/Nの状態にあった
定数A1 を歪量sx ,sy の差に加算することで、実質
的な歪量sx ,sy の差を求めるものである。
【0009】(3)式におけるU1 が“0”以上の場
合、出力ビデオ信号の歪は入力ビデオ信号の歪よりも小
さい。つまり等化回路41では正常な等化処理が行われ
ており、判定回路43では異常無しと判定される。これ
に対しU1 が“0”より小さい場合、出力ビデオ信号の
歪は入力ビデオ信号の歪よりも大きい。つまり異常動作
状態であり、等化回路41が正常に動作していないこと
になる。この場合には判定回路43で異常動作状態と判
定され、タップ係数クリア等の処理が行われる。
【0010】しかしながらこのような方法では異常動作
が判定されるまでの間、一時的にせよ発振等の異常信号
が出力されるという問題があった。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来のゴースト除去装
置においては発振等の異常動作状態になった場合、異常
動作が判定されるまでの間、一時的にせよ異常信号が出
力されるという問題があった。本発明は上記問題に鑑み
てなされたもので、異常動作状態の判定を行いつつも異
常信号が出力されないゴースト除去装置を提供すること
を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明に係る手段は、所
定周期で基準波形が挿入された入力波形を、タップ係数
可変型のトランスバーサルフィルタを含む等化回路に与
えてゴーストを除去するゴースト除去装置において、前
記トランスバーサルフィルタを含む等化回路にインパル
ス波形を入力し、第1のインパルス応答列を求める第1
のインパルス応答手段と、前記トランスバーサルフィル
タを含む等化回路と等化な積和累積演算により第2のイ
ンパルス応答列を求める第2のインパルス応答手段と、
前記第1もしくは第2のインパルス応答列の絶対値和が
所定値以上の場合、等化処理動作異常と判定する判定手
段とを具備することで異常動作状態の信号が出力されな
い。
【0013】
【作用】前記第1もしくは第2のインパルス応答列の絶
対値和が所定値以上の場合、等化処理動作異常と判定す
る。この場合は異常動作後処理を行い、異常がない場合
にはタップ係数修正後、等化処理が行われる。
【0014】
【実施例】以下、図面を参照して本発明に係る実施例を
説明する。まず、図4を参照して実施例の構成を説明す
る。この図においてゴースト妨害を受けた入力ビデオ信
号は端子10を介してA/D(アナログ・ディジタル)
変換器11とタイミング信号発生回路19とに供給され
る。A/D変換器12でディジタル信号に変換されたビ
デオ信号はスイッチ12のA端子とスイッチ27のC端
子と入力波形メモリ21とに供給される。またスイッチ
12のB端子にはインパルス波形発生器20の出力信号
が供給されている。このスイッチ12の出力は遅延器1
3とTF14とに供給される。そして遅延器13の出力
信号とTF14の出力信号とは減算器15に供給され、
遅延器13の出力信号からTF14の出力信号が減算さ
れて減算器16に出力される。また減算器16にはTF
17の出力信号も供給されており、減算器15の出力信
号からTF17の出力信号が減算され、TF17とスイ
ッチ27のD端子と出力波形メモリ22とに供給され
る。そしてスイッチ27の出力は端子18を介して装置
外部に出力される。
【0015】入力波形メモリ21と出力波形メモリ22
とにはそれぞれゴースト除去前とゴースト除去後のディ
ジタルビデオ信号に挿入されたGCR(Ghost Cancello
r Refarence )信号が記憶される。このGCR信号はゴ
ースト除去のための基準信号である。MPU25はこれ
らのGCR信号と、RAM23,ROM24とを利用し
てTF14,17のタップ係数を求めている。なおRO
M24には入力されたビデオ信号に挿入されているGC
R信号と同一の基準信号が格納されている。またインパ
ルス波形発生器20と積和演算器26とは異常状態判定
に用いられる。そしてタイミング信号発生回路19はこ
れらのシステムのクロック信号を生成し、出力してい
る。
【0016】次に図1を参照して本発明に係る第1実施
例の動作を説明する。図1は本発明の動作を説明するフ
ローチャートである。まず、電源オンもしくはチャンネ
ル変更によりプログラムが起動されると(S10)、ス
イッチ12ではA端子が選択され、スイッチ27ではC
端子が選択される(S11)。それから所定回逐次修正
が行われ、タップ係数{Ck }が求められる(S1
2)。
【0017】このS12における動作の詳細を図2を参
照して説明する。前述したゴースト除去の基準信号であ
るGCR信号はビデオ信号の垂直帰線期間に挿入されて
おり、このGCR信号を利用してゴースト除去が行われ
る。GCR信号はステップ波形とペデスタル波形とによ
って構成されており、文献1「放送の標準化と審議状
況」(河内、テレビジョン学会誌 Vol.43,NO.5, pp.435
-442, May 1989)に記載されているように、8フィール
ドシーケンスで、垂直帰線期間の第18H(水平帰線期
間)及び第281Hに挿入されている。
【0018】まず、ゴースト成分を検出するため、入出
力基準信号が入出力波形メモリ21,22に取り込まれ
る。MPU25は取り込まれた入出力基準信号の4フィ
ールド間差を取り、更に差分することでインパルス状の
入出力波形列{xk },{yk }が得られる(S1)。
それからMPU25は、予めROM24に格納されてい
たプログラムに従って、入力波形列{xk }の中の最大
ピークxpが検出され、このピーク位置がインパルス波
形列の時間基準pに定めされる(S2)。そしてステッ
プS3でMPU25は時間基準pを基にして(4)式に
示す演算が行われ、誤差波形列{ek }が求められる
(S3)。
【0019】 ek =yk −rk (4) ここで送信側で挿入している基準信号と同一の基準波形
列{rk }が予めROM24に格納されており、MPU
25は出力波形列{yk }から基準波形列{rk}を減
算することで誤差波形列{ek }を求めている。その
後、下記(5)式に示す入力波形と誤差波形との相互相
関演算が行われる(S4)。
【数2】 なお、相関範囲は時間基準近傍の[p−a,p+b]で
ある。ここでa,bは自然数である。
【0020】それから下記(6)式に示すタップ係数修
正演算が行われ、タップ係数が修正される(S5)。つ
いでS1に処理を戻して同様の動作が繰り返される。 Cnew,k =Cold,k −α・dk (6) ここでCold,k はk番目の修正前の古いタップ係数であ
り、Cnew,k はk番目の新しいタップ係数である。また
係数αは修正時の比例係数であり、dk は相関結果であ
る。
【0021】上記(6)式に示されるように、相関結果
に比例させてタップ係数が逐次修正されることにより、
波形取り込み毎の誤差波形列{ek }の2乗が最小化さ
れる。すなわち、最終的には誤差波形列{ek }の2乗
平均は収束することになり、ゴーストが除去される。こ
のLMS法によるゴースト除去については文献2「ディ
ジタル信号処理」(宮川ほか、電子通信学会編、1975年
11月10日初版発行)等に詳述されている。
【0022】上述したS12の動作後、スイッチ12で
はB端子が選択され(S13)、S12で求められたタ
ップ係数{Ck }を用い、インパルス波形発生器20の
出力であるインパルス波形に対するインパルス応答列が
求められ、異常動作判別が行われる(S14)。
【0023】このS14における動作の詳細を図3を参
照して説明する。図3に示されるようにS14はS30
〜S32で構成されている。まず、インパルス波形発生
器20の出力であるインパルス列{δk }がスイッチ1
2を介してTF14,17等で構成される等化回路1に
供給される(S30)。ここでインパルス列{δk }
は、k=0のとき“1”であり、k≠0のとき“0”で
ある。ここでディジタル回路もしくはソフトウェアを用
いてインパルス列と等化な信号を生成するのは非常に簡
単である。そしてS12で求められたタップ係数{Ck
}を用いた等化回路1のインパルス応答列{hk }が
出力波形メモリ22に格納される(S31)。そしてM
PU25を用いて(7)式に示すインパルス応答列{h
k }の絶対値和Fが算出される(S32)。この絶対値
和FがS15に供給される。なお、(7)式においてM
は有限な所定値であり、Lは数水平周期分に相当する、
十分に大きな値である。
【0024】
【数3】 この式は文献3「ディジタル信号処理」(樋口、昭晃
堂、1986年10月15日初版発行)に示されるインパルス応
答列の絶対値和が有限であるというサンプル値系の安定
性条件を利用している。ただしインパルス応答を得るた
めに、実際の等化回路にインパルス列を入力しているの
で、その後の異常動作状態判別演算を含めても、たとえ
ば1フィールド以内でS14は実行できる。従ってS1
4の実行時間は、スイッチ27がC端子からD端子に切
り替わるまでの、いわゆる待ち時間において無視できる
範囲のものである。
【0025】S15では異常状態の検出が行われ、F>
Mの場合は等化回路1が正常に動作していない異常状態
と判定され、S22において異常動作状態の後処理が行
われる。この後処理はタップ係数をクリアする等の処理
である。
【0026】一方、等化回路1が正常に動作している場
合(F<M)、S12で求められたタップ係数{Ck }
がTF14,17に転送される(S16)。それからス
イッチ12ではA端子が選択され、スイッチ27ではD
端子が選択される(S17)。これにより端子18より
初めてゴースト除去されたビデオ信号が出力される。
【0027】その後、A/D変換器11出力のビデオ信
号に対し、タップ係数修正、つまりS12の動作が1回
だけ行われ、新しいタップ係数{Ck′}が算出される
(S18)。このタップ係数{Ck′} と、インパルス
波形発生器20が発生する波形と同じインパルス波形と
が積和演算器26に供給され、S14と同じ演算が行わ
れる(S19)。ここで積和演算器26では等化回路1
と等化な演算が行われる。こうして算出された異常状態
判別値F′がF′>Mの場合、S23へと進みゴースト
除去動作は停止される。一方、F′<Mの場合にはS2
1へと進む(S20)。この時にはすでにゴーストが除
去されている状態であり、ゆっくり変動するゴーストに
追従できる程度の修正周期でよいので、S19で必要と
されるインパルス応答は、積和演算器26を用いて求め
た結果で充分である。
【0028】S21ではタップ係数{Ck′} がTF1
4,17に転送され、ゴースト除去動作が行われた後、
ゴースト変動に追随するためS18へと戻り除去動作が
継続して行われる。
【0029】次に図5を参照して本発明に係る第2実施
例の動作を説明する。この第2実施例では図1に示す第
1実施例のS22,23の代わりにS25,26がそれ
ぞれ導入され、S25からS14へ、またS26からS
19へと戻るループが形成されている。それ以外の動作
は第1実施例と同様である。
【0030】まず、S15において異常状態が検出され
るとS25で(8)式に示す演算が行われ、タップ係数
が変更される。ここでΔCは微少な定数である。 {Ck }={Ck }−ΔC (8) S14では新しいタップ係数により再度異常動作状態判
別が行われる。ここで異常動作が検出された場合は再度
(8)式によりタップ係数が変更される。一方、異常動
作が検出されなかった場合には、このときのタップ係数
がTFに転送される。
【0031】S26も同様であり、S20において異常
状態が検出されるとS26で(9)式に示す演算が行わ
れ、タップ係数が変更される。 {Ck′}={Ck′}−ΔC (9) S19では新しいタップ係数により再度異常動作状態判
別が行われる。ここで異常動作が検出された場合は再度
(9)式によりタップ係数が変更される。一方、異常動
作が検出されなかった場合には、このときのタップ係数
がTFに転送される。
【0032】以上、記述したように最初はゴースト除去
されていないビデオ信号が出力される。この間にTFを
含む等化回路でゴースト除去動作が行われ、タップ係数
{Ck }が算出される。その後インパルス波形を用いて
異常動作状態判定が行われ、異常がない場合のみタップ
係数{Ck }がTFに転送され、ゴースト除去されたビ
デオ信号が出力される。この後、タップ係数修正動作が
1回だけ行われ、算出されたタップ係数{Ck′} が積
和演算器に供給される。そしてインパルス波形を基に異
常動作状態判別が行われ、異常がない場合のみタップ係
数{Ck′} がTFに転送される。その後もゴースト変
動に対応するため逐次修正が行われる。
【0033】このような構成及び動作により、異常動作
状態を装置外部に出力することなく異常動作状態の判定
が行われる。また、偶然発生したインパルス雑音や強度
のフラッタゴースト等の一過性の入力条件によって、発
振等の異常状態になることもある。この場合に等化動作
を停止してしまわずに、例えば第2実施例のようにタッ
プ係数をΔCだけ減少したり、あるいは図示してないが
異常状態が検出されたらS12あるいはS18に戻して
再度タップ係数またはタップ係数の修正量を求めても良
い。
【0034】尚、ゴースト除去方式として逐次修正法を
用いたが、これと異なるタップ係数修正方法、例えば誤
差波形列よりタップ係数が算出されるZF法や入力波形
だけからタップ係数を求める一括演算法等を用いても構
わない。また積和演算器26は等化回路1と同じ等化処
理動作を行うものならば何でもよい。また積和演算器2
6で行った演算処理をMPU25で行ってもよい。
【0035】
【発明の効果】前述したようにTFを含む等化回路と、
この等化回路と等化な積和演算とでインパルス応答列を
求め、インパルス応答列の絶対値和を異常動作状態の判
定に使用する。これにより異常動作状態のビデオ信号を
出力することなく異常動作状態の判定を行うことができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例の動作を説明するフロ
ーチャート
【図2】逐次修正動作を説明するフローチャート
【図3】異常動作状態判別を説明するフローチャート
【図4】本発明に係る実施例の構成を示す構成図
【図5】本発明に係る第2実施例の動作を説明するフロ
ーチャート
【図6】従来の構成を示す構成図
【符号の説明】
1…等化回路、11…A/D、12,27…スイッチ、
13…遅延器、14,17…TF、15,16…減算
器、19…タイミング信号発生回路、20…インパルス
波形発生器、21…入力波形メモリ、22…出力波形メ
モリ、23…RAM、24…ROM、25…MPU、2
6…積和演算器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西川 正樹 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝映像メデイア技術研究所内 (72)発明者 宮崎 功 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定周期で基準波形が挿入された入力波
    形を、タップ係数可変型のトランスバーサルフィルタを
    含む等化回路に与えてゴーストを除去するゴースト除去
    装置において、 前記トランスバーサルフィルタを含む等化回路にインパ
    ルス波形を入力し、第1のインパルス応答列を求める第
    1のインパルス応答手段と、 前記トランスバーサルフィルタを含む等化回路と等化な
    積和累積演算により第2のインパルス応答列を求める第
    2のインパルス応答手段と、 前記第1もしくは第2のインパルス応答列の絶対値和が
    所定値以上の場合、等化処理動作異常と判定する判定手
    段とを具備したことを特徴とするゴースト除去装置。
JP3314845A 1991-11-28 1991-11-28 ゴースト除去装置 Pending JPH05153441A (ja)

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JP3314845A JPH05153441A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 ゴースト除去装置

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