JPH05153373A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH05153373A
JPH05153373A JP3342514A JP34251491A JPH05153373A JP H05153373 A JPH05153373 A JP H05153373A JP 3342514 A JP3342514 A JP 3342514A JP 34251491 A JP34251491 A JP 34251491A JP H05153373 A JPH05153373 A JP H05153373A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
color
image forming
unit
stereoscopic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3342514A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiro Bando
俊郎 坂東
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3342514A priority Critical patent/JPH05153373A/ja
Publication of JPH05153373A publication Critical patent/JPH05153373A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Electrophotography (AREA)
  • Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
  • Fax Reproducing Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)
  • Control Of Exposure In Printing And Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 立体画像を簡単に得られる画像形成装置を提
供すること。 【構成】 原稿を光学的に読取る読取手段と、この読取
手段で読取られた画像情報に基づいて被転写体の所定の
位置に第1の色で画像形成を行う第1の画像形成手段
と、この第1の画像形成手段による画像から所定量移動
した位置に同一画像を第2の色で画像形成を行う第2の
画像形成手段とを具備する。第1の色と第2の色とは互
いに補色関係にある。第2の画像形成手段による画像の
移動量および移動方向を可変とし第4の発明は立体画像
を得るための立体モード設定手段を具備する。被転写体
を2分割したときの1側を第1の色で、他側を第2の色
で画像形成を行うメガネ形成手段と、立体モード設定手
段が設定され、且つ被転写体が光透過性を有するシート
であるときにはメガネ形成手段を作動させるメガネモー
ド設定手段とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像形成装置に関し、特
に立体視できる画像を提供する画像形成装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、アナログ或いはデジタル複写機、
各種プリンタ等の画像形成装置によってコピー、印刷物
等の平面画像が種々提供されるに至っている。一方、2
眼ステレオ立体視、ホログラフィ及びコンピュータ・グ
ラフィックスによって立体画像を得る方法が従来から知
られている。この2眼ステレオ立体視は従来から子供用
立体マンガや博覧会の立体映画に見られるもので、図3
に示すように両眼IL、IRに視差が生じるように作られ
た左眼用画像FLと右眼用画像FRを、例えば左眼用画像
Lは赤、右目用画像FRは青に着色し、それぞれ左眼I
Lには青フィルタ、右眼IRには赤フィルタを装着して、
これらフィルタを通して見ると、虚像VIを立体像とし
て見ることができるものである。
【0003】また、ホログラフィはレーザ光と物体から
の反射光を重ねて撮影した写真の投影によるもの、コン
ピュータ・グラフィックスはコンピュータによって立体
映像を作るものである。いずれも、装置が大掛かりでと
てもオフィスに普及するものではない。
【0004】しかしながら、上記コピー等の平面画像に
よる情報伝達は人間の有する視覚能力を十分に満たすも
のではなく、平面上に立体画像を作成することは人間本
来の願望であり、単なる情報伝達はもちろん、プレゼン
テーションを目的とする情報伝達においては立体画像の
効果は絶大となるものと思われる。
【0005】
【発明の目的】本発明は上記課題に鑑みてなされたもの
で、2眼ステレオ立体視の原理に基づき立体画像を得る
手段をカラー複写機によって提供することを目的とする
ものである。
【0006】
【発明の構成】上記目的を達成するため本願第1の発明
は、原稿を光学的に読取る読取手段と、この読取手段で
読取られた画像情報に基づいて被転写体の所定の位置に
第1の色で画像形成を行う第1の画像形成手段と、この
第1の画像形成手段による画像から所定量移動した位置
に同一画像を第2の色で画像形成を行う第2の画像形成
手段とを具備することを特徴とする。また、本願第2の
発明は、請求項1記載の画像形成装置において、第1の
画像形成手段の第1の色と第2の画像形成手段の第2の
色とは互いに補色関係にあることを特徴とする。また、
本願第3の発明は、請求項1,2記載の画像形成装置に
おいて、第2の画像形成手段のによる画像の移動量およ
び移動方向が可変であることを特徴とする。また、本願
第4の発明は、請求項1,2,3記載の画像形成装置に
おいて、読取手段と第1の画像形成手段と第2の画像形
成手段とを作動させて立体画像を得る立体モード設定手
段を具備することを特徴とする。さらに、本願第5の発
明は、請求項1,2,3及び4記載の画像形成装置にお
いて、被転写体を2分割したときの1側を前記第1の色
で、他側を第2の色で画像形成を行うメガネ形成手段
と、前記立体モード設定手段が設定され、且つ被転写体
が光透過性を有するシートであるときには前記メガネ形
成手段を作動させるメガネモード設定手段とを具備する
ことを特徴とする。
【0007】上記本願第1の発明の画像形成装置は、原
稿を読取手段で光学的に読取り、この読取手段で読取ら
れた画像情報に基づいて、第1の画像形成手段で被転写
体の所定の位置に第1の色で画像形成を行うと共に、こ
の第1の画像形成手段による画像から所定量移動した位
置に第2の画像形成手段で同一画像を第2の色で画像形
成を行う。本願第2の発明の画像形成装置は、前記第1
の画像形成手段の第1の色と第2の画像形成手段の第2
の色とを互いに補色関係とすることで立体視の効果を高
める。本願第3の発明の画像形成装置は、第2の画像形
成手段のによる画像の移動量および移動方向を可変とす
ることで立体視の効果に優れた位置を設定し得る。本願
第4の発明の画像形成装置は、立体モード設定手段で読
取手段と第1の画像形成手段と第2の画像形成手段とを
作動させて立体画像を得る。本願第5の発明の画像形成
装置は、被転写体が光透過性を有するシートであるとき
に当該被転写体を2分割したときの1側を前記第1の色
で、他側を第2の色で画像形成を行い、メガネを形成す
る。以下、図面を参照して本発明に係る実施例を説明す
る。まず、本発明に係る画像形成装置の構成を説明する
前に、本発明の原理を図1乃至図3を参照して説明す
る。図1(a)は原稿MSを示し、図1(b)は該原稿
を元に作成される立体画像が形成される転写紙CPを示
す。この図1からも明らかなように、本発明において
は、いわゆる2眼ステレオ立体視によって立体画像を得
るもので、そのための手段をデジタルカラー複写機によ
って提供するものである。
【0008】すなわち、図1に示すように、原稿MS上
の画像を所定長だけ所定の方向にシフトし元の画像には
青(または赤)、シフトした画像には赤(または青)を
着色してコピーする。このとき、立体に見える効果を上
げるためには赤、青の濃度をそれぞれ所定量だけ下げる
ことが有効である。
【0009】さらに図2に示すように、上記2色画像と
同一の色からなるフィルタ用メガネをOHPシート上に
形成し、図1のコピーと図2のメガネによって図3の方
法による立体画像を簡単に得られる。これにより、図3
に示すように両眼IL、IRに視差が生じるように作られ
た左眼用画像FLと右眼用画像FRをそれぞれ左眼IL
右眼IRにだけ見えるようにする。例えば左眼用画像FL
は赤、右目用画像FRは青に着色し、左眼ILは青フィル
タ右眼IRは赤フィルタを通して見ると、虚像VIを立体
像として見ることができる。
【0010】次に、図4を参照して、本実施例におけ
る、画像形成装置の一例としてのデジタルフルカラー複
写機の構成について説明する。図4のデジタル複写機全
体の構成図に示すように、主としてイメージスキャナ部
10と、書き込み部、感光体部、現像部並びに給紙部等
からなるレーザプリンタ部20によって構成される。
【0011】まず、イメージスキャナ部10の構成及び
動作等について説明する。コンタクトガラス11の下方
に配置された光源を含むキャリッジ13は図中左右方向
に一定の速度で移動可能に構成されており、コンタクト
ガラス11上の原稿(図示せず)を光学的に走査し、そ
の反射像をミラー15を介してレンズ17に導き、一次
元固体撮像素子19上に結像させる。
【0012】前記光源には、蛍光灯やハロゲンランプ等
が使用されており、波長が安定していて寿命が長いなど
の理由から一般的に蛍光灯が使用されている。本実施例
では1本の光源に反射鏡が取り付けられているが、2本
以上の光源を使用することもある。尚、このとき前記固
体撮像素子19が一定のサンプリングクロックを持って
いるため、蛍光灯はそれより高い周波数で点灯しないと
画像に悪影響を与える。
【0013】前記固体撮像素子19としては、本実施例
においては、RGBの3つの情報を1回の走査で同時に
得るために、R(Red)、G(Green)、B(B
lue)用の3色の分光フィルタを具備した3ラインC
CDが用いられている。固体撮像素子19で読み取った
R、G、Bの各画像信号は増幅、ゼロクランプ、暗電流
補正、グレーバランス処理後、アナログ/デジタル(以
下、単にA/Dと称す)変換され、さらに画像処理部に
て種々の画像処理、例えばシェーディング補正、ライン
補正、ガンマ変換、2値化、多値化、階調処理、変倍処
理及び編集処理等が施され、スポットの集合としてデジ
タル信号に変換され、レーザプリンタ部20に出力され
る。
【0014】次に、レーザプリンタ部20について説明
する。レーザプリンタ部20は、主に感光体ドラム2
1、現像装置23、転写ベルト25、給紙装置27、搬
送装置29及び定着装置31から構成されている。
【0015】まず、前記イメージスキャナ部10からの
画像情報は、MTF補正、色変換及びガンマ変換等の画
質処理を施された後、レーザ光のラスタ走査にて光の点
の集合の形で感光体ドラム21上に書き込まれ、潜像が
形成される。
【0016】すなわち、半導体レーザから発せられたレ
ーザ光はコリメートレンズで平行な光束に変えられ、ア
パーチャレンズにより一定形状の光束に整形される。こ
の整形されたレーザ光はポリゴンミラーに入射され、こ
のポリゴンミラーの回転により偏向される。この偏向さ
れたレーザ光はfθレンズ等を介して、角速度一定の走
査光を感光体ドラム21上で等速走査するように変換さ
れて、感光体ドラム21上で最小光点となるように結像
する。
【0017】また、fθレンズを透過したレーザ光は、
画像領域外で同期検知ミラーにより同期検知入光部に導
かれ光ファイバによりセンサ部に伝搬され、主走査方向
の頭出しの基準となる同期検知を行い、同期信号を出
す。同期信号が出てから一定時間後に画像データが1ラ
イン分出力され、以下これを繰り返すことにより1つの
画像、すなわち後述する静電潜像を形成することにな
る。
【0018】次に、感光体部について説明する。感光体
ドラム21の周面に感光層が形成されている。半導体レ
ーザ(波長780nm に対して感度のある感光層として有機
感光体(OPC)、α−Si、Se−Te等が知られて
おり、本実施例では前記有機感光体(OPC)を使用し
ている。
【0019】一般にレーザ書き込みの場合、画像部に光
を当てるネガ/ポジ(N/P)プロセスと、地肌部に光
を当てるポジ/ポジ(P/P)プロセスの2通りがあ
り、本実施例では前者のN/Pプロセスを採用してい
る。
【0020】以下、その構成を作用と共に説明する。帯
電チャージャは感光体側にグリッドを有するスコロトロ
ン方式のもので、感光体ドラム21の表面を均一に
(−)帯電し、画像形成部にレーザ光を照射してこの露
光部分の電位を落とす。これにより感光体ドラム21表
面の地肌部が−750〜−800V、画像部が−500
V程度の電位となって、感光体ドラム21の表面に静電
潜像が形成される。この静電潜像を現像装置23の現像
ローラに−500〜−600Vのバイアス電圧を与え、
(−)に帯電したトナーを付着させて前記静電潜像を顕
像化する。
【0021】次に現像装置23について説明する。本実
施例の現像装置23においては、複数の現像器23a、
23b、23c、23dを備えている。各現像器23と
ペアになるトナー補給器にそれぞれカラートナーと黒色
トナーを入れることにより、複数色の現像を行う。な
お、この3色以上の現像を行うものとしては、本実施例
のように感光体ドラム21の周囲に4つの現像器23
a、23b、23c、23dを並べる方法の他、複数の
現像器を回転して切り替えるリボルバー方式などによっ
て達成できる。
【0022】このようにして、現像器23a、23b、
23c、23dで顕像化された画像は、転写ベルト25
上でY、M、Cの各色が重ね合わされることによってカ
ラー画像が形成される。転写ベルト25上のカラー画像
は給紙装置27から給紙される転写紙に転写され、搬送
装置29で定着装置31に給送されて定着後、排紙され
る。
【0023】一方、紙に転写されずに感光体ドラム21
に残ったトナーは、クリーニングブレードにより感光体
ドラムから掻き落とされ回収される。さらに感光体ドラ
ム21に残っている電位のパターンは、除電ランプによ
り光を照射して消去される。また、現像がなされた直後
の位置にフォトセンサが設けられている。このフォトセ
ンサは発光素子と受光素子とのペアからなり、感光体ド
ラム21表面の反射濃度を検出している。これは光書き
込み部で一定のパターン(例えば真っ黒または網点のパ
ターン)を、フォトセンサで読取り位置に対応した位置
に書き込み、これを現像しした後のパターン部の反射率
とパターン部以外の感光体ドラム21の反射率の比から
画像濃度を判断し、薄い場合はトナー補給信号を出す。
また、補給後も濃度が上がらないことを利用してトナー
残量不足を検知することもできる。
【0024】さらに、現像がなされる前の位置にも、フ
ォトセンサが設けられている。これにより、立体モード
設定手段が設定されているときに給紙装置27から給紙
された転写紙が光透過性シート、例えばOHPシートで
あることを確認したときには、前記メガネ形成手段を自
動的に作動するメガネモード設定手段を構成することも
できる。
【0025】次に、上述したカラー画像形成装置を用い
て立体画像を形成する方法について図5乃至図9によっ
て説明する。図5は画像データの流れ及びこの流れを制
御するシステムのブロック図である。図5においてイメ
ージスキャナ10で読取ったR、G、Bの各画像データ
を画像シフト部31で、図1に示すように、原稿MS上
の画像を所定長だけ所定の方向にシフトする。次に色変
換部33において原画像は青に、シフトした画像は赤に
色変換し、ガンマ変換部35において、立体に見える効
果を上げるために、いずれも濃度を低下させる処理をお
こなっあとプリンタ20に出力する。
【0026】立体コピーをとるか、フィルタメガネを作
るかは図5に示す操作部39から指示する。また、コン
トローラ37は操作部39から指示されるコマンドに基
づき図6乃至図9のフローチャートに従って像形成工程
を制御する。
【0027】図6は立体画像を形成するシーケンスであ
って転写紙CP上に赤Rおよび青Bの2色画像、すなわ
ち立体画像を形成し、続いてOHPシート1上に自動的
に同じ赤および青の2色画像を形成し、前者の立体画像
を後者のOHPシート1、すなわち図2に示すフィルタ
メガネを通して見ると立体画像として見える手段を説明
したものである。
【0028】以下、図6を参照して説明する。まず、ス
テップS1でイメージスキャナ10のスキャン回数をカ
ウントするカウンタNをクリアしたのち、ステップS3
で原稿MSをスキャニング(走査)する。次に、ステッ
プS5でカウンタNをインクリメントしてカウンタNの
内容をチェックする(ステップS7)。Nの内容が1な
らステップS9に進みY画像を形成して、ステップS3
のスキャンに戻る。同じくNの内容が2ならステップS
11に進みM画像を形成して、ステップS3のスキャン
に戻る。
【0029】また、Nの内容が3ならステップS13に
進みC画像を形成した後に、ステップS15に進みカウ
ンタNをクリアする。次に、ステップS17で、この画
像形成が通常の転写紙CP上に形成されたもの、つまり
1回目かどうかをチェックし、転写紙CPへの転写が終
了していないなら、ステップS21に進み転写ベルト2
5上に形成されたカラー像を転写紙CPに転写し、さら
に操作部39から指示されるコマンドをチェックする
(ステップS23)。コマンドがフィルタメガネ形成モ
ードなら、ステップS5のカウンタインクリメントに戻
り再度Y、M、C画像形成を行って、今度はステップS
17でステップS19に進みOHPシート1への転写を
実行する。
【0030】また、ステップS23でフィルタメガネ形
成モードでなければ実行を終了する。尚、図6のステッ
プS9に示すY画像形成、ステップS11に示すM画像
形成、ステップS13に示すC画像形成の詳細は図7乃
至図9のフローチャートに示す。
【0031】次に、図7に示すY画像形成のフローチャ
ートに従って説明する。尚、M画像形成、C画像形成に
ついても同様なのでそれぞれ図8及び図9にフローチャ
ートを示して、説明を省略する。図7を参照するに、ま
ずステップS31でフィルタメガネ形成モードか否かを
チェックし、フィルタメガネ形成モードではない場合に
はステップS33に進み、立体モードか否かをチェック
し、立体モードではない場合はステップS51に進み通
常の色変換、ガンマ変換を行いステップS43の書き込
みに移る。また、ステップS33で立体モードの場合
は、まずステップS35で元の画像を残しながら画像を
シフトして、続いてステップS37で元の画像をB
(青)にするY成分を生成し、さらにステップS41で
その両画像のY成分濃度を下げると共にこれをメモリに
ストアする。次いでステップS43で書き込み、すなわ
ちレーザ露光を1ライン終了まで繰り返す。1ラインが
終了したらステップS47でラインをシフトし1ページ
終了まで繰り返してリターンする(ステップS49)。
【0032】また、ステップS31でフィルタメガネ形
成モードの場合にはステップS55に進み、OHPシー
ト1上にフィルタメガネと同じ赤及び青の2色画像を形
成する(ステップS55〜67)。すなわち、フィルタ
メガネ形成モードの場合には、先にストアしたB(青)
のY成分をロードして1/2ページ分書き込み(ステッ
プS55〜63)、次にR(赤)のY成分をロードして
1/2ページ分(ステップS67,57〜63)、すな
わち合計1ページ分書き込んでリターンする。尚、本実
施例におけるOHPシート1は、予めミシン目によるメ
ガネ型に装着用バンド付加のための装着用バンド用孔5
を設けたシートを使用するものであり、またOHPシー
ト1への2色画像像形成は副走査方向に2分割するよう
にしている。また、立体コピーモードかつOHPシート
モード時は自動的に普通紙への像形成に続いてOHPシ
ートへ像形成するようにしている。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、極
めて簡単に立体コピーとフィルタメガネがセットで製作
することができ、手軽に立体画像を見ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a) 及び(b) は本発明の原理を説明するための
図であって、立体画像の一例を示す図である。
【図2】本発明の原理を説明するための図であって、立
体メガネの一例を示す図である。
【図3】本発明の原理を説明するための図である。
【図4】デジタル複写機全体の構成を示す図である。
【図5】画像データの流れ及びこの流れを制御するシス
テムの構成を示すブロック図である。
【図6】立体画像の形成工程を説明するフローチャート
である。
【図7】Y画像形成を説明するフローチャートである。
【図8】M画像形成を説明するフローチャートである。
【図9】C画像形成を説明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 OHPシート、 3 メガネ枠用ミシン目、 5
装着用バンド用孔、10イメージスキャナ部、 11
コンタクトガラス、 13 キャリッジ、15 ミラ
ー、 17 レンズ、 19 一次元固体撮像素子、
20 レーザプリンタ部、 21 感光体ドラム、 2
3 現像装置、 25 転写ベルト、 27 給紙装
置、 29 搬送装置、 31 定着装置、

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿を光学的に読取る読取手段と、 この読取手段で読取られた画像情報に基づいて被転写体
    の所定の位置に第1の色で画像形成を行う第1の画像形
    成手段と、 この第1の画像形成手段による画像から所定量移動した
    位置に同一画像を第2の色で画像形成を行う第2の画像
    形成手段と、を具備することを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記第1の画像形成手段の第1の色と第
    2の画像形成手段の第2の色とは互いに補色関係にある
    ことを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記第2の画像形成手段のによる画像の
    移動量および移動方向が可変であることを特徴とする請
    求項1,2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記読取手段と第1の画像形成手段と第
    2の画像形成手段とを作動させて立体画像を得る立体モ
    ード設定手段を具備することを特徴とする請求項1,
    2,3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 被転写体を2分割したときの1側を前記
    第1の色で、他側を第2の色で画像形成を行うメガネ形
    成手段と、 前記立体モード設定手段が設定され、且つ被転写体が光
    透過性を有するシートであるときには前記メガネ形成手
    段を作動させるメガネモード設定手段と、 を具備することを特徴とする請求項1,2,3及び4記
    載の画像形成装置。
JP3342514A 1991-11-29 1991-11-29 画像形成装置 Pending JPH05153373A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342514A JPH05153373A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342514A JPH05153373A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153373A true JPH05153373A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18354335

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3342514A Pending JPH05153373A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05153373A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097167A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Dainippon Printing Co Ltd 立体視画像形成体および立体視用具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013097167A (ja) * 2011-11-01 2013-05-20 Dainippon Printing Co Ltd 立体視画像形成体および立体視用具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0822091A (ja) 立体画像記録方法および装置ならびに立体画像形成体
JPS60501274A (ja) 連続階調コピ−を調製する改善された電子写真装置および方法
JP3377302B2 (ja) カラー画像形成装置
JPH04281673A (ja) カラ−画像形成装置
JPH05153373A (ja) 画像形成装置
JPH01156766A (ja) 画像形成装置
JPS60238823A (ja) 画像形成装置
JPH09191393A (ja) 立体視用画像の合成処理装置
JPS5658369A (en) Copying machine in common use as transmitter
JP3609175B2 (ja) 画像出力装置
JP4057152B2 (ja) フルカラー画像形成装置
JP3479396B2 (ja) 画像処理装置
JP2749331B2 (ja) デジタル複写機の画像合成方法
JPH0561312A (ja) 立体画像形成方法
JP3464579B2 (ja) 立体視用画像作成装置
JP2679723B2 (ja) 階調性補正方法
JP2621905B2 (ja) 画像処理装置
JPS62176264A (ja) デジタルカラ−複写機
JP2004045758A (ja) 画像形成装置
JPS6159359A (ja) 多色画像形成方法
JPS63284576A (ja) カラ−電子写真複写装置
JPS6159355A (ja) 多色画像形成方法
JPH09130578A (ja) 画像信号処理装置
JPS6159354A (ja) 多色画像形成方法
JPS6148871A (ja) 多色画像形成方法