JPH05153259A - 会議電話サービス機能を備えた交換機 - Google Patents

会議電話サービス機能を備えた交換機

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JPH05153259A
JPH05153259A JP31601991A JP31601991A JPH05153259A JP H05153259 A JPH05153259 A JP H05153259A JP 31601991 A JP31601991 A JP 31601991A JP 31601991 A JP31601991 A JP 31601991A JP H05153259 A JPH05153259 A JP H05153259A
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JP
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terminal
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conference
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Withdrawn
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JP31601991A
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English (en)
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Yoshinori Sugawara
良昇 菅原
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】会議電話サービス機能を備えた交換機におい
て、会議招集者が被招集端末の接続状態(通話又は切
断)を容易に管理することができ、議事進行を円滑に行
なえるようにすることを目的とする。 【構成】招集端末12の番号と関係付けて被招集端末の
番号が設定される第1記憶部13と、招集端末12の番
号と関係付けて被招集端末の接続状態が設定される第2
記憶部14と、被招集端末接続時に、第1記憶部13に
被招集端末の番号及び第2記憶部14に接続を示すフラ
グを設定する登録部15と、一旦接続された被招集端末
の接続状態を検出し、切断された場合に、第2記憶部1
4の切断された被招集端末について切断を示すフラグを
設定する接続状態検出部16と、第1及び第2記憶部1
3,14から被招集端末の番号及び接続状態を抽出し、
招集端末12の表示装置11に表示せしめる表示制御部
17とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は会議電話サービス機能を
備えた交換機に関する。近年、利用者ニーズの多様化等
に伴い、電話通信網においては、複数の加入者(三人以
上)が一つの通話回線を使用して同時に通話できるよう
にしたサービスが提供されている。このサービスを利用
することにより、複数の人が一箇所に集合することなく
会議を行うことができることから、このサービスは一般
に会議電話サービスと称されている。
【0002】このような会議電話サービスを提供するに
当り、会議の招集者が被招集者の参加の状態を容易に管
理することができ、議事の進行を円滑に行なえるように
することが要請されている。
【0003】
【従来の技術】会議電話サービスは一般に、会議の招集
者が自己が使用する端末(招集端末)を用いて会議に参
加する予定の者(被招集者)の端末(被招集端末)に対
して、特定の手続、例えば、フッキングあるいは専用ボ
タンを押下した後に被招集端末の番号をダイヤルする等
の手続で発呼し、被招集者を順次同一の通話回線に追加
的に参入せしめることにより利用されるようになってい
る。そして、招集端末が備えている表示装置には、招集
時(発呼時)には被招集端末の番号が表示され、応答後
は「会議中」と表示されるようになっている。
【0004】しかし、招集者の誤操作により既に招集済
みの端末を切断してしまったり、あるいは被招集者の誤
操作により自端末を切断してしまい、一部の者が会議か
ら脱落してしまう場合がある。そこで、従来は、被招集
端末の接続状態を確認するため、招集者は議事進行を中
断して点呼(名を呼んで存在を確認する)をとることが
行われていた。尚、この場合において、返答が無かった
被招集者の端末は切断されているものとして、招集者は
再招集のために発呼することになる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来は、
被招集端末の接続状態を点呼により確認しており、被招
集端末が切断されてから点呼による確認、再招集される
間は一部の者が会議に参加していないことになり、また
全員が適正に参加しているにも拘わらず会議を中断して
点呼をとることを定期的に実施しなければならず、議事
進行の障害になるとともに、不便であるという問題があ
った。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、会議電話サービス
機能を備えた交換機において、招集端末にて被招集端末
の接続状態を容易に管理することができ、議事進行を円
滑に行なえるようにすることである。
【0007】
【課題を解決するための手段】図1に示す本発明の原理
構成を示すブロック図を参照して説明する。表示装置1
1を有する招集端末12から複数の被招集端末に対して
発呼し、該招集端末12及び複数の被招集端末間で同時
通話するようにした会議電話サービス機能を備えた交換
機において、招集端末12の番号と関係付けて被招集端
末の番号が設定される第1記憶部13と、招集端末12
の番号と関係付けて被招集端末の接続状態が設定される
第2記憶部14を設ける。
【0008】そして、被招集端末接続時に、該第1記憶
部13に該被招集端末の番号及び該第2記憶部14に接
続を示すフラグを設定する登録部15と、一旦接続され
た被招集端末の接続状態を検出し、切断された場合に、
該第2記憶部14の該切断された被招集端末について切
断を示すフラグを設定する接続状態検出部16と、該第
1及び第2記憶部13,14から該被招集端末の番号及
び接続状態を抽出し、該招集端末12の表示装置11に
表示せしめる表示制御部17を設けて構成する。
【0009】
【作用】本発明を採用することにより、全ての被招集端
末の番号及びその接続状態(通話又は切断)が招集端末
の表示装置に表示される。従って、招集者は会議中に、
この表示装置を見ることにより、切断された端末をただ
ちに知ることができ、該切断された端末を速やかに再招
集することができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図2は本発明実施例の構成図であり、本発明が適
用された電子交換機の構成を示している。同図におい
て、1はネットワーク部(NW)、2は中央制御装置
(CC)、3は記憶装置(MM)である。ネットワーク
部1には、端末4,5,6,7を含む複数の端末が収容
されている。端末4は表示部8を有している。
【0011】中央制御装置2は記憶装置3に格納されて
いる呼処理プログラム、その他のプログラムを適宜実行
することにより、各端末4,5,6,7間の呼接続、会
議電話サービス等の処理を行う。各端末4,5,6,7
の通話、切断等の接続状態は、記憶装置3の一部に割当
てられた端末制御メモリ9の端末状態表示(STA)に
設定され、常に管理されている。また、呼接続時には、
接続端末の内線番号を含む呼接続を管理するための各種
データが設定されたコールデータブロック(CDB)1
0が生成され、記憶装置3に設定される。コールデータ
ブロック10は呼接続中のみ存在し、切断と同時に消滅
する。
【0012】また、記憶装置3には、会議電話サービス
提供時に使用される本発明を実現するためのデータエリ
アとして、招集先内線番号登録テーブル3−1及び接続
状態管理テーブル3−2が設定される。招集先内線番号
登録テーブル3−1は図1における第1記憶部13に相
当し、接続状態管理テーブル3−2は図1における第2
記憶部14に相当するものである。尚、図1における登
録部15、接続状態検出部16、及び表示制御部17に
よる機能は中央制御装置2が記憶装置3に格納されてい
るプログラムを実行することにより実現される。
【0013】招集先内線番号登録テーブル3−1は、招
集端末の内線番号に対応して被招集端末の内線番号が招
集順(呼接続順)に登録されるテーブルである。即ち、
招集端末が被招集端末に対して発呼し、被招集端末が応
答したときに、対応するコールデータブロック10から
該当する数字情報(被招集端末の内線番号)が抽出され
て設定される。このデータは被招集端末が切断され、対
応するコールデータブロック10が消滅しても消滅しな
い。
【0014】接続状態管理テーブル3−2は、招集端末
の内線番号に対応して被招集端末の接続状態(通話、切
断を示すフラグ)が招集順(呼接続順)に設定されるテ
ーブルである。即ち、被招集端末との呼接続完了直後に
「通話」を示すフラグが設定され、各端末の状態を管理
するための端末制御メモリ9の対応する端末状態表示に
基づき、この接続状態管理テーブル3−2に登録された
被招集端末の切断が確認された時点で、該当する被招集
端末についての接続状態に「切断」を示すフラグが設定
される。
【0015】以下、端末4を会議電話招集者の端末と
し、端末5及び端末6を端末4により会議に既に招集さ
れた端末とし、端末7を会議参加予定の端末として、中
央制御装置2による処理を図3乃至図5に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0016】図3は会議招集時の処理(図1における登
録部15による処理を含む)を示すフローチャートであ
る。会議参加予定の端末7の使用者を会議に招集する場
合には、会議電話招集者の端末4において、“フッキン
グ”操作に続いて端末7の内線番号をダイヤルする(ス
テップ「以下STと略す」1)。
【0017】中央制御装置2は端末7が実装されている
か否かをチェックし(ST2)、実装されている場合に
は、端末7を呼び出す(ST3)。実装されていない場
合には、ブロック処理(正常でない場合における処理)
を実行する(ST4)。
【0018】端末7が応答したならば(ST5)、端末
4と端末7との通話が可能となり(ST6)、端末4に
おいて“フッキング”操作をすることにより(ST
7)、端末7の招集が完了する。
【0019】この時点において、中央制御装置2は対応
するコールデータブロック10の数字情報から端末7の
内線番号を抽出し、招集先内線番号登録テーブル3−1
にこれを登録する(ST8)。次いで、接続状態管理テ
ーブル3−2に端末7の接続状態(「接続」を示すフラ
グ)を設定する(ST9)。
【0020】図4は会議中の処理(図1における接続状
態検出部16による処理に相当する)を示すフローチャ
ートである。会議電話サービス提供中において、中央制
御装置2は招集先内線番号登録テーブル3−1に登録さ
れている内線番号のそれぞれについて、端末制御メモリ
9の端末状態表示に基づき接続状態をチェックする(S
T1)。
【0021】ST1において、「通話状態」である端末
については、接続状態管理テーブル3−2の通話状態で
ある端末の接続状態に「通話」を示すフラグを設定する
(ST2)。ST1において、「切断状態」である端末
については、接続状態管理テーブル3−2の切断状態で
ある端末の接続状態に「切断」を示すフラグを設定する
(ST3)。一定時間周期でこれらの処理を繰り返し、
中央制御装置2は逐次、接続情報管理テーブル3−2の
各被招集端末についての接続状態を設定しなおす。
【0022】図5は表示制御処理(図1における表示制
御部17による処理に相当する)を示すフローチャート
である。会議電話サービス提供中において、中央制御装
置2は招集先内線番号登録テーブル3−1に登録されて
いる各被招集端末についての接続状態を、接続状態管理
テーブル3−2に基づきチェックする(ST1)。
【0023】ST1において、「通話状態」である端末
については、端末4が有する表示部8に通話状態にある
端末の内線番号と接続状態が通話状態であることを表示
する(ST2)。ST1において、「切断状態」である
端末については、端末4が有する表示部8に切断状態と
なっている端末の内線番号と接続状態が切断状態である
ことを表示する(ST3)。一定時間周期でこれらの処
理を繰り返し、中央制御装置2は逐次、端末4が有する
表示部8の情報を表示しなおす。
【0024】尚、招集先内線番号登録テーブル3−1及
び接続状態管理テーブル3−2の招集端末4についての
情報は、会議の終了(端末4の切断)により消滅する。
このような処理を実施することにより、招集端末4の表
示部8上には、会議に招集した端末5,6,7の内線番
号とそれぞれについての接続状態(通話又は切断)が表
示されており、招集者はこの表示部8を見ることによ
り、被招集端末5,6,7の接続状態を常に監視するこ
とができ、従って、従来の如く点呼をとる必要がなくな
り、会議の進行を円滑に行うことができる。尚、「切
断」が確認された端末については、再度所定の手続によ
り発呼し、再招集することになる。
【0025】
【発明の効果】本発明は以上詳述したように、招集端末
が有する表示装置に招集した全ての被招集端末の番号と
それぞれの接続状態(通話又は切断)を表示するように
したので、招集者の誤操作や被招集者の誤操作によって
切断された被招集端末の番号を、招集者は点呼等によら
ずに速やかに認識することができ、切断された被招集端
末の再招集を迅速に行え、会議の進行を円滑に行うこと
ができるようになるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成を示すブロック図である。
【図2】本発明実施例の構成を示す図である。
【図3】本発明実施例における招集時の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図4】本発明実施例における会議中の処理を示すフロ
ーチャートである。
【図5】本発明実施例における表示制御処理を示すフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
11 表示装置 12 招集端末 13 第1記憶部 14 第2記憶部 15 登録部 16 接続状態検出部 17 表示制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表示装置(11)を有する招集端末(12)から
    複数の被招集端末に対して発呼し、該招集端末(12)及び
    複数の被招集端末間で同時通話するようにした会議電話
    サービス機能を備えた交換機において、 招集端末(12)の番号と関係付けて被招集端末の番号が設
    定される第1記憶部(13)と、 招集端末(12)の番号と関係付けて被招集端末の接続状態
    が設定される第2記憶部(14)と、 被招集端末接続時に、該第1記憶部(13)に該被招集端末
    の番号及び該第2記憶部(14)に通話を示すフラグを設定
    する登録部(15)と、 一旦接続された被招集端末の接続状態を検出し、切断さ
    れた場合に、該第2記憶部(14)の該切断された被招集端
    末について切断を示すフラグを設定する接続状態検出部
    (16)と、 該第1及び第2記憶部(13,14) から該被招集端末の番号
    及び接続状態を抽出し、該招集端末(12)の表示装置(11)
    に表示せしめる表示制御部(17)とを備えたことを特徴と
    する会議電話サービス機能を備えた交換機。
JP31601991A 1991-11-29 1991-11-29 会議電話サービス機能を備えた交換機 Withdrawn JPH05153259A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31601991A JPH05153259A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 会議電話サービス機能を備えた交換機

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JP31601991A JPH05153259A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 会議電話サービス機能を備えた交換機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05153259A true JPH05153259A (ja) 1993-06-18

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ID=18072348

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31601991A Withdrawn JPH05153259A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 会議電話サービス機能を備えた交換機

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JP (1) JPH05153259A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7039019B2 (en) 2001-03-27 2006-05-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Telephone exchanging apparatus and telephone system

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7039019B2 (en) 2001-03-27 2006-05-02 Kabushiki Kaisha Toshiba Telephone exchanging apparatus and telephone system

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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204