JPH05153061A - 音響再生装置 - Google Patents

音響再生装置

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JPH05153061A
JPH05153061A JP3310527A JP31052791A JPH05153061A JP H05153061 A JPH05153061 A JP H05153061A JP 3310527 A JP3310527 A JP 3310527A JP 31052791 A JP31052791 A JP 31052791A JP H05153061 A JPH05153061 A JP H05153061A
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JP
Japan
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signal
digital
converter
digital signal
sound reproducing
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Pending
Application number
JP3310527A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshihiko Hatanaka
俊彦 畑中
Shoichi Henmi
彰一 逸見
Tsutomu Nakatani
力 中谷
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP3310527A priority Critical patent/JPH05153061A/ja
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  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 音楽ソフト(カセットテープ、コンパクトデ
ィスク等)を交換するときも、試聴者が移動する必要の
ない音響再生装置を提供する。 【構成】 音響再生手段(テーププレーヤ2,チューナ
3,CDプレーヤ4)を有しデジタル信号及びアナログ
信号を入力可能とする装置本体の再生信号を、スピーカ
47を有する音響変換器に光信号によって伝送するよう
にした音響再生装置であって、前記装置本体には、その
再生出力側に設けられるA/Dコンバータ10と、この
A/Dコンバータ10によってデジタル信号に変換され
た再生出力を光信号として発する発光ダイオード15と
デジタル信号の入力時にはこのA/Dコンバータを介さ
ずに直接発光ダイオードにデジタル信号を伝える回路
と、前記アナログ信号と前記デジタル信号を切替えて出
力するデジタルインタフェイストランスミッター13と
前記デジタルインタフェイストランスミッター13を制
御するコントロールマイコン8とを備えた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、音響再生手段を有する
装置本体側の再生信号を、スピーカを有する音響変換器
側に光信号によって伝送するようにした音響再生装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の音響再生装置は、音響再生
手段を有する装置本体側より、スピーカを有する音響変
換器(すなわちスピーカボックス)側に対して再生信号
を伝送する手段として有線式がほとんどであった。
【0003】そして、近年の傾向としては、聴取者の手
元において赤外線を用いた光リモコンコマンダーによっ
て、離れた場所の装置本体を制御するようになってい
る。図7は聴取者の手元において、光リモコンコマンダ
ーによって離れた場所の装置本体を制御する場合の従来
例である。図8において、信号発生器59の操作ボタン
を押すと、制御信号が発生し、発光器60より赤外光が
空間に発射される。その赤外光が受光器62により電気
信号に変換されて制御部63に伝えられてチューナー6
4やボリューム68等がコントロールされてチューナー
64の信号が、ボりューム68を介して電力増幅器69
により、スピーカー70を駆動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら前記のよ
うな従来の音響再生装置は、試聴者と音響再生装置本体
が離れた場所に位置するために、音楽ソフト(カセット
テープ、コンパクトディスク)を交換するためには、試
聴者が移動しなければならないという問題点を有してい
た。
【0005】本発明は、前記従来の問題点に鑑み、音楽
ソフト(カセットテープ、コンパクトディスク等)を交
換するときも、試聴者が移動する必要のない音響再生装
置を提供することを目的としてなされたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に本発明の音響再生装置は、音響再生手段を有しデジタ
ル信号及びアナログ信号を入力可能とする装置本体の再
生信号を、スピーカを有する音響変換器に光信号によっ
て伝送するようにした音響再生装置であって、前記装置
本体には、その再生出力側に設けられるA/Dコンバー
タと、このA/Dコンバータによってデジタル信号に変
換された再生出力を光信号として発する発光器とデジタ
ル信号の入力時にはこのA/Dコンバータを介さずに直
接前記発光器にデジタル信号を伝える回路と、前記アナ
ログ信号と前記デジタル信号を切替えて出力するデジタ
ルインタフェイストランスミッターと前記デジタルイン
タフェイストランスミッターを制御するコントロールマ
イコンとを備えたものである。
【0007】
【作用】本発明は前記した構成によって、手元の装置本
体に有する音響再生手段により再生されたCDプレーヤ
等のデジタル信号はそのままで、テーププレーヤ等のア
ナログ信号はデジタル信号に変換して、光信号として音
響変換器側に伝送し、音響変換器側においてアナログ信
号に戻して当該音響変換器側に有する増幅回路を介して
スピーカによって再生することができるものであり、装
置本体側の音響再生手段により再生する音楽ソフト(カ
セットテープ、コンパクトディスク等)を交換するとき
も、試聴者が移動することなく行うことができることと
なる。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例の音響再生装置につい
て、図1〜図7を参照しながらに説明する。
【0009】図1は本発明の一実施例における音響再生
装置であり、音響再生手段を有する装置本体側の構成を
それぞれブロック図によって示している。図4は本発明
の一実施例における音響再生装置であり、スピーカを有
する音響変換器側の構成をそれぞれブロック図によって
示している。この装置本体側と音響変換器側は、その全
体配置としては図7に示すように構成される。
【0010】装置本体側において、1はマイクアンプ、
2はチューナー、3はテーププレーヤ、4はCDプレー
ヤ、5はデジタル入力アンプであり、これらは装置本体
にあって音響再生手段を構成する。6はD/Aコンバー
タであり、CDプレーヤのデジタル信号をアナログ信号
に変換する。11はアナログ入力切替スイッチであり、
前記再生手段2〜3及び6の信号を選びボイスミュート
9に伝えるものである。ボイスミュート9は操作パネル
7を操作することにより、マイコン8によりコントロー
ルされ、音声帯域のステレオの同相分を減衰させる。ボ
イスミュート9を介した信号は、A/Dコンバータ10
でデジタル信号に変換される。A/Dコンバータ10で
はアナログ信号の周波数やレベルをそのまま、デジタル
信号に変換する。A/Dコンバータ10で変換したデジ
タル信号は、デジタルインタフェーストランスミッタ1
3に加えられる。一方CDプレーヤ4や、デジタル入力
アンプ5のデジタル信号はデジタル入力切替スイッチ1
2を介してデジタルインターフェーストランスミッタ1
3に加えられる。デジタルインタフェイストランスミッ
タ13はマイコン8でコントロールされ、前記再生手段
1〜3のアナログ信号と4〜5のデジタル信号を切替
て、デジタルフィルタ16を介して、発光ダイオードド
ライバ14により発光ダイオード15をドライブし、光
信号として空間に発射される。
【0011】図2は上記デジタルインタフェーストラン
スミッタ13の内部構成ブロック図である。24はオー
ディオ入力であり、A/Dコンバータ10の信号が入力
される。この信号は、図6に示すサブフレーム16ビッ
トのオーディオサンプルワードで構成されている。25
はEIAJ入力であり、CDプレーヤ4やデジタル入力
アンプ5よりの信号である。この信号は、図5に示すサ
ブフレーム32ビット(日本電子機器工業会規格CP−
340に決められたデジタルオーディオインタフェー
ス)で構成されている。これらの信号は入力切替スイッ
チ31によりマイコン8のコントロールで切替される。
オーディオ入力24に切替わるのは、マイク入力時、テ
ープ入力時、チューナ入力時、CD入力時でマイクアン
プやボイスミュート動作時である。上記以外は、EIA
J入力25に切替わる。入力切替スイッチ31により切
替られた信号は、データ並べ変え17に加えられる。デ
ータ並べ変え17では、EIAJ入力時はバイディティ
フラグの代わりに音響変換器側のトーンコントロールや
ボリュームコントロールのコントロール信号Mビットを
マイコン入力26よりバイデティフラグ(以後はVとす
る)ビット発生22により作り、パリティ発生18を介
してデータ並べ代え17に加えて入れ替える。その他の
データは加工せずにバイフェーズ化回路23に加える。
【0012】次に、オーディオ入力時は、オーディオ入
力24に入力された信号は、入力切替えスイッチ31を
介してデータ並べ変え17に加えられる。データ並べ変
え17では、サブコードデータコントロール20や、ユ
ーザデータ(以後はUとする)/チャンネルステータス
(以後はCとする)ビットデータ発生21や、Vビット
データ発生22で作られたMビットデータとパリティ発
生18で作られたパリティとを並べ変えてサブフレーム
28ビットのデータにする。そして、バイフェーズ化回
路23に加える。バイフェーズ化回路では、プリアンブ
ル発生19とデータ並べ変え17のデータを組み合わし
てチャンネルコーディングして出力端子28に出力す
る。但し、EIAJ入力時はこのバイフェーズ化回路は
動作せずに信号を通過させる。
【0013】次に、図4の音響変換器側において、48
は受光器であり、この受光器48に前記発光ダイオード
15より発せられ空間を介して伝えられた光信号が受光
される。受光された光信号は電気信号に変換されて増幅
器32で増幅され、パリティチェック回路33に加えら
れ、そのデータに誤りがあればエラー検出34でミュー
ト信号を発生してミュート45に加えられる。一方増幅
器32で増幅された信号は、シリパラ変換35にも加え
られる。そして、シリアルからパラレルに変換された信
号は、パラシリ変換37,38とサブコード出力40に
加えられる。サブコード出力40ではサブコードのみを
映像処理41に加え、アナログの映像信号として映像出
力50より出力される。パラシリ変換38に加えられる
信号は、Mビットデータであり、シリアルデータに変換
された後マイコン39に加える。
【0014】パラシリ変換37にはオーディオワードサ
ンプルデータが加えられる。パラシリ変換37でパラレ
ルからシリアルに変換されたデータは、デジタルフィル
タ49を通してその後段のD/Aコンバータ42により
アナログ信号に変換して、トーンコントロール43でM
ビットデータに合わせてマイコン39によりコントロー
ルされて、ボリューム44でMビットデータに合わせて
マイコン39によりレベルコントロールされた後ミュー
ト45を通して電力増幅器46により増幅し、スピーカ
47より出力する。
【0015】図3は上記音響装置本体側のデジタルイン
タフェーストランスミッタ13の内部構成ブロック図で
あり、第2の実施例の構成を示すものである。以下、こ
の実施例の上記図2と異なる点についてのみ説明する。
まず、この実施例では、オーディオ入力端子24とEI
AJ入力端子25の入力切替スイッチがなく、オーディ
オデータとEIAJデータの両方がデータ並べ変え17
に入力される。CDプレーヤ入力時でマイクアンプやボ
イスミュート動作時はEIAJ入力端子25からの入力
されたオーディオサンプルワード以外のデータとオーデ
ィオ入力端子から入力されたオーディオサンプルワード
のデータをデータ並べ変え17で組み合わして出力す
る。以後の動作は図2と同じである。
【0016】
【発明の効果】以上のように本発明は、音響再生手段を
有する装置本体側の再生信号を、スピーカを有する音響
変換器側に光信号によって伝送するようにした音響再生
装置であって、前記装置本体側には、前記音響再生装置
の他に、その再生出力側に有するA/D変換器と、デジ
タルインタフェーストランスミッタによりCDプレーヤ
等のデジタル信号はそのままで、テーププレ−ヤ等のア
ナログ信号はデジタル信号に変換し、CDプレーヤ等の
デジタル信号であってもマイクミキシングなどをした時
は、CDプレーヤのオーディオ信号を一度アナログに変
換した後マイク信号をミキシングし再度デジタルに変換
する。更にCDグラフィックス等の映像信号を含む場合
でマイクミキシングなどをした時は、CDプレーヤから
出力されるオーディオサンプルワード以外のデジタル信
号とCDプレーヤのオーディオ信号を一度アナログに変
換した後マイク信号をミキシングし再度デジタルに変換
したオーディオサンプルワードのデータを組み合わして
出力する。このようにして作られた再生出力を光信号と
して発する発光器とを備え、一方、前記音響変換器側に
は、前記光信号を受信する受光器と、受信したデジタル
信号をアナログ信号に変換するD/A変換器と、その信
号を好みに合わせてコントロールするトーンコントロー
ルと、ボリュームとその信号を増幅する増幅回路と、増
幅後の信号を出力するスピーカとを備えるよう構成した
ので、音楽ソフト(カセットテープ、コンパクトディス
ク)を交換するときも、試聴者が移動する必要がなく、
CDプレーヤ等のデジタル信号はデジタルのままで光伝
送可能な高音質の音響再生装置を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一の実施例における装置本体側の構
成を示すブロック図
【図2】本発明の第一の実施例におけるデジタルインタ
フェーストランスミッタ内部構成ブロック図
【図3】本発明の第二の実施例におけるデジタルインタ
フェーストランスミッタ内部構成ブロック図
【図4】本発明の第一の実施例における音響変換器側の
構成を示すブロック図
【図5】EIAJのサブフレームフォーマットの構成図
【図6】オーディオのサブフレームフォーマットの構成
【図7】本発明の音響再生装置の全体構成を示す斜視図
【図8】聴取者の手元において装置本体を光リモコンコ
マンダによって制御する場合の従来の音響再生装置のブ
ロック図
【符号の説明】
1 マイクアンプ 2 テーププレーヤ 3 チューナ 4 CDプレーヤ 5 デジタル入力アンプ 6 D/Aコンバータ 8 マイコン 10 A/Dコンバータ 13 デジタルインタフェーストランスミッタ 15 発光ダイオード

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 音響再生手段を有しデジタル信号及びア
    ナログ信号を入力可能とする装置本体の再生信号を、ス
    ピーカを有する音響変換器に光信号によって伝送するよ
    うにした音響再生装置であって、前記装置本体には、そ
    の再生出力側に設けられるA/Dコンバータと、このA
    /Dコンバータによってデジタル信号に変換された再生
    出力を光信号として発する発光器とデジタル信号の入力
    時にはこのA/Dコンバータを介さずに直接前記発光器
    にデジタル信号を伝える回路と、前記アナログ信号と前
    記デジタル信号を切替えて出力するデジタルインタフェ
    イストランスミッターと前記デジタルインタフェイスト
    ランスミッターを制御するコントロールマイコンとを備
    えたことを特徴とする音響再生装置。
  2. 【請求項2】 再生出力側に設けられたA/Dコンバー
    タを介したオーディオ信号と、デジタル信号オーディオ
    データ以外のデジタル信号とを加算するデジタルオーデ
    ィオインターフェイストランスミッタを備え、発光器よ
    り光信号として音響変換器側へ伝送するように構成した
    ことを特徴とする請求項1記載の音響再生装置。
JP3310527A 1991-11-26 1991-11-26 音響再生装置 Pending JPH05153061A (ja)

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JP3310527A JPH05153061A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 音響再生装置

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JPH05153061A true JPH05153061A (ja) 1993-06-18

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