JPH0515297U - ヒユーズボツクス - Google Patents
ヒユーズボツクスInfo
- Publication number
- JPH0515297U JPH0515297U JP6769591U JP6769591U JPH0515297U JP H0515297 U JPH0515297 U JP H0515297U JP 6769591 U JP6769591 U JP 6769591U JP 6769591 U JP6769591 U JP 6769591U JP H0515297 U JPH0515297 U JP H0515297U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- battery
- fuse box
- side post
- bolt
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Fuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【構成】 ヒューズボックス1から導出したターミナル
端子2を所定角度屈曲させた。 【効果】 ヒューズボックス1から導出したターミナル
端子2を所定角度屈曲させることにより、該ヒューズボ
ックス1をバッテリー端子30を介してバッテリーBの
(+)側ポストに接続する際、バッテリー端子30の基
部端に設けた把持部31の開放端に設けた締め付部32
はバッテリーBの対角線方向を向く。従って、締め付部
32にボルト33をネジ込みインパクトレンチ等の工具
により締め付ける際に、インパクトレンチ等の工具が
(−)側ポストに触れることに起因する短絡事故は確実
に防止される。
端子2を所定角度屈曲させた。 【効果】 ヒューズボックス1から導出したターミナル
端子2を所定角度屈曲させることにより、該ヒューズボ
ックス1をバッテリー端子30を介してバッテリーBの
(+)側ポストに接続する際、バッテリー端子30の基
部端に設けた把持部31の開放端に設けた締め付部32
はバッテリーBの対角線方向を向く。従って、締め付部
32にボルト33をネジ込みインパクトレンチ等の工具
により締め付ける際に、インパクトレンチ等の工具が
(−)側ポストに触れることに起因する短絡事故は確実
に防止される。
Description
【0001】
本考案は自動車用バッテリーの(+)側ポストにバッテリー端子を介して接続 するヒューズボックスに関するものである。
【0002】
従来、自動車用バッテリーの(+)側ポストにバッテリー端子を介して接続す るヒューズボックスは図4に示すように、ヒューズボックス20から直線的にタ ーミナル端子21を導出し、該ターミナル端子21の先端部に設けた嵌合部22 に、バッテリーBの(+)側ポストPから取り外したバッテリー端子30の先端 部を嵌合させてボルト23とナット24により緊締した後、バッテリー端子30 の基部端に設けた把持部31をバッテリーBの(+)側ポストPに嵌め込み、該 把持部31の開放端に設けた締め付部32のネジ孔にボルト33を螺合させて締 め付け、バッテリーの(+)側ポストに接続するように構成されていた。
【0003】
しかしながら、上述のように構成されたヒューズボックス20においては、ヒ ューズボックス20からターミナル端子21が直線的に導出されているために、 該ターミナル端子21の先端部に設けた嵌合部22に、バッテリーBの(+)側 ポストPから取り外したバッテリー端子30の先端部を嵌合させボルト23とナ ット24により緊締した後、該バッテリー端子30の基部端に設けた把持部31 をバッテリーBの(+)側ポストPに嵌め込み、該把持部31の開放端に設けた 締め付部32の螺子孔にボルト33を螺合させて締め付ける際、ボルト33の頭 部がバッテリーBの(−)側ポストに対し略直線状に位置するため、インパクト レンチ等の工具が(−)側ポストに触れて短絡事故を引き起こすおそれがあると いう問題点があった。
【0004】 上記事故を防止する手段として、バッテリー端子30の基部端に設けた把持部 31の開放端に設けた締め付部32の螺子孔にネジ込むボルト33の頭部を、バ ッテリーBの(−)側ポストと反対側に位置させることが容易に考えられるが、 バッテリーBの周辺には各種機器が設置されているためにインパクトレンチ等の 工具が入らないという問題点がある。
【0005】 本考案は上記問題点に鑑みなされたもので、バッテリーの(+)側ポストにバ ッテリー端子を接続する際の短絡事故を確実に防止し得るヒューズボックスを提 供することを目的とする。
【0006】
本考案は上記問題点を解消するために、ヒューズボックスから導出したターミ ナル端子を、バッテリー端子を介してバッテリーの(+)側ポストに接続するヒ ューズボックスにおいて、前記ヒューズボックスから導出したターミナル端子を 所定角度屈曲させてヒューズボックスを構成したものである。
【0007】
ヒューズボックスから導出したターミナル端子を所定角度屈曲させることで、 該ヒューズボックスをバッテリー端子を介してバッテリーの(+)側ポストに取 り付ける際、該バッテリー端子の基部端に設けた把持部の開放端に設けた締め付 部はバッテリーの対角線方向を向く。従って、バッテリー端子の基部端に設けた 把持部をバッテリーの(+)側ポストに嵌め込み、該把持部の開放端に設けた締 め付部にボルトを螺合させインパクトレンチ等の工具で締め付ける際に、インパ クトレンチ等の工具がバッテリーの(−)側ポストに触れることはない。
【0008】
以下、本考案の実施例を図面により説明する。図1は本考案のヒューズボック スの一実施例を示す斜視図で、図において1はヒューズボックス、2はヒューズ ズボックス1から導出したターミナル端子で、該ターミナル端子2は所定の角度 屈曲し(例えば30°)、その先端部にはバッテリー端子30(図2参照)を差 込み接続する嵌合部3が設けられ、該嵌合部3にはボルト挿通孔4が穿設されて いる。
【0009】 なお、ターミナル端子2を屈曲させる位置、角度は必要に応じ適宜設計変更し 得るものである。
【0010】 上述のように構成した本考案のヒューズボックス1をバッテリーの(+)側ポ ストに接続するには、図2に示すようにヒューズボックス1から導出したターミ ナル端子2の先端部に設けた嵌合部3に、バッテリーBの(+)側ポストPに接 続されたバッテリー端子30を取外してその先端部を嵌合させ、ボルト4とナッ ト5により緊締固定する。次いで、バッテリー端子30の基部端に設けた把持部 31をバッテリーBの(+)側ポストPに嵌め込み、該把持部31の開放端に設 けた締め付部32にボルト33を螺合させて締め付け、図3に示すようにヒュー ズボックス1をバッテリーBの(+)側ポストに接続する。この際、バッテリー 端子30の基部端に設けた把持部31の開放端に設けた締め付部32はバッテリ ーBの対角線方向を向くので、バッテリーBの(−)側ポストPとの離間距離を 大きくとることができ、バッテリー端子21をバッテリーBの(+)側ポストP にネジ止め固定する際に、インパクトレンチ等の工具がバッテリーBの(−)側 ポストに触れ、短絡事故を引き起こすおそれは全くない。
【0011】
本考案によれば上述のように、ヒューズボックス1をバッテリー端子30を介 してバッテリーBの(+)側ポストPに接続する際、インパクトレンチ等の工具 がバッテリーBの(−)側ポストに触れることに起因する短絡事故を確実に防止 し得るという優れた利点がある。
【0012】
【図1】本考案の一実施例を示す斜視図
【図2】本考案の使用状態を示す分解斜視図
【図3】本考案の使用状態を示す斜視図
【図4】従来のヒューズボックスの使用状態を示す分解
斜視図
斜視図
1 ヒューズボックス 2 ターミナ
ル端子 3 嵌合部 4 ボルト挿
通孔 30 バッテリー端子 B バッテ
リー P (+)側ポスト P (−) 側
ポスト
ル端子 3 嵌合部 4 ボルト挿
通孔 30 バッテリー端子 B バッテ
リー P (+)側ポスト P (−) 側
ポスト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 久保 達哉 滋賀県犬上郡豊郷町大字高野瀬380 近江 電線株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 ヒューズボックスから導出したターミナ
ル端子を、バッテリー端子を介してバッテリーの(+)
側ポストに接続するヒューズボックスにおいて、前記ヒ
ューズボックスから導出したターミナル端子を所定角度
屈曲させたことを特徴とするヒューズボックス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6769591U JPH0515297U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ヒユーズボツクス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6769591U JPH0515297U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ヒユーズボツクス |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0515297U true JPH0515297U (ja) | 1993-02-26 |
Family
ID=13352354
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6769591U Pending JPH0515297U (ja) | 1991-07-31 | 1991-07-31 | ヒユーズボツクス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0515297U (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010033774A (ja) * | 2008-07-25 | 2010-02-12 | Yazaki Corp | ヒュージブルリンクユニット |
JP2011222188A (ja) * | 2010-04-06 | 2011-11-04 | Yazaki Corp | ヒューズユニット及びその製造方法 |
WO2015041329A1 (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-26 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズユニット取付構造 |
EP2732490A4 (en) * | 2011-07-11 | 2015-07-01 | Yazaki Corp | FUSE UNIT |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS535146U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-18 | ||
JP3082543B2 (ja) * | 1993-11-29 | 2000-08-28 | トヨタ自動車株式会社 | 点火プラグ一体型筒内直噴インジェクタ |
-
1991
- 1991-07-31 JP JP6769591U patent/JPH0515297U/ja active Pending
Patent Citations (2)
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---|---|---|---|---|
JPS535146U (ja) * | 1976-06-29 | 1978-01-18 | ||
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JP2015060810A (ja) * | 2013-09-20 | 2015-03-30 | 矢崎総業株式会社 | ヒューズユニット取付構造 |
US9748066B2 (en) | 2013-09-20 | 2017-08-29 | Yazaki Corporation | Fuse unit attachment structure |
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