JPH05152926A - 出力回路 - Google Patents

出力回路

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JPH05152926A
JPH05152926A JP3336220A JP33622091A JPH05152926A JP H05152926 A JPH05152926 A JP H05152926A JP 3336220 A JP3336220 A JP 3336220A JP 33622091 A JP33622091 A JP 33622091A JP H05152926 A JPH05152926 A JP H05152926A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
output
channel transistor
impedance
output buffer
stage inverter
Prior art date
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Pending
Application number
JP3336220A
Other languages
English (en)
Inventor
Mitsuru Adachi
満 足立
Shozo Shirota
省三 城田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05152926A publication Critical patent/JPH05152926A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 テスタあるいは実装基板のインピーダンスに
整合できるように、出力バッファの出力インピーダンス
をアナログ的に可変にし、インピーダンス不整合による
誤動作を防止する。 【構成】 出力バッファ回路12を駆動する前段インバ
ータ11の電源を外部入力端子9またはD/Aコンバー
タの出力によって、可変的に印加できるように構成し、
出力バッファ回路12の出力インピーダンスを可変でき
るようにした。 【効果】 インピーダンス不整合による誤動作が防止で
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、半導体装置に関し、
特に、出力インピーダンスをアナログ的に可変できる出
力回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3,図4は、従来の出力回路であり、
図3は固定駆動能力の切換え可能な出力バッファ回路、
図4は2種類の駆動能力に切換え可能な出力バッファで
ある。図3において、1はPチャネルトランジスタ、2
はNチャネルトランジスタで、それぞれ直列に接続さ
れ、Pチャネルトランジスタ1のソースに電源3が接続
され、Nチャネルトランジスタ2のソースにGND4が
接続されている。前段インバータ5の出力は、Pチャネ
ルトランジスタ1のゲート及びNチャネルトランジスタ
2のゲートに接続されている。Pチャネルトランジスタ
1とNチャネルトランジスタ2のドレインは、出力端子
6に接続されている。図4において、Pチャネルトラン
ジスタ1のドレインは、Nチャネルトランジスタ12,
13のドレインに接続されている。Pチャネルトランジ
スタ1のソースには電源3が接続され、Nチャネルトラ
ンジスタ12,13のソースにはGND14,15がそ
れぞれ接続されている。前段インバータ5の出力はPチ
ャネルトランジスタ1とNチャネルトランジスタ12の
ゲートに接続され、また、Pチャネルトランジスタ1の
ソースはスイッチ16を介して、Nチャネルトランジス
タ13のソースに接続されている。Pチャネルトランジ
スタ1とNチャネルトランジスタ12,13のドレイン
は出力端子6に接続されている。
【0003】次に動作について説明する。図3において
は、前段インバータ5に入力された信号は反転され、さ
らにPチャネルトランジスタ1とNチャネルトランジス
タ2で構成されるインバータで反転され、その反転され
た出力は出力端子6に出力される。したがって、図3に
示した出力バッファの駆動能力(出力インピーダンス)
はPチャネルトランジスタ1とNチャネルトランジスタ
2の特性で決定される。次に、図4においては、前段イ
ンバータ5で反転された入力信号は、スイッチ16がO
Nの時はPチャネルトランジスタ1とNチャネルトラン
ジスタ12,13で構成されるインバータで反転され、
出力端子6に出力される。スイッチ16がOFFの時
は、前段インバータ5で反転された入力信号は、Pチャ
ネルトランジスタ1とNチャネルトランジスタ12で構
成されるインバータで反転され、出力端子6に出力され
る。したがって、図4に示した出力バッファの駆動能力
(出力インピーダンス)は、Pチャネルトランジスタ1
とNチャネルトランジスタ12,13の特性で決まり、
Nチャネルトランジスタ12,13が等しいものとする
と、スイッチ16をONした時の出力バッファの駆動能
力はスイッチ16をOFFした時に比べると2倍とな
り、出力インピーダンスは1/2となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の出力回路におけ
る出力バッファ回路は、以上のように構成されているの
で出力インピーダンスを固定あるいは2種類選択しかで
きず、出力バッファ回路を内蔵した半導体装置の出荷の
際のテスタによる検査時、あるいは半導体装置を基板上
に実装した時に、テスタあるいは実装基板と半導体装置
のインピーダンスアンマッチが発生し、リンギング等に
より、誤動作が発生する問題点がある。
【0005】この発明は、上記のような問題点を解消す
るためになされたもので、半導体装置の出力回路の出力
バッファのインピーダンスがテスタあるいは実装基板の
インピーダンスと整合するようにして、テスト時あるい
は実装時にインピーダンスアンマッチによる誤動作を起
こさないような出力回路を得ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る出力回路
は、図1で示すように、直列接続の第1,第2トランジ
スタより成る出力バッファ回路12と、この出力バッフ
ァ回路の前段に設けられる第1の前段インバータ(前段
インバータ5)と、上記出力バッファ回路の出力が供給
される出力端子とを備えた出力回路に、上記第1の前段
インバータと同一特性の第2の前段インバータ(前段イ
ンバータ11)を上記出力バッファ回路の前段に設け
た。
【0007】
【作用】この発明による出力回路は、第2の前段インバ
ータの駆動電位を変化させることによって、出力バッフ
ァ回路の第1,第2トランジスタのゲートの入力電圧が
変わり、この結果出力バッファ回路のオン抵抗値が変わ
ることによって出力インピーダンスを変化させる。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を図について説明す
る。図1はこの発明の一実施例を示す出力回路の回路図
である。図1において、1は第1トランジスタとしての
Pチャネルトランジスタ、2は第2トランジスタとして
のNチャネルトランジスタ、3は電源、4,10はGN
D、5は第1の前段インバータとしての前段インバー
タ、6は出力端子、7はPチャネルトランジスタ、8は
Nチャネルトランジスタ、9は入力端子、11は第2の
前段インバータとしての前段インバータ、12は出力バ
ッファ回路である。前段インバータ5の出力は、出力バ
ッファ回路12のPチャネルトランジスタ1のゲートに
接続されている。Pチャネルトランジスタ7とNチャネ
ルトランジスタ8とで構成される前段インバータ11の
出力は、出力バッファ回路12のNチャネルトランジス
タ2のゲートと接続されている。また、Pチャネルトラ
ンジスタ7のソースは外部回路との入力端子9に接続さ
れ、NチャネルトランジスタのソースはGND10と接
続されている。また、入力端子9には、電圧が可変でき
る電源装置が接続される。
【0009】次に、この実施例の動作について説明す
る。外部入力端子9には、0〜Vccまでの駆動電圧が
印加される。ここで、電源3,前段インバータ5の電圧
はVccであり、Pチャネルトランジスタ7,Nチャネ
ルトランジスタ8で構成される前段インバータ11と前
段インバータ5の特性は等しいものとする。外部入力端
子9にVccが印加された時、出力バッファ12のPチ
ャネルトランジスタ1とNチャネルトランジスタ2は前
段インバータ5と前段インバータ11と同じ大きさの電
圧で駆動され、従来例(図3)の出力バッファ回路と同
じ動作をする。この時の出力インピーダンスはPチャネ
ルトランジスタ1,Nチャネルトランジスタ2の特性で
決定されるある決まった値をとる。入力端子9に印加す
る電圧をVccから0方向に下げていくと、前段インバ
ータ11の出力電圧の最大値も下がっていき、Nチャネ
ルトランジスタ2のON抵抗値は外部入力端子9にVc
cを印加した時のON抵抗値に比べ上昇していく。した
がって、外部入力端子9に印加する電圧をVccから減
少させていくと、Nチャネルトランジスタ2の出力イン
ピーダンスは外部入力端子9にVccを印加した時に比
べ上昇する。すなわち、入力端子9に印加する電圧をア
ナログ的に可変することにより、出力バッファ回路12
の出力インピーダンスもアナログ的に可変できるように
なる。
【0010】なお上記実施例ではPチャネルトランジス
タ7,Nチャネルトランジスタ8で構成される前段イン
バータ11の電圧を入力端子に外部より印加したが、入
力端子のかわりにD/Aコンバータ出力を前段インバー
タの電源として用いてもよく、図2にこの構成を示す。
図2において、20はD/Aコンバータであり、D/A
コンバータ20を除く部分についての構成は、図1と同
様であり、Pチャネルトランジスタ7のソースに入力端
子9の代わりにD/Aコンバータ20が接続される。ま
た、前段インバータ11の電源(駆動電圧)となるD/
Aコンバータ20の出力は、プログラマブルに調整可能
である。
【0011】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、出力
バッファを駆動する前段インバータの電源を外部入力端
子あるいはD/Aコンバータによって可変的に印加でき
るようにしたので、半導体装置の出力インピーダンスを
アナログ的に調整でき、半導体装置とテスタあるいは実
装基板のインピーダンスとの整合をとることができ、イ
ンピーダンス不整合による誤動作を防止する効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す出力回路の回路図で
ある。
【図2】図1の回路の応用例を示す図である。
【図3】従来の出力回路の一例を示す回路図である。
【図4】従来の出力回路の他の実施例を示す回路図であ
る。
【符号の説明】
1,7 Pチャネルトランジスタ 2,8 Nチャネルトランジスタ 3 電源 4,10 GND 5,11 前段インバータ 6 出力端子 9 入力端子 12 出力バッファ回路
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図3,図4は、従来の出力回路であり、
図3は固定駆動能力の出力バッファ回路、図4は2種類
の駆動能力に切換え可能な出力バッファである。図3に
おいて、1はPチャネルトランジスタ、2はNチャネル
トランジスタで、それぞれ直列に接続され、Pチャネル
トランジスタ1のソースに電源3が接続され、Nチャネ
ルトランジスタ2のソースにGND4が接続されてい
る。前段インバータ5の出力は、Pチャネルトランジス
タ1のゲート及びNチャネルトランジスタ2のゲートに
接続されている。Pチャネルトランジスタ1とNチャネ
ルトランジスタ2のドレインは、出力端子6に接続され
ている。図4において、Pチャネルトランジスタ1の
ースに電源3が接続され、Nチャネルトランジスタ1
2,13のソースにGND14,15がそれぞれ接続さ
れている。前段インバータ5の出力はPチャネルトラン
ジスタ1のゲート及びNチャネルトランジスタ12,1
3のゲートに接続されている。Pチャネルトランジスタ
1のドレインとNチャネルトランジスタ12のドレイン
は、出力端子6に接続され、またNチャネルトランジス
タ13のドレインはスイッチ16を介して出力端子6に
接続されている。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直列接続の第1,第2トランジスタより
    成る出力バッファ回路と、この出力バッファ回路の前段
    に設けられる第1の前段インバータと、上記出力バッフ
    ァ回路の出力が供給される出力端子とを備えた出力回路
    において、上記第1の前段インバータと同一特性の第2
    の前段インバータを上記出力バッファ回路の前段に設
    け、上記第2の前段インバータの駆動電位を変化させて
    上記出力バッファ回路の出力インピーダンスを可変する
    ようにしたことを特徴とする出力回路。
JP3336220A 1991-11-26 1991-11-26 出力回路 Pending JPH05152926A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336220A JPH05152926A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 出力回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3336220A JPH05152926A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 出力回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05152926A true JPH05152926A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18296880

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3336220A Pending JPH05152926A (ja) 1991-11-26 1991-11-26 出力回路

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JP (1) JPH05152926A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046468B2 (en) 2004-03-17 2006-05-16 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit and magnetic storage device using the same
JP2015035780A (ja) * 2013-08-09 2015-02-19 富士通株式会社 信号伝送回路および半導体集積回路

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7046468B2 (en) 2004-03-17 2006-05-16 Hitachi, Ltd. Semiconductor integrated circuit and magnetic storage device using the same
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