JPH05152718A - ポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組成物、これを用いた電着塗装浴、電着塗装法及びプリント回路板の製造法 - Google Patents

ポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組成物、これを用いた電着塗装浴、電着塗装法及びプリント回路板の製造法

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JPH05152718A
JPH05152718A JP3314528A JP31452891A JPH05152718A JP H05152718 A JPH05152718 A JP H05152718A JP 3314528 A JP3314528 A JP 3314528A JP 31452891 A JP31452891 A JP 31452891A JP H05152718 A JPH05152718 A JP H05152718A
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electrodeposition coating
acid
resin composition
weight
component
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JP3314528A
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English (en)
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Satohiko Akahori
聡彦 赤堀
Shigeo Tachiki
繁雄 立木
Masahiko Ko
昌彦 広
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Showa Denko Materials Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高感度、高解像度及び水分散安定性を有する
ポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組成物、これを用
いた電着塗装浴、電着塗装法及びプリント回路板の製造
法を提供すること。 【構成】 (A)(a)アクリル酸及び/又はメタクリ
ル酸、(b)酸分解性基を有するアクリル酸エステル及
び/又はメタクリル酸エステル並びに(c)ホモポリマ
ーのガラス転移温度が0℃以下である重合性モノマーを
必須成分として共重合したポリマーと(B)活性光線の
照射により酸を生成する化合物である下記一般式(I)
で示されるスルホニウム塩とを含有してなるポジ型感光
性アニオン型電着塗料樹脂組成物である。なお、式中R
1 及びR2 は、アルキル基を表し、R3 は水素又はアル
キル基などの置換基を表す。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポジ型感光性アニオン
型電着塗料樹脂組成物、これを用いた電着塗装浴、電着
塗装法及びプリント回路板の製造法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、基板表面にレジストパターンを形
成する方法としては、基板表面に感光層を形成し、次い
で活性光線を照射後、現像する方法がよく用いられてい
る。この工程における感光層の形成には種々の方法が採
用されている。例えば、ディップコート、ロールコー
ト、カーテンコート等の感光性樹脂組成物溶液(塗工
液)を用いる方法、あるいは感光層を基材フィルム上に
予め形成したもの(以下、感光性フィルムと略す)を基
板表面にラミネーター等を用いて積層する方法などが知
られている。これらの方法のうち、感光性フィルムを用
いる方法は、簡便に均一な厚みの感光層を形成できるこ
とから、現在、特にプリント回路板製造の分野で主流の
方法として採用されている。
【0003】最近では、プリント回路板の高密度、高精
度化が進むに従い、レジストパターンはより高品質のも
のが必要となってきている。すなわち、ピンホールがな
く、下地の基板表面によく密着したレジストパターンで
あることが望まれている。かかる要求に対して、現在主
流となっている感光性フィルムを積層する方法では限界
のあることが知られている。この方法では、基板製造時
の打痕、研磨の不均一性、基板内層のガラス布の網目、
表面への銅めっきのピット等の不均一などによって生起
する基板表面の凹凸への追従性が乏しく、充分な密着性
を得ることが困難である。この困難は、感光性フィルム
の積層を減圧下で行うこと(特公昭59−3740号公
報参照)によってある程度回避できるが、これには特殊
で高価な装置が必要となる。
【0004】これらの理由から、最近、再びディップコ
ート、ロールコート、カーテンコート等の溶液塗工の方
法が見直されるようになってきた。しかし、これらの塗
工方法では、塗膜の制御が困難、膜厚の均一性が不充
分、ピンホールの発生などの問題がある。
【0005】そこで、最近、新たな方法として、電着塗
装により感光膜を形成する方法が提案されている(特開
昭62−235496号公報参照)。この方法による
と、レジストの密着性が向上する、基板表面の凹凸
への追従性が良好、短時間で膜厚の均一な感光膜を形
成できる、塗工液が水溶液のため、作業環境の汚染を
防止でき、防災上にも問題がないなどの利点がある。
【0006】そのため、特にスルーホールを有するプリ
ント回路板の製造に有効と考えられるポジ型の感光性電
着塗料については、従来から幾つかの提案がなされてい
る。それらの大半は、キノンジアジド基を感光基として
用いているが、光感度が低いこと、感光材料の水分散安
定性が劣るなどの問題があった。
【0007】一方、近年、半導体素子、磁気バブルメモ
リー、集積回路等の電子部品を製造するためのパターン
形成法として、活性光線の照射により酸を生成する化合
物と、その生成した酸により分解して現像液への溶解性
を向上する性質を示す化合物とを組み合わせた化学増幅
系ポジ型感光材料が数多く報告されている。これらの方
法によれば、従来のキノンジアジド基を用いた方法に比
べて大幅な高感度化が期待できる。しかしながら、それ
らの材料系を電着塗料化し、実用化した例は現在のとこ
ろ見られない。
【0008】従来から報告されている化学増幅系ポジ型
感光材料は、通常、有機溶媒に溶解して塗布法により塗
膜(感光膜)を形成するため、そのままでは水分散せ
ず、電着塗料樹脂組成物としては使用できない。電着塗
料化のためには、従来の化学増幅系ポジ型感光材料を根
本的に改質する必要があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、高感度、高
解像度及び水分散安定性を有するポジ型感光性アニオン
型電着塗料樹脂組成物、これを用いた電着塗装浴、電着
塗装法及びプリント回路板の製造法を提供することを目
的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、分子内に酸分
解性基を有する化合物と、特定の構造を有する、活性光
線の照射により酸を生成する化合物とを組み合わせるこ
とによって上記課題を達成したものである。
【0011】すなわち、本発明は、(A)(a)アクリ
ル酸及び/又はメタクリル酸、 (b)酸分解性基を有するアクリル酸エステル及び/又
はメタクリル酸エステル並びに (c)ホモポリマーのガラス転移温度が0℃以下である
重合性モノマーを必須成分として共重合したポリマーと (B)活性光線の照射により酸を生成する化合物とを含
有してなるポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組成物
において、(B)成分である活性光線の照射により酸を
生成する化合物が一般式(I)
【化2】 〔式中、R1 及びR2 はアルキル基を表し、R3 は水
素、アルキル基、水酸基、ニトロ基又はアルコキシ基を
表す〕で示される化合物であるポジ型感光性アニオン型
電着塗料樹脂組成物及び該ポジ型感光性アニオン型電着
塗料樹脂組成物を含む電着塗装浴に関する。
【0012】本発明は、さらに上記電着塗装浴に少なく
とも表面が導電性の基板を浸漬し、これを陽極として直
流電圧を印加することを特徴とする電着塗装法及び該方
法により基板上に電着塗装された電着塗装膜を露光し、
現像することを特徴とするプリント回路板の製造法に関
する。
【0013】以下、本発明について詳述する。本発明に
用いる(A)成分である共重合ポリマーは、前記のよう
に(a)アクリル酸及び/又はメタクリル酸、(b)酸
分解性基を有するアクリル酸エステル及び/又はメタク
リル酸エステル並びに(c)ホモポリマーのガラス転移
温度が0℃以下である重合性モノマーを必須成分として
共重合したものである。
【0014】(a)成分であるアクリル酸及び/又はメ
タクリル酸は、得られた共重合ポリマーの酸価が15〜
270の範囲になるように使用することが好ましく、4
0〜150の範囲がより好ましい。酸価が15未満であ
ると、本発明のポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組
成物に、後述するように塩基を加えた後、水を加えて水
分散させる際の水分散性や水分散安定性が悪く、組成物
が沈降する傾向がある。また、酸価が270を超える
と、電着塗装後の塗膜(感光膜)の外観が劣る傾向があ
る。アクリル酸及びメタクリル酸は、それぞれ単独で用
いてもよく、両者を併用して用いてもよい。
【0015】(a)成分の使用量は、(A)成分である
共重合ポリマーを構成する重合性モノマーの総量100
重量部に対して2〜35重量部であることが好ましく、
5〜23重量部であることがより好ましい。この使用量
が2重量部未満では、塗料の分散性に劣り、安定性及び
電着性が低下する傾向があり、35重量部を超えると、
塗膜の均一性、耐現像液性などが低下する傾向がある。
【0016】(b)成分である酸分解性基を有するアク
リル酸エステル及びメタクリル酸エステルとしては、酸
の存在下で容易に分解してカルボン酸を生成する化合物
であれば制限はなく、例えば、アクリル酸t−ブチル、
メタクリル酸t−ブチル、アクリル酸t−アミル、メタ
クリル酸t−アミル、アクリル酸イソボルニル、メタク
リル酸イソボルニル、アクリル酸テトラヒドロピラニ
ル、メタクリル酸テトラヒドロピラニル等が挙げられ、
中でも酸分解性基がt−ブチルエステル基又はt−アミ
ルエステル基であるものが好適である。酸分解性基を有
するアクリル酸エステル及びメタクリル酸エステルは、
それぞれ単独で用いてもよく、また、両者を併用しても
よい。
【0017】(b)成分の使用量は、(A)成分である
共重合ポリマーを構成する重合性モノマーの総量100
重量部に対して10〜80重量部であることが好まし
く、20〜60重量部であることがより好ましい。この
使用量が10重量部未満では、光感度が低下する傾向が
あり、80重量部を超えると、共重合ポリマーのガラス
転移温度が高くなりすぎて電着塗装性が低下する傾向が
ある。
【0018】(c)成分であるホモポリマーのガラス転
移温度が0℃以下である重合性モノマーとは、そのモノ
マーを単独重合したポリマーのガラス転移温度が0℃以
下となるモノマーを意味する。ガラス転移温度の測定
は、通常の熱分析法で行われるが、好ましくは示差走査
熱量測定法(DSC)で行われる。ここでいうホモポリ
マーのガラス転移温度が0℃以下である重合性モノマー
としては、例えば、エチルアクリレート、イソプロピル
アクリレート、n−プロピルアクリレート、イソブチル
アクリレート、n−ヘキシルメタクリレート、n−オク
チルメタクリレート、n−デシルメタクリレートなどが
あり、中でもn−ブチルアクリレート及び2−エチルヘ
キシルアクリレートが好適である。これらの重合性モノ
マーは、1種類でも2種類以上併用してもよい。
【0019】(c)成分の使用量は、(A)成分である
共重合ポリマーを構成する重合性モノマーの総量100
重量部に対して5〜75重量部であることが好ましく、
20〜60重量部であることがより好ましい。この使用
量が5重量部未満であると、ポリマーのガラス転移温度
が高くなり、電着塗装性が低下する傾向がある。また、
75重量部を超えると、共重合ポリマーのガラス転移温
度が低くなりすぎて電着塗装後の塗膜のべたつきが大き
くなる傾向がある。
【0020】なお、(A)成分の共重合ポリマーを構成
する必須成分の(a)、(b)及び(c)の各モノマー
成分の特に好ましい配合量は、(a)成分が5〜23重
量部、(b)成分が20〜60重量部、(c)成分が2
0〜60重量部で、(a)、(b)及び(c)成分の総
量が100重量部となるように決定する。
【0021】(A)成分である共重合ポリマーには、上
記(a)、(b)及び(c)成分である重合性モノマー
以外に、例えば、メチルアクリレート、メチルメタクリ
レート、エチルメタクリレート、n−ブチルメタクリレ
ート、メタクリル酸シクロヘキシル、メタクリル酸メシ
チル、メタクリル酸フェンチル、メタクリル酸アダマン
チル、メタクリル酸トリシクロ〔 5. 2. 1. 0 2,6 〕デ
カ−8(又は9)−イル、メタクリル酸テトラヒドロフ
ルフリル、2,2,2−トリフルオロエチルメタクリレ
ート、ジアセトンアクリルアミド、アクリロニトリル、
スチレン、ビニルトルエンなどの公知の重合性モノマー
を1種類以上共重合することができる。その使用量は、
(A)成分である共重合ポリマーを形成する重合性モノ
マーの総量100重量部に対して50重量部以下で用い
ることが好ましく、30重量部以下で用いることがより
好ましい。この使用量が50重量部を超えると、感光特
性が低下する。
【0022】(A)成分である共重合ポリマーは、前記
重合性モノマーを有機溶媒中で2,2’−アゾビス(イ
ソブチロニトリル)、2,2’−アゾビス(2,4−ジ
メチルバレロニトリル)等のアゾ化合物系あるいは過酸
化ベンゾイル等の過酸化物系の重合開始剤を用いて一般
的な溶液重合により得ることができる。この場合に用い
る有機溶媒は、電着塗料に供することを考慮して、ジオ
キサン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコ
ールなどの親水性有機溶媒を主に用いることが好まし
い。トルエン、キシレン、ベンゼンなどの疎水性有機溶
媒を主に用いた場合には、共重合ポリマー合成後、溶媒
を留去して前記の親水性有機溶媒に置き換える必要があ
る。
【0023】(A)成分である共重合ポリマーの重量平
均分子量は、5000〜150000が好ましく、20
000〜90000がより好ましい。5000未満で
は、レジストの機械的強度が弱く、150000を超え
ると、電着塗装性が劣り、塗膜の外観が劣る傾向があ
る。なお、本明細書において、重量平均分子量は、ゲル
パーミエーションクロマトグラフィーにより測定し、標
準ポリスチレン換算した値で示す。
【0024】(A)成分である共重合ポリマーのガラス
転移温度は、0〜100℃であることが好ましく、10
〜70℃であることがより好ましく、20〜50℃であ
ることが特に好ましい。ガラス転移温度が低すぎると、
塗膜のべたつきが大きくなる傾向があり、高すぎると、
電着塗装性が低下する傾向がある。
【0025】(A)成分である共重合ポリマーの使用量
は、(A)成分及び(B)成分の総量100重量部に対
して60〜99.9重量部であることが好ましく、80〜
99重量部であることがより好ましい。この使用量が6
0重量部未満では、光及び熱に対する電着浴や塗膜の安
定性が悪く、また、99.9重量部を超えると、光感度が
低すぎる傾向があり好ましくない。
【0026】次に、(B)成分である前記一般式(I)
で示される活性光線の照射により酸を生成する化合物に
ついて説明する。一般式(I)で示される化合物として
は、例えば、下記のスルホニウム塩が挙げられる。
【化3】
【化4】
【化5】
【0027】これらのものは、日本化薬社、みどり化学
社等から商業的に入手することができる。これらのう
ち、例えば、上記の(S−4)、(S−8)、(S−
9)、(S−10)などのようなR1 がn−ブチル基で
ある化合物が、溶解性の点から好適である。
【0028】これらの活性光線の照射により酸を生成す
る化合物は、(A)及び(B)成分の総量100重量部
に対して 0.1〜40重量部の範囲で使用することが好ま
しく、1〜20重量部の範囲で使用することがより好ま
しい。この使用量が 0.1重量部未満では、光感度が低す
ぎ、40重量部を超えると、安定性が低下する傾向があ
る。
【0029】本発明のポジ型感光性アニオン型電着塗料
樹脂組成物には、前記活性光線の照射により酸を生成す
る化合物の酸生成効率を増大させる化合物を含有させる
ことができる。この種の増感剤としては、例えば、アン
トラセン、フェナンスレン、ピレン、チオキサントン、
ベンゾフェノン、アンスロン、ミヒラーケトン、9−フ
ルオレノン、フェノチアジンなどを挙げることができ
る。これら増感剤の使用量と活性光線の照射により酸を
生成する化合物との配合割合は、モル比で 0.01/1〜
20/1であることが好ましく、0.1/1〜5/1であ
ることがより好ましい。
【0030】本発明におけるポジ型感光性アニオン型電
着塗料樹脂組成物には、さらに染料、顔料、可塑剤、接
着促進剤、表面平滑剤、分散剤、無機充填剤などを適宜
配合することができる。
【0031】以上述べた本発明になるポジ型感光性アニ
オン型電着塗料樹脂組成物を電着塗料化するには、ま
ず、前記の各種成分を親水性有機溶媒に均一に溶解せし
めることが好ましいが、必ずしもこれにこだわる必要は
ない。ここでいう親水性有機溶媒とは、例えば、ジオキ
サン、エチレングリコールモノメチルエーテル、エチレ
ングリコールモノエチルエーテル、ジエチレングリコー
ルなどが挙げられる。これら溶媒は、単独あるいは2種
以上混合して用いることができ、その使用量は、全固形
分100重量部に対して300重量部以下の範囲が好ま
しい。
【0032】次に、この溶液に塩基を加えて(A)成分
である共重合ポリマー中に含まれるカルボキシル基を中
和することにより、組成物の水溶化又は水分散化を容易
にする。ここで用いる塩基として、特に制限はないが、
例えば、トリエチルアミン、モノエタノールアミン、ジ
エタノールアミン、ジイソプロピルアミン、ジメチルア
ミノエタノール、モルホリン、アンモニア、水酸化ナト
リウムなどが挙げられ、これらは単独あるいは2種以上
混合して用いることができる。これら塩基の使用量は、
(A)成分である共重合ポリマー中のカルボキシル基1
当量に対して、0.3〜1.0当量が好ましい。0.3当量未
満では電着塗装浴での水分散安定性が低下し、1.0当量
を超えると電着塗装後の塗膜(感光層)厚が薄くなり、
貯蔵安定性も低下する傾向があり好ましくない。
【0033】次に、水を加えてポジ型感光性アニオン型
電着塗料樹脂組成物を水に溶解又は分散させて電着塗装
浴を作製する。電着塗装浴の固形分は、通常5〜20重
量%、また、pHは 6.0〜9.0の範囲が好ましい。pHが
6.0未満では分散が悪化し、電気泳動し難くなるおそれ
があり、pHが 9.0を超えると一旦電着した膜が再溶解
し、結果として膜が形成されないことがある。pHを上記
の好ましい範囲に合わせるために後から前記の塩基を加
えて調節してもよい。
【0034】また、ポジ型感光性アニオン型電着塗料樹
脂組成物の水分散性や分散安定性を高めるために、非イ
オン性、陽イオン性、陰イオン性等の界面活性剤を適宜
加えることができる。さらに、電着塗装時の塗布量を多
くするために、トルエン、キシレン、2−エチルヘキシ
ルアルコールなどの疎水性溶媒も適宜加えることができ
る。
【0035】このようにして得られた電着塗装浴を用い
て基板表面(この場合、少なくとも基板表面は、鉄、ア
ルミニウム、銅、亜鉛、その他の金属及び合金などの金
属あるいは他の導電材料(例えば、ポリピロール)で被
覆されていて、導電性を示すことが必要)に電着塗装す
るには、基板を陽極として電着塗装浴中に浸漬し、例え
ば、40〜400Vの直流電圧を10秒〜5分間印加し
て行われる。このときの電着塗装浴の温度を15〜30
℃に管理することが望ましい。
【0036】電着塗装後、電着塗装浴からの被塗物を引
き上げ、水洗、水切りした後、熱風等で乾燥する。この
際、乾燥温度が高いと、ポジ型感光性アニオン型電着塗
料樹脂組成物中の酸に対して不安定な基が分解するおそ
れがあるので、通常110℃以下で乾燥することが好ま
しい。
【0037】こうして得られる塗膜(感光層)の厚さ
は、2〜50μmとすることが好ましい。膜厚が2μm
未満であると耐現像液性が低く、また、例えば、プリン
ト回路板の製造に用いる場合には、レジストパターンを
形成した後エッチング処理する際に耐エッチング液性や
エッチファクターが劣る傾向があり、また、膜厚が50
μmを超えるとレジストパターンの解像度が低下するこ
とがある。
【0038】次いで、該塗膜に活性光線を画像状に照射
し、露光部に酸を発生させた後、場合により、80〜1
50℃で1〜20分間加熱後、現像により露光部を除去
してレジストパターンを得ることができる。活性光線の
光源としては、例えば、水銀灯、キセノンランプ、メタ
ルハライドランプ、ケミカルランプ、カーボンアーク
灯、g線、i線、deep−UV線、さらにはヘリウムネオ
ンレーザー、アルゴンイオンレーザー、クリプトンイオ
ンレーザー、ヘリウム・カドミウムイオンレーザー、Kr
Fエキシマレーザーなどの高密度エネルギービームを使
用することもできる。
【0039】現像に用いる現像液としては、メタ珪酸ナ
トリウム、炭酸ナトリウム、水酸化ナトリウム、水酸化
カリウム等の無機アルカリあるいはテトラアルキルアン
モニウム塩等の有機アルカリの水溶液が好ましい。これ
らアルカリ水溶液の濃度は、0.1〜15重量%であるの
が好ましく、0.5〜5重量%であることがより好まし
い。0.1重量%未満では、露光部を短時間に完全に除去
することが困難であり、また、15重量%を超えると、
未露光部も一部侵されるおそれがある。現像方法は、上
記現像液を吹き付けるか又は現像液に浸漬することによ
って行われる。
【0040】
【実施例】次に、実施例及び比較例により本発明をさら
に具体的に説明するが、本発明はこれらによって制限さ
れるものではない。なお、使用した共重合ポリマーの合
成例を参考例として示す。
【0041】参考例1 攪拌機、還流冷却機、温度計、滴下ロート及び窒素ガス
導入管を備えたフラスコにプロピレングリコールモノメ
チルエーテル1130gを加え、攪拌しながら窒素ガス
を吹き込み、90℃の温度に加温した。温度が90℃一
定になったところで、アクリル酸100g、t−ブチル
メタクリレート500g、n−ブチルアクリレート40
0g及び2,2’−アゾビス(イソブチロニトリル)1
0gを混合した液を3時間かけてフラスコに滴下し、そ
の後90℃で4時間攪拌しながら保温した。4時間後に
2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリ
ル)3gをプロピレングリコールモノメチルエーテル1
00gに溶かした溶液を20分かけてフラスコ内に滴下
し、その後、再び4時間90℃で攪拌しながら保温し
た。
【0042】こうして得られた共重合ポリマー(以下、
A−1と称する)の重量平均分子量は37000、酸価
は76.9であった。また、ポリマー溶液の固形分は4
5.2重量%であった。
【0043】参考例2 参考例1に使用したのと同様の装置を備えたフラスコに
プロピレングリコールモノメチルエーテル1130gを
加え、攪拌しながら窒素ガスを吹き込み、90℃の温度
に加温した。温度が90℃一定になったところで、アク
リル酸120g、t−ブチルメタクリレート250g、
t−アミルメタクリレート250g、n−ブチルアクリ
レート380g及び2,2’−アゾビス(イソブチロニ
トリル)10gを混合した液を3時間かけてフラスコに
滴下し、その後90℃で4時間攪拌しながら保温した。
4時間後に2,2’−アゾビス(2,4−ジメチルバレ
ロニトリル)3gをプロピレングリコールモノメチルエ
ーテル100gに溶かした溶液を20分かけてフラスコ
内に滴下し、その後再び4時間90℃で攪拌しながら保
温した。
【0044】こうして得られた共重合ポリマー(以下、
A−2と称する)の重量平均分子量は42000、酸価
は92.2であった。また、ポリマー溶液の固形分は4
5.1重量%であった。
【0045】参考例3 参考例1に使用したのと同様の装置を備えたフラスコに
プロピレングリコールモノメチルエーテル1130gを
加え、攪拌しながら窒素ガスを吹き込み、90℃の温度
に加温した。温度が90℃一定になったところで、メタ
クリル酸140g、t−アミルメタクリレート500
g、2−エチルヘキシルアクリレート360g及び2,
2’−アゾビス(イソブチロニトリル)10gを混合し
た液を3時間かけてフラスコに滴下し、その後90℃で
4時間攪拌しながら保温した。4時間後に2,2’−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)3gをプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル100gに溶かし
た溶液を20分かけてフラスコ内に滴下し、その後再び
4時間90℃で攪拌しながら保温した。
【0046】こうして得られた共重合ポリマー(以下、
A−3と称する)の重量平均分子量は36000、酸価
は90.1であった。また、ポリマー溶液の固形分は4
5.4重量%であった。
【0047】参考例4 参考例1に使用したのと同様の装置を備えたフラスコに
プロピレングリコールモノメチルエーテル1130gを
加え、攪拌しながら窒素ガスを吹き込み、90℃の温度
に加温した。温度が90℃一定になったところで、メタ
クリル酸100g、t−アミルメタクリレート500
g、2−エチルヘキシルアクリレート400g及び2,
2’−アゾビス(イソブチロニトリル)10gを混合し
た液を3時間かけてフラスコに滴下し、その後90℃で
4時間攪拌しながら保温した。4時間後に2,2’−ア
ゾビス(2,4−ジメチルバレロニトリル)3gをプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル100gに溶かし
た溶液を20分かけてフラスコ内に滴下し、その後再び
4時間90℃で攪拌しながら保温した。
【0048】こうして得られた共重合ポリマー(以下、
A−4と称する)の重量平均分子量は40000、酸価
は64.2であった。また、ポリマー溶液の固形分は4
5.3重量%であった。
【0049】実施例1 参考例1で調製した共重合ポリマー(A−1)溶液11
0gに前記のスルホニウム塩(S−4)2.0g及びプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル50gを加えて溶
解し、さらにトリエチルアミン 5.2gを加えて中和した
後、液を攪拌しながらイオン交換水390gを徐々に滴
下して加え、電着塗装浴(pH7.4)を得た。
【0050】実施例2 参考例2で調製した共重合ポリマー(A−2)溶液11
0gに前記のスルホニウム塩(S−4)2.0g及びプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル50gを加えて溶
解し、さらにトリエチルアミン 4.1gを加えて中和した
後、液を攪拌しながらイオン交換水390gを徐々に滴
下して加え、電着塗装浴(pH 7.1)を得た。
【0051】実施例3 参考例3で調製した共重合ポリマー(A−3)溶液11
0gに前記のスルホニウム塩(S−8)2.0g及びプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル50gを加えて溶
解し、さらにトリエチルアミン 6.5gを加えて中和した
後、液を攪拌しながらイオン交換水390gを徐々に滴
下して加え、電着塗装浴(pH 7.5)を得た。
【0052】実施例4 参考例4で調製した共重合ポリマー(A−4)溶液11
0gに前記のスルホニウム塩(S−9)2.0g及びプロ
ピレングリコールモノメチルエーテル50gを加えて溶
解し、さらにトリエチルアミン 4.0gを加えて中和した
後、液を攪拌しながらイオン交換水390gを徐々に滴
下して加え、電着塗装浴(pH 7.3)を得た。
【0053】比較例 参考例1において、(c)成分であるn−ブチルアクリ
レートの代わりにメチルメタクリレートを同量配合した
以外は、参考例1と同じ条件で共重合ポリマーを合成し
た。得られた共重合ポリマーの重量平均分子量は、36
000、酸価は77.1であった。また、ポリマー溶液
の固形分は45.5重量%であった。この共重合ポリマー
溶液を用いて、実施例1と同一組成の電着塗装浴を得
た。
【0054】電着塗装浴の水分散性試験 上記の実施例1〜4及び比較例で作成した各電着塗装浴
の水分散安定性を、電着塗装浴を作成後、静置し、沈殿
物が発生するまでの日数を観察することによって評価
し、結果を表1に示す。
【0055】電着塗装膜の評価 実施例1〜4及び比較例で作成した各電着塗装浴にガラ
スエポキシ銅張り積層板(日立化成工業株式会社製MC
L−E−61)を陽極とし、ステンレス板(SUS30
4)(形状125mm×50mm×1mm)を陰極とし
て浸漬し、25℃の温度で150Vの直流電圧を1.5分
間印加し、上記銅張り積層板の表面に電着塗装膜(感光
膜)を形成した。その後、水洗、水切り後80℃で15
分乾燥した。乾燥後の膜厚及び塗膜外観を表1に示す。
【0056】レジストの感光特性 前記のようにして形成した電着塗装膜をフォトマスクを
介して3kWの超高圧水銀灯で400mJ/cm2 の露光量
で画像状に露光した後、130℃のオーブンで10分間
加熱し、基板を冷却した後、1重量%炭酸ナトリウム水
溶液でスプレー現像(スプレー圧力 1.0kg/cm2 )し
た。このときに光感度と解像度とを測定し、結果を表1
に示す。なお、光感度は、光学密度 0.05を1段目と
し、1段ごとに光学密度が 0.15ずつ増加するフォトマ
スクを使用したステップタブレットで測定した。
【0057】
【表1】
【0058】表1から明らかなとおり、本発明の電着塗
装浴の水分散安定性は、良好であり、また、本発明の電
着塗料樹脂組成物を用いて作成したレジストの光感度も
極めて高く、高解像度の良好なレジストパターンを形成
することができた。
【0059】一方、比較例の電着塗装浴は、実施例のも
のに比べて水分散安定性が悪く、また、実施例と同じ電
着塗装条件では膜厚が薄く、塗膜外観も不良であるな
ど、電着塗装性は著しく劣る。さらに、レジストの感光
特性についても、比較例の光感度は低くなる傾向があ
り、解像度も膜の表面状態が不良であることも手伝い極
めて劣っている。
【0060】
【発明の効果】本発明のポジ型感光性アニオン型電着塗
料樹脂組成物は、水分散安定性に優れた電着塗装浴を生
じる。この電着塗装浴を用いた電着塗装法によって得ら
れる電着塗装膜(感光膜)の光感度は極めて優れたもの
であり、解像度も高く、形状の良好なレジストパターン
を形成することができる。このようなレジストパターン
をレリーフとして使用でき、また、銅張り積層板を基体
として用いてエッチング又はメッキ法等によりレジスト
パターンの形成を行うことによって極めて高密度高精度
のプリント回路板を製造することができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // H05K 3/18 D 6736−4E

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (A)(a)アクリル酸及び/又はメタ
    クリル酸、 (b)酸分解性基を有するアクリル酸エステル及び/又
    はメタクリル酸エステル並びに (c)ホモポリマーのガラス転移温度が0℃以下である
    重合性モノマーを必須成分として共重合したポリマーと (B)活性光線の照射により酸を生成する化合物とを含
    有してなるポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組成物
    において、(B)成分である活性光線の照射により酸を
    生成する化合物が一般式(I) 【化1】 〔式中、R1 及びR2 はアルキル基を表し、R3 は水
    素、アルキル基、水酸基、ニトロ基又はアルコキシ基を
    表す〕で示される化合物であるポジ型感光性アニオン型
    電着塗料樹脂組成物。
  2. 【請求項2】 (c)成分のホモポリマーのガラス転移
    温度が0℃以下である重合性モノマーが、n−ブチルア
    クリレート及び/又は2−エチルヘキシルアクリレート
    である請求項1記載のポジ型感光性アニオン型電着塗料
    樹脂組成物。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のポジ型感光性アニ
    オン型電着塗料樹脂組成物を含む電着塗装浴。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の電着塗装浴に少なくとも
    表面が導電性の基板を浸漬し、これを陽極として直流電
    圧を印加することを特徴とする電着塗装法。
  5. 【請求項5】 請求項4記載の方法により基板上に電着
    塗装された電着塗装膜を露光し、現像することを特徴と
    するプリント回路板の製造法。
JP3314528A 1991-11-28 1991-11-28 ポジ型感光性アニオン型電着塗料樹脂組成物、これを用いた電着塗装浴、電着塗装法及びプリント回路板の製造法 Pending JPH05152718A (ja)

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