JPH0515260Y2 - - Google Patents

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JPH0515260Y2
JPH0515260Y2 JP1482489U JP1482489U JPH0515260Y2 JP H0515260 Y2 JPH0515260 Y2 JP H0515260Y2 JP 1482489 U JP1482489 U JP 1482489U JP 1482489 U JP1482489 U JP 1482489U JP H0515260 Y2 JPH0515260 Y2 JP H0515260Y2
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Landscapes

  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
  • Packging For Living Organisms, Food Or Medicinal Products That Are Sensitive To Environmental Conditiond (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、切り花を、棚に落下不能に保持して
並べたバケツに入れて陳列する切り花陳列台に関
する。
従来の技術及び考案が解決しようとする問題点 従来の切り花陳列台としては、基台の左右両側
に立設した側枠の間に、バケツの上端に形成され
た鍔に掛止する孔を複数個空けた棚板を渡して取
り付け、各棚板の孔に水を入れたバケツを嵌めて
その中に切り花を入れるようにしたものが知られ
ているが、バケツは棚板の上面に鍔の部分だけを
出して嵌まつていて、バケツを孔から外す際には
その狭い鍔の部分を指先で摘んで持ち上げねばな
らないから、特にバケツに水が入つて重くなつて
いる場合に持ち上げにくい欠点があつた。
問題点を解決するための手段 上記の問題点を解決するための手段として、本
考案の切り花陳列台は、枠材を横長の長方形に組
み、前後の枠材の内側に、切り花を入れるバケツ
の上端の鍔の一部を受けて落下不能に保持する互
いに対向した受け部材を、複数対横方向に間隔を
空けて突設してなる棚枠を、基台の左右両側に立
設した側枠の間に渡した構成とした。
また、一対の受け部材を対応間隔の調節可能に
取り付けても良い。
考案の作用及び効果 本考案は上記構成になり、バケツは、棚枠の前
後の枠材に突設した一対ずつの受け部材に、上端
の鍔の前側と後側の部分を受けられて落下不能に
保持され、バケツの鍔の左右両側を受ける部分が
開放されているから、バケツを棚枠から外す場合
に、左右両側の開放部分において手の先を棚枠の
下面側まで突つ込んで、鍔及びその下の部分を含
むバケツの上端部を手全体でしつかりと掴んで持
ち上げることができ、バケツ内の水を交換する場
合のように、水が入つて重くなつているバケツで
も簡単かつ確実に持ち上げて棚枠から外すことが
できる効果がある。
また、一対の受け部材を対応間隔の調節可能に
取り付けると、径を異にする複数種のバケツを保
持することができる。
実施例 以下、本考案の一実施例を第1図乃至第3図に
基づいて説明する。
図において、1は、下面にキヤスタ2を取り付
けた台車であつて、この台車1の後縁に縦棒と横
棒を格子状に組み付けた後枠3が立設されている
とともに、左右両側縁に夫々側枠5が立設され、
この側枠5は、第2図に示すように、前縁の上部
略2/3の部分を前下がりとして残りを垂直に下ろ
した略門形をなす外枠6内に、複数本の縦棒7が
一定間隔を空けて渡され、また、前下がりとした
部分の下端部に2本、中間部に3本及び上端部に
1本、夫々後記する棚枠10の取付棒を兼ねた横
棒8が渡されていて、上記の後枠3と結合されて
おり、この左右の側枠5の間に、切り花aを入れ
るバケツbを保持する棚枠10が3段に渡される
ようになつている。
この棚枠10は、細長い一対の前後の枠材11
を一定間隔を空けて平行に配置してその左右両端
部の間に連結枠材12を渡して熔接で結合するこ
とにより、横長の長方形に形成されており、前後
の枠材11の内側の面に、第3図に示すように、
バケツbの上端の鍔部cの略1/4周を受けるよう
に板材を円弧形に曲成した受け部材14が、互い
に対向するようにして夫々の両端に形成した脚部
15を熔接で付けることによつて、合計3対、バ
ケツbを嵌めたときにその間に手の入る隙間がで
きるように横方向に間隔を空けて固定されてお
り、後側の枠材11の両端部の下面と、左右の連
結枠材12の前端から少し後側に入つた位置の上
面に、夫々引掛金具17が段違いに固定されてお
り、このような3枚の棚枠10が、夫々、左右の
側枠5の下段の2本のうちの下側の取付棒8の前
端部、中段の真中の取付棒8の前端部、及び、上
段の取付棒8の後端部の間に渡されて、夫々の引
掛金具17を取付棒8に引つ掛けることによつ
て、各棚枠10が少し前下がりの姿勢で、かつ、
下段から上段に向かつて順次に後方に位置がずれ
た3段に取り付けられるようになつている。
本実施例はこのような構造になり、棚枠10の
一対の受け部材14の間にバケツbを入れると、
鍔部cの前側と後側の略1/4周ずつが受け部材1
4で受けられて、上端が前方に少し傾いた姿勢で
落下不能に保持され、このように保持した各バケ
ツb内に水を入れてその中に切り花aを入れる
と、切り花aが3組ずつ3段に分けられて、前方
から良く見えるように前に傾いた姿勢で陳列され
るのであり、バケツbを外す場合は、第3図に示
すように、鍔部cの左右両側を受ける部分が開放
されているから、左右のいずれかの開放部分にお
いて手の先を棚枠10の下面側に突つ込んで、鍔
部c及びその下の部分を含むバケツbの上端部を
手全体で掴み、そのまま持ち上げれば良く、水が
入つて重くなつているバケツbでも簡単に持ち上
げることができる。
なお、棚枠10は、中段及び下段において引つ
掛ける取付棒8を変えることにより、その取付高
さを調節できるようになつていて、各段の棚枠1
0ごとに深さの異なつたバケツを嵌めるような場
合に、上下のバケツ間の間隔を揃えて体裁良く陳
列できるようになつている。
第4図及び第5図は他の実施例を示し、上記実
施例と同様の棚枠20の前後の枠材21の内面
に、夫々、受け部材24を取り付けるための左右
一対の取付板22が熔接により突設されており、
各取付板22には、第5図に示すように、伏コ字
形をなす溝の外側の端部に直線溝を連成してなる
取付溝27が形成され、伏コ字形の溝の両端部及
び直線溝の奥端が夫々一定ずつの間隔を空けた取
付位置28a,28b及び28cとなつていると
ともに、受け部材24の両脚部25に、夫々、2
個の取付孔30が、上記の取付溝27の取付位置
28a,28b及び28c相互の間隔と同じ間隔
で形成されており、受け部材24の両脚部25を
左右の取付板22の内側に嵌め、取付板22の外
側からワツシヤ32を嵌めたソケツトボルト31
を取付板22の取付溝27及び脚部25の取付孔
30に通して、その先端をワツシヤ34を介して
袋ナツト33のねじ孔にねじ込むことによつて取
り付けられ、ソケツトボルト31の先端を袋ナツ
ト33のねじ孔の奥までねじ込んだときに、脚部
25とソケツトボルト用ワツシヤ32との間に取
付板22の厚みと等しい隙間ができるようになつ
ており、従つて、ソケツトボルト31を袋ナツト
33のねじ孔の奥までねじ込むことによつて、脚
部25ががたつくことなく取り付けられるととも
に、ソケツトボルト31を締め付けたままで脚部
25を取付板22に沿つて摺動させることができ
るようになつている。
そして、図の実線に示すように、ソケツトボル
ト31を内側の2つの取付位置28a,28bに
位置させると、受け部材24が前進位置に保持さ
れて、前後一対の受け部材24が狭い間隔で対応
し、これにより径の大きいバケツの鍔を受けて保
持することができ、一方、径の大きいバケツを保
持する場合は、ソケツトボルト31を締め付けた
まま、受け部材24の内側を少し持ち上げてソケ
ツトボルト31を取付溝27に沿つて外側に移動
させつつ脚部25を外側に摺動させ、両ソケツト
ボルト31を後側の取付位置28b,28cまで
移動すると、鎖線に示すように、受け部材24が
対応間隔が拡がつた後退位置に保持され、径の大
きいバケツの保持が可能となるのであり、ソケツ
トボルト31をいちいち外すことなく受け部材2
4の対応間隔を調節できるので、きわめて便利で
ある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部切欠斜視図、
第2図はその側面図、第3図はその部分拡大平面
図であり、第4図は他の実施例に係る棚枠の一部
切欠部分平面図、第5図はその側断面図である。 1……台車、5……側枠、10,20……棚
枠、11,21……枠材、14,24……受け部
材、22……取付板、25……脚部、27……取
付溝、31……ソケツトボルト、33……袋ナツ
ト、a……切り花、b……バケツ、c……鍔部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 枠材を横長の長方形に組み、前後の前記枠材
    の内側に、切り花を入れるバケツの上端の鍔の
    一部を受けて落下不能に保持する互いに対向し
    た受け部材を、複数対横方向に間隔を空けて突
    設してなる棚枠を、基台の左右両側に立設した
    側枠の間に渡したことを特徴とする切り花陳列
    台。 2 前記一対の受け部材を対応間隔の調節可能に
    取り付けことを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の切り花陳列台。
JP1482489U 1989-02-10 1989-02-10 Expired - Lifetime JPH0515260Y2 (ja)

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JPH02105766U JPH02105766U (ja) 1990-08-22
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JPH0715498Y2 (ja) * 1991-12-12 1995-04-12 株式会社田窪工業所 植木鉢棚の鉢受装置
JP2005230380A (ja) * 2004-02-23 2005-09-02 Sankou Tsuushou Corp 生け花展示用バケットセットおよび生け花用バケット

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JPH02105766U (ja) 1990-08-22

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