JPH05151772A - リフレツシユ制御回路 - Google Patents
リフレツシユ制御回路Info
- Publication number
- JPH05151772A JPH05151772A JP3340315A JP34031591A JPH05151772A JP H05151772 A JPH05151772 A JP H05151772A JP 3340315 A JP3340315 A JP 3340315A JP 34031591 A JP34031591 A JP 34031591A JP H05151772 A JPH05151772 A JP H05151772A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bank
- refresh
- control circuit
- address
- counter
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Dram (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 主記憶への通常アクセス期間を利用してリフ
レッシュを行なうため、バスの使用効率を上げることが
でき、プロセッサの性能の低下を押さえることができる
リフレッシュ制御回路を提供する。 【構成】 プロセッサに接続されるアドレスバスからの
アドレスを判断しバンクそれぞれに対応したロウアドレ
スを出力するDRAM制御回路2と、バンクそれぞれに
対応しリフレッシュ用ロウアドレスを出力するバンク対
応リフレッシュアドレスカウンタ4,12と、一定周期
でカウントアップするリフレッシュ用リファレンスカウ
ンタ19と、前記DRAM制御回路の出力と前記バンク
対応リフレッシュカウンタの出力とを選択しメモリチッ
プに対してロウアドレスを出力するセレクタ7,15
と、前記リフレッシュ用リファレンスカウンタの出力と
前記バンク対応リフレッシュカウンタの出力を比較する
比較器22,23とを備えた。
レッシュを行なうため、バスの使用効率を上げることが
でき、プロセッサの性能の低下を押さえることができる
リフレッシュ制御回路を提供する。 【構成】 プロセッサに接続されるアドレスバスからの
アドレスを判断しバンクそれぞれに対応したロウアドレ
スを出力するDRAM制御回路2と、バンクそれぞれに
対応しリフレッシュ用ロウアドレスを出力するバンク対
応リフレッシュアドレスカウンタ4,12と、一定周期
でカウントアップするリフレッシュ用リファレンスカウ
ンタ19と、前記DRAM制御回路の出力と前記バンク
対応リフレッシュカウンタの出力とを選択しメモリチッ
プに対してロウアドレスを出力するセレクタ7,15
と、前記リフレッシュ用リファレンスカウンタの出力と
前記バンク対応リフレッシュカウンタの出力を比較する
比較器22,23とを備えた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DRAMチップを使用
し多バンク構成の主記憶装置におけるリフレッシュ制御
回路に関する。
し多バンク構成の主記憶装置におけるリフレッシュ制御
回路に関する。
【0002】
【従来の技術】DRAM(ダイナミック ランダム ア
クセス メモリ)チップは通常、アドレス情報をロウ
(ROW )アドレスとカラム(COLUMN)アドレスの2回に
分けて入力することでアドレスを指定する構成になって
おり、リフレッシュを必要とする。リフレッシュ時には
一定時間内に全ロウアドレスを選択していくRASオン
リーリフレッシュを行なうことができる。
クセス メモリ)チップは通常、アドレス情報をロウ
(ROW )アドレスとカラム(COLUMN)アドレスの2回に
分けて入力することでアドレスを指定する構成になって
おり、リフレッシュを必要とする。リフレッシュ時には
一定時間内に全ロウアドレスを選択していくRASオン
リーリフレッシュを行なうことができる。
【0003】図2は従来のリフレッシュ制御回路の構成
図である。31はプロセッサと接続されるアドレスバ
ス、32はアドレスバス31からのアドレスを判断しバ
ンク0またはバンク1どちらかのロウアドレスを出力す
るDRAM制御回路、33はDRAM制御回路32から
バンク0用に出力される通常の読みだし/書き込み用ロ
ウアドレスバス、37はバンク0用の読みだし/書き込
み用ロウアドレスとバンク0用リフレッシュロウアドレ
スを切り替えるセレクタ、38はセレクタ37を切り替
えるためDRAM制御回路32から出力されるバンク0
用選択信号、39はバンク0のメモリ、40はセレクタ
37からバンク0メモリ39へ出力されるロウアドレス
バス、41はDRAM制御回路32よりバンク1用に出
力される通常の読みだし/書き込み用ロウアドレスバ
ス、45はバンク1用の読みだし/書き込み用ロウアド
レスとバンク1用リフレッシュロウアドレスを切り替え
るセレクタ、46はセレクタ45を切り替えるためDR
AM制御回路32から出力されるバンク1用選択信号、
47はバンク1のメモリ、48はセレクタ45からバン
ク1メモリ47へ出力されるロウアドレスバス、49は
一定周期でカウントアップしカウンタ値がオーバーすれ
ば0に戻ってまたカウントする動作を行なうリフレッシ
ュ用リファレンスカウンタ、50はDRAM回路32よ
りリファレンスカウンタ49を制御する制御信号、51
はリファレンスカウンタから出力されるリフレッシュリ
ファレンスロウアドレスバスである。
図である。31はプロセッサと接続されるアドレスバ
ス、32はアドレスバス31からのアドレスを判断しバ
ンク0またはバンク1どちらかのロウアドレスを出力す
るDRAM制御回路、33はDRAM制御回路32から
バンク0用に出力される通常の読みだし/書き込み用ロ
ウアドレスバス、37はバンク0用の読みだし/書き込
み用ロウアドレスとバンク0用リフレッシュロウアドレ
スを切り替えるセレクタ、38はセレクタ37を切り替
えるためDRAM制御回路32から出力されるバンク0
用選択信号、39はバンク0のメモリ、40はセレクタ
37からバンク0メモリ39へ出力されるロウアドレス
バス、41はDRAM制御回路32よりバンク1用に出
力される通常の読みだし/書き込み用ロウアドレスバ
ス、45はバンク1用の読みだし/書き込み用ロウアド
レスとバンク1用リフレッシュロウアドレスを切り替え
るセレクタ、46はセレクタ45を切り替えるためDR
AM制御回路32から出力されるバンク1用選択信号、
47はバンク1のメモリ、48はセレクタ45からバン
ク1メモリ47へ出力されるロウアドレスバス、49は
一定周期でカウントアップしカウンタ値がオーバーすれ
ば0に戻ってまたカウントする動作を行なうリフレッシ
ュ用リファレンスカウンタ、50はDRAM回路32よ
りリファレンスカウンタ49を制御する制御信号、51
はリファレンスカウンタから出力されるリフレッシュリ
ファレンスロウアドレスバスである。
【0004】以上の構成において、通常の読みだし/書
き込み動作時はプロセッサからアドレスバス31を介し
て読みだし/書き込みアドレスがDRAM制御回路32
へ入力され、DRAM制御回路32はバンク0または1
のどちらのバンクへのアクセスかを判断し、ロウアドレ
スを出力している。今、バンク0へのアクセスだとする
と、ロウアドレスバス33,40を介してバンク0メモ
リ39へロウアドレスを出力する。この時、DRAM制
御回路32はセレクタ37を選択信号38によってアド
レスバス33とアドレスバス40とを接続するように方
向制御する。
き込み動作時はプロセッサからアドレスバス31を介し
て読みだし/書き込みアドレスがDRAM制御回路32
へ入力され、DRAM制御回路32はバンク0または1
のどちらのバンクへのアクセスかを判断し、ロウアドレ
スを出力している。今、バンク0へのアクセスだとする
と、ロウアドレスバス33,40を介してバンク0メモ
リ39へロウアドレスを出力する。この時、DRAM制
御回路32はセレクタ37を選択信号38によってアド
レスバス33とアドレスバス40とを接続するように方
向制御する。
【0005】DRAM制御回路32の内部にはタイマを
持ち、一定周期でリフレッシュ動作を行なっている。こ
の時、通常の読みだし/書き込みアクセスは待ち合わせ
を行なっている。DRAM制御回路32はリフレッシュ
用リファレンスカウンタから出力されるロウアドレスを
バンク0/バンク1の両方のメモリへ出力するため、セ
レクタ37,45に対してそれぞれリフレッシュアドレ
スバス51と読みだし/書き込みアドレスバス40、リ
フレッシュアドレスバス51と読みだし/書き込みアド
レスバス48を接続するように選択信号38,46を使
用して制御する。リフレッシュが終了すれば、制御信号
50によりリフレッシュ用リファレンスカウンタ49を
カウントアップさせる。
持ち、一定周期でリフレッシュ動作を行なっている。こ
の時、通常の読みだし/書き込みアクセスは待ち合わせ
を行なっている。DRAM制御回路32はリフレッシュ
用リファレンスカウンタから出力されるロウアドレスを
バンク0/バンク1の両方のメモリへ出力するため、セ
レクタ37,45に対してそれぞれリフレッシュアドレ
スバス51と読みだし/書き込みアドレスバス40、リ
フレッシュアドレスバス51と読みだし/書き込みアド
レスバス48を接続するように選択信号38,46を使
用して制御する。リフレッシュが終了すれば、制御信号
50によりリフレッシュ用リファレンスカウンタ49を
カウントアップさせる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
リフレッシュ制御回路では、リフレッシュ期間中はプロ
セッサと接続されるバスからのアクセスを待ち合わせる
必要があり、その分バスの使用効率が低下し、したがっ
てプロセッサの性能も低下する欠点があった。本発明は
上記課題を解決するためになされたものであり、主記憶
への通常アクセス期間を利用してリフレッシュを行なう
ため、バスの使用効率を上げることができ、プロセッサ
の性能の低下を押さえることができるリフレッシュ制御
回路を提供することを目的とする。
リフレッシュ制御回路では、リフレッシュ期間中はプロ
セッサと接続されるバスからのアクセスを待ち合わせる
必要があり、その分バスの使用効率が低下し、したがっ
てプロセッサの性能も低下する欠点があった。本発明は
上記課題を解決するためになされたものであり、主記憶
への通常アクセス期間を利用してリフレッシュを行なう
ため、バスの使用効率を上げることができ、プロセッサ
の性能の低下を押さえることができるリフレッシュ制御
回路を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のリフレッシュ制
御回路は、リフレッシュを必要とするDRAMチップを
使用し2つ以上のバンクに別れた構成の主記憶装置にお
いて、プロセッサに接続されるアドレスバスからのアド
レスを判断しバンクそれぞれに対応したロウアドレスを
出力するDRAM制御回路と、バンクそれぞれに対応し
リフレッシュ用ロウアドレスを出力するバンク対応リフ
レッシュアドレスカウンタと、一定周期でカウントアッ
プするリフレッシュ用リファレンスカウンタと、前記D
RAM制御回路の出力と前記バンク対応リフレッシュカ
ウンタの出力とを選択しメモリチップに対してロウアド
レスを出力するセレクタと、前記リフレッシュ用リファ
レンスカウンタの出力と前記バンク対応リフレッシュカ
ウンタの出力を比較する比較器とを備えたことを特徴と
する
御回路は、リフレッシュを必要とするDRAMチップを
使用し2つ以上のバンクに別れた構成の主記憶装置にお
いて、プロセッサに接続されるアドレスバスからのアド
レスを判断しバンクそれぞれに対応したロウアドレスを
出力するDRAM制御回路と、バンクそれぞれに対応し
リフレッシュ用ロウアドレスを出力するバンク対応リフ
レッシュアドレスカウンタと、一定周期でカウントアッ
プするリフレッシュ用リファレンスカウンタと、前記D
RAM制御回路の出力と前記バンク対応リフレッシュカ
ウンタの出力とを選択しメモリチップに対してロウアド
レスを出力するセレクタと、前記リフレッシュ用リファ
レンスカウンタの出力と前記バンク対応リフレッシュカ
ウンタの出力を比較する比較器とを備えたことを特徴と
する
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例におけるリ
フレッシュ制御回路の構成ブロック図である。1はプロ
セッサと接続されるアドレスバス、2はアドレスバス1
からのアドレスを判断しバンク0またはバンク1どちら
かのロウアドレスを出力するDRAM制御回路、3はD
RAM制御回路2よりバンク0用に出力される通常の読
みだし/書き込み用ロウアドレスバス、4はバンク0用
リフレッシュロウアドレスカウンタ、5はDRAM制御
回路2からバンク0用リフレッシュアドレスカウンタ4
を制御する制御信号、6はバンク0用リフレッシュアド
レスカウンタ4より出力されるバンク0用リフレッシュ
ロウアドレスバス、7はバンク0用の読みだし/書き込
み用ロウアドレスバスとバンク0用リフレッシュロウア
ドレスを切り替えるセレクタ、8はセレクタ7を切り替
えるためDRAM制御回路2から出力されるバンク0用
選択信号、9はバンク0のメモリである。
て詳細に説明する。図1は本発明の一実施例におけるリ
フレッシュ制御回路の構成ブロック図である。1はプロ
セッサと接続されるアドレスバス、2はアドレスバス1
からのアドレスを判断しバンク0またはバンク1どちら
かのロウアドレスを出力するDRAM制御回路、3はD
RAM制御回路2よりバンク0用に出力される通常の読
みだし/書き込み用ロウアドレスバス、4はバンク0用
リフレッシュロウアドレスカウンタ、5はDRAM制御
回路2からバンク0用リフレッシュアドレスカウンタ4
を制御する制御信号、6はバンク0用リフレッシュアド
レスカウンタ4より出力されるバンク0用リフレッシュ
ロウアドレスバス、7はバンク0用の読みだし/書き込
み用ロウアドレスバスとバンク0用リフレッシュロウア
ドレスを切り替えるセレクタ、8はセレクタ7を切り替
えるためDRAM制御回路2から出力されるバンク0用
選択信号、9はバンク0のメモリである。
【0009】また、10はセレクタ7からバンク0メモ
リ9へ出力されるロウアドレスバス、11はDRAM制
御回路2よりバンク1用に出力される通常の読みだし/
書き込み用ロウアドレスバス、12はバンク1用リフレ
ッシュロウアドレスカウンタ、13はDRAM制御回路
2からバンク1用リフレッシュアドレスカウンタを制御
する制御信号、14はバンク1用リフレッシュアドレス
カウンタ12より出力されるバンク1用リフレッシュロ
ウアドレスバス、15はバンク1用の読みだし/書き込
み用ロウアドレスバスとバンク1用リフレッシュロウア
ドレスを切り替えるセレクタ、16はセレクタ15を切
り替えるためDRAM制御回路2から出力されるバンク
1用選択信号、17はバンク1のメモリである。
リ9へ出力されるロウアドレスバス、11はDRAM制
御回路2よりバンク1用に出力される通常の読みだし/
書き込み用ロウアドレスバス、12はバンク1用リフレ
ッシュロウアドレスカウンタ、13はDRAM制御回路
2からバンク1用リフレッシュアドレスカウンタを制御
する制御信号、14はバンク1用リフレッシュアドレス
カウンタ12より出力されるバンク1用リフレッシュロ
ウアドレスバス、15はバンク1用の読みだし/書き込
み用ロウアドレスバスとバンク1用リフレッシュロウア
ドレスを切り替えるセレクタ、16はセレクタ15を切
り替えるためDRAM制御回路2から出力されるバンク
1用選択信号、17はバンク1のメモリである。
【0010】18はセレクタ15からバンク1メモリ1
7へ出力されるロウアドレスバス、19は一定周期でカ
ウントアップしカウンタ値がオーバーすれば0に戻って
またカウントする動作を行なうリフレッシュ用リファレ
ンスカウンタ、20はDRAM回路2よりリファレンス
カウンタ19を制御する制御信号、21はリファレンス
カウンタから出力されるリフレッシュリファレンスロウ
アドレスバス、22はバンク0用リフレッシュアドレス
がリフレッシュリファレンスロウアドレスより上位にあ
るかどうかを比較する比較器、23はバンク1用リフレ
ッシュアドレスがリフレッシュリファレンスロウアドレ
スより上位にあるかどうかを比較する比較器、24は比
較器22から出力される比較結果信号、25は比較器2
3から出力される比較結果信号である。
7へ出力されるロウアドレスバス、19は一定周期でカ
ウントアップしカウンタ値がオーバーすれば0に戻って
またカウントする動作を行なうリフレッシュ用リファレ
ンスカウンタ、20はDRAM回路2よりリファレンス
カウンタ19を制御する制御信号、21はリファレンス
カウンタから出力されるリフレッシュリファレンスロウ
アドレスバス、22はバンク0用リフレッシュアドレス
がリフレッシュリファレンスロウアドレスより上位にあ
るかどうかを比較する比較器、23はバンク1用リフレ
ッシュアドレスがリフレッシュリファレンスロウアドレ
スより上位にあるかどうかを比較する比較器、24は比
較器22から出力される比較結果信号、25は比較器2
3から出力される比較結果信号である。
【0011】以上の構成において、通常の読みだし/書
き込み動作時は、プロセッサからアドレスバス1を介し
て読みだし/書き込みアドレスがDRAM制御回路2へ
入力され、DRAM制御回路2はバンク0または1のど
ちらのバンクへのアクセスかを判断し、ロウアドレスを
出力する。今、バンク0へのアクセスだとすると、ロウ
アドレスバス3,10を介してバンク0メモリ9へロウ
アドレスを出力する。この時、DRAM制御回路2はセ
レクタ7を制御信号8によってアドレスバス3とアドレ
スバス10とを接続するように方向制御すると同時に、
バンク1用セレクタ15を制御信号16によってバンク
1用リフレッシュアドレスバス14とアドレスバス18
とを接続するように方向制御する。読みだし/書き込み
動作を終了するとDRAM制御回路2は制御信号13を
介してバンク1用リフレッシュアドレスカウンタのアド
レスを1だけカウントアップさせておく。このようにし
てバンク0メモリが通常の読みだし/書き込み動作を行
なっている間、バンク1メモリはRASオンリーリフレ
ッシュを行なう事ができる。
き込み動作時は、プロセッサからアドレスバス1を介し
て読みだし/書き込みアドレスがDRAM制御回路2へ
入力され、DRAM制御回路2はバンク0または1のど
ちらのバンクへのアクセスかを判断し、ロウアドレスを
出力する。今、バンク0へのアクセスだとすると、ロウ
アドレスバス3,10を介してバンク0メモリ9へロウ
アドレスを出力する。この時、DRAM制御回路2はセ
レクタ7を制御信号8によってアドレスバス3とアドレ
スバス10とを接続するように方向制御すると同時に、
バンク1用セレクタ15を制御信号16によってバンク
1用リフレッシュアドレスバス14とアドレスバス18
とを接続するように方向制御する。読みだし/書き込み
動作を終了するとDRAM制御回路2は制御信号13を
介してバンク1用リフレッシュアドレスカウンタのアド
レスを1だけカウントアップさせておく。このようにし
てバンク0メモリが通常の読みだし/書き込み動作を行
なっている間、バンク1メモリはRASオンリーリフレ
ッシュを行なう事ができる。
【0012】また、DRAM制御回路2は内部にタイマ
を持ち、リフレッシュ用リファレンスカウンタ19に対
して一定周期で制御信号20を介してカウントアップ信
号を出力する。リフレッシュ用リファレンスカウンタ1
9はカウントアップ信号20を受ける度にカウントアッ
プする。比較器23は、リファレンスカウンタ19の出
力であるリファレンスアドレスとバンク1用リフレッシ
ュロウアドレスの値を比較し、リファレンスアドレスと
バンク1用リフレッシュロウアドレスが等しいという状
態、またはバンク1用ロウアドレスの方が大きいという
状態の2つの状態を比較結果信号25によりDRAM制
御回路2へ報告する。
を持ち、リフレッシュ用リファレンスカウンタ19に対
して一定周期で制御信号20を介してカウントアップ信
号を出力する。リフレッシュ用リファレンスカウンタ1
9はカウントアップ信号20を受ける度にカウントアッ
プする。比較器23は、リファレンスカウンタ19の出
力であるリファレンスアドレスとバンク1用リフレッシ
ュロウアドレスの値を比較し、リファレンスアドレスと
バンク1用リフレッシュロウアドレスが等しいという状
態、またはバンク1用ロウアドレスの方が大きいという
状態の2つの状態を比較結果信号25によりDRAM制
御回路2へ報告する。
【0013】DRAM制御回路2では比較器23からの
信号を受け、リファレンスアドレスとバンク1用リフレ
ッシュアドレスが等しい時は、アクセスと同時にリフレ
ッシュを行なうことができなかった(またはアクセスが
来なかった)ことを意味するため、内部タイマがリファ
レンスカウンタに対してカウントアップ信号を出力しよ
うとしたならば、バスのアクセスを待ち合わせ、バンク
1に対してリフレッシュを行ない、終了後制御信号2
0,13を介してリファレンスカウンタ19、及びバン
ク1用リフレッシュアドレスカウンタ12をカウントア
ップさせる。
信号を受け、リファレンスアドレスとバンク1用リフレ
ッシュアドレスが等しい時は、アクセスと同時にリフレ
ッシュを行なうことができなかった(またはアクセスが
来なかった)ことを意味するため、内部タイマがリファ
レンスカウンタに対してカウントアップ信号を出力しよ
うとしたならば、バスのアクセスを待ち合わせ、バンク
1に対してリフレッシュを行ない、終了後制御信号2
0,13を介してリファレンスカウンタ19、及びバン
ク1用リフレッシュアドレスカウンタ12をカウントア
ップさせる。
【0014】リファレンスアドレスとバンク1用リフレ
ッシュアドレスが異なる時は、内部タイマがカウントア
ップ信号を出力するのとは無関係に、バンク0を読みだ
し/書き込みした後、つまりバンク1がリフレッシュを
行なった後に制御信号13を介してバンク1用アドレス
カウンタ12をカウントアップさせる。
ッシュアドレスが異なる時は、内部タイマがカウントア
ップ信号を出力するのとは無関係に、バンク0を読みだ
し/書き込みした後、つまりバンク1がリフレッシュを
行なった後に制御信号13を介してバンク1用アドレス
カウンタ12をカウントアップさせる。
【0015】バンク1用リフレッシュアドレスカウンタ
12、及びバンク0用リフレッシュアドレスカウンタ4
はオーバーフローした場合、それぞれ制御信号13,5
を介してDRAM制御回路へ報告する。DRAM制御回
路ではオーバーフローの報告を受けると、リファレンス
カウンタ19がオーバーフローするまでリフレッシュア
ドレスカウンタのカウントアップを停止し、またリフレ
ッシュも停止する。リファレンスカウンタがオーバーフ
ローすると制御信号20によりDRAM制御回路2へ報
告し、DRAM制御回路2はリファレンスカウンタ、リ
フレッシュアドレスカウンタをリセットし、再度リファ
レンスカウンタのカウントアップを0から開始すると同
時に、停止していたそれぞれのバンク用のリフレッシュ
アドレスカウンタのカウントアップとリフレッシュ動作
を再開する。これらリフレッシュカウンタの停止、再開
はそれぞれのバンク毎に独立に行なう。
12、及びバンク0用リフレッシュアドレスカウンタ4
はオーバーフローした場合、それぞれ制御信号13,5
を介してDRAM制御回路へ報告する。DRAM制御回
路ではオーバーフローの報告を受けると、リファレンス
カウンタ19がオーバーフローするまでリフレッシュア
ドレスカウンタのカウントアップを停止し、またリフレ
ッシュも停止する。リファレンスカウンタがオーバーフ
ローすると制御信号20によりDRAM制御回路2へ報
告し、DRAM制御回路2はリファレンスカウンタ、リ
フレッシュアドレスカウンタをリセットし、再度リファ
レンスカウンタのカウントアップを0から開始すると同
時に、停止していたそれぞれのバンク用のリフレッシュ
アドレスカウンタのカウントアップとリフレッシュ動作
を再開する。これらリフレッシュカウンタの停止、再開
はそれぞれのバンク毎に独立に行なう。
【0016】以上のように本実施例によれば、通常の読
みだし/書き込みアクセス期間中に、アクセスしないバ
ンクに対してリフレッシュが行なえるため、従来のよう
にリフレッシュ期間中、主記憶に対してアクセスできな
いということはなくなり、バス動作を停止させないです
むため、プロセッサの性能を低下させることがない。
みだし/書き込みアクセス期間中に、アクセスしないバ
ンクに対してリフレッシュが行なえるため、従来のよう
にリフレッシュ期間中、主記憶に対してアクセスできな
いということはなくなり、バス動作を停止させないです
むため、プロセッサの性能を低下させることがない。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、主
記憶への通常アクセス期間を利用してリフレッシュを行
なうため、バスの使用効率を上げることができ、プロセ
ッサの性能の低下を押さえることができる。
記憶への通常アクセス期間を利用してリフレッシュを行
なうため、バスの使用効率を上げることができ、プロセ
ッサの性能の低下を押さえることができる。
【図1】本発明の一実施例におけるリフレッシュ制御回
路の構成図である。
路の構成図である。
【図2】従来のリフレッシュ制御回路の構成図である。
2 DRAM制御回路 4 バンク0用リフレッシュロウアドレスカウンタ 7 バンク0用セレクタ 9 バンク0メモリ 12 バンク1用リフレッシュロウアドレスカウンタ 15 バンク1用セレクタ 17 バンク1メモリ 19 リフレッシュ用リファレンスカウンタ 22 バンク0用比較器 23 バンク1用比較器
Claims (1)
- 【請求項1】 リフレッシュを必要とするDRAMチッ
プを使用し2つ以上のバンクに別れた構成の主記憶装置
において、 プロセッサに接続されるアドレスバスからのアドレスを
判断しバンクそれぞれに対応したロウアドレスを出力す
るDRAM制御回路と、 バンクそれぞれに対応しリフレッシュ用ロウアドレスを
出力するバンク対応リフレッシュアドレスカウンタと、 一定周期でカウントアップするリフレッシュ用リファレ
ンスカウンタと、 前記DRAM制御回路の出力と前記バンク対応リフレッ
シュカウンタの出力とを選択しメモリチップに対してロ
ウアドレスを出力するセレクタと、 前記リフレッシュ用リファレンスカウンタの出力と前記
バンク対応リフレッシュカウンタの出力を比較する比較
器とを備えたことを特徴とするリフレッシュ制御回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340315A JPH05151772A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | リフレツシユ制御回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3340315A JPH05151772A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | リフレツシユ制御回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05151772A true JPH05151772A (ja) | 1993-06-18 |
Family
ID=18335773
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3340315A Pending JPH05151772A (ja) | 1991-11-29 | 1991-11-29 | リフレツシユ制御回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05151772A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990002763A (ko) * | 1997-06-23 | 1999-01-15 | 윤종용 | 반도체 메모리 장치의 리프레쉬 구조 |
WO2007013340A1 (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Elpida Memory Inc. | 半導体メモリ装置およびメモリシステムのリフレッシュ制御方法 |
JP2007272938A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Fujitsu Ltd | ダイナミック型半導体メモリおよびそのリフレッシュ制御方法 |
-
1991
- 1991-11-29 JP JP3340315A patent/JPH05151772A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR19990002763A (ko) * | 1997-06-23 | 1999-01-15 | 윤종용 | 반도체 메모리 장치의 리프레쉬 구조 |
WO2007013340A1 (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-01 | Elpida Memory Inc. | 半導体メモリ装置およびメモリシステムのリフレッシュ制御方法 |
JP2007035151A (ja) * | 2005-07-26 | 2007-02-08 | Elpida Memory Inc | 半導体メモリ装置およびメモリシステムのリフレッシュ制御方法 |
JP2007272938A (ja) * | 2006-03-30 | 2007-10-18 | Fujitsu Ltd | ダイナミック型半導体メモリおよびそのリフレッシュ制御方法 |
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