JPH05150789A - 間仕切 - Google Patents

間仕切

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Publication number
JPH05150789A
JPH05150789A JP3312405A JP31240591A JPH05150789A JP H05150789 A JPH05150789 A JP H05150789A JP 3312405 A JP3312405 A JP 3312405A JP 31240591 A JP31240591 A JP 31240591A JP H05150789 A JPH05150789 A JP H05150789A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
partition
sound insulation
panels
resin
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3312405A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuaki Umeoka
一哲 梅岡
Yuzo Okudaira
有三 奥平
Takashi Nakai
隆 中井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP3312405A priority Critical patent/JPH05150789A/ja
Publication of JPH05150789A publication Critical patent/JPH05150789A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/30Hydrogen technology
    • Y02E60/50Fuel cells

Landscapes

  • Building Environments (AREA)
  • Soundproofing, Sound Blocking, And Sound Damping (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 遮音等級D−50以上の高遮音を有する間仕
切を提供することを課題とする。 【構成】 パネル2の2体を間隔をあけて対面させてな
る間仕切において、前記パネル2の表裏板4、5の面重
量が10Kg/ m2以下で、表裏板4、5の間に損失係数
0.8以上の厚さ5 mm 以下であるコア材8を配設した
ことを特徴とする間仕切。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、建築用の間仕切に関
する。
【0002】
【従来の技術】オフイス、ホテル、マンション等で使わ
れる間仕切には十分な遮音性が要求される。図3は、従
来の間仕切をあらわす。
【0003】従来の間仕切30は、12 mm 厚みの石膏
ボード2枚を積層した表面板31、31の内面に塩ビシ
ート1 mm 厚32を付加し、135 mm の間隔をあけて
対面させ、その間に50 mm 厚みのグラスウール33を
挟んだ構成となっている。この間仕切30は、総厚みが
185 mm 、間仕切片面の面重量が20Kg/ m2、遮音性
能は図4に示すようにD−37等級程度のものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】近年、遮音性に対する
要求がますます高まっており、D−50以上のより高度
な遮音性能が要求されるようになってきている。ところ
が、前述した従来の間仕切はD−37程度であり、ま
た、性能向上させるために、前記従来のものに、新たに
石膏ボード12 mm 厚を付加し間仕切片面の面重量を2
8Kg/m2 にしても、質量効果程度しか向上せずD−38
の遮音性能しか得られなく要求を充分満たすことが出来
ない。
【0005】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、遮音等級D−50以上の高遮音を有する間仕切を提
供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明にかかる間仕切は、パネル2の2体を間隔を
あけて対面させてなる間仕切において、前記パネル2の
表裏板4、5の面重量が10Kg/ m2以下で、表裏板4、
5の間に損失係数0.8以上の厚さ5 mm 以下であるコ
ア材8を配設したものを用いるようにしている。
【0007】損失係数0.8以上のコア材8としては、
特に限定はされないが、例えば、損失係数が高く振動減
衰能力の優れたフレーク状粉体を混入させた高分子発泡
体からなる材料が好ましい。フレーク状粉体としては特
に限定はされないが、例えば、マイカ、タルク等が挙げ
られる。高分子発泡体としては、特に限定されないが、
例えば、アクリル樹脂、ウレタン樹脂、SBR樹脂等の
発泡体が挙げられる。尚、損失係数は以下の通りであ
る。
【0008】損失係数=E2 /E1 (但し、複素ヤング率E=E1 +jE2
【0009】
【作 用】一般に2重壁構造のパネルにおいては、低音
域でおこる共鳴現象により特定の周波数frmdで遮音
性能が低下するが、コア材の損失係数が大きくなるほ
ど、この現象が緩和され遮音性能の落ち込みが改善され
る。
【0010】本発明の間仕切は、表面板である各パネル
2a、2bが2重構造タイプであるため、防振効果によ
り、従来の非2重構造タイプ(積層タイプ)に比べ、2
重構造に起因してfrmd以外の周波数では遮音性能が
向上し、さらに、前記frmd付近での遮音性能の落ち
こみが上述のように表裏板2a、2b間に配設した損失
係数0.8以上のコア材8で補われ、周波数全域的にお
いて良好な遮音性能が得られる。
【0011】そして、表裏板4、5面の重量が10Kg/
m2以下で、厚さ5 mm 以下であるコア材8を配設した場
合、frmdは400 HZ 以上の中高音域になるため、
間仕切を構成する間柱9間に挿入するグラスウール3等
の吸音材で遮音性能は補われることになる。
【0012】
【実施例】以下、本発明による間仕切の実施例を図面を
参照しながら詳しく説明する。もちろん、本発明は下記
の実施例に限らない。
【0013】図1に、実施例1の間仕切の外観を1部破
断して表す。間仕切1は、2枚のパネル2a、2bを間
柱9、胴縁10に施工し、135 mm の間隔をあけて対
面させた2重壁タイプである。そして、両パネル2a、
2bの間に出来る間隙には50 mm 厚のグラスウール3
が挿入されている。
【0014】一方、各パネル2a、2bは、2枚の合板
でなる表裏板4、5の内面に、塩ビシート6、7を積層
すると共に制振性能を有するコア材8が配設されてい
る。表裏板4、5は縦横が910 mm 、厚さ5.5 mm
であり、塩ビシート6、7は3mm 厚で、コア材8は損
失係数1.5で厚さ5 mm のアクリル樹脂発泡体であ
る。
【0015】アクリル樹脂発泡体8は、アクリル樹脂1
00重量部に対しフレーク状粉体として平均アスぺクト
比90、平均粒径1.4 mm のマイカ50重量部と硫酸
バリウム50重量部を混入したものを2.5倍に発泡さ
せたものである。
【0016】以上の構成の間仕切1の遮音性能を図2に
示す。この間仕切は、総厚み179mm 、パネル厚22
mm 、パネル面重量21.4Kg/ m2の軽量、薄型パネル
となり、遮音性能D−50以上を達成している。
【0017】なお、使用するフレーク状粉体としては、
マイカに限定されるものではなく、粒径が1μm〜10
mm 、通常、10μm〜2 mm 程度、また、粉体のアス
ペクト比は、10〜1000で通常50〜200程度の
ものが使用され、具体的には、マイカ、タルク、バーミ
ュキュライト等が使用される。
【0018】また、使用する樹脂も、アクリル樹脂に限
定されるものではなく、ウレタン樹脂、SBR等でも良
い。
【0019】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明にかかる間
仕切は、パネル2体を間隔をあけて対面させてなる間仕
切において、前記パネルの表裏板面重量10Kg/ m2以下
で、表裏板の間に損失係数0.8以上の厚さ5 mm以下
であるコア材を配設したものであるため、薄型、軽量の
パネルとなり高遮音を有するとともに施工性がよく、実
用性に富んでいる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す一部破断斜視図。
【図2】本発明の遮音性能を示すグラフ図。
【図3】従来例を示す一部破断斜視図。
【図4】従来例の遮音性能を示すグラフ図。
【符号の説明】
1 間仕切 2 パネル 3 グラスウール 4 合板 5 合板 6 塩ビシート 7 塩ビシート 8 コア材 9 間 柱

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パネル2の2体を間隔をあけて対面させ
    てなる間仕切において、前記パネル2の表面板4、5の
    面重量が10Kg/ m2以下で、表裏板4、5の間に損失係
    数0.8以上の厚さ5 mm 以下であるコア材8を配設し
    たことを特徴とする間仕切り。
JP3312405A 1991-11-27 1991-11-27 間仕切 Pending JPH05150789A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3312405A JPH05150789A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 間仕切

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3312405A JPH05150789A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 間仕切

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150789A true JPH05150789A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18028841

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3312405A Pending JPH05150789A (ja) 1991-11-27 1991-11-27 間仕切

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05150789A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112851A (en) * 1998-10-14 2000-09-05 Kobe Steel, Ltd. Partition wall panel

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6112851A (en) * 1998-10-14 2000-09-05 Kobe Steel, Ltd. Partition wall panel

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