JPH05150711A - ライデイングシミユレーシヨン装置 - Google Patents

ライデイングシミユレーシヨン装置

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JPH05150711A
JPH05150711A JP20705791A JP20705791A JPH05150711A JP H05150711 A JPH05150711 A JP H05150711A JP 20705791 A JP20705791 A JP 20705791A JP 20705791 A JP20705791 A JP 20705791A JP H05150711 A JPH05150711 A JP H05150711A
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JP
Japan
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simulated
vehicle
vehicle speed
traveling
speed
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Withdrawn
Application number
JP20705791A
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English (en)
Inventor
Hitoshi Kashiwagi
均 柏木
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 模擬二輪車用ライディングシミュレーション
装置において、車速に応じたスピード感を、よりリアル
に実感できるようにする。 【構成】 環境制御用CPU(83)により、模擬走行
時における模擬風切音と模擬エンジン音とを、低車速域
では模擬風切音レベルよりもエンジン音レベルを大きく
し、高車速域ではその逆としてスピーカ(SP)より発
生させ、高車速域において、そのスピード感をより実感
できるようにした。また、ステップの接地音の発生しき
い値を、高速時に低くすることで、さらにスピード感を
実感できる。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
【0001】本発明は、人が搭乗可能な模擬二輪車を用
い、搭乗者の操縦操作に従って走行状態をシミュレート
するライディングシミュレーション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、模擬二輪車とCRTディスプレイ
とを組み合わせ、ハンドルやアクセル操作に合わせてこ
のディスプレイ画面を変化させ、ライディング感覚でゲ
ームを楽しめるようにした遊戯用のシミュレーション装
置が知られている。そして、この種のライディングシミ
ュレーション装置において、より実際の操縦感覚に近づ
け、走行時の臨場感を高めるべく、走行状態において発
生する各種の音を発生させる手段を備えているものが、
特公昭51ー32130号に示されている。
【0003】これによると、その各種発生音を、 (1)機関音:機関回転に付随して生ずる吸排気音およ
び駆動力伝達系騒音 (2)気流音:車体運動によって生ずる空気力学的騒音 (3)タイヤ音:タイヤの転動によって生ずるタイヤ騒
音 (4)その他の特殊音:ブレーキ音、スリップ音、クラ
クションの音等 の4種類に分け、これらの音を、車速に応じて音の大き
さを制御し、スピーカまたはヘッドホーン等の音響発生
器から発生させて模擬環境を設定するといったものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報に
示されているライディングシミュレーション装置にあっ
ては、それぞれの音が車速に応じて発生するものの、異
なる音と音との間に生じる相関性が明確ではない。つま
り、操縦状態において、例えば、車体や乗員の風切音、
上に挙げた中では気流音、の発生が、スピード感を実感
する上では有効な手段であるが、上記のように、単に車
速に応じて気流音を発生させるだけでは、他の音の大き
さとの差異がはっきりせず、低速から高速に至る間の車
速に応じたスピード感を実感しにくいといったことが想
定され、模擬二輪車用のライディングシミュレーション
装置として、有効な音響効果を発揮しない恐れがある。
【0005】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、車速に応じたスピード感を、よりリアルに実感で
き、模擬二輪車用として有効な音響効果を奏し得る構成
のライディングシミュレーション装置を提供することを
目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
あっては、搭乗者によって操縦操作される模擬二輪車
と、この模擬二輪車に模擬走行挙動を与える可動手段
と、前記操縦操作に対応して前記可動手段を制御して走
行状態をシミュレートする制御手段とを備えるライディ
ングシミュレーション装置において、前記制御手段は、
模擬走行時における模擬風切音と模擬エンジン音とを、
低車速域では模擬風切音レベルよりもエンジン音レベル
を大きくし、高車速域ではその逆として発生させる、環
境制御用手段を備えていることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載に発明によれば、制
御手段は、操縦操作のコーナリング時における車体のバ
ンク角が、ある「しきい値」を越えた際に、ステップの
地面に対する接触音を発生させ、さらに、そのバンク角
の「しきい値」は、車速が高くなるにつれて低く設定さ
れている環境制御用手段を備えていることを特徴として
いる。
【0008】
【作用】本発明のライディングシミュレーション装置に
よれば、模擬走行時における模擬風切音と模擬エンジン
音とが、低車速域では模擬風切音レベルよりもエンジン
音レベルが大きく、高車速域ではその逆に発生すること
により、搭乗者は、特に高車速域において、高速で自動
二輪車を運転しているスピード感がより実感できる。ま
た、操縦操作のコーナリング時における車体のバンク角
が、ある「しきい値」を越えた際に、ステップの地面に
対する接触音が発生し、さらに、そのバンク角の「しき
い値」が、車速が高くなるにつれて低く設定されている
ことにより、低車速域におけるバンク時よりも、サスペ
ンションが沈み込む高車速域のバンク時のときの方が、
そのバンク角が小さくてもステップの地面に対する接触
音が発せられ、従って、よりリアルな走行状態(車速に
応じたバンク状態)が実感できる。
【0009】
【実施例】以下、図面を参照してこの発明の実施例につ
いて説明する。 A.実施例の機械的構成 図1〜図3は、この発明の一実施例によるライディング
シミュレーション装置の機械的構成を示す側面図、背面
図および平面図である。まず、図1を参照し、この実施
例の概略構造を説明する。この図において、1は床面F
に置かれる基台、2はこの基台1に配設される可動機構
部である。3は実際の二輪車を模倣した模擬二輪車であ
る。この模擬二輪車3は、車体フレーム20、ハンドル
機構21、これらを覆うカウリング/シート、および該
フレーム20に配備され、搭乗者の運転操作を検出する
各種センサ等から構成されている。なお、この各種セン
サの詳細については後述する。
【0010】4は基台1に対向配置され、二輪車の運転
状況を音響および映像により再現するディスプレイ装置
である。このディスプレイ装置4は、走行シーン等の映
像を投影するビデオプロジェクタ17と、該プロジェク
タ17から投影された画像を反射する一次反射鏡15お
よび二次反射鏡13と、湾曲スクリーン14と、これら
を内部に収容するブースTとから構成され、運転状況に
対応した映像を再現する。ディスプレイ装置4を構成す
るブースTには、搭乗者に対して左右R/Lチャンネル
のステレオ音場を形成するスピーカSPと、搭乗時のラ
イティングを施すスポットライトLと、搭乗者に対して
走行感を与えるための送風用ファン89とが、それぞれ
所定箇所に据え付けられている。
【0011】次に、図1〜図3を参照し、上述した可動
機構部2の概略構成について説明する。この可動機構部
2は、模擬二輪車3に配設され、搭乗者の運転操作を検
出する各種センサの出力に基づき該模擬二輪車3にロー
ル動、ピッチ動およびヨー動を与えるものである。この
ような可動機構部2は、ピッチ可動機構22と、ロール
可動機構23と、ヨー可動機構24とからなる。ピッチ
可動機構22は、模擬二輪車3を構成する車体フレーム
20と係合し、該フレーム20を上下動させてピッチ動
を与える。ロール可動機構23は、このピッチ可動機構
22と共に、模擬二輪車3をロール軸23a回りに傾動
させてロール動を与える。
【0012】ヨー可動機構24は、基台1の長手方向前
部および後部の所定位置にそれぞれ敷設されたスライド
レール24bの間に固設されたスライドモータと、この
モータに接続されるギアボックスおよびシャフト24a
とから構成されており、基台1上に配設されるスライド
テーブル8を左右逆方向に移動させることで、上記ピッ
チ可動機構22およびロール可動機構23と共に、模擬
二輪車3を左右にスイングさせてヨー動を与えるように
している。こうしたロール可動機構23とヨー可動機構
24とは、図4に示すように、回転支持部24cを介し
て連接しており、上記ヨー動を与えた時に、ロール軸2
3aをもスイングさせるように構成されている。なお、
これら可動機構22、23、24は、それぞれ図示され
ていないコンピュータシステムによって制御されるもの
であり、このコンピュータシステムの構成については後
述する。
【0013】次に、図4〜図13を参照し、このライデ
ィングシミュレーション装置各部の構成について説明す
る。 (a)基台1の構成 図5は、上述した基台1の要部を示す分解斜視図であ
る。この図において、5はこの基台1の主体をなす基台
フレームである。この基台フレーム1の上面には、メイ
ンボード7が固設されると共に、このメインボード7上
にスライドプレート8aを介して上述したスライドテー
ブル8が摺動自在に配設される。ここで、スライドテー
ブル8は、上述したヨー可動機構24によって可動す
る。6は基台1の長手方向両側面に固定されるステップ
架台である。このステップ架台6には、昇降用ステップ
板6aと側板6bとがそれぞれ固設される。9はメイン
ボード7上に敷設される各種ケーブルのコネクタ端を固
定するコネクタカバーである。なお、図5において9
0、91は、床面Fと基台1との間にできる隙間を覆う
防じんカバーである。これらは、図1にも示されてい
る。
【0014】(b)ディスプレイ装置4の構成 図6〜図8は、上述したディスプレイ装置4の構造を示
す分解斜視図である。まず、図6はブースTのフレーム
構造を示す図である。この図に示すように、ブースT
は、プロジェクタ部フレーム10と、スクリーン部フレ
ーム11と、これらフレームを接続するフレームクロス
12とから形成される。プロジェクタ部フレーム10に
は、前述したビデオプロジェクタ17と、二次反射鏡1
3とが配備され、この二次反射鏡13は図中Bで示され
る位置に取付けられる。また、スクリーン部フレーム1
1には、図中Aで示す位置に湾曲スクリーン14が固定
される。
【0015】一方、一次反射鏡15は、図7に示すフレ
ーム構造の一次反射鏡固定フレーム16によって固定さ
れる。そして、該フレーム16は、図6に示す位置Cに
配設される。これにより、ビデオプロジェクタ17の映
像は、図1に示す光路を経て湾曲スクリーン14上へ投
影される。この湾曲スクリーン14は、スクリーン面に
所定の曲率を持たせて湾曲させたものである。このよう
にすることで、投影画像が良好になるばかりか、模擬二
輪車3の搭乗者に対して臨場感のある走行シーンを与え
ることができる。
【0016】次に、図8は上記フレームに装着されるパ
ネルの組み立てを示すアセンブリ図である。この図に示
すように、まず、プロジェクタ部フレーム10の両側面
にプロジェクタ部側板18jが取付けられる。なお、こ
のプロジェクタ部側板18jには、ドア部材18kが設
置される。次いで、フレーム10とフレーム11との間
にサイドボード18iが取付けられ、さらに、スクリー
ン部フレーム11の両側面には、このサイドボード18
iと嵌合するスクリーン部側板18cが取付けられる。
また、この側板18cには、湾曲スクリーン14を囲む
ためのスライドボード18aが嵌合するようになってい
る。
【0017】スライドボード18aの内側には、前述し
たスピーカSPを装着するためのスピーカ取付板が取付
けられる。次に、これらフレーム10、11の上面およ
びフレーム11の背面にかけて、天板18d〜18gが
取付けられ、ディスプレイ装置4の屋根を形成する。な
お、天板18dには、前述したスポットライトL(図1
参照)と、送信器とが配設される。ここで、この送信器
は、搭乗者が装着するヘルメットに内蔵されたヘッドホ
ンへ音声を送信するためのものである。このヘッドホン
は、受信器とスピーカとが一体化されたものである。な
お、この送信手段としては、FM等の電波や赤外線など
が考えられる。
【0018】(c)模擬二輪車3の構成 次に、図9を参照し、模擬二輪車3およびこれに係号す
るピッチ可動機構22の要部の構成について説明する。
この図において、21aは搭乗者のハンドル操作に対応
した反力を与えるハンドル可動モータであり、これによ
り実際に近いハンドル操作感を産み出している。21b
はこのハンドル操作時のトルクを検出するハンドルトル
クセンサである。21cは上記ハンドル可動モータ21
aを支持するモータステーである。
【0019】車体フレーム20には、クラッチ操作を検
出するクラッチセンサ25、スロットル操作を検出する
スロットルセンサ26、ギアチェンジ操作を検出するギ
アチェンジスイッチ27aおよびコーナリング時におけ
る搭乗者の体重移動を検出するリーントルクセンサ28
等が取付けられている。また、この車体フレーム20の
前部および後部には、走行音あるいはエンジン音等の運
転状況を再現するフロントスピーカFSP、リアスピー
カRSPが具備されている。さらに、この車体フレーム
20の底部には、ギアチェンジ機構27およびステップ
を取付けるステーが形成されている。
【0020】29a、29bは、それぞれ車体フレーム
20の底部に固設される前部フレーム取付けブラケット
および後部フレーム取付けブラケットである。これらブ
ラケット29a、29bには、各々取付け機構30a、
30bが装着されており、これら機構30a、30bを
介して前述したピッチ可動機構22が車体フレーム20
に係号されている。なお、このピッチ可動機構22と車
体フレーム20との係号関係については後述する。
【0021】次に、図10〜図13を参照し、上記構成
による模擬二輪車3の各部構造について順次説明する。 車体フレーム20の構造 図10および図11は、それぞれ車体フレーム20の要
部を示す側面図、分解斜視図である。まず、図10にお
いて、40はこの車体フレーム20を構成するシートレ
ール、41はフロントスピーカFSPが取付けられるフ
ロントスピーカステーである。42はリアスピーカRS
Pが取付けられるリアスピーカステーである。43は前
述したハンドル可動モータ21aを取付けるハンドルモ
ータ取付け部、44はスロットルセンサ26を取付ける
スロットルセンサ取付け部である。45はギアチェンジ
機構取付け部であり、前述したギアチェンジスイッチ2
7aおよびチェンジペダル27bが取付けられる。46
はステップを装着するためのステップホルダステー、5
1はカウルステーである。
【0022】このシートレール40は、図10および図
11に示すように、その前端部40aがシートレール取
付け機構52を介してクロスメンバ50aに装着され
る。このシートレール取付け機構52は、ホルダ、ベア
リング等からなり、シートレール40を傾動自在とする
よう構成されている。一方、シートレール40の後端4
0b−1は、リーントルクセンサ28を介在させて後部
フレーム取付けブラケット29bに固定される。また、
後端40b−2は、前端部40aと同様にシートレール
取付け機構52を介してクロスメンバ50bに装着され
る。上記リーントルクセンサ28には、周知のロードセ
ルが用いられており、こうした構造によれば、搭乗者の
体重移動、例えば、コーナリング時の体重移動に応じて
シートレール40が傾動すると共に、この傾動に伴いリ
ーントルクセンサ28に圧力が加わる。この結果、この
リーントルクセンサ28が搭乗者の体重移動に対応した
信号を発生する。
【0023】ピッチ可動機構22の構造 次に、図12および図13を参照し、ピッチ可動機構2
2の要部について説明する。まず、図12に示すよう
に、前部フレーム取付けブラケット29aは、ボディフ
レーム50底部に固定される。ここで、該ブラケット2
9aの底面にはスライドレールが形成されており、この
スライドレールと嵌合して移動自在に取付け機構30a
が装着されている。一方、取付け機構30bは、後部フ
レーム取付けブラケット29bに固定されている。そし
て、これら取付け機構30a、30bは、それぞれこの
ピッチ可動機構22を構成する駆動モータ部60、61
に係号している。
【0024】図13において、駆動モータ部60は、モ
ータ回転を伝達する伝達機構60aと、この伝達機構6
0aを介して正逆回転する回転軸60bと、この回転軸
60bの回転に従って上方または下方に変位する変位機
構60cとから構成されており、前記取付け機構30a
がこの変位機構60cと連接している。また、駆動モー
タ部61もこれと同一の構成であり、前記取付け機構3
0bが変位機構61cと連接している。こうした構成に
よる駆動モータ部60、61は、各々ボディフレーム5
0の前部および後部を上下動させる。例えば、ボディフ
レーム50の前部だけを下げる場合、駆動モータ部60
の回転に応じて変位機構60cを下方に変位させると、
これに伴って取付け機構30aも下方に押し下げられ
る。この際、取付け機構30aは、ブラケット29aに
形成されたスライドレールの前端方向へ移動する。これ
により、ボディフレーム50の前部のみを下方に変位さ
せ、模擬二輪車3を沈み込むように傾斜させることがで
きる。なお、こうした挙動は、実際の二輪車における減
速時、すなわち、ブレーキ操作に応じてフロントフォー
クが沈む動作をシミュレートしている。
【0025】このように、このピッチ可動機構22にあ
っては、ボディフレーム50の前部および後部を独立し
て上下動させることが可能であり、しかも該フレーム5
0前部との支持点が移動するため、単に上下動させるだ
けでなく、上述したように、実際の二輪車の挙動に近い
ピッチ動を与えることができる。例えば、実際の二輪車
で加減速時に起こる「持上がり」または「沈み込み」な
どの前後屈挙動をシミュレートすることができる。
【0026】B.実施例の電気的構成 次に、図14を参照し、実施例の電気的構成について説
明する。この図において、80は模擬二輪車3に搭載さ
れ、搭乗者の操縦操作を検出する前述の各種センサと、
実際の運転状況をシミュレートするための各種スイッチ
である。この各種スイッチには、例えば、キルスイッ
チ、ウインカースイッチ、イグニッションスイッチある
いはホーンスイッチ等からなる。81はホストコンピュ
ータである。このホストコンピュータ81は、各種セン
サおよびスイッチ80から供給される検出信号/スイッ
チ操作信号に応じてロール動、ピッチ動およびヨー動を
それぞれ制御するための駆動信号を発生すると共に、前
記検出信号に基づき模擬二輪車3の走行情報を発生す
る。この走行情報とは、模擬二輪車3(以下、自車と略
す)の走行位置座標、走行速度および進行方向等のデー
タから形成されるものである。
【0027】82は映像制御用CPUであり、ホストコ
ンピュータ81から供給される走行情報に応じてディス
プレイ装置4に映写すべき走行シーンを作成する。ここ
で、ディスプレイ装置4に映し出される走行シーンは、
予め定められた走行路に対して、ホストコンピュータ8
1からシミュレーションの位置および速度情報を入力し
て、コンピュータにより作成されるコンピュータ・グラ
フィック・イメージ(C・G・I)映像である。
【0028】また、この映像制御用CPU82は、走行
領域に対応した走行地図を記憶手段に登録しており、自
車の走行位置座標をこの走行地図上のポイントに変換す
ると共に、前記走行地図上をランダムに走行させる他車
の座標データを発生し、これらをホストコンピュータ8
1に出力する。ビデオプロジェクタ17は、映像制御用
CPU82から供給される映像を、湾曲スクリーン14
へ3原色投影する。なお、このようにして得られる走行
シーンは、上述した走行情報に従って変化する。すなわ
ち、このビデオプロジェクタ17は、実際には走行しな
い模擬二輪車3があたかも走行しているように錯覚を起
こさせるため、自車の走行速度に応じて走行シーンの映
像速度を変えるようになっている。
【0029】84a、84bはそれぞれ上述したホスト
コンピュータ81から供給される情報に従って所定画像
を再生出力するレーザディスクプレーヤである。このプ
レーヤ84aは、レーザディスクに予め録画しておいた
他車の画像(静止画像)の内、自車と他車との車間距離
に対応した大きさの他車の画像を、前述した走行情報と
他車の座標とに基づき選択し、これを再生出力する。
【0030】一方、プレーヤ84bは、走行領域内にお
ける各分岐点から走行区間を前進移動しつつ後方撮影し
たコース画像(C・G・I)を録画しレーザディスクに
記憶しておき、分岐点情報に基づいて自車から見えるべ
きコース画像を選択して再生する。
【0031】このように、プレーヤ84aからは自車か
ら見える他車の画像が再生出力され、プレーヤ84bか
らは自車後方に見えるコース画像が再生出力される。そ
して、これら両画像は、画像処理装置86によって画像
合成が施される。この画像合成では、周知のクロマキー
合成がなされ、これにより自車後方に見えるコース画像
中に車間距離に応じた大きさの他車の画像が形成され
る。すなわち、このようにして合成された画像は、自車
から望む後方の背景に相当するものになる。
【0032】次に、87はビデオエフェクタである。こ
のビデオエフェクタ87は、画像処理装置86から供給
される合成画像信号によって形成される1フレーム画面
中の所定領域を抽出拡大して出力する。すなわち、この
ビデオエフェクタ87は、上述した合成画像を4分割
し、これらの中から、自車の左右に配設されるバックミ
ラーの視野範囲内に映る後方の背景を抽出し、これをバ
ックミラー画像信号として出力する。つまり4倍に拡大
するわけである。
【0033】そして、このようにして形成されたバック
ミラー画像信号は、模擬二輪車3のバックミラーに埋設
された液晶ディスプレイ88a(L側)、88b(R
側)に供給される。この液晶ディスプレイ88a、88
bは、それぞれ液晶パネルと、このパネルに積層され、
該液晶パネルに映し出されるバックミラー像を拡大する
フレネルレンズとから構成されている。このような構成
によれば、模擬二輪車3の走行状態に応じた後方背景が
バックミラーの液晶ディスプレイ88a、88bに映し
出されることになる。これにより、より実際に近い二輪
車の操縦感をシミュレートすることが可能になる。
【0034】次に、85は、曲進系の駆動制御用CPU
である。この曲進系駆動制御用CPU85は、ホストコ
ンピュータ81および各種センサ80から供給される駆
動信号に従って前述したピッチ可動機構22、ロール可
動機構23およびヨー可動機構24の各モータ、すなわ
ち合計6軸の駆動サーボモータ90を制御する。例え
ば、アクセル操作やブレーキ操作で加減速がなされた場
合には、前述したように、モータ60、61により車体
フレーム20を前後屈させ、これにより搭乗者に加減速
感を与えるようになっている。
【0035】また、ディスプレイ装置4の映像がコーナ
部に差掛かり、これに応じて搭乗者がコーナリングによ
る体重移動を行ったときは、モータ23によりロール軸
23aを回転させて模擬二輪車3を横方向に傾動させる
と共に、ヨー可動機構24における2つのモータにより
スライドテーブル8をスイングさせ、搭乗者にコーナリ
ング時の旋回感を与える。なお、直進系の駆動制御用C
PUは、ホストコンピュータ81であり、各種センサお
よびスイッチ信号に従って、車速および座標を演算す
る。
【0036】このように、駆動制御用CPUを曲進系と
直進系とに分けて、曲進系CPUに各種センサから直接
情報を入力する構成にすることで、ロール可動機構23
およびヨー可動機構24を制御するための、演算速度お
よび演算精度を高めることができる。
【0037】次に、83は環境制御用CPUである。こ
の環境制御用CPU83は、前述したホストコンピュー
タ81から供給される走行情報(エンジン回転数)や、
スイッチ操作信号に基づき、スピーカSP、スポットラ
イトL、模擬二輪車3に設けた振動用モータ(図示せ
ず)および送風用ファン89を制御する。
【0038】このスピーカSPは、走行情報に従って生
成されるエンジン音、排気音、ブレーキ音および風切音
などの走行音を発し、さらに、操縦操作のコーナリング
時において車体をバンクさせた際、そのバンク角(ロー
ル角)が、ある「しきい値」を越えた際に、搭乗者の足
を載せるステップの、地面に対する接触音を発生する。
なお、このステップは、模擬二輪車3においては、図4
等に95で示されるが、実際にこのステップ95が地面
に接するわけでは勿論ない。
【0039】エンジン音と風切音との間には、図15に
示すような相関関係が設定されている。すなわち、低車
速域では風切音レベルよりもエンジン音レベルが大きく
なり、高車速域ではその逆に、エンジン音レベルより風
切音レベルが大きくなる。これにより、低車速域では、
エンジン音の音を大きく聞くことができて自動二輪がを
運転していることを実感でき、さらに、高車速域では、
風切音がエンジン音より大きくなって、高速で自動二輪
車を運転していることがスピード感をもって実感できる
ようになっている。
【0040】また、前記ステップの地面に対する接触音
は、上述のごとく、バンク角が、設定された「しきい
値」を越えた際に、スピーカSPから発せられるが、そ
の「しきい値」は、図16に示すように、車速が高くな
るにつれて低く設定されている。つまり、車速が高けれ
ば高いほど、車体をバンク(ロール)させた状態では遠
心力が大きく、従って、前輪および後輪を懸架するサス
ペンションがより深く沈み込むので、低車速域の場合よ
りも、バンク角が小さくてもステップが地面に接触する
わけである。このように、車速に応じて、ステップの地
面に対する接触音が変化することにより、よりリアルな
走行状態を実感できるようになっている。
【0041】また、送風用ファン89は走行時の風圧を
搭乗者に与え、振動用モータはハンドルに伝わる走行振
動をシミュレートする。
【0042】また、スポットライトLは、模擬二輪車3
に具備されるイグニションキースイッチ操作に応じて点
灯制御されるものであって、該キースイッチがオフ状態
にある場合には点灯し、オン状態になると、消灯する。
これは、環境制御用CPU83にてディジタル制御して
も良いが、イグニッションキースイッチにCR回路を入
れてアナログ制御しても良い。
【0043】C.実施例の動作 次に、上述した構成における実施例の動作について説明
する。まず、この実施例であるライディングシミュレー
ション装置に主電源が投入されると、ホストコンピュー
タ81は、装置各部を初期化し、待機状態となる。そし
て、図示されていないスタートスイッチが操作される
と、ホストコンピュータ81がこれを検出して映像制御
用CPU82、駆動制御用CPU85および環境制御用
CPU83に動作開始の旨を表すスタート信号を供給す
る。
【0044】この結果、まず、映像制御用CPU82
は、ビデオプロジェクタ83を起動させ初期画像を湾曲
スクリーン14上に投影する。また、駆動制御用CPU
85は可動機構部2を構成する6軸のモータについてサ
ーボ制御を開始する。一方、環境制御用CPU83は、
スポットライトLを点灯し、模擬二輪車3にライティン
グを施す。次いで、この状態で搭乗者がこの模擬二輪車
3に乗り、イグニッションキーを操作してエンジン起動
状態に設定すると、環境制御用CPU83がこれに応じ
てスポットライトLを消灯し、スクリーン画面を認識し
易い環境に設定すると共に、スピーカSPよりセルモー
タ音や、エンジン起動時のエキゾーストノートを発生す
る。
【0045】次に、搭乗者がギアチェンジ、クラッチお
よびスロットルを操作して発進すると、これら操作を検
出した各種センサの検出信号に従い、ホストコンピュー
タ81が走行情報を発生する。そして、この走行情報に
応じて映像制御用CPU82が所定の走行シーンを湾曲
スクリーン14に形成させ、駆動制御用CPU85が模
擬二輪車3に所定の走行挙動を与える。また、環境制御
用CPU83が振動用モータと送風用ファン89とを駆
動し、これにより、搭乗者に対して走行臨場感を与え
る。
【0046】また、搭乗者のスロットル操作に従う車速
に応じ、エンジン音と風切音とが、スピーカSPより発
するが、これらの音は、前述のごとく、低車速域では風
切音レベルよりもエンジン音レベルが大きくなり、高車
速域ではその逆に、エンジン音レベルより風切音レベル
が大きくなる。これにより、搭乗者は、低車速域では、
エンジン音の音を大きく聞くことができて自動二輪がを
運転していることを実感でき、さらに、高車速域では、
風切音がエンジン音より大きくなって、高速で自動二輪
車を運転していることがスピード感をもって実感でき
る。
【0047】さらに、スロットル操作に従う車速と、走
行挙動におけるロール操作に応じ、ステップが地面に接
触する音がスピーカSPより発するが、この接触音は、
前述した「しきい値」を越えると発せられ、しかもこの
「しきい値」は、車速が高くなるにつれて低く設定され
ているので、、よりリアルな走行状態が実感できる。
【0048】こうしたライディングシミュレーション動
作が、例えば、二輪車の運転教習に用いられる場合、教
官は送信器により搭乗者へ走行指示を与える。この走行
指示は、搭乗者が装着するヘルメットに内蔵されたヘッ
ドホンを介して伝えられる。そして、例えば、いま、教
官の指示に応じて進路変更操作する場合、搭乗者はバッ
クミラーに設けられた液晶ディスプレイ88a、88b
に映し出される映像から自車後方に他車が進行して来な
いことを確認し、進路変更を行う。そして、この進路変
更操作に応じて可動機構部2が模擬二輪車3に所定の挙
動を与え、かつ、ディスプレイ装置4の映像が該操作に
対応して変化する。このように、このライディングシミ
ュレーション装置にあっては、運転操作に対応した映像
を模擬二輪車のバックミラーにも映し出ことができ、よ
り実際の二輪車の操縦感覚を再現することが可能にな
る。
【0049】なお、上記構成によるライディングシミュ
レーション装置を、上述のように二輪車の運転教習に用
いる場合、前述したディスプレイ装置4およびバックミ
ラー用液晶ディスプレイ88a、88bの他に、教官用
のモニタディスプレイを別途に設けることも可能であ
る。さらに、この場合、モニタディスプレイに走行シー
ンと、バックミラー像とを併せて表示すると共に、前述
した走行情報を表示させる。このようにすると、教官は
搭乗者の操縦操作、例えば、ギアチェンジ操作やクラッ
チ操作のタイミングなどをチェックすることが可能にな
る。
【0050】さて、上記本実施例のライディングシミュ
レーション装置によれば、まず、搭乗者のスロットル操
作に従う車速に応じ、エンジン音と風切音とがスピーカ
SPより発するが、これらの音は、低車速域では風切音
レベルよりもエンジン音レベルが大きくなり、高車速域
ではその逆に、エンジン音レベルより風切音レベルが大
きくなるので、搭乗者は、特に高車速域において、高速
で自動二輪車を運転していることがスピード感をもって
実感できる。
【0051】また、スロットル操作に従う車速と走行挙
動におけるロール操作に応じて、スピーカSPより発せ
られるステップの地面に対する接触音は、車体をバンク
させた際、そのバンク角に設定された「しきい値」を越
えると発せられ、しかもこの「しきい値」は、車速が高
くなるにつれて低く変動するよう設定されているので、
よりリアルな走行状態(厳密に言うと車速に応じたバン
ク状態)が実感できる。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のライディ
ングシミュレーション装置によれば、模擬走行時におけ
る模擬風切音と模擬エンジン音とが、低車速域では模擬
風切音レベルよりもエンジン音レベルが大きく、高車速
域ではその逆に発生することにより、搭乗者は、特に高
車速域において、高速で自動二輪車を運転しているスピ
ード感がより実感できる。また、操縦操作のコーナリン
グ時における車体のバンク角が、ある「しきい値」を越
えた際に、ステップの地面に対する接触音が発生し、さ
らに、そのバンク角の「しきい値」が、車速が高くなる
につれて低く設定されていることにより、低車速域にお
けるバンク時よりも、サスペンションが沈み込む高車速
域のバンク時のときの方が、そのバンク角が小さくても
ステップの地面に対する接触音が発せられ、従って、よ
りリアルな走行状態(車速に応じたバンク状態)、スピ
ード感が実感できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による一実施例の機械的な全体構成を
示す側面図。
【図2】同実施例における機械的な全体構成を示す背面
図。
【図3】同実施例における機械的な全体構成を示す平面
図。
【図4】同実施例における可動機構部2の要部構造を示
す側面図。
【図5】同実施例における基台1の構造を示す分解斜視
図。
【図6】同実施例におけるディスプレイ装置4のフレー
ム構造を示す斜視図。
【図7】同実施例におけるディスプレイ装置4のフレー
ム構造を示す斜視図。
【図8】同実施例におけるディスプレイ装置4の構成を
示す図。
【図9】同実施例における模擬二輪車3の概略構造を示
す側面図。
【図10】同実施例における車体フレーム20の構造を
示す側面図。
【図11】同実施例における車体フレーム20の構造を
説明するための斜視図。
【図12】同実施例における模擬二輪車3の概略構造を
示す正面図。
【図13】同実施例におけるピッチ可動機構22の構造
を示す側面図。
【図14】同実施例における電気的構成を示すブロック
図。
【図15】スピーカから発せられるエンジン音と風切音
の、車速に応じた音レベルの相関図。
【図16】スピーカから発せられるステップの地面に対
する接触音におけるバンク角のしきい値と車速との相関
図。
【符号の説明】
1 基台 2 可動機構部 3 模擬二輪車 4 ディスプレイ装置 14 湾曲スクリーン 17 ビデオプロジェクタ 22 ピッチ可動機構 23 ロール可動機構 24 ヨー可動機構 81 ホストコンピュータ、 82 映像制御用CPU 83 環境制御用CPU SP スピーカ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搭乗者によって操縦操作される模擬二輪
    車と、この模擬二輪車に模擬走行挙動を与える可動手段
    と、前記操縦操作に対応して前記可動手段を制御して走
    行状態をシミュレートする制御手段とを備えるライディ
    ングシミュレーション装置において、 前記制御手段は、模擬走行時における模擬風切音と模擬
    エンジン音とを、低車速域では模擬風切音レベルよりも
    エンジン音レベルを大きくし、高車速域ではその逆とし
    て発生させる、環境制御用手段を備えていることを特徴
    とするライディングシミュレーション装置。
  2. 【請求項2】 搭乗者によって操縦操作される模擬二輪
    車と、この模擬二輪車に模擬走行挙動を与える可動手段
    と、前記操縦操作に対応して前記可動手段を制御して走
    行状態をシミュレートする制御手段とを備えるライディ
    ングシミュレーション装置において、 前記制御手段は、前記操縦操作のコーナリング時におけ
    る車体のバンク角が、ある「しきい値」を越えた際に、
    ステップの地面に対する接触音を発生させ、さらに、そ
    のバンク角の「しきい値」は、車速が高くなるにつれて
    低く設定されている環境制御用手段をそなえていること
    を特徴とするライディングシミュレーション装置。
JP20705791A 1991-08-19 1991-08-19 ライデイングシミユレーシヨン装置 Withdrawn JPH05150711A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009157292A (ja) * 2007-12-28 2009-07-16 Honda Motor Co Ltd ライディングシミュレーション装置
JP2010014900A (ja) * 2008-07-02 2010-01-21 Toyota Motor Corp 運転模擬装置
JP2012173731A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Honda Motor Co Ltd ライディングシミュレータ
CN114272620A (zh) * 2021-12-03 2022-04-05 北京齐乐无穷文化科技有限公司 虚拟摩托车及虚拟摩托车的压弯控制方法

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