JP2000293094A - 運転シミュレーション装置 - Google Patents

運転シミュレーション装置

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JP2000293094A
JP2000293094A JP11097786A JP9778699A JP2000293094A JP 2000293094 A JP2000293094 A JP 2000293094A JP 11097786 A JP11097786 A JP 11097786A JP 9778699 A JP9778699 A JP 9778699A JP 2000293094 A JP2000293094 A JP 2000293094A
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Nobuharu Kuriki
信晴 栗城
Osamu Yamamoto
修 山本
Takashi Nishihara
隆 西原
Yutaka Nishi
裕 西
Mitsuya Serizawa
満也 芹沢
Yuichi Hashimoto
勇一 橋本
Toyotaka Torii
豊隆 鳥井
Akihiko Otsu
明彦 大津
Takuya Sakai
琢哉 酒井
Hidenori Ishihama
秀則 石▲はま▼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】実車両に近い揺動動作および乗車感を実現する
ことができ、また、シミュレータ酔いを回避することの
できる運転シミュレーション装置を提供する。 【解決手段】ホストコンピュータ18のキーボード17
0からコックピット16の揺動中心点の位置情報として
実車両の重心位置および運転者の頭部位置を車両運動計
算部162に設定し、前記位置情報に従ってコックピッ
ト16の姿勢を求め、モーションコントローラ20に出
力し、モーションベース12を駆動することにより、こ
れらの揺動中心を中心としてコックピット16を動作さ
せる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両の運転に必要
な各種操作機器、メータ類を有し、運転者を収容するコ
ックピットと、前記コックピットを揺動可能な状態で支
持するモーションベースとを備え、前記運転者の操作に
応じて前記モーションベースを制御する運転シミュレー
ション装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、運転者の技能訓練や自動車の
研究開発等に利用する装置として、運転シミュレーショ
ン装置が知られている。この運転シミュレーション装置
は、運転者が搭乗し各種操作を行うためのコックピット
と、走行路や他車を含む情景をコンピュータグラフィッ
クスを用いて運転者の前面に表示するスクリーンと、コ
ックピットを支持し、運転者の操作に応じてコックピッ
トを揺動させるモーションベースと、これらの制御を行
う制御部とから基本的に構成されている。
【0003】ところで、実車両においては、揺動中心が
車両の重心位置となるのに対して、運転シミュレーショ
ン装置においては、揺動中心がモーションベース側に設
定されてしまうことがある。このような状態でシミュレ
ーションを行った場合、運転者の頭部が揺動中心から大
きく離れているため、特に大きな加減速を伴う動作が継
続した場合、いわゆる、シミュレータ酔いを催すことが
ある。
【0004】そこで、特開平8−248872号公報に
開示された従来技術では、コックピットの加減速が大き
くなるに従い、揺動中心点が運転者の頭部に近づくよう
に制御することで、運転者に対する不快感を軽減するよ
うにしている。
【0005】しかしながら、このようにコックピットの
動作を制御した場合、不快感は軽減されるものの、状況
によっては、実車両の動作に応じた乗車感を得ることが
できなくなってしまうおそれがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記の不都
合を解決すべくなされたものであって、実車両に近い揺
動動作および乗車感を実現することのできる運転シミュ
レーション装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明では、車両の運転に必要な各種操作機器、
メータ類を有し、運転者を収容するコックピットと、コ
ックピットを揺動可能な状態で支持するモーションベー
スとを備え、運転者の操作に応じてモーションベースを
制御する運転シミュレーション装置において、運転者の
操作に応じて演算された車両運動情報から、前記車両の
重心位置を揺動中心として前記モーションベースを駆動
制御するための第1制御信号を演算するとともに、前記
コックピット内の前記運転者の頭部位置を揺動中心とし
て前記モーションベースを駆動制御するための第2制御
信号を演算し、前記第1制御信号と前記第2制御信号と
を加算した制御信号に基づいて前記コックピットを駆動
制御する。
【0008】この場合、実車両のロール、ピッチ、ヨー
の動きは、車両の重心位置を中心として発生している。
一方、進行方向の加減速感や横方向の加減速感は、運転
シミュレーションの場合、重力を利用して運転者に感じ
させる必要がある。そこで、それぞれの動きを独立に求
め、モーションベースにそれらを加算した制御信号を供
給することにより、違和感のない運転シミュレーション
を行う。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本実施形態の運転シミュ
レーション装置10を示す。この運転シミュレーション
装置10は、モーションベース12と、前記モーション
ベース12上に戴置されるキャビン14と、キャビン1
4内に収容されるコックピット16とを備える。
【0010】一方、運転シミュレーション装置10は、
ホストコンピュータ18によって全体が制御されてお
り、このホストコンピュータ18には、モーションベー
ス12を運転者の操作に基づいて揺動制御するモーショ
ンコントローラ20と、コックピット16内の各種操作
機器とホストコンピュータ18との間で多数の信号の授
受を行うためのコックピットインタフェースユニット2
2と、運転者に対して走行中の仮想効果音を提供するた
めの音響コントローラ24と、コンピュータグラフィッ
クスを用いて運転者に対し走行路や他車を含むシミュレ
ーション画像を提供するCG発生装置26とがネットワ
ーク回路であるLAN(Local Area Network)28によ
って接続される。また、コックピット16には、シミュ
レーションに係る複数の画面を合成する画面合成装置3
0が接続されており、この画面合成装置30によって合
成された画面がオペレータのディスプレイ32に表示さ
れる。さらに、コックピット16には外部のスピーカ3
4が接続されており、このスピーカ34を用いて運転者
の音声がオペレータに伝達される。
【0011】モーションベース12は、図2に示すよう
に、三角形状に連結される3本の下部支持バー36a〜
36cと、三角形状に連結される3本の上部支持バー3
8a〜38cと、下部支持バー36a〜36cおよび上
部支持バー38a〜38cを連結する6本のシリンダA
〜Fとを備える。シリンダA〜Fは、下部支持バー36
a〜36cによって構成される三角形の各頂点と上部支
持バー38a〜38cによって構成される三角形の各頂
点とを連結するボールねじ機構からなる。すなわち、シ
リンダA〜Fは、下部支持バー36a〜36c側に揺動
自在に連結される筒状部40と、筒状部40に挿入さ
れ、上部支持バー38a〜38c側に揺動自在に連結さ
れるロッド部42とから構成される。ロッド部42の下
部支持バー36a〜36c側には、外周部に図示しない
雄ねじが形成されており、この雄ねじが筒状部40内に
配設される図示しない雌ねじ部材に螺合する。前記雌ね
じ部材は、筒状部40の外周部に装着されたシリンダ駆
動モータ44A〜44Fによって回転可能に構成され
る。
【0012】上部支持バー38a〜38cの上部には、
ガイドブラケット46a〜46fが同一円周上となるよ
うに固定されており、これらのガイドブラケット46a
〜46fに回転テーブル48が回転自在に支持される。
この回転テーブル48の下面部には、上部支持バー38
a〜38cの中央部に装着された装着板50を介してテ
ーブル駆動モータ52が装着される。また、下部支持バ
ー36a〜36cの中央部には、装着板54を介してモ
ータドライバ56が配置される。このモータドライバ5
6は、各シリンダA〜Fのシリンダ駆動モータ44A〜
44Fおよびテーブル駆動モータ52の駆動制御を行
う。
【0013】モーションベース12の上部に配置される
キャビン14は、モーションベース12を構成する回転
テーブル48によって回転可能に支持される。すなわ
ち、キャビン14は、図3〜図5に示すように、モーシ
ョンベース12を構成する各シリンダA〜Fによって
X、Y、Zの各軸の周りにロール角φ、ピッチ角θ、ヨ
ー角ψだけ揺動自在であるとともに、回転テーブル48
によってZ軸の周りにヨー角ψY だけ揺動自在に構成さ
れる。また、キャビン14は、前後、左右、上下の各方
向にも移動可能である。なお、図3〜図5は、コックピ
ット16の揺動中心点を車両の重心位置に相当する点R
Gに設定した場合を示す。
【0014】キャビン14は、略遮光状態とすべくその
内部に収容されるコックピット16を壁面によって囲繞
しており、コックピット16のドア近傍には、遮光カー
テン58、60を有する出入口62および64が設けら
れる。また、コックピット16の正面および前方左右に
は、図6に示すように、走行路のシミュレーション画像
を形成するための正面スクリーン66、左スクリーン6
8および右スクリーン70が配置される。キャビン14
の上面部には、図6〜図8に示すように、正面スクリー
ン66に対向する2台の正面プロジェクタ72L、72
Rと、左スクリーン68に対向する2台の左プロジェク
タ74L、74Rと、右スクリーン70に対向する右プ
ロジェクタ76L、76Rとが配置される。これらの6
台の正面プロジェクタ72L、72R、左プロジェクタ
74L、74Rおよび右プロジェクタ76L、76R
は、CG発生装置26に接続される。なお、正面スクリ
ーン66、左スクリーン68および右スクリーン70に
対応して、夫々2台の正面プロジェクタ72L、72
R、左プロジェクタ74L、74Rおよび右プロジェク
タ76L、76Rを配置するのは、図8に示すように、
運転者が装着する偏光グラス77によってシミュレーシ
ョン画像を立体化させるためである。
【0015】コックピット16には、図6および図9に
示すように、運転者による各種操作機器、各種センサ等
が設けられる。すなわち、コックピット16内には、実
車両の場合と同様に、ステアリングホイール80、ウィ
ンカー等の操作を行うためのコンビネーションスイッチ
82、シフトレバー84、サイドブレーキ86、シート
ベルト88、ブレーキペダル90、アクセルペダル9
2、空調ファン94、スピードメータ、タコメータ等の
メータ類96、緊急自動車におけるサイレン等を操作す
るための操作スイッチ98、車内灯100等が備えられ
る。
【0016】ステアリングホイール80には、ステアリ
ングホイール80の切り角を検出するためのポテンショ
メータ、ロータリエンコーダ等のステアリング角度セン
サ102と、電動パワーステアリングギアボックス10
6と、電動パワーステアリングコントロールユニット1
08とが連結される。ブレーキペダル90には、制動倍
力装置110とマスタシリンダ112と、ブレーキキャ
リパ114と、負圧タンク116およびマスタシリンダ
112を介して制動倍力装置110に負圧を供給する負
圧ポンプ118とが連結される。なお、マスタシリンダ
112には、後輪用のブレーキキャリパ120が同様に
して連結される。マスタシリンダ112には、ABS
(アンチロックブレーキングシステム)コントロールユ
ニット128が接続され、これによってブレーキのアン
チロック制御が行われる。アクセルペダル92には、ス
ロットル開度センサ122が連結される。シフトレバー
84には、シフトポジションセンサ124が接続され、
シートベルト88が装着される部位にはシートベルト装
着検出センサ126が接続される。
【0017】コックピット16内には、さらに、本実施
形態の運転シミュレーション装置10として特有の構成
要素が配設される。すなわち、運転席の上部には、車両
後方のシミュレーション画像を表示するルームミラー用
LCDディスプレイ130と、左右のドアミラー用LC
Dディスプレイ132L、132Rと、運転者の音声を
外部オペレータに伝達するためのマイク134と、シミ
ュレーション動作中における走行音等の効果音およびオ
ペレータの音声を運転者に伝達するためのスピーカ13
6と、ルームミラー用LCDディスプレイ130の近傍
に配置され、運転者の状態を撮影する運転者映像用CC
Dカメラ138と、ブレーキペダル90およびアクセル
ペダル92を撮影するための足元映像用CCDカメラ1
40と、ステアリングホイール80の近傍を撮影するた
めのステアリング映像用CCDカメラ142とを備え
る。なお、足元映像用CCDカメラ140の近傍には、
照明灯144が配設される。さらに、コックピット16
内には、当該運転シミュレーション装置10に対して補
助電力を供給するためのバッテリ146と、運転者によ
ってシミュレーション動作を非常停止させるための非常
停止スイッチ148と、コックピット16とホストコン
ピュータ18との間でLAN28を介して信号の授受を
行うためのコックピットインタフェースユニット22が
配設される。
【0018】次に、図10〜図13に基づき、運転シミ
ュレーション装置10の制御系の構成について説明す
る。
【0019】図10において、ホストコンピュータ18
は、LAN28を介して、モーションコントローラ2
0、コックピットインタフェースユニット22、音響コ
ントローラ24およびCG発生装置26の間で信号の授
受を行うLANインタフェース160と、運転者の操作
に基づいて車両の運動情報を演算する車両運動計算部1
62と、シミュレーションの各種シナリオを記憶するシ
ナリオ記憶部164と、運転者と会話するためのマイク
168と、オペレータによる各種設定処理を行うための
キーボード170およびモニタリング等を行うためのデ
ィスプレイ172とを備える。
【0020】図11において、CG発生装置26には、
前述したように、キャビン14内に配設される正面プロ
ジェクタ72L、72R、左プロジェクタ74L、74
R、右プロジェクタ76L、76R、ルームミラー用L
CDディスプレイ130、ドアミラー用LCDディスプ
レイ132L、132Rが夫々接続される。
【0021】図12において、音響コントローラ24に
は、コックピット16内の音響アンプ135を介してス
ピーカ136が接続される。画面合成装置30には、コ
ックピット16内の運転者映像用CCDカメラ138、
足元映像用CCDカメラ140およびステアリング映像
用CCDカメラ142が接続されるとともに、CG発生
装置26が接続される。また、コックピットインタフェ
ースユニット22には、スピードメータ161、タコメ
ータ163、負圧ポンプ118、電動パワーステアリン
グコントロールユニット(EPS−ECU)108、A
BSコントロールユニット(ABS−ECU)128、
ステアリング角度センサ102、スロットル開度センサ
122、ブレーキ圧センサ169、負圧ポンプ圧力セン
サ171、シフトポジションセンサ124、キーポジシ
ョンセンサ173、シートベルト装着検出センサ12
6、ドアセンサ174、サイドブレーキスイッチ17
6、ヘッドライトスイッチ178、180、スモールラ
イトスイッチ182、ウィンカースイッチ184、ハザ
ードスイッチ186、ホーンスイッチ188、非常停止
スイッチ148、前後Gセンサ190、横Gセンサ19
2、上下Gセンサ194、ロールレートセンサ196、
ピッチレートセンサ198、ヨーレートセンサ200が
夫々接続される。
【0022】図13において、モーションコントローラ
20には、モータドライバ56を介して各シリンダ駆動
モータ44A〜44Fが接続される。各シリンダ駆動モ
ータ44A〜44Fには、ストロークセンサ202A〜
202Fが連結されており、それらの信号がモーション
コントローラ20に供給される。また、モータドライバ
56には、テーブル駆動モータ52が接続されており、
このテーブル駆動モータ52の回転角が回転角センサ2
04によって検出され、モーションコントローラ20に
供給される。さらに、モーションコントローラ20に
は、モーションベース12の動作を非常停止させるため
の非常停止スイッチ166が接続される。
【0023】本実施形態の運転シミュレーション装置1
0は、基本的には以上のように構成されるものであり、
次にその動作について図14および図15に示すフロー
チャートに従い説明する。
【0024】先ず、オペレータは、ホストコンピュータ
18のキーボード170等を操作することで当該運転シ
ミュレーション装置10を起動させる。運転シミュレー
ション装置10が起動されると、ホストコンピュータ1
8は、運転シミュレーション装置10の各状態の初期化
を行う(ステップS1)。
【0025】次に、ホストコンピュータ18は、LAN
インタフェース160からLAN28を介して、モーシ
ョンコントローラ20に対しシリンダ駆動モータ44A
〜44Fの駆動指令信号を送信する。シリンダ駆動モー
タ44A〜44Fは、前記駆動指令信号に基づきシリン
ダA〜Fを構成するロッド部42を下部支持バー36a
〜36c側へ移動させ、シリンダA〜Fに設けられたロ
ータリエンコーダ等の絶対位置を持たない図示しないス
トロークセンサの初期化を行う。すなわち、ロッド部4
2を下降させ、シリンダA〜Fに設けられた図示しない
リミットスイッチがオンになったときのロッド部42の
位置を初期位置(最下端位置)とし、その位置における
前記ストロークセンサの出力を初期値に設定する(ステ
ップS2)。
【0026】次いで、ホストコンピュータ18からの駆
動指令信号に基づき、シリンダ駆動モータ44A〜44
Fが再度駆動されることにより、シリンダA〜Fのロッ
ド部42が所定量上昇し、キャビン14が乗車位置まで
移動する(ステップS3)。この位置において、運転者
の乗降、交代等が行われる。
【0027】キャビン14が所定の乗降位置に設置され
た後、オペレータは、訓練条件の設定を行う(ステップ
S4)。この場合、訓練条件としては、例えば、市街地
走行訓練、高速道路走行訓練、サーキット走行訓練等の
選択条件、日中走行、夜間走行、霧中走行等の選択条件
などを挙げることができる。
【0028】訓練条件の設定を完了したならば、ホスト
コンピュータはシリンダA〜Fを駆動し、キャビン14
がステップS3で設定された乗車位置から所定の訓練開
始位置に移動する(ステップS5)。具体的には、キャ
ビン14の前方に配置されたシリンダC〜Fを主として
駆動し、キャビン14を前上がりの状態に設定する。す
なわち、車両の急発進時における前部の上昇量と、急制
動時における前部の下降量とを比較すると、急制動時に
おける前部の下降量の方が大きく、従って、その可動範
囲の分だけ予めキャビン14の前部を上昇させておくこ
とにより、シリンダA〜Fの可動有効範囲を十分に確保
することができる。
【0029】以上のようにしてキャビン14が訓練開始
状態に設定された後、運転者はコックピット16内の各
種操作機器を操作して訓練を開始する(ステップS
6)。
【0030】そこで、図15に示すフローチャートに基
づき、ホストコンピュータ18による制御動作を説明す
る。
【0031】この場合、キャビン14内の正面スクリー
ン66、左スクリーン68および右スクリーン70に
は、オペレータにより設定された訓練条件に基づき、シ
ナリオ記憶部164から選択されたシナリオの開始位置
のシミュレーション画像がCG発生装置26によって作
成され、正面プロジェクタ72L、72R、左プロジェ
クタ74L、74R、右プロジェクタ76L、76Rに
より投影されている。また、コックピット16内のルー
ムミラー用LCDディスプレイ130、ドアミラー用L
CDディスプレイ132L、132Rにも、同様にして
車両後部のシミュレーション画像が形成されている。
【0032】運転者がイグニッションをONにするとキ
ーポジションセンサ173からの信号がコックピットイ
ンタフェースユニット22を介してホストコンピュータ
18に供給される。次いで、運転者がシフトレバー8
4、アクセルペダル92、ブレーキペダル90、ステア
リングホイール80等を操作することにより、訓練が開
始され、それに伴って生じる各操作信号がコックピット
インタフェースユニット22を介してホストコンピュー
タ18に供給される(ステップS20)。コックピット
16からの運転者による操作によって生成された操作信
号を受信したホストコンピュータ18は、車両運動計算
部162において車両運動の演算処理を開始する(ステ
ップS21)。
【0033】すなわち、図16に示すように、ホストコ
ンピュータ18の車両運動計算部162は、コックピッ
トインタフェースユニット22からLAN28を介して
供給されたスロットル開度センサ122からの信号、ブ
レーキ圧センサ169からの信号、ステアリング角度セ
ンサ102からの信号、シフトポジションセンサ124
からの信号等に基づき、実車両の運動情報である前後方
向変位量αX 、横方向変位量αY 、上下方向変位量
αZ 、ロールレート、ピッチレート、ヨーレートを求め
る。
【0034】次に、ホストコンピュータ18は、ステッ
プS21における実車両の運動情報の演算結果に基づ
き、モーション処理、コックピット処理、CG処理およ
び音響処理の4つの処理を並列的に行う。
【0035】モーション処理においては、ステップS2
1で求められた実車両の運動情報から、運転シミュレー
ション装置10のキャビン14の目標位置X、Y、Zお
よび姿勢(ロール角φ、ピッチ角θ、ヨー角ψ、ψY
が演算によって求められる(ステップS22A)。な
お、ヨー角ψはシリンダA〜Fによって制御されるヨー
角の高周波成分であり、ヨー角ψY は回転テーブル48
によって制御されるヨー角の低周波成分である。
【0036】この場合、ホストコンピュータ18の車両
運動計算部162には、コックピット16の揺動中心と
して、実車両の重心位置に相当する点RGおよび運転シ
ミュレーション装置10の運転者の頭部位置に相当する
点RHの2つが予め設定されている。
【0037】そこで、車両運動計算部162では、コッ
クピットインタフェースから得た信号を元に、2つの揺
動中心の情報を用いて、次のようにして目標位置X、
Y、Zおよび姿勢(ロール角φ、ピッチ角θ、ヨー角
ψ、ψY )が演算される。すなわち、モーションベース
12の基準点を揺動中心とした場合に、目標位置X=
0、Y=0、Z=0および姿勢(ロール角φ、ピッチ角
θ、ヨー角ψ、ψY )が求められるものとすると、重心
位置に相当する点RGを揺動中心としてロール角φ=φ
1、ピッチ角θ=θ1だけ回転させた場合には、回転に
より生じる前記基準点の位置ずれをΔX1、ΔY1、Δ
Z1として、目標位置X=ΔX1、Y=ΔY1、Z=Δ
Z1となる。同様に、運転者の頭部位置に相当する点R
Hを揺動中心としてロール角φ=φ2、ピッチ角θ=θ
2だけ回転させた場合には、回転により生じる前記基準
点の位置ずれをΔX2、ΔY2、ΔZ2として、目標位
置X=ΔX2、Y=ΔY2、Z=ΔZ2となる。従っ
て、重心位置に相当する点RGおよび頭部位置に相当す
る点RHの両方を揺動中心に設定した場合、車両運動計
算部162は、目標位置X、Y、Zおよび姿勢φ、θ
を、各揺動中心に対して求め、その結果を加算すること
により、目標位置X=ΔX1+ΔX2、Y=ΔY1+Δ
Y2、Z=ΔZ1+ΔZ2、ロール角φ=φ1+φ2、
ピッチ角θ=θ1+θ2として求める。
【0038】ホストコンピュータ18は、LAN28を
介してモーションコントローラ20に対しこれらの加算
結果である位置・姿勢目標値を出力する(ステップS2
3A)。これらの目標値を受信したモーションコントロ
ーラ20は、それをシリンダA〜FのストロークSA
F および回転テーブル48の回転角度信号であるヨー
角ψY に変換し、モータドライバ56を制御して各シリ
ンダ駆動モータ44A〜44Fおよびテーブル駆動モー
タ52を駆動する。この結果、モーションベース12上
に支持されたキャビン14内のコックピット16が運転
者の操作に応じて揺動することになる。
【0039】ここで、コックピット16の揺動中心が車
両の重心位置および運転者の頭部位置の両方を考慮して
設定されているため、運転者は、実車両のピッチ動作お
よびロール動作に近い揺動状態と、実車両に近い加速度
とをともに体感することができる。また、頭部の過剰な
揺動がなく、シミュレータ酔いを防止することができ
る。
【0040】一方、コックピット処理においては、ステ
ップS21で求められた実車両の運動情報の演算結果に
基づき、コックピット16内の各種操作機器の制御を行
うための信号を出力する(ステップS22B)。例え
ば、ホストコンピュータ18は、スロットル開度センサ
122によって検出されたアクセルペダル92の踏み込
み量に基づき、スピードメータ161、タコメータ16
3等の表示値を演算し、コックピットインタフェースユ
ニット22に送信する。コックピットインタフェースユ
ニット22は、これらの表示値を読み込み、コックピッ
ト16内のメータ類96に送信する。コックピット16
内のメータ類96は、送信された信号に基づき所望の表
示を行う。また、ホストコンピュータ18は、各種機器
の操作信号から路面反力値を演算し、その演算結果をコ
ックピットインタフェースユニット22を介して電動パ
ワーステアリングコントロールユニット108に供給す
る。電動パワーステアリングコントロールユニット10
8は、演算された路面反力値に従ってステアリングホイ
ール80に対し所定の抵抗力を付与する。これにより、
運転者は、あたかも、実車両における場合と同様のステ
アリングホイールの操作感覚を体感することができる。
【0041】CG処理において、ホストコンピュータ1
8は、ステップS21で求められた実車両の運動情報の
演算結果およびシナリオに基づき、他車の位置、方向に
係る情報を求め(ステップS22C)、自車に係る情報
とともにLAN28を介してCG発生装置26に出力す
る(ステップS23C、S24C)。CG発生装置26
は、これらの情報に基づき走行路や他車等を含むシミュ
レーション画像を形成し、正面プロジェクタ72L、7
2R、左プロジェクタ74L、74R、右プロジェクタ
76L、76R、ルームミラー用LCDディスプレイ1
30、ドアミラー用LCD132L、132Rに夫々画
像信号を転送する。これらの画像信号に基づき、キャビ
ン14内およびコックピット16内において、運転者の
操作に応じた画像が形成される。
【0042】音響処理において、ホストコンピュータ1
8は、ステップS21で求められた実車両の運動情報の
演算結果およびシナリオに基づき、他車の状態、位置、
方向、速度に係る情報を求め(ステップS22D)、自
車両に係る情報とともにLAN28を介して音響コント
ローラ24にこれらの情報を出力する(ステップS23
D、S24D)。音響コントローラ24は、これらの情
報に基づき音響アンプ135を介しコックピット16内
のスピーカ136より効果音を出力する。ここで、状態
とは、エンジンの回転数、タイヤスキール音、クラクシ
ョン、サイレン等を含む。
【0043】なお、上記のような処理が行われている
間、オペレータの前面に配置されているディスプレイ3
2には、図17に示すように、キャビン14内の正面ス
クリーン66に形成された画像(CG)と、運転者映像
用CCDカメラ138によって撮影された運転者の画像
(DRIVER)と、足元映像用CCDカメラ140に
よって撮影されたブレーキペダル90およびアクセルペ
ダル92の操作状態の画像(PEDAL)と、ステアリ
ング映像用CCDカメラ142によって撮影されたステ
アリングホイール80の操作状態の画像(STEERI
NG)とが、画面合成装置30によって合成された状態
で表示される。オペレータは、この画像に基づき運転者
の訓練状態を把握することができる。
【0044】以上のようにして所定の訓練が完了する
と、シナリオを変更して訓練を継続するか否かを運転者
に対して確認し(ステップS7)、継続する場合には、
ステップS4に戻って訓練条件の再設定を行う。また、
継続しない場合には、ステップS8へ進む。
【0045】ステップS8において、運転者の交代があ
る場合には、ステップS3に戻ってキャビン14を乗車
位置に移動させる。また、訓練を継続せず、且つ、運転
者の交代もない場合には、キャビン14を乗車位置まで
移動させ(ステップS9)、運転シミュレーション装置
10を用いた訓練が完了する。
【0046】ここで、本実施形態の運転シミュレーショ
ン装置10では、ホストコンピュータ18、モーション
コントローラ20、コックピットインタフェースユニッ
ト22、音響コントローラ24およびCG発生装置26
間で多数の信号の授受を行っているが、これらの信号の
授受がLAN28を介して行われているため、回線が著
しく簡素化される。その結果、大量の信号の送受信を行
い、より実車両に近い状態での運転シミュレーションを
行うことができる。また、LAN構成であるため、接続
される制御機器の改廃も極めて容易であり、構成の変更
に対する柔軟性の高い運転シミュレーション装置10を
提供することができる。
【0047】以上のように、本発明は、車両の運転に必
要な各種操作機器、メータ類を有し、運転者を収容する
コックピット(16)と、前記コックピット(16)を
揺動可能な状態で支持するモーションベース(12)と
を備え、前記運転者の操作に応じて前記モーションベー
ス(12)を制御する運転シミュレーション装置(1
0)において、前記運転者の操作に応じた車両運動情報
を演算し、前記車両運動情報から、前記車両の重心位置
(点RG)を揺動中心として前記モーションベース(1
2)を駆動制御するための第1制御信号を演算するとと
もに、前記コックピット内の前記運転者の頭部位置(点
RH)を揺動中心として前記モーションベースを駆動制
御するための第2制御信号を演算し、前記第1制御信号
と前記第2制御信号とを加算して制御信号を生成する車
両運動情報演算手段(車両運動計算部162)を備え、
前記制御信号に基づいて前記コックピットを揺動制御す
る。
【0048】
【発明の効果】以上のように、本発明に係る運転シミュ
レーション装置では、実車両の重心位置と運転者の頭部
位置とをそれぞれ揺動中心として独立に演算した制御信
号を加算し、この加算された制御信号に従ってコックピ
ットを揺動させることにより、実車両に近い揺動感およ
び加速度感を得ることができる。また、運転者の頭部が
過剰に揺動されることがないため、シミュレータ酔いを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】運転シミュレーション装置の全体構成ブロック
図である。
【図2】モーションベースおよびキャビンの分解斜視図
である。
【図3】キャビンのロールの説明図である。
【図4】キャビンのピッチの説明図である。
【図5】キャビンのヨーの説明図である。
【図6】キャビン内のコックピットの構成斜視図であ
る。
【図7】キャビン内に配置されるプロジェクタの平面配
置説明図である。
【図8】キャビン内のプロジェクタの側面配置説明図で
ある。
【図9】コックピットにおける各種操作機器の説明図で
ある。
【図10】運転シミュレーション装置全体の制御系の構
成ブロック図である。
【図11】キャビン内のプロジェクタを含む制御系の構
成ブロック図である。
【図12】コックピット内の各種操作機器およびセンサ
を含む制御系の構成ブロック図である。
【図13】モーションベースの制御系の構成ブロック図
である。
【図14】運転シミュレーション装置の処理フローチャ
ートである。
【図15】図14に示すサブルーチンにおける処理フロ
ーチャートである。
【図16】ホストコンピュータによる車両運動演算処理
からモーションコントローラによるモーションベースの
制御に至る処理の流れの説明図である。
【図17】オペレータのディスプレイに表示された監視
画面の説明図である。
【符号の説明】
10…運転シミュレーション装置 12…モーション
ベース 14…キャビン 16…コックピッ
ト 18…ホストコンピュータ 20…モーション
コントローラ 22…コックピットインタフェースユニット 24…音響コントローラ 26…CG発生装
置 28…LAN 30…画面合成装
置 32…ディスプレイ 44A〜44F…
シリンダ駆動モータ 48…回転テーブル 52…テーブル駆
動モータ 66…正面スクリーン 68…左スクリー
ン 70…右スクリーン 72L、72R…
正面プロジェクタ 74L、74R…左プロジェクタ 76L、76R…
右プロジェクタ 80…ステアリングホイール 108…電動パワーステアリングコントロールユニット 128…ABSコントロールユニット 130…ルームミラー用LCDディスプレイ 132L、132R…ドアミラー用LCDディスプレイ 138…運転者映像用CCDカメラ 140…足元映像
用CCDカメラ 142…ステアリング映像用CCDカメラ 162…車両運動計算部 170…キーボー
ド A〜F…シリンダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 修 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 西原 隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 西 裕 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 芹沢 満也 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 橋本 勇一 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 鳥井 豊隆 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 大津 明彦 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 酒井 琢哉 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 (72)発明者 石▲はま▼ 秀則 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の運転に必要な各種操作機器、メータ
    類を有し、運転者を収容するコックピットと、前記コッ
    クピットを揺動可能な状態で支持するモーションベース
    とを備え、前記運転者の操作に応じて前記モーションベ
    ースを制御する運転シミュレーション装置において、 前記運転者の操作に応じた車両運動情報を演算し、前記
    車両運動情報から、前記車両の重心位置を揺動中心とし
    て前記モーションベースを駆動制御するための第1制御
    信号を演算するとともに、前記コックピット内の前記運
    転者の頭部位置を揺動中心として前記モーションベース
    を駆動制御するための第2制御信号を演算し、前記第1
    制御信号と前記第2制御信号とを加算して制御信号を生
    成する車両運動演算手段を備え、 前記制御信号に基づいて前記コックピットを揺動制御す
    ることを特徴とする運転シミュレーション装置。
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KR101246298B1 (ko) * 2005-12-24 2013-04-01 한국건설기술연구원 차량 주행 시뮬레이터용 모션 생성기
CN116893627A (zh) * 2023-09-08 2023-10-17 江苏普旭科技股份有限公司 基于迭代步长的运动平台位姿控制方法、装置与存储介质

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CN116893627B (zh) * 2023-09-08 2023-12-08 江苏普旭科技股份有限公司 基于迭代步长的运动平台位姿控制方法、装置与存储介质

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