JPH05150648A - 現像システム - Google Patents

現像システム

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Publication number
JPH05150648A
JPH05150648A JP3342408A JP34240891A JPH05150648A JP H05150648 A JPH05150648 A JP H05150648A JP 3342408 A JP3342408 A JP 3342408A JP 34240891 A JP34240891 A JP 34240891A JP H05150648 A JPH05150648 A JP H05150648A
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JP
Japan
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toner
hopper
developing
toner hopper
unit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3342408A
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English (en)
Inventor
Setsuo Hori
節夫 堀
Takashi Watanabe
剛史 渡辺
Masahiko Sakae
正彦 栄
Koji Umeno
幸司 梅野
Yoshiyuki Uehara
良幸 上原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Mita Industrial Co Ltd
Original Assignee
Mita Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mita Industrial Co Ltd filed Critical Mita Industrial Co Ltd
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Publication of JPH05150648A publication Critical patent/JPH05150648A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 現像システムを、複写機の機種やそれを使用
するユーザに関係なく、全ての複写機に共用できるよう
にする。 【構成】 現像システムを、感光体ドラム17の潜像に
トナーを付着させる現像ローラ18や供給ローラ19,
ブレード20等が配された現像容器部21と、この現像
容器部21へのトナー補給を行なう比較的小容量のトナ
ーホッパ22と、このトナーホッパ22への連結と互い
の連結とが取外し自在に行なえその連結状態で収容した
トナーをトナーホッパ22側に搬送する複数のトナーユ
ニット23とから構成し、そのトナーホッパ22に連結
させるトナーユニット23の数をトナー消費量に応じて
増減させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば複写機やプリン
ター等の画像形成装置に用いて好適な現像システムに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば比較的大型の複写機の現像
システムは図5に示すように現像容器部1とその現像容
器部1へのトナー補給を行なうトナーホッパ2とで構成
されており、まず現像容器部1はトナーホッパ2から補
給される非磁性一成分トナーを容器内の供給ローラ3に
よって現像ローラ4側に搬送し、弾性を有するブレード
5と現像ローラ4間で摩擦帯電して現像ローラ4表面に
付着させた後、現像ローラ4によって現像領域に搬送し
て感光体ドラム6上に形成された潜像に付着させ、現像
を行なわせるようになっている。そして、トナーホッパ
2は現像容器部1のトナーが付着消費されて減少する
と、トナー補給ローラ7を回転して、トナーホッパ2内
のトナーを補給口8より現像容器部1内に補給するよう
になっている。この時、トナー撹拌部材9,10,11
を軸9A,10A,11Aを中心に回転させることによ
ってトナーホッパ2内のトナーを撹拌し、凝固(ブロッ
キング)及び空洞(ブリッジング)を防止するようにし
ている。
【0003】そして、このトナーホッパ2内へのトナー
の補給は、補給用のトナーを収容しているトナーカート
リッジ12をトナーホッパ2のトナー受入れ用開口13
上に装着して、そのトナーカートリッジ12内のトナー
をトナーホッパ2内に落し込むようにしている。ここ
で、14はトナー受入れ用開口13を開閉するホッパ
蓋、15はこのトナー受入れ用開口13と対向するトナ
ーカートリッジ12のトナー補給用開口で、カートリッ
ジ蓋16によって開閉されるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来のよう
な現像システムでは、そのトナーホッパのトナー収容の
容量が決まっているため、即ちこの場合トナー消費量の
多い大型の複写機に適した比較的大容量のトナーホッパ
でその内部に収容した大量のトナーを撹拌する複数の撹
拌部材が設けられているため、トナー消費量の少ない小
型の複写機にはスペース的にも不向きで、別に小型の複
写機に適したトナーホッパ容量の現像システムを用意す
る必要があった。即ち、従来の現像システムでは小型機
種から大型機種まで、そのトナー消費量にそれぞれ対応
させたトナーホッパ容量の現像システムを複数種類用意
する必要があり、それに応じてトナーカートリッジも複
数種類用意する必要があった。同様に高速機種か低速機
種かに応じても、また機種が同じでも多量の複写を行な
うユーザか左程複写を行なわないユーザかに応じてもそ
のトナー消費量が異なることになるため、夫々トナーホ
ッパ容量の異なる現像システムを用意する必要があっ
た。このように、従来の現像システムでは機種毎,ユー
ザ毎に夫々対応させて複数種類の現像システムを用意す
る必要があり、そのため多品種小量生産となってその生
産性が悪化すると共にその商品管理にも手間を要し、コ
スト上昇を招いていた。本発明はこのような点に鑑み成
されたものであって、複写機の機種やそれを使用するユ
ーザに関係なく、全ての複写機に共用できるようにした
現像システムを提供することを目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ため本発明では、現像ローラ等が配された現像容器部
と、この現像容器部へのトナー補給を行なうトナーホッ
パと、このトナーホッパへの連結と互いの連結とが取外
し自在に行なえその連結状態で収容したトナーをトナー
ホッパ側に搬送するトナーユニットとからなり、現像容
器部とトナーホッパのみの状態で、またはそのトナーホ
ッパに1個或いは複数のトナーユニットを連結した状態
で用いるようにしたもので、具体的に前記トナーホッパ
とトナーユニットには、その連結時に互いを連通させる
連通部が設けられていると共に、前記トナーユニットに
は、その連通部を介してトナーホッパ側にトナーを搬送
するための部材が配されているものである。
【0006】
【作用】このような構成によると、トナー消費量が比較
的少ない小型機種或いは低速機種、または特に複写量の
少ないユーザ向けの複写機には、現像容器部とトナーホ
ッパのみの状態で現像システムとして使用されることに
なる。また、トナー消費量が比較的多い大型機種或いは
高速機種、または特に複写量の多いユーザ向けの複写機
には、現像容器部とトナーホッパそしてそのトナー消費
量に応じてトナーホッパに1個或いは複数のトナーユニ
ットを連結した状態で現像システムとして使用されるこ
とになる。
【0007】
【実施例】以下、本発明現像システムの一実施例につい
て図面と共に説明する。尚、従来と同一部分については
その説明を省略する。本実施例では、図1に示すように
現像システムを感光体ドラム17の潜像にトナーを付着
させる現像ローラ18及び供給ローラ19,ブレード2
0等が配された現像容器部21と、この現像容器部21
へのトナー補給を行なう比較的小容量のトナーホッパ2
2と、このトナーホッパ22への連結と互いの連結とが
取外し自在に行なえその連結状態で収容したトナーをト
ナーホッパ22側に搬送する複数のトナーユニット23
とから構成し、そのトナーホッパ22に連結させるトナ
ーユニット23の数をトナー消費量に応じて増減させる
ようにしたものである。具体的に、トナーホッパ22に
は補給口24より現像容器部21にトナーを補給するト
ナー補給ローラ25と、軸26Aを中心に回転して収容
トナーを撹拌しながらトナー補給ローラ25側に寄せる
撹拌部材26とが配されていると共に、トナーユニット
23を連結させるための嵌合用突部27A,27Bと、
その連結したトナーユニット23と連通させるための連
通孔28とが設けられており、この連通孔28はトナー
ユニット23が連結されていない場合にシャッター29
にて閉塞されるようになっている。そして、トナーユニ
ット23にはユニット同志を連結させるための嵌合用突
部30A,30Bと、この嵌合用突部30A,30B或
いはトナーホッパ22の嵌合用突部27A,27Bに嵌
合させてユニット同志或いはトナーホッパ22への連結
を行なわせるための嵌合用溝部31A,31Bと、その
連結したユニット同志とトナーホッパとを連通させるた
めの連通孔32,33とが設けられており、その連通孔
32,33は連結されていない状態ではシャッター3
4,35にて夫々閉塞されるようになっている。更に、
トナーユニット23内にはその連通孔32または33を
介してトナーホッパ22側に収容したトナーを撹拌しな
がら搬送するための撹拌部材36が配されており、この
撹拌部材36は軸36Aを中心にしてトナーホッパ22
側の撹拌部材26と共に回転されるようになっている。
従って、小型機種或いは低速機種、または特に複写量の
少ないユーザ向けの複写機の現像システムとしては、そ
のトナー消費量が比較的少ないことから、図2に示すよ
うに現像容器部21とトナーホッパ22のみの状態で使
用されることになり、この場合トナーホッパ22の連通
孔28はシャッター29にて閉塞され、現像容器部21
へのトナー補給はトナーホッパ22内に収容されたトナ
ーのみにて行なわれることになる。次に、大型機種或い
は高速機種、または特に複写量の多いユーザ向けの複写
機の現像システムとしては、そのトナー消費量が比較的
多いことから、図3に示すように現像容器部21とトナ
ーホッパ22そしてそのトナー消費量に応じて、この場
合だと2個のトナーユニット23を連結した状態で使用
されることになり、その連結は紙面と垂直方向に一方の
トナーユニット23をスライドさせてその嵌合用溝部3
1A,31Bとトナーホッパ22の嵌合用突部27A,
27Bとを嵌合させることで、同様にその嵌合用突部3
0A,30Bと他方のトナーユニット23の嵌合用溝部
31A,31Bとを嵌合させることで行なわれることに
なる。そして、この連結状態ではトナーホッパ22とそ
れに連結される2個のトナーユニット23とが夫々連通
孔28,33,32,33を通して互いに連通されるよ
うそのシャッター29,35,34,35が紙面と垂直
方向に引き抜かれており、現像容器部21へのトナー補
給は2個のトナーユニット23とトナーホッパ22内に
収容されたトナーにて行なわれることになる。このと
き、トナーユニット23側の撹拌部材36はトナーホッ
パ22側の撹拌部材26と共に回転され、収容したトナ
ーを撹拌しながら連通孔33,32,33,28よりト
ナーホッパ22側に搬送するようになっている。例え
ば、図4に示すようにトナーホッパ22側に撹拌部材2
6を回転駆動する駆動ギア37とこの駆動ギア37に噛
合した中継ギア38とを設けると共に、トナーユニット
23側に撹拌部材36を回転駆動する駆動ギア39とこ
の駆動ギア39に噛合した中継ギア40とを設け、トナ
ーホッパ22にトナーユニット23を連結した際にその
中継ギア38と駆動ギア39同志を、またトナーユニッ
ト23同志を連結した際に一方のトナーユニット側中継
ギア40と他方のトナーユニット側駆動ギア39同志を
噛合させることで、トナーホッパ22側の撹拌部材26
への回転駆動力を連結された各トナーユニット23の撹
拌部材36に夫々伝達することができる。そして、この
連結状態でトナーユニット23内に収容されているトナ
ーが無くなったことがトナーセンサ等で検知されると、
空のトナーユニット23を取り外して新しいトナーユニ
ットを連結させることでトナー補給が行なえることにな
り、トナーカートリッジとしての役目も果たすことにな
る。
【0008】以上、本実施例ではトナーホッパに2個の
トナーユニットを連結させた場合について述べたが、そ
れ以上でもまたそれ以下であっても良く、例えば連結し
ているトナーユニットを2個から1個に減らすには嵌合
時と逆方向にトナーユニットをスライドさせることで簡
単に取り外すことができる。また、本実施例ではトナー
ホッパを現像容器部と一体に構成しているが、現像容器
部に対してトナーホッパを取外し自在にしても良く、こ
のようにすると現像容器部とトナーホッパのみの状態で
現像システムとして使用している際にトナーホッパ内の
トナーが無くなったことが検知された場合にはトナーホ
ッパ自体を外して新しいものと取り替えることができる
ことになり、トナーカートリッジが不要となる。更に、
本実施例では非磁性一成分トナーを用いた現像システム
について述べたが、これに限定されるものではなく、例
えば磁性一成分或いは二成分現像の場合であっても良
い。
【0009】
【発明の効果】上述した如く本発明の現像システムに依
れば、小型機種でも大型機種でも、また低速機種でも高
速機種でも共用させることができると共に、ユーザの複
写量にも簡単に対応させることができるので、生産性の
向上や低コスト化と共に、ユーザに対する極め細まかな
対応も実現できることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明現像システムの構成例を示す図。
【図2】 その使用例を示す図。
【図3】 その使用例を示す図。
【図4】 その回転駆動力の伝達構成例を示す図。
【図5】 従来の現像システムの構成例を示す図。
【符号の説明】
21 現像容器部 22 トナーホッパ 23 トナーユニット 27A,27B 嵌合用突部 28 連通孔 30A,30B 嵌合用突部 31A,31B 嵌合用溝部 32,33 連通孔 36 撹拌部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梅野 幸司 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内 (72)発明者 上原 良幸 大阪市中央区玉造1丁目2番28号 三田工 業株式会社内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 現像ローラ等が配された現像容器部と、
    この現像容器部へのトナー補給を行なうトナーホッパ
    と、このトナーホッパへの連結と互いの連結とが取外し
    自在に行なえその連結状態で収容したトナーをトナーホ
    ッパ側に搬送するトナーユニットとからなり、現像容器
    部とトナーホッパのみの状態で、またはそのトナーホッ
    パに1個或いは複数のトナーユニットを連結した状態で
    用いることを特徴とする現像システム。
  2. 【請求項2】 前記トナーホッパとトナーユニットに
    は、その連結時に互いを連通させる連通部が設けられて
    いることを特徴とする請求項1に記載の現像システム。
  3. 【請求項3】 前記トナーユニットには、その連通部を
    介してトナーホッパ側にトナーを搬送するための部材が
    配されていることを特徴とする請求項2に記載の現像シ
    ステム。
JP3342408A 1991-11-29 1991-11-29 現像システム Pending JPH05150648A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342408A JPH05150648A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 現像システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3342408A JPH05150648A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 現像システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05150648A true JPH05150648A (ja) 1993-06-18

Family

ID=18353501

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3342408A Pending JPH05150648A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 現像システム

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JP (1) JPH05150648A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009139946A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Xerox Corp 印刷システムで使用される可変容積型印刷材供給システム
US7634218B2 (en) 2005-09-21 2009-12-15 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Toner cartridge for developing device
US10101686B2 (en) 2016-03-31 2018-10-16 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Developer cartridge having housing accommodating flexible container for storing developer

Cited By (4)

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JP2009139946A (ja) * 2007-12-04 2009-06-25 Xerox Corp 印刷システムで使用される可変容積型印刷材供給システム
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