JPH05148791A - 製紙機械用ツインワイヤ式抄紙装置 - Google Patents

製紙機械用ツインワイヤ式抄紙装置

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JPH05148791A
JPH05148791A JP4130136A JP13013692A JPH05148791A JP H05148791 A JPH05148791 A JP H05148791A JP 4130136 A JP4130136 A JP 4130136A JP 13013692 A JP13013692 A JP 13013692A JP H05148791 A JPH05148791 A JP H05148791A
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JP
Japan
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wire
forming area
material supply
supply unit
paper forming
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Application number
JP4130136A
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English (en)
Inventor
Wilfried Kraft
クラフト・ビルフリード
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JM Voith GmbH
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JM Voith GmbH
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Publication date
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F7/00Other details of machines for making continuous webs of paper
    • D21F7/001Wire-changing arrangements
    • DTEXTILES; PAPER
    • D21PAPER-MAKING; PRODUCTION OF CELLULOSE
    • D21FPAPER-MAKING MACHINES; METHODS OF PRODUCING PAPER THEREON
    • D21F9/00Complete machines for making continuous webs of paper
    • D21F9/003Complete machines for making continuous webs of paper of the twin-wire type

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  • Paper (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 小型であって、しかも脱水要素に対しては容
易にアクセス可能とし、脱水要素を容易に交換或いは調
整することができるツインワイヤ式抄紙装置を提供す
る。 【構成】 紙形成領域が30〜50度の登り勾配を有
し、材料供給ユニット4の前後に配設された前方及び後
方支持部材30、31及び前記両支持部材30、31の
上端を互いに連結する上側ビーム32からなるU字形門
型構造と、下側ワイヤ1のループ内にあって、後側支持
部材31の前後両方向に向けて延出し、内端にてU字形
門型構造内に突入し、外端にて下側ワイヤ1のループの
水平方向端部の近傍に至るような下側ビーム33とを有
しており、門型構造内にて、上側脱水ユニット24が上
側ビーム32から垂下しており、下側脱水ユニット6が
下側ビーム33により支持されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、装置の幅方向に亘って
流れる製紙材料のための楔状の入口空隙及び紙形成領域
を形成する上側ワイヤ及び下側ワイヤを備え、前記形成
領域が水平方向に対して或る角度の上り勾配を有し、前
記入口空隙に隣接する上側ワイヤのループ内位置に設け
られたフォーマロールと、下側ワイヤにより巻回された
サクションロールと、前記入口空隙に隣接する上側ワイ
ヤのループ内位置に設けられたブレストロールと、前記
両ワイヤのループ内位置に設けられた、ボード或いはサ
クションボックス等からなる脱水ユニットと、水平ビー
ム及び垂直支持部材により形成されたフレームと、前記
出口空隙に向けて材料を供給するノズルを含む材料供給
ユニットとを有し、前記材料供給ユニットのノズルが前
記出口空隙に向けられているような製紙機械用ツインワ
イヤ式抄紙装置に関する。
【0002】
【従来の技術】製紙機械用のツインワイヤ式抄紙装置に
は多種多様な形態のものが知られている。公知形式の装
置としては次のようなものがある。 (1)DE 3910892A1公報には、概ね上記し
たような特徴を有するツインワイヤ式抄紙装置が記載さ
れている。そのフレームは、図示されてはいないが、当
業者に良く知られたものであるとされている。フォーマ
ロールは多孔質の外皮を有する。紙形成領域は、第1の
湾曲した区間を有し、この部分は、下側ワイヤのループ
内に設けられた多数の横方向部材により構成されてい
る。上側ワイヤのループ内には脱水要素が配設されてい
る。これによって、紙形成領域は、水平方向に対して小
さな角度をなして延在している。 (2)DE 3927597A1公報には、ツインワイ
ヤ式フォーマの複数の変形例が記載されている。第1図
に示された変形例に於ては、紙形成領域が極めて大きな
曲率半径を有する湾曲形状をなしている。またこの紙形
成領域の始端部領域は、水平方向に対して僅かに傾斜し
ている。第2及び第3図に示された変形例に於ては、紙
形成領域が概ね上向きに延在している。
【0003】USPS3,846,232号明細書に記
載された、1つの材料供給ユニットを有するツインワイ
ヤ式フォーマは、水平方向に対して約30度の角度をな
す材料供給通路を有している。材料の流れは、二組のワ
イヤ間に送り込まれ、これらのワイヤはフォーマロール
を巻回し、それに挾持された繊維質帯状体と共に、垂直
方向に対して約30度の角度をなして延在する。紙形成
領域は、従って、上向きに極めて急な勾配をもって搬送
されることとなる。 (4)“Speed−Former HS”、1988
annual meeting technical
section、CPPA、に記載されたツインワイ
ヤ式フォーマに於ては、材料の流れは、(3)の場合と
同様に、2つのワイヤ間に形成された入口空隙内に下か
ら上へと送り込まれ、両ワイヤは、それに挾持された帯
状体と共に、極めて急瞬な上り勾配をもってフォーマロ
ールを離れることとなる。この場合、装置のフレーム
は、水平なビーム及び垂直な支持部材を含むものからな
る。
【0004】ツインワイヤ式フォーマは幾つもの必要性
を満たすものでなければならない。特に、繊維質材料の
均一な分散、透光特性及び幅方向についての密度の均一
性等の品質を低コストに向上することが望まれる。この
ような必要性は、紙の製造過程に於て必要とされるもの
である。別の必要性としては、装置の製造コストを低減
することがある。従って、ツインワイヤ式フォーマは可
及的に低コストで製造し得るものであるのが望ましい。
重要なことは、ツインワイヤ式フォーマは、その機能に
応じて好適な構造を有するものとしてに製造される必要
がある。例えば、可及的に大量の水分を、低コストにか
つ容易に除去し得るものであるのが望ましい。ワイヤ
は、欠陥を含まないように清浄化されねばならず、ま
た、可及的的に摩耗を伴わないようにするのが望まし
く、そうすることによりワイヤを脱水能力を失うことな
く長期に亘って使用することができる。
【0005】特に重要な点は、使用が容易である点にあ
る。ツインワイヤ式フォーマは、容易かつ迅速に必要な
調整を行い得るものであって、可及的に僅かな人員を必
要とするものであるのが好ましい。脱水要素に対しては
容易にアクセス可能であって、脱水要素を容易に交換或
いは調整することができ得るのが望ましい。公知のツイ
ンワイヤ式フォーマに於てはこのようなことが必ずしも
満足できるものではなかった。材料供給装置は、常に汚
染を受ける可能性を有している。従って製紙機械の重要
な部分は定期的に清浄化されなければならない。従っ
て、このような装置は可及的に汚染を受け難くしかも保
守或いは清掃のために容易にアクセス可能であるのが望
ましい。
【0006】特に重要なこととしては、材料供給ユニッ
トを含めて、装置の寸法を可及的に小さくすることがあ
る。それによって、設備を拡張することが可能となる。
【0007】公知のツインワイヤ式フォーマは、これら
の要求の幾つかを満たすことができる。しかしながら、
従来の装置によってはこれらの要求を全て満たすことは
できなかった。特に、設備の大きさを小さくする点に於
て従来の装置は必ずしも満足できるものではなかった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このような従来技術の
問題的に鑑み、本発明の主な目的は、良質の紙を製造す
ることができ、水分の除去能力及びワイヤの清浄化能力
等の機能を適正に果たすことができ、重要な部分に容易
にアクセスし得るように、操作が容易であってしかも小
型である等、上記したような要求の全てを満たし得るよ
うな製紙機械のためのツインワイヤ式抄紙装置を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】このような目的は、本発
明によれば、上記形式の製紙機械のためのツインワイヤ
式抄紙装置に於いて、(a)前記紙形成領域が、横方向
から見た時に水平方向に対して30〜50度の角度をな
しており、(b)前記フレームが、前記材料供給ユニッ
トの上流側及びその下流側に配設された前方及び後方支
持部材及び前記両支持部材の上端を互いに連結する上側
ビームからなるU字形門型構造と、前記下側ワイヤのル
ープ内にあって、前記後側支持部材の前後両方向に向け
て延出しかつ、一端にて前記U字形門型構造内に突入
し、他端にて前記下側ワイヤのループの水平方向端部の
少なくとも近傍に至るような下側ビームとを有してお
り、(c)前記上側ワイヤのための少なくとも1つの脱
水ユニットが上側ビームから垂下しており前記下側ワイ
ヤのための少なくとも1つの脱水ユニットが前記下側ビ
ームにより支持されているようなツインワイヤ式抄紙装
置を提供することにより達成される。
【0010】
【作用】上記したような構成により、次のような作用を
達成することができる。 (a)紙形成領域の水平面に対する傾斜角を30〜50
度とすることにより、スペースの有効活用及び紙の品質
向上を達成することができる。紙形成領域が上り勾配を
有することにより、一面に於いて、高さがやや増大する
ものの、他面に於いて、スペース上の制約を受け易い長
さを大幅に短縮することができる。更に、紙形成領域
が、水平な場合に比較して重力による影響を受ける度合
を小さくすることができることから、紙の表裏特性を改
善することができる。 (b)上記形式のフレーム構造を用いることにより、ス
ペースの効率的活用を図ることができる。 (c)上側ワイヤの脱水要素を上側のビームから垂下
し、下側ワイヤの脱水要素を下側ビームにより支持する
ことをもって、好適なスペースの活用を図ることができ
る。
【0011】本発明の好適実施例によれば、材料供給ユ
ニットの要部が、横方向から見た時に、概ね紙形成領域
に向けられており、更に、紙形成領域の始端部が、U字
形門形構造により画定される面の概ね重心位置近傍に設
けられている。これにより、容易に理解し得るように、
材料供給ユニットの主要部及び紙形成領域の本体部分
を、U字形をなすフレームの一方の下側隅部からその対
角位置を占める隅部に向けて延在するすじかい状に対角
線に沿って配置することが可能となる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の好適実施例を添付の図面につ
いて詳しく説明する。
【0013】図示された製紙機械用ツインワイヤ式抄紙
装置は、上側ワイヤ1及び下側ワイヤ2からなる2組の
ワイヤ1、2を備えている。両ワイヤは、それぞれ閉ル
ープを構成する。ワイヤ1、2は互いに楔状の入口空隙
3を画定する。この入口空隙3は、後記するように材料
供給ユニット4に直列に接続されている。両ワイヤは、
複数のロール及びその他の部分を巻回している。下側ワ
イヤ1が巻回する重要な要素としては、フォーマロール
5、脱水ボード7を備える脱水ユニット6、分離サクシ
ョンユニット8、同じく脱水ボード10を備える別の脱
水ユニット9、サクションロール11、ブラストノズル
12及びテンションロール13、14がある。下側ワイ
ヤ1は、それ以外の要素も巻回しているが、本発明と直
接関連しないものであることから、それらについては言
及しない。
【0014】上側ワイヤ2が巻回する重要な要素として
は、ブレストロール20、ブラストノズル21、テンシ
ョンロール22、テンションロール23及び脱水ユニッ
ト24がある。この脱水ユニットも、複数の脱水ボード
25、スキマー26、第1のサクション領域27及び第
2のサクション領域28を有する。
【0015】フレームの構造が特に重要である。このフ
レームは、前側支持部材30、後側支持部材31及び上
側ビーム32を含む概ねU字形の形状を有する門型構造
を備えている。更に、このような門型構造が、装置の従
動側及び駆動側の各側にそれぞれ備えられている。添付
された図面には、このような2つの門型構造の一方のみ
が示されている。このフレームは、更に下側ビーム33
を別部材として備えている。この下側ビーム33は、横
方向から見た時に、後側支持部材31の両側から突出す
るように設けられており、図面に於ては、その左側の端
部が、U字形の門型構造をなす部分の内部に向けて突出
しており、下側ビーム33の右端は、門型構造から下側
ワイヤ1のループの他方の端部に向けて延出している。
この端部領域に於て、下側ビーム33は、別の支持部材
34により支持されている。
【0016】重要な点は、図示されているように、下側
ワイヤ1の脱水ユニット6が、下側ビーム33の図面に
於ける左側の端部により支持されており、上側ワイヤ2
の脱水ユニット24が、上側ビーム32から吊り下げら
れていることである。このようにして、スペースの最適
な活用を計ることができる。
【0017】紙形成領域は、両ワイヤ1、2により形成
された楔状の入口空隙3を始端部としている。この部分
には、フォーマロール5が設けられている。以下の説明
及び特許請求の範囲に於ては、紙形成領域とは、両ワイ
ヤ1、2により画定され、かつフォーマロール5の送り
出し点から分離サクションユニット8の前縁部までの区
間に亘って延在するものとする。
【0018】両ワイヤ1、2を通過させるために、フレ
ームに於ける支持部材30、31、34及びビーム32
には適宜切除部が設けられている。
【0019】材料供給ユニット4は、公知の要領を持っ
て構成されており、ワイヤの搬送方向に対して直交する
向きに延在する分配ユニット4.1及び管束4.2、
4.3を備えている。
【0020】図示されているように、材料供給ユニット
の本体即ち管束4.2、4.3は、脱水ボード7及び脱
水ボード25に沿うようにU字形をなす門型構造の左下
隅から右上隅へと対角方向に延在している。これによ
り、紙形成領域の始端部及び脱水ボード7、25の始端
部を、門型構造により画定される面の略重心位置に配置
することが可能となる。このような構成は、スペースを
節約するのに有効であり、装置の作動或いは操作の観点
から最適な結果が得られる。先ず、材料供給ユニットの
部分4.1は、その部分に於て撒き散らされる繊維質材
料による汚染から保護される。これは、フォーマロール
5に於ける垂直な面の一方の側に材料供給ユニット4.
1が配置され、その他方に紙形成領域が配置されるから
である。
【0021】両ワイヤの両側に向けて繊維質帯状体から
流れ出す強力な水の流れに対しては十分なスペースが確
保されている。下側ビーム33は、下側脱水ユニット6
を支持するのに必要な長さだけ、U字形をなす門型構造
内に突入している。また、上側脱水ユニット24は、上
側ビーム32から吊り下げられていることから、門型構
造内スペースを利用不能にしてしまうような下側からの
ビーム或いは支持柱等の支持構造をなんら必要としな
い。同時に、脱水ユニット6、24等の重要な部分に対
するアクセスを容易にする効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に基づく製紙機械用ツインワイヤ式抄紙
装置の好適実施例を示す模式的側面図である。
【符号の説明】
1、2 ワイヤ 3 入口空隙 4 材料供給装置 5 フォーマロール 6 脱水ユニット 7 脱水ボード 8 分離サクションユニット 9 脱水ユニット 10 脱水ボード 11 サクションロール 12 ブラストノズル 13、14 テンションロール 20 ブレストロール 21 ブラストノズル 22、23 テンションロール 24 脱水ユニット 25 脱水ボード 26 スキマー 27、28 サクション領域 30、31 支持部材 32 上側ビーム 33 下側ビーム 34 支持部材

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置の幅方向に亘って流れる製紙材料
    のための楔状の入口空隙3及び紙形成領域を形成する上
    側ワイヤ1及び下側ワイヤ2を備え、前記形成領域が水
    平方向に対して或る角度の上り勾配を有し、前記入口空
    隙3に隣接する上側ワイヤ1のループ内位置に設けられ
    たフォーマロール5と、下側ワイヤ1により巻回された
    サクションロールと、前記入口空隙3に隣接する上側ワ
    イヤ2のループ内位置に設けられたブレストロール20
    と、前記両ワイヤのループ内位置に設けられた、ボード
    7、25或いはサクションボックス等からなる脱水ユニ
    ット6、24と、水平ビーム32、33及び垂直支持部
    材30、31、34により形成されたフレームと、前記
    出口空隙3に向けて材料を供給するノズルを含む材料供
    給ユニット4とを有し、前記材料供給ユニットのノズル
    が前記出口空隙3に向けられているような製紙機械用ツ
    インワイヤ式抄紙装置であって、 (a)前記紙形成領域が、横方向から見た時に水平方向
    に対して30〜50度の角度をなしており、 (b)前記フレーム30、31、32、33、34が、
    前記材料供給ユニット4の上流側及びその下流側に配設
    された前方及び後方支持部材30、31及び前記両支持
    部材30、31の上端を互いに連結する上側ビーム32
    からなるU字形門型構造と、前記下側ワイヤ1のループ
    内にあって、前記後側支持部材31の前後両方向に向け
    て延出しかつ、一端にて前記U字形門型構造内に突入
    し、他端にて前記下側ワイヤ1のループの水平方向端部
    の少なくとも近傍に至るような下側ビーム33とを有し
    ており、 (c)前記上側ワイヤ2のための少なくとも1つの脱水
    ユニット24が上側ビーム32から垂下しており前記下
    側ワイヤのための少なくとも1つの脱水ユニット6が前
    記下側ビーム33により支持されていることを特徴とす
    る装置。
  2. 【請求項2】 前記フォーマロール5及び前記ブレス
    トロール20の軸線が概ね同一の水平面上に位置してい
    ることを特徴とする請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 前記材料供給ユニット4のノズルが、
    垂直方向に対して0〜20度傾斜していることを特徴と
    する請求項1若しくは2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 前記材料供給ユニット4の要部4.
    2、4.3が、横方向から見た時に、概ね前記紙形成領
    域に向けられていることを特徴とする請求項1乃至3の
    いずれかに記載の装置。
  5. 【請求項5】 前記紙形成領域の始端部が、前記U字
    形門形構造30、31、32により画定される面の概ね
    重心位置近傍に設けられていることを特徴とする請求項
    1乃至4のいずれかに記載の装置。
JP4130136A 1991-05-29 1992-04-23 製紙機械用ツインワイヤ式抄紙装置 Pending JPH05148791A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4117597.2 1991-05-29
DE4117597A DE4117597A1 (de) 1991-05-29 1991-05-29 Doppelsiebformer fuer eine papiermaschine

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Publication Number Publication Date
JPH05148791A true JPH05148791A (ja) 1993-06-15

Family

ID=6432720

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4130136A Pending JPH05148791A (ja) 1991-05-29 1992-04-23 製紙機械用ツインワイヤ式抄紙装置

Country Status (10)

Country Link
US (2) US5300196A (ja)
EP (1) EP0515964B1 (ja)
JP (1) JPH05148791A (ja)
AT (1) AT399356B (ja)
BR (1) BR9202101A (ja)
CA (1) CA2070075A1 (ja)
DE (2) DE4117597A1 (ja)
FI (1) FI921985A (ja)
NO (1) NO922086L (ja)
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