JPH05148102A - 農薬組成物 - Google Patents

農薬組成物

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JPH05148102A
JPH05148102A JP3312494A JP31249491A JPH05148102A JP H05148102 A JPH05148102 A JP H05148102A JP 3312494 A JP3312494 A JP 3312494A JP 31249491 A JP31249491 A JP 31249491A JP H05148102 A JPH05148102 A JP H05148102A
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JP
Japan
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hydroxystearic acid
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dimethyl
composition
compound
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JP3312494A
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English (en)
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Toshiro Otsubo
敏朗 大坪
Yukio Manabe
幸夫 真部
Masao Ogawa
雅男 小川
Yuji Fukunaga
雄二 福永
Shigenori Tsuda
重典 津田
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Sumitomo Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sumitomo Chemical Co Ltd
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    • A01AGRICULTURE; FORESTRY; ANIMAL HUSBANDRY; HUNTING; TRAPPING; FISHING
    • A01NPRESERVATION OF BODIES OF HUMANS OR ANIMALS OR PLANTS OR PARTS THEREOF; BIOCIDES, e.g. AS DISINFECTANTS, AS PESTICIDES OR AS HERBICIDES; PEST REPELLANTS OR ATTRACTANTS; PLANT GROWTH REGULATORS
    • A01N37/00Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids
    • A01N37/36Biocides, pest repellants or attractants, or plant growth regulators containing organic compounds containing a carbon atom having three bonds to hetero atoms with at the most two bonds to halogen, e.g. carboxylic acids containing at least one carboxylic group or a thio analogue, or a derivative thereof, and a singly bound oxygen or sulfur atom attached to the same carbon skeleton, this oxygen or sulfur atom not being a member of a carboxylic group or of a thio analogue, or of a derivative thereof, e.g. hydroxy-carboxylic acids

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Abstract

(57)【要約】 【構成】農薬の有効成分として用いられる1種以上の化
合物および12−ヒドロキシステアリン酸を含有するこ
とを特徴とする農薬組成物。 【効果】本発明組成物は既存剤に比べて目的とする効果
が高い優れた農薬組成物である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の目的】本発明は、優れた効力を有する新規な農
薬組成物に関する。
【0002】
【発明の構成】近年、環境問題が注目され、農薬の環境
に対する影響が問題となっており、農薬の環境に対する
影響の低減化が望まれている。また、使用量、使用回数
の低減化等、農薬使用時における使用者の劣力化の要求
も高まってきている。
【0003】本発明者らは、このような状況に鑑み、効
力の優れた農薬を見い出すべく種々検討した結果、農薬
有効成分に12−ヒドロキシステアリン酸を加えること
によりその効力が高まることを見出し本発明に至った。
すなわち、本発明は農薬の有効成分として用いられる1
種以上の化合物(以下、有効成分と記す。)および12
−ヒドロキシステアリン酸を含有する農薬組成物(以
下、本発明組成物と記す。)に関するものである。
【0004】本発明組成物における有効成分は特に限定
されず殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、昆虫成長調節剤、
殺菌剤、除草剤、植物生長調節剤等の有効成分の範囲か
ら選ばれるが、例えば以下に示すような化合物およびそ
れらの活性な異性体または該混合物が挙げられる。
【0005】(1) α−シアノ−3−フェノキシベン
ジル 2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブチラ
ート (2) (S)−α−シアノ−3−フェノキシベンジル
(S)−2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブ
チラート (3) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,
2,3,3−テトラメチルシクロプロパンカルボキシラ
ート (4) 3−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジク
ロロビニル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボ
キシラート (5) 3−フェノキシベンジル クリサンテマート
【0006】(6) 3−フェノキシベンジル (1
R)−クリサンテマート (7) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 3−
(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジメチルシクロ
プロパンカルボキシラート (8) α−シアノ−3−(4−ブロモフェノキシ)ベ
ンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボキシラート (9) α−シアノ−3−(4−フルオロフェノキシ)
ベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボキシラート (10) α−シアノ−3−(3−ブロモフェノキシ)
ベンジル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボキシラート
【0007】(11) α−シアノ−3−(4−クロロ
フェノキシ)ベンジル 3−(2,2−ジクロロビニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラー
ト (12) α−シアノ−3−フェノキシベンジル クリ
サンテマート (13) α−シアノ−3−フェノキシベンジル (1
R)−クリサンテマート (14) α−シアノ−3−(4−ブロモフェノキシ)
ベンジル 2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブ
チラート (15) α−シアノ−3−(3−ブロモフェノキシ)
ベンジル 2−(4−クロロフェニル)−3−メチルブ
チラート
【0008】(16) α−シアノ−3−(4−クロロ
フェノキシ)ベンジル 2−(4−クロロフェニル)−
3−メチルブチラート (17) α−シアノ−3−(4−フルオロフェノキ
シ)ベンジル 2−(4−クロロフェニル)−3−メチ
ルブチラート (18) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−
(4−ブロモフェニル)−3−メチルブチラート (19) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−
(4−tert−ブチルフェニル)−3−メチルブチラート (20) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−
(3,4−メチレンジオキシフェニル)−3−メチルブ
チラート
【0009】(21) α−シアノ−4−フルオロ−3
−フェノキシベンジル 3−(2,2−ジクロロビニ
ル)−2,2−ジメチルシクロプロパンカルボキシラー
ト (22) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−
(2−クロロ−4−トリフルオロメチルアニリノ)−3
−メチルブチラート (23) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2−
(4−ジフルオロメトキシフェニル)−3−メチルブチ
ラート (24) α−シアノ−3−フェノキシベンジル
(S)−2−(4−ジフルオロメトキシフェニル)−3
−メチルブチラート (25) シアノ−(5−フェノキシ−2−ピリジル)
メチル 3−(2,2−ジクロロビニル)−2,2−ジ
メチルシクロプロパンカルボキシラート
【0010】(26) α−シアノ−3−フェノキシベ
ンジル 2,2−ジメチル−3−(1,2,2,2−テ
トラブロモエチル)シクロプロパンカルボキシラート (27) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,
2−ジメチル−3−(1,2−ジクロロ−2,2−ジブ
ロモエチル)シクロプロパンカルボキシラート (28) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 1−
(4−エトキシフェニル)−2,2−ジクロロシクロプ
ロパンカルボキシラート (29) α−シアノ−3−フェノキシベンジル 2,
2−ジメチル−3−(2−クロロ−2−トリフルオロメ
チルビニル)シクロプロパンカルボキシラート (30) 2−(4−エトキシフェニル)−2−メチル
プロピル 3−フェノキシベンジル エーテル
【0011】(31) 2−(4−エトキシフェニル)
−3,3,3−トリフルオロプロピル3−フェノキシベ
ンジル エーテル (32) 2−メチル−3−フェニルベンジル (1
R,トランス)−2,2−ジメチル−3−(2−クロロ
−2−トリフルオロメチルビニル)シクロプロパンカル
ボキシラート (33) 2,3,5,6−テトラフルオロ−4−メチ
ルベンジル (1R,トランス)−2,2−ジメチル−
3−(2−クロロ−2−トリフルオロメチルビニル)シ
クロプロパンカルボキシラート (34) 3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド
メチル クリサンテマート (35) 3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド
メチル (1R)−クリサンテマート
【0012】(36) 3−アリル−2−メチル−4−
オキソシクロペント−2−エンイルクリサンテマート (37) 3−アリル−2−メチル−4−オキソシクロ
ペント−2−エンイル(1R)−クリサンテマート (38) (S)−2−メチル−4−オキソ−3−(2
−プロピニル)シクロペント−2−エンイル (1R)
−クリサンテマート (39) 1−エチニル−2−メチル−2−ペンテニル
(1R)−クリサンテマート (40) 5−ベンジル−3−フリルメチル クリサン
テマート
【0013】(41) 5−ベンジル−3−フリルメチ
ル (1R)−クリサンテマート (42) α−シアノ−3−(4−ブロモフェノキシ)
ベンジル 3−(2,2−ジブロモビニル)−2,2−
ジメチルシクロプロパンカルボキシラート (43) O,O−ジメチル O−(3−メチル−4−
ニトロフェニル) ホスホロチオエート (44) O,O−ジメチル S−〔1,2−ジ(エト
キシカルボニル)エチル〕 ホスホロジチオエート (45) O,O−ジメチル O−(4−シアノフェニ
ル) ホスホロチオエート
【0014】(46) O,O−ジメチル S−(α−
エトキシカルボニルベンジル) ホスホロジチオエート (47) O,O−ジエチル O−(2−イソプロピル
−4−メチル−6−ピリミジニル)ホスホロチオエート (48) O,O−ジメチル O−〔3−メチル−4−
(メチルチオ)フェニル〕 ホスホロチオエート (49) O−(4−ブロモ−2,5−ジクロロフェニ
ル) O,O−ジエチルホスホロチオエート (50) 2−メトキシ−4H−1,3,2−ベンゾオ
キサホスホリン−2−スルフィド
【0015】(51) O,O−ジメチル O−(2,
4,5−トリクロロフェニル) ホスホロチオエート (52) O,O−ジエチル O−(3,5,6−トリ
クロロ−2−ピリジル)ホスホロチオエート (53) O,O−ジメチル O−(3,5,6−トリ
クロロ−2−ピリジル)ホスホロチオエート (54) O,O−ジメチル O−(4−ブロモ−2,
5−ジクロロフェニル)ホスホロチオエート (55) ジメチル 2,2−ジクロロビニルホスフェ
ート
【0016】(56) O,S−ジメチル N−アセチ
ルホスホロアミドチオエート (57) O−(2,4−ジクロロフェニル) O−エ
チル S−プロピル ホスホロジチオエート (58) O,O−ジメチル S−(5−メトキシ−
1,3,4−チアジアゾリン−2−オン−3−イルメチ
ル) ホスホロジチオエート (59) ジメチル 2,2,2−トリクロロ−1−ヒ
ドロキシエチルホスホネート (60) O−エチル O−(4−ニトロフェニル)
ベンゼンホスホノチオエート
【0017】(61) O,O−ジメチル S−(N−
メチルカルバモイルメチル) ホスホロジチオエート (62) 2−sec −ブチルフェニル N−メチルカー
バメート (63) 3−メチルフェニル N−メチルカーバメー
ト (64) 3,4−ジメチルフェニル N−メチルカー
バメート (65) 2−イソプロポキシフェニル N−メチルカ
ーバメート
【0018】(66) 1−ナフチル N−メチルカー
バメート (67) 2−イソプロピルフェニル N−メチルカー
バメート (68) O,O−ジエチル S−〔2−(エチルチ
オ)エチル〕 ホスホロジチオエート (69) S−メチル N−〔(メチルカルバモイル)
オキシ〕チオアセトイミデート (70) トランス−5−(4−クロロフェニル)−N
−シクロヘキシル−4−メチル−2−オキソチアゾリジ
ン−3−カルボキサミド
【0019】(71) 2,3−ジヒドロ−2,2−ジ
メチル−7−ベンゾフラニル N−ジブチルアミノチオ
−N−メチルカーバメート (72) N,N−ジメチル−1,2,3−トリチアン
−5−イルアミン (73) 1,3−ビス(カルバモイルチオ)−2−
(N,N−ジメチルアミノ)プロパン塩酸塩 (74) エチル N−〔2,3−ジヒドロ−2,2−
ジメチルベンゾフラン−7−イルオキシカルボニル(メ
チル)アミノチオ〕−N−イソプロピル−β−アラニナ
ート (75) 1−〔3,5−ジクロロ−4−(3−クロロ
−5−トリフルオロメチル−2−ピリジルオキシ)フェ
ニル〕−3−(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア
【0020】(76) 1−(3,5−ジクロロ−2,
4−ジフルオロフェニル)−3−(2,6−ジフルオロ
ベンゾイル)ウレア (77) 1−〔3,5−ジクロロ−4−(1,1,
2,2−テトラフルオロエトキシ)フェニル〕−3−
(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア (78) エチル 2−(4−フェノキシフェノキシ)
エチルカーバメート (79) 2−tert−ブチル−5−(4−tert−ブチル
ベンジルチオ)−4−クロロピリダジン−3(2H)−
オン (80) 1−〔4−(2−クロロ−4−トリフルオロ
メチルフェノキシ)−2−フルオロフェニル〕−3−
(2,6−ジフルオロベンゾイル)ウレア
【0021】(81) tert−ブチル (E)−α−
(1,3−ジメチル−5−フェノキシピラゾール−4−
イルメチレンアミノオキシ)−p−トルエート (82) 3,7,9,13−テトラメチル−5,11
−ジオキサ−2,8,14−トリチア−4,7,9,1
2−テトラアザペンタデカ−3,12−ジエン−6,1
0−ジオン (83) 1−(6−クロロ−3−ピリジルメチル)−
N−ニトロイミダゾリジン−2−イリデンアミン (84) 5−エトキシ−3−トリクロロメチル−1,
2−4−チアジアゾール (85) O,O−ジイソプロピル S−ベンジル ホ
スホロチオラート
【0022】(86) O−エチル S,S−ジフェニ
ル ジチオホスフェート (87) ポリオキシン (88) プラストサイジンS (89) 3,4−ジクロロプロピオンアニリド (90) イソプロピル N−(3−クロロフェニル)
カーバメート
【0023】(91) S−エチル N,N−ジプロピ
ルチオールカーバメート (92) 3−メトキシカルボニルアミノフェニル N
−(3−メチルフェニル)カーバメート (93) N−メトキシメチル−2−クロロ−2’,
6’−ジエチルアセトアニリド (94) 2,6−ジニトロ−N,N−ジプロピル−4
−トリフルオロメチルアニリン (95) S−(4−クロロベンジル) N,N−ジエ
チルチオールカーバメート
【0024】(96) S−エチル N,N−ヘキサメ
チレンチオールカーバメート (97) N−(1,1,3−トリメチル−2−オキサ
−4−インダニル)−5−クロロ−1,3−ジメチルピ
ラゾール−4−カルボキサミド (98) 3’−イソプロポキシ−2−(トリフルオロ
メチル)ベンズアニリド (99) ジイソプロピル 1,3−ジチオラン−2−
イリデンマロネート (100) 1,2,5,6−テトラヒドロピロロ
〔3,2,1−i,j〕キノリン−4−オン
【0025】(101) 3−アリルオキシ−1,2−
ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド (102) 5−メチル〔1,2,4〕トリアゾロ
〔3,4−b〕ベンゾチアゾール (103) 1,2−ビス(3−メトキシカルボニル−
2−チオウレイド)ベンゼン (104) 1−(4−クロロベンジル)−1−シクロ
ペンチル−3−フェニルウレア (105) バリダマイシンA
【0026】(106) 6−(3,5−ジクロロ−4
−メチルフェニル)−3(2H)−ピリダジノン (107) カスガマイシン塩酸塩 (108) メチル 1−(ブチルカルバモイル)ベン
ズイミダゾール−2−カーバメート (109) 3−(3,5−ジクロロフェニル)−N−
イソプロピル−2,4−ジオキソイミダゾリジン−1−
カルボキサミド (110) 3−(3,5−ジクロロフェニル)−5−
メチル−5−ビニル−1,3−オキサゾリジン−2,4
−ジオン (111) エチレンビスジチオカルバミン酸マンガン (112) エチレンビスジチオカルバミン酸マンガン
および亜鉛 (113) N−(トリクロロメチルチオ)シクロヘキ
サ−4−エン−1,2−ジカルボキシミド (114) 3’−イソプロポキシ−2−メチルベンズ
アニリド (115) 3−ヒドロキシ−5−メチルイソオキサゾ
ール
【0027】(116) テトラクロロイソフタロニト
リル (117) 1,1’−イミノジ(オクタメチレン)ジ
グアニジン (118) 1−(4−クロロフェノキシ)−3,3−
ジメチル−1−(1H−1,2,4−トリアゾール−1
−イル)ブタノン (119) (E)−4−クロロ−2−(トリフルオロ
メチル)−N−〔1−(イミダゾール−1−イル)−2
−プロポキシエチリデン〕アニリン (120) メチル N−(メトキシアセチル)−N−
(2,6−ジメチルフェニル)アラニナート
【0028】(121) 3−クロロ−N−(3−クロ
ロ−5−トリフルオロメチル−2−ピリジル)−2,6
−ジニトロ−4−メチルアニリン (122) N−ブトキシメチル−2−クロロ−2’,
6’−ジエチルアセトアニリド (123) O−エチル O−(5−メチル−2−ニト
ロフェニル)−sec−ブチル ホスホロアミドチオエー
ト (124) エチル N−クロロアセチル−N−(2,
6−ジエチルフェニル)グリシナート (125) 2−〔1−メチル−2−(4−フェノキシ
フェノキシ)エトキシ〕ピリジン
【0029】(126) (E)−1−(4−クロロフ
ェニル)−4,4−ジメチル−2−(1H−1,2,4
−トリアゾール−1−イル)−1−ペンテン−3−オー
ル (127) 1−(4−クロロフェニル)−4,4−ジ
メチル−2−(1H−1,2,4−トリアゾール−1−
イル)ペンタン−3−オール (128) 2−ブロモ−N−(α,α−ジメチルベン
ジル)−3,3−ジメチルブタンアミド (129) 1−(1−メチル−1−フェニルエチル)
−3−(p−トリル)ウレア (130) 2−(2−ナフトキシ)プロピオンアニリ
【0030】(131) 2−(2,4−ジクロロ−3
−メチルフェノキシ)プロピオンアニリド (132) 4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−
1,3−ジメチル−5−ピラゾリル p−トルエンスル
ホナート (133) 4−(2,4−ジクロロベンゾイル)−
1,3−ジメチル−5−フェナシルオキシピラゾール (134) 4−(2,4−ジクロロ−3−メチルベン
ゾイル)−1,3−ジメチル−5−(4−メチルフェナ
シルオキシ)ピラゾール (135) 2,4,6−トリクロロフェニル 4−ニ
トロフェニル エーテル
【0031】(136) 2,4−ジクロロフェニル
3−メトキシ−4−ニトロフェニルエーテル (137) 2,4−ジクロロフェニル 3−メトキシ
カルボニル−4−ニトロフェニル エーテル (138) 2−ベンゾチアゾール−2−イルオキシ−
N−メチルアセトアニリド (139) 2’,3’−ジクロロ−4−エトキシメト
キシベンズアニリド (140) 5−tert−ブチル−3−(2,4−ジクロ
ロ−5−イソプロポキシフェニル)−1,3,4−オキ
サジアゾール−2(3H)−オン
【0032】(141) 2−アミノ−3−クロロ−
1,4−ナフトキノン (142) メチル 2−〔3−(4,6−ジメトキシ
ピリミジン−2−イル)ウレイドスルホニルメチル〕ベ
ンゾエート (143) 3,7−ジクロロキノリン−8−カルボン
酸 (144) エチル 5−〔3−(4,6−ジメトキシ
ピリミジン−2−イル)ウレイドスルホニル〕−1−メ
チルピラゾール−4−カルボキシラート (145) 3−クロロ−2−〔4−クロロ−2−フル
オロ−5−(2−プロピニルオキシ)フェニル〕−4,
5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダゾール
【0033】(146) O−(4−tert−ブチルフェ
ニル) N−(6−メトキシ−2−ピリジル)−N−メ
チルチオノカーバメート (147) O−(3−tert−ブチルフェニル) N−
(6−メトキシ−2−ピリジル)−N−メチルチオノカ
ーバメート (148) O−(4−クロロ−3−エチルフェニル)
N−(6−メトキシ−2−ピリジル)−N−メチルチ
オノカーバメート (149) O−(4−ブロモ−3−エチルフェニル)
N−(6−メトキシ−2−ピリジル)−N−メチルチ
オノカーバメート (150) O−(3−tert−ブチル−4−クロロフェ
ニル) N−(6−メトキシ−2−ピリジル)−N−メ
チルチオノカーバメート
【0034】(151) O−(4−トリフルオロメチ
ルフェニル) N−(6−メトキシ−2−ピリジル)−
N−メチルチオノカーバメート (152) 1−(2−クロロベンジル)−3−(α,
α−ジメチルベンジル)ウレア (153) N−(3,5−ジクロロフェニル)−1,
2−ジメチルシクロプロパン−1,2−ジカルボキシイ
ミド (154) O−(2,6−ジクロロ−4−メトキシフ
ェニル) O,O−ジメチル ホスホロチオエート (155) 1−エチル−1,4−ジヒドロ−6,7−
メチレンジオキシ−4−オキソ−3−キノリンカルボン
【0035】(156) (E)−1−(2,4−ジク
ロロフェニル)−4,4−ジメチル−2−(1H−1,
2,4−トリアゾール−1−イル)−1−ペンテン−3
−オール (157) イソプロピル 3,4−ジエトキシフェニ
ルカーバメート (158) N−〔4−クロロ−2−フルオロ−5−
(1−メチル−2−プロピニルオキシ)フェニル〕−
3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド (159) N−〔4−クロロ−2−フルオロ−5−
(ペンチルオキシカルボニルメトキシ)フェニル〕−
3,4,5,6−テトラヒドロフタルイミド (160) 7−フルオロ−6−(3,4,5,6−テ
トラヒドロフタルイミド)−4−(2−プロピニル)−
3,4−ジヒドロ−1,4−ベンゾオキサジン−3(2
H)−オン
【0036】(161) 2−〔1−(エトキシイミ
ノ)エチル〕−3−ヒドロキシ−5−〔2−〔4−(ト
リフルオロメチル)フェニルチオ〕エチル〕−2−シク
ロヘキセン−1−オン (162) 1−(4−クロロフェニル)−3−(2,
6−ジフルオロベンゾイル)ウレア (163) イソプロピル (2E,4E)−11−メ
トキシ−3,7,11−トリメチル−2,4−ドデカジ
エノエート (164) 2−tert−ブチルイミノ−3−イソプロピ
ル−5−フェニル−3,4,5,6−テトラヒドロ−2
H−1,3,5−チアジアジン−4−オン (165) 2−フェノキシ−6−(ネオペンチルオキ
シメチル)ピリジン
【0037】(166) 3−クロロ−2−〔7−フル
オロ−4−(2−プロピニル)−3,4−ジヒドロ−
1,4−ベンゾオキサジン−3(2H)−オン−6−イ
ル〕−(4,5,6,7−テトラヒドロ−2H−インダ
ゾール (167) 4’−クロロ−2’−(α−ヒドロキシベ
ンジル)イソニコチン酸アニリド (168) 6−(ベンジルアミノ)プリン (169) 5−クロロ−3−メチル−4−ニトロ−1
H−ピラゾール (170) 2−クロロエチルトリメチルアンモニウム
クロリド
【0038】(171) 2−(3−クロロフェノキ
シ)プロピオン酸 (172) 3−(4−クロロフェニル)−1,1−ジ
メチルウレア (173) 2,4−ジクロロフェノキシ酢酸 (174) 3−(3,4−ジクロロフェニル)−1,
1−ジメチルウレア (175) 1,1’−エチレン−2,2’−ビピリジ
ニウム ジブロミド
【0039】(176) マレイン酸ヒドラジド (177) 2,4−ジニトロ−6−sec −ブチルフェ
ノール (178) 2,4−ジメチル−5−(トリフルオロメ
チルスルホニルアミノ)アセトアニリド (179) 6−(フルフリルアミノ)プリン (180) β−ヒドロキシエチルヒドラジン
【0040】(181) 3−インドール酢酸 (182) 3−メチル−5−(1−ヒドロキシ−4−
オキソ−2,6,6−トリメチル−2−シクロヘキセン
−1−イル) シス、トランス−2,4−ペンタジエン
酸 (183) 1−ナフトキシ酢酸 (184) 7−オキサビシクロ〔2.2.1〕ヘプタ
ン−2,3−ジカルボン酸 モノアルキルアミン塩 (185) 1−フェニル−3−〔4−(2−クロロピ
リジル)〕ウレア
【0041】(186) 5−クロロ−1H−インダゾ
ール−3−イル酢酸ナトリウム (187) S,S−ジメチル 2−(ジフルオロメチ
ル)−4−(2−メチルプロピル)−6−(トリフルオ
ロメチル)ピリジン−3,5−ジカルボチオアート (188) 3−(4,6−ジメトキシ−1,3,5−
トリアジン−2−イル)−1−〔2−(2−メトキシエ
トキシ)フェニルスルホニル〕ウレア (189) エキソ−1−メチル−4−(1−メチルエ
チル)−2−(2−メチルフェニルメトキシ)−7−オ
キサビシクロ〔2.2.1〕ヘプタン (190) 2’,6’−ジエチル−N−〔(2−シス
−ブテノキシ)メチル〕−2−クロロアセトアニリド
【0042】(191) 2,3−ジヒドロ−3,3−
ジメチル−5−ベンゾフラニル エタンスルホナート (192) 2’,6’−ジメチル−N−(3−メトキ
シ−2−テニル)−2−クロロアセトアニリド (193) 1−(2−クロロイミダゾ〔1,2−a〕
ピリジン−3−イルスルホニル)−3−(4,6−ジメ
トキシ−2−ピリミジニル)ウレア (194) 3−イソプロピル−1H−2,1,3−ベ
ンゾチアジアジン−4(3H)−オン−2,2−ジオキ
シド (195) 2−(1−エトキシイミノブチル)−5−
〔2−(エチルチオ)プロピル〕−3−ヒドロキシシク
ロヘキサ−2−エン−1−オン
【0043】(196) 2’,6’−ジエチル−N−
(2−プロポキシエチル)−2−クロロアセトアニリド (197) 1,1’−ジメチル−4−4’−ビピリジ
ニウム ジクロリド (198) S−(1−メチル−1−フェニルエチル)
ピペリジン−1−カルボチオアート (199) S−(2−メチル−1−ピペリジンカルボ
ニルメチル) O,O−ジプロピル ジチオホスフェー
ト (200) S−ベンジル N−エチル−N−(1,2
−ジメチルプロピル)チオールカーバメート
【0044】(201) 2−クロロ−4−エチルアミ
ノ−6−イソプロピルアミノ−1,3,5−トリアジン (202) 2−メチルチオ−4,6−ビス(エチルア
ミノ)−1,3,5−トリアジン (203) アンモニウム ホモアラニン−4−イル
(メチル)ホスフィナート (204) 2−クロロ−4,6−ビス(エチルアミ
ノ)−1,3,5−トリアジン (205) L−2−アミノ−4−〔(ヒドロキシ)
(メチル)ホスフィノイル〕ブチリル−L−アラニル−
L−アラニンナトリウム
【0045】(206) イソプロピルアンモニウム
N−(ホスホノメチル)グリシナート (207) トリメチルスルホニウム N−(ホスホノ
メチル)グリシナート (208) 2−メチルチオ−4−エチルアミノ−6−
(1,2−ジメチルプロピルアミノ)−1,3,5−ト
リアジン (209) コハク酸2,2−ジメチルヒドラジド (210) 3−〔2−(3,5−ジメチル−2−オキ
ソシクロヘキシル)−2−ヒドロキシメチル〕グルタル
イミド
【0046】本発明組成物を製造する際には、有効成分
および12−ヒドロキシステアリン酸を、溶剤の存在下
または非存在下、通常70℃〜100℃、好ましくは8
0℃〜90℃の範囲で加熱混合する。用いられる12−
ヒドロキシステアリン酸の量は有効成分100重量部に
対して0.1〜1000重量部、好ましくは0.5〜100重量
部、特に好ましくは0.5〜20重量部である。溶剤を用
いる場合、溶剤は有効成分100重量部に対して通常0.
1〜1000重量部用いる。
【0047】溶剤としては、アルキルベンゼン、キシレ
ン、フェニルキシリルエタン、メチルナフタレン等の芳
香族炭化水素類、エステル類、脂肪族炭化水素類、グリ
コールエーテル類およびそのアセテート類、植物油類、
鉱物油類等が挙げられる。
【0048】本発明組成物は、上記の有効成分および1
2−ヒドロキシステアリン酸混合物に固体担体、液体担
体、界面活性剤その他の製剤用補助剤を必要に応じて混
合して、水和剤、粉剤、水性懸濁剤等に製剤するが、特
に水性懸濁剤が好ましい。
【0049】本発明組成物における有効成分の量は、本
発明組成物100重量部に対して0.01〜60重量部であ
る。
【0050】水性懸濁剤は、有効成分および12−ヒド
ロキシステアリン酸の混合物を分散剤含有の水溶液中に
攪拌して分散させることにより得ることができる。尚、
この懸濁剤には必要に応じて増粘剤含有の水溶液を加え
てもよく、その場合、該水溶液を加える前または後のい
ずれかに冷却工程を入れる。また、懸濁させる水溶液に
あらかじめ増粘剤を加えておくこともできる。
【0051】水性懸濁剤に含まれる分散剤の量は通常、
0.1〜20重量部であり、増粘剤の量は通常、0.1〜2
0重量%である。
【0052】分散剤としては、通常、乳剤、懸濁剤に製
剤する場合に用いられる界面活性剤、分散剤から選択す
ることができるが、ポリビニルアルコール、アラビアガ
ム、ポリエチレン/ポリプロピレンブロックポリマー等
の水溶性高分子が挙げられ、特にポリビニルアルコール
が好ましい。
【0053】増粘剤としては、ポリアクリル酸系水溶性
高分子等の合成水溶性高分子、カルボキシメチルセルロ
ースナトリウム塩等の半合成水溶性高分子、ザンサンガ
ム、ローカストビーンガム、トラガントガム、カラギー
ナン、アルギン酸ナトリウム等の天然水溶性高分子等の
水溶性高分子、アルミニウムマグネシウムシリケート、
合成含水ケイ酸、ベントナイト、ヘクトライト等の無機
物等またはその混合物が挙げられる。
【0054】水和剤、粉剤等は、上記水性懸濁剤を用い
て、通常の水和剤、粉剤等と同様の方法で製剤すること
ができる。
【0055】本発明組成物には、必要に応じて共力剤、
酸化防止剤、凍結防止剤、防腐剤等を加えても良い。
【0056】本発明組成物は、粉剤はそのまま、水和剤
は水で希釈、水性懸濁剤は原液のまま、または水で希釈
した後処理する。処理する際、乳剤、水和剤等を散布す
る際に通常用いられる器具を用いることができる。ま
た、空中散布することもできる。
【0057】本発明組成物の処理量は、本発明組成物の
有効成分の種類、気象条件、製剤形態、処理時期、方
法、場所、対象等によって異なる。有効成分処理量は、
殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤の場合は通常1m2 あたり
0.01〜1000g 、好ましくは0.01〜100g であり、昆虫
成長調節剤の場合、通常1m2 あたり0.001 〜1g であ
る。殺菌剤の場合は、通常1haあたり1g から10kg
であり、除草剤の場合は通常、1haあたり1g〜10k
g、植物生長調節剤の場合は通常1a あたり0.1g〜1000g
である。
【0058】次に、製剤例および試験例を挙げて本発明
をさらに詳しく説明するが、本発明はこれらの実施例に
限定されるものではない。まず、製剤例を示す。
【0059】製剤例1 化合物(43)400g および12−ヒドロキシステア
リン酸14g を80℃で混合し、次に、この混合物を同
温に加熱したゴーセノールGL−05(日本合成化学
(株)製ポリビニルアルコール)80g 含有の水溶液7
86g に加え、TKオートモホミクサーM型(特殊機化
(株)製)を用いて回転数7000rpm で5分間分散させた
後、室温まで冷却した。得られた分散液にケルザンS
(メルク(株)製ザンサンガム)1g およびビーガムR
(バンダーヒルト(株)製アルミニウムマグネシウムシ
リケート)2g含有の水溶液800g を加え、化合物
(43)20重量%、12−ヒドロキシステアリン酸0.
7重量%含有の組成物を得た。
【0060】製剤例2 製剤例1において、ゴーセノールGL−05含有の水溶
液中に含まれるゴーセノールGL−05の量を40g に
する以外は製剤例1と同様の操作を行ない、化合物(4
3)20重量%、12−ヒドロキシステアリン酸0.7重
量%含有の組成物を得た。
【0061】製剤例3 製剤例1において、12−ヒドロキシステアリン酸の量
を21g に、ゴーセノールGL−05 80g 含有の水
溶液の量を779g にする以外は製剤例1と同様の操作
を行ない、化合物(43)20重量%、12−ヒドロキ
システアリン酸1.05重量%含有の組成物を得た。
【0062】製剤例4 製剤例1において、12−ヒドロキシステアリン酸の量
を28g に、ゴーセノールGL−05 80g 含有の水
溶液の量を772g にする以外は製剤例1と同様の操作
を行ない、化合物(43)20重量%、12−ヒドロキ
システアリン酸1.4重量%含有の組成物を得た。
【0063】製剤例5 化合物(3)200g 、ハイゾールSAS−296(日
本石油化学(株)製溶剤)400g および12−ヒドロ
キシステアリン酸9.5gを85℃で混合し、次に、この混
合物を同温に加熱したゴーセノール80g 含有の水溶液
590.5gに加え、TKオートモホミクサーMを用いて回転
数7000rpm で5分間分散させた後、室温まで冷却した。
得られた分散液にケルザンS 2g およびビーガムR
4g 含有の水溶液800g を加え、化合物(3)10重
量%、12−ヒドロキシステアリン酸0.48重量%含有の
組成物を得た。
【0064】製剤例6 製剤例5において、12−ヒドロキシステアリン酸の量
を28.6g に、ゴーセノールGL−05 80g 含有の水
溶液の量を571.4gにする以外は製剤例5と同様の操作を
行ない、化合物(3)10重量%、12−ヒドロキシス
テアリン酸1.43重量%含有の組成物を得た。
【0065】製剤例7 製剤例5において、12−ヒドロキシステアリン酸の量
を85.7g に、ゴーセノールGL−05 80g 含有の水
溶液の量を514.3gにする以外は製剤例5と同様の操作を
行ない、化合物(3)10重量%、12−ヒドロキシス
テアリン酸4.29重量%含有の組成物を得た。
【0066】製剤例8 化合物(43)100g 、化合物(62)150g およ
び12−ヒドロキシステアリン酸9g を90℃で混合
し、次に、この混合物を同温に加熱したゴーセノールK
L−05(日本合成化学(株)製ポリビニルアルコー
ル)40g 含有の水溶液301g に加え、TKオートモ
ホミクサーM型を用いて回転数6500rpm で10分間分散
させた。得られた分散液に、60℃に加熱した。ケルザ
ンS 2g およびビーガムR 2g 含有の水溶液420
g およびプロピレングリコール20gを加え、化合物
(43)10重量%、化合物(62)15重量%および
12−ヒドロキシステアリン酸0.9重量%含有の組成物
を得た。
【0067】製剤例9 化合物(158)50g 、ソルベッソ#100(エクソ
ン化学(株)製溶剤)200g および12−ヒドロキシ
ステアリン酸4.3gを85℃で混合し、次に、この混合物
を同温に加熱したゴーセノールGL−05 40g 含有
の水溶液395.7gに加え、TKオートモホミクサーM型を
用いて回転数7000rpm で5分間分散させた。得られた分
散液に、60℃に加熱したケルザンS 2g およびビー
ガムR4g 含有の水溶液350g を加えて室温まで冷却
し、化合物(158)5重量%、12−ヒドロキシステ
アリン酸0.43重量%含有の組成物を得た。
【0068】製剤例10 製剤例5において、化合物(3)の代わりに化合物
(1)を用いる以外は製剤例5と同様の操作を行ない、
化合物(1)10重量%、12−ヒドロキシステアリン
酸0.48重量%含有の組成物を得た。
【0069】製剤例11 製剤例5において、化合物(3)の代わりに化合物
(2)を用いる以外は製剤例5と同様の操作を行ない、
化合物(2)10重量%、12−ヒドロキシステアリン
酸0.48重量%含有の組成物を得た。
【0070】製剤例12 製剤例5において、化合物(3)の代わりに化合物
(4)を用いる以外は製剤例5と同様の操作を行ない、
化合物(4)10重量%、12−ヒドロキシステアリン
酸0.48重量%含有の組成物を得た。
【0071】製剤例13 製剤例5において、化合物(3)の代わりに化合物
(7)を用いる以外は製剤例5と同様の操作を行ない、
化合物(7)10重量%、12−ヒドロキシステアリン
酸0.48重量%含有の組成物を得た。
【0072】製剤例14 製剤例5において、化合物(3)の代わりに化合物
(6)を用いる以外は製剤例5と同様の操作を行ない、
化合物(6)10重量%、12−ヒドロキシステアリン
酸0.48重量%含有の組成物を得た。
【0073】製剤例15 製剤例5において、化合物(3)の代わりに化合物(1
3)を用いる以外は製剤例5と同様の操作を行ない、化
合物(13)10重量%、12−ヒドロキシステアリン
酸0.48重量%含有の組成物を得た。
【0074】次に比較製剤例を示す。 比較製剤例1 化合物(43)50g 、ソルポール1200KX(東邦化学
(株)製界面活性剤)20g およびキシレン30g を混
合し、化合物(43)50重量%含有の乳剤を得た。 比較製剤例2 化合物(3)20g 、ソルポール3005X(東邦化学
(株)製界面活性剤)10g およびキシレン70g を混
合し、化合物(3)20重量%含有の乳剤を得た。
【0075】次に試験例を示す。 試験例1 上記製剤例および比較製剤例で得られた組成物を水で希
釈して所定濃度にし、そこにカンラン葉を1分間浸した
後風乾した。プラスチックカップに該カンラン葉とハス
モンヨトウの幼虫10頭を入れ、2日後に苦死虫数を調
査し、半数致死有効成分濃度LC50(ppm)を算出し
た。結果を表1および表2に示す。
【0076】
【表1】
【0077】
【表2】
【0078】
【発明の効果】本発明組成物は、既存剤に比べて目的と
する効果が高い優れた組成物である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福永 雄二 東京都中央区日本橋2丁目7番9号 住友 化学工業株式会社内 (72)発明者 津田 重典 兵庫県宝塚市高司4丁目2番1号 住友化 学工業株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】農薬の有効成分として用いられる1種以上
    の化合物および12−ヒドロキシステアリン酸を含有す
    ることを特徴とする農薬組成物。
  2. 【請求項2】水溶液中に懸濁している水性懸濁剤である
    請求項1記載の農薬組成物。
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