JPH05147800A - 用紙搬送型スキヤナにおける用紙排出案内装置 - Google Patents
用紙搬送型スキヤナにおける用紙排出案内装置Info
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- JPH05147800A JPH05147800A JP3336169A JP33616991A JPH05147800A JP H05147800 A JPH05147800 A JP H05147800A JP 3336169 A JP3336169 A JP 3336169A JP 33616991 A JP33616991 A JP 33616991A JP H05147800 A JPH05147800 A JP H05147800A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 操作パネルのスイッチ操作で可動ガイド板の
位置を切り換えることによって、原稿の排出方向を、後
方排出と前方排出のいづれかに切り換えることができる
ようにする。 【構成】 操作パネル64を操作して駆動装置66,8
0を駆動し、可動ガイド板54,62を原稿を本体2の
前方に向けて案内する位置に移動させると、本体2の前
方に挿入された原稿は本体2内の読取センサ10で読み
取られた後、本体2の後部に搬送される。この時、原稿
は、可動ガイド板54,62に乗り上げ、これに案内さ
れて本体2の前方側に排出される。可動ガイド板54,
62を前方案内位置から離れた位置に移動させると、本
体2の後部に送られた原稿は、本体2の前方に案内され
るとことなく、本体2の後部側に排出落下される。
位置を切り換えることによって、原稿の排出方向を、後
方排出と前方排出のいづれかに切り換えることができる
ようにする。 【構成】 操作パネル64を操作して駆動装置66,8
0を駆動し、可動ガイド板54,62を原稿を本体2の
前方に向けて案内する位置に移動させると、本体2の前
方に挿入された原稿は本体2内の読取センサ10で読み
取られた後、本体2の後部に搬送される。この時、原稿
は、可動ガイド板54,62に乗り上げ、これに案内さ
れて本体2の前方側に排出される。可動ガイド板54,
62を前方案内位置から離れた位置に移動させると、本
体2の後部に送られた原稿は、本体2の前方に案内され
るとことなく、本体2の後部側に排出落下される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は用紙搬送型スキャナに関
し、更に特定すればスキャナ本体の前方から挿入した原
稿をスキャナ本体の後方から落下排出する一方向原稿搬
送経路と、原稿を本体の後方から本体の前方に向けて戻
る方向に案内する逆戻り原稿搬送経路とのいづれかを任
意に選択し得るようにした用紙排出案内装置に関する。
し、更に特定すればスキャナ本体の前方から挿入した原
稿をスキャナ本体の後方から落下排出する一方向原稿搬
送経路と、原稿を本体の後方から本体の前方に向けて戻
る方向に案内する逆戻り原稿搬送経路とのいづれかを任
意に選択し得るようにした用紙排出案内装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、用紙駆動型スキャナにおいて、本
体の前方から挿入した原稿用紙を本体内の読取センサで
読み取った後、本体の後部から排出する一方向原稿搬送
方式が知られている。前方から挿入した原稿用紙を本体
内の読取センサで読み取った後、原稿を本体の後方から
本体の前方に向けて上向きにUターンさせ、以って原稿
を本体の前方側に排出させる逆戻り原稿搬送方式が知ら
れている。
体の前方から挿入した原稿用紙を本体内の読取センサで
読み取った後、本体の後部から排出する一方向原稿搬送
方式が知られている。前方から挿入した原稿用紙を本体
内の読取センサで読み取った後、原稿を本体の後方から
本体の前方に向けて上向きにUターンさせ、以って原稿
を本体の前方側に排出させる逆戻り原稿搬送方式が知ら
れている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】スキャナの操作性に
関しては、本体の前方から挿入した原稿用紙が読取後、
本体の前方側に排出される逆戻り原稿搬送方式が優れて
いるが、原稿用紙が標準サイズの厚さのものよりかなり
厚い場合、或はアルミケント紙のような曲げると元に戻
らないような材質の場合、原稿用紙が本体の前方に戻る
際にガイド板のUターン方向への案内作用によって原稿
用紙が曲げられると、この曲がりが元に戻らなくなって
しまう問題点があった。また、一方向原稿搬送方式で
は、原稿用紙の曲がりの問題は生じないが、操作者の手
の届かないところに原稿用紙が排出されるため操作性が
良くないという問題点が存した。本発明は上記問題点を
解決することを目的とするものである。
関しては、本体の前方から挿入した原稿用紙が読取後、
本体の前方側に排出される逆戻り原稿搬送方式が優れて
いるが、原稿用紙が標準サイズの厚さのものよりかなり
厚い場合、或はアルミケント紙のような曲げると元に戻
らないような材質の場合、原稿用紙が本体の前方に戻る
際にガイド板のUターン方向への案内作用によって原稿
用紙が曲げられると、この曲がりが元に戻らなくなって
しまう問題点があった。また、一方向原稿搬送方式で
は、原稿用紙の曲がりの問題は生じないが、操作者の手
の届かないところに原稿用紙が排出されるため操作性が
良くないという問題点が存した。本発明は上記問題点を
解決することを目的とするものである。
【0004】
【問題点を解決する手段】上記目的を達成するため、本
発明は、本体2内の用紙搬送用のローラ18,20,3
2,34の回転により本体2の前方から原稿を読取セン
サ10上の読取面に搬送し、更に原稿を本体2の後方に
搬送し、該後方から原稿を外部に排出する用紙搬送型ス
キャナにおいて、前記本体2の後部に前記原稿を本体2
の前方に向けて案内する位置と該案内位置から離れた位
置との間で揺動可能に支持された前記原稿を前記本体2
の後部から前方に向けて案内するためのガイド面を有す
る可動ガイド板54,78と、前記可動ガイド板54,
78を前記原稿を本体2の前方に向けて案内する位置と
該案内位置から離れた位置との間で駆動するガイド板駆
動装置66,80と、操作パネル64からのスイッチ信
号によって前記駆動装置66,80を駆動して前記可動
ガイド板54,78を前記原稿を本体2の前方に向けて
案内する位置と該位置から離れた位置に移動するコント
ローラとを備えたものである。
発明は、本体2内の用紙搬送用のローラ18,20,3
2,34の回転により本体2の前方から原稿を読取セン
サ10上の読取面に搬送し、更に原稿を本体2の後方に
搬送し、該後方から原稿を外部に排出する用紙搬送型ス
キャナにおいて、前記本体2の後部に前記原稿を本体2
の前方に向けて案内する位置と該案内位置から離れた位
置との間で揺動可能に支持された前記原稿を前記本体2
の後部から前方に向けて案内するためのガイド面を有す
る可動ガイド板54,78と、前記可動ガイド板54,
78を前記原稿を本体2の前方に向けて案内する位置と
該案内位置から離れた位置との間で駆動するガイド板駆
動装置66,80と、操作パネル64からのスイッチ信
号によって前記駆動装置66,80を駆動して前記可動
ガイド板54,78を前記原稿を本体2の前方に向けて
案内する位置と該位置から離れた位置に移動するコント
ローラとを備えたものである。
【0005】
【作用】操作パネル64を操作して駆動装置66,80
を駆動し、可動ガイド板54,62を原稿を本体2の前
方に向けて案内する位置に移動させると、本体2の前方
に挿入された原稿は本体2内の読取センサ10で読み取
られた後、本体2の後部に搬送される。この時、原稿
は、可動ガイド板54,62に乗り上げ、これに案内さ
れて本体2の前方側に排出される。可動ガイド板54,
62を前方案内位置から離れた位置に移動させると、本
体2の後部に送られた原稿は、本体2の前方に案内され
るとことなく、本体2の後部側に排出落下される。
を駆動し、可動ガイド板54,62を原稿を本体2の前
方に向けて案内する位置に移動させると、本体2の前方
に挿入された原稿は本体2内の読取センサ10で読み取
られた後、本体2の後部に搬送される。この時、原稿
は、可動ガイド板54,62に乗り上げ、これに案内さ
れて本体2の前方側に排出される。可動ガイド板54,
62を前方案内位置から離れた位置に移動させると、本
体2の後部に送られた原稿は、本体2の前方に案内され
るとことなく、本体2の後部側に排出落下される。
【0006】
【実施例】以下に本発明の構成を添付図面に示す実施例
を参照して詳細に説明する。2は用紙搬送型スキャナの
本体であり、ベース4と該ベース4に枢支6された上部
カバー8とから構成されている。前記ベース4の略中央
には読取センサ10が配設され、該センサ10は、ベー
ス4に内蔵されたコントローラ(図示省略)に接続して
いる。
を参照して詳細に説明する。2は用紙搬送型スキャナの
本体であり、ベース4と該ベース4に枢支6された上部
カバー8とから構成されている。前記ベース4の略中央
には読取センサ10が配設され、該センサ10は、ベー
ス4に内蔵されたコントローラ(図示省略)に接続して
いる。
【0007】前記読取センサ10の前後には用紙搬送ガ
イド12,14が設けられている。前記読取センサ10
の読取部の上方には、用紙支持面を有する透明な読取面
が設けられている。18,20は前記ベース4に回転自
在に軸支された駆動ローラであり、これらの駆動ローラ
18,20は、ベース4に内置された駆動モータMに動
力伝達機構24を介して連結している。
イド12,14が設けられている。前記読取センサ10
の読取部の上方には、用紙支持面を有する透明な読取面
が設けられている。18,20は前記ベース4に回転自
在に軸支された駆動ローラであり、これらの駆動ローラ
18,20は、ベース4に内置された駆動モータMに動
力伝達機構24を介して連結している。
【0008】前記駆動モータMはコントローラによって
回転制御されるように構成されている。前記ベース4に
は、前部駆動ローラ18の前方及び後部駆動ローラ20
の後方に位置して、用紙搬送ガイド26,28が固設さ
れている。30は用紙搬送用のテーブルであり、前記ベ
ース4の前方端に固設されている。
回転制御されるように構成されている。前記ベース4に
は、前部駆動ローラ18の前方及び後部駆動ローラ20
の後方に位置して、用紙搬送ガイド26,28が固設さ
れている。30は用紙搬送用のテーブルであり、前記ベ
ース4の前方端に固設されている。
【0009】32,34は前部従動ローラと後部従動ロ
ーラであり、前記ベース4に回転自在且つ昇降自在に軸
支され、自重により対応する駆動ローラ18,20に当
接している。36,38,40,42は、ベース4に配
設された用紙搬送ガイドであり、それぞれ、対応する搬
送ガイド26,12,14,28に対向している。44
はシェーディング板であり、平板部44a、前方立ち上
り部44b及び後方立ち上り部44cから構成され、全
体として側面形状がU字形となっている。
ーラであり、前記ベース4に回転自在且つ昇降自在に軸
支され、自重により対応する駆動ローラ18,20に当
接している。36,38,40,42は、ベース4に配
設された用紙搬送ガイドであり、それぞれ、対応する搬
送ガイド26,12,14,28に対向している。44
はシェーディング板であり、平板部44a、前方立ち上
り部44b及び後方立ち上り部44cから構成され、全
体として側面形状がU字形となっている。
【0010】前記立ち上り部44bは、読取センサ10
の読取面に対して水平且つ原稿搬送方向に対して直角な
軸線を中心として回転自在に、回転支持軸52を介し
て、前記ベース4の側板に軸支されている。前記立ち上
り部44cの上端には受部材46が固設され、該受部材
46は、前記用紙搬送ガイド40に固設された支持部材
48の上面に、シェーディング板44の自重により当接
している。
の読取面に対して水平且つ原稿搬送方向に対して直角な
軸線を中心として回転自在に、回転支持軸52を介し
て、前記ベース4の側板に軸支されている。前記立ち上
り部44cの上端には受部材46が固設され、該受部材
46は、前記用紙搬送ガイド40に固設された支持部材
48の上面に、シェーディング板44の自重により当接
している。
【0011】前記受部材46が支持部材48に係止され
た状態において、平板部44aの白色面は、読取センサ
10の読取部上の読取面に平行に所定の間隔を存して対
向している。前記平板部44a、読取面間の対向間隔
は、通常の用紙厚の寸法と同一の寸法に設定されてい
る。
た状態において、平板部44aの白色面は、読取センサ
10の読取部上の読取面に平行に所定の間隔を存して対
向している。前記平板部44a、読取面間の対向間隔
は、通常の用紙厚の寸法と同一の寸法に設定されてい
る。
【0012】54は可動ガイド板であり、これの一方の
両側部に取付板56が固設され、該取付板56が、前記
用紙搬送ガイド28の上方に位置して、前記駆動ローラ
20に平行な軸線を中心として回転自在に前記ベース4
の側板に軸58支されている。前記軸72は、ギア7
0,68を介して、前記側板に固設された駆動装置66
の出力軸に連結している。前記駆動装置66はコントロ
−ラによって制御されるように構成されている。64は
コントロ−ラを操作するための操作パネルである。
両側部に取付板56が固設され、該取付板56が、前記
用紙搬送ガイド28の上方に位置して、前記駆動ローラ
20に平行な軸線を中心として回転自在に前記ベース4
の側板に軸58支されている。前記軸72は、ギア7
0,68を介して、前記側板に固設された駆動装置66
の出力軸に連結している。前記駆動装置66はコントロ
−ラによって制御されるように構成されている。64は
コントロ−ラを操作するための操作パネルである。
【0013】前記可動ガイド板54の横幅は、前記搬送
ガイド28の横幅と略同一に設定されている。前記可動
ガイド板54は、図1に実線で示す前記上部カバー8の
上面に載置された状態と、仮想線で示す、前記搬送ガイ
ド28の上方で、斜め上方に立ち上がった状態との間
で、軸72の回転によって揺動自在な構成となってい
る。
ガイド28の横幅と略同一に設定されている。前記可動
ガイド板54は、図1に実線で示す前記上部カバー8の
上面に載置された状態と、仮想線で示す、前記搬送ガイ
ド28の上方で、斜め上方に立ち上がった状態との間
で、軸72の回転によって揺動自在な構成となってい
る。
【0014】前記用紙搬送ガイド28には、前記可動ガ
イド板54を斜め上方向位置において係止するための係
合凹部60が穿設されている。62は搬送ガイド28に
設けられた用紙検出センサである。
イド板54を斜め上方向位置において係止するための係
合凹部60が穿設されている。62は搬送ガイド28に
設けられた用紙検出センサである。
【0015】次に本実施例の作用を図5のフロ−チャ−
トを参照して説明する。オペレータは、まず、上部カバ
−8の操作パネルから原稿読取に必要な各種パラメータ
のセッティングを行ない(ステップ1)コントロ−ラに
入力する。更に、ステップ2で原稿50を、本体2の前
方に排出するか後方に排出するかを、操作パネル64を
操作してコントロ−ラに指示する。可動板54の位置を
指定する。コントロ−ラは図5中、判断ステップ3で駆
動ロ−ラ18直前の用紙検出センサ(図示省略)と用紙
検出センサ62の検出信号から原稿50が駆動ロ−ラ1
8と用紙検出センサ62との間に位置しているかどうか
即ち読取スタ−ト中であるか否か判断し、肯定を判断す
ると、操作パネル64の表示部に可動ガイド板移動不可
を表示し、操作パネル64を操作しても可動ガイド板5
4を駆動することができないようにする(ステップ
7)。
トを参照して説明する。オペレータは、まず、上部カバ
−8の操作パネルから原稿読取に必要な各種パラメータ
のセッティングを行ない(ステップ1)コントロ−ラに
入力する。更に、ステップ2で原稿50を、本体2の前
方に排出するか後方に排出するかを、操作パネル64を
操作してコントロ−ラに指示する。可動板54の位置を
指定する。コントロ−ラは図5中、判断ステップ3で駆
動ロ−ラ18直前の用紙検出センサ(図示省略)と用紙
検出センサ62の検出信号から原稿50が駆動ロ−ラ1
8と用紙検出センサ62との間に位置しているかどうか
即ち読取スタ−ト中であるか否か判断し、肯定を判断す
ると、操作パネル64の表示部に可動ガイド板移動不可
を表示し、操作パネル64を操作しても可動ガイド板5
4を駆動することができないようにする(ステップ
7)。
【0016】ステップ3で否定を判断すると、ステップ
4で操作パネル64の指示に基づいて、駆動装置66を
駆動し、可動ガイド板54を移動するとともに、ステッ
プ5で操作パネル64の表示部に可動ガイド板移動OK
を表示し読取モ−ドへ移行する。読取モ−ドにおいて、
コントロ−ラは、後方排出が指示されている場合は、駆
動装置66を駆動し、図1の実線で示す如く、可動ガイ
ド板54を上部カバー8上に載置された状態とする。
4で操作パネル64の指示に基づいて、駆動装置66を
駆動し、可動ガイド板54を移動するとともに、ステッ
プ5で操作パネル64の表示部に可動ガイド板移動OK
を表示し読取モ−ドへ移行する。読取モ−ドにおいて、
コントロ−ラは、後方排出が指示されている場合は、駆
動装置66を駆動し、図1の実線で示す如く、可動ガイ
ド板54を上部カバー8上に載置された状態とする。
【0017】原稿50を手差しにより本体2前方のテー
ブル30からガイド26,36間に挿入し、更にローラ
18,32間に挿入すると、モータMに駆動される駆動
ローラ18の回転により原稿50は読取センサ10上に
送られ、ここで原稿50の読み取りが行われる。
ブル30からガイド26,36間に挿入し、更にローラ
18,32間に挿入すると、モータMに駆動される駆動
ローラ18の回転により原稿50は読取センサ10上に
送られ、ここで原稿50の読み取りが行われる。
【0018】更に原稿50は、ローラ18,32によっ
て用紙搬送ガイド14上を移動し、ローラ20,34間
に挿入され、駆動ローラ20の回転によって、用紙搬送
ガイド28の排出端から、本体2の後方に図3に示す如
く、落下排出される。
て用紙搬送ガイド14上を移動し、ローラ20,34間
に挿入され、駆動ローラ20の回転によって、用紙搬送
ガイド28の排出端から、本体2の後方に図3に示す如
く、落下排出される。
【0019】コントロ−ラは、後方排出が指示されてい
る場合は、駆動装置66を駆動し、図1の仮想線で示す
如く、可動カバー54を軸72を中心として、図1中、
時計方向に揺動し、可動ガイド板54の一端を係合凹部
60の垂直面に係止する。該状態において、可動ガイド
板54は、搬送ガイド28上で斜め上方に立ち上がった
状態となる。
る場合は、駆動装置66を駆動し、図1の仮想線で示す
如く、可動カバー54を軸72を中心として、図1中、
時計方向に揺動し、可動ガイド板54の一端を係合凹部
60の垂直面に係止する。該状態において、可動ガイド
板54は、搬送ガイド28上で斜め上方に立ち上がった
状態となる。
【0020】上記した状態において、搬送ガイド28上
に送られてきた原稿50は、図4に示す如く可動ガイド
板54に乗り上げ、これに沿って、本体2の前方に向け
てUタ−ンする。
に送られてきた原稿50は、図4に示す如く可動ガイド
板54に乗り上げ、これに沿って、本体2の前方に向け
てUタ−ンする。
【0021】次に他の実施例を図6乃至9を参照して説
明する。78は可動ガイド板であり、これの一方の両側
が搬送ガイド板の後端の若干下方において、回転自在に
軸86支されている。前記可動ガイド板62の一方端は
前記搬送ガイド28の後端と略同一高さに設定され、該
後端に隣接されている。
明する。78は可動ガイド板であり、これの一方の両側
が搬送ガイド板の後端の若干下方において、回転自在に
軸86支されている。前記可動ガイド板62の一方端は
前記搬送ガイド28の後端と略同一高さに設定され、該
後端に隣接されている。
【0022】前記可動ガイド板78の他方は、ベース4
の後部に形成された受部4aに支持されている。前記可
動ガイド板78の回転軸86は、ギア84,82を介し
て、ベ−ス4の側板に固設された駆動装置80の出力軸
に連結している。前記駆動装置80はコントロ−ラによ
って制御されるように構成されている。8は前記ベース
4上に支持された上部カバーであり、これにガイド板支
持ベース74が固設され、該支持ベース74に上側排出
用ガイド板76が固設されている。前記上部カバ−8に
はコントロ−ラを操作するための操作パネル64が設け
られている。他の構成は、図1に示す構成と同一であ
り、図1と同じ部分は、図1に付した符号と同一の符号
を付してある。
の後部に形成された受部4aに支持されている。前記可
動ガイド板78の回転軸86は、ギア84,82を介し
て、ベ−ス4の側板に固設された駆動装置80の出力軸
に連結している。前記駆動装置80はコントロ−ラによ
って制御されるように構成されている。8は前記ベース
4上に支持された上部カバーであり、これにガイド板支
持ベース74が固設され、該支持ベース74に上側排出
用ガイド板76が固設されている。前記上部カバ−8に
はコントロ−ラを操作するための操作パネル64が設け
られている。他の構成は、図1に示す構成と同一であ
り、図1と同じ部分は、図1に付した符号と同一の符号
を付してある。
【0023】上記した構成において、可動ガイド板62
が受部66に係止されている状態では、図8に示す如
く、原稿50は、本体2の後方に案内される。可動ガイ
ド板78を軸86を中心として立ち上げると、可動カイ
ド板78は、斜め上方に傾斜した立ち上がり状態に保持
される。
が受部66に係止されている状態では、図8に示す如
く、原稿50は、本体2の後方に案内される。可動ガイ
ド板78を軸86を中心として立ち上げると、可動カイ
ド板78は、斜め上方に傾斜した立ち上がり状態に保持
される。
【0024】該状態において、搬送ガイド28上に送ら
れてきた原稿は、図9に示す如く可動ガイド板78に沿
って上側排出用ガイド板76に案内され、このガイド板
76の屈曲面に沿って上部カバー8の上方に本体2の前
方に向けて案内される。前記可動ガイド板76の切り換
えは、操作パネルのスイッチ操作によって行なうことが
できる。
れてきた原稿は、図9に示す如く可動ガイド板78に沿
って上側排出用ガイド板76に案内され、このガイド板
76の屈曲面に沿って上部カバー8の上方に本体2の前
方に向けて案内される。前記可動ガイド板76の切り換
えは、操作パネルのスイッチ操作によって行なうことが
できる。
【0025】
【効果】本発明は上述の如く構成したので、操作パネル
の操作によって可動ガイド板の位置を切り換えることが
でき、原稿の前後排出の切り換えを行うことができる。
の操作によって可動ガイド板の位置を切り換えることが
でき、原稿の前後排出の切り換えを行うことができる。
【図1】用紙駆動型スキャナの断面図である。
【図2】用紙駆動型スキャナの内部構造を示す外観図で
ある。
ある。
【図3】原稿を本体の後方に排出する動作を示す用紙排
出案内装置の説明的側面図である。
出案内装置の説明的側面図である。
【図4】原稿を本体の前方に排出する動作を示す用紙排
出案内装置の説明的側面図である。
出案内装置の説明的側面図である。
【図5】フロ−チャ−トである。
【図6】用紙駆動型スキャナの他の実施例を示す断面図
である。
である。
【図7】用紙排出案内装置の他の実施例を示す外観図で
ある。
ある。
【図8】原稿の本体の後方に排出する動作を示す用紙排
出案内装置の説明的側面図である。
出案内装置の説明的側面図である。
【図9】原稿を本体の前方に排出する動作を示す用紙排
出案内装置の説明的側面図である。
出案内装置の説明的側面図である。
2 本体 4 ベース 6 枢支 8 カバー 10 読取センサ 12 ガイド 14 ガイド 18 ローラ 20 ローラ 24 動力伝達機構 26 ガイド 28 ガイド 30 テーブル 32 ローラ 34 ローラ 36 ガイド 38 ガイド 40 ガイド 42 ガイド 44 シェーディング板 46 受部材 48 支持部材 50 原稿 54 可動ガイド板 56 取付板 60 係合凹部 66 駆動装置 76 排出用ガイド板 78 可動ガイド板 80 駆動装置
Claims (2)
- 【請求項1】 本体2内の用紙搬送用のローラ18,2
0,32,34の回転により本体2の前方から原稿を読
取センサ10上の読取面に搬送し、更に原稿を本体2の
後方に搬送し、該後方から原稿を外部に排出する用紙搬
送型スキャナにおいて、前記本体2の後部に前記原稿を
本体2の前方に向けて案内する位置と該案内位置から離
れた位置との間で揺動可能に支持された前記原稿を前記
本体2の後部から前方に向けて案内するためのガイド面
を有する可動ガイド板54,78と、前記可動ガイド板
54,78を前記原稿を本体2の前方に向けて案内する
位置と該案内位置から離れた位置との間で駆動するガイ
ド板駆動装置66,80と、操作パネル64からのスイ
ッチ信号によって前記駆動装置66,80を駆動して前
記可動ガイド板54,78を前記原稿を本体2の前方に
向けて案内する位置と該位置から離れた位置に移動する
コントローラとを備えた用紙搬送型スキャナにおける用
紙排出案内装置。 - 【請求項2】 原稿の読取スタ−ト中は前記可動ガイド
板54,78の切り換えができないようにしたことを特
徴とする用紙搬送型スキャナにおける用紙排出案内装置
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3336169A JPH05147800A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 用紙搬送型スキヤナにおける用紙排出案内装置 |
BE9201033A BE1006262A5 (fr) | 1991-11-26 | 1992-11-26 | Dispositif de guidage et d'evacuation de papier dans un scanner du type a acheminement de papier. |
DE4239621A DE4239621C2 (de) | 1991-11-26 | 1992-11-26 | Flachbettscanner mit einem Papierleitelement |
US08/225,089 US5358239A (en) | 1991-11-26 | 1994-04-08 | Rotatable paper discharge and guiding device in a scanner |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3336169A JPH05147800A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 用紙搬送型スキヤナにおける用紙排出案内装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05147800A true JPH05147800A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18296384
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3336169A Pending JPH05147800A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | 用紙搬送型スキヤナにおける用紙排出案内装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05147800A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7040617B2 (en) * | 2002-04-08 | 2006-05-09 | Ecrm Incorporated | System and method for sheet transporting using dual capstan rollers |
US8561982B2 (en) | 2009-08-28 | 2013-10-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus, automatic document feeding apparatus including same, image forming apparatus with first sheet conveyance guide having an opening |
US8587845B2 (en) | 2010-05-07 | 2013-11-19 | Pfu Limited | Image reading apparatus |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP3336169A patent/JPH05147800A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7040617B2 (en) * | 2002-04-08 | 2006-05-09 | Ecrm Incorporated | System and method for sheet transporting using dual capstan rollers |
US7066463B2 (en) * | 2002-04-08 | 2006-06-27 | Ecrm Incorporated | System and method for sheet transporting using dual capstan rollers |
US8561982B2 (en) | 2009-08-28 | 2013-10-22 | Sharp Kabushiki Kaisha | Sheet conveying apparatus, automatic document feeding apparatus including same, image forming apparatus with first sheet conveyance guide having an opening |
US8587845B2 (en) | 2010-05-07 | 2013-11-19 | Pfu Limited | Image reading apparatus |
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