JPH05147725A - ローラコンベヤ - Google Patents

ローラコンベヤ

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Publication number
JPH05147725A
JPH05147725A JP31611991A JP31611991A JPH05147725A JP H05147725 A JPH05147725 A JP H05147725A JP 31611991 A JP31611991 A JP 31611991A JP 31611991 A JP31611991 A JP 31611991A JP H05147725 A JPH05147725 A JP H05147725A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rollers
roller
centering
article
conveyor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31611991A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Omiya
明 大宮
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP31611991A priority Critical patent/JPH05147725A/ja
Publication of JPH05147725A publication Critical patent/JPH05147725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 運搬効率および運搬上の信頼性を高めると共
に、コストの低廉化を図る。 【構成】 架台7のセンタライン両側にセンタリング用
のローラ10,11を回転自在に設けると共に、これら
各ローラ10,11を保持するローラ軸8,9を設け、
これら各ローラ軸8,9を、ローラ10,11が回転す
ることにより搬送物Aに対してセンタリング方向の搬送
力を付与するような傾斜軸によって構成した。このた
め、ローラ10,11の回転時に搬送物Aをコンベヤセ
ンタラインに自動的に導くことができるから、搬送物A
のセンタリングに費やす時間を短縮することができる共
に、運搬機械として構造の簡素化を図ることができる。
また、ローラ10,11の回転によって搬送物Aをセン
タリングできることは、運搬時に搬送物Aに全体を変形
させるような力が作用することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送物のセンタリング
機構を備えたローラコンベヤに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、水平運搬を主目的とする連続作
業の運搬機械としては種々色々なものが知られており、
この中には通常駆動力を必要とせず、比較的軽い力で搬
送物を運搬できることから、従来よりローラコンベヤが
多用されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、この種のロ
ーラコンベヤには、搬送物をセンタリングする機能を備
えておらず、このため搬送物のセンタリングがストッパ
によって搬送物を一旦停止させた後、把持機構によって
把持することにより行われていた。この結果、運搬に多
大の時間を費やし、運搬効率が低下するという問題があ
った。
【0004】また、センタリング時に搬送物を把持する
ことは、搬送物が変形することがあり、運搬上の信頼性
が低下するという問題もあった。
【0005】さらに、ストッパおよび把持機構等が必要
であることは、運搬機械として構造が複雑になり、コス
トが嵩むという不都合があった。
【0006】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
もので、運搬効率および運搬上の信頼性を高めることが
できると共に、コストの低廉化を図ることができるロー
ラコンベヤを提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係るローラコン
ベヤは、架台のセンタライン両側にセンタリング用のロ
ーラを回転自在に設けると共に、これら各ローラを保持
するローラ軸を設け、これら各ローラ軸を、ローラが回
転することにより搬送物に対してセンタリング方向の搬
送力を付与するような傾斜軸によって構成したものであ
る。
【0008】
【作用】本発明においては、ローラの回転時に搬送物を
コンベヤセンタラインに自動的に導くことができる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の構成等を図に示す実施例によ
って詳細に説明する。
【0010】図1および図2は本発明に係るローラコン
ベヤの一実施例を示す平面図と側面図である。
【0011】同図において、符号1で示すものは入口側
の架台で、各々が左右方向に所定の間隔をもって対向す
る2つの保持体1a,1bからなり、搬送方向Xの前方
部に配置されている。この架台1の両保持体1a,1b
には搬送方向に所定の間隔をもって並列する多数のロー
ラ軸2が支承されており、これら各ローラ軸2には金属
製のローラ3が回転自在に設けられている。
【0012】4は出口側の架台で、前記保持体1a,1
bと同様に左右方向に所定の間隔をもって対向する2つ
の保持体4a,4bからなり、前記架台1の搬送方向X
の後方部に配置されている。この架台4の両保持体4
a,4bには搬送方向に所定の間隔をもって並列する前
記ローラ軸2の個数と同数のローラ軸5が支承されてお
り、これら各ローラ軸5には前記ローラ3の外径と同一
の寸法に設定された外径をもつ金属製のローラ6が回転
自在に設けられている。
【0013】7はセンタリング用の架台で、左右方向に
所定の間隔をもって対向する2つの外側保持体7a,7
bと、これら両外側保持体7a,7b間に介在しコンベ
ヤセンタライン上に位置する共通の内側保持体7cとか
らなり、前記両架台1,4間に配置されている。この架
台7の両外側保持体7a,7bのうち一方の外側保持体
7aと前記内側保持体7cおよび他方の外側保持体7b
と前記内側保持体7cには前記ローラ軸2,5に対して
同一水平面内で15°傾斜するローラ軸8,9が支承さ
れており、これら各ローラ軸8,9には金属製のローラ
10,11が回転自在に保持されている。そして、各ロ
ーラ軸8,9は、前記ローラ10,11が回転すること
により搬送物Aに対してセンタリング方向の搬送力を付
与するように構成されている。また、各ローラ10,1
1の外径L1は、搬送物Aの搬送方向寸法L2とすると、
不等式L1≦L2/3を満足する50mm程度の寸法に設
定されている。
【0014】なお、センタリング用コンベヤの搬送方向
寸法は、コンベヤ幅およびローラ軸8,9の傾斜角度に
よって変化するが、各々800mmと15°とすると、
最小長1500mm程度の寸法に設定される。また、図
中矢印は搬送物Aの移動方向を示す。
【0015】因に、搬送物Aとしては、底面が偏平な面
であること,左右対称な形状であることおよび重量分布
が均一であることが望ましい。
【0016】このように構成されたローラコンベヤにお
いては、ローラ10,11の回転時にローラ3の一端部
に載置された搬送物Aを図1に矢印Cで示すようにコン
ベヤセンタラインに自動的に導くことができるから、搬
送物Aのセンタリングに費やす時間を短縮することがで
きる。
【0017】また、本実施例において、ローラ10,1
1の回転によって搬送物Aをセンタリングできること
は、運搬時に搬送物Aに全体を変形させるような力が作
用することがない。
【0018】さらに、本実施例において、ローラ軸8,
9の傾斜によってセンタリングを可能としたことは、運
搬機械として構造の簡素化を図ることもできる。
【0019】なお、本実施例においては、軽い人力によ
って搬送物Aに搬送力を付与することによりローラ3,
6およびローラ10,11を回転させる場合を示した
が、本発明はこれに限定されるものではなく、専用の駆
動機構(図示せず)によって回転させても何等差し支え
ない。
【0020】また、本実施例においては、ローラ10,
11として外径寸法が均一の寸法に設定された円筒ロー
ラによって形成したが、本発明は円錐ローラによって形
成しても実施例と同様の効果を奏する。この場合、ロー
ラ軸はローラ軸2,5に対して同一鉛直面内で傾斜させ
て配置し、この円錐ローラの最上高さをローラ10,1
1の最上高さに設定する。
【0021】さらに、本実施例においては、左右各ロー
ラ軸8,9がローラ軸2,5に対して15°傾斜する例
を示したが、本発明は特に限定されるものでないことは
勿論である。
【0022】この他、本発明においては、前述した実施
例に限定されることなく、本発明の技術思想に基づいて
各種の変形,変更が可能である。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、架
台のセンタライン両側にセンタリング用のローラを回転
自在に設けると共に、これら各ローラを保持するローラ
軸を設け、これら各ローラ軸を、ローラが回転すること
により搬送物に対してセンタリング方向の搬送力を付与
するような傾斜軸によって構成したので、ローラの回転
時に搬送物をコンベヤセンタラインに自動的に導くこと
ができる。
【0024】したがって、搬送物のセンタリングに費や
す時間を短縮することができるから、運搬効率を高める
ことができる。
【0025】また、ローラの回転によって搬送物をセン
タリングできることは、運搬時に搬送物に全体を変形さ
せるような力が作用しないから、運搬上の信頼性を高め
ることもできる。
【0026】さらに、ローラ軸の傾斜によってセンタリ
ングを可能としたことは、運搬機械として構造の簡素化
を図ることができるから、コストの低廉化が図れるとい
った利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るローラコンベヤを示す平面図。
【図2】同じく本発明におけるローラコンベヤを示す側
面図。
【符号の説明】
7…架台、7a,7b…外側保持体、7c…内側保持
体、8,9…ローラ軸、10,11…ローラ、A…搬送
物、X…搬送方向。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 架台のセンタライン両側にセンタリング
    用のローラを回転自在に設けると共に、これら各ローラ
    を保持するローラ軸を設け、これら各ローラ軸を、前記
    ローラが回転することにより搬送物に対してセンタリン
    グ方向の搬送力を付与するような傾斜軸によって構成し
    たことを特徴とするローラコンベヤ。
JP31611991A 1991-11-29 1991-11-29 ローラコンベヤ Pending JPH05147725A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31611991A JPH05147725A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 ローラコンベヤ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31611991A JPH05147725A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 ローラコンベヤ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05147725A true JPH05147725A (ja) 1993-06-15

Family

ID=18073461

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31611991A Pending JPH05147725A (ja) 1991-11-29 1991-11-29 ローラコンベヤ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05147725A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1179369A (ja) * 1997-09-12 1999-03-23 Murata Mach Ltd 整列装置
JP2011225351A (ja) * 2010-04-22 2011-11-10 Tsubakimoto Chain Co コンベヤ装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1179369A (ja) * 1997-09-12 1999-03-23 Murata Mach Ltd 整列装置
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