JPH05147528A - 頭上ケーブル移送設備用安全装置 - Google Patents
頭上ケーブル移送設備用安全装置Info
- Publication number
- JPH05147528A JPH05147528A JP4141406A JP14140692A JPH05147528A JP H05147528 A JPH05147528 A JP H05147528A JP 4141406 A JP4141406 A JP 4141406A JP 14140692 A JP14140692 A JP 14140692A JP H05147528 A JPH05147528 A JP H05147528A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cable
- jaws
- grip
- gauge
- safety device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B61—RAILWAYS
- B61B—RAILWAY SYSTEMS; EQUIPMENT THEREFOR NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B61B12/00—Component parts, details or accessories not provided for in groups B61B7/00 - B61B11/00
- B61B12/06—Safety devices or measures against cable fracture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Emergency Lowering Means (AREA)
- Flexible Shafts (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Suspension Of Electric Lines Or Cables (AREA)
- Invalid Beds And Related Equipment (AREA)
- Seats For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動の安全性を改善し、ゴンドラ又は椅子の
落下を阻止する。 【構成】 頭上ケーブル移送設備、特にゴンドラリフト
又は椅子リフトは、走行中のケーブル１０からグリップ
１６を外すステーションに移送レールを有する。グリッ
プ１６を閉じてケーブル１０をクランプする前にケーブ
ル１０をグリップ１６のジョー１７間に挿入するよう
に、この移送レールの出口で連結レール区分がケーブル
１０に平行に延びている。連結レール区分は、ケーブル
１０を取り囲むゲージの形態の安全装置２５を有し、こ
の安全装置２５により、グリップ１６は、ケーブル１０
がジョー１７間に挿入された場合には自由に通過でき
る。逆に、ケーブル１０がジョー１７の外側に隣接して
いる場合には、グリップ１６が食い込んで後方に保持さ
れ、椅子が移送レールの端に到って落下しないようにす
る。
落下を阻止する。 【構成】 頭上ケーブル移送設備、特にゴンドラリフト
又は椅子リフトは、走行中のケーブル１０からグリップ
１６を外すステーションに移送レールを有する。グリッ
プ１６を閉じてケーブル１０をクランプする前にケーブ
ル１０をグリップ１６のジョー１７間に挿入するよう
に、この移送レールの出口で連結レール区分がケーブル
１０に平行に延びている。連結レール区分は、ケーブル
１０を取り囲むゲージの形態の安全装置２５を有し、こ
の安全装置２５により、グリップ１６は、ケーブル１０
がジョー１７間に挿入された場合には自由に通過でき
る。逆に、ケーブル１０がジョー１７の外側に隣接して
いる場合には、グリップ１６が食い込んで後方に保持さ
れ、椅子が移送レールの端に到って落下しないようにす
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、頭上ケーブル移送設備
に関し、更に詳細には、二つの端ステーション間を延び
且つ閉回路をなして走行する、連続的に移動する無端頭
上運搬軌道ケーブルを有するゴンドラリフト又は椅子リ
フトに関する。ゴンドラ又は椅子を各々支持し、取外し
自在のグリップを備えた複数のキャリッジは、回路上で
前記ケーブルに連結でき、ステーションへの進入時に外
すことができ、ステーションを離れるときにケーブルに
再度連結でき、各グリップは、ケーブルをクランプする
ための一対のジョーを有する。スリーブでは、取り外さ
れたキャリッジがケーブル上に再度連結される前に移送
レール上を走行する。前記移送レールの出口にある連結
レール区分は、ケーブルが前記対をなしたジョー間に挿
入されるように前記ケーブルにほぼ平行に延びる。連結
レール区分には、キャリッジが連結レール区分を離れる
前に前記ジョーを閉じてこれらのジョー間に挿入された
ケーブル上にキャリッジを連結するためのグリップ作動
装置が設けられている。
に関し、更に詳細には、二つの端ステーション間を延び
且つ閉回路をなして走行する、連続的に移動する無端頭
上運搬軌道ケーブルを有するゴンドラリフト又は椅子リ
フトに関する。ゴンドラ又は椅子を各々支持し、取外し
自在のグリップを備えた複数のキャリッジは、回路上で
前記ケーブルに連結でき、ステーションへの進入時に外
すことができ、ステーションを離れるときにケーブルに
再度連結でき、各グリップは、ケーブルをクランプする
ための一対のジョーを有する。スリーブでは、取り外さ
れたキャリッジがケーブル上に再度連結される前に移送
レール上を走行する。前記移送レールの出口にある連結
レール区分は、ケーブルが前記対をなしたジョー間に挿
入されるように前記ケーブルにほぼ平行に延びる。連結
レール区分には、キャリッジが連結レール区分を離れる
前に前記ジョーを閉じてこれらのジョー間に挿入された
ケーブル上にキャリッジを連結するためのグリップ作動
装置が設けられている。
【０００２】
【従来の技術】米国特許4,669,064 号には上述の種類の
設備が記載されている。周知の設備では、一般に、種々
の安全装置が種々の機械装置及び電気装置に、又は機械
装置及び電気装置の周辺に、種々の作動状態について報
告し、必要であれば設備を停止するように取付けられて
いる。例えば、グリップの位置を決定し、ジョーが連結
レール区分の出口で閉じていない場合に設備を停止する
ため、ステーションを走行するグリップに隣接して感知
スイッチが配置されている。設備の電動モータの電源が
遮断されるが、停止は直ちに起こるのでなく、キャリッ
ジは所定距離更に移動する。グリップが開いている場
合、又はケーブルに載っていない場合、キャリッジは移
送レールの端で落下する。
設備が記載されている。周知の設備では、一般に、種々
の安全装置が種々の機械装置及び電気装置に、又は機械
装置及び電気装置の周辺に、種々の作動状態について報
告し、必要であれば設備を停止するように取付けられて
いる。例えば、グリップの位置を決定し、ジョーが連結
レール区分の出口で閉じていない場合に設備を停止する
ため、ステーションを走行するグリップに隣接して感知
スイッチが配置されている。設備の電動モータの電源が
遮断されるが、停止は直ちに起こるのでなく、キャリッ
ジは所定距離更に移動する。グリップが開いている場
合、又はケーブルに載っていない場合、キャリッジは移
送レールの端で落下する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、作動
の安全性を改善し、ゴンドラ又は椅子の落下を阻止する
ことである。
の安全性を改善し、ゴンドラ又は椅子の落下を阻止する
ことである。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明による連結レール
区分は、グリップ及びケーブルの移動路を取り囲む固定
された通路と、この通路のゲージとが構成する安全装置
を有する。ゲージの寸法は、グリップの寸法と、更に詳
細には、ジョー間に挿入されたケーブルをクランプして
いるジョーの寸法と一致する。グリップがケーブルを正
しくクランプしている場合には、通路。を自由に通過
し、移送レールの端でケーブルにより支持される。逆
に、ケーブルが対をなしたジョーの外側にある場合には
それらの全体寸法は通路のゲージを越え、グリップがジ
ャミングされて安全装置により直ちに停止される。勿
論、ジャミングは通常の感知器により感知され、モータ
の電源が遮断される。
区分は、グリップ及びケーブルの移動路を取り囲む固定
された通路と、この通路のゲージとが構成する安全装置
を有する。ゲージの寸法は、グリップの寸法と、更に詳
細には、ジョー間に挿入されたケーブルをクランプして
いるジョーの寸法と一致する。グリップがケーブルを正
しくクランプしている場合には、通路。を自由に通過
し、移送レールの端でケーブルにより支持される。逆
に、ケーブルが対をなしたジョーの外側にある場合には
それらの全体寸法は通路のゲージを越え、グリップがジ
ャミングされて安全装置により直ちに停止される。勿
論、ジャミングは通常の感知器により感知され、モータ
の電源が遮断される。
【０００５】ゴンドラ又は椅子は、突然停止すると危険
な揺動を引き起こす。本発明の別の目的は、摩擦に基づ
いた運動緩和組立体を提供することである。
な揺動を引き起こす。本発明の別の目的は、摩擦に基づ
いた運動緩和組立体を提供することである。
【０００６】この目的を教示するため、本発明による安
全装置は手動自在に取付けられ且つジャミングしたグリ
ップにより制限された距離に沿ってケーブル方向に移動
できる。ゴンドラ又は椅子の揺動を減衰するため、摩擦
部材がこの運動を制動する。
全装置は手動自在に取付けられ且つジャミングしたグリ
ップにより制限された距離に沿ってケーブル方向に移動
できる。ゴンドラ又は椅子の揺動を減衰するため、摩擦
部材がこの運動を制動する。
【０００７】安全装置は、脱線の場合にケーブルを捕捉
するためケーブルの下を延びる下部分を有する、固定さ
れたスロット付きスリーブの形態であるのがよい。
するためケーブルの下を延びる下部分を有する、固定さ
れたスロット付きスリーブの形態であるのがよい。
【０００８】他の特徴及び利点は、単なる非限定的例と
して与えられた本発明の例示の実施例の以下の説明から
明らかになるであろう。
して与えられた本発明の例示の実施例の以下の説明から
明らかになるであろう。
【０００９】
【実施例】添付図面には、頭上ケーブル移送設備、例え
ば取外し自在の単ケーブルゴンドラリフト又は椅子リフ
トが図示してあり、このリフトは、丘上ステーションと
丘下ステーションとの間を閉ループをなして延び、戻り
端ホイール上、及び上りトラック及び下りトラックに沿
って走行する牽引用キャリヤケーブル１０を有する。ケ
ーブル１０は塔に取付けられた滑車によって支持され
る。負荷、特にキャビン又は椅子１２、以下単に椅子と
呼ぶ、の各々は、ハンガーアーム１４でキャリッジに固
定され、このキャリッジは、ハンガーアームをケーブル
１０に連結するグリップ１６持備えている。グリップ１
６は一対のジョー１７を有し、ハンガーアームの上端１
５はグリップ本体に枢着されている。ばね２０がジョー
１７をケーブルクランプ位置に押圧し、ジョー１７の開
放は、固定斜面と協働するレバー１９によって制御され
る。グリップ１６は、ローラ１８及び摩擦駆動滑車２１
と協働する駆動板２２を有する。
ば取外し自在の単ケーブルゴンドラリフト又は椅子リフ
トが図示してあり、このリフトは、丘上ステーションと
丘下ステーションとの間を閉ループをなして延び、戻り
端ホイール上、及び上りトラック及び下りトラックに沿
って走行する牽引用キャリヤケーブル１０を有する。ケ
ーブル１０は塔に取付けられた滑車によって支持され
る。負荷、特にキャビン又は椅子１２、以下単に椅子と
呼ぶ、の各々は、ハンガーアーム１４でキャリッジに固
定され、このキャリッジは、ハンガーアームをケーブル
１０に連結するグリップ１６持備えている。グリップ１
６は一対のジョー１７を有し、ハンガーアームの上端１
５はグリップ本体に枢着されている。ばね２０がジョー
１７をケーブルクランプ位置に押圧し、ジョー１７の開
放は、固定斜面と協働するレバー１９によって制御され
る。グリップ１６は、ローラ１８及び摩擦駆動滑車２１
と協働する駆動板２２を有する。
【００１０】ステーションの入口には、ローラ１８が係
合する半ループ移送レール１３がロープ１０と平行に配
置され、斜面がグリップ１６を開いて椅子１２をケーブ
ル１０から外す。摩擦駆動滑車２１は、グリップ１６の
板２２と協働してグリップを駆動する。これらの滑車２
１は、ケーブル１０から外された椅子１２を減速し、グ
リップ１６をレール１３上で低速で駆動し、ステーショ
ンの出口でケーブルに連結するための連結レール区分１
１に沿って加速する。連結レール区分１１には滑車２３
が設けられ、これらの滑車は、連結レール区分１１上で
のグリップ１６の移動中にケーブル１０を対をなしたジ
ョー１７間に徐々に挿入するように僅かに上方に傾斜し
た状態で走行するように、ケーブル１０をレール１３に
平行に支持し且つ案内する。グリップ１６が移送レール
１３を離れる前にケーブル１０をクランプするため、制
御レバー１９が対をなしたジョー１７をこの連結レール
区分の出口２４で閉じる。連結レール区分１１は通常の
安全装置（図示せず）を備え、この安全装置は、例え
ば、ケーブルの幾何学的位置、グリップの着脱、及びグ
リップの移動を制御する。このような装置は周知であ
る。
合する半ループ移送レール１３がロープ１０と平行に配
置され、斜面がグリップ１６を開いて椅子１２をケーブ
ル１０から外す。摩擦駆動滑車２１は、グリップ１６の
板２２と協働してグリップを駆動する。これらの滑車２
１は、ケーブル１０から外された椅子１２を減速し、グ
リップ１６をレール１３上で低速で駆動し、ステーショ
ンの出口でケーブルに連結するための連結レール区分１
１に沿って加速する。連結レール区分１１には滑車２３
が設けられ、これらの滑車は、連結レール区分１１上で
のグリップ１６の移動中にケーブル１０を対をなしたジ
ョー１７間に徐々に挿入するように僅かに上方に傾斜し
た状態で走行するように、ケーブル１０をレール１３に
平行に支持し且つ案内する。グリップ１６が移送レール
１３を離れる前にケーブル１０をクランプするため、制
御レバー１９が対をなしたジョー１７をこの連結レール
区分の出口２４で閉じる。連結レール区分１１は通常の
安全装置（図示せず）を備え、この安全装置は、例え
ば、ケーブルの幾何学的位置、グリップの着脱、及びグ
リップの移動を制御する。このような装置は周知であ
る。
【００１１】本発明によれば、連結レール区分１１には
安全装置２５が設けられ、この安全装置２５は、ケーブ
ル上に支持されたグリップ１６が連結レール区分１１を
離れる前に安全装置２５を通過するように、ジョー１７
と出口２４との間のケーブル１０の挿入領域間に配置さ
れている。この安全装置は、ケーブルの走行方向に対し
て横方向に配置された、短いケーブル区分を包囲するス
ロット付きスリーブ２６の形体を持つ固定ゲージによっ
て構成される。ゲージ２５は、出口２４に向かってゲー
ジを短い距離移動できるように、レール１３に平行に延
びる摺動体２７上に摺動自在に取付けられている。摺動
体２７は、レール１３又はステーションのフレームにし
っかりと固定してある。制動ブロック２８は、ゲージの
摺動運動を強く制動するように摺動体２７又はゲージ２
５の別の部分と協働する。スリーブ２６の内輪郭２９
は、ケーブル１０をジョー１７間に挿入したときにこれ
らのジョー１７を自由に通過できるように、及びこれら
のジョーをケーブル１０に隣接して配置したときにジョ
ーに食い込むように、ジョー１７の形状に適合されてい
る。スリーブ２６の入口は、ジャミングを徐々に誘発す
るように拡大してあり、スリーブの下部分３０は水平方
向に延び、又はケーブルが脱線した場合又は支持滑車２
３が落下した場合にケーブルを捕捉するためケーブルの
下で僅かに凹状をなしている。
安全装置２５が設けられ、この安全装置２５は、ケーブ
ル上に支持されたグリップ１６が連結レール区分１１を
離れる前に安全装置２５を通過するように、ジョー１７
と出口２４との間のケーブル１０の挿入領域間に配置さ
れている。この安全装置は、ケーブルの走行方向に対し
て横方向に配置された、短いケーブル区分を包囲するス
ロット付きスリーブ２６の形体を持つ固定ゲージによっ
て構成される。ゲージ２５は、出口２４に向かってゲー
ジを短い距離移動できるように、レール１３に平行に延
びる摺動体２７上に摺動自在に取付けられている。摺動
体２７は、レール１３又はステーションのフレームにし
っかりと固定してある。制動ブロック２８は、ゲージの
摺動運動を強く制動するように摺動体２７又はゲージ２
５の別の部分と協働する。スリーブ２６の内輪郭２９
は、ケーブル１０をジョー１７間に挿入したときにこれ
らのジョー１７を自由に通過できるように、及びこれら
のジョーをケーブル１０に隣接して配置したときにジョ
ーに食い込むように、ジョー１７の形状に適合されてい
る。スリーブ２６の入口は、ジャミングを徐々に誘発す
るように拡大してあり、スリーブの下部分３０は水平方
向に延び、又はケーブルが脱線した場合又は支持滑車２
３が落下した場合にケーブルを捕捉するためケーブルの
下で僅かに凹状をなしている。
【００１２】次に、添付図面のうちの図２に戻ると、連
結レール区分１１のゲージ２５を通るグリップ１６の通
常の移動中、ゲージ２５とジョー１７との間の空間によ
り一切の接触が回避されるため、グリップの通過がゲー
ジ２５により妨げられることがないということは明らか
である。これとは逆に、図３に示すように、ケーブル１
０が通常の通りにジョー１７間に挿入されておらず、こ
れらのジョー１７に隣接して配置されている場合には、
グリップ１６はスリーブ２６に食い込み、後方に保持さ
れる。グリップ１６の停止による椅子１２の前方への揺
動は、スリーブ２６を摺動体２７内で摺動させることに
より緩和され、制動ブロック２８で摩擦により制動され
る。スリーブ２６及びジャミングされたグリップ１６が
摺動体２７の端で機械的に停止され、椅子１２が移送レ
ール１３の端に到ることがないということは理解されよ
う。検出器、例えばスリーブ２６の摺動検出器又は椅子
の停止又は揺動の検出器がモータの電源を遮断する。こ
の際、停止したスリーブ２６を通って更に移動したケー
ブル１０が停止される。その後、本設備の安全確認を行
わなければならない。
結レール区分１１のゲージ２５を通るグリップ１６の通
常の移動中、ゲージ２５とジョー１７との間の空間によ
り一切の接触が回避されるため、グリップの通過がゲー
ジ２５により妨げられることがないということは明らか
である。これとは逆に、図３に示すように、ケーブル１
０が通常の通りにジョー１７間に挿入されておらず、こ
れらのジョー１７に隣接して配置されている場合には、
グリップ１６はスリーブ２６に食い込み、後方に保持さ
れる。グリップ１６の停止による椅子１２の前方への揺
動は、スリーブ２６を摺動体２７内で摺動させることに
より緩和され、制動ブロック２８で摩擦により制動され
る。スリーブ２６及びジャミングされたグリップ１６が
摺動体２７の端で機械的に停止され、椅子１２が移送レ
ール１３の端に到ることがないということは理解されよ
う。検出器、例えばスリーブ２６の摺動検出器又は椅子
の停止又は揺動の検出器がモータの電源を遮断する。こ
の際、停止したスリーブ２６を通って更に移動したケー
ブル１０が停止される。その後、本設備の安全確認を行
わなければならない。
【図１】本発明による設備の安全装置に備えられた連結
区分の概略正面図である。
区分の概略正面図である。
【図２】ゲージを通るグリップ通路を示す図１の２−２
線に沿った断面図略である。
線に沿った断面図略である。
【図３】グリップのジャミングを示す図２と同様の図で
ある。
ある。
【図４】連結レール区分の出口にあるグリップを示す側
面図である。
面図である。
１０ ケーブル １１ 連結レール区分 １２ 負荷 １３ 半ループ移送レール １４ ハンガーアーム １５ 上端 １６ グリップ １７ ジョー １８ ローラ １９ レバー ２０ ばね ２１ 摩擦駆動滑車 ２２ 駆動板 ２３ 滑車 ２４ 出口 ２５ 安全装置 ２６ スリーブ ２７ 摺動体 ２８ 制動ブロック ２９ 内輪郭 ３０ 下部分
Claims (5)
- 【請求項１】二つの端ステーション間を延び且つ閉回路
をなして走行する、連続的に移動する無端頭上運搬軌道
ケーブル（１０）と、 回路上で前記ケーブルに連結でき、ステーションへの進
入時に外すことができ、ステーションを離れるときにケ
ーブルに再度連結できる、ケーブルをクランプするため
の一対のジョー（１７）を有する取外し自在のグリップ
（１６）を備えた、ゴンドラ又は椅子（１２）を各々支
持する複数のキャリッジと、 取り外されたキャリッジがケーブル（１０）上に再度連
結される前に上側を走行する、ステーションの移送レー
ル（１３）と、 ケーブルが前記対をなしたジョー（１７）間に挿入され
るように前記ケーブル（１０）にほぼ平行に延びる、前
記移送レール（１３）の連結レール区分（１１）であっ
て、キャリッジが連結レール区分（１１）を離れる前に
前記ジョーを閉じてキャリッジをケーブルに連結するた
めのグリップ作動装置（１９）が設けられた、連結レー
ル区分と、 前記ケーブル（１０）及び前記対をなしたジョー（１
７）が通過する通路を構成し、この通路は、前記対をな
したジョー間にケーブルが挿入されたときにケーブル
（１０）及び対をなしたジョー（１７）が通過できるよ
うにし、ケーブルがジョー（１７）の外側にあるとき対
をなしたジョーを後方に保持し且つ食い込ませるゲージ
（２５）を有する、前記連結レール区分（１１）上に配
置された安全装置と、を有する頭上ケーブル移送設備、
特にゴンドラリフト又は椅子リフト。 - 【請求項２】前記ゲージ（２５）はケーブル方向に摺動
自在に配置され、前記設備は、ジョー（１７）及びケー
ブル（１０）が食い込んでゲージを移動するようになっ
たとき、前記ゲージ（２５）の摺動運動を制限するため
の制動停止手段（２８）を有する、請求項１に記載の設
備。 - 【請求項３】前記安全装置は、拡大入口を備えた、ケー
ブル（１０）を包囲するスロット付きスリーブ（２６）
を有し、このスリーブは、前記対をなしたジョー（１
７）の寸法と対応する内寸法を有する、請求項１に記載
の設備。 - 【請求項４】前記スリーブ（２６）はケーブル方向に延
びる摺動体（２７）と、制動を行うためスリーブと摩擦
係合した摩擦ブロック手段（２８）とを有する、請求項
３に記載の設備。 - 【請求項５】前記ゲージ（２５）は、ケーブル（１０）
の下を延びる下部分（３０）を有する、請求項１に記載
の設備。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| FR9106775A FR2676981B1 (fr) | 1991-06-03 | 1991-06-03 | Dispositif de securite d'une installation de transport a cable aerien. |
| FR9106775 | 1991-06-03 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147528A true JPH05147528A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=9413478
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4141406A Pending JPH05147528A (ja) | 1991-06-03 | 1992-06-02 | 頭上ケーブル移送設備用安全装置 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5226368A (ja) |
| EP (1) | EP0517622B1 (ja) |
| JP (1) | JPH05147528A (ja) |
| AT (1) | ATE116231T1 (ja) |
| CA (1) | CA2069820A1 (ja) |
| ES (1) | ES2068693T3 (ja) |
| FR (1) | FR2676981B1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| ITBZ20030005A1 (it) | 2003-01-30 | 2004-07-31 | High Technology Invest Bv | Dispositivo pressore per la conduzione di fune in sistemi di trasporto a trazione di fune. |
| EP1495935A1 (de) * | 2003-07-11 | 2005-01-12 | Innova Patent GmbH | Einrichtung zur Personenbeförderung auf einer Seilbahnanlage |
| ITBZ20050051A1 (it) | 2005-09-29 | 2007-03-30 | High Technology Invest Bv | Dispositivo antiscarrucolamento per funi di impianti funiviari. |
| ITMI20070157U1 (it) | 2007-04-20 | 2008-10-21 | Rolic Invest Sarl | Seggiovia |
| ITMI20070835A1 (it) | 2007-04-20 | 2008-10-21 | Rolic Invest Sarl | Impianto di trasporto a fune e metodo di azionamento dello stesso |
| ITMI20071618A1 (it) | 2007-08-03 | 2009-02-04 | Rolic Invest Sarl | Impianto di trasporto a fune e metodo di azionamento dello stesso |
| ITMI20072071A1 (it) | 2007-10-26 | 2009-04-27 | Rolic Invest Sarl | Impianto di trasporto a fune e metodo di azionamento dello stesso |
| IT1395098B1 (it) | 2009-07-09 | 2012-09-05 | Rolic Invest Sarl | Unita' di trasporto per impianti di trasporto a fune |
| IT1395737B1 (it) | 2009-08-04 | 2012-10-19 | Rolic Invest Sarl | Dispostivo di richiamo di un sedile per skilift |
| US8573133B2 (en) * | 2009-09-22 | 2013-11-05 | Pomagalski | Passenger transport installation comprising independent vehicles travelling on tracks and hauled by cables, and method for transporting passengers |
| IT1401120B1 (it) | 2010-07-14 | 2013-07-12 | Rolic Invest Sarl | Scambio per impianto di trasporto a fune e impianto di trasporto a fune comprendente tale scambio. |
| US20130181176A1 (en) * | 2011-07-13 | 2013-07-18 | Mobex of North Florida, Inc. | Scissor mechanism and method of use |
| EP2882575B1 (en) * | 2012-07-27 | 2018-08-22 | University Of Kwazulu-Natal | An apparatus for use on a cable; and a system for and method of inspecting a cable |
| CN104527652B (zh) * | 2015-02-01 | 2017-02-22 | 湘潭市恒欣实业有限公司 | 轨道式绳牵引架空乘人装置 |
Family Cites Families (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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